新十津川町議会 平成30年第2回定例会 2018年6月6日
本町農業分野の人手不足対策について
2018年6月6日、新十津川町議会の一般質問で、鈴井康裕議員が「本町農業分野の人手不足対策について」質問し、町長 熊田義信が答弁しました。
- 質問者
- 鈴井康裕 議員
- 答弁者
- 町長 熊田義信
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 3番 鈴井康裕
議長のお許しをいただきましたので、通告に基づき、町長に一般質問をさせていただきます。この6月の定例議会というのは、稲作農家にとって一番大事な田植え作業が終わって、一段落ついてほっとした時期であるということであります。新十津川中の田んぼが一面緑になり、美しい風景を醸し出し、出来秋に期待を寄せて次の農作業に励む、そんな時期でもあります。この春私は、個人的な事情から稲作の機械利用組合をやめ、畑作専業農家になったわけですが、そんな私にも田植え期間にお手伝いの要請があり、大和のある先進的な農家に約一週間お世話になったわけであります。いわゆる派遣さんといわれる方と一緒に作業をしたわけですが、その中で強く思ったことを今回の一般質問のテーマとさせていただきました。本町農業分野の人手不足対策についてであります。皆さんもこういうチラシを目にしたことがあると思います。ピンネ農業公社の4月だったと思いますが求人広告でございます。募集1として、田植え補助、時給1,500円、期間5月20日から。募集2として、トマト収穫、時給850円、6月1日から9月いっぱいと。こういうような田植え時期またはトマトなどの収穫に、ピンネ公社を通じて農作業のパート労働者を募集しています。以前は人員の確保も比較的容易で、求人を満たしていましたが、最近では時給をかなり高くしても人が集まらなくなってきたという話を聞きます。ピンネ農協でも人材派遣会社を通じて農作業の労働者を供給しているところでありますが、近年はその必要数に達していないケースもみられます。このような状況は、本町農業の産地縮小にもかかわる問題であり、農協や公社だけに任せてはいけないと私は考えます。そこで町として、今後どのような対策を講じるのか、外国人労働者、外国人実習生の受け入れも含めて、町長はどう考えるのか、その見解を伺いたいと思います。
答弁 町長 熊田義信(町長は2023年3月まで)
それでは、3番議員さんのご質問にお答えさせていただきます。ご質問にございましたように、農業分野における人手不足については、深刻な問題になっていることは十分に認識しているところでございますが、農業分野に限らず、商工業者や林業者、さらには、福祉分野の保育士等、あらゆる分野で人手不足になっているのが現状でございます。ちなみに、平成30年2月の北海道労働局のデータでは、道内の有効求人倍率は、1.14倍であり、農林漁業の職種の有効求人倍率においては、2.21倍となっており、極めて厳しい人手不足となっていることが数字上でも明らかでございます。町内の建設業者では、雇用確保が困難であることから、その対応を外国人に求めるため、実際に海外に足を運び面接等を行っているところもあると聞いており、本町における人手不足対策の必要性を痛感しているところであります。農業分野の人手不足対策につきましては、ご質問にございましたとおり、JAピンネにおいては人材派遣会社を通して労働者紹介を行い、ピンネ農業公社においては農作業マッチング支援事業により、不足している労働力を補うための対策を講じてございます。町としましても、根本的に農作業の省力化を進めることが農作業の労働力不足に有効であるという考え方から、側面からの支援として、スマート農業の推進を図っているところでもございます。これら事業の展開につきましては、JAピンネ、ピンネ農業公社、町の三者において、それぞれの立場と役割を分担する中で、協議を重ねながら進めているところでございまして、JAピンネ、ピンネ農業公社だけに任せているということではなく、連携をしっかりしてその課題克服に向けて前向きに取り組んでいることをご理解いただきたいと思います。昨年6月から開始をいたしました農作業マッチング支援事業の実績について申し上げたいと思います。平成29年度は、労働力を希望する農家の登録が6件、希望人数が全体で15件あったのに対し、雇用につながったのは1件、1名と聞いてございます。今年度は、農家の登録数が12件で、登録人数が29名となっており、前年度の倍の登録がございました。求職問い合わせについても、7件の問い合わせがあったようでありますが、このうち2名の雇用を予定しているとの報告を受けてございます。