新十津川町議会 平成24年第1回定例会 2012年3月12日
農業振興公社の設立、その運営の考え方について
2012年3月12日、新十津川町議会の一般質問で、安中経人議員が「農業振興公社の設立、その運営の考え方について」質問し、町長 植田満が答弁しました。
- 質問者
- 安中経人 議員
- 答弁者
- 町長 植田満
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 1番 安中経人
おはようございます。ただいま議長より許可をいただきましたので、私の方から質問をしたいと思います。町長に対して、農業振興公社の設立、その運営の考え方について質問するものであります。町長は行政の責任者として、将来に向けて持続ある新十津川町産業の基軸である農業の再生を最重要と位置付けし、公社の設立に強い意欲を持って今日に至ってきたと私は認識しております。この中で、途中TPP参加の現実化、パートナーである浦臼町の離脱など、当初計画に修正を生じる懸念があったことでありますが、その計画全貌について去る1月13日明らかにしたところであります。この間、昨年4月の議会改選以後、2度ほど委員会に情報の提供がありましたが、その説明は今のところ具体的に乏しく、質問するに至らず、時機は逸している感もあるので、あらためてここで質問するものであります。農業環境は現状を踏まえてこのまま放置するには壊滅的な状況にあることは明らかであることは、これは大げさではなく共通の認識に持っているのが私の考えているところでございます。このことは町の人口減少、高齢化比率、出生率の減少、加えて職業選択の多様化から農業への就農率の低下をきたし、経営者の高齢化、担い手人材の枯渇から、持続ある農業環境にはほど遠いものと判断するところであります。ここで町長は公社設立に大きな判断をもったことは、将来10年、20年ののち、その判断が成果として現れてくることを信じ、私も賛成する一人であります。従来の農業形態から抜本的な転換を求めていることにあります。農業の再生は当然でありますが、私はこのことにより農業が従前と同様新十津川の産業の中心として発展することに大きな期待をしているところであります。具体的には、その事から波及の例を挙げると、昨年から話題にもなっておりますが、空き地、空き家問題、特に離農した農家の宅地周りの処理などがそうではないかと考えるものであります。このことは法的にクリアしなければならない効率的な農地環境を考えると、ここでは区画整理など宅地の整理が考えられます。加えて、このことにより建設業において新たな事業展開の下地にもなります。また不足する農業労働力に対して町の中における潜在的労働力の発掘などが考えられるところであります。これらは農業関係者だけに至らず、景気の低迷、求職の困難性、所得の減少などの解決策として、新十津川全体として取り組める非常にポテンシャルの高い政策と考えられます。そこで農業振興公社についてでありますが、通告書に基づき、本論に入っていきたいと思います。資料によるとその業務について具体的計画が立てられており、大きく7つの柱が書かれて、どれもが重要でありますが、現場においては基本計画書4ページの①から⑥ではないかと考えて、次のことについて質問いたします。まずはじめに農業経営者の確保について、どのように今後予測していくかという点でございます。第5次総合計画、46ページ、それから公社設立基本計画書の6ページのデータについてからであります。経営戸数422戸、就業人口986人、平均年齢58.4歳という直近データから、第5次総合計画46ページ、水田認定面積、平成22年度ベースで82%から平成33年度95%へと、認定農業者、平成22年度275人から、平成33年248人となっておりますが、認定農業者で27人の減少が予測されております。それらがこの計画と整合しているのか、設立計画書12ページの過去3年のデータからすると予測値が違いはしないか。また計画書の方が農地流動面積が大きいような気がするところでもあります。その事は集約率が必然と高いと見るが、また担い手の確保育成をどのように進めていくのか、具体的数値目標がないことが私のみたところでございます。もっと中身を充実した方が良いのではないか、私は町長に意見を求めるものであります。よろしくお願いいたします。
答弁 町長 植田満(町長は2015年3月まで)
