みんなの議会

新十津川町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月15日

平成30年度の町政執行方針と観光の取組みについて

2018年3月15日、新十津川町議会の一般質問で、白石昇議員が「平成30年度の町政執行方針と観光の取組みについて」質問し、町長 熊田義信が答弁しました。

質問者
白石昇 議員
答弁者
町長 熊田義信

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 5番 白石昇

それでは二つ目の質問に移りたいと思います。二つ目の質問でございますが、平成30年度の町政執行方針と観光という私の立場からの取組みについて、再度確認という部分もありましょうが、質問をさせていただきたいと思います。平成27年10月に、まち、ひと、しごと、新十津川町総合計画という発表がされ、それに従って3年間が経過をしたところでございます。私は、まだ手のつけられてない部分もあろうかと思いますが、かなり一定の効果を発揮したのではないか。例えば、子育て支援だとか、住宅支援だとか、本当に住みやすいまち、この町に住んでいただけるまち。そういう観点からの取組みとしては、近隣町層が追従をしなきゃならないような、そういう政策ではなかったろうかと。このことが、このまちづくりのある意味での一つの基本になってくるのかなと、そのようなことも考えております。それで今年は、残された課題について、どのように取り組むのかということで質問をさせていただきたいと思います。また、昨年観光PR拠点構想ということで報告書がまとめられましたが、このことはなかなか直売所のこともそうですし、取り組むっていうことに、そこの前段に行くまでの部分というのは非常に難しいものがあると思います。そういうことを踏まえて、単にそれだけではなくて、総合的にやはり考えていかなければならない部分というのが相当、関連したことがたくさんあろうと思います。それで私は、次世代の人たちを含めた形の中で、町議会とかそういう形の中で取り上げて、じっくりと時間をかけて十分な検討をしながら進めていくことが大事なことではないかなと改めて思っておるところでございます。その辺のところをお聞かせを願いたいと。それから、昨年締結いたしました奈良県と十津川村との三者協定について、少しご質問したいと思います。執行方針のアンテナショップへの出品だとかイベントだとか、一応のメニューが示されておりますけれども、私は、そのことも大事なことでありますけれども、やはり奈良県知事が二十何年ぶりに来町されて、そして母村と我が町の交流の深さ、そして毎年、毎年、移住を忘れないために開町記念日というのを設定して進めているということに感動をされて、ああいう三者協定、奈良県を含めての三者協定という、そういう場をつくりたいということから発祥したことだと思っております。どうぞこのことが未来永劫につながるような、計画的なやはり三者協定になっていかなければならないと思います。1年まだ経過してない段階ですけども、じっくりと足を地につけた協定にしていただきたいなという、そういうことを町長の思い、そしてこれからの方向性について、お聞かせを願いたいと。この大まかに三つでございます。よろしくお願いたします。

答弁 町長 熊田義信(町長は2023年3月まで)

それでは5番議員さんからの二つ目のご質問にお答えを申し上げます。ただ今のご質問につきましては、大きく分けて3点ございましたので、順にお答えをさせていただきたいと思います。まず第一点目、総合戦略につきましては、ご質問の中で5番議員さんからも一定の評価ということを趣旨の中に触れさせていただきました。私も同じように一定の成果を挙げているものと捉えております。内容の説明を少し加えさせていただきます。2月末日現在の数値でございますが、町の観光PRサイトへの訪問件数は、5万件の目標に対しまして、今、約4万2千件となってございます。特産品の売上高につきましては、1億2,000万円の目標に対して約8,000万円となっていることなど、総合戦略に基づく施策の効果が着実に実をつけていると感じられているところでございます。一方で、都市住民との交流人口につきましては、981人の水準維持を目標としていながら、ここ2年は約650人という規模に減少しております。本町における都市住民との交流は、しんとつかわで心呼吸。推進協議会に担っていただいておりますが、受入れは、主に関西圏からの中学、高校の修学旅行によるファームステイが中心的なものでございます。近年、バス料金の値上げの影響から、各学校の修学旅行先の見直しが行われ、空知地区への教育旅行そのものが減少していることが大きな要因であり、本町の受入れも必然的に減っているという状況にあります。このことから、今後につきましては、交流人口を増やす方策としまして、今年度まで実施をしてまいりました観光資源発掘事業における再発見した本町の魅力を旅行会社等に提案し、民間によるツアーを企画、実施することにより、来町者の増加を図る計画でございます。次に、二点目の観光PR等の拠点についてでございます。昨年6回にわたり検討の場がもたれ、その場では大変有意義な議論が交わされ、また、多くのご意見もいただいております。平成30年度から、新たな観光振興計画のもと、都市と農村の交流、ふるさと公園の魅力向上のためのリニューアル、新たな特産品の開発など、ニーズに合った事業展開をしていく上で、町民の皆さまや関係する方々にお話を伺いながら進めていくものが数多くございます。今後の観光振興の取組みには、特にご指摘のあったように若い世代からの発想やご意見を組み入れながら、事業展開を図ってまいりたいと考えているところでございます。昨年における観光PR等の拠点の検討は、観光振興計画の基本方針に位置付けております観光情報発信力の強化が大きなテーマの一つでありますので、まとめられた検討会議の報告とどのように関連して考えるべきか、課題も含め整理を行う必要がございます。私も町民の意見をいただくことを大切にしたいと日頃から考えておりますので、意見を述べ合う場の必要性につきましては認識をしておりまして、再度、協議組織について設置を検討させていただきたいと考えております。このことは、住んでいる町民の皆さん方が、自分の町を知り、自分の町をより良くしていく、そういう意識の高まりと愛町心につながっていくものと考えております。最後に、三点目の奈良県及び母村十津川村との三者協定に基づく今後の取組みでございます。質問の中にもありましたとおり、奈良県の荒井知事から、新十津川と十津川村の長い長いこの縁の深さを感じ取っていただき、新十津川を奈良県のアンテナショップ等でいろんな農特産物、おいしいものがあるから私の力で、いろんなアンテナショップ等で販売することを進めていきたい。このことについては、荒井知事がいる在任期間だけではなく、ずうっと続けていきたいということから三者協定をし、その事を永続的に続けられる、そういう意味を込めた三者協定となってございますので、私としても、本当にどこにもない新十津川だけの奈良県とのつながり、本当に北海道で唯一のそういうチャンスを生かしながら、しっかり進めていきたいというふうに考えております。昨年はプレ事業のもとに、今年はそういう実証したものを活かしながら、本格的な事業展開をすることで、奈良県やJAなどとの協議を整えており、東京の日本橋にある奈良県のアンテナショップ奈良まほろば館において、本町の特産品の販売コーナーを常設させていただくほか、奈良県橿原市でJAならけんが運営する大型店舗まほろばキッチンにおいても新十津川コーナーを設置いただき、本町の農産物をPRし、販売をさせていただきたいというふうに取り進めております。また、今年は、母村で実施されるイベントにも出店し、母村との絆を深め、連携協定の取り組みについて更なる進展を図ってまいりたいと考えており、農協だとか商工会の青年部にも、そういった取り組みに協力をしていただければというふうに考えているところでございます。先般も、3月12日になりますけれども、三者協定に係る町内の代表者会議を行い、こういった取り組みについて情報提供しながら、それぞれ町内にある関係機関とともに一枚岩になって、こういったことを取り進めていくことも協議がなされているところでございます。また、町内においても、この三者協定の締結を記念し、観光振興の一環として、奈良県内から本町の宿泊施設に宿泊された方を対象に、遠くからお越しいただいたことへの感謝と、おもてなしの意を込めまして、まちの特産品をお土産としてお渡し、母県、母村、そして本町の縁を実感してもらいたいと考えております。母県、母村との連携の推進は、新たな観光振興計画の基本方針の一つでもございます。歴史と絆の強みを生かした三者による新たな取組みは、全国的に大きな注目を集め、ブランド力となり得ると考えておりますので、三者相互の合意のもと、連携し、着実に取り組んでまいりたいと考えております。以上を申し上げ、5番議員さんの質問の答弁とさせていただきます。

