新得町議会 令和8年第2回定例会 2026年6月17日
トムラウシ地区地熱発電資源調査への慎重な対応を
2026年6月17日、新得町議会の一般質問で、青柳茂行議員が「トムラウシ地区地熱発電資源調査への慎重な対応を」について質問し、町長 湯浅真希が答弁しました。
- 質問者
- 青柳茂行 議員
- 答弁者
- 町長 湯浅真希
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 青柳茂行
質問事項が3回重なるというのは、私自身も本当に初めてのことでありまして、さすがにやりにくいなという感情を抱きながら、質問させていただきたいと思います。この同趣旨の質問につきましては、平成25年の第3回の9月の定例町議会、当時の浜田町長に対して、同じ趣旨の質問をしているわけですけれども、今回も同様の質問になると思います。1.トムラウシ地区地熱発電資源調査への慎重な対応を大雪山国立公園は昭和9年(1934年)に指定された、わが国の至宝といえる日本最大の山岳国立公園です。北海道の中央高地一帯から北東部を中心に大雪火山群十勝・石狩連峰亜寒帯森林を有し、一方で北半球の周極森林地帯の一環をなし、生物多様性、希少性に恵まれ、ほかに見られない種が多数生息し、極めて貴重な高山蝶、ウスバキチョウ等、鳥類ではクマゲラ、イヌワシ、シマフクロウ、オオワシ等が生息、魚類ではオショロコマ等が生息しているとされています。大雪山国立公園指定面積22万6,764ヘクタール、沖縄県とほぼ同じ面積ということでありますが、広大な山岳公園とも言えます。その中で、新得町には5万7,768ヘクタール、全面積の25.5パーセントを有しております。その中に特別保護地区18.1パーセント、第1種特別地域が7.4パーセント、第2種・第3種特別地域が47.4パーセント、普通地域が27.1パーセントと自然公園に区分されております。全部で5段階に分かれているということであります。手をつけてはならないというところが特別保護地区、最近、緩和されていますけれども、特別保護地区というふうにいわれております。歴史的には、昭和20年頃から国立公園内での森林・林業伐採事業に至り、約三十数年前まで伐採事業が営まれ、約400万立方メートルが伐採されたといわれております。したがって、原生林に回復するとなれば、数百年、約300年から500年は要するものと考えられ、林道の補修、治山事業の補修以外は国立公園を維持・回復することが地域町民の使命、願いとも考えられております。3月18、19日の両日で、新得市街地、トムラウシ地域の2カ所でJOGMEC(独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構)、政府機関が説明会を開催しております。説明の概要については、トムラウシ地域において地熱資源開発の可能性を探るためのボーリングでの初期調査を進めたいという趣旨であります。福島第一原発事故以来、再生可能エネルギー問題が大きく取り上げられるようになり、平成24年3月に環境省自然環境局長通知で一部規制緩和が行われ、国立公園内における第2種特別地域および第3種特別地域の地熱開発については、条件つきで開発の可能性が出てきました。以上の点からお伺いいたしますけれども、まず、①初期調査を計画している地点はどの地点を予定しているのか。その地点は、第2種特別地域か、第3種特別地域なのか。②実際に調査・工事を進める事業者は明らかになっているのか。③調査にあたり、自然環境、特に多様な希少生物についての保護をどのように進めようとしているのか。さらに、生息調査についても併せて実施されるものなのか。④住民合意について、現に地域住民からも地熱開発調査を進めることについて懸念と不安の声、反対の声もあがっているが、いかにして住民の理解を求めていくのか。以上、お伺いしたいと思います。
答弁 町長 湯浅真希
