白老町議会 平成28年定例会9月会議 2016年9月6日
町立病院の運営と改築
2016年9月6日、白老町議会の一般質問で、前田博之議員が「町立病院の運営と改築」について質問し、町長 戸田安彦、病院事務長 野宮淳史、副町長 古俣博之、高齢者介護課長 田尻康子が答弁しました。
- 質問者
- 前田博之 議員
- 答弁者
- 町長 戸田安彦、病院事務長 野宮淳史、副町長 古俣博之、高齢者介護課長 田尻康子
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 13番 前田博之
次に、町立病院の運営と改築について、2項目質問します。(1)、町立病院の給食業務の現状について。(2)、町立病院改築基本構想を踏まえた改築基本計画策定の進捗状況についてであります。
答弁 町長 戸田安彦(町長は2022年12月まで)
町立病院の運営と改築についてのご質問であります。1項目めの町立病院の給食業務の現状についてであります。町立病院の給食業務につきましては、プロポーザル方式を採用し、日清医療食品株式会社北海道支店と平成28年4月1日から3カ年の長期継続契約を締結しております。委託業務内容は、栄養士資格を有する業務責任者と調理従事者の適正配置、食材の調達及び調理、配膳等作業管理など給食業務の円滑な遂行と患者等に対する安全かつ適切な食事提供を図ることを目的としております。給食業務開始当初は、旧白老振興公社従業員6名及び新規採用者など4名の計10名による計画どおりの人員配置でしたが、調理従事者の途中退職があり、人員不足による患者給食の配膳時間のおくれや調理、盛りつけ不備など給食業務に支障が出ており、現状においても調理従事者の欠員状態が続いている状況にあります。このことから、町では同社に対し早期の人員体制整備と調理従事者への給食業務の指導強化を徹底するよう強く要請した結果、このたび業務改善報告書の提出を受け、業務責任者の後任人事、調理、栄養業務インストラクターの派遣及び本社衛生管理室による厨房内衛生点検の実施など徐々に業務改善の効果があらわれているところであります。2項目めの町立病院改築基本計画策定の進捗状況についてであります。町では、新病院化に向けた町立病院の改築整備に係る病院改築基本方針として病院改築の骨子となる病院改築基本構想とより具体的な事項を示す病院改築基本計画の2本立てで策定することとしております。町立病院改築基本構想につきましては、5月23日の白老町議会全員協議会において策定内容を説明するとともに、町ホームページ等により公表しております。町立病院改築基本計画につきましては、財政健全化プランの見直し時に合わせ、本年秋ごろをめどに病院改築基本構想と整合性のある計画をまとめる考えにあります。また、町立病院改築基本計画の策定に当たっては、病院改築基本構想において病院改築の具体的な検討項目としてお示しした人工透析、リハビリテーション2診療科の新設検討、介護老人保健施設きたこぶしの方向性の政策課題に対し再検証した町の考え方を整理するとともに、新病院化に向けた診療科目、病床数、診療部門別計画、施設規模、改築場所の具体性及び概算事業費、財源内訳、将来収支計画など重要事項を方針決定してまいります。
質問 13番 前田博之
質問の都合もありますので、病院改築の具体的な検討項目について先に質問させていただきます。町がことしの5月に発表した町立病院改築基本構想の中で、病床数削減だけの改築、人工透析、リハビリテーションの診療科の設置不可、きたこぶしの廃止という、今答弁では整理すると言っていますけれども、町長の医療政策に対して町民の方々から疑念が増幅しております。町長も承知していると思います。そこで、先般人工透析に関して透析されている方々にアンケート調査をしていますが、その調査結果はどのようになっていますか。
答弁 病院事務長 野宮淳史(病院事務長は2019年3月まで)
町の健康福祉課と連携をとった形で人工透析のアンケートを調査いたしました。それで、町内における79名の人工透析の患者さんを対象にアンケート調査を実施しているところなのですけれども、今現在におきましてはこの調査結果をまとめ、検証を進めているところでありまして、今後この調査結果等につきましては議会の特別委員会等にご説明をする考えにはございます。なお、調査結果は推測するところであり、地元でありまして自宅から近いので、利用したい、通院時間の短縮となり、体への負担軽減になるだろうとの理由から、やはり町内に人工透析診療施設を希望する声が多いのかなと推測しているところでございます。改築基本構想の中でも人工透析の考え方につきましては、現状では厳しいと、そういうことだったのですけれども、その中で今後も病院改築基本方針策定検討委員会等でさらに協議した結果になりますけれども、人工透析はかなりのリスクがある診療であるということとともに、人工透析につきましては、わかったのが局所麻酔を必要とするシャント造設手術というのですけれども、これをやっていくことには外科医も必要だとか、あとはさらにうちのほうで調査したところでは、うちの常勤の内科医が例えば人工透析の資格取得するにも5年以上の研修期間だとか、ないしはかなりカリキュラムが多いということで、資格取得にも厳しいということと、人工透析を開始するからには患者さんを相当永久に見つける義務があるとか、ちょっと胆振管内の当時公立病院が過去に人工透析をやっていたのですけれども、やはり医療従事者の確保が困難になったということで、診療を取り扱うことができないということで、人工透析を取りやめた等々のそういう事実も検証しながら、最終的に人工透析をどうするかということは決定したいと考えてございます。
