新十津川町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月14日
防災のための河道整備のあり方について
2017年3月14日、新十津川町議会の一般質問で、白石昇議員が「防災のための河道整備のあり方について」質問し、町長 熊田義信が答弁しました。
- 質問者
- 白石昇 議員
- 答弁者
- 町長 熊田義信
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 5番 白石昇
それでは二つ目の質問に入らさせていただきます。町長に質問をいたします。防災のための河道整備のあり方についてということでありますが、昨年は、北海道の中に4つの台風が上陸して、各地で大きな被害が発生をしております。幸いにして、我がまちは本当に少しの被害で済んだということで、本当によかったなと。そんなこと思っております。ただ、大きな災害を受けた一部の地域では、今年度は畑作地帯ですけども、作付ができないというそういう部分もあるというふうに聞いております。農業者にとっては作付ができないということは、完全に収入の道を断たれて、しかも、復興に大きなお金がかかるということでございます。また、市街地に住んでいる人たちも、富良野であれだけの災害を受けたら、住宅の普及とか本当に大変な思いをするということは、もう、まさしく私も水害の地帯に住んでおりましたんで、何か他人事でないようなそんな感じをして見てきました。実は北海道では、開発予算の中で国の管理下の二級河川108か所の堤防と河道の整備を4年間かけて行うというふうに報道されております。このことは、本町に類する二級河川が対象かどうかということまではちょっとまだわからないわけでありますが、本町は徳富川、尾白利加川、そして、樺戸川、それからまたもう少し小さいいろんな河川が石狩川に流入をして、対面には空知川という大きな二級河川があり、昨年は、空知川が大暴れをしたということで被害を受けております。そうした中で我がまちは、大和から花月までその石狩川の一級河川の流域に広くまちが分布をしている状態であり、決して今の状態の中で安全で住みやすいということは言える状態ではないなと、そのようにいつも思っているわけなんです。そして、特に石狩川の中で一部河道が本当に嵩上げされて狭くなっていて、本当に災害に昨年よりも大きな水が出たときに、これが障害になって本当に大きな災害を引き起こすんでないかなというような部分もかなり発生して、昨年の大水の時からなおなおそういうことが非常に気になるというそういう状況の中で、今後、二級河川はもとより二級河川が整備されれば一級河川に水が出てくる量というのは最も早くなってきて、一級河川がそれを処理しきれるかどうかという、本当に不安な状態を我々は家の目の前で抱えているわけなんです。今後、河川事務所等と連携をして、災害時の対応とかそういうことを含めて要請をしたり、あるいは勉強会を開いていくというようなお考えがあるかどうか、町長に質問をいたします。
答弁 町長 熊田義信(町長は2023年3月まで)
それでは、5番議員さんの二つ目の質問にお答えをさせていただきます。質問の冒頭、5番議員さんがおっしゃったとおり、昨年は8月17日から31日までの2週間に4つの台風が上陸、もしくは接近し、道内各地で甚大な被害をもたらしました。被災された方々に改めてお見舞いを申し上げるところであります。本町においては、多少の被害はありましたが、8月20日から24日まで水防団等の協力のもと内水排除のため排水機場を稼働させ、被害防止に努めたところでありまして、少しでも台風のルートがずれれば本町も同様な被害に遭ったこと考えれば、他人事とは到底思えないところであります。質問にあります石狩川は本町の河川の本流であり、入植以来、幾度となく水害が発生し、その度に復旧、改修等を繰り返し、今日の姿となっております。しかしながら、出水のたびに流出土砂が河道内に堆積することで中州が形成され、この中州に雑木があることも認識をしておりますし、流れが変わることで河岸が侵食されたり、流下断面の縮小により大雨時の水位上昇に少なからず影響があると危惧をしております。いつまた昨年のようなことが起こるかわかりませんので、昨年来、治水やその他会議の折に、この危惧を払拭していただくよう発言もさせていただいておりますし、先月末、滝川河川事務所の所長が来庁した折りにも、この思いを伝えておりまして、所長からは、融雪後に現場を確認させていただくとの回答もいただいております。また、5番議員さんの質問の内容にありました大和から花月については、安全な状況ではないということでありますが、今、丘陵堤整備も残っておりますし、治水事業の促進に向け石狩川治水促進期成会とも連携をとりながら、引き続き、河川管理者であります国に要望をしてまいる考えであります。なお、先ほど5番議員さんがおっしゃいました、国は108か所の堤防と河道の整備を4年間で行うということでありますが、これは、昨年の台風で被災した施設の復旧などに特化した北海道緊急治水対策プロジェクトのことでありまして、ハード、ソフトの両面から緊急的、集中的に対策を実施する内容であることを申し添えさせていただきます。次に、勉強会とのことの質問でありますけども、平成29年度は11年ぶりとなる洪水ハザードマップの更新や、4つの行政区において自主防災組織の設立も控えていることから、マップの完成と地域の受け皿ができたのち、河川事務所など関係機関との協力体制を確認しながら勉強会等を開催するように進めてまいりたいと考えております。以上、申し上げまして、二つ目の質問の答弁とさせていただきます。
再質問 5番 白石昇
再質問でありますが、大体質問をしたいことは今の答弁の中に含まされているんですけれども、1点だけ質問をさせていただきたいと思います。ハザードマップを作成するということでありますが、開発局で新たに想定されるであろう最大限の水害というんですか、そういうものがもう既に作られているんでないかなと思っております。そうしたものを参考にしてハザードマップを、ぜひ、作っていただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。
答弁 町長 熊田義信(町長は2023年3月まで)
5番議員さんの質問のとおり、今年は今までありました150年に1度の災害から1000年に1度の災害ということを想定したハザードマップを作るという形で考えてございます。後ほど、6番議員さんからの質問で詳しくその内容についてはお答えをさせていただきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。