みんなの議会

白老町議会 平成27年定例会9月会議 2015年9月9日

しらおい食育防災センター

2015年9月9日、白老町議会の一般質問で、吉田和子議員が「しらおい食育防災センター」について質問し、教育長 古俣博之、学校教育課食育防災センター長 葛西吉孝、健康福祉課長 長澤敏博、学校教育課長 高尾利弘が答弁しました。

質問者
吉田和子 議員
答弁者
教育長 古俣博之、学校教育課食育防災センター長 葛西吉孝、健康福祉課長 長澤敏博、学校教育課長 高尾利弘

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 吉田和子

おはようございます。2番、吉田和子でございます。 今定例会には、2項目10点について通告いたしましたので、順次質問をいたします。1項目、白老町食育防災センターについて。現在の運営状況と今後の対応について伺っていきます。1点目、4月開設のしらおい食育防災センターの施設の規模、総事業 費、補助対象、町の負担については計画どおりか 。また施設の愛称はどうなっているのか伺います。2点目、総合的にセンター業務の委託を実施したが運営状況は順調に進んでいるのか。また委託によるランニングコストについて当初予算との差額を伺い ます。3点目、給食メニューのバラエティー化に取り組まれているが、子ども 達の反応と残食の状況はどのようになっているか伺います。4点目、地域の複合施設として食育、防災、給食調理機能を持っているが、どう活用し、事業推進しているのか伺います。5点目、少子化による児童減少の中、最大1,300食対応可能な学校給食調理機能を生かす、今後の拡大をどう図っていくのか伺います。6点目、子どもの食物アレルギー対応の給食実施の推進状況と実施時期について伺います。

答弁 教育長 古俣博之(教育長は2015年12月まで)

