新得町議会 令和2年第3回定例会 2020年9月16日
高齢者等の居住施設の整備を(取得地の利活用)
2020年9月16日、新得町議会の一般質問で、長野章議員が「高齢者等の居住施設の整備を(取得地の利活用)」について質問し、町長 浜田正利が答弁しました。
- 質問者
- 長野章 議員
- 答弁者
- 町長 浜田正利
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 長野章
私は今回の一般質問で、町が取得した土地の利活用の一環として、その利用方法等について町長と議論をさせていただきたいと思いますし、どういう活用がいいのかということも含めて、提案をしながら議論させていただきたいと思います。高齢者等の居住施設の整備をということで、今回、提案をさせていただきたいと思うんですけれども。1.高齢者等の居住施設の整備を(取得地の利活用)第8期総合計画では、高齢者向け住宅の整備ということで、実施計画の中に高齢者のサービスのための住宅を整備するというような項目があったかと思います。それから、浜田町長公約第2章だったのですけれども、高齢者用居住の整備支援と掲げられておりますことから、今回取得した土地利用の一環として高齢者が居住、仮称ですけれども高齢者アパートの施設の設置について、私は具体的に提案したいと思います。今後、どのようなニーズがあるか、まだ分かりませんけれども、ニーズの調査などをして実施していただければというふうに思いますので、具体的に提案したいと思います。施設は今回取得した本通北1丁目の土地に、私は、3階建てで、皆さんご存じのとおりの土地ですから、1階は駐車場、2階で本通と平らな状況になるかなというふうに思いますので、2階には地域の人が飲食できるような、アパートの住人と交流できるようなスペース、交流スペースというふうにうたったわけですけれども、それを設ける。3階に高齢者の居住スペースということで、どのくらいの土地でどのくらいの部屋が取れるかというのは、これはまた計画の中で検討していかなければなりませんけれども。ここは皆さんご承知のとおり、すごく交通の利便性があるということから、ここに設置しても高齢の方が困ることはない、そういう土地ではないかというふうに思いますので、ここにも書いてありますけれども、本町の顔となる駅前であることから、居住者だけではなく、地域の人が交流できるスペースを兼ねた施設としますということで、当該土地の取得により、利活用を早期に検討するために本計画を実施するよう強く要望し、提案したいと思います。町長の考えを伺います。
答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)
長野議員のご質問にお答えいたします。本町の人口は、本年7月31日現在5,900人となっており、そのうち65歳以上の方が2,232人で高齢化率は37.8パーセントという状況にあります。これは10年前であります、平成22年の31.8パーセントから6ポイントも上昇している状況となっております。また、65歳以上の一人暮らし高齢者の方は現在394名、また、75歳以上の老夫婦のみの世帯の方は117世帯234人となっており、今後ますます一人暮らし高齢者や老夫婦世帯は増加するものと推測しております。これまでの高齢者の方の住環境整備といたしましては、平成24年4月に屈足地区に定員6名の住宅「ひだまり」を整備し、その後、平成28年4月に同じく屈足地区に定員9名の高齢者住宅「ひなた」を整備支援してきたところであり、現在、満室の状態となっております。一方、新得市街地区におきましては、高齢者専用の住宅の整備には至っておりませんが、一部の高齢者の方からは「一人暮らしで生活に不安を感じる」などといった声もあります。議員からのご質問にあります駅前周辺における高齢者住宅の整備については、極めて興味のある提案というふうに認識をしておりまして、町民ニーズを整理しつつ、地域交流など住宅の機能を含めて検討してまいりたいと考えております。以上であります。[浜田正利町長 降壇]
質問 長野章
答弁をいただきました。前向きな答弁をいただいたかなというふうに思いますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。屈足にそれぞれ設置されているわけですけれども、町長からお話しがあったように、もう満室ということですから、結構ニーズがあるのではないかというふうに私どもも思っています。私も特に調査したわけではありませんから、何とも言えませんけれども、ぜひ調査をして考えていただければなというふうに思います。この一般質問で一応取得土地の利活用ということでお話しもしましたので、今回、違うところも取得しているわけですけれども、現在、土地を取得する場合の必要性というか、そういったのがやはり欠けているというか、もう少し計画的に、どうしても必要であれば、きちっとしたものが必要ではないかなというふうに思いますし、どうしても状況によっては買わないとならない状況もあるかというふうに思いますけれども、ある程度どういったものに使っていくかということは、ぜひ今後の課題として、そういうふうに進めていただければなというふうに思います。