質問 13番 前田博之
人工透析アンケートをした期間はいつですか。
答弁 病院事務長 野宮淳史(病院事務長は2019年3月まで)
透析につきましては、8月の上旬に透析の調査をかけてございます。
質問 13番 前田博之
いつ情報の開示あるいは答弁できますか。
答弁 病院事務長 野宮淳史(病院事務長は2019年3月まで)
こちらのアンケート調査の結果等につきましては、今の議会の調査特別委員会のほうに病院のほうも係ってございますので、そちらのほうで一応アンケート結果を踏まえて結果を報告したいとは考えてございます。
答弁 病院事務長 野宮淳史(病院事務長は2019年3月まで)
そうでございます。失礼しました。
質問 13番 前田博之
やっぱり8月上旬ですから、結果出ていると思いますけれども、何か答弁できない不都合があるのかなと思いますので、それ以上は聞きません。それで、アンケート調査に答えた方から意見が寄せられているのです。その声は、アンケート調査は人工透析診療科を設置する前提ではと前向きに受けとめる声もあります。一方で、まちのジェスチャーでやる気はないのではというような消極的な見方もあります。ですけれども、アンケートの結果はほとんどはつくってほしいということですので、そういうことで今担当課、事務長からは答弁ありましたけれども、アンケート調査の結果を踏まえて人工透析診療科の新設は基本計画策定の遡上にはのってくるのかどうか。あるいは、以前に議論をして、この計画にはもうのらないよということなのか、その辺どうなのですか。
答弁 副町長 古俣博之(副町長は2023年11月まで)
アンケートを実施したのは、やはり直接透析をされている方々の意向といいますか、内容的な、ただここであればいいだとか、なくてもいいだとかということだけではなくて、あるという場合も含めてどういうようなあり方がふさわしいのかというふうなことでの内容でアンケートをとらせていただきました。確かに予想していたように、この白老にあればいいというふうなことは数的には多いのですけれども、一つ一つ精査していく中では、後ほど具体的なことは分析結果出しますけれども、その中においてはきちっとした医療スタッフの問題だとか、それから今後何かあったときの補償だとか、そういったものについては皆さんやっぱり心配されている部分があります。そういうことで1つ実際的な声を聞きましたので、これもしっかりと受けとめながら考えていかなければならない問題だというふうには認識をしています。ただ、現状としてはアンケートはアンケートで、それからまた今私たちがそのほか医療スタッフの確保の問題でそれぞれ確かめているところとのその整合性がきちんと図れるかどうかというところはかなり難しい部分があるなというふうな認識も持っております。
質問 13番 前田博之
人工透析の部分わかりました。しかし、さきの答弁もあったように、今の基本計画がもう秋までですよね。そうすると、今副町長の答弁も内容的には理解しますけれども、そういう過去にあるような話、まだ何回も言っていること、もう言っている次元でないのです。そうすると、決断する時期はいつになりますか。
答弁 副町長 古俣博之(副町長は2023年11月まで)
財政健全化プランのところでは、そこのところあたりはしっかり押さえていかなければ今後病院づくり、実際の建設含めて前に進まないというふうな認識をしておりますので、早々に判断はしなければならないという認識に立っています。
質問 13番 前田博之
次のきたこぶしについてです。これも同じことだと思います。それで、廃止の方向について出ていますけれども、きたこぶしができて何年もたっていませんけれども、もう一度ここに原点に返ってお聞きしたいと思います。こういう廃止という方向性が示されましたけれども、きたこぶしを設置した理由や経緯についてちょっと説明してください。
答弁 病院事務長 野宮淳史(病院事務長は2019年3月まで)