雇用が希望人数には達していない状況ではございますが、まちづくり懇談会においても、農家での仕事の情報がほしいとの意見もあり、今後もピンネ農業公社と連携を更に強化をし、当該事業の周知の徹底を図り、労働力を希望する農家と、働きたい町民のマッチングを進めてまいるところであります。次に、本町におけるスマート農業推進の具体的方策でございますが、本年4月よりGPS機能の付いた田植機の導入に係る費用の一部を助成をしてまいりました。GPS田植機は、直進時に自動操舵できる機能を有し、田植機への苗の補給に係る労力の省力化が期待できるものであり、5月31日現在で10件のGPS田植え機の購入申請を受けている状況にございます。購入して実際に田植え機を使った方においても、昨年の状況からみて、日数さらには延べ作業人数も減じているという状況も確認をしているところでございます。この助成事業につきましては、助成対象者に対し導入効果を更に詳しく報告を行っていただくこととしており、既に提出された報告書は、今説明したとおりでございまして、いわゆる労働力の軽減につながっているものと考えております。このほか、ドローンの受講費用補助や水田センサーの試験導入など、今後も農作業の省力化に向けて、農業公社と連携しスマート農業をしっかり推進していくこととしているところでございます。さて、前段が長くなりましたけども、ご質問にございます、町として外国人雇用等も含めた対策をどう講じるかでございますが、外国人の雇用につきましては、2015年の農林業センサスのデータでは、常勤で雇用する農業経営体の雇用人数のうち、外国人就業者数の占める割合は9.5パーセントとなっており、その大半が技能実習生であるとのことでございます。外国人実習生の受入れについては、厚生労働省が所管する外国人技能実習制度などがございますが、本町の農業者が必要とする短期間労働に対する人手不足への対応は難しいものであり、外国人の雇用については、住宅の整備や言葉の問題等、雇用環境を整備するために検討しなければならない課題が数多くあることでございます。このことから、まずは町内における希望労働力と働きたい方の両方の情報を更に把握し、それらをマッチングさせることで農業者の負担軽減と町内の雇用の促進に繋げてまいりたいと考えております。また、スマート農業につきましても、今後一層推進をしてまいりますが、スマート農業では対応できない人的な仕事は今後も残るものと思われますし、経済財政経営運営と改革の基本方針2018、いわゆる骨太の方針におきましても、一定の専門性、技能を有し、即戦力となる外国人材を幅広く受け入れていく仕組みを構築する必要があるとして、今後、人で不足解消策として、新たな外国人材の受け入れは増えていくものと思慮されます。それらのことも踏まえ本町といたしまして、外国人を受け入れした事業者の実績や課題等も確認しながら、条件が整った際には、労働力不足への対策の一つとして外国人の雇用についても検討していかねばならないものと考えております。今後も本町の基幹産業である農業をより安定させ、将来に向かって発展させるため、JAピンネ、ピンネ農業公社、町の三者がより連携を深めながら、労働力不足の解消を図ってまいりますことを申し上げ、ご質問に対する答弁とさせていただきます。
質問 3番 鈴井康裕
ただ今、町長からの現在の状況及び対策についてお話がありました。丁寧な説明誠にありがとうございました。今年の農協の人材派遣の要請の資料が5月末現在でございます。新十津川町で水稲播種作業を要請された派遣人数397名、田植え時期には3倍の1,021名、合計1,418名の要請がございました。これは、前年対比148パーセントと5割増しの状況になっております。実は、これは要請だけの人数で、実際に来た人数を把握しておりません。実際、朝行ったらですね、3人要請したのに1人しか来なかったというのは、今から農家の方が農協に文句を言って把握するような状況にございますので、実際どれだけ来たか実績というのが、まだ分かっておりません。また、農業新聞にいろんなことが書いてありましたので、ちょっとその辺を紹介したいと思います。これは5月3日の農業新聞ですか、農水省は、人手不足による産地縮小を食い止めるため、農作業の省力化や労働力の確保対策に乗り出す。品目や産地ごとの実情に応じて、労力軽減のための作業体系の見直しや、省力化に役立つ技術導入、ほ場整備などを支援し、人手不足に対応した産地づくりを後押しする。政府の農林水産関連予算への反映を目指すとあります。しかしながら、大変な現状は、実は畜産酪農の方であります。