新十津川町議会 平成24年第2回定例会 2012年6月13日
学校のPTA会費の使われ方について
2012年6月13日、新十津川町議会の一般質問で、樋坂里子議員が「学校のPTA会費の使われ方について」質問し、教育長 熊田義信が答弁しました。
- 質問者
- 樋坂里子 議員
- 答弁者
- 教育長 熊田義信
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 9番 樋坂里子
2点目について、学校のPTA会費の使われ方についてということで、PTA会費の詳細を伺いたいということなのですが。ある新聞に学校のPTA会費が、学校の運営費等に流用されているという記事が載っておりました。私は、本町の小中学校ではそんなことは無いと思っておりますが、この機会に、町民も学校のPTA会費について知っていた方が良いのではないかということで、質問をいたしました。小中学校のPTA会費の金額はいくらで、どのように使われているのかということについて、ご答弁願いたいと思います。以上です。
答弁 教育長 熊田義信(教育長は2015年3月まで)
それでは、9番議員さんのご質問にお答え申し上げたいと思います。始めに、町内にあります小学校、中学校、そして農業高校のPTA組織の連携と共通する教育課題の解決と、まちの教育の振興を図るために組織されております、新十津川町PTA連合会につきましては、必要な負担金の予算を議決いただき、教育委員会としても連携を密にしているところでございますけれども、今ほどご質問のありました学校PTA、それぞれの学校におけるPTAの使い方ということのご質問でありますけれども、念のため申し上げますが、学校ごとに保護者と教職員で組織されております教育関係団体ということをご理解していただければというふうに思っております。ちなみに小学校のPTA組織の目的につきましては、父母と教師が協力して、学校教育の充実発展並びに家庭と学校と地域における青少年の健全育成を図ることとし、会則をもとに保護者と教職員の会費をもって、PTA独自の年間事業を実施をしているところでございます。従いまして、町としては、教育委員会としても同じでありますけれども、関与するところではありませんけれども、今回、学校から会計執行の内容を聴取いたしましたので、その資料に基づき、お答えをさせていただきたいというふうに思っております。各学校のPTA活動経費につきましては、年会費でまかなわれておりまして、新小においては1戸3,200円。新中においては1戸2千円という年会費でまかなわれてございます。新小の総体の1年間の予算は、約150万円ということになっております。それぞれ必要な年間の、PTAの役員で事業計画が立てられているということでございまして、その事業計画の下で必要な予算も組まれているところでございます。そしてその予算については、適正に、当然経費を執行されているところでありまして、年度決算の監査につきましても、それぞれPTA役員の監査がおりますので、毎年、諸帳簿等を確認し、総会の席においてPTAの趣旨に則り適正に執行されている旨、監査報告をし、承認をされているということでありますので、まず、この点ご理解と今の内容をご承知いただきたいというふうに思ってます。ご心配の他市町で指摘されている小中学校PTA会計における不適切な使途の事例につきましては、一切ありませんので、ご安心いただければいうふうに思っております。また、町が学校全体の役割に必要な経費に対して負担すべきものにつきましては、PTAに頼ることなく、全てまちの予算において計上し、議員各位の理解をいただき議決をいただいているところでありますので、学校の予算については、すべて町の予算で対応しているということもご承知かと思いますので、そのことを申し上げ、9番議員さんに対する質問の答弁とさせていただきたいと思います。
質問 9番 樋坂里子
今、教育長のご答弁をいただきまして、不適切が一切ないということで安心をいたしました。これで町民も納得いくのではないかと思います。そこで、私は義務教育は無償ということが昔から言われておりまして、今もそういうふうには言われているのですけれども、今のPTA会費を含めまして、PTA会費、生徒会費、それから部活活動振興費、教材費、それから給食費などを入れますと、年間生徒1人当たり6万4千円から7万1千円の父母負担があるわけです。これについては、親も大変だとは思っていますし、PTA会費をはじめとする父母負担を軽減するために、町からいくらかお金は出しているのですけれども、そちらの方にも、もう少し軽減されるように目を向けて欲しいなと私は思っています。その点について6万4千円や7万1千円が適切なのか、安いと思っているのか、高いと思っているのかという点をお聞きします。それから就学援助費について、以前にも質問しましたが、国や道からはある程度PTA会費や生徒会費とかを就学援助費として支払いなさいということで、国から各市町村に文書が下りてきているという事でした。新十津川町は、近隣の町村の様子を見ながらそれを決めますというご答弁だったと思うのですけれども、それもやはり国からもらっているお金をそっちに払わないということは、やっぱり規則違反でないかなというふうに私は思いますので、是非、新十津川町も払うものは払うというふうにならないのかどうか。お聞きしたいと思います。この2点についてお願いします。
答弁 教育長 熊田義信(教育長は2015年3月まで)
それでは再質問にお答えをしたいと思います。それでは子供を育てる上では、保護者は子供のために必要な学用品をはじめ、今ほど9番議員さん言われたとおり、年間相当の金額が子供にかかっているのは事実だと思います。今ほど言われたほかにも、さらに滝川の塾に行かれているお子さんもおりますので、それを考えると先ほど言った額よりも多額のお金が子供にかかっているのも承知をしております。それは、各家庭の子供の活動に差がありますので、すべてがそうではありませんけれども、それは、当然我が子を育てる上で必要な教育支援、教育材料ということでありますから、親の責務の中で当然親が負担すべきものだというふうに私は理解をしております。ちょっと話はずれるかもしれませんが、教科書が今完全無料化になっているのはご承知のとおりだと思います。教科書が無料化になって今年が60年になるのです。60年ではなくて50年ですね。失礼しました。50年になってございます。ですからそれ以前は、当然昔の人は教科書を購入していましたけれども、この50年間は文科省でちゃんと負担をしていただける環境になっていることが、国の施策の中で対応している状況かと思います。それと、就学援助費の関係でありますが、予算特別委員会の時にも9番議員から質問があって、先ほど内容についてはほぼ同じことで私の方からお答えをさせていただいたとおりであります。その後、中空知の次課長会議の中で、そういう共通話題で意見調整をしますということでお話をさせていたと思いますけれども、その後、一度、今年に入ってから、次課長会議があり、うちの次長から管内の状況を確認し、ある程度歩調を合わせていただきたいと。いわゆる転入、転出があったときに、うちの町と隣の町で違ってはそれぞれ困るということもあって、お互いにバランスをとっていくことが必要であろうということで、お答えをし、そのように打ち合わせをさせていただいております。中空知の状況は、2つの町だけがそういう就学援助費の中で、対応しているという状況になってございます。今年度については、既にそれぞれの町の予算も執行されておりますし、今年度はそういうことにはなりませんけれども、今後、来年になるのか再来年になるのか分りませんが、足並みが揃えば対応していきたいと思っております。それも、国の文科省の補助はごくわずかであるということも認識をしていただいて、ほとんどが、それぞれの自治体の負担で対応しなければならないという実態にもなっておりますので、ほとんどが町費でまかなわれている状態になっているということも勘案しながら、近隣の市町村とも連携をして今後の対応を継続して考えていくという状況になっております。以上、再質問の回答とさせていただきたいと思います。
質問 9番 樋坂里子
今答弁いただきました質問で、今後、来年になるか再来年になるか分りませんということですが、是非、前向きに検討していただければということをお伝えして質問を終わります。