みんなの議会

新十津川町議会 令和2年第3回定例会 2020年9月8日

ウィズコロナ、アフターコロナ状況下の新十津川の諸行事再開について

2020年9月8日、新十津川町議会の一般質問で、鈴井康裕議員が「ウィズコロナ、アフターコロナ状況下の新十津川の諸行事再開について」質問し、町長 熊田義信が答弁しました。

質問者
鈴井康裕 議員
答弁者
町長 熊田義信

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 4番 鈴井康裕

議長のお許しをいただきましたので、私は町長に一般質問をさせていただきます。表題は、ウィズコロナ、アフターコロナ状況下の新十津川の諸行事再開についてであります。まず初めに、用語の説明をさせていただきます。ウィズコロナとは、新型コロナウイルスとの共存共生社会という意味で使われており、また、アフターコロナとは、新型コロナウイルスが終息した未来をさすようでございます。それでは、質問に移らさせていただきます。新型コロナウイルスが中国の武漢で発生して以来、世界中で活動が自粛され、本町でも種々の行事が中止されてきました。道内では、七飯町の町議会議員が2月に感染し、定例議会の開始が1週間延期となったり、道議会も代表質問が6日間から2日間に短縮されました。本町でも3月の第1回定例会では一般質問が行われませんでした。また、主な行事では札沼線廃線イベント、陶芸まつり、児童生徒母村交流事業、ピンネシリ登山マラソン、130年記念人文字アート、ふるさとまつり、長寿を祝う会などが中止となり、開町記念式典は規模を縮小して行われました。また、今後も9月の子育て講演会、10月の味覚まつり、町民音楽祭、さらには、福祉のつどいが中止の決定をされています。一方、内閣府が8月17日に発表した、今年の4月から6月期の実質国内総生産GDPは、年率換算で27.8パーセント減、本日28.1パーセント、0.3パーセント更に下方修正されております。戦後最悪のマイナス成長となり景気が再び悪化するとの予想があります。新型コロナウイルスが弱毒化してきているとの報告もあり、現在の状況下での活動再開、経済支援などが急務の状態と私は考えます。そこで本町では、諸行事をどのような状況になれば再開するのか、町長に伺いたいと思います。

答弁 町長 熊田義信(町長は2023年3月まで)

それでは、4番議員さんのご質問にお答えしたいと思います。質問の中でも触れられておりましたとおり、新型コロナウイルス感染症は世界中に猛威をふるい、尊い命を奪うなど感染症の恐ろしさをまざまざと感じております。改めて亡くなられた方にご冥福をお祈り申し上げますとともに、感染者の方々には心よりお見舞い申し上げます。本町においても感染防止の観点から、状況に応じての適切な対応を考慮し、開町130年の節目のイベントや公共施設の一部使用中止や制限をさせていただいたところであります。現在、新型コロナウイルスの弱毒化の傾向の報告はあるものの、今もなお亡くなられる方がおり感染拡大の懸念もありますので、決して油断は出来ないものと考えております。したがいまして、新しい生活様式はしばらくの間は常に対応していくよう心掛けなければなりませんので、引き続き町民の皆さまのご協力をお願いするところであります。経済支援策が急務ではないかとの質問でありますが、4番議員のおっしゃるとおりGDPのマイナス成長による景気の先行き不安が全国的に報道されたところであります。これに対し地元に目を向けますと、金融機関による地元企業への調査においては、新型コロナの影響による売上変化がないとの回答が約44パーセントと最も多く、これに売上減少3割未満及び売上増加の回答を見ますと約70パーセントにのぼることから、景気の落ち込みについては全国と地域の実情を一概に比較することはできないと捉えております。一方で、売上減少3割超えの回答も約30パーセントと決して少ないとは言えないことから、本町においては商工会と連携をしながら事業者の実情に沿った適宜の経済対策を打ち出してきたところであります。ご承知のとおり、観光イベントの開催は町外からの来客を取り込むことができ、町民の参画を含めまちを元気にする一面があることは間違いないと考えておりますが、一方、開催できないことによる町内経済への直接的な影響は、過去の実績から見ても一定程度におさまるものと捉えておりますので、イベントが開催できないことに対する経済支援策は考えてございません。次に諸行事の再開についてでありますが、新北海道スタイルを徹底した中で再開できるものは既に再開をしております。ちなみに、ゆめりあ部会はほとんど再開をしており、ゆめりあ生甲斐ホール事業は定員を170人までの入場制限をした中で利用可能としてございます。行政報告に記載しておりますが、9月2日にはふるさと学園大学4講目の予定が実質1講目としてスタートをしたところ、104人の受講者にお越しいただいたところでもございます。次に、観光イベントにつきましては、町観光協会やふるさとまつり実行委員会においてそれぞれ主催され、町は共催者または後援者の立場で開催経費や運営等を支援をしています。このことから、本町の観光イベントにつきましては、主催団体と町が緊密な連携をして実施をしてきた経緯がございますので、今般のコロナ禍におけるイベント開催の可否に関しましても、主催団体と町とで検討協議の上、開催の可否を慎重に判断をしてきたところであります。今後におきましては、行事再開における本町独自の基準はございませんが、国が示すイベント開催制限の段階的緩和の目安や各イベントの入込み実績との比較のほか、近隣市町や道内各地のイベントの開催動向も踏まえ、町民の皆さまの生命と健康を守る観点から総合的に考え、主催団体とも協議を重ね開催の可否を判断していく考えであることを申し上げ、4番議員さんのご質問に対する答弁とさせていただきます。

