みんなの議会

新ひだか町議会 令和7年第7回定例会 2025年12月11日

防災計画の充実について

2025年12月11日、新ひだか町議会の一般質問で、川合清議員が「防災計画の充実について」質問し、総務課長 及川啓明、建設課長 五十川敏、総務部長 上田賢朗、町長 大野克之、副町長 田中伸幸が答弁しました。

質問者
川合清 議員
答弁者
総務課長 及川啓明、建設課長 五十川敏、総務部長 上田賢朗、町長 大野克之、副町長 田中伸幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 11番 川合清

壇上からの一般質問をいたします。第1点目、「防災計画の充実について」でありますが、第1は、この間2度の津波警報で住民が命を守る行動が実際に行われました。このことから、学び、防災ハンドブックの見直しが必要だと思うのですが、計画の見直しについてどのように考えているかお答えいただきたいというのが第1番目であります。防災計画の見直しに伴って避難所、避難場所の増設が求められているし、住民への周知が必要だが、どのようにお考えになっているかお答えいただきたい。これは、再質問でいろいろやりたいのですが、前の質問で学校関係、元学校、そこについては教育委員会とも連携しながら協議しているというお答えもいただいたと思いますので、その点も含めてお答えいただきたいと。第1点の3番目は、警報発令時の情報提供は非常に大事でありますが、私の認識不足で、エリアメールというのは相当本町の自由度の高い情報提供ができるものだと思っていたのですが、先日担当者に聞いたところ、そうはいかないのだという、非常に窮屈だとその実態をお答えいただきました。これを、エリアメールの充実させる方法はないのか。充実させるために何か計画する必要があるのでないかと思っているのですが、情報伝達について充実させる方策をいろいろ検討されていると思いますので、お答えいただきたいと思います。それから、4番目は避難所周辺の自主防災組織の活動強化が必要だと思っているのですが、どのように考えているかお答えいただきたいと。2度の津波警報発令時、私の知る限りでは津波浸水区域外の人たちの移動が結構あるように思うのです。それが様々な交通渋滞、その他が起こるのですが、併せて避難所開設に町の職員が駆け回るのですが、交通誘導だとか避難所開設にお手伝いいただきたいというような、そういう自主防災組織に変える必要があるのでないかと思っているのですが、どのようにお考えになっているかお答えいただきたいと。それから、最後は避難路の確保と誘導についてでありますが、前の一般質問のときは静内警察署は署員の命を守ることを最優先に行動してくださいと指示しているという警察署の判断が示されたのですが、今回の津波警報を受けて、報道によれば例えば高規格道路も一部交通止めになったり、国道の一部、あちこちで交通止めをしていると。そういうことがどこで誰がどういう判断をして交通止めができたのかということがまだ不思議に思っているのです。それで、我が町で幾つかの交通誘導や何かがされると、相当素早く車を使った避難ができるのでないかと思っているので、それらについてどうなっているかも含めて考えていることがあれば、お答えいただきたいと思っています。次の2番目の問題ですが、先日住民から要望があった道路改良を私たちのところに要望として寄せられました。それは豊畑の住民なのですが、入船豊畑線、それから浦和豊畑線、林道と町道に途中で分かれるのですが、そこが大変見通しが悪くて、見通しが悪いために、また交差帯も少なくて、大型車で運転しているときには相当長距離にバックしたりなんかしなければならないと。これを何とかしてくれないかという問題なのですが、その要望を受けて考えてみると、浦和から豊畑に抜ける道路というのは大津波に襲われたときに自衛隊が救援、救助に向かう大事な道路、あの道路しかないと思っているのです。それで、知り合いの自衛隊員に聞いたところ、大津波に襲われたときに自衛隊の救援に向かうための車両や何かはどうなっているのだと。水につかってしまうのでないかって言ったら、心配しないでくださいと。ちゃんと水のつかないところに避難することを、移動させることを優先第一に考えていますので、救援、救助には支障がないと思いますと答えられたのです。そういうことを考えたら、国道は駄目と。あとは山を越えて、道道静内浦河線に乗っかる以外ないのでないかと思っているのですが、その思いが正しいのかどうなのかもまだ確信は持てないのですが、いずれにしてもこの道路が大事な道路だとはなることは間違いないと思いますので、道路改良、交差帯というのですか、避難帯というものを増設する、あるいは拡幅するということについてどのようにお考えになっているかお答えいただきたい。以上、壇上の質問といたします。

