新得町議会 平成22年第2回定例会 2010年6月17日
子宮頸がん予防ワクチンの助成取り組みについて
2010年6月17日、新得町議会の一般質問で、若原敏勝議員が「子宮頸がん予防ワクチンの助成取り組みについて」質問し、町長 浜田正利が答弁しました。
- 質問者
- 若原敏勝 議員
- 答弁者
- 町長 浜田正利
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 若原敏勝
2.子宮頸がん予防ワクチンの助成取り組みについて次に2項目め、子宮頸がん予防ワクチンの助成取り組みにつきましてご質問させていただきます。管内でも予防ワクチンの助成実施の在り方について、それぞれ検討されている町村が数多くなってまいりました。ワクチンとして既に昨年、厚生労働省で承認されましてから実施されておりますが、ワクチン効果として非常に高いというお話でございます。ただ、一人当たりの料金が非常に高額でございますので、また、これの対象者としまして10歳から14、5歳が一番効率のいい対象年齢という状況でございまして、金額が高いために町としましても早期にこの助成を考えていってはどうなのかなと。ぜひとも早い段階で取り組めるよう町長にお伺いをいたしたいと思います。
答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)
若原議員のご質問にお答えをいたします。子宮頸がん予防ワクチンにつきましては、これまで議会から、また本年3月15日には町内の団体から公費助成要請署名410件を添えて支援要請を受けているところであります。子宮頸がんは年間約15,000人が発病し、約3,500人が死亡しているといわれております。ワクチン効果は10代前半の11歳から15歳までが、接種することにより約70パーセントが発病を軽減されると報告されております。ワクチンは6か月間に3回接種をし、4万円から6万円の接種費用がかかり、適齢期を抱える家族では経済的負担が大変であるとお聞きしているところであります。十勝管内では、幕別町で1回当たり1万円を上限に支援する予定であります。また、芽室町、更別村、また新聞で池田町ということでありまして、それぞれが今年度から取り組みをしていきたいということでお聞きしているところであります。過般の予算委員会でもお答えをしておりますが、本町においても、女性の健康と命を守る対策の1つとして、10代前半を対象に支援内容について積極的に対応していけるよう検討を進めているところでありまして、条件が整いしだい、早期の実施ということで対応を考えていきたいというふうに思っております。以上であります。[浜田正利町長 降壇]
質問 若原敏勝
ただいま町長、検討していくということでございましたが、先般、町内の病院の先生から「新得町の中では、この頸がんワクチンをどの程度まで検討されているのですか」という問いがありました。今、町長が答えられましたように、「町長も検討するということで話はしております」という答えをしといたわけですけども。そこで、私も知識があまりないものですから、いろいろお伺いしましたけども、ワクチン効果の中で非常に最近では高いワクチンであるということでございました。それから、年齢的に、今、町長が話しされましたように、「11歳から15歳ぐらいの間に、やはり接種を行うことが、まずワクチンの効果を最大限高める方法ですよ」と。そうすると、小学生の後半から中学生の間で接種をしていかなければならないんですけれども、それぞれの家庭、一番その時期大変な時期で、この費用としても、やはり5万円、6万円かかるということは家庭負担もかなり大きい。良いのは分かっているけども、非常に大きな金額ではないかなというふうに考えます。それで、なぜ早くといいますか、ウィルスにかかる前にワクチンの効果を最大限に高める抗体をつくらなければならないので、先生の言い方としては、やはりこういうものを取り組むのは理由がありますので、なぜ早くというか、「抗体を先につくらなければならないので、早期に取り組んだほうがいいです」というふうに教えていただきました。そういうことを踏まえますと、今、各町村でもいろいろ話が出ていますけども、わが町も基本的に早く取り組める策をやはりぜひとも組み立てていく必要があるのではないか。万が一、来年度という考え方も持っておられるかどうか分かりませんけども、やはりそういう状況であれば、早く取り組むことをさらに町長にお伺いしたいと思います。
答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)
病気になるリスクが少しでも軽減できるということは、本人はもとより社会全体を見ても経済的なことを含めてもですね、極めて重要なことという、そういう認識をしております。そういった中で、子宮頸がんワクチンが相当効果が高いということで言われておりますので、さきほどもお話ししたとおり本町でも担当課で十分議論を進めているということでありまして、条件等を含めて内容が固まりしだいですね、早期に実施ができるようにあらためて考えておりますので、その上で細かな点が決まりましたら、またご報告をさせていただきたいというふうに思っております。以上であります。
再質問 若原敏勝
最後の再質問になるわけですけども、町長も検討されるということで、きょうここで数字とか、そういうことにはならないというふうには理解をしています。ただ、管内でも各町村いろいろ検討されているようですし、けさの新聞でも1町だけ全額助成ということで出ております。本当に健康のことを、これだけの確立で防げるワクチンであれば、やはり町としても思い切った処置まで考えていく必要があるのではないかな。予算は分かりますけども、それで死亡率が30パーセント近い、この頸がんが防げるのであれば行政としても、ぜひとも早い若年層の段階から接種してもらえるように取り進めていく必要が非常に大ではないかなというふうに考えています。そんなことで、いま一度、町長に、お願いなのか考え方なのか、別にほかの町村と比べてということでなくて、わが得得として取り組めるだけの考え方をぜひともお願いしたい。
答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)
若原議員から強いお話ということで承っておきたいというふうに思っています。行政でいろんな健康のためにさまざまなことを手掛けまして、その上で、それぞれの方の負担軽減ということでも取り組んできている事項が何点かあります。全体的なことも含めましてですね、バランスというのも私はやはり必要かなというふうに思っておりますので、その辺を十分考慮しながら、その上で若原議員からの強いお話も含めて総体的に状況判断をさせていただいて、なるだけ早い時期に実施すべく努力をしていきたいというふうに思っております。以上であります。〔若原敏勝議員 降壇〕