質問 4番 鈴井康裕

丁寧な答弁まことにありがとうございました。ご存じのとおり、新十津川町は北海道内の自治体であり、国の指針並びに北海道が示す基準、指導に従うのが大原則であります。原則を守ろうとすると、どこの市町村もいつまでも横並び又は周りのどこかがやればうちもやろうか、そういう考えになります。そうなると永久にどっからも何か行事を再開しようとそういう動きが起こってこないのではないでしょうか。そんな状況にありながら、唯一、新十津川で行われた行事があります。そうです4月8日、9日に十津川警部のロケが本町で、まさにここ、この議場で9日の午後1時から6時頃まで5時間にわたって強行されております。日付は4月10日ですけれども、ここに北海道から鈴木直道知事のメッセージということで、皆さんのご家庭にも配られておると思いますけれども、10日ですけど9日に皆さん所へ、役場には当然来てるもんだと思います。この中にですね、当然、密閉、密接、密集、この3条件が同時に重なった場合は、クラスターの発生リスクが高まります。道民の皆様、事業者の皆様には、こうした場を避けるための取組の徹底をお願いいたします。一軒一軒に配られたこのプリントにそう実際書いてあります。まさにこの議場でのロケは、密閉、密接、密集。議員の皆さんは、このクラスターが発生するかもしれない状況の中のロケを皆さんしっかり覚えていると思います。さらにこの時期の感染者数の推移を見てみます。議会LINEで連絡をもらいましたが、一たんロケが白紙撤回されたのが3月31日。北海道のCOVID-19による感染者数は、その時期の最低人数38人でありました。そこから感染者数が徐々に増えていき、4月1日42名、2日も同じく42名、3日、4日は43名、5日44名、当初のロケ開始予定日6日42名、7日46名、ロケ開始日8日53名、議場ロケ9日67名、10日70名と徐々に感染者数が増えております。3月31日に一度白紙撤回をしておきながら、感染者数が増えていく中あえてロケを強行したのは一体なぜなのでしょうか。今後の推移を見ていきますと、5月2日には今までの北海道の最大感染者数499名を記録しております。ちなみに、最新の北海道の感染者数は昨日9月7日85名であります。全国では現在7,868名、重傷者数209名、北海道は2名であります。死亡者数1,362名、北海道は105名です。そして、1人が何人にうつすかっていうのが、今現在、全国で実行再生者数が0.81、北海道が今0.83で、前日より0.07とちょっと上がってるんですよね。もう一度戻ります。私が町長にお聞きしたいのは、この4月8日、9日の十津川警部のロケを再開した基準、状況、条件は何なのか、どういう点でロケをしてよいと判断されたのか。そして、最終的にGoサインを出したのは一体どなたなのか。近隣のある市長さんは、こう言っておられました。今日、傍聴に来られてる議員さんの市長さんです。「熊田さんはこの状況で度胸あるなあと、大したものだ、俺は真似できない。」絶賛しておりました。最終判断を下したのはどなたなのか、お答えいただきたいと思います。

答弁 町長 熊田義信(町長は2023年3月まで)

