標茶町議会 令和8年第1回定例会 2026年3月6日
「町立病院は屋根の修理をすべきではないか」
2026年3月6日、標茶町議会の一般質問で、櫻井一隆議員が質問し、町長 佐藤□彦、病院事務長 伊藤順司が答弁しました。
- 質問者
- 櫻井一隆 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤□彦、病院事務長 伊藤順司
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 櫻井一隆
私からは、2つ質問させていただきたいと思います。町長に答弁を求めております。まず、1件目でございます。町立病院は屋根の修理をすべきではないかという題名にいたしました。町立病院は、町民の健康を守る大切な施設だと思うが、町長はどのように考えているのかお伺いしたい。2点目は、院内の患者待合室が雨漏りをしています。なぜ修理をしないのでしょうか、その理由を伺いたい。町長が修理せずして誰ができるのでしょうか。町の財産を管理するのが町長の責任ではないでしょうか。町長の考えを伺うものであります。
答弁 町長 佐藤□彦
2番、櫻井議員のお尋ねにお答えいたします。1点目の町民の健康を守る大切な施設だと思うが、町長はどのように考えているかとのご質問ですが、議員ご指摘のとおり、医療機関として町民を見守るという点では非常に重要な施設であると考えております。2点目の院内の患者待合室が雨漏りしているが、なぜ修理をしないのかとのご質問ですが、町立病院については平成8年3月の建設以来30年となり、各設備や各種機器などの老朽化に対応するため、この間、計画的に更新や修繕を行ってきているところであります。全ての箇所を同一時期に更新や修繕を図ることは予算的にも厳しく、雨漏りについては根本的な原因を特定するには専門業者による調査が必要であり、予算確保の課題もあって遅れている状況にあります。まずは雨漏りの原因を特定することが優先となることから、その特定に向けて努力してまいりたいと思っております。3点目の町の財産を管理するのが町長の責任ではないかとのご指摘の質問ですが、議員ご指摘のとおり、町長である私の責任と承知しております。しかし、限られた予算の中で各施設を維持していかねばならない現状にあって、緊急度の高いところから優先して対応していくことと思っており、町立病院については、この間もナースコール、消防設備、浴室、ボイラー設備等の課題のあったところは順次対応してまいりました。今後におきましても、優先度に応じて対応してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
質問 2番 櫻井一隆
標茶町立病院は町民の命を守るとりでですから、それは町長も認識しておられるとおり、大変重要なところです。ただ、この雨漏り状態が長年続いておりますよね。ここに現場の写真も持ってきました。この写真によりますと、雨漏りしている箇所、これはもう2階の天井が抜け落ちて黒い穴になってございます。こういう状態でいつまでも放置しておくと、カビが生えたり、また、雨漏りがして湿気が中にこもったりということになりますので、非常に天井が、この雨漏りによって、あちこち染みができているわけですよ。染みができるということは、雨が天井を走っているということなのです。ですから、これはこの雨漏りということだけではなく、天井そのもの、病院そのものが壊れていくということでございますので、早めに直していただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。
答弁 病院事務長 伊藤順司
お答えいたします。根本的な原因を特定するためには、先ほど答弁にありましたとおり、事業者さんによる検査、調査等が必要になるというふうに思っておりますので、今後、町立病院の経営も厳しいという状況からしますと、多額の予算は難しいということから、何とか安価な方法で調査し、防げる方法を検討してまいりたいと考えていますので、ご理解賜りたいと存じます。
質問 2番 櫻井一隆
本町は財政難ということで、いろんなものが修理できなかったり、新たな事業がやれなかったりということはわかるのですが、ただ、この雨漏りというのは過去にも修理した経過があると思うのですが、そこらはどうなのですか。いつ頃、最終的な修理を行ったのですか。
答弁 病院事務長 伊藤順司
お答えいたします。平成27年の1月に、待合室の上のトップライトのほうの、いわゆるガラス張りのところ、そこを修繕しています。
質問 2番 櫻井一隆
それでは聞きますけれども、そういう平成27年に行った際、何が原因でこういう雨漏りになったというふうに特定したのですか。
答弁 病院事務長 伊藤順司