5月18日の農業新聞、北海道では、特に規模拡大で従業員を増やす酪農家が増加。いわゆる用畜作業員の有効求人倍率は、2017年度、全国では2.8、北海道では何と4.7を記録しております。正社員を募集するが、応募がない。時期を1,500円、夏場は2,000円でパートを募集するが集まらない。ヘルパーやコントラクターなども含めて、雇用条件の見直しが必要だと。引っ越し代の助成や月4、5日の休みが当たり前の酪農業界で、柔軟な休日設定を受け入れるべきだという改革の動きもあります。続きまして5月25日、2015年時点での先ほど申された、農業分野の外国人就業者は9.5パーセント、2万1,000人いるそうです。農業センサスで年間7か月以上契約で働く日本人の常勤雇用数を調べると、2015年は22万人と、2010年比で6万6,000人増えております。外国人就業者数を上回るペースで増えている現状であります。外国人就業者の常勤雇用人数が多い地域を見ますと、茨城県が2010年、49パーセント、2015年では34パーセントに低下、長野県でも2010年の37パーセントから19パーセントに大幅に減っています。いずれの地域も、日本人の常勤雇用数が大きく増えたことが背景にあり、都市の若者が農村での暮らしを目指し、移住するといった田園回帰の動きが強まっているとの見方もあります。一方、十勝管内の酪農家で組織する外国人技能実習生管理団体、JAクラウド事業協同組合が、ベトナムからの助成実習生の受け入れを増やしているとの記事を5月26日にございます。昨年、外国人技能実習制度が見直されたこともあり、責任者、指導員、講習の義務化など、受け入れ農家の責任を高め、実習生が安心して働ける環境を作ろうとしています。そして昨日、6月5日の農業新聞、政府が農業など人手不足が深刻な業種を対象に、外国人が日本で働くことができる新たな在留資格制度を創設し、試験に合格した外国人を対象に、最長5年の就労認めるもので、来年4月創設を目指しているそうであります。同様の内容が、今朝の北海道新聞、政府は5日、経済財政諮問会議を開き、経済財政運営と改革の基本方針、いわゆる骨太の方針の原案を示した。経済成長の下押し圧力となっている人手不足を解消するため、外国人労働者の受け入れ拡大に踏み込んだ。具体的受け入れ業種は示されなかったが、農業、建設、宿泊、介護、造船の5分野を想定。必要な技能と日本語能力の試験に合格すれば、5年間在留できる。そういう新たな資格が得られると、そういう記事でございます。このような日本の中での動きを踏まえ、新十津川町で農業分野の人手をどうやって確保するのか、どうすべきなのか、改めて町長の考えを伺いたいと思います
答弁 町長 熊田義信(町長は2023年3月まで)
今ほど3番議員から、いろいろ農業新聞を基に時系列にいろんな動き、さらには昨日の農業新聞にも、今このようなことだとか、先ほども私の説明の中にもありましたように、骨太の方針、今これ詳しく出ているものであります。その中で外国人の受け入れ体制、冒頭もそういった中でお答えをさせていただいたところでありまして、今、日本全体として労働力を外国人に求めていかねばならないということが、政府で決めているというのか、今後、そのことを積極的に推進していくということでございます。ただ、先ほども、特に農業の場合、田植えだとか、そのスポット的な人材確保という部分では、非常に外国人のいわゆる労働力ということでは難しいことが一つ想定されます。それはやっぱり、来ていただいたときにはやっぱり長期間、年間通しての雇用体制だとか、そういったものがないと相手側にもその働く、双方良い環境でないと、そのことがマッチングとしてはならないのではないかなというふうに考えてございます。そのマッチングなりを双方良い形にできるかどうかということで、たくさんの課題があるわけでありますけども、その課題が解決したときには、当然、外国人を入れなければならないというふうに考えております。この課題がうまく解決できるのか、いわゆる生活の問題、地域とのこういう触れ合いの問題、そして安心して共に生活できる意味では語学の問題もあります。今、国の言っている農業の方では、Nの4、いわゆる語学の能力が低い方で良い。でも実際は低かったらコミュニケーションもできなくて、いわゆる働かせる側の農業者の方が、今度、相手に言葉が通じなくて、逆に不用になってきたり、そういうやっぱり言葉の弊害というのはどうしても出てくると思います。ですから、このNの4以下でいいというような国の考え方は、新十津川には合わないと思います。