青柳議員のご質問にお答えいたします。まず、1点目および2点目、初期調査の予定地点と事業主体についてであります。今回のこの調査は、国の委託を受けたJOGMECが実施するものであり、掘削調査を予定している地点は、トノカリ林道沿いの林業土場跡地となっております。この地点は、自然公園法に基づく第2種特別地域および第3種特別地域に該当いたします。自然を守るべき厳格な行為規制が設けられている区域であるため、環境省の基準にのっとった対応が求められる場所であると、町としても重く認識しております。3点目の自然環境、希少生物の保護および生息調査についてであります。掘削調査の実施前に専門家の意見を踏まえた動植物の生息、生育状況の事前調査を行うと伺っており、国やJOGMECに対しても万全を求めてまいりたいと考えております。4点目の住民合意と理解の促進についてであります。これまで行ってきた説明会などで、トムラウシ地域の皆さまから強い懸念の声があがっていることは、私も町長として真摯(しんし)に受け止めております。中村議員へ回答したとおりでありますが、誠実に向き合い、説明と対話というものを重ねて理解を求めてまいりたいというふうに考えております。以上です。[湯浅真希町長 降壇]
質問 青柳茂行
るる答弁をしていただきました。まず、この事業を進めるために、冒頭にJOGMECが進めていくということでございますけれども、この地熱発電の開発プロセスを見ますと、初期調査からだいたい開発事業まで10年から15年かかるというふうにいわれております。開発事業についてはまたこれからだということで、先ほどから答弁もありましたけれども。このJOGMECが最初の初期調査から最後の開発事業まで、責任を持って進めていくことになるのかどうなのか。あるいはほかの企業に委託することもあるのか。専門分野がありますから、そういうことも十分考えられますけれども、責任の所在はJOGMECが進めていくことになるのか、その点をまず確認したいなと思います。それから、初期調査については、ステージ1、2、3、4まであるというふうにいわれております。既にステージの1、2、3までは終了していて第4番目、ステージ4のいわゆる掘削作業に取りかかるということでありますけれども。これまでステージ1、2、3まで進めてきた経緯、同じトノカリ地域なのかどうなのか。たぶんそうだと思うんですけれども、いろいろこの初期調査については、電磁波調査だとか、それから小爆発を起こして地下の状況を探るとか、そういう方法があるというふうに聞いておりますけれども、どのような内容で最初の段階の調査を進めてきたのか、その点もお伺いしたいと思います。それから、3番目になりますけれども、トムラウシ地区全体の土質というのが、非常に軟弱だというふうにいわれております。全体的には述べませんけれども、トノカリ林道沿いの林業土場跡地というところが、今回の調査の起点になっているということなんですけれども、このトノカリ林道に行くためには、普通に考えれば、曙橋から新十勝林道、秘奥の滝がある方向に向かって行くことになると思うんですけれども、この新十勝林道は昔、木材を運ぶ鉄道、林鉄が走っていたところだというふうにいわれております。線路ですから非常に道幅も狭い。林道そのものが全体的に普通の乗用1台くらいしか通れない道が圧倒的に多いんですけれども。この新十勝林道に行くとすれば大型車が入る。あるいは大型の資機材を運ぶという段階になりますと、当然、この林道の拡幅工事ということになるのかなと思うんですけれども、その計画というのを今の時点で明らかになっているのかどうなのかということです。それから、4番目が初期調査地点が大雪山森林生態系保護地域の場合としても、調査を進めるのかということを伺いたいんですけれども、ざっというと平成23年です。2011年に北海道森林管理局の上川中部支署、上川南部支署、十勝西部支署、東大雪支署の関係する保護林を統合して、大雪山森林生態系保護地域として指定されております。平成25年4月には、十勝西部森林管理署東大雪管内に五葉松天然性保護林および帯広エゾマツ重要林林木遺伝資源保存林を組み入れて、十勝川上流森林生物遺伝資源保存林が設定されております。いわゆる通称遺伝林というふうにいわれておりますけれども、令和3年には環境省自然環境局長通知によって、いわゆる傾斜掘削が容認されております。これは、令和3年の通知によって、さらに斜めに掘ってもいいという緩和通知が出されているんだけれども、今、お話ししたこの保護林に向かって、例えば斜め堀りする可能性というか、そういうこともあるのかどうなのか、その点も確認したいなと思います。それから、5つ目ですけれども、トノカリ林道地点のまさに近距離です。