おはようございます。今あの1番議員さんからご質問がございまして、農業振興公社、執行方針でも申し上げさせていただいておりますけれども、我が町の基幹産業の持続的な発展ということで、農業振興公社の設立について評価をしていただいたということについては、大変ありがたく感謝を持っているところでございます。今ほど農業振興公社についての1番目の今後の予測がどうなのかというふうなご質問でございました。これまでも農業振興公社の関係については一般質問や議員の全員協議会、先ほどもご指摘がございましたように、1月の13日に全員協議会でもってご報告をさせていただいております。公社設立の目的は、我が町の基幹産業である農業をしっかりと今後とも守っていかなければならないという観点のもとに、後継者の不足や高齢化が加速している中で、遊休農地の発生や地域農業の減退が懸念されることから、こういったような課題に対処するため計画したものでございます。農業振興公社の構想は、平成22年度の町政執行方針でも申し上げてございます。JAピンネでは平成21年度からの中期計画の中で地域農業総合支援センターの設立を計画しておりまして、ともに地域農業の発展のために公社設立に向けて準備をこれまで進めてきたところでございます。ご質問の新十津川町第5次総合計画との整合性につきましてでございます。第5次総合計画は、目標年を平成33年とし、新十津川町の総人口を6,040人、世帯数で2,570世帯と予測しております。農業振興公社設立計画に際しての基礎数値としてJAピンネが平成21年1月に、ちょっと若干古いのでございますけれども、21年1月に調査した結果では、新十津川町の農家数が432戸、このうち50歳未満の経営主が132戸で30.6%、50歳以上で後継者がいるとした方は33戸で7.6%、50歳以上で後継者がいないとした方は267戸で61.8%の結果が出てございます。さらに、65歳以上で後継者がいないという方が94戸、21.8%となっておりました。この傾向は先ほども質問の中でございました、当初浦臼町が参画をするということなんですけれども、時期尚早ということから今回には加わっておりませんけれども、浦臼町においてもほぼ同じでございます。50歳以上で後継者がいない方は61.9%となっておりまして、このことから農業振興公社の計画にあたっては目標年度は設定しておりませんので、第5次総合計画の目標年である、平成33年度の農家人口は推計しておりません。そういった中で農家人口は減少するのは確実でございます。このことは農林業センサスにおいても明らかでございまして、2005年のセンサスでは、新十津川町の農業就業人口は1,168人でしたが、2010年のセンサスでは986人となり、182人が減少してございます。今後もこの傾向は続くものと思われますが、後継者の育成や担い手の確保を積極的に進めまして、農業就業人口の減少率を少しでも軽減していくために農業振興公社を計画したものでございます。農地については農地の流動化を進め、遊休農地を出さないように、農業委員さんとも積極的に連携を深めながら進めてまいりたいというふうに考えてございます。先ほど1月13日に出した資料の中で、具体的な目的の中で言われておりましたですけれども、17項目はございますけれども、すべて一挙にスタートの年から処理するということはなかなかちょっと大変なことでもありますので、徐々に当面は担い手の育成、農地の流動化、そういったものを積極的に進めながら、そしてなおかつ体力がついた時点でさらにその目的に沿った範囲の事業を実施してまいりたいというふうに考えておるところでございます。以上で答弁とさせていただきます。
質問 1番 安中経人
今町長の方から私の質問に対して、その内容につきましては、私も十分理解をするところでございます。ただ私が言いたいのは、ここで町長にもう少し腹をくくっていただきたいのは、新十津川がこれから残るか残らないかというときに、農業に対してもう少し町長が農業振興公社を作ることに目標を設定することではなくて、その作ったあとどうするかということに踏み込んで、強い町長のリーダーシップを私は求めたいなと、そういう答えを期待していたのですが、そのことについては具体的にどうするかというと、町長は若い農業経営者の中に入っていって、いろいろと意見を聞き取って、そういう形で自らが、町長が農業経営者の将来について、町長の今ある思いを強く述べて来るという、そういう強い意志が私は町長には欲しいということで、今回質問したわけでございます。ということは、認定農業者だとか、農民協など、そういう組織にどんどん町長が入っていって説明する気持ち、町長の政策として命がけで欠けているような気も私はします。それが新十津川が残るか残らないかというところにくるわけですから、そういう点について町長がどう考えているか、もっと具体的な一歩前に出た言葉が私は欲しいと考えておりますので、申し訳ないのですが、再度その事について絞ってお願いしたいと思います。
答弁 町長 植田満(町長は2015年3月まで)
