新得町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月11日
コロナ禍の中での働く人への支援を
2021年3月11日、新得町議会の一般質問で、長野章議員が「コロナ禍の中での働く人への支援を」について質問し、町長 浜田正利が答弁しました。
- 質問者
- 長野章 議員
- 答弁者
- 町長 浜田正利
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 長野章
私は今回の一般質問で、コロナ禍の中での働く人への支援とトムラウシ温泉東大雪荘の健全経営と運営の抜本的改革について、通告に従い、一般質問をいたします。まず、1項目目のコロナ禍の中での働く人への支援でございますけれども。1.コロナ禍の中での働く人への支援をコロナウイルス感染症が発生して1年が経過し、この間、国や町では、働く人たちへの支援を行ってきています。町民の安全安心の面からも料飲店、観光事業、宿泊事業で働く臨時的従業員、パート従業員の雇用の状況および生活実態について把握をするための実態調査を行っているか、伺いたいと思います。その上で、事業所が事業を休んだことにより従業員の収入が減となり、苦しい生活を強いられていないか、調査が必要だと思います。まだまだコロナウイルス感染症が収束しない中で、この件では、国が支援することになっていますが、先の報道でも、国の支援、雇用維持支援事業が行き届いていないとの報道がありましたので、いずれは支援策が行き届くとは思いますが、現在、困っている人がいないか調査をして、国の支援がいずれはあると思いますので、その支援を前倒しして支援することについて検討しないか、お伺いをしたいと思います。
答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)
長野議員のご質問にお答えいたします。先日発表されました厚生労働省の調査では、全国で新型コロナウイルスの影響で失業した人の数は見込みも含めて、累積で9万人を超えております。そのうち、パートやアルバイトなど非正規雇用で働いていた人は、約4万人となっております。ハローワーク帯広が公表しております今年1月の常用有効求人倍率で見ますと、全国で1.04倍、北海道で0.95倍、十勝では1.27倍となっており、十勝においては、企業が求める求人数に比べて、仕事を求めている人の求職者数が足りていない状況であります。また、町内においては、町の「お知らせしんとく」に求人情報を掲載しておりますが、3月1日号の掲載分でフルタイムの求人が18件、パートタイムでの求人が38件となっており、働き手の不足が顕著になっております。その上で、町としましては、これまでの議会議論も踏まえ、商工会が把握しております会員事業者の経営状況のほか、1月末から2月にかけて13事業者の方を対象に、理事者によるコロナウイルス感染症拡大の事業影響等の調査を行っております。調査の中で雇用者の状況を伺ったところ、各事業者とも、従業員やパートの方の雇用維持に国の雇用調整助成金等を活用しながら、収束後を見据えた対応をされていることや、募集をかけても人員が集まらないといった声を聞き取ったところであります。ご質問にあります、国の支援策であります雇用維持支援事業につきましては、今、申し上げたように、町内の事業者の方々が有効に活用されているものと承知しており、本町において前倒しは考えておりませんが、議員がご心配されることがないように、事業者の方で申請をされていない場合の商工会による事務支援や、従業員の方が自ら申請することも可能となっておりますことの周知に努めてまいります。なお、コロナの影響により収入が減少した場合の生活支援として、社会福祉協議会が受付窓口となっている無利子の生活福祉資金や、産業課に設置している無料職業紹介所による相談対応等について、町のホームページや広報紙で継続的に情報発信を行っているところであります。また、地域に根差した活動をされている方々に寄せられる相談も伺いながら、町民の命と暮らしを守っていきたいと考えております。以上であります。[浜田正利町長 降壇]
質問 長野章
答弁をいただきました。ホームページ等で十分周知していることから、対象になる人はいないのではないかという回答をいただきました。そのことから、調査の必要性が見当たらないということでありますから、私、やはり心配するのは、ホームページや広報、本当に全員が見ているのかなという、そういう危惧があるかなということで、今回も質問をさせてもらいました。調査、たいへん難しく、困難と思われますが、雇用の状況がどうなっているか。今、新得では雇用したいという人が多くて、それに応募する人が少ないということですから、そういうことはあまりないのかなというふうに思いますけれども、雇用体系の中で今までと職種変更だとか、そういったことが本当になされなかったのか、休業状況についてどうだったのか、やはり調べる必要があるのではないかということで、意見を申し上げたいというふうに思います。