答弁 総務課長 及川啓明

川合議員御質問の大きな1つ目、「防災計画の充実について」御答弁いたします。初めに、御質問の1点目、防災ハンドブックの見直し計画はについてでございますが、現在の防災ハンドブックは令和5年2月に日本海溝、千島海溝沿いの巨大地震に関する新たな浸水想定の公表を受けて全面的に改正し、全戸配布するとともに、町ホームページなどで広く周知しているところでございます。防災ハンドブックの見直しにつきましては、年次的な更新ではなく、国や北海道の新たな想定の提示や町の防災対策の変更、実災害時の避難行動の実態把握など、重要な要素が生じた場合に必要な部分から適宜改正する方針としております。本年7月30日の津波警報発表時には、これまでにない規模で住民の避難行動が可視化されました。多くの住民が高台や緊急避難施設に向けて避難されるとともに、町が指定していない高校やお寺などにおいても自主的な受入れが行われたところでございます。これらの行動は平常時の想定だけでは把握し切れなかった実態であり、町としては改めて避難行動の特性や課題を認識する契機となりました。このため、町では7月30日の避難行動を踏まえ一時避難場所、学校、公共施設、民間施設など避難者の受入れが確認された全ての関係機関に対し聞き取りをさせていただき、施設側の対応内容、課題、今後の必要となる連携の在り方などを整理しているところでございます。これらの分析結果は、今後避難場所や避難ルートの示し方、緊急時の受入れ態勢の表現など、防災ハンドブックの改善や避難計画の見直しに反映すべき重要な基礎資料になるものと認識しております。こうした状況を踏まえ、町といたしましてはまずはヒアリングで得られた内容を精査し、実態に即した避難情報の提示方法や住民が迷わず行動できる構成を整えるため、必要な部分から順次改正作業を進めてまいりたいと考えてございます。次に、御質問の2点目、避難所、避難場所の増設計画はについてでございます。先ほど申し上げましたとおり、本年7月30日の津波警報発表時には、町がしている避難所に加え、静内高校やお寺など町が指定していない施設においても多くの避難者の受入れが行われた実態を踏まえ、町では当日避難者が集まった施設から状況を聴取し、今回の避難行動の実態や施設側の意向を現在整理しているところであります。避難場所の確保に当たり町が重視していることは、避難場所を増やすことそのものではなく、災害時に住民が確実に安全を確保できる避難先が地域ごとに適切に配置されているかどうかであります。地形条件、到達性、収容性、施設側の受入れ態勢など、実際の災害時に機能するかどうかを総合的に確認する必要があります。この観点から7月30日の避難行動で住民が実際に向かった施設などについては今後の避難計画にどのように反映するかという観点で関係機関と協議を既に開始しており、静内高校についても当日の受入れ状況を踏まえた協議の継続をしているところであります。町といたしましては、住民が災害時に確実に逃げ込める避難先を確保することを最優先とし、今回の避難行動の検証結果を踏まえながら地域の実情に応じた避難場所の在り方を丁寧に整理し、必要な見直しを進めてまいります。次に、御質問の3点目、エリアメールなどを活用した情報提供の充実についてでございます。住民の皆様に緊急情報を届ける手段としてエリアメール、緊急速報メールとJアラートはともに携帯電話の事業者が持つ仕組みを利用しており、対象エリア内の端末へ一斉に配信できる点に特徴がありますが、一方で両者は配信元と役割が異なっていることから、相互に補完し合う形で運用されております。まず、Jアラートは、国が重大な緊急情報、大津波情報、緊急地震速報、弾道ミサイル情報等を全国に一斉に発信する仕組みであり、町が受信すると防災無線と連動し、同じ情報がエリアメールとして住民の皆様にも自動的に配信されます。一方、エリアメールは自治体が必要と判断した避難情報や警戒情報を町が直接住民の皆様へ届けることができる仕組みであり、災害種別や地域の状況に応じて柔軟に活用できるメリットがあります。