まず公社設立後、24年度入りましてからの設立ということになるわけでございますけれども、要するに設立したあと、どういうふうにしていくのかというふうな話でございました。先ほども申し上げておりますように、我が町の基幹産業は農業でございますので、今後ともこの農業をしっかり守り育てていくということは、町の、私どもの使命であるなというふうにも認識しております。そういった観点の中で、今後とも農業を持続的に発展をさせていくということからすると、先ほど申し上げましたように、公社で行う事業については、17の事業を行うことになっておりますけれど、今一挙にこの17の事業をあれもこれもというふうに手を付けてやっていくことは果たしてどうなのかなというふうな感じもあります。そういった中で集中的に2つに絞って、そしてなおかつ軌道に乗った段階においてさらに次のステップに進んでいくと、そういったことが一番ベターな方法でないのかなというふうに、実は考えております。そういった中で、今後進めてまいりたいというふうに思っております。それと各農業団体との意見交換というか、そういったようなことでございますけれども、農民協の会合あるいは担い手等の会合においても、そういった各団体との農業者との団体との会合については、これまでも出てきているつもりをいたしております。なおかつもう少しまた別の角度からそういったものをやれということであればまたそういった方法で考えることもひとつの方法論なのかもしれませんですけれども、これまでについてもそういう各農業団体との会合については出させていただいているつもりはいたしております。以上でございます。
質問 1番 安中経人
できれば私はそれの方が。
質問 1番 安中経人
ただいま議長の方から、質問の仕方について修正を求められましたので、以後の、まだ私の項目で3点ほど残っていますので、これを一括で町長の方に求めたいと思いますので、よろしくお願いいたします。2つ目についてでございますが、離農跡地の利用についてということで、総括的な中身も申し述べましたけれども、離農跡地の利用についてでございます。離農した農家はすぐにはその地を離れることはないが、いずれその地を離れていくということになり、空き地、空き家の予備軍になってくる可能性が大きいと見ております。それらについて対策を考えているのかどうかということと、農地の効率的利用を考えると、それらの宅地周りの整理を小規模な区画整理が必要ではないか。これらについては農地法の法解釈からもかなり難しい点もあるわけですが、現実的には昨年深川市においてもそういう宅地周りの整理を実施した経緯があり、本町においてもそういうことをやってはどうかということでございます。実例があるので、その辺についての町長の考え方、また加えて、それらの整理をするときに空いてきた家屋などの解体などは、町内の建設業者との間において新たな事業展開ができるので、そういう農業を含めた中から派生してくる、そういうことも考えられるので、合わせた中で実施していくことが可能だと考えられるのですけれども、その辺のことについても町長から聞きたいということでございます。次に、3つ目ですが、労働力の支援についてということで、農業の経営の中では非常に今日、先ほども町長が回答にありましたけれども、高齢化、担い手の不足、家庭内労働力の減少ということで、非常に労働力の確保については昨今苦労しているわけです。農業振興公社の考えの中には、人材派遣業にいきなり飛びついていくようなことも書かれておりますが、そういうことではなくて、離農した農業経営者などが今までの積み上げた経験、知識はひとつの財産でありますので、現役農業経営者の後方支援的な位置付けということにおいて、そういう人材を確保してはどうか。また町のご婦人など遊休人材をパート人材として求めて、それらをJAなどで人材バンクを作るなどしてやってはどうかということでございます。それらは景気が低迷して所得が減少しているということから、それぞれが所得の確保の点からで考えて、これらのことが十分可能ではないか。単に農業関係者の問題と捉えずに、町全体として総力戦的に考えていくかどうかということのことでございます。これらが昨年、まちづくり基本条例だとか、町長のうたっている協働のまちづくりということからすると、農業というひとつの分野だけでなく、町全体としてそれぞれの階層が農業を基軸にして、新十津川を作っていくということが十分考えられるので、その辺について労働力の確保については、町長はどういうふうに考えているかという点でございます。次に、最後になりますけれども、新規就農者に対する助成制度にということで、農業振興公社が設立されて、今後助成制度、公的な資金などのことについて触れられておりますけれども、これは計画書の5ページに書いてございます。これは新規就農者に対する記載がされているが、行政としてその受け皿の法整備、条例整備について準備ができているのかということでございます。担い手、新規就農希望者を積極的に発掘する上では、それなりの町として環境を早く整えてあげて、周知することが特に必要ではないかなと、こういう具合に考えてございます。以上、産業の再構築あるいは持続的な思考から考えると、行政というのは質的変換が大きく求められているということで、公社設立について、私から見ると重要な課題でもあります。ここで町長がどういう意志を持っているかについて、私は町長に聞きたいということでございます。よろしくお願いいたします。
