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新得町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月20日

買い物難民といわれる高齢者等に支援を

2022年9月20日、新得町議会の一般質問で、長野章議員が「買い物難民といわれる高齢者等に支援を」について質問し、町長 浜田正利が答弁しました。

質問者
長野章 議員
答弁者
町長 浜田正利

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 長野章

それでは、2項目目にいきたいというふうに思います。まず、買い物難民といわれる高齢者に支援をということですけれども。2.買い物難民といわれる高齢者等に支援を本町の高齢化率は約39パーセントに達しています。私は、2020年3月に高齢者等の足の確保の充実について質問し、高齢化に伴い住民ニーズの対応について要望してきました。町では高齢者対策に取り組んでいると評価しているところでありますが、高齢者の足確保については、いろいろな民間事業所の力を借りて、バス、タクシー、コミュニティバスなど一定の確保をされていると認識しているところでありますが、もう一歩民間の業者さんの力を借りて、買い物難民といわれる人たちの依頼により買い物等のお手伝いをしてくれる事業所さん、商店、シルバーセンター的なところに依頼することにより発生する費用の一部を助成できる制度を構築する考えがないか、お伺いしたいと思います。これはあくまでも事業者さんの考えもありますし、そういうニーズがあるかということもいろいろこれから調査していかないとならないと思うんですけれども、やはりこれだけ高齢化になってくると、コミュニティバスもあれなんですけれども、なかなか停留場まで行けないとか、行けても買い物をしてそれを下げて家までまた行くのが大変だという話も聞きますので、ほかの町ではドアツードアについて検討されているところもあると聞いていますが、本町では調査研究されているのか、その状況についてお伺いしたいと思います。

答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)

長野議員のご質問にお答えいたします。買い物支援に関する高齢者等の足の確保についてのご質問でありますが、現在の公共交通、交通弱者対策を含めた施策として、町が民間事業者と協定を結んでコミュニティバスを運行しており、新得市街地と屈足市街地を巡回しているほか、民間のバス路線では、新得帯広線をはじめ、4路線が運行されており、町で運賃を助成することにより、町内での利用は同一料金で利用できることとしております。また、高齢者や障がい者の方が利用するタクシーにつきましては、支援策として利用券を交付し、日常生活の移動手段の1つに利用されております。この間、課題として検討してまいりましたドアツードアのデマンドタクシーや決められたルートを複数人で利用する乗り合いタクシーの運行について、関係会社と協議をしてまいりましたが、受け皿となる事業者の体制などの課題が大きく、現時点では導入することは困難であると考えております。まずは、コミュニティバス利用者の利便性の向上を図るため、停留所以外の降車、いわゆるフリー降車につきまして、バス会社と協議を進め、今後、警察署や運輸局など関係機関とも協議し、実施に向け努力してまいりたいと思っております。以上であります。[浜田正利町長 降壇]

質問 長野章

答弁をいただきました。フリー降車等が今後必要かなということで、それについては検討していただけるようですから、一歩前進かなというふうに思います。私はやはり近い将来、町民全体が高齢者というふうになっていくのではないかなと、そういう事態にならないだろうかということで、危惧しているところですけれども。将来的にはこれらに協力していただける事業者にやはり個人間の依頼をつないでいける団体が育成され、そこに町が支援して個人依頼者の負担の軽減につながるというふうに思うところであります。いずれにしても、事業者になかなか助成をしてということにはならないと思うんですけれども、利用者が事業者というか、依頼者に払うときの部分について、若干、2分の1であるのか、3分の1であるか分かりませんけれども、そういった費用の負担を町で考えていけないかなというふうに思っていますので、これらも課題かなというふうに思います。いずれにしても、高齢化が進む中で、スピード感を持って町の取り組みに期待したいところでありますけれども、取りあえずは降車からということですけれども、なかなか降車も一長一短というか、うまくはなかなかいかないのかなという気がしますので、その次として、さっきお話しがありましたデマンドというか、そういったのもぜひ検討していただければなというふうに思います。それから、さっき言いました、町全体というか、町民皆さんが高齢になって難民になるのではないかというのは、これは足もそうですけれども、買い物に行く場所についても、ひょっとしたらどんどんどんどん減っていってしまって、隣の町まで行かないとならないようになったときに、さあ、そういう人たちの足の確保をどうしたらいいかということを今のうちから少し考えてというか、調査研究というのは必要ではないかなというふうに思いますので、これらについて研究していただければなということで、お願いをしておきます。

