新十津川町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月15日
少子化に伴う小中学校の今後のあり方について
2018年3月15日、新十津川町議会の一般質問で、青田良一議員が「少子化に伴う小中学校の今後のあり方について」質問し、教育長 久保田純史が答弁しました。
- 質問者
- 青田良一 議員
- 答弁者
- 教育長 久保田純史
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 8番 青田良一
もう一問、教育長にお尋ねします。いろんなことが絡んでくる問題なので、非常に考え方が整理して、大きく物を見ていかないといろんなことが解決できない時代になってきてるというふうに思います。そこで、質問の事項を書いてあります。とりあえず読みます。現状の少子化現状が続きますと、早晩1学年1学級となることが新十津川でも予想されると思います。これが何年先なのか、当然、教育委員会としては、つかんでおられると思いますので、それが分かったらお答えいただきたいと思います。で、そうなったときに、1学年が1学級になってしまったときに、現状のような形で小中学校をそれぞれ独立した形でやっていくのか、そのころを目処に小中学校を一つにして、小中一貫教育をというふうな発想を持って進めるのか、その辺の長期的展望についても、教育長はどうお考えになってるのか、お尋ねしたいと思います。それから、実は少子化というのは、うちの町だけの問題ではないんですね。隣の町等も非常に子供が減ってきて、首長さんも、教育長さんも、悩んでるのですね。子供が増えないという部分についてですね。ここに書いてありますけども、町村名はわざと書かなかったんですけども、こういういわゆる過疎化が続いて、複式になってしまうようなことも含めた町村が、かなり有るんですよね。その時に、あんたはあんた、おれはおれというような形で学校経営をやっていくのがいいかどうか、私はちょっと甚だ疑問なんです。平成の大合併というのがありました。これはいろんな理論があって、町村あるいは町村とか村だとか、そういうところは一つになって大きくなる方のメリット、そういったものを考えながら全国でそれが進みました。だから同じような考えなんです。もう平成はもうなくなりますけども、何て言う時代になるのか分かりませんけども、町村を超えた学校の統合が行わなかったら、まともな学校経営が成り立たないような時代に来ているんでないかなと、私は思うんですよね。本当に少なくなってるんですから。聞いたらびっくりしますよね。これでよく首長さんや、教育長さんは、自分達の町に学校を残していくということを住民に対して言えるなというふうな感じで、私聞き取ってるんですけども、そうなってきた時に、どうなるかというのことなんですね。だからうちは、こういうとこと一緒になってくださいというような時代が来ないとは限らないんですよね。冗談でなく、本当にこのまま少子化が続いていけば、そういうことになってしまうのです。ですから、そういうことをやっぱり今から、というか、首長も交えて教育長は、隣近所とかと一緒懸命話して、そういう未来のことを住民に対してきちっとして報告してもらえるような気概で教育長やっていただきたいんですよね。そうでなかったら、少なくなりましたと言ってですね、やっぱり住民は、そういう学校に子供達を通わせたいかどうかですね。私は、疑問に思うんすね。中学校は少なくても、私は、3学級が最低ぐらいの学級数で学校経営をするのがいいと思います。今は実際2学級ですね。うちの町はね。ですから、これが1学級になってくるっていうのも30年、40年先じゃないはずです、今のままでいけばね。ですから、これはその前に質問をしました、先生方の働き方とも係わってくるんですね、やっぱりね。ですから、一つの戦略として、うちの町に子供達を預けてもらえれば、安心して学力を身につけさせてあげますよという実績を、ぜひ、作っていただきたいんですよ。そうするためには、先生方に時間を与えて、今求められてる自分が学ばなきゃならないことをしっかり学んでいただきたいんですよね。そういう意味で、この後、西内さんからプログラミングの話が出てくると思うんです。これも新しい、子供に力をつけるための要素なんですね。これを50代の先生ができるかったら、私、そう簡単にできないと思いますよ。そういうことをどんどん変わってきている実態をとらえながら、ぜひ、未来に対応したような考え方を町民の方に示していただきたいというふうに、そういう思いでの質問でございますんで、すぐ答えられないかもしれませんけれども、やっぱり首長さんとよく相談をして、将来、このままでいけば間違いなく少なくなっていきますから、そのことを念頭にしながら、今の現状と、今考えてることがお有りでしたら、私が言ったことについてお答えをいただければと思います。以上です。
答弁 教育長 久保田純史
8番議員さんの五点目のご質問にお答えいたします。まず、本町の小中学校の児童生徒数については、小学校統合前の平成20年と現在を比較いたしますと約20パーセント減少している状況にございます。その中年度ごとにばらつきはあるものの、現在のところ各学年50人から60人で推移しており、小中学校でも各学年2学級を維持している状況にございます。ご質問の一学年一学級の見通しでございますが、本町のこれまでの出生数や今後の出生数を推計いたしますと、まず平成24年度に生まれた子の数が40人でございまして、学級編成基準によりますと、この子供達が小学第3学年になる4年後の2021年に一学級になる状況にございます。また、小学校の全学年が一学級となるのは、10年後の2028年、小学校、中学校の全てが一学級となるのは、13年後の2031年と見込んでございます。ご質問のありました一学年一学級となった際の小中学校のあり方についてでございますが、児童生徒数が減少する見通しの中、義務教育9年間、6、3制の教育課程を、今後本町では、今までの施設分離型で学んでいくのか。施設一体型で学んでいくのか。あるいは、義務教育学校とするのか。その中で教育課程の区分けを変えて学ぶのか。子供達の教育環境を考える上で、様々な選択肢がありますことから、教育委員会のみならず関係部局と連携の上、今後の本町の子供達の教育環境のあり方をしかるべき時期に検討してまいりたいと考えておりますが、まず、本定例会の教育行政報告でも述べさせていただきましたように、30年度小中学校合同のコミュニティー・スクールを新設し、今までの義務教育9年間を見据えて取組んできた教育を、より強固なものとするべく小中学校の連携に取り組んでいくことにより、将来的な方向性を見い出していきたいと考えているところでございます。現在の本町の学校教育の実態といたしましては、小中を一貫型教育に類似した形で小中連携をして教育を推進しております。小学校5,6年生につきましては、理科、算数に専科の音楽と、この三つに専科の教員を配置して、中学校へ向けての準備としての教育を推進しておりますし、乗り入れ授業と小中一貫型で施設分離型に類似するような形での小中連携教育をしているということで報告させていただきます。また、通告にございました雨竜町の少子化に悩み続けているという通告がございましたが、この考え方についての気概があるかというご質問ですが、現在、本町と雨竜町では、両町の学校長及び教育長による会議を毎年開催し、教育行政に関する情報交換を行っております。その中で、お互いに参考とすべきところは参考とし、連携できるところは連携をしながら、各町の教育行政を進めているところでございますので、引き続き定期的に情報交換を図りながら、本町の教育をどうするかということを第一に考えてまいりたいと思います。8番議員さんの一般質問の質問についても、貴重なご意見として承り、今後進めていきたいと思います。以上、答弁に代えさせていただきます。
質問 8番 青田良一
ありません。以上で質問終わります。ありがとうございました。