逆に、言葉は一番必要なとこで、Nの1とか2とか高い語学力があって、お互いに会話をしながら、農業の必要性、重要性を認識して、その人手として自分が新十津川の農業者の一員となって働きがい、やりがいがあるというようなことになれば、外国人の受け入れが可能になってくると思います。ただ、いろんなそういうものをちゃんとクリアできるかどうか。そういったことをしっかり確認をしながら、外国人の導入についてしっかり検討していきたいというふうに考えておりまして、それは、一朝一夕に何でも行くんではなくて、一つ例えば、短期間的にそういった農業の経験をしていただいて、地域だとか農業者との理解が得られるかだとか、生活が先ほど言った、うまくお互いにできるかだとか、いろんなことをお互いにクリアして、確認をしていきながら、そういった外国人の受け入れを進めていきたいというふうに考えておりまして、今すぐ来年からということではなく、ちょっと長期的な期間というか、あまり長い期間にはならないと思いますけども、できるだけ早い、そういうこと早く解決をして、できるだけそういう課題解決に向けて確認をしながら、人手不足の解消には対応していきたいというふうに考えていることを申し上げ、それともう一つだけちょっと付け加えさせていただきたいんですけども、考え方、町の考え方として、移民政策ではなく、やはり今5年ということの国の制度がなってございますし、将来10年にするという方向性も見出されております。ですから5年、10年というスパンの中で、そういった一定の期間の中での労働力がうまく循環して、その母国に戻って農業経験が生かされる。そういうことを中心にしながら、外国人の受け入れ実習が可能かどうかということ模索をしていきたいということを申し上げ、答弁とさせていただきます。
質問 3番 鈴井康裕
実は私も、外国人労働者、実習生の受け入れは反対であります。5月17日の農業新聞でございます。外国人技能実習生の失踪数が急増していることで、受け入れ農家が対策に頭を悩ませていると、そういう記事がございます。法務省のまとめでは2017年の外国人技能実習生の失踪者数は7,089人と、過去最高を更新しております。インターネット交流サイト、いわゆるSNSの普及で情報収集が容易になり、より高い報酬の職場を求めるケースが多いと見られています。失踪については、一部の劣悪な受け入れ態勢が報道でクローズアップされることが多いのですが、近年は、より高い報酬の職場を求め、研修期間が過ぎても日本で働きたいと、失踪するケースが目立つといいます。日本語のレベルが高い人材は、都会のコンビニなどに行ってしまうことが多く、農業より飲食店で働く方が環境が良いと、そういうふうに聞いたと。また、失踪に抵抗のない仲間もいると。こういうふうに外国人の方が言っていることもございます。やはり日本国内のことは、日本人で解決すべき問題ではないのかと、こう思う次第でございます。5月10日の記事、JA全農大分、労働派遣支援で、年間を通じて作業員を確保し、2017年度、その数が延べ1万5,000人に達したそうであります。農閑期に作業員をつなぎとめるのが課題だったのですが、キャベツの作型を増やして周年栽培する体制を整え、1年を通じて一定の作業量を確保する、そういうことで克服したと記事にはございます。5月15日の記事、オホーツク管内JAびほろでは、ニンジンなどの収穫作業を担当するJA職員が、繁忙期の農作業支援事業に取り組んでいます。労働力不足や後継者がない生産者14戸に出向いて作業をしております。また、旭川市では基幹産業である農業の生産振興策、担い手対策などの施策立案のスキルアップにつなげるため、市の農政部職員8人が農作業を体験し、生産者と意見を交換し、現場での課題を探っております。来年度以降も継続し、農繁期の人手不足の解消策として、今後、新規採用の市職員、大学生、サークル、ボランティアなどにも声をかけ、支援の輪を広げていくということです。我が町でも、新規採用になった職員に対しては、自衛隊の体験入隊を行っているところですが、農業が基幹産業である我が町では、ぜひとも農業実習を取り入れてもらいたいと、そういうふうに思うところであります。最後に5月31日の農業新聞、高齢化などを背景に労働力不足が起こっている農家を支援しようと、神奈川県のJAさがみはらは相模原市と協力し、市民を援農ボランティアとして育成する研修講座を開いております。昨年までの修了生は約600人。今年度も市内在住者を中心に25から73歳の66人が受講している。農家からは、援農者のおかげで規模を維持できる、なくてはならない存在と高い支持を得ています。講座は3種類、ビギナーコースは1年目、サポートコースは2、3年目の受講者が対象で、農業の未経験者でも段階を踏んでステップアップできるように工夫をしております。