新十津川町議会 平成27年第1回定例会 2015年3月10日
高齢者の交通安全対策について
2015年3月10日、新十津川町議会の一般質問で、樋坂里子議員が「高齢者の交通安全対策について」質問し、町長 植田満が答弁しました。
- 質問者
- 樋坂里子 議員
- 答弁者
- 町長 植田満
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 9番 樋坂里子
3番目は、高齢者の交通安全対策について伺います。高齢化が進み、高齢者の車の運転が目立ちます。本町は、高齢者の運転免許証の返納にあたり、身分証明書になるものを発行し、早期の免許証の返納を促しております。高齢者が運転免許証を手放したくないのは、自分で自由にあちこちに行かれなくなる、移動が不自由になるために、なかなか車が手放せない状況にあると思います。そこで、運転免許証を返納していただく代わりに、年間利用できるバス券かハイヤー券を発行するか、お金で助成するかして、高齢者の交通安全対策を行ってみてはどうでしょうか。今日の読売新聞をたまたま見ておりましたら、北竜町では、65歳以上の免許証を返納する方に5万円の交通料というのかな、お金を出しているというようなことが書いてありました。先ほどの別な問題では、近隣町村は近隣町村の事情があるということを言われておりましたが、私は、もしできれば、そういう良い所は真似をしていただければいいんじゃないかなというふうに思いますので、この点についてのお考えをお伺いしたいと思います。
答弁 町長 植田満(町長は2015年3月まで)
それでは、樋坂議員の3つ目の質問にお答えをいたしたいと思います。高齢者の安全対策についてということでございまして。その前に町内の交通事故の状況について申し上げますけども、先ほど午前中の行政報告で申し上げましたように、本年1月19日をもって死亡事故死ゼロ1,000日を達成したということでございまして、昨年の1月から12月までの1年間の町内における交通事故発生件数は12件で、傷者数については14人という状況下でございました。その内、65歳以上の高齢者は4人で、28.6パーセントの割合となってございまして、主要因は、自転車や歩行者での事故ということになってございます。全道的に見ましても65歳以上の高齢者の被害が増加しているというのも事実でございまして、とりわけ自転車や歩行者の被害率が34.8パーセントと目立っているという状況下でございます。町といたしましても、平成24年度から運転免許証を自主的に返納した方に対して、住民基本台帳カードを無料で交付しておりますが、現在のところ11件にとどまってございます。先ほど、効果の話も出ておりましたですけれども、この制度による効果でございますけれども、明確に申し上げることは出来ませんが、少なくとも運転をして交通事故の原因者となることはないものと思っておりますから、そういった面では、効果が発揮されているのかなというふうに思っております。次に、免許返納時に交通費の一部を助成するバス券やハイヤー券を発行する提案についてでございますけれども、もともと運転免許を持っていない高齢者の方や、自主返納ではなく有効期限満了によって免許証を更新しなかった方との公平性を欠くものというふうにも思っておりますから、町といたしましては、車を運転しない方の移動手段の確保のためには、行政報告でも申し上げましたように、地域公共交通、これも利用者数が伸びてきているというふうな報告もさせていただきました。地域公共交通や福祉バスを運行しておりますので、それらを活用していただければというふうに考えております。従いまして、今後においても、交通事故の防止の観点から、運転免許証の自主的な返納についての周知を行なうとともに、歩行者向けには夜光反射材を無料で配布するなど、広報誌や防災無線により啓蒙活動を実践するとともに、交通安全関係団体等とも連携を図りながら、交通安全対策に取組んでまいりたいというふうに思っております。先ほど、同じような回答になりますけれども、北竜町の事例を上げておりましたけれども、やはり、それはそれなりの町の事情があるわけでございますから、我が町も、地域公共交通といったような手段を講じながら、住民の皆さん方の足を何とか確保しようということで努力しているところでもございますから、そのこともご理解を願えればというふうに思って答弁とさせていただきます。
質問 9番 樋坂里子
今の答弁で、本町で交通事故死亡ゼロが千何日続いて、大した良いことだとは思います。交通事故も12件ということで、高齢者が4人という、12件のうち4人だったら、3分の1の割合があるのかなというふうには、私は思うのですけれども、少ないということで、さほど今、私が言ったようなことは考えていないということでありますが、是非、これからだんだん高齢化率が進みますと、私の知っている人でも90歳になっても免許の更新をしようかなという方がいるのですよね。というのは、車で移動すると自由に自分の好きな時間に、好きな所に行ってということでできるのですけれども、やはり車が無くなると、なかなか自由に動かれないということで、先ほど言ったように90歳過ぎても、まだ、車の免許更新をしていて乗りたいという気持ちの人がたくさんいるわけですので、事故にならない前の対策として、是非、免許証の早期返納における支援というのも、ある程度、これからは考えていく時期ではないかなというふうにも思いますので、他町のことは抜きにしましても、新十津川町で、是非、そういういうような取り組みをしていけるように検討をしていただきたいというふうに思っておりますので、多分、お答えいただいても同じだと思いますので、これも答弁もいりませんので、よろしくお願いします。