お答えいたします。大変申し訳ありません。その辺の経過等については、私自身押さえておりませんが、基本的には上のトップライトの部分、ガラス部分からのつなぎ部分の雨漏りだというふうに認識しているところであります。そこのところを重点的に修繕したと聞いております。
質問 2番 櫻井一隆
今、説明あったとおり、この明かり取りの窓というのですか、物すごくきれいな、ステンドグラスですか、それによってモダンな建物となっております。非常につくりも複雑でございます。ここに設計図のコピーもあるのですが、二重の構造になっているのかな。一番上に強化ガラスみたいのが張られていて、それから三、四十センチ下がったところにステンドグラスの、そういう装飾のあるガラス構造になっております。ですから、二重構造になっているのかなというふうに、この設計図から推察するに当たってそのように思っているのですが。ですから、そういうガラスの中で真空だったらいいのですけれども、ガラスというのは真空でないと、皆さんがわかっているとおり、夏に車など窓を閉めておくとものすごく熱くなりますね。恐らくそういう現象がこの二重のステンドグラスの窓のところで起きているのではないかと。そうすると熱膨張が起きます。当然、熱膨張があるし、部材によっては金属のところとガラスのところがコーキングによって目張りされて雨漏りしないようになっているのですが、そうすると金属の熱膨張の差と、それから高温によるコーキングの劣化ということが毎日のように続いているのではないかと思う。そこらはどのようにお考えでしょうか。
答弁 病院事務長 伊藤順司
お答えいたします。申し訳ありませんが、ちょっと私、建築のほうの専門家ではないので、議員がおっしゃっていた具体的な膨張等の考え方については断言できませんが、そういった原因というか、議員、ご指摘の部分の劣化等々の調査をしなければ特定できないと判断してきておりますが、恐らく今のところ、そのガラスのつなぎ部分ですとか、コーキングの劣化というところであれば安価な対応でできるのかなと思っておりますので、その辺も研究してまいりたいと考えていますので、ご理解いただきたいと思います。
質問 2番 櫻井一隆
聞くところによると、このステンドグラス構造の会社というか、作った会社はもうないということで、新しいものに取り替えることは不可能かなと思うのです。ですから、もし簡単にこの雨漏りを止めるということになると、普通の屋根をこのステンドグラスのところ、先人が一生懸命知恵を絞って作ってくれたこのステンドグラスには誠に申し訳ないのですが、トタン屋根というかな、普通の屋根で覆うのが一番簡単でないかと思うのですが、そこはどうでしょうか。
答弁 病院事務長 伊藤順司
お答えいたします。そういった、議員、ご指摘の方法も1つあるのかなと思っております。その辺も含めて、足場をどう組むのかという考え方と、あのトップライトを潰すと待合室が暗くなるというところで、待合室の側にしか小さな照明がございませんので、あれをなくすとどのぐらいの暗さになるのかというところも検証が必要なのかなと思っておりますけれども、議員、ご指摘の屋根をかけるという方法も1つなのかなと思っておりますが、実際そこまでに要する経費がどのぐらいの見積りになるのかというのは、今後、研究させていただきたいと思います。
質問 2番 櫻井一隆
足場をかけることについては、以前も足場をかけて修理したと思うのですが、3階部分のこのステンドグラスの下の部分、そこに平らな屋根がございますよね。そこは十分足場を立てるに耐えられる構造になっていると思うのです。ですから、地上から長い足場を組むのではなく、3階の部分というか、このステンドグラスのすぐ下の部分、そこに屋根がありますので、そこからは十分な足場が組めるのではないかと思います。いずれにしても、暗くなる話ですけれども、暗くなれば、今、小さなライトがついています。これではなく、もうちょっと大きな明かりの取れるような電灯なりなんなりをつければいいと思います。そういうことで暗さというのは解決するかと思うのですが、いかがでしょうか。
答弁 病院事務長 伊藤順司
お答えいたします。具体的にそういった、どうすれば今、議員、おっしゃられたことのような解決策を実行できるのかというところが、本当に事業者さんを含めて専門業者さんの中で検討してもらうのがより正確な部分なのかなと思っておりますので、私の思いの中では、現状、かけられるお金は決まっていますので、できる範囲でどれだけ安価な方法で雨漏りを防げるのかというところを研究してまいりたいと思いますので、将来的にはそういう部分も含めての検討は必要なのかなと思っておりますので、ご理解願いたいと思います。
質問 2番 櫻井一隆
この病院は、町長もおっしゃっているとおり、町民の命を守る大切な施設です。ですから、一日も早く、簡易な方法で、あまり金をかけないで修理していただきたいと、こう願うところであります。