新十津川町議会 平成26年第4回定例会 2014年12月10日
福祉灯油について
2014年12月10日、新十津川町議会の一般質問で、樋坂里子議員が「福祉灯油について」質問し、町長 植田満が答弁しました。
- 質問者
- 樋坂里子 議員
- 答弁者
- 町長 植田満
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 9番 樋坂里子
皆さんこんにちは。議長のお許しをいただきましたので、一般質問をさせていただきます。私の場合は、福祉灯油についてであります。福祉灯油について一般質問の通告をした時には、はっきりとして福祉灯油が支給されるということをちゃんと分かっていなかったものですから、1回目の時に福祉灯油を助成していただけますかということを書いてあるのですけれども、議案書が送られまして、一般会計の補正予算を見ました時に、予算書の中に福祉灯油の助成事業に240万円の予算化がされておりました。今年も福祉灯油の助成がされるということで、大変うれしく思いました。今年の灯油代は、11月から12月の前半にかけましては102円という金額で、ちょっと高かったんですけれども、最近少し値下がりしまして、98円とか99円とか、微妙な値段となっております。町の基準としては、12月1日現在、灯油1リットル100円を超えると福祉灯油を助成するということになっていたものですから、心配していたわけですけれども、先ほど言いましたように、今年は福祉灯油は助成されるということで、助成を受けられる方にとっては大変良かったかなと思います。先ほどの質問だけだったら町長は、今年も福祉灯油を助成しますということで終ってしまうわけですけれども、私は、福祉灯油の別な利用について質問をさせていただきたいと思います。まず1点目。その前に、道は、北電の電気料金の再値上げに伴う低所得者の負担を軽減するため、市町村が暖房の燃料購入費を助成する福祉灯油事業への交付金の上限を現行から5割引き上げることを決めております。そこでお伺いしますが、1点目は、新十津川町の交付金はいくらで、増額分はいくらをもらっているのかということです。2点目は、道からの増額分はどのように使用されているのか。例えば、1世帯当たり、今、100リットルということですが、その量を多くするのか、または、新しく対象者を増やすのかということです。3点目は、町は福祉灯油が受けられる方々を把握して連絡し、受付けして申請いただいて、灯油券を1世帯当たり100リットル、20リットル券で5枚の引き替えを確保していると思います。しかし、福祉灯油を受ける権利が与えられても利用しない方々もいて、毎年予算額が残っていると思うのですよね。それで、道は、購入費は灯油に限らず、電気料金にも充てられることを周知するとしております。灯油ストーブではなく、電気使用の家庭もあると思いますので、電気代として使用できる券を出すとか、また、商品券を出すとか、福祉灯油の受ける権利のある方皆さんに、何らかの手当てはできないものかと考えますが、町長は、その点についてどのように考えているのか、お聞きしたいと思います。よろしくお願いします。
答弁 町長 植田満(町長は2015年3月まで)
まず最初の福祉灯油助成事業、答弁しなくてもいいような感じでもあるのですけれども、しつこく答弁させていただきます。昨年の第3回の町議会定例会で一般質問に対する答弁のとおり、冬期間における高齢者世帯等の経済的負担を軽減し、生活の安定に寄与するため行っております。福祉灯油事業ですね。12月1日を基準日といたしまして、今ほどお話ございましたように、灯油1リットル当たり実勢単価100円を超えた場合に、1世帯100リットル分の福祉灯油券を交付することを基本といたしまして、これを堅持し、実施してまいりました。今ほど、ご質問の中でもありましたように、今定例会におきまして、ご指摘のとおり240万円を一般会計の中で補正予算として計上させていただいております。本年12月1日現在の灯油1リットル当たりの単価は100円を下回りまして、98円というふうになっております。今後、需要期に入りまして灯油単価の高騰の懸念、電気料金の再値上げなどによる生活費への影響等も考慮いたしまして、福祉灯油助成事業を実施することとして決断をいたしました。平成27年度以降に向けては、高齢者等の冬期間における生活支援について、これらについては総合的に検討していかなければならないというふうにも思っているところでございます。よって、本年度につきましては、基準単価は下回りましたが、1世帯100リットル分の福祉灯油券を交付する福祉灯油助成事業を実施することといたしまして、今ほど申し上げましたように、定例会の中で、今回の一般会計の中で補正予算として提出をさせていただいているということでございますので、ご承知おきを願いたいというふうに思っております。次に、北海道交付金の関係なのですけれども、ちょっと誤解しているようでございますので、これから申し上げますので、その辺はひとつしっかりと理解をしていただければなというふうに思っております。北海道交付金の増額に対する町の使途についてでありますが、北海道は、経済情勢の激変緩和措置といたしまして、低所得者世帯における燃料費の経済的負担が軽減されるように、地域づくり総合交付金の今年度の実施要綱を見直しておりまして、交付基準額を100万円から150万円に引き上げるといたしました。したがって、北海道の要綱の趣旨に当てはまる事業を行うことによりまして、当該実施事業の対象経費、実支出額の150万円までの経費に対し、実績により2分の1の範囲内で北海道の交付金を受けることができます。要するに、本町の助成実績額が150万円を超えた場合は、交付限度額の75万円までの交付を受けることができるということでございますので、最初の質問の中の、ちょっと誤解されている部分もあるのかなというふうに思っておりますので、こういったようなことでございます。本町は、この高齢者等の冬の生活支援に係る地域づくり総合交付金を、すべて福祉灯油助成事業の財源として充当するものでございます。本年度につきましても、福祉灯油助成事業の事業実施内容等を対象予定者への個別通知等により、しっかり周知徹底をし、かつ、申請手続等の円滑な事業運営に努めるとともに、北海道の交付金の認可事務を確実に行って、効果のある福祉灯油助成事業を実施し、高齢者等の福祉の向上を図ってまいりたいというふうに考えております。昨年、100パーセントに到達しなかったというふうな話でございますけれども、それらについては今年度、配慮することといたしまして、期日限定で申請の受付時間の延長、こういったようなことも配慮いたしながら、助成を受けられる方については、そういったようなことで対処してまいりたいというふうに思っておりますので、機会がございましたら、また、周知していただければというふうにも思っております。以上で答弁とさせていただきます。
