みんなの議会

新得町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月20日

令和5年度予算の重点施策と今後の財政運営は

2022年12月20日、新得町議会の一般質問で、長野章議員が「令和5年度予算の重点施策と今後の財政運営は」について質問し、町長 浜田正利、総務課長 東川恭一が答弁しました。

質問者
長野章 議員
答弁者
町長 浜田正利、総務課長 東川恭一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 長野章

私は例年、第4回の定例議会でいつも町長に同じようなことを伺っているわけですけれども、本年も令和5年度の予算の重点施策と財政の健全化について、町長と議論させていただきたいと思います。1項目ですので、よろしくお願いいたします。令和5年度予算の重点施策と今後の財政運営はということでお伺いいたします。1.令和5年度予算の重点施策と今後の財政運営は浜田町政5期目の折り返し地点の予算編成となります。コロナ禍も4年目に入ろうとする中、地域住民の生活はさまざまな制約を受け、あらゆる生活に関わる物が値上がりする、物価高騰等で生活しづらくなっている現状と思います。令和4年においては、農業関係で3,000万円が支援されることが決定されているところでありますが、令和5年度においても町民の最大の課題は生活の確保、基幹産業の農業では畑作・酪農は危機的状況にあると思われます。酪農では特に生乳生産、北海道で来年度14パーセントの減というような報道もあるわけですけれども、そういった中でたいへん厳しい状況にあると思われます。国、道にも積極的な施策支援を求める必要がありますが、一番身近な行政として、予算で消費者物価の高騰、農業用肥料、配合飼料、資材の高騰および生乳生産減産等、いろいろな課題があります。令和5年度予算編成で総合計画、町長の公約、各課題、重点施策と物価高克服、経済再生実現に対する支援をどのように反映させた予算規模になるかをお伺いいたします。また、今後の財政運営について伺いますが、役場庁舎建設、駅前周辺再整備、スマートインターチェンジと道の駅、診療所改築など、大型事業が計画されていることから、これらの事業に対する国や道の補助、優良起債などの適用が受けられるのか。現時点での具体的な財源対策の考え、コロナ等における税収の減が予想されることから、健全な財政運営の見通しについてお伺いいたします。

答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)

長野議員のご質問にお答えいたします。令和5年度重点施策に係る予算編成の考え方についてでありますが、まちづくりの基本であります第8期総合計画をベースとし、公約に掲げた「三世代のつどうまち第5章」の5つの柱と15の重点施策の実現に向け、町民の皆さまの生活を支えるべく具体的な取り組みを引き続き取り進めてまいります。その上で、特に重点的に取り組む3つの施策といたしまして、「ゼロカーボンシティ実現への取り組み」、「駅前周辺再整備、スマートインターチェンジならびに道の駅整備推進」、「新型コロナウイルス感染症や自然災害への対応とポストコロナを見据えた取り組み」について精力的に推し進めるとともに、経済、産業振興、福祉、子育て支援、生活環境、教育など各分野のバランスも考えながら、予算編成を進めてまいりたいと考えております。予算規模につきましては、役場庁舎建設、中継施設建設、駅前周辺再整備事業などが本格的に着工することから、おおむね80億円前後をめどとしているところであります。次に今後の財政運営についてでありますが、役場庁舎建設、中継施設建設、駅前周辺再整備事業、サホロクリニック改築などの大型事業につきましては、補助金や地方債を活用するほか、計画に備えて積み上げてきた基金の充当により財源のめどを付けております。また、本年度連結許可が決定しましたスマートインターチェンジおよび隣接する道の駅整備につきましては、今後、事業費やスケジュールが定まっていく中で財源についても検討の上、確保してまいります。また、健全財政運営を続けていく上では、健全化判断比率に基づく関係指標や経常収支比率の適性数値の維持、町民1人当たりの実際の負債額の抑制などを判断ポイントとして、町民の皆さまが将来にわたり安心して住み続けられるよう、安定した財政運営を常に意識し、努力をしてまいりたいと考えております。以上であります。[浜田正利町長 降壇]

質問 長野章

答弁ありがとうございます。令和5年度の予算編成にあたってのあらすじかと思いますけれども、大方お話しをいただいたかなというふうに思います。そこでまた、いつもお伺いしているのですけれども、5期でも三世代のつどうまち第5章ということで、今もお話しがありましたけれども、次の世代につなぐというふうにありますけれども、どのように今、町長の考えとしてつないでいこうとしているのかなという、その辺、お聞かせ願いたいと思います。それから、予算編成で各分野のバランスを考えながらとありますから、これは担当課なのかなというふうに思いますけれども、どのように単年度のバランスが、複数年度のバランスと考えておられるのか、その辺、今の段階で結構ですから、教えていただければなというふうに思います。それから、大型事業なんですけれども、庁舎、駅前等、令和5年度着工するわけですけれども、その辺の、さっき補助金等の話もありましたけれども、一定程度めどが付いているのか。それから、有利な起債はどのようなものを考えておられるのか。現在ではお答えできないということであれば、これはやむを得ないですけれども、もし、そういったものを考えておられるのでしたら、お答え願いたいと思います。