答弁 町長 植田満(町長は2015年3月まで)
農業振興公社についての4つの質問のうち、先ほどは1点目についてはご答弁をさせていただいたとおりでございまして、あと残りの3つにつきまして答弁をさせていただきたいと思っております。離農跡地の利用についてということでございまして、農業者の高齢化につきましては、先ほど申し上げましたとおりでございまして、本町における離農の状況を見ますとこの5年間で40戸の農家が離農してございます。今後の国の農業政策にもよりますが、農業者の高齢化が進みますのでこの傾向はそう変わっていかないのかなというふうに考えております。さて、この離農する農家全てが宅地及び宅地周りの畑も含めて売買することとはなっておりません。中には全てを売買して離農される方もおられます。この場合、水田の認定面積が決まっておりますので、農地を購入した人が、離農した宅地及び畑を直ちに水田として利用することはできません。区画を整理して水田として利用するのであれば、増えた水田の面積分を既存の水田から畑に転換することとなります。これを田寄せ・畑寄せというふうに称してございまして、離農者の土地を購入した農家が行う田寄せ・畑寄せの件数は、年間に2~3件程度となってございます。なお、農地の売買に伴う農家宅地の扱いについては、農業委員会本来の業務ではございませんが、こういったような行為の中で農業委員さんの行為の中で併せて斡旋行為も行っていただいているというのが実情でございます。また、現在進めております圃場整備地区内における農家宅地の整備は、所有する建物を自ら解体した上で、本人が圃場整備を申請をすることとなっておりますので、この場合においても水田の認定面積を増やすということはできないことになっております。なお、ご質問にありました離農跡地の利用、すなわち区画の整理については、現在あの公社の基本計画の中には入ってはございませんので、その事もお含みおきを願いたいというふうに思っております。離農者の住宅については、離農後も土地の売主が住宅として使用される方、あるいは土地の売買と同時に住宅も処分される方など、対応がそれぞれ様々でございます。しかしながら、離農と同時に住宅を売買される方は、先ほども申し上げましたように、現在のところ2~3件程度ございまして、この場合でも、買主が住宅を使用するケース、あるいは売主が住宅を解体して更地として売買されるケースなど様々なケースがございます。町としては、個人の財産に関することでございますので、あくまでも自らの責任において対処していただきたいというふうに実は考えております。次に、農業振興公社についての3つ目、労働力の支援の関係についてでございます。公社の主な事業の中には不足農業労働力支援事業も含まれてございます。これは農繁期における不足労働力や重作業の軽減を図るため、登録パートタイム労働者や人材派遣会社との調整による人材の確保で、農作業の軽減・支援対策を行うものでございます。現在の不足農業労働力の確保は、JAが行う選果などの仕事については、町内在住の主婦等を中心に登録パート労働者として利用し、農家が労働者を希望する場合は派遣会社からの人材を直接利用している実態にあります。ご質問にありますように、公社が労働力を確保して不足農業労働力の支援事業を行ってはどうかというふうなご質問でございますけれども、この事業を行うとすれば国の認可が必要となります。すなわち職業安定法に規定する職業紹介事業の認可を受けなければならないことや、農家への労働者派遣に当たっては、農家の希望に必ず応えられる人員の確保が不可欠となりますので、現時点では、JAピンネとの連携を図り現在の体制をもって農家の希望に応える計画でございます。しかしながら、将来的には基本計画にありますように、公社において人材登録を行い、直接農業者に紹介する事業も視野に入れていかなければならないというふうにも考えております。次に、農業振興公社についての新規就農者に対する助成制度についてでございます。多様な担い手の育成支援事業は、農業公社の大きな事業の柱でもございまして、新規就農希望者や帰農者、農業後継者など農業を志す人を育て、支援する必要があります。