新十津川町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月14日
本町の観光資源活用の方向性について
2017年3月14日、新十津川町議会の一般質問で、白石昇議員が「本町の観光資源活用の方向性について」質問し、町長 熊田義信が答弁しました。
- 質問者
- 白石昇 議員
- 答弁者
- 町長 熊田義信
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 5番 白石昇
議長のお許しが出ましたので、私はまず最初に、本町の観光資源活用の方向性についてということで、町長にお伺いをいたしたいと思います。現在、我がまちでは、北海道大学と提携し観光資源開発に取り組んでおります。平成27年から29年の3年間、北海道大学の海外留学生を中心とした、海外の留学生から見た新十津川町の観光開発はいかにあるべきかというようなことで取り組んでいる最中であります。また、町長の執行方針の中にも、観光資源を洗い出し商品化を目指したいというそういうことがございました。私は、観光の原点は、執行方針の中にも示されたとおり、みんなで共に歩むまち。まさしくそのとおりだと思っております。みんなで、どうしたらこのまちを観光資源として開発していけるかというそういう原点に立った、そういう考え方が基本になければ、観光は単に一部の人間だけ大騒ぎして成り立つというそういう性質のものではないと考えておりますが、町長のそうした考え方につく、この観光開発資源の開発ということを次のステージにどのようにつなげていくかということを、お伺いいたしたいと思います。
答弁 町長 熊田義信(町長は2023年3月まで)
それでは5番議員さんから寄せられた質問に対してお答えをさせていただきます。少し重複するかもしれませんが説明をさせていただきたいというふうに思います。まず、平成27年度から北海道大学の外国人留学生に来町していただき実施をしております観光資源の発掘事業は、現在、把握している観光資源のほかに、地元の住民では気づくことのない、ありのままの風景や歴史、産業などが魅力ある観光資源となりうると考え、地域の特色や特性を生かした観光振興の方策を探るため事業を実施してまいりました。平成29年度は最終年として、2か年の成果の蓄積を生かし、モニターツアーを実施することにより北海道大学の学生の意見や旅行業者のノウハウを提供していただきながら、新十津川の観光の周遊ルートづくりを目標に進めてまいるところでございます。ただ今5番議員さんから、観光の原点は、みんなで共に歩むまちにあるとお話をいただきました。町の観光拠点であるふるさと公園においては、来往される方や利用される町民の意見を伺いながら、関係者が日々努力をして集客に努めておりますし、主体的に連携協議会を設置し、情報交換を図りながら今後の取り組みについて検討していただいております。また、長年多くの町民や団体が力を注ぎ、協力しながら継続をしてきたふるさとまつりやビールパーティー、陶芸まつりや雪まつりなどの各イベントは、新十津川町ならではの継続性ある取り組みとして喜ばれ、毎年多くの皆様に楽しみにしていただき、集客に大きな力となっております。今日まで町民と一緒につくり上げ、そして、継続して共に歩むことを大切にしながら注いでまいったところであります。私も、このような歩みそのものが観光の原点であると考えておりますので、5番議員さんのご意見には意を同じくするとするところであります。また、少し視点を変えますが、入植してから地域の中で脈々と受け継がれ育まれたもの、豊かな自然、開拓の歴史、農業や農村の風景、札沼線、そして、本町に生活する者にとって当たり前である、あまり意識することはありませんが、先人が先見の目をもって整備をしていただいた碁盤の目の道路も127年間脈々と続いてきた文化的遺産と言えるものであり、このように町民と歩みを共にしてきたものは本町の宝であり、今後も変わることのない観光資源であると考えております。さらに申し上げさせていただくならば、これまでも、これからも、町民が住んで良かったと思えるまちづくりそのものが人を引き寄せる観光の根本にあるんだと考えております。本年度、平成30年度からの5か年を計画期間として観光振興計画を策定する予定でございます。計画の策定に当たっては、観光資源の洗い出し、位置づけを整理するとともに、まちの観光の方向性を定め、観光資源の活用方策について検討することとしておりますので、みんなでつくるという気持ちを持ち観光振興計画を策定することを申し上げ、5番議員さんのご質問に対する答弁とさせていただきます。
質問 5番 白石昇
観光資源開発ということでは、本当に方向性は間違ってはいないと思っております。ここに27年版の北海道大学の観光資源開発の論文の報告書というのがあります。28年版ももうすぐ来ると思います。最終的なまとめる論文が、来年度のちょうど今ごろ、また来ると思います。そういうことを十分に活用しながら、観光開発に、ぜひ、役に立てていただきたいということが1点と。もう一つ、これを読んで、私も知らなかった。新十津川に古い歴史のあるものがあるということ、私自身も再発見をさせていただきました。そういうことを実は今年、現地を見ながらもう一度、私自身も現地検証しながら、そういうことの提言をしていきたいと思いますので、そういう部分を十分に生かしていただくように、何とぞよろしくお願いを申し上げます。
答弁 町長 熊田義信(町長は2023年3月まで)
5番議員さんの再質問ということの内容について、答弁をさせていただきたいというふうに思います。平成27年度に北大の留学生、それぞれ世界各地、各国から来ている方々が、日本語、片言しゃべりながら新十津川を訪問していただきました。今ほどの報告書も、私、拝見をさせていただきました。剣道が観光の拠点になるんではないかという意見もいただいたり、今ほど話しの中でありましたとおり、新十津川で我々が身近に感じているものが外国人にとって新鮮で、農業の風景だとかピンネの山々、そして、八十八ケ所などが新たなそういう外国人から見た憩いの場であったり、別な観点から癒やしの生み出す場所であるというようなことも、そういう視点があるんだなということを考えさせられました。昨年は食についていろんなレシピも味覚まつりでも提供していただき、新十津川の農産物を外国の料理の中にアレンジをしていただいたもの工夫をしていただきました。そして今年は、そういったものを総合的に考えたツアーを考えて、集大成をつくっていきたいというふうに考えているところであります。今、5番議員さんの質問内容にあったとおり、そういったものをうまく組み合わせて、その3年間の北大の留学生が来たものを今後の観光の一つのプログラムとして、食と農、そして、新十津川の観光をうまく結びついたものにしていきたいという考えております。今、北海道ではインバウンド観光ということで人を倍増していきたいというふうに考えており、そういったインバウンドの方々が新十津川の観光の魅力を感じていただきながら来ていただく、そして、経済の発展、そういうものにもつながっていくことがまちの魅力、そして、観光の活用になっていくのではないかというふうに考えておりますので、そういったものを総合的にしっかりとしたこの3年目を良い形に結びつけていくことを申し上げ、お答えとさせていただきます。以上です。