きたこぶしの開設の経緯ということでございます。過去の20年の6月の白老町議会におきます白老町財政健全化調査特別委員会ですか、その中で町のほうから当時の病床数について一般病床76床、療養病床16床の計92床を32床削減して60床として、当時20年4月に介護老人保健施設の人員、施設基準並びに運営に関する基準というのが設けられて、その一部改正によりまして、やはり建物の直通の階段だとか、エレベーターの設置、または療養室の床面積等については次回の例えば新築だとか、大規模改修までは転換前の基準でいいですよということから、療養病床から介護老人保健施設へ転換促進の規制緩和措置を受けた中で、当時の療養病床を定員29床以下の医療機関併設型小規模介護老人保健施設に整備するということで、町立病院の方向性を示されたところでございます。その中で同特別委員会におきましては、当時施設規模といたしましては現有の療養施設、特に3階部分を使って4名室を6室、2名室を2室、個室を1室とした定員29名として職員を配置すると。そういう中で当時施設利用の状況については、要介護度1が1.9人、要介護度2が2.8人、要介護度3が5.2人、要介護度4が8.8人で要介護度5が7.8人として、計26.5人で要介護度が3.67、入所率約91.4%を想定した中で、そして特に収支計画においても21年度開設から毎年度黒字化をしていくと。そういう中で当時の計画があったということでございます。
質問 13番 前田博之
それでは、きたこぶしの関係何点か聞きますけれども、特養の入所条件が原則要介護3以上になりましたよね。そういうことで、このような中にあってきたこぶしの入所状況が最近の傾向として要介護度3以上の方が少なくなってきているのです。そして、介護度2以下の入所がふえているという状況だと、こういう状況になっているみたいですけれども、待機者も含めて実態はどのようになっていますか。
答弁 病院事務長 野宮淳史(病院事務長は2019年3月まで)
現状のといいますか、本日現在の施設入所状況についてお話をしたいと思います。今現在26名の入所でございます。その中で要介護1が5人と。それで、介護度2が6人、それで要介護3が5人、要介護度4が6人で要介護5が4人の計26名でございまして、平均介護度は2.9と。その中で26人の方々の退所希望先というのをちょっと捉えているところでは、やはり特養のほうには12名の方、あとほかの老健施設については4人と。それであと、ほかの施設等々、それとあと在宅に行かれるという方もございまして、その中で要介護3以上の方が15人今入所しているという中ではやはり特養を中心としたそちらのほうの施設を希望するのが多いということは分析はしてございます。
質問 13番 前田博之
3以上が多いというのではなくて、3以上の人が特別養護老人ホームのほうに移行しているということなのですよね。ちょっとそういう部分の理解の仕方がいいのかなと思います。そこで、今のことを踏まえて、そうすると平成27年3月に計画期間を平成29年度までとする白老町高齢者保健福祉計画、キラ老い21が策定されています。この計画は、法定計画になっていますよね。その中で特別養護老人ホームと介護老人保健施設のサービスについて現状評価を行い、その上で計画が立てられています。そこで、現状評価と計画はどのようにここで記載されていますか。
答弁 高齢者介護課長 田尻康子(高齢者介護課長は2018年3月まで)
今の第6期の介護保険計画の施設介護サービスの現状評価の関係でございます。まず、特別養護老人ホームは、今後入居者、待機者の解消と、それから後期高齢者の増加に対応したサービス供給体制を考慮する必要があるとしております。また、老健施設につきましては今後後期高齢者の増加に対応が可能と考えているとしております。
質問 13番 前田博之
だんだん高齢者が施設入所がふえてくるというような評価と将来見通ししています。そこで、そうするときたこぶしを含む介護老健施設の事業者数と定数はどうなっていますか。
答弁 高齢者介護課長 田尻康子(高齢者介護課長は2018年3月まで)
まず、老健施設の定数でございますけれども、町内3カ所ございまして、合わせて192人でございます。
質問 13番 前田博之
今答弁あったように、定数192人なのです。しかし、29年度の利用者見込み数は176人としているのです。もしきたこぶしの29床が廃止されると、その施設の定数が減って、福祉計画で見込んでいる利用人数が定数を超えてしまうのです。そうなりませんか。
答弁 高齢者介護課長 田尻康子(高齢者介護課長は2018年3月まで)
議員がおっしゃるとおりでございますが、確かに今後きたこぶしの問題が政策的な判断で示された場合に、定数以上の見込み数となって、老健施設に関しましては今の計画、第6期計画に関しまして整合性がとれないというふうに考えております。
質問 13番 前田博之