水田での援農を想定した水田コースも用意し、幅広い依頼に対応しております。こういう素晴らしい取り組みをやっておる、そういうところもございます。私は、この援農者が農家を支える相模原市の制度を、ぜひ新十津川でも取り入れていただきたいと。すべての町民が講座を受け、援農支援員として田植えなど、トマトの収穫作業などお手伝いをできるようになれば、我が町の米づくり、野菜づくりなども永遠に続けれる、そういうものと確信するところであります。来年もしくは再来年の6月に、我々議員も町の理事者の方も幹部職員、議会を傍聴に来ていただいている皆さんも、この場にいる全員が新十津川の田植えの終了を祝い、日やけしたたくましい姿でこの定例議会に臨み、再会できることを切に望みまして、私の一般質問を終わらせていただきます。町長のご理解とご協力をよろしくお願いします。
答弁 町長 熊田義信(町長は2023年3月まで)
3番議員から非常に熱い思いで、いろいろ資料を整えていただきながら質問をしていただきました。基本的なまず考え方ですけども、先ほどの質問では、まず町内のマッチングを進めていく、そしてスマート農業を進めていく。でも、きっとそれでもうまくその人材的な確保が困難であるということが予測されるだろうというようなことから、外国人も視野に入れながら、十分そういう検討していきたいと思っているというお答えをしたつもりであります。その一番今質問にあったように、外国人の逃げているというんですか、それも全部承知しております。ですからそのことは、やっぱり双方が良い状態でないとだめだと思いますし、言葉が通じ合って、共に農業に対する理解をして働くんだということの意欲なり、自分の認識なり、その双方の理解があって共にそのことがなし得られるというふうに思っておりますので、そのことができたときには、外国人の労働者の確保があり得るだろうと。まずは他にもありますけれども、そこがまずあると思いますから、双方がウィンウィンの形になっていかないとだめだと思います。そのためには、語学が必要だというふうに思っているところであります。今ほどありました、いろいろ農業実習の話しましたけど、今年、JAピンネの若手職員も農業実習に行ったって話も伺っております。田植えの作業の手伝い、さらには最後、田植え機にも乗って、農業者の春の忙しい体験をして、農協職員として農業者への身近なその体験をして、非常に親近感と、農業の全く土と触れていなかった方も、土に触れて農業の必要性、重要性ということは分かったということも、ある人から私も伺っているところであります。町の職員については、今、私どもは自衛隊の訓練をしてございますけども、農業の実習も考えてはどうかということでございますけども、実習するときには、やはり人手としていくことも、こちらは訓練、研修という立場であっても、向こうは人手として考えられたら、そこはマッチングしていかないし、そこにいろんなせっかく体験させてみたいというとこが、そうでない場合も出てくるんです。必要な人材として働いてもらいたいというようになったら、逆にミスマッチになって理解することが、理解できなかったり、全体の農業者に均等になっていくのかどうかだとか、いろんなそういう不均衡というのですかね、そういったこともありますので、今は農業実習ということは考えてはいないことを申し上げたいなと思います。もう一つ質問中で一番大きかった、相模原市の事例を出していただきました。援農支援員というのですかね。援農しながら農業の町として全員が農業を支える担い手になって、農業を前進をしていく方法が良いんではないかということであります。そのことについても、今やっていることはマッチングと類似していることだと思います。マッチングができれば、このことと同じようなマッチングの人数が多ければ、この人数が増えて援農支援員になって、相模原方式になっていくのかと思いますけども、現在、いわゆる町場にいる方々も共稼ぎが多くて、なかなかそういうマッチングの人材として手を挙げてくれない状態になっておりますので、そこが何とか意識として1時間でも2時間でも空いている時間、そこが何とかできるようになればということで、先ほどのチラシと同じように、いろんな子供のいる世帯に向けても、まちづくり懇談会の場でも周知をしているところでありますので、まずは今やっている制度を高めながら、その援農支援につながるように前進をさせていきたいと思います。ちょっと先は大分長いかもしれませんけども、町民の空いている時間をうまくPRをしながら営農がうまくサポートできる、そういうことを目指してまいりたいということを申し上げ、お答えとさせていただきます。