質問 9番 樋坂里子
今の町長のご答弁では、灯油だけしか助成をしないということですよね。それで、道の方の助成金ということで、人口1万人未満の所が今まで50万円の助成で、人口に比例して最高額が150万円ということを出していたと思うのです。それで言ったのですけど、ちょっと受け取り方が違ったのかもしれません。それで、また、別な問題にいきます。今、町長が言ったのは、これから受ける時間や何かを延長して、今まで全員が受けられていなかったのを、一人でも多くの皆さんに受けてもらうように申請の時間の延長をして取り組んでいきたいという話でありましたが、私は、先ほど言いましたように、以前に、うちは灯油ストーブ使ってないから、薪ストーブたいているから灯油はいらないと言って拒否された方もいたと思うのですよね。何年か前に。だから、そういう受ける権利を与えられても、自分は使わないからいらないですよと言って断っている人も何人かいると思うので、そういう人が、灯油でなくて、他の物に利用できる商品券だとか、電気代に充てるとかという、他の名目にも代えることができないのかなというのを、まず、お聞きしたいのですよね。それと、灯油をいただいている方の中に、私は国民年金、一人暮らしで福祉灯油をもらっているのだけれども、近所に遺族年金をたくさんもらっている方がいますよと。国民年金だけの人がもらうのではなくて、そういう遺族年金をたくさんもらっている人も、もらえるんですかというような疑問を持っている方が、中にいらっしゃるのですよね。それで、隣近所のわだかまりというのが起きてくるんじゃないかなというふうに思いますので、福祉灯油が当たるという条件はいろいろあるんですけども、いろいろ言っている方はそれをはっきりと把握していないから、自分はもらっているんだけれども、遺族年金をもらっている人までも、もらえるのかというようなことを言っているそうなんです。ですから、そういう条件を皆さんに周知徹底できるような何か方法があれば、そういうわだかまりのあるような言い方もしないのではないかなというふうに思うんですが、そこら辺を是非やっていただきたいというのと。それから、今、政府は景気を下支えする経済対策の柱の一つとして、自治体を通じて商品券を配ったりする生活支援等の新たな交付金づくりの方針を固めているようであります。それは年末の補正予算に取り組んで、年度中にそれらが渡るような徹底をしたいということも言っておりますので、福祉灯油にこだわらず、そういう当る権利がある人方に、いろいろな施策というのか、そういうので与えられるような対策も立てられないのかなというふうに思いましたので、その点についてご答弁願いたいと思います。
答弁 町長 植田満(町長は2015年3月まで)
まず、福祉灯油の件、他の名目でというふうなお話でございました。あくまでも、これは福祉灯油ということで実施しているものですから、今ほど、最後の質問にあったように、国が全体でというふうな、国が考えておられるというようなことですから、それは国がちゃんと方針が示されたならば、それは町としては、しっかりとそのまま受け止めて実施するということでございますから、あくまでも福祉全体のものと区分けしてやらないと、非常にこの話の中身、質問の中身が混乱してくるようなことにもなりますので、あくまでも、今回の福祉灯油につきましては、先ほど申し上げましたように実施いたしますということです。その中には、申し上げましたように、灯油単価は、今後、どのような形で推移していくかも分かりません。今現在、12月1日で、先ほど申し上げました98円ですから。電気料金等も高騰しておりますので、それらのものも配慮して、今年度は実施いたしますということにしたわけでございますから、当然、その比率は別にいたしまして、電気料金と福祉灯油の値上がり分の比率は別にいたしまして、そういったことも加味されているんですよということをご理解願えればというふうにも思っております。それと、わだかまりについては、直接、町の方に、私どもの方にそういった話は聞かされておりませんので、やはり、これはあくまでも申請事務ですので、やはり、しっかりと町はそのための広報活動というか、そういったものはしっかりいたしますけれども、あくまでも申請でございますから、それはしっかりと受け止めて、本事業にのれるものについては当然、町は、申請のあったものについては審査をした中で、当然、交付するということになるわけでございます。
質問 9番 樋坂里子
本町は、福祉灯油オンリーでやっていくという、今、ご答弁でしたけれども、近隣市町村では、新十津川みたいに1万円は出しておりませんけれども、いろいろなものに、先ほど私が言ったように電気代だとか、他の方にも使えるようなそういうような券も発行しているというような話も聞きますので、是非、いろいろな多面的に使えるようなそういう考えも、今後入れていっていただければなと。今回は、福祉灯油だけの予算とされているので、来年度からの検討課題といたしまして、是非、灯油だけでなくて、いろいろなものにも使える商品券というのか、何と言うのかな、出している所もあるということなので、是非、他町村の話もよく聞いていただいて、そして、検討をしていただきたいなということを付け加えて質問を終わります。答弁は、いいです。