このようにJアラートとエリアメールは仕組みは同じ、発信元と役割が異なることで災害時の情報伝達の確実性を高めているものであります。町では、この2つの仕組みに加え、防災行政無線、公式SNS、広報車、情報伝達システムなど複数の手段を組み合わせ、単一の手段に依存しない情報伝達体制を構築しております。また、本年7月30日の津波警報発表時の避難行動については、住民の情報受信の状況を含めて検証を実施しており、この検証を踏まえ発信内容の明確化やタイミングの改善など、より確実に情報が伝わる体制づくりを進めてまいります。今後も国及び北海道の制度改正や技術の進展を踏まえ、災害時に必要な情報を住民に確実に届ける情報伝達体制の強化を進めてまいります。次に、御質問の4点目、避難所等の周辺の自主防災組織の活動強化についてでございます。自主防災組織は、災害時における共助を担う地域の中心的存在であり、避難行動の補助、安否確認、初期消火、避難所運営など地域の防災力を維持し、高めるための基礎的な活動を中心的に取り組んでいただいている状況で、町内で現在49の自主防災組織が活動し、防災講話や訓練、研修会への参加など独自の取組を継続していただいているところです。本年7月30日の津波警報発表時には、多くの住民が速やかに避難行動を取り、地域ごとに声を掛け合いながら行動する様子も見られました。この経験は、地域における共助の重要性を改めて示すものであり、地域の主体的な防災力の向上につながるものと認識しております。また、避難所周辺の一部の地域では、7月の避難行動を契機に住民自らが理想的な避難所運営とは何かをテーマにパネルディスカッションを開催するなど、主体的に情報共有を進めている事例も生まれております。こうした自主的な取組は、地域の防災力を高める上で非常に有意義であり、こうした住民主体の取組は、防災力の底上げに直結するものであり、町としては大変心強く受け止めております。さらに、新ひだか町社会福祉協議会では、今年度も災害救助ボランティア訓練を実施し、災害時に求められる支援の知識や技術を学ぶ機会を提供しており、地域と専門機関が連携した取組も進んでおります。町といたしましては、これらの動きを踏まえ、自主防災組織が地域の実情に応じて機能を発揮できるよう計画づくりの助言、訓練の企画支援など実務面での支援を強化しながら、引き続き住民の命を守るという視点を最優先に地域と行政が一体となった防災力の向上を進めてまいります。最後に、御質問の5点目、避難路の確保と連携について周知の考え方についてでございます。津波発生時の避難行動は、道路状況、時間帯、住民の居住地、移動手段など様々な要素が重なるため、特定の避難路を前提とした一律の想定が難しい面がございます。実際に7月30日の津波警報時には多くの住民がそれぞれの判断で避難を開始され、その結果として一定の道路に車両が集中する場面も確認されたところです。こうした状況を踏まえ、町としては平常時から安全な方向を複数把握していただくための情報を分かりやすくお示しすることが重要であると考えております。実際の避難時には、現場の状況を踏まえて住民の皆様が最も安全と判断する方向に速やかに移動していただくことが何よりも命を守る行動につながるものと認識しております。7月30日の避難行動は町民にとって多くの示唆を与えるものであり、一時避難場所や関係機関とのヒアリングを行い、地域ごとの実態整理を進めているところであります。今後はこうした実態を踏まえ、避難行動を後押しできる情報提供の在り方について検討を進め、順次周知内容の改善につなげてまいります。繰り返しになりますが、避難の際にはお一人お一人の年齢、体力、家族構成、周辺の状況により選択すべき行動は異なります。日頃から複数の避難方法をイメージし、いざというときに迷わず行動できるよう備えていただくことが大切であると考えております。町といたしましても、住民の皆様が確実に安全な場所へ到達できるよう地域の実情に応じた分かりやすい周知方法の検討を進め、避難行動の実効性向上に取り組んでまいります。