再質問 5番 白石昇

それでは再質問でございますが、ふるさと公園も、結構長い年数が経っておりますね。当時、作った時には素晴らしい効果を期待したんだけと、もう今では使われていないというような施設もあるし、そういう場所を再度リニューアルして、時代に合った形の中に整えていくということが、やはり人を呼び込むための一つの手段かなと思っております。それから前段でPR動画だとか、YouTubeだとか、いろんな形の中でPRしているんですけども、一定の効果は出てきております。結局、人が動いた、人を動かすというか、動いたらやっぱりそういう効果が当然出てくるんだと思います。だから、どうやって人を動かすかっていう知恵を絞るということが、人を呼び込むことにつながるんだろうと思うんです。それから、古い物を壊して新しいものを作るときに、本当にこれで人が呼び込めるかというような検討を十分にしていくことが、まず、一番大事なことだと思っております。それから最後になりますけど、農業と商業、工業と、この町に住んでる人達が一体化した形の中で、先ほど申し上げたように、次世代の人達の考え方をどうやって取り込むかと。それともう一つは、役場の中にもそういう次世代を背負う職員がたくさんおられます。そして優秀な職員がたくさんおられます。そういう官民一体化した形の中でのまちづくりを、また、行政とは別な立場で提案をするような、そういうような形ができれば、私は一番素晴らしいんじゃないかなと、私なりに考えておるところでございます。そういったことを進めていくという方向性で、再度ご検討を願いたいと思います。私の一般質問は、再質問にさせていただきたいと思います。

答弁 町長 熊田義信(町長は2023年3月まで)

再質問のお答えをさせていただきます。まず、ふるさと公園のリニューアルにつきましては、今年、どのようにすべきなのか。不易流行ということように、ちゃんと守ることは守りながら、新しいものを取り入れながら、どのように今の人方が望む施設になっていくのかということを考えながら、そういったリニューアルを進めるように、新年度の予算にも組み込んでおりますので、そういったことで取り進めさしていただきます。また、話し合いの場につきましてはですね、行政がどうしても中心となってやるのは、先ほど説明したような観光振興計画をより盛り立てていくという部分の中で、一定の組織になってまいります。そのことをご理解をしていただきたいと思います。ただ、もう一つ質問にあった行政と別な立場という部分の自発的な、いわゆる協議組織になってまいりますと、そこはもう一つ離れて、町民自らがそういったものを立ち上げて、その中に職員が入っても構わないっていうことでありますので、それは自発的に町民のそういう検討組織を作っていただくことが必要なんではないかなというふうに思っております。いづれにしても、町民の声は、私としても大事にしながら、そういったものを活かしてともに町を進めるという気持ちは同じでありますから、いろんな形の中で町民の声を本当に町を大切する、まちを良くする声をくみ取りながら、いろんなことを進めていきたいということを申し上げ、再質問のお答えとさせていただきます。

出典:新十津川町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月15日 議事録 PDF(77ページ) 間違いを知らせる