しらおい食育防災センターについてのご質問であります。1項目めの「施設規模・事業費・補助対象・町負担・施設の愛称」についてであります。施設規模といたしましては、総面積 1,715.5平方メートル、建物・機械設備などを含めた総事業費は約12億9,900万円で防衛施設周辺整備補助 金が約9億3,400万円、町負担額につきましては地方債約2億3,300万円、一般財源が約1億3,100万円となっており、おおむね計画どおりとなっております。また、施設の愛称につきましては、全小中学校8校の小学4年生 から中学3年生を対象に募集を行い、193点の応募がありました。今後、教育委員会により30点程度に候補を絞り、10月開催予定の学校給食運営委員会において最終決定を行うこととし、準備を進めているところであります。2項目めの「運営状況とランニングコスト」についてであります。本施設における調理・配送・施設管理業務につきましては、3業務を一体としたプロポーザル方式により事業者を選定し、給食業務を行っているところであります。現在の委託事業者につきましては、学校給食のほか、社会福 祉施設や病院など多くの受託実績があり、調理業務に精通した事業者であります。本町の学校給食調理業務につきましても、献立に合わせた作業 動線や調理工程、また衛生管理、従事者への教育・指導にも十分配慮し業務を行っており、運営に関しては順調に稼働していると考えております。また、ランニングコストにつきましては、当初設計時の 試算において約7,500万円と見込んでおりましたが、平成27年度当初予算におきましては約 8,000万円となっており、500万円ほどの増額となっております。この要因といたしましては、当初試算に比べ 電力料金が約34%、重油代が約21%と主には光熱水費関係の値上がりが影響しているものであります。今後冬期間を迎え暖房費などの不確定要素もあり、その動向を注視しながら経費節減 に努めていく考えであります。3項目めの「子ども達の反応と残食」についてであります。現在提供している学校給食につきましては、主食・汁物・主菜・副菜と今まで以上のメニューの広がりとバランスのとれた給食を提供しており、児童生徒及び学校関係者 からも高い評価をいただいております。特に和え物室を設置したことにより、従前の学校給食センターではメニューとして取り扱いのできなかったサラダや和え物などの 提供が可能となっております。野菜を多く使用した献立がふえておりますが、児童生徒、学校からは 提供回数や1人当たりの量をふやしてほしいとの要望もいただいている状況で、さらなるメニューの拡大や献立の工夫に努めてまいりたいと考えております。また、残食につきましては、4月より献立内容が大幅に変更になった ことに伴い、現状においては昨年度との残食量の対比が難しい状況でありますが、新たに提供しております野菜を主としたサラダや和え物が非常によく食べられているという報告を学校給食担当者会議などで受けております。総体的には残食は減少傾向にあると考えております。なお、実態につきましては、今後のデータ集積により調査を進めていく考えであります。4項目めの「複合施設としての活用、事業の推進」についてであります。本施設は学校給食の提供、食育及び防災機能を合わせ持つ施設として 建設されております。教育委員会といたしましては、児童生 徒を対象に施設見学や会議室を使用した栄養教諭による食育授業、中学校生徒による職場体験など実施、計画をしております。また、防災講習会、防災マスター会の例会や自衛隊協力会連合会の総会などを行っており、今年中には自衛隊との共同による炊き出し訓練を予定しております。今後におきましても、関係機関との連携により更 なる施設の活用に努めてまいります。5項目めの「少子化に伴う学校給食機能を生かす今後の拡大 」についてであります。現段階におきましては、児童生徒に対し 安全で安心な学校給食の提供 と施設の安定稼働を最優先とし、業務を進めているところであります。今後少子化の影響による児童生徒数の減少は避けられないことと認識しており、将来へ向けた活用計画を進めていかなければならないと考えておりますが、小中学校別の 2献立実施によるメニューの拡大など、学校給食を中心とした施設活用の充実を図りながら、将来に備えた活用方法を検討してまいりたいと考えております。6項目めの「アレルギー対応の実施と進捗状況、実施時期」についてであります。アレルギー対応につきましては、文部科学省、北海道教育委員会などの 対応指針をもとに教育委員会といたしまして、学校におけるアレルギー対応マニ ュアルの作成を進めているところであります。今後、学校関係者を含めた プロジェクトチームを設置し、内容等につき協議を進めていくこととしております。また、アレルギー対応給食の提供に際しましては、アレルギーに関するアンケート調査を実施し、提供範囲の方向性を検討してまいります。なお、アレルギー対応給食の実施時期につきましては、平成 28年度2学期より対応できるよう、準備を進めてまいりたいと考えております。

質問 2番 吉田和子

2番、吉田です。白老町の食育防災センターは計画どおりほぼ達成したということで、大きな補助を利用しての政策となり、町民の方々に、今、財政の厳しいときにああいう大きなものを建てて大丈夫なのだろうかというお話もあり ますけれども、そういう補助の大きなものを使ったということで、よい 施設になりましたねということでよかったという声が大変多くあります。今後は、愛称も決まって安心安全の給食提供と愛される施設として大いに利活用されるよう、今は開設半年で順調に進めることで大変であると 思いますが、さらに頑張っていただいて、今後のありようについて私の考え も述べていきたいと思いますので、ご答弁を願いたいと思います。ランニングコストについては、電気料金とか、灯油代だとか重油代ということですので、それを節減 節約して、ランニングコストを 下げるということはなかなか厳しいですが、施設全体の運営の中でさらにランニングコストの削減を見直してい けるような余地はあるかどうか、その辺どのようにお考え になっているか伺いたいと思い ます。

答弁 学校教育課食育防災センター長 葛西吉孝

ただいまランニングコストの問題でございますけども、実際のところ衛生管理にかわる部分、下処理で3回野菜を洗うところを2回にするとか、保管庫の温度を下げるとか、それから洗浄機の温度を下げて食器を洗うとか、そういった部分については事故につながりますので、そういうことはできない というふうには考えてございます。ただ、私どもの一般のところで、この夏もそうでしたけども、ご存じのように私どもの事務所は外に面している窓がございません。かなり暑い事務所ですけども空調設備等もついておりますが、これもつけずに職員一同頑張って日常業務をやっているというところで 少しずつでも節電していこうと。それと、今夏休みが終わったばかりですけども、夏休み期間中には冷凍庫や冷蔵庫に食材 は入っておりませんので、電源オフだけではなくて、切れるところはブレーカー自体をおとして通電させないといったような対応で、少しずつでも節電を図っているという状況でございます。以上でございます。

