新得町議会 平成28年第1回定例会 2016年3月14日
まちづくりと市街地の土地利用について
2016年3月14日、新得町議会の一般質問で、湯浅真希議員が「まちづくりと市街地の土地利用について」質問し、町長 浜田正利が答弁しました。
- 質問者
- 湯浅真希 議員
- 答弁者
- 町長 浜田正利
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 湯浅真希
私からは通告に従いまして、まちづくりと市街地の土地利用について、質問させていただきたいと思います。1.まちづくりと市街地の土地利用について本町の2月末現在の人口は6,212人、うち60歳以上は2,687人、約43パーセントとたいへん高い年齢構成となっております。高齢者をはじめとするかたがたが住み慣れた地域で、安心して暮らし続けられる環境の確保は、極めて重要な課題であると考えます。施設の充実も重要ですが、同時に元気に安心して年を重ねていく日常生活の充実も大切ではないかと思います。「福祉のまち新得」と言われていますが、人口減少が続き年齢構成が大きく変化していく中、どのような「まちなか」を目指しているのか、町長の考えをお伺いします。また、世代間交流住宅などの目的で、昨年町が市街地の土地を購入していますが、具体的な構想、その後の進捗(しんちょく)状況などございましたら、併せてお伺いします。
答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)
湯浅議員のご質問にお答えします。高齢になられたかたが、今までと同じように安心して暮らし続けられる環境の確保ということでありますが、今後さらなる高齢化の進展や人口減少、高齢単身世帯や老夫婦世帯、また、介護を必要とするかたの増加などにより、高齢者のかたがたの取り巻く環境というのは、大きく変化しようとしているところであります。そうした中、議員からお話しのあります日常生活の充実と、われわれもそのとおりというふうに考えておりまして、現状でもそれぞれのかたがたが、それぞれの目的に応じて趣味を広げたり、ボランティアの参加、町民大学への入校などに取り組まれているというふうに考えておりますけれども、必要があればこれからもそういった日常生活の自立を図るいろんなものを対応していきたいなと思っております。また、ご質問にあります、どのような「まちなか」を目指しているのかということであります。基本的には高齢になられたかたがたが生き生きと、そしてできる限り要介護状態に陥ることなく、住み慣れた家庭や地域で暮らし続けることができる町というふうに考えております。そのためにも医療や介護をはじめ、介護予防、住まい、生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築にも取り組んでおり、障がいのあるかたも含めて、将来にわたって安心して生活できる福祉環境を整えていきたいと考えております。次に、昨年購入しました新得市街地の土地につきましては、「まちなか」の空き地を解消するとともに、課題として捉えております子育て世代への支援、町外からの通勤者の対策、若者や単身赴任者向けのいわゆる下宿、高齢者向けの住宅の整備を考えておりまして、これらをもとに市街地の空き地を埋め、定住を促進していきたいというふうに思って、そのために土地の確保をしたところであります。これにつきましては、新得市街に限らず、屈足地区についても、空き地の解消の1つの方法として、そういったものを念頭に置きながら、これから対応していきたいなというふうに思っております。なお、具体的な構想ということでありますけれども、現在の取得した土地を含めて、隣接地の状況を見極めながら、管理体制、それから財政問題などの整理を進め、素案がまとまり次第、関係するかたがたと意見交換を行いながら、重要密度の高いものから順次着手をしていきたいというふうに考えております。以上であります。[浜田正利町長 降壇]
質問 湯浅真希
今、ご答弁いただきました中に、「住み慣れた家庭や地域で暮らし続けることができるまちづくりを」とおっしゃいました。このことはこれから先、たいへん重要になってくると思います。この上で、高齢者のかたも、障がいをお持ちのかたも、子育て世帯も、誰もが使いやすい「まちなか」を計画的に作っていく必要があるのではないでしょうか。今回、購入された土地の活用については、諸条件が整い次第意見交換を行いながら進めていきたいとのことですが、本町では新しく福祉施設の建設も進む中、若い人たちの住宅不足も心配されています。若い世代が中心地に住めるよう、定住促進住宅の早期建設が望まれています。そういったことを踏まえて、将来にわたって持続可能な土地の有効活用が求められておりますので、町として中長期的な土地利用計画の作成をお願いしたいと思います。それと同時に、購入した土地に関しましては、早めの活用が求められます。具体的な作業はいつぐらいを考えておられるのか、お答えいただける範囲で構いませんので、お伺いします。
答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)
まず、個別具体的な土地の利用ということで、お話しをさせていただきます。今の状況で年度はたいへん申し訳ないんですけれども、明示できないんですけれども、しかし、私どもの若手の職員のほうに、「自分がもし住むとしたら、どういう住宅がいいのか」というのを投げかけさせていただいておりまして、それらが近いうちにまとまるというふうに聞いておりますので、それを参考にしながら「案」というものを作っていきたいなというふうに思っております。特に優先順位というものを今、持ち合わせてはいないんですけれども、熟度の固まったものからいきたいという、そういう思いもありますけれども、湯浅議員からありました若いかたというのは、特に食生活等の乱れも非常に多いというふうに聞いておりますので、そういったほうにも、場合によっては先に手を付けさせていただくこともあろうかなというふうに思っています。併せて、町全体の将来を見据えた土地利用の計画ということであります。先輩からもいろいろ伺ったことがありまして、結果的に新得町全体の町のゾーンをつくっていこうという話が過去からありまして、結果的になかなか1つのゾーンをどうするかというのがまとまりきってはいないという、そんな認識を持っていますけれども。しかし、新得町、この限られた中で、いかにやはり「まちなか」に人が集うという意味では、町全体がある意味全てが入り交じったゾーンかなという、そんな認識も持っている部分もあるんですけれども、湯浅議員の考えている土地利用、それからわれわれが現状で考えている思いというものを、ぜひこれからもどこかの機会でまたあらためて議論させていただければ、もうちょっと深まるかなと思っておりますので、ぜひ別の機会にまたお話しをさせていただきたいなというふうに思っています。以上であります。
質問 湯浅真希
土地の利用について「いつ」というのは、たいへん難しいかと思いますけれども、なるべく早めに活用方法を決めていただいて、そこがいつまでも空いているということのないように、ぜひお願いしたいと思います。そして、この町に暮らしているかたたちがこれから先、どのような「まちなか」で、どのように年を重ねていきたいのか、そういった声にもぜひ耳を傾けていただいて、誰もが使いやすい「まちなか」というのを将来的にはつくっていけるように計画を作成していただきたいと思います。そして、町長には、スピード感を持ってこれからも良いまちづくりを目指していただきたいと思います。私からはこのことをお願いして、質問を終わらせていただきたいと思います。ありがとうございました。[湯浅真希議員 降壇]