近くに十勝岳の登山口も近くにあるということですけれども、十勝岳が爆発した場合ということで、今年の5月24日がちょうど大噴火を起こして100年目にあたるということで、北海道新聞、十勝毎日新聞も特集を組んでおります。これを見ると、144人という国内最大の火山泥流の被害をもたらしたと。それで、先ほどからいわれておりますけれども灰も、ここに書いてあるのは、トムラウシ地域にも相当降って、農作物が7割の減収、十勝で2万ヘクタールくらいの被害があったというふうにも報道されております。最近の報道によりますと、この十勝岳が非常に活発に動いているということで、火山ガスも当時から見れば非常に増えているというような報道もありました。それで、地熱発電所を造っていく段階で、当然、考えられていると思うんですけれども、火山爆発、泥流が流れてくるというのは、ちょっと距離もありますけれども、その対策といいますか、考えられているのかどうなのか、その点も確認したいなと思います。あと、もし開発が進んだ後、初期調査でこういうことはやりませんけれども、1回上がってきた熱蒸気、これをまた土中に戻すわけです。還元水です。その際に、硫酸を使用するというふうにいわれております。依然としてまだそういうことをやっているのかということなんですけれども、もし、これを使うということになりますと、トノカリ地域というのは、十勝川の最上流部なんです、秘奥の滝がある地点が。そこに硫酸、これがもうほとんど連日入れていくということになると思うんだけれども、汚染が当然心配ですよね。最上流部ですから、河口にこういう汚染水が染み込んで流れてくるということも、十分考えられるんじゃないかということがあるものですから、その影響等について、どのように考えられているのかと。ものによっては、まだ実際、解明されていないということもあります。ですから、これは慎重に事を運んでもらってもいいんじゃないかなということで、2回目の質問といたします。
答弁 町長 湯浅真希
まず1点目、初期調査の責任の所在はどこなんだというところでありますけれども、これは一環として国であります。そして、今回の調査については、国から委託を受けたJOGMECが、令和3年度からヘリコプター等を用いた空中電磁探査、そして令和4年度からは、それに加えて地表調査を実施しているところです。令和5年度には調査内容というものを検討して、令和6年度に範囲を広げて地表調査の追加調査というものを行ってきています。それら広域的な調査データの解析の結果、有望と見込まれたトノカリ林道沿いの地点において、蒸気や熱水の量を確認するために、今回、掘削調査に向けた検討がされているところであります。なお、この調査の段階についてなんですけれども、地熱開発というものは一般的に初期調査から最後の建設、運転というところまでは、4つのプロセスを踏んで進められます。今回のJOGMECの掘削調査というものは、地下の温度や地質構造を把握するための初期調査の段階というところにあたります。そして、林道のことをご指摘いただきましたけれども、町としても林道の利用であったり、改修によって土砂が川へ流入して、自然環境や下流域のダムなどに悪影響を及ぼすことはあってはならないというふうに考えております。今回の掘削調査に伴って、林道において拡幅であったり補修などの改修が必要になるかどうかというものはまだ分かりませんけれども、必要となった場合には、JOGMECおよび国に対して、しっかりと万全の安全対策を講じるように求めてまいりたいなというふうに思っております。そして、調査地点が森林生態系保護地域等に該当する場合の懸念でありますけれども、今回の掘削調査候補地には、懸念されております大雪山森林生態系保護地域であったり、生物遺伝資源保存林は含まれていないとJOGMECが開催した説明会等で説明がされていると認識しております。そこに対する傾斜の掘削に関してなんですけれども、技術的なステップであったり、保護地域などにおける法的な掘削の基準、あと、十勝岳の火山の噴火のことをおっしゃっていましたけれども、そういった活火山対策であったり技術的な水質汚染対策などは、事業主がしっかりと回答するべきであり、この場の町の一般行政事務をお答えするこの一般質問の場というところでは、逸脱しているのかなというふうに感じております。一自治体である本町が責任を持ってお答えできる事務の範囲を超えているものと私は認識しておりますので、この場では答弁というものは控えさせていただきます。ただ、しかしながら、青柳議員おっしゃるように、十勝川への水質の影響であったり、生態系の配慮というものは、本町の豊かな自然保全に関わる重要な事項であるというふうに思っております。私といたしましては、エネルギー資源庁であったり環境省、林野庁にしっかりと伝えて、情報公開等、科学的根拠に基づく説明を求めてまいりたいというふうに考えております。以上です。