そうなのです。もう一回確認しますけれども、きたこぶしが閉鎖されるとしたら、その時期は多分平成33年前後ですよね、病院の関係からいくと。そうすると、ますます後期高齢者がふえます。ちなみに、町の高齢化率は平成32年44.6%、37年は46.9%です。これ2025年問題です。そうすると、後期高齢者の施設入所希望者が多くなり、入所はますます厳しくなっていくのです。団塊の世代が75歳を迎える平成30年、すなわち2025年問題を抱える中にあって、きたこぶしを廃止することは、これは私の意見ですよ、白老町高齢者福祉をないがしろにするに等しいと言っても過言ではないと私は思う。地元の特別養護老人ホームへの入所もままならぬ、さらにきたこぶしがなくなった場合、介護の必要な高齢者はどうすればいいのですかということなのです。そこで、伺いますけれども、これ先ほど田尻課長言っていましたけれども、田尻課長が答える問題でないと思うのですけれども、きたこぶしを廃止するという方向づけと白老町高齢者保健福祉計画との整合性をとれて廃止ということになったのかどうか伺います。
答弁 副町長 古俣博之(副町長は2023年11月まで)
そこの点につきましては、今の6期の計画の中においては今田尻課長のほうからその整合性の問題がありますと。今後来年度から第7期の計画づくりに入っていく中で、民間の事業者の中から今度今の状況が本町の置かれている高齢化率の問題を押さえながら事業の拡大というふうなことも出されているところも聞いておりますので、そういう中で民間の中でそこのところをどのようにしていくのか、その辺のところは押さえながら、今回の病院の中におけるきたこぶしのあり方については十分押さえながら検討してきたつもりでおりますし、今後もそれに見合った押さえ方をしていきたいなというふうに思っています。
質問 13番 前田博之
きたこぶしの廃止の理由を採算面や介護職員不足としていますよね。将来町民が病院とともに一番必要としている施設を廃止しなければならないこの現状には、答弁もありましたけれども、まだまだ十分な議論の余地があると思います。もし廃止するのであれば、ここです、町民が安心できる高齢者施設の将来について説得力を持って示していただきたいと思います。あとは、政治家の出番になるのです。今の問題について町長、もしあれば胸のうちを吐露していただけませんか。
答弁 副町長 古俣博之(副町長は2023年11月まで)
何事もそうですけれども、行政を進めていくときにやはり町民の皆さんに対しましてどういうような幸せ感を持ってもらうかということは、それは行政の最大の務めだというふうに思っております。そういう観点で、今議員のほうからご指摘いただきました町民に対しての安心して今後の高齢化になってもこのまちで暮らしていけるような、そういう体制づくりはしっかりと町としてもつくっていかなければならないし、そして財政的な部分でそれをどういうふうにして保障していかなければならないか、この辺のところも踏まえながらしっかりとした方向性は示していかなければならないと思っております。
質問 13番 前田博之
あと3点ほど伺います。今検討すると言っていますけれども、それがなければ病床数58床が43床の病院になるわけですよね。そして、町立病院の方向性や医療政策は時の町長の大きな公約、政策となり、病院のあり方が大きく影響することが考えられます。そこで、具体的に大きな3つの問題は別にして、建設本体の扱いについてお聞きします。戸田町長は、病院整備スケジュールでの改築工事を平成32年から33年度としています。そうですよね。一方、戸田町長の任期は31年10月末ですよね。病院建設工事着手と町長の任期の間に時間のずれが生じます。正直な話です。よって、今の整備スケジュールでは、戸田町長の2期目の在任期間中での病院建設は、こう言っていいかどうかわかりませんが、ほとんど今のスケジュールからいえば不可能に近いと思われるのですけれども、この点についてはどんなふうに考えていますか。
答弁 町長 戸田安彦(町長は2022年12月まで)
考え方ということなので、議員さんもそうですけれども、4年で1任期で、あと約3年という中で、ただ考え方としては病院だけでなくて任期中に全てやらなければならないのであれば、またそれは物事進まないと思いますので、将来性も十分考えた中で、白老町の医療のあり方、町立病院のあり方というのをきちんと計画にのって建設を考えておりますので、これは関係ないというわけではないですけれども、任期を考える事柄ではないというふうに思っております。
質問 13番 前田博之
現実の問題なのです。それでは、いいです。それでは、ただいまの答弁踏まえてお聞きしますけれども、病院建設事業費の取り扱いです。財政改革プログラムの計画期間は、平成32年度が最終年度ですよね。町立病院の改築工事着手やるのは32年度の予定になっています。改革プログラムの終了年度と改築工事の時期が重なるのです。総額二十数億円を要すると言われている病院改築の改築事業費とその財源については、今回見直される財政改革プログラムに計上するのか、あるいは見送るのか、これが非常に厳しいと思うのですけれども、その辺どう考えていますか。
答弁 副町長 古俣博之(副町長は2023年11月まで)