国の制度が十分に周知されているということでございますけれども、ここ2、3日前から、テレビでこの問題が非常に取り上げられております。それは、末端まで周知されないということではなくて、いろんな制度があって、なかなかその制度をうまく活用できないという、そういう報道もありましたので、そういう人がまだいるのではないかということで、危惧されるところであります。今も申し上げましたとおり、末端の町村事業者に十分な支援が行き届いているのか、行き届くには相当、時間が掛かると思うんです。国が今、一生懸命テレビやなんかで報道、国会の中でもそういう話をしているわけですけれども。そういうことから、その間、つなぐ意味合いとして、さっきもお話ししましたけれども、調査の結果、そういう人がいれば前倒しをしてはどうかという、そういう意見をつけたいというふうに思います。子育て中、生活困窮者、生活支援者の状況を把握するのは、非常に難しいというふうに思っておりますけれども、商工会さんなどを通じて、現在、調査しているということですけれども。もう1つ、パートですとか従業員の方を考えると、労働団体等についても、そういう協力を願ってはどうかなというふうに思いますので、そういう心配はないということですから、なかなかそういうところには行かないというふうに思いますけれども、もし、そういうことがあれば、やってみてはどうかなというふうに思っています。町内で職を失った状況があれば、私は支援の必要があると思いますし、前の議会でもお話しがあったかと思いますが、町民の方で苦労している方がいれば、なんとか支援する方法がないかということで、みんなして考えて支援をしてあげたいなというふうに思いますので、ぜひこの辺、今、町長から支援の必要がないのではないかという答弁をいただきましたけれども、再度、お伺いをしておきたいと思います。
答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)
まず、やはりコロナの問題につきましては、私、深刻な問題だと、きっと皆さんも同じだと思っています。国の施策というのは、私の印象ですけれども、取りあえず昨年1年やってみて、それで足りない物を補正含めて順次、補完されてきているというふうに私、思っておりまして、その上で、今の国の予算の新年度予算についても、反映されつつあるのではないかというふうに見ています。しかし反面、われわれの地方自治体に対する、いわゆるいろんな支援というのは、私は今の段階で分かっている中では、やはり若干不満があるということで、現状でそれぞれの方に、新得町ということでの意見を提案させていただいている部分もありますので、そういった意味では、これからも当然やっていかなくてはならないということで、この間も話をしているとおり、コロナの問題については申し訳ないけれども、走りながら考えざるを得ないという認識、今も持っていますので、そういう姿勢でこれからも臨んでいきたいなと思っています。今、個別具体的な問題の中で話しますけれども、現状の町民の方々の生活の把握は、職員も一生懸命把握してもらっているというふうに私も思っていますし、私は私の立場で、最近、なかなか人と会うことができないので、難しい部分もあるのですけれども、できるだけ情報収集をするようにして、次の施策に反映できないかというのは、職員みんな考えているというふうに思っていますので、そういった問題については、これからも努力していきたいというふうに思っています。その上で今、最終的に現状の把握の方法論に今、行き着いたかなというふうに思っていますので、今、言われたように、足りない分もあるのではないかということもあるようですので、その1つが労働団体等と具体的に話がありましたので、それはそれできちんと整理しながら、やはりわれわれも本当に少しでも現状の状態の把握というのは努力していかなくてはならないかなというふうに思っていますので、逆に把握する方法に、今、提案にあったように、これからもほかもあればぜひ、お話しをいただければ対応していきたいなというふうに思っております。その上で、制度の問題で、前倒しと、ある意味、肩代わりというのが私、あるかなと思っていますので、国の制度のそういうものをきちんとやはり理解しないと、なかなかわれわれ行政側としても手を付けづらい部分もあるので、そういった中では、少しでも生活の安心感が図られるという観点に立てば、やれるものはやっていきたいというふうに思っております。以上であります。
質問 長野章
ぜひ、町民の幸せのために、ご尽力いただきたいなと思います。私も、こういう人がこれだけ困っているというのは押さえてはいないわけですから、いろんな話を聞くと、やはり中にはそういうふうに漏れている人もいるという話もありましたので、新得町はそういうことがないようにということで、お話しをさせていただきましたので、よろしくお願いしたいと思います。