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新得町議会 平成22年第2回定例会 2010年6月17日

観光対策の充実へ、トムラウシ地域の名所地等の整備について

2010年6月17日、新得町議会の一般質問で、廣山輝男議員が「観光対策の充実へ、トムラウシ地域の名所地等の整備について」質問し、町長 浜田正利が答弁しました。

質問者
廣山輝男 議員
答弁者
町長 浜田正利

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 廣山輝男

2項目めに入らせていただきます。町長の第1項目めの答弁については率直に納得しておりませんので、さらなるご検討といいましょうか、をお願いしておきます。2.観光対策の充実へ、トムラウシ地域の名所地等の整備について2項目めは、観光対策の充実へ、トムラウシ地域の名所地等の整備についてお伺いします。トムラウシ地域の名所地をより観光客等へピーアールと案内するために、名所地現地案内や通路等の確保を徹底すべきと考えております。管理行政機関林野庁の整備等が進んでいないと思うんですが、林野庁との疎通体制の強化が必要ではないかと思うところであります。さまざまなトムラウシ地区、道路もあるし、山もあるし、観光地もあるし、釣り客も入るし、山菜とかさまざまなことがあるんでありますが、いずれにしても、残念ながら新得町が持ち主ではありません。管理が林野庁ということですから、林野庁と現状はどのような連絡・疎通・協議体制になっているのか。私は一定の物をつくっていくべきだろうと思ってはいるのでありますが、その辺の関係について第1点に伺っておきたいと思います。具体的でありますけど、2点目に、今、ヌプントムラウシの林道が使えません。したがって、ヌプントムラウシ温泉の利用が、確か通行止めということで利用できないようなシステムになっております。今後これは、新得町としてどう対応するのか。もちろん、通行止めは通行止めとしたとしてもですね、あの奥にはヌプン温泉があるわけですから、これらも含めて今後どう対応しようとしているのか。この2つについて伺っておきます。

答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)

廣山議員にお答えをいたします。トムラウシ地域の名所地等の整備についてでありますが、トムラウシ山を中心とする東大雪・トムラウシ地域は手付かずの自然が残り、数多くの名所地のある秘境であり、本町においては、かけがえのない財産であります。この貴重な資源を、今後とも観光産業に生かしていければと思っているところであります。さて、ご質問の林野庁との連絡・疎通・協議体制でありますが、現状では、課題などのあるときに、その都度協議をさせていただいているところであります。また、ヌプントムラウシ温泉に通じる林道の通行止めに関しては、道路が崩落しており、改修に多額の費用を要するとのことで、本年6月の初めに町で通行止めの看板を設置してきたところであります。今後の問題でありますが、早急に東大雪支署と一緒に現地確認をしまして、対応を進めていきたいというふうに考えているところであります。以上であります。〔浜田正利町長 降壇〕

質問 廣山輝男

率直に、端的に申し上げます。私もほかの用事で行くことはたまたまあるんですが、現状はそのとおりで、今答弁いただいたとおりで、私もそのように理解しました。6月早々に私自身も林野庁、ここで言えば上士幌にある東大雪支署にお伺いいたしまして、現状の状況についても把握しております。そのとおりであります。1点目の関係でありますが、ずばり申し上げてきました。やはり今、観光ばかりでなく動物の、クマの問題、シカの問題ですね。そういったさまざまな問題がその地域としてはあるわけですね。もちろん私は観光という、大ざっぱな視点で物申してくるんですが。答えは、新得町から一定の常設機関等をですね、要請があれば、それは応えていくというように責任者は申しておりましたから、積極的にですね、私のほうでは常設機関として置いていて、1年に1回は必ず総括的なことと今年の方針と、あるいは課題別の問題については一定程度整理をして、後は事務レベルで、さきほど第1点で答弁があったように、その都度協議するというやつは事務レベルと。もちろん事務レベルでできない場合もあるかもしれませんけど。そういう機関はやはり設けていくべきだという私たちの趣旨に対してはですね、賛成だということは回答がありましたので、もう一歩ですね、新得町としても、大切ならいへん大きな区域がありますから、すべて同じレベルで協議するなんていうことは、これはほとんどありません。しかし現状、私たち今、観光だとか、シカ対策だとか、あるいは災害対策、大きな災害対策は別にしてもですね、そういった部分について、例えば具体的に私はよく言うんですが、観光客が現場に来て、いきなり通行止めだと。これはある面では失礼になってしまうんですね。ですから、もしそういう協議会があるとすれば、いきなりインターネットに、いついつから、こういう事情で通れないんだとか、通れるようになったとか、そういうようなものも情報公開の1つになるかもしれませんけど、明らかにするように1つの形が決まっていればですね、それはどちらかにするのかというのは、端的に言えば事務レベルで対応すればいいわけであってですね、双方でも公開する場合だってあるかもしれません。そういったようなことは、やっていくべきだろうと思うんです。ヌプン温泉の場合は、年間ですね、最近の調査はありませんが、当時私たちがいたときには、年間2,000人からですね、4,000人ぐらいお客さんが来るんです。それも、だいたい6月末から8月、せいぜい9月ですよ。したがって、わずか数か月の間に、それだけの人が来るということは、車ばかりでなくオートバイでも来ます。それから釣り客も来ます。したがって、通行止めにしたからと言っても、入ってくる人も中にはいるわけであります。しかしながら、ある面では責任的なことを言えば、こういうように公開しながら、昔はよくマスコミを利用してですね、新聞に出してもらえれば、地元の人たちも含めて、それはあそこはもう通れないんだと、行ってはいけないんだというようなことが分かるんでありますが、最近はあまりですね、そういう対応が見えないので、それらも含めて、そうした常設機関等をつくりながら、具体的に新得町と東大雪支署との間でですね、機関を設けていくべきでないかなという感じがいたしますので、その辺について再度、町長の姿勢をお伺いしておきます。最後に、そのヌプントムラウシの関係でありますけど、率直に申し上げて、これは今までもずっと通っておりました、崩れていてもですね。通って通れないことはありません。したがって、もう既にオートバイの皆さんは通行止めになっていてもですね、それを乗り越えて来るわけであります。したがってですね、ここは通させないなら通させないという柵をして、確か新得町の予算の中では、ヌプントムラウシ温泉の、いわゆる清掃も含めた維持費といいましょうか、委託費なんですけど、30万円や40万円計上しているわけですね。そういったことも今後どうするのかなというようなこともあるんでありますが、基本的にこの道路は1、2年は無理だなというような認識。ただ、関係機関に申してきたのは、一定の災害でも発生したという前提で財務省に要求すれば、それは2年ぐらいの間には工事が再開できるようなことはないわけではありませんが、林野庁にしてみれば、この奥地は全く事業を展開する場所でありませんから、どちらかというと、ほかのほうに力は入れてもですね、こちらのほうには力はまわってこないというのもありますから、例えば、さきほど申し上げた常設機関等でですね、一定の整理をしながらですね、やはり何年計画の中でこれをすると。そのことを含めて全町民にも知らしめるし、いわゆる社会的にも明らかにしていくというようなことぐらいは必要かなと思っておりますので、ぜひ町長のご見解を伺っておきたいと思います。