答弁 建設課長 五十川敏

川合議員から御質問の大きな項目の2点目、「道路整備について」御答弁申し上げます。御質問のありました路線につきましては、陸上自衛隊静内駐屯地がある静内浦和地区と静内真歌地区を結ぶ町道真歌浦和線、静内豊畑地区と静内真歌地区を結ぶ林道豊畑浦和線となってございます。町道真歌浦和線は延長2,050メートル、車道幅員4メートル、林道豊畑浦和線は延長2,173メートル、車道幅員4メートルとなってございます。両路線ともに1車線道路であり、長さ12メートル、幅2.5メートルの車両が円滑に通行することができるように設計してございます。両路線とも車両擦れ違いのためにおおむね300メートル程度に1か所の間隔で待避所を設けており、各路線で7か所、合計14か所の待避所を整備してございます。町道真歌浦和線、林道豊畑浦和線は静内、浦和、真歌、豊畑の各地区を結ぶ重要な路線であると認識しておりますが、両路線ともにトラックなどの大型車両が通行できる道路規格であり、また現状の道路規格に対して通行に支障が生じるほどの交通量はないと認識していることから、救援活動を想定した場合においても現時点では待避場所の増設、拡幅を含めた道路整備の予定はございません。

再質問 11番 川合清

再質問いたします。大きい項目の1番目の防災ハンドブックの見直し、これは実際の中身で検討すべきことが2番目以降ですので、2番目から再質問に入ります。それで、課長の答弁されたとおりだと私も思っているのですが、住民はここ行ったら命守られると思って、行く場所がお寺だったり、あるいは御殿山だったり、二十間道路だったりという状況が出てくるわけですけれども、歩いて避難する人たちはいざとなったらとにかく助けてくれって駆け込むというのが命を守るための行動だと思うのですが、緊急時は多くのことが許されるのだという趣旨の記述がまず必要でないかと思っているのですが、いかがですか。

答弁 総務課長 及川啓明

川合議員おっしゃっていらっしゃることは、非常に我々も分かるところです。ただ、ではどこまで許容するのか、恐らく人間の深層心理の中で命を助ける、助かるための行動をその時点になったら皆さんされると。そこを行政のほうで最初からたがを外して許容するという、そこのラインをどの程度の表現で記載できるのかなというのは非常に難しい部分があるなと。ただ、我々としてもこれまちづくり懇談会ですとか、そういったところでもお話しさせていただきますけれども、いざというときは皆さんそういうことになりますよねということ、そういった場面では踏み込んだお話もある程度はさせていただいていますけれども、それを平時のときにどこまで許容させる表現でお伝えするのかというのは、なかなか難しいところがあるなと考えています。ただ、そういったことがないように、災害が起きたと、発災したというところからぎりぎりの行動にならない、行動ができるような平時の取組を呼びかけるということがまずは行政的な順番としては強いのかなとも思っています。

再質問 11番 川合清

それで、本当に町民はいろんな行動を起こしたなとこの2度の経験で思っているのですが、それで問題はどうなっているかって私疑問に思っていることは、静内高校はカムチャツカのときは校長がいて、対応してくれた。今度の夜間の対応はどうされたのか。それから、静内中学校も避難所として避難されたと報道されているし、ピュアも11時何ぼだったらまだお客さんもいるのかなと思いますけれども、無人になったときに鍵がかかっている学校と、あるいは夜中になればピュア等の鍵を開けてくれる人たちがいるのかどうなのかという心配があるのですけれども、そういう面から見たらどうですか。

答弁 総務課長 及川啓明

まず、静内高校のカムチャツカのときと今回の一時避難所としての開いていただいたという部分でございますけれども、カムチャツカのときは平日、日中で部活等もやっておりましたので、住民の方も静内高校のほうに向かって、入れてくれということで来られたということで、学校側、校長先生の御判断で避難所として機能していただいたという経緯がございました。その後静内高校さんとは複数回一時避難所として正式に町のほうと協定を結ばせていただいてというところのお話を今継続してさせていただいております。今回の部分に関しても協議は調って、正式に皆さんに、住民の方にアナウンスできる段階にはまだなっていないのですが、学校の御判断で、教頭先生、校長先生の御判断で学校をすぐに開けていただいて、町のほうにも御連絡をいただいて、静内高校開けていますということを言っていただきましたものですから、住民の方が一時避難所として逃げていただける場所として我々も物資を提供したりですとか、職員も送り込ませていただいたりだとかという形で、一時的な避難所として運営をさせていただいた箇所になります。ここの部分については、すみません、ちょっと長くなって申し訳ないのですけれども、ここの部分は継続してしっかり協議を継続させていただいて、住民の皆様に早いうちに一時避難所としてアナウンスできるような状態をつくってまいりたいなと。ただ、相手がございますので、町の言い分だけではなくて、学校側の協議のほうともしっかりとこの後協議をさらに詰めていかなければならない部分がございますので、スピード感を持ってそこはやらせていただきたいなと思っています。また、静内高校以外にも今回公立学校、小中学校のほうでも、一時避難所に指定されていないのですが、静内中学校、そして高静小学校も先生方の御配慮で直ちに鍵を開けていただいて、避難所として運営をしていただいております。指定避難所となっております第三中学校、そして三石中学校、三石小学校については、町からの要請で教育委員会を経由して、先生に連絡をいただいて、鍵を開けていただいていると。もし先生に連絡がつかなかったときは、教育委員会のほうが鍵を開けに行くというところになっていますので、ただ今回は学校の先生方が鍵を開けれる状態にありましたので、初動については学校側にお願いしたというような、そういった経緯で学校施設についても、こちらも指定避難所として今なっていないのですが、なり得る学校については御協力をいただきたいということで、小中学校と今協議をさせていただいています。現状の学校の管理者の方々、非常に協力的で、前向きな議論、検討をさせていただいていると思っています。ただ、避難所運営というのはあくまでも町の責務、役割で、学校の先生方、管理者というのは学校を継続的に運営していくと、教育を続けていくというのが先生方の役割だと思っていますので、初動に関しては一部依存しなければならない部分、御協力いただかなければいけない部分ももちろんあるのですが、そこの切り分けとかも今学校、そして教育委員会とお話合いを進めさせていただいていることとなっておりますので、そこも、こちらもスピード感を持ってやらせていただきたいと思っています。