もちろん今回の財政健全化プランの見直しの中で、もう既に1回目の調査委員会のときにお示ししているとおり、今後の大きな財政的な課題として町立病院も含めておりますので、その方向性はしっかりとした財政面からも出すことにしなければ、それは皆さんが今言ったような本当につくるのか、つくらないのかというところまでなるのではないかなと思いますので、しっかりその辺のところは押さえて調査委員会の中で示していきたいと思っています。
質問 13番 前田博之
私は、前向きにこういう現実に直面したこともあるから、どうですかと聞いているのです。否定的でありません。ただ、これ詰めていくと、戸田町長、さっき2期目どうだということがあれば別ですけれども、戸田町長が32年度までの財政健全化プログラムにのせても建設費の財源の大半は借金になりますよね。では、32年度以降というか、33年ですか、32年で終わりますから。33年度以降、町長は財政計画の責任持てないのです、つくったはいいけれども。ずっと借金どう払うかと、それの計画までつくれるかどうかということです。みずからつくった政策を執行し、責任を負うことはできないのです、はっきり言って。そうですよね。負うというのは別ですよ。どういう形で、32年以降の計画をつくって引き継ぎするというのは別だけれども、その辺も考えて答弁してほしいのですけれども、それでこれで最後にしますけれども、戸田町長は先ほど答弁あって、やらなければいけないのだという言い方していましたよね。そこで、2期目でも病院の改築公約にしていますけれども、先ほど言ったように今の計画では4年間で改築できないのです。またもこれ先送りされます。公約の重さと政策形成の核心に触れる重要な問題なのです。避けて通れないです、我々も。そこで、病院建設が平成32年度以降になるとしても、戸田町長として病院建設の意志は揺るぎなく、かつ不動であるということを町民に見える形で示すべきでありませんか。病院改築に向けての足がかりをつくるべく、何か手だては考えられませんか。考えていますか。〔「最後ではないですよね」と呼ぶ者あり〕
質問 13番 前田博之
答弁によっては最後になる。もう次……。
答弁 副町長 古俣博之(副町長は2023年11月まで)
私は政治家ではないので、政治家としての責任の持ち方というのはよくわからないところがありますけれども、町長が30年に着手するというふうなことでの公約を出しているということは、それは町長も責任として十分というか、必ずそのところは実行されていくものと思っております。ただ、最後のところが建設含めて開設のところがではどうなのだというふうな、具体的に金のかかる部分がどうなのだというふうなところのご指摘だろうというふうに思っておりますけれども、そこのところは30年に着手をして基本設計が始まったら、それを途中で変えるだとか、その後の選挙戦でどうなるかは、これはわからない、次の町長がなったときにどうなるかわからないけれども、基本設計をやって、そして実施設計をやって、そして進めていくところにおいて、やはり町長がそこのところまでつくったということは、非常に責任としてのとり方としては十分ではないのかなというふうに私自身は捉えて、病院づくり、改築に向けて今具体的に進めていきたいなというふうに思っておるところです。
質問 13番 前田博之
これ最後にします。それでは、これまでの議論を踏まえて、町長は答弁で基本計画で最終方向を出すと、こう言っていますよね。そうすると、人工透析とリハビリテーションの新設は今のところしない、きたこぶしは廃止するというような基本構想になっていますけれども、町長は基本計画で最終方向を出すということは最終的には揺るぎない決定の改築基本計画になると思いますけれども、先ほども言っていますけれども、この人工透析、リハビリ、きたこぶし、これについては現時点では否定的な考えとして理解してよろしいですか。
答弁 町長 戸田安彦(町長は2022年12月まで)
答えから申しますと、厳しいということでございます。今町立病院の問題は、ここ数年間いろいろな議論をさせていただきましたが、まずは町民の安心、安全を支える、最低限白老町の医療のあり方を考えた病院のあり方を今策定中でありますし、それぞれの地域の役割分担、白老町では初期治療、1次医療で、あとは苫小牧、札幌の大きな総合病院と連携をしながら町民の安全、安心を守っていくという考えの中、今ほど言った課題については新しい病院を早くつくるのか、もしくはいろんな意見を取り込んで総合的にいろんな診療科も含めた病院をつくるのかという選択肢の中で、今は新しく早く病院をつくって町民の皆様に安心していただくという病院づくりの考えでありますので、その中に先ほど来いろんな課題、つくるというのは簡単ですけれども、どういうふうにつくるという根拠がなければつくれないところでありますので、今回の基本計画の中ではできるだけ早期につくりたい町立病院の基本計画を策定したいと考えております。
質問 13番 前田博之
ぜひ町民に愛されるいい病院をつくるように町民、議会とともに議論していきたいなと、こう思います。これで質問を終わります。