質問 2番 吉田和子

2番、吉田です。大変努力されていることわかりました 。安心安全な給食を提供するために建てかえた施設 でありますので、そのことを抜いていくということは絶対にしてはならないことだというふうに考えますが、働いている職員もこの夏の暑さのときに、熱 中 症 に な ら な い よ う に 十 分 注 意 を し て 働 い て い た だ け る よ う に し て い た だ き た い と 思 い ます。つくる人が健康でなければ、つくっていくものも 美味しくなくなるんではないかと考えますので、そういった努力をしながら、あまりランニングコストを下げなさいと言いづらいですけれども、今後、太陽光だとか もし利用できるもの、そういう電源のソーラーパネルもたくさん白老にありますので、そういった電源を利用するなり、今後の対応として 考えるのであれば、そういったことに取り組んでいただければと思います。次にいきたいと思います。センターとしてこれまでの給食メニューに 和え物やフルーツ、野菜などを加えたバラエティー化に取り組み、好評であるとのことですが、苫小牧市が13年ぶりに給食費の値上げを、質の向上を図り献立に変化をつけるとして上げました。白老町は21、22年度で改定し、26年度では物価上昇は見送り、消費税の改正分の3%の値上げをしていま すけれども、消費税10%は29年の4月ですから、まだちょっと先の ことなので、答弁できるかどうかわかりませんが、消費税が上がったときはどうなのか、また、先ほど答弁していましたようにメニューの拡大、バラエティー化に今後また努めていくというお話もありました。それから、アレルギー食の給食も始めるということで、給食費の改定ということは今後 出てこないのか、その辺を確認したいと思います。

答弁 学校教育課食育防災センター長 葛西吉孝

消費税の絡みの問題でございます。この施設を建ててことし1年目ですが、この中で給食費の割り振りをどうやっていくのか、特別会計ですけども今まで外注で行っていた炊飯や揚げ物類、これらも手数料を払って外注 していたわけです。ここが自前でやれることによ ってどの程度そこの差が出てくるのか、それを見きわめながら資金計画を立てていきたいというふうに思ってございます。ただ消費税に関しましては仕入れにかかってきますので、この部分については上げ ざるを得ないのではないかというふうに考えているところでございます。あとメニュー の拡大ですけども、これも今お話ししました全体的な特別会計の歳入の中でどういう割り振り で、どこまでが限度でやっていけるのか、 社会的な物価の動向、これらも勘案しながら考えていかなければならないというふうに思ってございます。

質問 2番 吉田和子

今、両親共稼ぎやひとり親家庭が多くて後ほど質問もしますけれども、学校給食が唯一野菜をとれる場だと、そういったことも多くあるのです。そういうことから いうとメニューを拡大し、こういったことが子供たちに行き渡るということは大変いいことかなって思っていますので、値上げしてやるのは当然だれでもできることですので 、そういう努力をされてなるべく値上がりにつながらないような 進め方をしていただきたいというふうに思います。食育について伺っていきます。子供の健全育成と全国民の健康増進を目指し、食育の重要性から2005年7月、食育運動の展開を求める食育推進法が施行され、第2次食育推進基本 計画も策定されました。この中では、体験型の食育の推進を図ることが大切であるとしていますけれども、センターの活用の一つと してこの体験型の実施、先ほど講習したり見学をするということはありましたけれども、体験型を用いるということは可能なのかどうか、その辺 伺いたいと思います。