再質問 11番 川合清

大変心強い答弁いただいたなと思っているのですが、避難所あるいは避難場所として指定されているところは安心して見ていたのです。ところが、まだそういう指定がされていないところの、この間は夜中ですから、鍵の管理や何かで鍵開けてくれたりなんかする人がいて、その人たちの協力が得られるのか。今後ですよ。今後も含めてそういう協力が得られるのかどうなのか心配していたのですけれども、今回の津波警報発令で実際にそういう命を守るために大きな協力をいただいたという、そういう答弁だと思っていますので、大変心強いなと思っているのですが、これをもう一段きちっとした協定書みたいなものにする必要があると、それが今の段階だという御答弁だと思うのですが、そういう理解でいいですか。

答弁 総務課長 及川啓明

静内高校につきましては、機関が町と北海道ということで違いますので、御協力を正式に仰ぐということになりましたら、しっかり協定を結ばせていただく形になろうかと思っています。公立小学校、町内の小中学校については、協定まで結ぶかどうかというところはございますけれども、今我々小中学校を今年度回らせていただいたときに各学校の防災マニュアル、避難マニュアルを提供いただいて、それが町の防災計画としっかり整合しているのかですとか、連絡体制が整っているのかというところを先生方と一緒に議論、検討させていただきました。各学校、そういうマニュアル当然お持ちですので、そこに避難所の初動という部分と有事の連絡体制というところをしっかり学校のマニュアルに差し込んでいただくというような、そういう方法で小中学校とは有事の関係性を強化していくというような取組にしていきたいと考えております。

再質問 11番 川合清

次の柱に行きます。情報伝達のことなのですが、今の課長の御答弁ではエリアメールは町が相当柔軟に関与できるというようなニュアンスの答弁だったのですが、間違いないですか。

答弁 総務課長 及川啓明

相当柔軟、ある程度柔軟というところで、何でもかんでもエリアメールを使って情報発信できるというものではもちろんございませんけれども、町の判断でこの情報はエリアメールで出そうというようなことは町の判断として発信させていただくことは可能となってございます。

再質問 11番 川合清

あくまでも災害対策本部が管理するわけですから、そこで決めたことを、必要な情報を伝える、こう活用できるというお答えだと思っているのですが、それで先日の青森県東方沖地震のときに23時15分に地震発生と。災害対策本部を設置したのが23時30分だということですが、その後災害対策本部からエリアメールでどういう内容を何回発信したのかお答えいただきたい。

答弁 総務課長 及川啓明

町がエリアメールとして発信させていただいたのは、すみません、ちょっとお待ちください。すみません。23時24分、これが1回目です。内容は、津波警報が発表されましたので、海岸付近の方は高台に避難してくださいというような内容、その後23時31分に、これも同じように避難所、避難場所は指定避難場所と一時避難所、緊急避難場所が開いていますと。沿岸部の方については高台に避難してくださいというような内容、最後は2時45分に津波警報から解除されて注意報になりましたので、注意報に変わりましたというエリアメールを2時56分に流させていただいて、注意報ですけれども、引き続き海岸部や河川には近づかないでくださいというような内容、計3回エリアメールとして発信をさせていただいております。

再質問 11番 川合清

23時24分の第1回の警報の発令というやつは、これは気象庁からの発令、町の災害対策本部からの発令なのですか。ちょっとはっきり答えてください。

答弁 総務課長 及川啓明

まず、1発目というか、1つ目に、これちょっと若干分数は前後皆さんされていると思うのですが、23時16分に地震が発生したと。地震発生、震度5弱、強い揺れに備えてくださいというような、地震が来る前に恐らく皆さんメールが来ていると思うのですが、これがJアラートになります。次に、23時18分に津波注意報が発表されましたと、海岸部の方は注意してくださいというのも、これもJアラートで発信されております。そこから23時24分の津波警報が発表されたというところからエリアメールで町が発表させていただいているというような内容になっています。

