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新十津川町議会 令和4年第2回定例会 2022年6月8日

町営合同墓の建設について

2022年6月8日、新十津川町議会の一般質問で、進藤久美子議員が「町営合同墓の建設について」質問し、町長 熊田義信が答弁しました。

質問者
進藤久美子 議員
答弁者
町長 熊田義信

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 3番 進藤久美子

議長のご指示をいただきましたので、通告に基づき一般質問を行わせていただきます。今回は、町営合同墓の建設について、町長にお伺いをさせていただきたいと思います。平成28年第3回定例会で合祀共同墓地の建設について質問をさせていただいたところです。その際、町長は、将来において必要となることが考えられるが、現段階では窓口への問い合わせも皆無に等しい中で、公設運営をすることの意義や規模、管理方法など他市町の事例を参考に慎重に検討を重ねる必要があり、今はまだそのような時期ではないとの答弁をされました。その当時、中空知には公設の合同墓はありませんでしたが、その後、平成30年に砂川市、令和2年に赤平市、令和3年に滝川市と3市が建設をされています。パンフレットに「市以外の方もどうぞ」というふうに、市外の方もお受け入れしていただくところは赤平市のみです。また、料金についても7,500円、市以外の方が高くなっている状況です。3市の担当者の方に聞いてみましたところ、今のところ特段問題はなく、この合同墓については行われているというお話を聞いております。少子高齢化や核家族の影響から、お墓の維持、管理がどのようになっているかを知るために、墓地使用返還件数について調べてみたところ、前回私が質問させていただいた平成25年度から27年度までの3年間で29件だったものが、28年度以降は年平均で15件以上と件数が増えている状況にあります。墓地を長年にわたり維持することの難しさが垣間見えるところではないでしょうか。今後、身寄りのない高齢者や特定の宗派を持たない方が増えることが予想されることから、慣れ親しんだ郷土、新十津川で永遠に眠り続けることができるように、本町に町営合同墓を建設すべきと考えますが、町長のお考えをお伺いさせていただきます。

答弁 町長 熊田義信(町長は2023年3月まで)

それでは、3番議員のご質問にお答えをさせていただきます。本件につきましては、今ほど質問にありましたとおり3番議員から、平成28年第3回定例会において一般質問を受け、回答をさせていただいたところでありますが、改めてお答えをさせていただきます。まず、本町では9か所の共同墓地と1か所の霊園を管理し、2,114区画にお墓が建立されているところでございます。先祖代々家族単位で埋葬されてきたお墓には、それぞれが墓誌や墓碑銘を目の当たりにすることによって、亡くなった方やご先祖様に感謝するとともに、自分自身を見つめ直し、子孫の繁栄を願い、故郷を愛する思い、そして、故郷との絆を再確認する役割があると思います。ご質問にありますように、近年、墓地返還数は増加傾向にあります。その返還の主な要因としましては、少子化の影響に加え、墓地使用者の世代交代が進み、承継者が町外に在住していることが多いことから、町外使用者在住近くの一般墓地、寺院の納骨堂などに移されるケースが多くなってきております。このようなことから、本町の墓地を返還することと、町営合同墓の必要性は直接的な関連性は無いものと考えております。また、ここ数年で近隣自治体にて公設合同墓が設置されていることは承知しておりますが、本町におきましては、以前同様に合同墓に対する問い合わせは、さほど多くはない状況であります。ご質問の身寄りのない高齢者や特定の宗派を持たない方への対応で、郷土新十津川に永眠を望む場合は、町内に既存の納骨堂や寺院所有の合同墓がございますので、その利用も考えられるのではないかと思います。町営合同墓につきましては、引き続き町民ニーズを把握しながら検討してまいりますが、当面は設置についての考えがないことを申し上げ、3番議員の一般質問に対する答弁とさせていただきます。

質問 3番 進藤久美子

合同墓の建設については、なかなか前に進めないという、そういうような答弁だったと思います。町民のニーズ、なかなか把握することができないっていうことなんですが、町議の私たちのところには合同墓について、あちこちでやっているので、「町外に入るのが嫌だ」、また、「そういう慣れ親しんだところで眠り続けたいんだよね」という、そういう町民の皆さんの意見は多数聞いているところでございます。このニーズを確認するためにも、何か機会をつくっていただいて町民の皆さんがこの合同墓について、どのような考えをお持ちなのかアンケートをとっていただくっていうそういう方法も一つあるのではないかなって、私は考えているところでございます。本当に今は特定の宗派を持たないで、葬儀のときだけお坊さんを頼んで、初七日とかそういう節目の時だけお坊さんを頼んで、檀家にならない方がすごい増えているっていうそういう話もお聞きしております。今一度、そういう方々のために合同墓に対する町民の皆さんのお考えを、是非、聞いていただけるアンケートを行っていただくことはできないでしょうか。再度、お伺いさせていただきたいと思います。

