みんなの議会

新得町議会 平成23年第1回定例会 2011年3月11日

コミュニティーバスの運行を

2011年3月11日、新得町議会の一般質問で、長野章議員が「コミュニティーバスの運行を」について質問し、町長 浜田正利が答弁しました。

質問者
長野章 議員
答弁者
町長 浜田正利

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 長野章

平成23年第1回定例町議会の中で一般質問をさせていただきます。1.コミュニティーバスの運行をまず1項目めですけれども、本町における地域住民の交通手段は現在事業者が運行している路線バスでありますが、私はコミュニティーバスの運行の可能性について、これから質問をさせていただきたいと思います。本町の高齢化率はますます進み、高齢化率が約32パーセントになろうとしている現状であります。このような状況から高齢者、障がい者ら交通弱者の足を確保し、医療機関、公共施設、日常生活の買い物などの町民皆さんの利便性を確保するためにコミュニティーバスの導入をしてはいかがでしょうか。昨年というふうに書いてありますけど、申し訳ございません、一昨年の誤りであります。訂正をお願いします。他の議員が同様の質問をしたときに、「既存のバス事業者との絡み、利用見込み者数、必要経費など将来的な課題として研究、検討する」との答弁がありました。その検討結果と、コミュニティーバスの導入に踏み切る考えがないか町長にお考えをお伺いしたいと思います。

答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)

長野議員のご質問にお答えいたします。コミュニティーバスの導入につきましては、長野議員からお話があるように、平成21年3月議会におきまして、青柳議員の一般質問に対しまして「基本的に現行のバス路線などを利用していただき、路線バスの在り方を含めた将来的な課題として研究、検討させてもらいたい」とお答えをしたところであります。現在の町内におけるバス路線は、新得帯広線をはじめ5つの路線を運行しているほか、町が患者輸送バスを週1回運行しておりますが、運行時間や便数、休日運休など十分な運行体系にはなっていない面もあるかと考えております。今後、町内においてはますます高齢者が高まっていくというふうに考えておりまして、通院や買い物といった日常生活における移動手段を自ら確保することが困難になる方も多くなることが予想されております。現在、先進的に取り組んでいるところの情報収集を行い、内部での研究をしているところですが、コミュニティーバスの導入も含め、路線バスやタクシー事業など地域の公共交通の在り方について具体的に検討を進め、どの程度時間がかかるか明言できませんが、一定の方向性についてまとめてまいりたいというふうに考えております。以上であります。〔浜田正利町長 降壇〕

質問 長野章

一定程度検討していただけるという、私は前向きな発言をいただいたのかなというふうに考えておりますけれども、期限等は切らないということですから、ぜひ検討していただきたいというふうに思います。さきほどもちょっとお話をしましたけれども、現状などについてお話をしながら共通認識にたっていただきたいなというふうに思うんですけれども、高齢化は本当に進んでおりますし、交通弱者といわれる方の足の確保がこれから本当に重要になってくるのかなというふうに思いますし、市街地の消費拡大、これはほかの町でも検討されていることなんですけれども、そういった足を確保することによって消費拡大というか、活性化が期待されるのではないかということが言われています。将来的には、私もそうなのかもしれませんけれども、運転免許証の返納というのがやはり進んでくるのかなという、そういうことから、やはりコミュニティーバスというのは非常に必要というか、利用者が伸びるというふうに予想されるところであります。コミュニティーバスの導入を考えているほかの町の関係なんですけれども、ちょっと新聞等でも載っていたわけですけれども、やはり交通弱者というか、支援など、これはもう福祉的意味合いが強いというか、確かにその路線バスが走っていれば、それで賄う場合もあるかというふうに思いますけれども、そういう福祉的な意味合いが強いことから、それぞれの町も年間700万円から1,000万円支出して行っているところもあると伺っております。十勝管内でも、帯広、音更、豊頃がもう現在実施していますし、清水、本別、芽室が生活路線を中心とした試験運行を本格的に実施することで検討されているわけですけれども、利用状況の調査、それから希望する運行ルートですとか、利用料金の額ですとか、そういった実証試験を行いながら最終的には本格実施に移行していくという、そういうところが現在もあるわけですけれども、ちょうどこの一般質問の通告後に新聞等でも報じられていたかと思います。本町においても、買物難民、医療難民とならない、安全・安心な生活をするためにですね、コミュニティーバスの運行について、地域の実情に合ったニーズを把握するためにも私はですね、実証実験というか、なかなか実証実験は担当のほうにお伺いすると難しいものもあるというふうに伺っていますけれども、これらができないか再度町長のお考えをお伺いしたいと思います。

答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)

お答えいたします。コミュニティーバスにつきましては、私自身もある方から何回かお話をいただいたことがあります。現実に議員が言われるように、なかなか自らが運転をしてというのに限界がある方も相当数いるんじゃないかなという、そういう認識は私自身も持っているところであります。その上で、具体的な話にちょっと入らせていただきますけれども、まず実証試験運行ということでお話もありましたけれども、一定の方向性を出すということであればですね、試験運行も必要になってくるんじゃないかなというふうに思っておりますので、その辺、状況を見極めながら対応していければというふうに考えております。なお、十勝管内の状況なんですけれども、帯広市を含めて6つの自治体でコミュニティーバスの導入または実証運行を行っている状況にあります。これらの先進自治体の事例につきましても、十分検証しながら進めることになろうかなというふうに思っているところであります。また、具体的な手続きの問題を若干説明させていただきますけれども、運行ということになりますと、所管の官庁であります運輸局、北海道、それから実際に町内でバスを運行される事業者、利用者のかたがたなど、相当数の関係者と会合をもって物事を進めていかなければならないという、そういう現実もあるというお答えをさせていただきたいなと思っております。いずれにしても、少しでもそういう交通弱者というものにつきましても考えていきたいというふうに思っております。以上であります。

質問 長野章

実証実験はなかなかすんなりとはいかないのかなというふうに思いますけれども、本格実施については、まだまだちょっと時間がかかるのかなというのは私も理解するわけですけれども、実証実験に向けた検討をぜひお願いしたいと思います。

出典:新得町議会 平成23年第1回定例会 2011年3月11日 議事録 PDF(40ページ) 間違いを知らせる