再質問 11番 川合清

今回の地震の津波警報は、最初は注意報だったのです。その後警報に変わって、避難の指示をというふうな順番でいったと思うのですが、その後の、町のエリアメールの発令からすると、23時31分に避難場所、指定避難場所、避難所、それを伝えながら避難してくださいと、こういう中身だったと思うのですが、その後私は、これは全町民に伝わる中身ですよね。あなたのところは大丈夫ですよというのは少し落ち着いたところで出す必要があるのでないかと思っているのです。前みたいに川沿いの低いところの人はすぐ逃げてください。警報が出されて、3メートル以下だとなれば、例えばときわ町だとかこうせい町だとか、そういうところの人は言ってみれば何の行動も起こす必要がないのです、命を守るという点から見ると。では、ここの人たちは逃げてくださいというのが避難所はここですよというのと併せて出すことが可能なのか、出す必要がないとなるのか、その辺りの検討はされませんか。

答弁 総務部長 上田賢朗

川合議員言っていること、もっともなことだと思います。ただ、我々心配しているのは、勘違いされるのが一番怖いなというのがございます。なので、まずは逃げていただきたいというのを前面に出して、避難をしていただくというのが第一なのかなと考えてございます。今津波が1メートルですとか3メートルですとか最大波、これによって浸水区域が変わってくる場面が当然ございますので、そういったものを今後どうやったら勘違いされないで伝わるのかというのを十分検討させていただきながら、必要最小限にとどめたいという考えはございます。ただ、我々一番心配しているのは、命を守る行動を取ってくださいというのがまず第一になりますので、まずは逃げていただくというのを前面に出してお知らせしたいと。その後のそういった変更というのは、十分今後協議、検討した中で可能であればやっていきたいとは思いますけれども、まずはその辺を検討していきたいとは考えてございます。

再質問 11番 川合清

カムチャツカは日中だった。今回は23時15分だから、言ってみればまだ起きている人は起きているという時間帯だったと思うのですが、幸いなことに電気はついて、テレビも見られたと。一時、短時間停電したのかな。厚真の火力発電所は一時停止したと。こういうときに多くのうちがテレビが見れなくなる。ラジオというのは今あんまり使っていないのでないかと思うのですが、長時間、一定の時間停電するような事態になったときにテレビの情報を見られる人はごく僅か。いろんなネット経由で見られる人がいるのかもしれないけれども、大多数の人は町からのエリアメールの情報しかなくなる事態が起きるのでないか、それを想定した対応をする必要があると思っての質問なのですが、そういう心配についてはどう考えていますか。

答弁 総務部長 上田賢朗

当然そういったケースも想定されるところだとは思います。ですので、我々これまでも家庭にラジオ、こちらのほうを電池とセットで備えてくださいというところで情報収集に努めていただきたいというふうなことは、これまでも言ってきたところでございます。それに加えて、町からの情報としてエリアメール、こちらのほうも聞いてくださいというところ、サイレン鳴って、何のサイレンだというのは言葉で走っている分には役場に電話していただければ何をしゃべったというのが聞けるようなサービスもやってございますので、そういったもので何をしゃべったのか確認していただくというのがまず第一にあると思います。ですので、そういったもので情報収集をしていただくのですけれども、まずは津波警報かかっているというのをお知らせして、すぐ避難してくださいというのを分かりやすく伝えるというのがまず第一にあると思いますので、その後の情報の伝達方法というのは、今後検討していきたいと思いますけれども、まずは皆さんが停電のときでも情報を得るというのには携帯電話、これと携帯ラジオ、こちらのほうは十分情報収集が誰でもできますので、そこの備蓄というのは必ず行っていただきたい一つでございますので、そういったものも含めて今後また改めて周知をしていきたいと思ってございます。

再質問 11番 川合清

それで、防災ハンドブックの見直しにも関わってくるのですが、エリアメールというのは町内全域に伝わる仕掛けですよね。地域指定して、この地域ってできないということをこの間教えていただいたのですが、それで今後の対応として、例えば3メートルの津波でも浸水のおそれのあるところ、それを例えば第1地区なら第1地区、その周りの注意しなければならぬのが第2とか、そういうような災害の起こるおそれの、危険度の高いところから順番に番号をつけて、ハンドブックで周知をしておいて、エリアメールでは第1地区の人はすぐ直ちに逃げてください、第2地区の人は避難してくださいというような、そういう伝達の方法は考えられるのでないかと思っているのですが、どう思いますか。