それでは、再質問にお答えをさせていただきます。今ほど4番議員から十津川警部のロケは、どのようなことで、誰が判断をしたのかという質問でありました。この十津川警部のロケにつきましては、今ほど4番議員がおっしゃったとおり、この議場で、議員各位をはじめ、また、町民の皆さん方のご協力をいただき、ロケは4月5日から9日までの5日間実施をいたしました。この4月5日から9日までの間でありますけども、今北海道の知事のチラシの中での質問がございましたけれども、注意勧告のいわゆるチラシでございます。これは、もうずっとそのことは最初の北海道での緊急事態宣言をしてから、その3密を防ぐ、手洗い、うがい、そういった励行を進めるという意味の注意勧告のチラシということで受けとめてございます。その中で、まず緊急事態宣言、鈴木知事が発しましたけども、最終的には3月19日に一度、宣言を終了しております。そういった状況の中であったということを、まず一つ押さえていただければというふうに思います。ですから、4月5日から9日までの間は、北海道では徐々に感染者が増えてる傾向にありましたけれども、全体的には一時落ち着いている、小康状態ということで押さえてございます。そういった中でロケの判断は誰がしたのかっていうことでありますけれども、いろいろこの町の状況、北海道の新十津川の状況ということでは、当然、そういうテレビ局側からどういう環境になっているのかっていうことの状況は、つぶさに調査がございましたけれども、最終的にはテレビ局側の判断で実施ということになったわけでございます。当然、町もその誘致、そのテレビのロケを誘致したいということで言っておりましたから町も関与しておりますけども、最終的な決定判断はテレビ局側ということになってございますので、そのことはご理解をしていただきたいというふうに思います。テレビ局側は、そういうように北海道に来て、万が一この感染があってはならないという思いでしっかり感染拡大を防止した中で新十津川にも十分配慮をする、そういった気遣いをしていただいた中で撮影をしていただいたところでございます。この4月9日の撮影を終えたあと、今北海道の事例を発表いたしましたけども、東京都の方で多く感染者が発生し、4月12日に国から緊急事態宣言が発せられたわけでありますので、ぎりぎりのタイミングの中で何事もなく無事に撮影が終了したというふうに受け取めてございますので、そのことを申し上げ、4番議員さんの再質問の答弁とさせていただきます。

質問 4番 鈴井康裕

実際、ロケはこの議場で行われました。私の後ろに座ってる長谷川議員を除く10名、10名の現職議員がこの議場ロケに参加しました。私ももちろん参加させていただきましたが、当然自席であるこの4番席に座って撮影を待っておりました。そうすると、村川監督が私の所へ来て、こう述べられました。犯人役は反対の入口から、長名さんの方からですね、猟銃を持って入ってくるから、あなたはそれを見て一目さんにこちら側のドアから逃げてくださいと。リアリティーを出すためにも真剣に演技してくださいと、こう言われました。で、私はその時、入ってくるなりですね、小心者で逃げ役にぴったりなのはこいつだと、私を見抜いた、その心眼にただただ感服しておりました。ロケの時は、真剣に私は犯人役が入ってくるなり慌ててですね、ここで一回転をしたんですよ。一回転をして、こちらからのドアから逃げると、そういう迫真の演技でこの議場を去りました。時間にしてわずか20分余りでしたが、ここにありますテレビ朝日タオル、粗品をもらいましてね、他の議員さんがまだ撮影している中、ドラマの放映を楽しみに先に帰宅したわけでございます。あとでほかの議員に聞いたところ、撮影は午後6時頃までかかり、ずっと中腰で足腰が痛くて大変だったと、そうおっしゃった先輩議員もおられました。7月26日に放映がありました。多くの皆さんは画面で私は確認をさせていただきましたが、自分の姿は最後まで確認できませんでした。私の演技が村川監督の期待にそぐわなくなったのでカットされたと、そういうふうに思います、非常に残念でした。そのことはさておき、議場で現職議員が人質にとられたシーンをもう一度ビデオを見ながら調べてみました。その数12シーン、合計88秒議員の皆さんが映っていました。5時間の密閉した空間のロケで使われたのがたったの88秒。かたや、新十津川警察署長役の熊田町長は10シーンで合計110秒、約2分間の出演で「ご苦労様」ですね、台詞もございました。ロケは警察の対策本部のシーンが主で、撮影はテントの中、基本的には風通しのよい屋外でした。そして、皆さん最後のエンドロールまでご覧になったでしょうか。台詞のあった町長は最後に役者の紹介と同じく熊田義信の名前がテロップに映し出されていました。そのあとには、協力、新十津川町の皆さんと、一緒くたにひっくるめられてしまいました。この差はいったい何なんでしょうか。それと、ちょっとうがった見方かもしれませんが、こうおっしゃった方がおります。「町長の人気取りのために議員が感染リスク、生命の危険にさらされていた」と。実は私は、ロケで5時間も3密の状態だったと聞いて、9人の現職議員は感染の可能性はあるなとずっと思っていました。そうなると感染してないのは20分しか議場にいなかった私と、撮影に参加しなかった長谷川議員だけだと。議会運営そのあとですね、やはり2人となると長谷川さんが臨時の議長と、平の議員は私1人、まあ、こんな感じかなと、これからの新十津川町議会は長谷川さんと俺のものだと、こう思いました。しかしながら、私の思惑どおりにはならなかったと。