私、今回、同じく取得したもう1件の土地については、これは駅前ですから、駅前周辺整備の計画というか、基本構想や何かにまとめている最中ですけれども、1期目はこんな形で今の現状でしょうがないのかなというふうに思いますので、ぜひ駅前周辺の2期というようなことで考えていただいて、今回、取得した土地を利活用について早期に検討していただければなというふうに思います。人口が減る中で、本当に駅前の整備が必要かという方もいらっしゃいますけれども、私は必要だというふうに思っています。先ほども言いましたけれども、駅はやはり新得の顔ですから、もう少しきちっと整備して、せっかく今現在特急が全部止まる、列車が全部止まると言ったほうがいいのかもしれないですけれども、そういう状況です。ほかの町は一生懸命特急を全部止めたいという運動をしている状況ですから、うちはそれをしなくても今は止まっていただいているわけですから、そういったことも含めて、駅前をきちっと整備していくのは必要かなというふうに。最初の高齢者住宅のほうとは離れてしまいますけれども、そういうことで、土地を利用していただければなというふうに思います。私は高齢者アパートが必要だというふうに思っているんですけれども、先ほど言いました、どういう形がいいのかというのはまだですし、お金がどのくらい掛かるかというのは私もまだ計算も何もしておりません。ただ、やはりあの今の北1丁目の土地、あのままでは良くないというふうに思っていますので、ただの駐車場と言ったら怒られますけれども、ただ駐車場にして管理していくのではなく、やはりもう少しきちっと使っていくことにしていただいたらなというふうに思います。せっかくの、先ほども言いましたとおり、利便性のいい土地ですから、高齢者アパートばかりではないかもしれませんけれども、まずはそういうことで検討していただいて、まだそれ以上にこういうものに使っていきたいということであれば、またご提案していただいて、議会の中でも議論になるのかなというふうに思いますので、ぜひこの辺、よろしくお願いいたします。将来の町づくりのコンパクトシティということで町長も掲げておりますから、駅周辺の整備ばかりではなく、私は前にも本通の北、南2丁目ぐらいから1条通ぐらいまできちっとこれを駅周辺として整備して町づくりをしてはという提案もしたわけですけれども、それらも含めて計画を検討し、長期に考え方をまとめて整備をしていただければということで、提案をして終わりたいと思います。
答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)
何点か、お話しをいただきましたので、現状での考え方をあらためてお話しをさせていただきます。まず、課題の中での政策の進め方、それから合意形成というのは、これまでの中でもそのときどき議員各位からいろいろお話しをいただいているというのはもう十分認識しておりまして、そういった意味で改めるべきものはやはり当然改めるというのは当たり前のことでありますので、今後、執行にあたってあらためて留意をしながら進めさせていただきたいなというふうに思っております。その上で、市街地の空き地対策というのは、自身の公約の中でも出させていただいておりまして、やはり放っておけないという認識でありまして、それについては各議員もきっと同じかなというふうに思っております。その中で、議員のほうから駅前という定義の中での範囲という問題についても、過去の発言の中で、私のほうも認識をしております。ただ、その範囲について今、私の段階でなかなか明言しきれないという、そういったこともある、これも現状でありました。いずれにしても、空き地の対策という中では私自身もすぐ浮かぶのは、やはり住宅政策しかないものですから、今後も人が住む中で、空き地対策を対応していきたいなというふうに思っております。その上で、われわれいろんなところで、いろんな営業を含めて動いている部分がありまして、その中では、なかなか皆さんにお話しできる状況にない案件も多々あります。今後も冒頭言われた、そういう物事の進め方という中でのタイミングを十分認識しながら、執行にあたっていきたいなというふうに思っています。それから、高齢者の問題だけ、もう1つお話しをさせていただくのですけれども、屈足である意味先行した形で住宅政策をやってきました。そのことの発端というのは、ある屈足の方が「本当は町長、私は年を取っても屈足で住み続けていきたい」というのが物事の発端でありまして、きっと新得の市街でも私もいるんじゃないかなという、そういう認識を持っておりますので、提案をきちんと課題を整理しながら進めさせていただきたいなというふうに思っております。以上であります。
質問 長野章
終わりますと言ってまたあれだったのですけれども。今、答弁をいただきましたので、ぜひいろいろ検討していただいて進めていただければというふうに思います。なかなかすぐに物事が進むとは私も思ってはいませんけれども、しかし、買ったからにはきちっとした利活用について検討する機関というか、そういうのを設けていただければなというふうに思います。駅前の話もありましたけれども、私もシャッター街が全てなくなるなんていうことは、なかなか難しいと思いますけれども、これはずっと将来というか、一生この整備というのはついて回るというか、そういう状況ではないかなと思うんですよね。ここまでやったらもう終わりだということはないというふうに思いますので、そういう長期的な整備について考えていただいて、良い町づくりをお願いして終わりたいと思います。[長野章議員 降壇]