質問 青柳茂行
自然環境の破壊につながるかどうか、その懸念はあるんだけれども、直接の説明責任はJOGMECにありますということなんですけれども、実際、新得町の国立公園の中でやるわけですから、どのような中身の工事の進捗(しんちょく)状況になるのか、その点を町長としても十分に把握する必要があるんじゃないかなというふうには思っています。3回目の質問でありますけれども、最近といっても、2、3年前の北海道新聞ですけれども、当初、議会としても視察に行く予定だったのだけれども、森町の地熱発電所があります。そこの出力状況、これが北海道新聞に掲載されました。まず1つは熱水の量です。これは、2001年と2007年に環境省が調査したときに、当初、毎時215トン、それが6年後には150トンに減少したと。熱水の量についても、毎時1,337トンが、768トンに減少していると。総流量についても、1,552トンから918トンまで減少している、こういう中身であります。地熱発電所を昭和初期頃からやっているところもあるんですけれども、森町については、発電の出力が半分までいきませんけれども、10年足らずで、相当、約半分近くまで落ち込んでいるということなんです。それで、当然、出力が落ちてしまうと、電気の売電、この収入も減るというふうにいわれております。そうなると、採算の面で一体どうなるのかなという、単純な懸念を持つわけですよね。その辺の見通しというか、先ほどの話と同じになりますけれども、その辺の対策といいますか、いろいろ方法はあるようです。出力が下がらないための方法、だいぶ時代が変わって、先ほどのDXじゃありませんけれども、いろいろ開発が進んでおりますから、方法があるようなんですけれども、その辺の確認は、ぜひしたほうがいいんじゃないかなというふうに思います。それから、これは2006年の8月9日の北海道新聞の夕刊です。まだ夕刊のあった頃です。先ほど中村議員からも住民合意の形成をどう進めていくのかという質問がありましたけれども、この新聞には何が書いてあるかというと、新得の住民団体、十勝川源流部保全に着手と。原生自然後世にという見出しで書いてあります。これは、この上に写っているのが子どもたちの写真なんですけれども、トムラウシのグリーンクラブの子どもたちです。下には参加した人たちの写真、全員の写真が載っているんだけれども65人います。いわゆるツアーみたいに組んだのだけれども、このツアーを組んだのは1回、2回じゃないんです。もう札幌とか十勝管内、あちこちから来て、そういうツアーを何回も組みました。要するに、トムラウシ地域の山を守るという考え方というのは、当然、私たちも考えなければならないけれども、先ほど町長も、地球温暖化の問題で答弁いたしました。それで、考え方として、大雪山国立公園というのは新得町のものだけではないと。単純にいえば、1つの国のものだけでもないと、世界共有の財産だという考え方なんです。そういう考えもあって、いろんな地球温暖化と絡めて、さまざまな活動をやっているというのも、底辺にあるわけです。全く底辺じゃないです。ですから、そういう考え方もありますので、ぜひ、いかに大雪山国立公園、特にトムラウシ地域の自然、原生自然保護林というのがありまして、これが約1,000町歩ほどあるんですけれども、そこは全く手つかずですけれども、ほかの山林はほとんど伐採されているということです。私たちもなぜこういう活動をやったのかというと、トムラウシ地域の山林、国有林、空から見ると、伐採して30年ほどたっているんだけれども、上から見たら、例えば冬になれば、もう白いところばかりだと、ほとんど真っ白に見えるわけですよね。それで、ささやかなことなんですけれども、なんとか原生林を元に戻したいという一端から、こういう運動を始めました。それで、それに携わってきた自分としても、やはり約20年間にわたってこの活動を進めてまいりましたので、そういう住民感情ですよね。この辺もくんでいただきながら、ぜひ今後、地熱開発に進めていただきたいなというふうに、お願いでありますけれども、3回目の質問といたします。