具体的な取り組みとしては、農業振興公社の基本計画にもありますように、財団法人北海道農業開発公社の内部組織であります北海道農業担い手育成センターとの連携により、当面の事業を推進する計画でございます。北海道農業担い手育成センターでは、就農促進支援活動、就農支援資金の貸付及び管理、就農啓発基金事業などを行っており、各種の助成事業も行っております。助成事業の一部を申し上げますと、新規参入者就農促進支援事業では、研修生の受け入れ農家等に指導経費を助成する。就農研修者家賃助成事業では、農業研修生の家賃について2分の1を助成する。農家研修受入体制強化事業では、研修及び実習期間において普通障害共済掛金を助成する。大型特殊免許取得支援事業では、農外から新たに就農を目指して農家で研修を行っている者が大型特殊免許を取得する場合に助成をするなど、きめ細かな助成制度もございます。また、北海道信連では新規就農者資金、日本政策金融公庫でも農業改良資金などを設けて、就農希望者に対しての融資制度が設けられてございます。一方、現在、国では平成23年度の4次補正を継続して24年度予算に「地域農業マスタープラン作成事業」を計上してございます。このプランを作成するメリットとしましては、新規就農者対策が盛り込まれておりまして、具体的には青年就農給付金準備型では、条件を満たせば年間150万円を2年間受けることができます。同じく青年就農給付金経営開始型では条件を満たせば年間150万円を5年間受けることができます。この他にも地域農業マスタープランを作成することによりまして農業者にとって有利な事業がありますので、町といたしましてはこのプランを作成する準備を進めているところでございます。このように、農業に対する国の政策が大きく変わりつつある中で、農業の担い手に対する支援策も充実されておりますので、現在は町単独の支援策を講ずるよりも、まずは既存制度の活用を図るべきというふうに考えてございまして、その上で、なおかつ支援策が必要だということであれば、JAピンネさんともよく協議をさせていただきながら具体的な対策を今後検討してまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくご理解のほどお願い申し上げまして、答弁とさせていただきます。
質問 1番 安中経人
今の町長の答弁ですが、私はストレスなく回答については受けれたつもりはしております。ついては個別ではなくて、最後総括的にでよろしいでしょうか。ただいま町長からいただきました回答につきましては、私もこの質問にあたっていろいろと調べて、例えば北海道農業経営基盤強化促進基本方針の概要だとか、北海道農業経営基盤促進基本方針、これらをかなり読ませていただいて、その中にはかなりのプラン、これらから振興公社の立ち上げについてかなりベースにしているのかなと、特に国それから都道府県、市町村ということで、これらに則った内容でないかなという具合に私は認識した中で質問をしているわけでございます。特に基本方針の概要、これは北海道農政部農業経営局農業経営課で出しております。昨年の3月。この中には具体的に農業の所得はいったい従事者一人当たりいくらかだとか、年間の目標労働時間がだいたいこれくらいということで、かなりコンパクトに書いた内容があります。そういう内容の中で、いま町長が言われたような内容がおそらく入っているのではなかろうかなと思います。私は最後に町長に聞きたいのは、国あるいは都道府県から縦割りで降りて来たものに対して、新十津川型のバージョンを作れないかということを、私は町長に最後に聞きたいなと思います。特に必要であれば、そこに集中的に行政費を注ぎ込んででも、次代経営者を育てていくということが、我々先に生きているものの努めではないかなというふうに考えておりますので、総括としてこの件について町長の言葉をもらって、私は質問を終わりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
答弁 町長 植田満(町長は2015年3月まで)
先ほど就農者に対する助成制度の中でも申し上げさせていただきましたけれども、地域農業マスタープランの作成事業にも取り掛かるということですから、いまほどお話のあったようなことも含めた中で、このマスタープランの策定にあたっていきながら、冒頭申し上げておりますように、しっかりとした町の農業を守っていくというか、確保していくというか、そういったことに努めてまいりたいというふうに実は考えているところでございます。新十津川型のバージョンを作ってはどうかということでございますけれども、まずこういった財政事情状況等々のことも含めながら、まず国の制度なり北海道の制度を十分に活用し、不足するところについては、町としてしっかりと取り組んでまいりたいというふうに考えております。以上です。