答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)

お答えいたします。本町、国有林8万4,000ヘクタールありまして、その管理を担っているのが林野庁ということでありまして、林野の方と懇談する機会もあるんですけれども。林野の使命というのがよく話になったときがあるんですけれども、われわれは山をつくるということが大きな柱であると。そういった観点で林道整備等を担っていくという、そういう話を何回か言われたことがあります。しかし反面、林野は、国民の財産として山をレクリエーションとしても有効活用していくという、そういう視点も持っております。そういった中で、山を愛する人たちのためにどう利用していくかということになれば、私は林道整備があってもしかりかなというふうに思っております。そういった意味では、これからもまた必要な林道整備というものについては要望していきたいというふうに思っています。その上で機関の問題になりますが、過去にそういう機関があったというふうに伺っております。その後、いろんなことがあって現状に至っているのかなというふうに思っておりますが、定期的なことも含めて、なおかつ議員から言われたとおり、シカの問題も含めていろんな課題は現状やはりあるなと私自身も思っております。少しでもそういう課題解決のためにですね、そういう場が有効的に活用されるというふうになれば非常にありがたいなというふうに思っておりますので、設置についてはですね、あらためてどういったメンバーがいいのかも含めましてですね、森林管理署とも協議を進めていきたいなというふうに思っております。以上であります。

質問 廣山輝男

よろしくお願いします。一方、林野庁の使命で私が申し上げておいたのはですね、公益的使命が第一にあるということは明らかですが、2つ目には木材生産というのもある。3つ目には、私が主張しているのは、林野庁もそう言っているんですが、地域振興というのがあります。地域振興というのは、そこに住民もいるし、もちろん国民の財産である森林があるわけですから、ここでさまざまな現象があるというとすれば、それは町民の皆さん、あるいは市民の皆さんとですね、さまざまな対応をするということになっているわけです。その1つが、私は今、常設機関が、これは全国的にあるなんていうことはあまり聞いておりません。しかし、いわゆる合理化計画以降ですね、地元にあった営林署がもう3つか4つぐらいにしかなりませんから、極めて広範な地域を管理しているということになれば、それなりのですね、やはり体制をつくっておかなければならないわけです。それが、たまたまないわけです。スタートラインの時には、近くの森林事務所に主席森林管を置くから大丈夫だというのが当時はあったんですよ。何の権限も持たされておりませんから、やはり直接、署に行ってですね、対応する以外ないというようなことでありますので、ぜひ、内容は私は細かくは申し上げません。むしろ新得町が有利のような、変な話なんですけど、有利のような、いつでも新得町がことが解決できるようなシステムをぜひつくって、相手方を東大雪署と対応していただければありがたいのかなと思います。最後に意見だけ申し上げて終わります。ありがとうございました。〔廣山輝男議員 降壇〕

出典:新得町議会 平成22年第2回定例会 2010年6月17日 議事録 PDF(43ページ) 間違いを知らせる