質問 青柳茂行
町とすれば、この開発を進めていくためには、当然、将来的な方向といいますか、10年か15年先の話ですよね、その開発を実際に進めるのは。ですから、その先々のことまで、当初の初期調査だけじゃなくて、将来的な展望も含めて、やはりJOGMECとしっかり打ち合わせする必要があるんじゃないかと。その中でさっき言った懸念材料があるわけですよね。ですから、それを含めて、しっかり把握してもらったほうが間違いはないんじゃないかなというふうに思って、そういう質問をしたところなんですよね。それから、先ほど言った十勝川源流部の話というのは、実際に私自身もあの地域で植林に携わってきた者として、やはりあの地域には一種の愛着があるわけですよね。ですから、簡単にいえば、1本も木の生えていない土場の跡地に植林をしたことによって、今となってはもう5メートル、6メートル、中には10メートルくらいになっている苗も育っているわけです。そういうところをずっと見てきているものですから、やはりああいう自然環境というのはしっかり大事にしてほしいなという気持ちを町長にも持ってもらいたいということで質問したんですけれども、その点、理解していただきたいなというふうに思うんですよね。
質問 青柳茂行
当然、担当の人に出してあります。ですから、いきなりここで質問したわけでもないので、その点は十分理解していただきたいなと思うんですよね。
答弁 町長 湯浅真希
青柳議員がご懸念の点というのは重々承知しております。調査は国でやっているから町は知らないということにはならない、これはもうそのとおりであります。ただ、この一般質問の場で責任を持って答えられるかというと、答えられないというところで、ご容赦いただきたいなというふうに思います。森町の発電所のお話しもありました。議員の皆さん、全員で来月ですか、秋田の先進地の地熱発電のところに行かれるというふうに伺っています。そこでどういった現代の地熱発電が行われているのか、ぜひこういったことも議員の皆さんに吸収していただいて、今後、私たちの町でどういったものが考えられるのかということも、ぜひ検討していただければなというふうに思います。水を守りたい、自然を守りたいというのは、推進派も反対派も皆さん一緒ではないかなというふうに思いますし、私自身もそういう思いというものは強く思っております。自然だけが残って、住む人もその自然を守る人もいなくなってしまわないのかという懸念は私は強く持っています。新得町、これからどんどん人口が減っていくわけです。この新得町というものは、いつまで新得町でいられるのだろうか、そういうところまでやはり広く考えなければならないのかなと。次の世代の可能性というものを、私たちの代で狭めてしまうというような選択は取りたくないなというふうに思っております。青柳議員が一番最初の質問でおっしゃっていましたけれども、浜田町長に対してご質問なさっている、その議事録を読ませていただきました。青柳議員も当時、電気も含めてエネルギー関係、これを全部町外に頼る、そういう町なのか、あるいは町内でエネルギーを作り出して地産地消を生かして、やはり町でそういう産業が起こる、生まれる、そういう道と、将来の新得町の経済を考えた場合、これは非常に大きな差がある、大きな分かれ道になるというふうにおっしゃっています。ただこのときも、青柳議員は地熱に対しては慎重派であったというふうに思っていますけれども、おっしゃるとおりだと思うんです。これから人口減になっていく中で、この新得町の誇るべき自然を守ることと経済を回すこと、この両立というものを諦めずに成り立たせることが、今、町長である私の責任であって、次の世代へつないでいくものだというふうに考えております。だからこそ、青柳議員はずっと自然を愛して育ててきたわけです。そういった方々のお知恵というものをお貸しいただきながら、町としては前に進めていきたいなというふうに思っております。以上です。[青柳茂行議員 降壇]