新十津川町議会 平成28年第4回定例会 2016年12月7日
教育行政現場における事務の効率化について
2016年12月7日、新十津川町議会の一般質問で、安中経人議員が「教育行政現場における事務の効率化について」質問し、教育長 久保田純史が答弁しました。
- 質問者
- 安中経人 議員
- 答弁者
- 教育長 久保田純史
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 7番 安中経人
議長にお許しをいただきましたので、通告どおり質問を行いたいと思います。教育長にはもう最後ですので、もう少し私に向き合ってください。教育行政現場における事務の効率化についてということで、このことについて、教育長に、考え方についてただしたいと考え、質問するものであります。今日の教育行政事務は、住民の要望、あるいは、考え方などから複雑化してきているのが現状であります。加えて、将来に向けて、子供の教育全般について、きめ細かな制度、あるいは、それに見合う法律の制定、改正が矢継ぎ早にされている現状から、教育委員会としての体制のあり方について、私はこの際、抜本的に委員会組織、運営について見直してはどうかと考えているものであります。その方策として、民でできるものは民で行うことが、将来の体制強化につながるものと考えるものであります。限られた職員の中で、複雑化している行政事務にその分をしっかり振り分けて、行政施策に専念していただくことが大切でなかろうかと感じるものであります。具体的には、次の業務について、委託あるいは民営化を進めてはどうかと考えております。2点ほどあります。一つは、給食センター運営についてです。今年度から調理員を安定的に確保するなどのため、給食調理業務等を指定管理者として民間業者に委託し、合理化を進めていることを評価するとともに、もう一方、すべての業務委託化するか、あるいは、管理運営を指定管理者に移行させてはどうかということから、余剰職員の確保を図る。二つ目は、スクールバスの運行についてであります。この業務についても、指定管理者あるいは完全民営化に転換してはどうか。このことによる職員も、政策業務に赴けることから、行政組織力の向上につながると考えるものであります。以上2点が、今、教育委員会の中で民への移行が可能と見ておりますが、教育長の考えについて伺うものであります。
答弁 教育長 久保田純史
それでは、7番議員さんの質問にお答えいたします。学校給食センターにつきましては、今ほど7番議員さんからご発言ありましたように、今年の4月1日から平成31年3月31日までの3年間、調理員を安定確保するなどの理由により、調理等業務の委託を締結し、民間での調理等を行い、おいしく安全な学校給食の提供に、現在、努めているところでございます。現在は、現場において食材の業者対応、それから、施設及び調理機器の管理、調理機器の不具合による緊急時対応などが必要となることから、現在、正職員1名体制で施設の管理運営を行っております。この学校給食センターの調理等業務委託につきましては、今ほど申し上げましたように、今年度から始まったばかりの体制でありますので、当面は、現体制を確固たるものとして確立していきたいというふうに考えているところでございます。この3か年の委託業者との契約期間におきまして、現在の職員1人体制あるいは委託体制の改善が必要であれば、3年後の更新時に業務委託内容の見直しの検討を進めていきますが、現在のところは、先ほど申し上げましたように、現体制で確固たる安全で安心な学校給食の提供に努めたいと考えているところでございます。もう一つの民間移行の検討ということで、スクールバスの運行について、ご質問がございましたが、現在、スクールバスの運行は、正職員2人と臨時職員3名で運行しております。児童生徒の登校下校の運行のほか、プール授業、スキー授業の送迎や小学校の野外学習の送迎あるいは中学校から中学校武道場までの剣道授業の送迎、中体連各種大会の送迎などの運行を行っております。また、運行ばかりでなく、運行の合間は給食の配送と回収業務を行っておりますし、そのほかに、車両管理や一般事務の業務を行っております。また、夏休みなどの休業中は、温水プールの送迎ややまびこ学習の送迎などをも行っております。また、臨時職員におきましても、車両の整備や清掃のほか、夏季間は、教育委員会が所管しております各施設の草刈りなどの管理業務も行っておりますし、冬季間は、教育委員会各施設の除雪などの業務もしていただいております。このように、たんにスクールバスの運転業務だけではなく、一般事務あるいは施設管理等幅広く業務を行っている状況にございます。