答弁 学校教育課食育防災センター長 葛西吉孝

体験型の食育のご質問でございます。今 、私どもで考えておりますのは、この夏休みにはできなかったのですけども、この冬休みに向けて施設を活用した親子での調理体験教室、これを実施していく方向で計画をしたいと いうことで、ふだん子供たちが食べている給食のメニューをお母さんと子供と一緒に この施設を使った中でつくってその場で食べていただくと いうような体験型。自分達の給食はこういう場所でこういう形でつくられ学校に提供されるのだということをわかっていただく為にもそういう体験型のものをまずは考えていきたいと思っております。それからまた、今後にお きましては議員がおっしゃったように施設見学 などもあろうと思うのですけども、食育の部分に絡めまして、親子で試食をしていただくというような、学校の子供さんたちは授業があるので難しい部分もあろうかと思いますけども、保育園幼稚園の子供たちでお休みをとれる子はお母さん方と一緒に来て、今後自分たちが小学校に上がったときにどんな給食なの だろうという部分も含めまして、そういった体験型のことも考えていきたいというふうに思ってございます。

質問 2番 吉田和子

本当にそういう体験ができると いうこと、給食ができるまでの過程を実際自分たちで経験できることは大変重要なことだと思います。ただ 、今のセンター長の答弁に何か言うわけではないのですけども、お母さんと一緒っていうのがあったの ですが、私はお父さんも参加できるような状況、長期休暇ですので日曜日や土曜日も使えるのではないかと思いますので、ぜひお父さんも参加できるような体験実施ができるように 計画を立てていただきたいと思います。次にいきます。食育センターのもう一つの役割、町民の健康増進に寄与することが私はあるのではないかというふうに考えます。高齢者は必要な栄養素をとっていくことで老化を防ぐ ことができる。また、成人病の方は予防のため食のあり方を勉強しなければならないし、自分もそれを生かしていかなければならない 。それから成長期の子供の食のあり方、そしてそういうことを含めた講習、情報の提供。私は広報誌などに食育センターだよ りとか、そのことが町民に親しまれることにつながると思うの ですが、そういったところに今回は糖尿に関してとか、今回はこういうことに関してとかというふうに定期的に食育事業の一つとして、取り組んで いくことはできないのかなと。今すぐできなくてもぜひ町民の健康を守っていく 3連携ありますけれども、食育も私はこの3連携の中 に大きな位置を占めるというふうに思うのですが、そういったことで今後実施していく考えはできないか、その辺伺いたいと思います。

答弁 学校教育課食育防災センター長 葛西吉孝

今のご質問ですけども二つに大体 分かれると思います。私ども教育委員会サイドとしましては、今までやってなかったのですが、これをもとに給食だよりというものを毎回ではないですけども、通常の献立のほかに家庭向けに出していこうということを内部で協議してございます。例えばそこには、給食でつくっているもののレシピを載せたり、季節の野菜はこういうものがあってこういう体にいい要素が含まれているのですとか、そういうものを載せて 保護者の方にお見せすることによって、もう一つの要素としてはセンターと保護者の方の連携がそこで取りやすくなるのではないかと、そう いう情報の発信を今後していきたいというふうに考えてございます。

答弁 健康福祉課長 長澤敏博(健康福祉課長は2016年3月まで)

食育の関係でご質問ありました。健康福祉課におきましても、出前講座という形の中で病気に 着目したということではありませんが、生活習慣病の予防や健康のアドバイス、そういうことで出前講座を実施しておりまして、そういう形で参加者の方にいろいろさせていただいております。またその ほか健康診断等がありましてその結果を皆さんにお返しする際におきましても、管理栄養士や保健師を通して個々の皆様に栄養相談や栄養指導を行っております。