答弁 町長 熊田義信(町長は2023年3月まで)

再質問にお答えをさせていただきます。葬儀のありようだとか、檀家にならないっていうことと、合同墓との関係性はちょっと違うのではないかと思うんですね。確かに葬儀のありようだとか檀家のありようだとか、今様変わりしているのは事実かと思います。ただ、そのことと合同墓と結びつけたり、先ほどの墓じまいと合同墓と結びつくのは、あまりにもちょっとかけ離れているんではないかと思い、それぞれとその合同墓とは別な視点でとらまえていかなければならないっていうふうに思います。なかには、そこと関連性のある人もいないわけではありませんけれども、合同墓のあり方と町民で長く住んでいたので合同墓に入りたいっていう思いの人もいるのも事実だということは、今質問の趣旨にありましたけど、実際、墓地のうちの担当課、住民課になりますけども、そこの窓口に合同墓についてお問い合わせだとかはまったくないわけでありませんけども、ごく少数ということでありますので、将来的には核家族だとか時代のニーズによって必要なことは考えられると思いますけども、今は、町内にそれぞれ寺院でもっている納骨堂、さらには、合同墓がございますので、十分そういう町内での永眠を望む方の施設は、町営のものではありませんけれども、そこで対応ができるという状態になっておりますので、現時点で町営による合同墓を造る考えは、以前同様の私の考えどおり、今は変わりないということを申し上げ、再質問のお答えといたします。

質問 3番 進藤久美子

今の町長の答弁お伺いさせていただいて、特定の宗派を持たない人が合同墓に入るっていうのは、それは違うんでないかっていうふうなお考えをされているみたいです。特定の宗派を持たないから、お寺の檀家さんになれないっていうか、そういう考えも一つあるんでないかなと私は思うんですね。特定の宗派をずっと先祖代々守り続けてきている方々にとっては、お寺で納骨堂であったり、お寺の合同墓を利用するっていうことが、やっぱりそれはそれでありだし、また、特定の宗派を持たないっていうことは、檀家さんにならないという、お寺に所属しないっていうことですから、その方々が亡くなったときには、どういうふうにされたらいいのかなって、今の答弁をお伺いさせて思うところです。特定の宗派を持たない方々がやっぱり入るところがないっていうふうになるのは、私は、それは合同墓しかないんでないかなって、そういう考えで今回この質問をさせていただきました。町内においても、寺院だったり、神社だったりで、いろいろ檀家の人を対象にして、こういうふうに永遠に守り続けてくれるところもあるのも私も認識しているところです。しかしやっぱり、特定の宗派を持たない人、また、身寄りのない高齢者が一人静かに亡くなっていく、そういう人たちのことを思うと、やっぱり長年ここの町を支えてくれた人たちを最後まで町でお守りさせていただくのは、私は、それは普通なんじゃないかなって、そういう考えで今回一般質問させていただきました。再度、お伺いさせていただきたいんですが、特定の宗派を持たない方、また、身寄りのない方がお亡くなりになったとき、町長はどのようなお考えをお持ちになるのか、再々質問でお伺いさせていただきたいと思います。

答弁 町長 熊田義信(町長は2023年3月まで)

再々質問の中で、特定の宗派を持たない方ということの趣旨を問われたと思いますけども、最初の質問中で、町内の寺院だとか納骨堂があるので、特定の宗派を持たなくても、その対応によってはできるということがありますので、そこで、町内の施設とかで対応できるのではないかということであります。ですから、事前に今の段階でそういう意思を伝えて、そこの施設なりを希望するということを今のうちから、家族なり周りの人に伝えていくということであれば、その寺院の納骨堂なり合同墓に対応ができるというふうに考えますので、そこはいろいろ相談をできる体制にはなっているというふうに聞いておりますので、まったく今まで檀家だから、檀家でないから、そこに入れないんだっていうことではないというふうに聞いておりますから、いろいろ町内の寺院も相談機能は持っているということでありますので、檀家とのそういうこととは一致ではないということでありますので、ですから、物事を一つひとつ整理しながら解決、本人のできるだけ望める方の解決策ということは見いだせるのではないかなということから、町内の施設の利用が考えられるということ、ちょっと回りくどい言い方になりましたけども、そういうことを最初の答弁で申し述べさせていただいたところでありますので、その答弁と変わりはないことを申し上げたいと思います。以上です。

出典:新十津川町議会 令和4年第2回定例会 2022年6月8日 議事録 PDF(33ページ) 間違いを知らせる