答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)

お答えいたします。まず、新得町の人口推移の特徴、自分で分析したのですけれども、いわゆる団塊の世代、この間、新得町のために努力をいただいた方たちのそういう塊というのが、毎年100人ずつ年齢が上がっていきます。今度、逆にそれを支える側の現役世代が、ご承知だと思うんですけれども、半分とは言わないですけれども、かなり人数的に少ないということで、ある意味、逆三角形的な人口の推計を自分自身で持っておりまして、そういった人口構造上の現状の中で、支える側の人たちをやはりどう確保していくかというのが、これはもう長野議員も十分承知かなというふうに思っています。その上で、この間、私も地元のハイヤー会社の社長さんとも何回か、懇談をさせていただきました。どうしてもまず、人の、運転手のそもそもの数というか、確保がなかなか困難というのが言われました。やはり現状の体制の中でどうやりくりしていくかというのが今、選択できる一番かなというふうに思っています。それからもう1つ、内部でもいろいろやったのですけれども、そういう運転手が足りない中で、タクシーの利用がやはり少ない。せっかく支援のために出したタクシーのチケットというのは本当に何が理由があるのか、私、そこまで分析していないのですけれども、ぜひその辺、まず、使っていただければ非常にありがたいかなというふうには思っています。それから今、買い物をする側もあるのですけれども、売る側の問題も今、ありまして、これについても、町内の方といわゆる外販というのですか、それを一度お話しさせていただいたこともあって、結果的にそれ以上前には進まなかったのですけれども、いずれにしても、地域社会の中で、皆さんがついのすみかの新得町という意味で安心して暮らせるという、そういう意味では、われわれ行政の大きな役割の1つだというふうに思っていますので、これからもいろんなことを考えながら、前に進めるように努力をしていきたいなというふうに思っています。以上であります。

質問 長野章

答弁をいただきました。今のお話しの中で、外販という言葉も出てまいりましたし、タクシーの利用、私も何人かにしか聞いたことがありませんけれども、タクシーがなぜというか、意外と利用率があれかというのは、やはり何かあったときに今の使っている券がなくなったら困るということから、通常の買い物くらいだったらやはりそれを使わないであれしていくということで、最終的にタクシーの券を締めてみるとあまり使われていないという状況になるのかなと思いますけれども。町長も言われたように、私もそういう人がいれば、やはり積極的に使って、足を確保していただいて、なくなったり、足りないようであれば、それはまた、考えていかないとならない問題かなというふうに思いますので、そういった宣伝ということはないですけれども、お話しをしていきたいなというふうに思います。いずれにしても、買い物難民といわれる人が将来的に増えていくということは間違いなく、今、私はここに立っていますけれども、私たちももうそういう年代ですから、いつお世話にならないとならないかということもありますので、その支援については、ぜひ考えていただきたいし、われわれも考えていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)

議員とわれわれ行政、方向性を含めて差はないと思っています。あとは今言った方法論だけだなというふうに思っていますので、現実、先ほど言ったように内部でもいろいろやったのですけれども、人を乗せるということになったらいろんな規制があって簡単にいかない、これもまた現実もありました。それから、それ以外のさっきの人のそもそもの頭数の問題もありました。それからもう1つ、今、長野議員が使われない理由が、もしものときのために取っておくという、それも私、聞きました。あと、乗ること自体が恥ずかしいという方もいました。これはこれで、気持ちの問題分からないわけではないので、そういったことをよく皆さんの意見を聞きながら、どんなことが結果として利用促進につながるのか、それと、少しでも不安解消につながるのか、われわれもこれからアンテナを張り巡らしながら情報収集して、少しでも前に進める努力をしていきたいなというふうに思っています。以上であります。

質問 長野章

高齢化がどんどん進む中ですから、ぜひ早い時期に結論を出していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。以上で終わります。[長野章議員 降壇]

出典:新得町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月20日 議事録 PDF(27ページ) 間違いを知らせる