新十津川町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月15日
LGBTの方たちへの理解と周知について
2018年3月15日、新十津川町議会の一般質問で、進藤久美子議員が「LGBTの方たちへの理解と周知について」質問し、町長 熊田義信が答弁しました。
- 質問者
- 進藤久美子 議員
- 答弁者
- 町長 熊田義信
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 1番 進藤久美子
改めまして、おはようございます。議長のご指示をいただきましたので、通告に基づきまして一般質問を行わせていただきます。今回、町長に2点のことについてお伺いさせていただきます。まず一点目、LGBTの方たちへの理解と周知についてお尋ね申し上げます。LGBTとは、L、レズビアン(女性の同性愛者)、G、ゲイ(男性同性愛者)、B、バイセクシャル(両方の性別を好きになる人)、T、トランスジェンダー(性的違和)、性同一障害者を含め、生まれたとき、法的、社会的性別とは一致しない人の頭文字をとった略語と言われています。最後のマイノリティー、少数者と呼ばれています。日本での当事者数は正確に把握はされておりませんでしたが、2013年、電通総研の調査では、人口の7.6パーセントから8パーセントという数字が出されております。実際のところ本町での人数は明確ではありませんが、当事者は必ずいると思われます。最近、北海道新聞等でも特集記事が掲載され、また、隣町滝川市でも市の広報紙に特集が組まれ、多くの反響があったと聞いております。本町でも町職員や町民に対して、LGBTへの理解を深めるための周知等を行う計画があるか。そのことについて、町長にお伺いさせていただきます。
答弁 町長 熊田義信(町長は2023年3月まで)
それでは1番議員さんのご質問にお答えをさせていただきます。LGBT、今1番議員さんが説明された性的少数者の方でございますが、今もご指摘にあったとおり、民間の調査では人口の7.6から8パーセントともいわれており、これに当てはめますと、本町にも統計的にはLGBTの方はいると思われます。このLGBTという言葉がよく聞かれるようになったのは、最近の事であると思いますが、その先駆けとなった自治体の取組みとしては、2015年、東京都渋谷区の宣誓制度にあり、2017年、札幌市のパートナーシップ宣誓制度の創設によって新聞等マスコミに取り上げられることも多くなり、広く知られるに至ったところでございます。大都市圏ではそのような支援等も進んでいるようですが、本町ではまず、国や道、他の自治体の動向を注視しながらも、やはりマスメディアから発信される様々な報道により、LGBTの全体像、正しい知識を知り、自然と理解を深めていただく事が大切だと考えます。町という枠にとどまることなく、LGBTの方を含め、子供、高齢者、障がいのある方など、全ての方が、個々の価値観や、それぞれの生き方の違いを認め、互いを尊重できる社会の構築が重要であります。したがいまして、現在のところ、町独自の周知活動等を行うという計画はございません。以上、1番議員さんのご質問に対する答弁とさせて頂きます。
質問 1番 進藤久美子
町長の答弁によりますと、本町ではそういうことをやる計画はないっていうふうに答弁をいただいたところでございますが、この質問はですね、計画がないからやらない、そういう単なるそういう問題ではなくて、これは一つの人権問題として、私は考えるべきだと思ってるんですね。そういう観点から見て、今回、質問させていただきました。先ほども町長の答弁の中で、札幌ではパートナーシップ制度ができたり、また、旭川保健所でも印刷物を配布し、職員に向けた勉強会を去年の秋に開催されたり、小樽市でも、昨年夏に広報紙に掲載し、市民の周知を進めているなど、この周知に関して多くの自治体では先進的にそういうことがされています。性的違和感を持っている子供の居場所求めて、先進自治体の札幌市に家族ともども転居する、そういう事例も出始めております。人権の保護や差別、いじめの解消のためにも周知等を再度検討していただくことを求め、次の質問に移らせていただきたいと思います。
答弁 町長 熊田義信(町長は2023年3月まで)
再質問にお答えをさせていただきます。1番議員さんの言われたとおり、人権問題ということは大切なことでありますし、LGBTの方だけではなく、先ほど言いましたように、すべての方々に対する人権をやっぱり尊重していくと、そういうことを重んじていきたいというふうに考えておりますので、LGBTの方だけということに、そういう一つの方策だとか周知をするということではなく、全体の方々に対し町民の方が役場に来たり、いろんな対応するときに平等に、公平に、そして、対応をさせていただきたいということから先ほどの答弁をさせていただいたわけであります。また、ご案内のとおり、人権擁護委員という方が町内にいらっしゃいます。その方々が適切にいろんなLGBTにとどまらず、その困り事だとか、その人権に対するそういう問題など親身に対応をしていただいております。そういった方々からですね、そういった問題視っていうことはまだ私伺っておりませんので、きっと、新十津川中では、お互いがお互いを認め合う、そういう環境になっているんではないかなというふうに考えておりますので、全体の対応の中で、しっかりそういう人権が損なわれることないように、役場としてもしっかりと窓口業務をはじめ、対応をしてまいりたいと考えておりますことを申し上げ、再質問のお答えをさせていただきます。