質問 2番 吉田和子

この質問は課長のなかで判断できるかとかちょっとわからないの ですが、今後食育防災センターが落ちついていったときに今の小中高モデルにしたSSS、スーパー食育スクールというのが指定されたりしているのですね。それともう1点は、全国学校給食甲子園というのがあるの です。こういったものに白老町として挑戦をしていく考えはないかということなのです。このスーパー食育スクールでは体力や学力の向上の効果を、それが本当に何に効果があったのか、こういう 食に変えてどうあったのかということを、大学と連携できることが難しいのかもしれませんけれども 、大学の栄養学を研究している方にその成果のこと を言っていただいて、そしてスーパー食育スクールを目指すとか。それからもう一つ、その目指した給食と食育をやったことで、それに取り組んだ高校が 26年ぶりにバレーボールの県大会で優勝したのだそうです。その子供たちの第一声が、これは食育の成果ですと言ったのだそうです。それを見た時に私は本当にやっぱり食育の大切さというものをさらに感じたものですから、何か目的を持ってやることが、やっていくことが進んでいくのではないかなと思ったことと、それから全国学校給食甲子園の 14年度は秋田の清里町が優勝したのです。秋田の名物とか、それから秋田の地産地消と言われているものを給食に生かして、そんなぜいたくなものではありません。メニューを見ましたけれども ぜいたくなものではないですけれども、食材王国と銘打って観光に取り組んでいる白老町としても、やっぱりこういったところに出て挑戦していくことで白老町の食材の宣伝にもつながります。それから子供たちの自慢にもなると思うの ですね、そういったことでこういったことに挑戦をしていく。新しい給食センターができて、新しい調理方法にもなって、自分たちで加えてつくることができるようになったこの施設の利活用ということの中では、こういったことに取り組めないのかなっていうふうに考えているのですが、その辺を伺いたいと思います。

答弁 教育長 古俣博之(教育長は2015年12月まで)

議員の方ほうからありましたSSSの取り組みだとか、甲子園の取り組みについては私のほうも押さえておりました。このことにつきましては 、単なるというと言葉悪いですが、食育防災センターのみでの事業としてはなかなか厳しい ところなのです。学校における食育教育がどういうふうにしてなされていなければならないか。そ こと食育防災センターとの連携といいますか、そういう中で実施していかなければならない 事業ではないかなというふうに思っています。そこで、本町においても 長らく栄養教諭を中心にしながら各学校においてもこの食育教育については学習メニューを決め て取り組んできています。その内容を学校の中でもさらに拡大する形の中で食育防災センターとも連携を図りながら、今後はそういう今ご提案があったような取り組みも、一つの今後の食育教育が啓発されていくきっかけづくりというふうなことも含めてですね、考えていく要素は十分あるかというふうに認識しております。

質問 2番 吉田和子

2番、吉田です。いつかは実現していただける方向でやっていただけると思っております。次にいきたいと思います。給食センターの改築の中で、規模と 子供の減少についてかなりの議論をしてでき上がった給食センターであります。現在は 1,100食分調理をしているというふうに伺っておりますが、現在のセンターの 1,300人分の調理機能を十分に活用していかなけ ればならないというふうに考えております。その中で、今後調理 方法の拡大も含めていろんなことで考えていきたいということなの ですが、以前に保育所においての手づくりで 目で見えるところでつくっていきたいということだった のですが、法的にも調べていただきましたら、給食センターでつくることは、法的にも 不可能ではないという答弁をいただいておりま す。また、高校においても給食を利用しているところがあります。幼稚園もそうです。 本当に給食センターの運営が落ちついたときに、子供の減少は 落ちつこうと落ちつくまいと年々減ってきていきます。そういったことを踏まえて、きょうやったからあしたできることではないというふうに考えておりますので、今後計画を持って本当にこの時期にはこういうふうに拡大をしていきたい 、こういう時期には高校にもっと呼びかけていきたいとか、保育所のほうはどう したらいいのだろうかとか、そういった検討を今後進めて 、1,300人分つくれる機能、災害ってのはしょっちゅうおきるものではありませんので、災害がおきた時には大変助かると思います。町民の方々に も3 日 間 の 備 蓄 を し て 3日 間 は 食 べ る こ と を1,300人 分 つ く れ る の ですよと お 話 を し て い ますけれども、そういったことでは、ふだんも少しでも人数が多くなるような形を進めていくべきではないかなというふうに感じるのですが、その辺を伺いたいと思います。