質問 4番 鈴井康裕

はい、すいません。皆さんの免疫力がはるかに高かったという、そういう事実であります。4月9日からの2週間ドキドキしながら過ごしていましたが、結局誰一人としてウイルスに感染したものは出なかった。まさしく、新十津川町民の免疫力の高さが証明されたわけでございます。このロケにかかわる予算措置、新十津川魅力発信事業の当初1,400万円、本日修正で1,125万がむだにならずに済んだと、本当にほっとした次第でございます。ただ、1,125万円かけたけれども経済効果はどうなのかと、この辺が検証されていません。十津川警部の新十津川の視聴率、ちょっとわかんないですね、今日、行政報告で関東で9.7パーセント、北海道で10.7パーセントという発表がありましたが、新十津川での視聴率ちょっとわかりません。そこで提案があります。新十津川町の全世帯に十津川警部の視聴に関するアンケートしてほしいと思います。あなたの家庭では7月26日に十津川警部をテレビで見ましたかと。これを集計すれば新十津川の視聴率が世帯ごとですから分かると思います。で、ビデオに撮りましたかとか、そのビデオは何回見ましたかと、半沢直樹なんか見てないですよねと、高橋英樹と堺雅人のどちらが好きですか、高田純次と香川照之ではどうですかと、あなたはロケに参加しましたか、参加したあなたはテレビで確認できましたか、何秒映ってましたか、町長の演技はどうでした、上手だった、下手だったと、

質問 4番 鈴井康裕

はい。もし、集計で下手だったとなったら、1,125万、自腹で払ってもらいたいです。すいません、冗談です。しっかりとアンケート取って検証していただきたいと思います。本題からかなり外れてしまいました、申し訳ありません。本当は折り込みチラシにあるように、コロナの影響で中止している行事をどうしたら再開できるか議論したかったんです。今日はいかんせん初めての夜間議会、時間に制約があります。通常は1時間の持ち時間があるのですが20分程度とせよと議会運営委員会の努力目標を伝えられております。しょっぱなから破ってしまいました、あとに続く方ごめんなさい。この定例会が終わると稲刈りがあります。そして、大体の農作業が終わったら私は2週間入院する予定です。時間が十分ありますので、しっかりとコロナについてもう一度勉強してきたいと思います。ここにあります岩波新書「コロナ後の世界を生きる-私たちの提言」として24人の識者が執筆しております。今回の定例会までには読破できませんでした。12月の定例会で再度一般質問ができるよう勉強してまいります。必ずこの場に帰ってきます、そのときは町長、改めてよろしくお願いします。以上です。

質問 4番 鈴井康裕

以上です。

質問 4番 鈴井康裕

…(聞き取り不能)

質問 4番 鈴井康裕

どちらでもいいです。

質問 4番 鈴井康裕

いや、答えは欲しいです。できれば、…(聞き取り不能)

答弁 町長 熊田義信(町長は2023年3月まで)

4番議員の再々質問にお答えをしますが、質問の趣旨という部分では、いろいろこう幅広くなっていた関係もあって、まずあの端的に言いますと、視聴率を町民に調査してはどうかということを今質問の中にありましたが、そのことは経済効果を求めるためにという趣旨であったというふうに受けとめております。そういうことから考えますと、今のこの行政報告で言いました関東付近で9.7パーセントの視聴率、そして、北海道で10.7パーセントの視聴率ということは、非常にテレビ局側からいうと、非常に高い視聴率であったというふうに受けとめております。そして、今回の十津川警部のラストランの、いわゆる前宣伝、番宣なり、そういったことを考えると、この名前、十津川警部のラストラン。いわゆる、新十津川を舞台にということが数多くこの番宣で周知をしていただきましたし、この2時間ドラマという長さの中で、新十津川とこの十津川警部、まさにこのつながった状況の中で、この新十津川を広く全国にアピールできたこの番宣の力、いわゆる、テレビの力ということは、この1,000万だとか2,000万ということではなく、もっと私はそういう部分で計算はできませんけれども、それ以上に値をするものが一つあります。そして加えて言いますと、新十津川のこの議場にしても役場庁舎にしても、新十津川駅にしても札沼線についても、このテレビ放映によって、財産としてこの新十津川のそれぞれの記憶、記録に残るものが残ったものはかけがえのないものであるというふうに受けとめておりますので、経済効果という部分以上に、いろんな形の中で大きな効果が現れているというふうに考えてございますので、町民への特にそういうアンケートはするつもりはございませんので、そのことをお答えし4番議員の再々質問の答弁とさせていただきます。

出典:新十津川町議会 令和2年第3回定例会 2020年9月8日 議事録 PDF(39ページ) 間違いを知らせる