新得町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月17日
幼保一元化の必要性について
2019年6月17日、新得町議会の一般質問で、菊地康雄議員が「幼保一元化の必要性について」質問し、町長 浜田正利、児童保育課長 桂田聡が答弁しました。
- 質問者
- 菊地康雄 議員
- 答弁者
- 町長 浜田正利、児童保育課長 桂田聡
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 菊地康雄
2点目の質問に入らせていただきたいと思います。幼保一元化の必要性についてということでございます。これも保育を頼む側、それから保育をする側、さまざまな立場で微妙に考え方の違う中で、たいへん難しい経営を担っていただいているのかなというふうに思っておりますけれども。2.幼保一元化の必要性について何回か視察をさせていただいた中にも、昨年度から新得幼稚園と新得保育所の入園児数が約4倍とバランスが大きく崩れている実態が見えております。保育所の午睡室では足りなくて、体育館いっぱいにベッドを置いて、上手に運営しているなと感心したところでもございますけれども、新得町においては昭和50年代初めから幼保一元化の必要性が叫ばれ、幾度かの話し合いも持たれましたけれども、時期尚早だったのか、実現には至っておりませんでした。約10年前、幼保一元化とも言える認定こども園法が創設され、最近では近隣の市町村がこども園導入を進めております。新得地区でも早急に幼保一元化の必要性があると思われますが、どこまで検討されているのか、なかなかスムーズにいっていると思われないその実現の足かせはどこにあるのか、お聞かせ願いたいと思います。
答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)
菊地議員のご質問にお答えします。初めに、本町における幼保一元化の取り組みとしましては、昭和51年に幼保一元化を町の重要施策の1つと位置付け、昭和54年には屈足市街地の2つの保育所を統合し、運営の一元化と保育内容での統一を図っております。昭和58年には幼稚園と保育所のカリキュラムを年齢別に統一したほか、幼稚園教諭と保育士相互の人事交流を行っております。平成以降も幼児保育検討委員会などで、保育の一元化について検討を進めてきており、幼稚園と保育所のそれぞれの特色を生かした運営を現在進めているところであります。ご質問の幼保一元化の検討の進捗(しんちょく)状況についてでありますが、議員のご指摘のとおり、今年度5月末現在の園児数は、新得幼稚園の園児数26名に対し、新得保育所の3歳から5歳児は71名、さらに0歳から2歳児を加えた総園児数は112名となっており、園児の受け入れに苦慮しているところであります。なお、新得地区の子どもたちの保育施設の受け入れに関しましては、昨年2月に改築いたしました屈足保育園においても利用可能となっております。認定こども園につきましても、幼保一元化の1つとして、既存の施設であります新得幼稚園と新得保育所を活用した年齢による分園方法等を検討したところでございますが、現状では施設整備の基準により困難な状況にあります。今後も現状の中での最善策の探求や認定こども園の設置、また、町独自の体制づくりができないかを引き続き研究し、子どもたちが質の高い教育・保育を受けることができる環境の整備と、保育士の確保ならびに資質の向上を図ってまいります。以上であります。[浜田正利町長 降壇]
質問 菊地康雄
ちなみに保育所園児の受け入れに苦慮しているということでございますが、現状を見てもそうだろうなと想像できるところでございます。現在、保育所の待機園児数および屈足保育園の受け入れ可能数はどのくらいなのか、お聞きしたいと思います。令和元年5月の人口は6,002人と広報にありました。なんとか6,000人台を維持していきたいところでございますけれども、今後、幼保の入所数をどのように変化すると予想しておられるでしょうか。それによって、今後の整備の在り方にどのような影響があるとお考えか、お聞きいたしたいと思います。
答弁 児童保育課長 桂田聡(児童保育課長は2019年9月まで)
菊地議員のご質問にお答えいたします。現在、新得保育所および屈足保育園の待機園児数は0人でございます。屈足保育園の定員は60名でありますので、現在39名が入所しておりますので、定員に対して、21名の受け入れが現在可能であります。今後の整備の在り方、入所者数によって、どのような変化を予想しているかということなんですが、今後の入所者数に関しましては、これからの出生数にもよりますが、女性の社会進出等により、保育所の利用が増えてくることが予想されますので、先ほど町長の答弁からもありましたが、現状の中での最善策の研究や認定こども園の設置、また、町独自の体制づくりができないか、引き続き研究させていただきたいというふうに考えております。以上であります。
質問 菊地康雄
待機児童数が0人ということなので、まずは一安心の部分もありますけれども、現在、ぎゅうぎゅう詰めの状態の中で、保育所の父母の方からどのような要望が出ているのか、お聞きしてみたいなというふうに思います。また、この認定こども園、近隣で増えてきておりますけれども、始まって間もないということで、いろいろなトラブルも抱えているという話も聞きます。メリット、デメリットがあるということで、必ずそれを目指す必要があるということではありませんけれども、こども園の中のいくつかの形態の中に幼稚園型として、認可幼稚園に保育が必要な子どものための保育時間を確保するなど、保育所的な機能を備えている認定こども園もあるやに聞いております。先ほどの話だと、保育所と幼稚園の距離がありすぎて、両方が一体化した認定こども園は難しいということではありますけれども、新得町において、この幼稚園を使った幼稚園型のこども園などの可能性はないものなのか、それで認可が取れないのかどうか、お聞きしたいと思います。
答弁 児童保育課長 桂田聡(児童保育課長は2019年9月まで)
お答えいたします。新得保育所の保護者からは、特段要望というのは現在ございません。そんな中で、施設の整備もあるんですが、一番は保育士の確保、また、質の向上だというところもございますので、その辺の確保等を現在しっかりやっていきたいなというふうに考えております。また、幼稚園を使用しての認可でございますが、こちらも1つの案とした中で、今後、研究のほう進めていきたいというふうに思っております。以上であります。[菊地康雄議員 降壇]