答弁 学校教育課食育防災センター長 葛西吉孝

将来的な活用のご質問かと思います。道内でも、議員おっしゃったように 高校のほうへ給食を提供しているという事例を私のほうでも調べてございましたけども、まずはそこの軸足を 白老町のこの小中学校の児童生徒にセンターとしては置いていきたいと いうことで、いろんなメニューの開発等々で、さらに充実させるといういうことでやっておりますけども、今後におきましては 、まずこれだけの施設を建てさせていただいた中で、何ができるかということを考えて いかなければならない。先ほど申しましたように、軸足を児童生徒に置いた中で、小中学校の2献立。今 普通に考えても小学校1年生と中学校3年生で同じ献立が出ている。これは果たして食育としていいのかと いうのも一つあろうかと思います。これが毎回そういうことができるかと いうのは別にしまして、そういう手法も一つであると。それから、これも食育に関係してくるのですが、セレクト給食の実施。これは子供たちに選択権を与える。それをさらに進めてバイキング給食の実施。 これはバイキング給食ですので、子供たち自身がどういった食べ物をチョイスしてどういった栄養価を必要として摂るのか、そこを教えていくというのも一つだと思います。そういった事業 を展開しながら将来に向けてもっと少子化が進んだ時に、そこの余裕部分というのはちょっとお話としておかしいかと思うのですが、できる可能な時期がきましたらその時点で、高校や保育園、その辺の部分についての手法を考えていくというふうには思っているところでございま す。以上でございます。

質問 2番 吉田和子

2番、吉田です。お話されたことは十分理解できます。本当に小中学校の子供たちにしっかりとその時期に食育とはどういうことなのかということを 、給食を通していろんなことを考えてやっていきたいということで 、バイキング化も本当に子供たちに喜ばれると思いますし、今センター長がおっしゃった 小学校と中学校の給食が同じ でいいのかというこの研究もしていくというお話でしたが、私はそれができたときに、高校生も中学生と同じような食事がいいのじゃないかって思うのです。 全部そのことが次の拡大につながるような形にしていかなければならないのではないかなと。バイキングも高校生は 喜ぶと思います。ただ量的にはかなり厳しくなるのかな というふうには思いますけれども、そういったことは毎日ではないので、そういったことを含めてそれがつながるような形に私は努力をしていただきたい。26年度の子供は70人産まれていないのです。そうなると本当に減っていくのは確実に見えてきておりますので、議会からもこんなに子供が減って本当に給食センターがやっていけるのかと言われないような人数の確保だけは、今後、そういった努力をしていただきたいというふうに思います。次にいきたいと思います。食物アレルギーの北海道教育委員会の学校保健調査の2014年度の結果で35万9,000人を対象に集計したところ、小学生は 7.7%、中学生は8.9%、高校生は8.1%と約3年間で倍増しているというデータが出ましたが、白老町では調査するのはなかなか無理だと思いますが、いろいろな家庭の報告等を受けて町の状況は どのようにとられていますか。

答弁 学校教育課食育防災センター長 葛西吉孝

私どものほうでも昨年の12月ですが、一度全校に調査をかけてございます。これは まだ簡易な調査ということでアンケートをとったわけですけども、医師の診断を受けているアレルギーの生徒が 29名いらっしゃいました。今現在エピペンを使っている子が2名、それから重度なアレルギーを持っている子が1名というようなデーターが出ております。1問目でもお答えいたしましたけれども、今後これをもっと詳細につめたアンケートをとって保護者からの意向等々含めまして、事業を進めていきたいというふうに考えているところでございます。以上でございます。

質問 2番 吉田和子

2番、吉田です。2012年の12月の食物アレルギーの小学校の死亡事故がありました。それを受けてアレルギー給食に対してのいろんな実施するに当たって、先ほど答弁にもありましたけれども、学校給食における食物アレルギー対策指針、ガイドラインの 要約版、DVDなど周知を徹底するためのものがど んどん国から出されています。講習会の実施も言われています。白老町においては講習を実施しエピペンの使い方もやったということで、これは私もずっと訴えていたのですが実施をされたということで、使っている方がいらっしゃるということでは評価したいというふうに思いますが、今後もこの講習は年何回という形で 実施していくべきだというふうに言われて いますが、どのようにお考えなっていますか。

