新得町議会 平成22年第2回定例会 2010年6月17日
町内のグループホームの防火対策は
2010年6月17日、新得町議会の一般質問で、青柳茂行議員が「町内のグループホームの防火対策は」について質問し、町長 浜田正利が答弁しました。
- 質問者
- 青柳茂行 議員
- 答弁者
- 町長 浜田正利
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 青柳茂行
2.町内のグループホームの防火対策は2項目めであります。町内のグループホームの防火対策についてお伺いいたします。総務省消防庁は7日、7人が死亡した3月の札幌市北区の認知症グループホームの火災を受け、全国1万6,140棟の小規模社会福祉施設を対象に実施、緊急調査の結果を発表したところ、道内では全体の35.9パーセントに当たる375棟で消防訓練の未実施や避難経路の誘導灯を設置していないなどの消防法違反があり、全国平均35.9パーセントを上回ったと6月8日付の北海道新聞にて報道されております。本町においても2か所のグループホームが存在しておりますけども、現状はどのようになっているのかお尋ねいたします。
答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)
青柳議員にお答えをいたします。町内にあります認知症グループホームの防火対策については、去る3月30日、31日の2日間にわたりまして、十勝総合振興局、新得町、新得消防署の合同による立ち入り調査を行ったところであります。その結果、新得ふれあい館については、施設整備においては特に指摘事項はありませんでしたが、運営に当たって、夜間を想定した避難訓練の実施、町内会との連携、防炎用のカーテンの使用、入所者の寝具などの防炎品の使用などについて指導を受け対応することとしております。なお、スプリンクラーの整備につきましては、整備基準に基づき、平成23年度に整備をすると報告を受けております。次に、旧上佐幌小学校校舎を利用しております上佐幌ふれあい館については、施設整備において建築基準法に基づく用途変更手続きがなされていないことや、排煙設備や非常用照明の未設置など建築基準法の基準に適合していない事項および適合が確認できない事項があることが判明いたしました。十勝総合振興局から、当該施設が無確認建築物として、施設管理者の株式会社アルムシステムと施設を所有しております本町に対し、建築基準法への適合状況を確認するため、報告書や図面および書類などの提出が求められているところであります。基本的には、事業開始時に施設管理者との協議において必要な内部改修などは施設管理者で行うこととしており、今回の指摘事項についても、施設管理者責任において対応することを確認したところであります。今後、十勝総合振興局では、施設管理者からの報告書類等に基づき、建築基準法への適合状況の確認を行い、文書で改善指導すると伺っております。これを受けまして、施設管理者は改善指導に基づく是正計画を提出し、速やかに対応することになります。なお、こうした取り進めの中で対応等に課題があれば、町としても相談に応じてまいりたいというふうに考えております。以上であります。[浜田正利町長 降壇]
質問 青柳茂行
全体的にはですね、その消防法に触れて違反するというところはないということでありますけども、実際に上佐幌のですね、ふれあい館の建築確認申請がされていなかった。それからもう1つですね、これは前回行われた議員協議会の中で説明があったわけでありますけども、旧上佐幌小学校の体育館ですよね、これが集会施設として転用する際の建築基準法の建築確認申請が必要であったが、手続きがされていないというような説明もありました。いずれにしてもですね、上佐幌ふれあい館の建築確認申請の手続きがされていない。それから体育館のですね、その建築確認申請も必要であったけども、されていない。これは普通、こういう場合のですね、初歩的な仕事になるのではないかと思うんですけども、なぜこういうものが抜けてしまったのかという点が1つ疑問に残ります。それからもう1つはですね、旧上佐幌小学校については有償の貸し付けで、町長の今答弁にありましたように所有者は町でありますね。今、施設管理者が責任を負うということでありますけども、今言われたですね、その排煙の設備とか非常用照明設備とか、あるいは、このあいだの説明では壁ですよね、防火対応になっていない。かなりの改修というか、のためにはお金もかかるだろうし、現実に入居している人たちのことを考えればですね、そういう工事をやるためには、そういう人たちが一体どういうふうになるのかという課題があると思うんですね。その辺の見通しといいますか、どういうふうにするのか、その辺お聞きしたいと思います。
答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)
まず、施設自体を他の用途に変更したときの対応については、初歩的な問題というご指摘をいただいたとおりというふうに思っておりまして、われわれ関係する行政側の一員としても、たいへん申し訳なく思っているところであります。今後どう対応していくのかということで、また答弁させていただきます。旧体育館につきましては、法に違反しない中で施設の在り方というものを、用途を変更していかなければならないかなというふうに今考えているところです。対応とかまとまりしだい、またいずれかの時点でお話をさせていただきたいなというふうに思っております。次に、一番メーンでありますグループホームの問題についてでありますが、今後の問題というのは、今の株式会社アルムシステムのほうが最終的にどういう方向性を出すかというふうに出てくるわけですけれども、現状で基準に合うように直すのか、どうするのか。費用の面、それから時間の面含めて、いろんな課題があるようでありまして、その課題をどう整理して、どう解決していくのか。まだ正式なお話がないというのが現状でありまして、いずれにしても利用をされている方、要するに入居されている方がいらっしゃいますので、そのかたたちに迷惑のかからない方法というのが、どういう方法が一番なのかというのがきっと最後、判断のポイントになるのではないかなというふうに予想しております。いずれにしても、早い段階で何らかの結果ということで私どもに伝わるのではないかなというふうに思っております。以上であります。
質問 青柳茂行
具体的なその対応といいますか、対策がまだ出来上がっていないということのようでありますけども、しかしこれは、ことはたぶん急がれる問題だと思うんですね。つまり、ここの利用者、今現在入っている人たちも、もちろんそうでありますけども、将来にわたって利用されるのは、ほとんどの方は町内の方だと思うんですね。そういった点では、ことの実態をやはり町民に情報として流していただいて、安心してやはり使える状態にしてもらわないと困るということに、たぶんなると思うんですよね。その辺ですね、ぜひはっきりしていただきたいと思うんですけども、その点を最後にお聞きしたいと思います。
答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)
お答えをいたします。まず、グループホームの必要性の議論をお話しさせていただきますけど。1つのグループホームの単位がですね、9人が1つの1セットといわれておりまして、新得町には2セット今あります。われわれ行政としては、町内には最低でも2セットは必要だという、そういう認識を持っておりまして、その2セットをどう維持して確保していくのかということで先方のほうとも話をしていきたいというふうに考えております。その結果、現状の場所で改修をするという選択肢が一番かなというふうに思うんですけれども、さきほど言ったように直すということになれば、今入っている方の処遇というのが現場と違う問題で出てくるというふうに聞いております。費用の面も含めて、それらの課題をどう処理していくのか、さきほどお話ししたとおり事業者のほうから正式に出てくるんじゃないかなというふうに思っておりまして、なおかつ議員から言われたように安心してということで、これからまたピーアールをしていきたいなというふうに思っています。以上であります。〔青柳茂行議員 降壇〕──────────────────────────────────────