答弁 総務部長 上田賢朗

先ほどもお答えさせていただいたのですけれども、そういったものも十分検討する価値はあるのかなとは思います。ただ、繰り返しになりますけれども、まずは逃げていただくというのが第一にありますので、そういったものを伝えながらの今後の検討して、何メートルの場合だったらここまでですよというようなものがもしできるのであればやっていきたいなと思いますけれども、その辺十分に気をつけて検討しなければ取り返しのつかないことになりますので、その辺は今後ゆっくり時間をかけて検討させていただきたいと思います。

再質問 11番 川合清

町の想定としては、大津波警報で網かけて、そこの人たちの命を守れれば全町民の命を守れるものだということ以外にもうちょっときめ細かい情報伝達をぜひ考えていただきたいと思います。次に進みます。自主防災組織の問題で、御答弁で自主的、主体的な動きも、いわゆる避難所の周辺でそういう動きが出てきているという御答弁があったのですが、49の自主防災組織で幾つぐらいこういう組織が出てきましたか。

答弁 総務課長 及川啓明

まず、避難、自治会、自主防災組織の研修ですとか、そういった講話的な依頼というのは、7月30日のカムチャツカ以降こういったことがあったので、また改めて研修したいとかということで町のほうに講話を依頼してきた自治会もありますし、あと先ほどお話しさせていただいていた避難所運営とは何かというパネルディスカッションの部分に関しては、吉野町第1から第4自治会でこういったものを企画したいということを言っていただいて、一時避難所としてもなり得るピュアでそういったディスカッションを開催していただいたというような、そういった取組が今年度ございました。

再質問 11番 川合清

自主防災組織の問題については、私が防災計画問題で質問するたびに取り上げている問題なのですが、今まで町の対応として手が回らなかったのだろうと思っているのですが、各町内会などに自主防災組織をつくってくださいというアピール、そういう防災講話や何かもできるように準備していますよというのは一定程度伝わったと思っているのです。それが今までの防災担当の主な一番大事な仕事だったのですが、一定程度それが周知された後は、まだできていない自治会等に私たちはこう考えているのですけれども、あなた方の自治会としては避難しなければならないところですよと。避難計画はこういうものをつくる必要があると思いますがと上からかぶせて、自主防災組織に発展させると、そういう努力が今後必要だと思っているのですが、どう思いますか。

答弁 総務課長 及川啓明

川合議員おっしゃるとおりだと思っています。

再質問 11番 川合清

私の住んでいる町内会も含めて、なかなかつくられないで、もやもやしているところもほかにもあると思いますので、尻をたたくわけでないですけれども、町の知見を、今までの経験がきちっと生かされるようにぜひ町内会に働きかけていただきたいと思います。5番目の避難路の確保と誘導についてお伺いしたいのですが、先ほど壇上の答弁で高規格道路や国道の一定のところで交通止めや何かの規制がされたと。それは誰がやっているのかという、誰ができるのかという質問したのですが、お答えいただいていないのですが、まずそこからどうですか。

答弁 総務課長 及川啓明

国道の通行止めについては、開発局で通行止めにするということになります。カムチャツカのときには、一部通行止めになる情報も開発局のほうから我々対策本部のほうに届いたのですけれども、先般の津波警報のときについては、町のほうに国道が通行止めになるというような情報は本部のほうにちょっと届いておりませんでした。

再質問 11番 川合清

私は先日の北海道新聞の報道で注目して、大変期待しているのですが、その中で防災関係機関、団体が勢ぞろいして情報交換する日高管内防災機関懇話会というのが11月27日につくられたと。こういう報道を受けて、大変心強い思いをしているのですが、この懇話会は日高西部だということで、新ひだか町から日高町までで、各町と陸上自衛隊第7高射特科連隊、静内警察署、門別警察署、各消防組合など16機関、団体の代表が一堂に会したとなっているのですが、これは町長、恒常的にこれから開かれていくという組織になるのですか。