答弁 学校教育課長 高尾利弘(学校教育課長は2015年12月まで)

今おっしゃったように昨年の4月に 初めてですけどもエピペンの講習を中心としたアレルギーの研修会をしたのですけれども、そんなにエピペンの使い方自体は難しいものではない ので、できれば練習用というものを もらえないかなということで話もしているのですが、なかなか対応できてないのですけども。今年も町の学校保健会でやっている講習会とかそういうものを中心に食物アレルギーだとか、 皮膚アレルギーも含めてそういうアレルギー対策については研修を行っていきたいという考えでは あります。

質問 2番 吉田和子

2番、吉田です。学校におい ては、アレルギー給食を実施するに当たって、アレルギー対策もそうなの ですが、学校の校長を委員長として食物アレルギー対応委員会をつくっていきなさいと国は指導しています。組織的な対応の要請をされています。児童生徒はガイドラインに基づく医師の診断書 、先ほど診断書を出していただいたと お話がありました。その結果等を記入する学校生活管理指導表これ も確かつくっているということでした。その提出をする、そして教育委員会や学校 、調理場が個別マニュアル、先ほど学校のマニュアルはつくると言っていましたけれども、個別の給食に対するマニ ュアルの策定をすることが必要だというふうにされています。町は28年の2学期からアレルギー給食を実施するというふうに言っておりますけれども、今後、事故これが1番大事だと思います。事故を起こしたら本当にできなくなってしまうぐらいの 大きな出来事になってしまいますので、命にかかわるということになりますので、この辺含めて 事故を防ぐためにどのように今後アレルギー給食を実施するまで取り組んでいかれるのか、個別マニュアルをつくっても事故が起きてるということもありますので、専門的なものも必要ではないかと考えるのですが、その点どのような対応をされていくのでしょうか。

答弁 学校教育課食育防災センター長 葛西吉孝

今マニュアルの話も出ましたけれども、議員のおっしゃった個別の 調査表もつくっていくということも当然ですけども、学校において 委員会組織をつくる、これについてもマニュアルの中に盛り込んでいきたい。なおかつ学校からあがっていたものをこの子に対してはどういう対応していくの だという部分の組織も教育委員会も含めて、さらに上部組織という言い方がいいのか どうかわかりませんけども、学校からあがってきたものを審議する 、そういう組織もつくっていきたいとマニュアルの中でうたっていきたいというふうに思っています。まず順序としては 今おっしゃったように指導管理表の提出があり、個人面談これについては教員、栄養教諭なども含めて行う。こ の子に対してどういう希望を保護者が持っているのか、そういうものも含めて個人面談をしていくと いった中で、それをさらに学校の委員会の中にかけて、そこで もんでいただいたものを再度最終的な決定をする審議会の中で審査をすると、そういう手順を踏んで万全を尽くした中でやっていきたいというふうに思っております。9 月 1 日 付 け で 私 ど も の ほ う で 臨 時 職 員 で す け ど も 管 理 栄 養 士 を 採 用 さ せ て い た だ き ま した。主にアレルギーのほうの関係 の業務を行っていただいております。 今先ほど申しました対応マニュアルの部分の継続した作成、保護者に対するアンケート 、学校とのやりとり等々も含めて、管理栄養士のほうである程度まとめていくというような方向で進めようと思っております。以上でございます。

質問 2番 吉田和子

2番、吉田です。本当に万全な体制をつくっていく、臨時職員とはいえ管理栄養士ですので、家庭にとってもアレルギーで苦しんでいる子供たちにとっても、安心のアレルギー給食が始まるのではないかということ を期待しまして、こちらの質問は終わりたいと思います。

出典:白老町議会 平成27年定例会9月会議 2015年9月9日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる