新十津川町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月15日
強風と豪雪に対する早期営農を行うための対策について
2018年3月15日、新十津川町議会の一般質問で、白石昇議員が「強風と豪雪に対する早期営農を行うための対策について」質問し、町長 熊田義信が答弁しました。
- 質問者
- 白石昇 議員
- 答弁者
- 町長 熊田義信
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 5番 白石昇
おはようございます。議長のご指示がございましたので、一般質問をさせていただきます。まず、平昌オリンピック、そして、パラリンピック。現在まだ進行中でありますけど、日本人の活躍がすばらしく、本当にこう気持ちがわくわくするようなオリンピックを見させていただきました。また、昨日は村岡選手が5種目のパラリンピックのエントリーの中で4種目が終了した段階で、四つのメダル、しかも昨日は金メダルを獲得したということで、この人達が本当に障害を持った人達かなと思うような、そんな素晴らしい活躍を見せていただきました。今日は村岡選手に負けないように、私も一生懸命、一般質問させていただきたいと思っております。今日は6人の一般質問者がありましたので、なるべく早く進めたいと思います。それでは最初の質問でございますが、強風と豪雪に対する早期営農を行うための対策をお願いをしたいということで、今年、皆さんご存じのように、昨年の暮れから台風がきたり、いろんな異常気象の中でのスタートにならざるをえないのかなと。そのような感じをしているわけであります。記録的な大雪ということで、そして今、融雪が急速に進んで、また今晩は、急速にまた温度が下がるということで、解けたりしばれたりの繰り返しで、ハウスのパイプの変形だとか、倒壊とかが本当に心配をされるところであります。それから、かなり営農も遅れていくんでないかというそういう形の中で、1日も早い融雪を進めて、基本的な状態の中での営農を早く進めれるような対策ということで、基幹産業を守るというそういう立場から、関連団体と協議を十分にした上で、被害を最小限に止める。そして、融雪を1日も早く促進をするという観点から、融雪促進剤。そういう形の中での助成を行ってはどうでしょうかということを、まず質問をさせていただきます。ご答弁のほど、よろしくお願いいたします。
答弁 町長 熊田義信(町長は2023年3月まで)
おはよございます。それでは5番議員さんのご質問にお答えをさせていただきたいと思います。今ほど5番議員さんの質問の中にありましたとおり、今年の大雪は、記録をとっている平成14年以降過去最高の10メーターを超える降雪量となり、積雪深も一番多い時には1メーター85でございました。この数値は、町の観測点がある平地の雪の量でございますので、地域によっては更に多くの降雪量、積雪量となってございます。町民の皆様には、毎日のように除雪作業にご苦労されてきたことと拝察いたします。町では、2月19日に災害対策本部を設置し、大雪被害に関する情報収集と注意喚起等の対策を講じてきたところでございます。農業者の皆様に対しましては、町と農協などの関係団体で構成をする営農振興対策協議会から、2月20日に全戸に注意喚起文書を郵送するとともに、3月2日には各農事組合を通じて文書を配布をしてございます。また、防災無線による放送により、繰り返し注意喚起を行ってきたところでもございます。しかしながら、新規就農者技術修得センターでは、除雪作業を行っていたにも関わらず、ハウス3棟が倒壊するなど大雪による被害が出ておりますし、先週担当職員に町内全域の巡回を指示し、ハウスの状況を確認させたところ、ほぼハウス全体が雪に埋もれている状況も散見されました。一方、町内で最も降雪の多い徳富地区でしっかり除雪をされている状況も確認され、大雪への対策に個人差があるということの報告を受けております。除雪をされている方のお話しでは、温床の除雪を今シーズン5回行い、除雪機の稼働時間も400時間を超えたということであり、営農に対する意識の高さを強く感じ、こうした不断のご努力が、米を基幹産業とする町、新十津川町を支えていただいていると改めて感謝の念を強くした次第でございます。しかしながら、農業者の方々は、国道、道々、町道の除雪業務を始め、JRの保線や各施設等の除雪作業をされている方も多く、温床ハウスの除雪をしたくても時間がとれない実態も伺われます。今、正に本格的な融雪時期に入り、今後、雪の重みによるハウスパイプの変形、損壊被害が出てくることが懸念されます。町といたしましては、先ほど説明しましたように、各農家の大雪に対するハウス管理の状況に個人差がございますし、ハウスの強度や使用年数もそれぞれ違っておりますので、特定のハウス被害が発生した場合に対する支援はいたしかねますが、全町的に春作業への影響を緩和し、広く支援する観点から、平成24年の大雪に対して行った支援と同様に、融雪剤購入費用の一部助成による支援を、JAピンネと足並みを揃えて実施したいと考えております。執行方針でも申し上げましたように、基幹産業である農業を守り、関係機関と連携しながら農業の持続的発展を強く進めていくことを改めて申し上げ、5番議員さんのご質問に対する答弁とさせていただきます。
再質問 5番 白石昇
それでは今のことに対して再質問でありますが、確かに町長がおっしゃられるとおり、地域差とか個人差があるのは、もう気象条件で充分分かっていることなんです。従って、例えば日高のような台風による1日でハウスが何十棟も倒壊したというような事例とは少し変わってくるのかなっということは、私も理解をするところであります。しかし、平成27年、私が議員になった年の6月に、前年度の作況指数が落ち込んだということで、種もみの助成をしていただいたことがあると思います。やはり、そういう関係機関と協議をしながら、やる気と、勇気を与えれるような、そういう助成というのは、こういう場合には本当に必要なことではないかと思っております。そういう観点から、ぜひともよろしくお願いをしたいと思います。以上でございます。
答弁 町長 熊田義信(町長は2023年3月まで)
今ほど5番議員さんの再質問でありますけども、私としても、基幹産業農業の農業者が、不安なく安定的に農業経営をするために、このたびは農協などと協議をし、今、融雪剤の助成をすることが一番そういった部分の支援策になるというふうに考えて、そういった対策を講じてまいりたいというふうなことを申し上げ、再質問のお答えとさせていただきます。