答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)

お答えいたします。まず、切り口の1つ、次の世代につなげるというのは、これはもう昨日今日の問題ではなく、常に次どうするかを意識しながら、われわれ職員、一生懸命取り組んできていると思っています。その上で、言葉としては本当に平凡な話になるんですけれども、やはり一番大きいのは安心と安全をどうしていくのかが切り口の大きな1つになっていくかなと思っています。それを切り口に、1つは経済をどう持続させていくのか。これが自分自身の中では、この間の公約もそうなんですけれども、経済がきちんとしていない限り、社会の継続というのは無理だというふうに思っていますので、自分自身の公約、4つの柱があるんですけれども、それを中心にして、意識しながら次の世代というものを具体的に取り組んでいきたいなと思っています。特に、経済のほかにもインフラ整備というのが当然出てきますので、そういったものをきちんと整備しながら、それぞれの世代の中でそういったものを有効利用していきながら、ぜひ、町民の方々も、知恵も含め行動も含めて、一緒になって取り組めればいいなというのが思い。その次、バランスの問題がありました。私、職員にも言うのですけれども、われわれの財政運営の基本というのは国の地方財政計画というのがあるのですけれども、これが1つのポイントになります。やはりこの地方財政計画がどういうふうに町民の皆さんの生活に影響していくのかというのが次の財政運営を見つめるときの1つの判断になろうかなというふうに思っています。大ざっぱな言い方なんですけれども、それがどんなふうにこれから変わっていくのか、これがもう1つのポイントかなと思っております。その上で、細かな話になるのですけれども、私の職員の時代からもそうなんですけれども、やはり一番大きな転換期というのは、過去を振り返ると小泉・竹中ラインの三位一体改革というのがあって、このときは町民の方々にいろんな意味で負担の問題も含めて政策運営というのは見直してきた、そういうある意味体験というのが自分の体に身に染みていますので、そういったことを意識しながらバランスというものを考慮して、なおかつ一般的な国の指標があるんですけれども、その上で、町長という立場でこの間、職員に言っているのは、町民の方々の1人当たりの負債というのを意識しながら、財政運営していかなくてはならないかなというふうに思っています。質問の意味とちょっとかみ合っていないかもしれませんけれども、いずれにしても、無理もできない中でどうしていくかというのが最大のポイントかなと思っています。それから、具体的な財源対策、これは個別の事業案件によっていろんな補助制度があったりなかったり、場合によっては地方債もあったりなかったり、その都度、その都度の事業によって具体的な対応をしていかなくてはならないということを今、一般論として申し上げておきます。その上で、個別の事業の案件、特に今回出していただいた、それから答弁したものの財源対策をもう少し深掘りしたいということであれば、担当課長のほうから答弁させていただきます。私のほうからは以上であります。

答弁 総務課長 東川恭一(総務課長は2026年3月まで)

長野議員の質問にお答えいたします。大型事業の財源対策ということなんですけれども、役場庁舎については積み上げてきた基金と交付税算入のある地方債を活用したいと考えております。駅前周辺再整備については、過疎債と国の補助金と一般財源というふうに考えております。中継施設建設については、過疎債と国の交付金を充てたいと考えております。サホロクリニックの改築につきましては、積み上げてきました基金で対応したいと考えております。以上であります。

質問 長野章

それぞれお伺いいたしました。現在のところでいくと、最大限答弁いただいたかなというふうに私、思います。いずれにしても、三世代をつなぐ、どういうつなぎ方というのか、私たちあまり見えてこないのも事実なんですけれども、何をどういうふうにつないでいくかというのもあるかと思うんですけれども、人口問題だとかいろんな問題があるのかなというふうに思います。それから、予算なんですけれども、いろんなことを考えて町民の人たちがより住みやすいというか、そういったまちづくりを頑張っていただきたいというふうに思いますし、町長からもお話しがありましたけれども、後世にあまり借金を残さない、負担にならない形でと私たちも思っておりますので、一緒に検討していきながらまちづくりを進めていただければなというふうに思いますので、よろしくお願いします。以上で終わります。[長野章議員 降壇]

出典:新得町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月20日 議事録 PDF(29ページ) 間違いを知らせる