新十津川町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月14日
スクールバスの利用の要件の緩和について
2022年12月14日、新十津川町議会の一般質問で、西内陽美議員が「スクールバスの利用の要件の緩和について」質問し、教育長 久保田純史が答弁しました。
- 質問者
- 西内陽美 議員
- 答弁者
- 教育長 久保田純史
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 7番 西内陽美
議長のご指示がございましたので、通告に基づきまして、教育長に一般質問をさせていただきます。質問の内容は、スクールバスの利用の要件の緩和についてでございます。スクールバスの利用に関しましては、平成30年第1回定例会で学校と自宅間の距離の要件を満たしておらず、スクールバスの利用対象外となっている児童生徒でも、小学校の低学年の児童を冬季間だけ利用させてあげられませんかとの内容で、教育長に一般質問をさせていただきました。その際、教育長からは距離の制限があること。スクールバスの運行路線の変更はできないこと。橋本区、みどり区を対象にすると、大和方面からの出発時間が早まるなどの理由で、現在のところは考えていないとのご答弁をいただきました。また、児童、生徒の通学路となる国道沿いの歩道の除雪につきましては、関係機関への要望を進めていきたいともお答えいただきました。町内の国道の除排雪につきましては、円滑で安全な交通の確保に向け、十分な作業をいただいておりますことは重々承知いたしておりますが、集中的な降雪や吹雪、また、作業時間との関係から通学時間に歩道除雪が間に合わず、児童生徒の安全な通学路となっていない状況を何度も確認をしておりまして、教育委員会へは、その折々にスクールバスの利用の緩和についての可能性を伺ってまいりました。今年、新たな地域公共交通がスタートしたこともあり、再度、教育委員会にお伺いをしたところ、橋本町から乗合バスに乗れますとの回答をいただきました。しかし、利用料金がかかる上に、行き先は学校ではなく、役場前で降車することになります。新たな地域公共交通体系でスクールバスは大和方面から国道275号線を運行し、中央方面に向かう路線に変わりました。迂回することなく、その路線上で橋本、みどり方面の児童を乗せることができます。冬季間だけでも低学年の児童をスクールバスに乗せてあげられないでしょうか。教育長のお考えをお伺いいたします。
答弁 教育長 久保田純史
それでは、7番議員のご質問にお答えいたします。いまほどご質問にありましたように、平成30年第1回定例会でご質問を受け答弁させていただきましたが、その際はルートを変更することによる大和方面の出発時間が早まるなど、いろいろな弊害を考慮し変更は考えていないと答弁させていただきました。また、昨年6月に開催されました中学生議会でも、中学生議員から、橋本区、みどり区の児童生徒のスクールバス乗車を認めてほしい旨の一般質問を受けており、その際は、橋本区、みどり区の小中学生全員を乗車対象とすると、バスの定員超過が今後も見込まれるため、現状では難しいと答弁させていただいております。スクールバスに乗車できる区域について改めて申し上げますが、スクールバス乗車要綱において定めておりまして、乗車できるのは花月区、一部を除いた弥生区、旧橋本区を除いた橋本区、大和区、総進区、徳富区に住んでいる小学生、中学生であり、かつ片道の通学距離が中学生は3キロメートル、小学生は2キロメートルを超える児童生徒としております。この要綱に基づきますと、旧里見区、宮前区を除いた橋本区の一部とみどり区は、バスに乗車できる範囲から外れているため、徒歩又は自転車で通学をしていただいております。現在、大和方面便は、小学生19人、中学生7人の計26人の児童生徒が乗車しております。国道の歩道除雪につきましては、札幌開発建設部滝川道路事務所が管理しておりまして、深夜12時の積雪が10センチ以上のときに深夜1時から作業を開始し、本町の市街地については、2時30分には作業が終了する工程となっていることから、作業終了後に雪が積もり、登校時間帯の歩行に支障をきたす状態となってしまうことはあり得ると認識しております。本町の作業終了後には、ほかの町の作業に向かわなければならないこともあり、現状では時間を遅らせるのが難しい状況でございます。これまでのご質問にありますとおり、徳富川に架かる新十津川橋は川から吹き上げる風が強く、その影響で路面状態も悪化し非常に歩きづらく、また、大型車の交通量も多く、吹雪の際には確かに危険な場合もあるかと思います。今年4月からは、関係団体や町民、議員の皆さまにご理解をいただき地域公共交通がスタートしております。大和方面便は、国道275号の橋本区、みどり区を通るルートに変更されております。また、スクールバスに一般の方が乗車される便も設定されており、今までと違う対応が必要となってきています。ご質問の橋本区、みどり区の件は、これらも含めまして徒歩区域の通学距離の公平性など様々な課題の改善や要件の緩和などについて、学校、保護者、運行事業者、地域公共交通担当課である総務課など関係機関と協議を進め、子どもの学びの場である学校に安全に向かうことができる安全安心な環境を整えるべく、前向きに調整、検討をしてまいります。以上申し上げまして、7番議員のご質問に対する答弁とさせていただきます。
質問 7番 西内陽美
ただいま教育長からは、前向きに調整をし検討をいただくご答弁をいただきました。再質問といたしまして、2点お伺いさせていただきます。1点目は、その検討いただける具体的な内容についてお伺いいたします。今回私は、橋本、みどり方面の児童生徒さんに限って保護者のご意見をお伝えして、国道を歩く子どもたちの安全確保ということで質問させていただきましたが、例えば、国道を歩くほかの行政区のお子さんたちに対しても検討いただけるのかということで、検討いただける具体的な内容ですね、みどり区、橋本区だけなのか、あるいは、ほかの方面も含めたスクールバス運行全般を検討していただく内容なのかというのが、まず一点です。2点目は、その検討にかかるスケジュール的なものについて、どういった目途を持って検討の結果をお示しになられるのかということをお伺いいたします。
答弁 教育長 久保田純史
7番議員の再質問にお答えします。具体的な話ということで、今ほど申し上げましたとおり、通学路である国道歩道や新十津川橋の状況によって危険な場所というのは、橋もそうですけども、橋でない国道もそのような除雪体制のこともございますし、また、距離の問題、2キロという現行の基準を橋本、みどりでも満たしてない場合もありますので、それらのほかの行政区との兼ね合いも当然、公平性とか、小学校、中学校を中心とした距離だとか、そういうことは総合的に検討していかなければならないのかなと考えているところでございます。そのようなことで、検討を今後進めていかなければならないと考えております。また、今後のスケジュールにつきましては、今年度ということにはなりませんので、令和5年度の冬期のバス運行に向けて検討していきたいと考えているところでございます。以上、7番議員の再質問にの答弁とさせていただきます。
再々質問 7番 西内陽美
はい、再々質問をさせていただきます。再々質問させていただく前に、ただいま距離についての公平性というお話がございましたので、保護者の方から頂いたご意見を、この場をお借りしてお伝えしたいと思うのですが、発言をお許しください。スクールバスを利用している子どもさんは、何キロメートル歩いているのですかという質問を受けたことがあります。スクールバスに乗れる子どもさんは、自宅から小学生は2キロメートル、中学生は3キロメートル歩いた時点でスクールバスに乗って学校へ行くのですか。それとも、自宅近くからスクールバスに乗って、学校から2キロメートル、3キロメートル離れた地点でバスを降りて、そこから2キロ、3キロと歩いているのですか。スクールバスに乗れる子、乗れない子の不公平感は、そういうところに感じますというお話を頂きました。今回、橋本区、みどり区に限らず、ほかの行政区とのいろいろな公平性という観点がございますというお話がありましたけれども、やはり、学校間の距離というより、いかに安全に歩ける場所があるかとか、その自分の足でどれだけ歩いているかというところに少し公平性を持ってもらいたいんだというようなご意見がありましたので、お伝えをさせていただきたいと思います。再々質問をさせていただきます。ただいまのご答弁では、令和5年冬の運行を目指すという計画でいらっしゃるとお伺いしました。私としましては、この1点目は、この運行開始時期についてお伺いするんですが、これから春に向かう時期でしたら来年の冬でも構わないですけれども、今冬が始まりました。12月の初めから連日の大雪で、このように大変な積雪状態です。スクールバスは今運行路線上で児童を乗せるということによって、どれだけ時間が余計にかかるかとか、運転手さんの負担がどれだけ増えるのか、そこが少し問題になってくるのではないかなというふうに思いますので、できましたら今月からでも、冬休み期間中でも、実際に冬道、雪の中をスクールバスを走らせてみて、そういった検証をして、できるだけ早い時期、冬休み明けぐらいからでもスタートすることはできないのかということを、まず1点目でお伺いいたします。2点目は、最初の質問でもお話しましたが、乗合ワゴンに乗れますというお話だったんですが、それは確かに有料になります。小学生が片道50円、中学生が100円かかります。もしこの冬、間に合わないのでありましたら、その乗車料金を減免して、朝の登校にかかる乗合ワゴンの片道分ぐらいは無償化するというお考えは、そこまでは検討いただけないでしょうか。役場前で降車しますけれども、とりあえず危険と思われる新十津川橋、国道沿いの道路を歩かないことになりますので、その点についてはいかがでしょうか。この2点についてお伺いいたします。
答弁 教育長 久保田純史
7番議員の再々質問にお答えします。1点目のご質問は、雪が多いということで、今シーズンからすぐというご質問でございましたけども、今ほど最初の答弁で申し上げましたように、運行業者ですとかそういう関係機関との確認等もありますし、それらにつきましては、橋本、みどりばかりではなくて全体的に考え、検討していかなければならないと思っておりますので、それらも含めて12月からの試行というか、そのようなことは考えていないところでございます。この冬の交通の状況等も確認しながら、新年度に向けてどのように対応していくか検討していきたいと考えておりますし、2点目のスクールバス混乗の運賃が現在有料であるということでございますので、それらの減免についてということでございますが、これらにつきましても先ほど答弁で申し上げましたように、地域公共交通の総務課とも検討しながら、それも含めて新年度ということになりますので、それらについては現在のところは考えていないということで、再々質問のご答弁に代えさせていただきます。以上でございます。