スクールバスの運行につきましては、児童、生徒の安全運行ができるかどうか。それが一番大切だということを第一に考え、そののち、経費面の比較や現在行っている車両管理、一般事務などを踏まえて、業務の効率化など総合的な比較検討が必要となるというふうに考えております。現行の体制から、業務委託とした場合、運転業務の委託をどうするか、そのほかの業務をどのようにしていくか、民間委託した場合におけるメリット及びデメリットあるいは職員の定年時などの年限などを見据えながら考えていきたいというふうに考えておりますが、行財政改革、さらには、常に簡素で効率的な、私の所掌している教育行政を目指す上では、民間でできるものは民間に委託することが基本であり、ベターだというふうに考えておりまして、可能であれば、スクールバス運行の民間移行を前向きに検討していきたいと考えております。以上、7番議員の答弁といたします。
質問 7番 安中経人
ただ今、教育長の考え方が分かりました。特に、学校給食センターの業務については、なるほど、私も質問内容に触れておりましたけども、スタートしたばかりということもあり、契約期間のこともありですね、性急な方針の変更について、まだ1年を要していないことから、私も、教育長の考え方は一定理解したということでありますが、ただ、教育長が言われたとおり、契約期間がまだある中で、さらにどういうことがいいのかというのは常に課題として点検をしながら、常に良い方向に向き合ってくれればいいかなというふうに考えております。二つ目のスクールバスの直営については、教育長の答弁の中でも非常に重要な部分、大切な子供の命を自宅から学校に送るというそういう使命もあります。その部分が一番大切でなかろうかなと。しかしながらですね、我々から見ると、じゃあ公共交通機関がどうなんだということも問われてきますし、やはりできることであればそういうことも民営化して、教育委員会職員定数を、業務を外部に委託するなり、民に委託するなりして絞り出して、やはり、今は集中して本来の行政としての業務の政策の立案だとか、そういうものに力を振り絞って、やはり、人の割り振りについて、私は必要でないかと。そういうことになってくると、民にできるものは民にということで、組織の身を軽くして政策集団として住民に対して効果が最大限発揮できるような政策づくりに専念することが、私は良いんじゃないかなということでございます。教育委員会によりますと、スクールバスに業務してるもんが、雪はねだとか、草取りだとか、それは勤務中だからやむを得ないにしても、本来業務として何をしているかということもやはりそのことも大切であり、私は最後に教育長が言われたとおり、可能な限り民営化にできるものは民間にしたいという言葉を捉えて、私は、教育長の考えが民営化の方に検討しながらも、できるのはできると、私は判断したわけでございます。我々は、これからもやはり行政の遂行の中に出してくるものについて、協議の場、いつでも待っておりますんで、そういうことで、もしできるんであればということで、あるいは検討するんであればという時間的なスケジュールも踏まえてですね、再度、やるんなら何時頃だとかというものを伺いたいと思いますが、その辺進める上では、やはり性急に進めるので、時間をかけて我々と協議しなければできない。そして、良いものを作っていくということが大切ですから、早く我々とテーブルについて協議に入るということも大切ですから、再度、時間的なスケジュールが頭にあればですね、再度、そのことを伺いたいと思います。
答弁 教育長 久保田純史
7番議員さんの再質問に答弁させていただきます。今ほど、検討する期間なり、内容についての質問でございました。今、ご意見、本議会で一般質問でいただきましたので、今後、今年度、そして、29年度と、実際に事例として他市町村でスクールバスを民間なり、指定管理者でやっているところの実態等を含めた中の、まず、調査研究を進め、また、現在の体制との比較等も含めて研究を進めてまいりたいと思います。その結論が、民間なり、手法は別として、指定管理者とか、いわゆる、町職員が運行しないという方向になったときについては、そういう結論になったときには、当然、その前に委員会なり議会とも相談させていただきますけど、可能であれば、平成30年度から、そのようなかたちで進めたいというふうに考えております。以上、7番議員の答弁とさせていただきます。
質問 7番 安中経人
今、教育長から、かなり前向きな発言がありましたので、我々委員会としても、そういう検討の中で提示されるもの待っておりますんで、私としては、この質問は、教育長の考えについて了解したと捉えておりますんで、私の質問を終わりたいと思います。