新十津川町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月12日
スタインウェイ社のピアノの活用について
2018年12月12日、新十津川町議会の一般質問で、青田良一議員が「スタインウェイ社のピアノの活用について」質問し、教育長 久保田純史が答弁しました。
- 質問者
- 青田良一 議員
- 答弁者
- 教育長 久保田純史
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 8番 青田良一
それでは、最後の質問させていただきます。これも、たわいのない事といえば、たわいのないことなんですけども、私にとっては非常に重みがあることでして、今後も一層頑張ってもらいたいなという意味も含めまして、ちょっとお聞きしたいと思います。数年前にスタンウェイ社のピアノを購入しました。古い議員さんがいらっしゃれば覚えているんだと思うのですけれど、購入する時は、あまり良い顔をされなかったということを聞きました。私は議会にいなかったから分かりませんけども、そのぐらい突飛な買い物だったと言いますか、そういう事だったろうというふうに思いますけども、実は、これを買ってから、この町がこれを購入したことを契機に、どのように変わっていたかという部分について、このピアノの効果というものについて、やっぱりどこかで検証をしてみる必要があるんではないかなというふうに、私は思うんですね。たまたま音楽祭のあとに、アザレアの35回記念公演、それとそのあとにピアノ教室が行う発表会がありました、ゆめりあで。これも見に行きましたけども、本当に4、5才の子供と先生と一緒に連弾をしたり、要するに、スタンウェイのピアノを使って、そういうイベントやってました。さらにはこの間、35周年ということで、男性コ-ラスの発表会がありました。こういった部分の流れは、ピアノが入ったことによってできてサークルが、ずっと継続して続いていて、そしてなおかつそれが、住民に対して発表の行為を行うという、学んだ事を、また返していくという、こういう大事な作用を実は行ってきたわけでありまして、それを今後、やっぱり油断してると、高齢化してきてつぶれたり、無くなったりという部分があるんですね。ですから、その一つの町にある大事なピアノをどういうふうに更に活用につなげていくかなんていうことは、一つの企画として、計画として、きちっとしたものを作って、長期的な視野でやっていく必要があるんだろうと、私は思うんですね。そういうことを含めまして、教育長がピアノを買った部分の効果とか、それから、今後の活用について、今現在でどのような見解をお持ちか、お聞かせいただきたいなと思います。
答弁 教育長 久保田純史
それでは、8番議員さんの5つ目のご質問にお答えします。スタインウェイ社は、江戸時代の末期にあたる1853年に、ドイツ人移民のヘンリー・エンゲルハート・スタインウェイによってアメリカニューヨークで設立され、ピアノ生産が始まったとされます。やがて、スタインウェイ社で生産されるピアノが世界に名声を博したわけですが、本町では、昭和58年に音楽のながれるまちを具現化するために購入することになり、当時、1,495万3,560円で購入してございます。そののち、音楽協会の発足や各種鑑賞事業の発展に大きな原動力となったことは、広く知られるところでございます。平成12年、総合健康福祉センターゆめりあが完成し、優れた音響設備を有したホールが供用されると、スタインウェイ社のピアノはコンサートなどの鑑賞事業のみならず、近隣市町のピアノ教室発表会でも積極的に使用さているところでございます。直近の使用状況を申し上げれば、本年8月24日に、室内楽の楽しみ~ドイツからのたより~と致しまして、本町にゆかりのある、フランク・響子さんと、奥芝翔子さんのご姉妹によるコンサートで使用されたほか、町民音楽祭、男女合唱団発表会、中学校歌声交流会、さらには、一般利用では平成29年度中に32回も使用されております。出演者や鑑賞者からも、ゆめりあホールの素晴しさとともに、この規模の町で、フルコンサートサイズのスタインウェイ社のピアノがあることに、驚きと感心が寄せられているところでございますし、このような高い評判が口コミとなって、ゆめりあホールに対する評価につながっているところでございます。教育委員会と致しましては、今後ともこのピアノが有効に活用されるよう、引き続き、ゆめりあの管理者である保健福祉課と共に力を合わせて、より良い状態を保っていくとともに、鑑賞事業や町民の音楽活動を通じて、スタインウェイのピアノとゆめりあホールのPRを積極的に行い、音楽の流れる町づくり、歌声を愛するまちづくりを推進したいと考えているところでございます。以上申し上げ、8番議員さんの質問に対する答弁とさせていただきます。
質問 8番 青田良一
今のお答えでなくて、もうちょっと将来に対して具体的な夢であるような答弁をお聞きしたかったんですけども、それはまた、次回にでもやりたいと思います。何か一つのものを契機に、いろんなものが膨らんでいくという一つの良い例だと思うんですね。ですから、町長にも言いたいんですけども、勇気を持って始めて、それがまちづくりにいろんなことに拡大してくというかね、そういうことをぜひ、このピアノが教えてくれた良い例だと私は思うんですよね。ですけども、だんだんと年月が経ってくるにつれて、そういうのがまた新しい組織にすり替えていかなかったら活かされないというふうに私思うんですね。そこの過渡期にあるというような気がするもんですから、このような質問させていただきましたので、ぜひ、教育長にはより一層、そういった意味でのリーダーシップをとっていただきたいなと思います。昨日、本庶佑さんがノーベル賞を受けました。ノーベル博物館に有志竟成という4文字熟語を送ったそうでございます。志を曲げることなく堅持していれば必ず成し遂げられるという意味だそうでございます。私も、その言葉を教育長に送りたいと思いますんで、ぜひ、このピアノを活用して、更なる新しい文化の振興といいますかね、そういうものに取り組んで欲しいなという要望をお願いして、質問を終わりたいと思います。有難うございました。