答弁 町長 大野克之

ちょうどその日私出席できなくて、副町長に出ていただいておりますので、その様子を副町長のほうからお話しさせていただきたいと思います。

答弁 副町長 田中伸幸

これは日高振興局の呼びかけで一堂に会したもので、今後恒常的にあるかどうかは分かりませんが、趣旨としてはお互い関係機関との情報交換というのは常にやっておりまして、たまたま今総務課長の答弁で開発局からはちょっと連絡来ていなかったというのがあったのですが、例えば気象台だとか室蘭土木現業所門別出張所だとか浦河道路事務所とか担当者同士で常に情報交換はやっております。ただ、理事者側が署長なり、司令だったり、あと気象台の台長だったり、トップ同士の顔が見えないよねという趣旨でどうも始まったらしくて、その中で顔も見える会議で我々の対応、どういうことやっていますかだとか、どういうことやりましたということをそれぞれ情報交換して、一定の成果はあったのかなと思っております。だから、これは東部でもやられているのです、浦河町、様似町、えりも町で。そこにはもちろん駐屯司令も行っているし、気象台長も行かれているのですが、たまたま開発局浦河道路事務所が向こうにあるものですから、うちの管轄は浦河道路事務所で、日高道路事務所の所長さんも来られていたのですけれども、浦河道路事務所の所長さんも来られていればよかったなとは思っております。だから、今後こういうのは毎年か2年に1回か分かりませんけれども、お会いして情報交換しながらやっていくのはいいことだなとは思っております。

再質問 11番 川合清

問題は、避難道路の確保と誘導について町の権限がどこまで及ぶかという問題です。町が道路閉鎖、通ったら駄目と言うわけにはいかない問題だと思っているので、例えばの話ですけれども、国道の泊津地区、新冠町との境辺りで静内に向かう車は通れなくする。それから、こっちはこっちで、例えば御幸通りなら御幸通り、あるいは道道ときわ通線ならときわ通線辺りで浦河方面には行けませんよという規制ができれば、本当に短時間のうちに安全に古川町や青柳町の一部の住民は車を使って真歌地区にまず避難できる、こういう事態が起きて、町の中を走る車の台数を制限できると思うのです。そうすると、大渋滞が起こって、逃げ遅れて津波にのまれるという事態は避けられるのでないかという期待があって言っているのですけれども、それについては前の質問で壇上でも言いましたけれども、命を守ることを最優先にというのは、これは絶対避けられない指示ですから、その範囲でいろんな行動ができるのでないかというものをこの懇話会などで町の防災計画、防災マップを充実させる上で町が考えていることを素直に各機関の責任者に伝えていくということは物すごく大事なことで、それぞれの考えていることが食い違うことは間々あることだ、それを避けられるという期待をしているのですが、そういう期待をすることは無理ではないと理解していいですね。

答弁 副町長 田中伸幸

道路の通行止めにつきましては、道路管理者の判断で警察と協議して決めます。町道ここは通れません、速やかに警察に報告して、分かりましたよということで、警察が駄目だと言うことはまずないのですけれども、警察と連携しながらやっております。これは、町道、国道、道道全て道路管理者の判断で警察と協議して止めているというのが実情です。今までも大雨のときは警備員を配置して、あるいは職員を配置して、止めて、ここ通れませんよということで安全を確保するためにやっておりましたが、津波はいつ来るか分かりませんので、人を配置することができないのです。人を配置していて、そこに津波来たらのまれてしまいますので、だから川合議員おっしゃることは重々理解できますので、そういうことでこの会議で協議するということはやったほうがいいとは私も思いますが、物理的にそれがうまくできるかどうかというのはちょっと難しいのかなという考えではおります。ただ、先ほど総務課長の壇上の答弁で今いろんな人だとか年齢だとかいろんなエリアとかありますので、そういう避難経路を考えていかなければいけないと思いますが、もちろん国、道含めて、でもその中ででは通行止めをどうしたらいいのだろうというのは非常に難しい問題なのかなと考えて、津波の場合です、津波の場合は難しいのかなと考えております。

再質問 11番 川合清

私の大変な甘えなのかもしれませんけれども、例えば消防団員だとか消防署というのは、こういう災害が起こったときに消防の関係者の動きというのはテレビでもよく報道される面があるからなのかもしれませんけれども、彼らだって自分の命を守ることを最優先にしてくださいというふうな指示は絶対あると思うのです。そういう活動と併せて考えていると、ほかのところ、自治体役場の諸君、皆さん方もそうですけれども、警察や、あるいは自衛隊の方、まだもうちょっと広く危険が迫ってくる中でもやれることあるのでないかと思うのは甘えなのかなと思いながらも、そこのところをきちっと埋めてもらいたい。私の甘えなら甘えで結構ですけれども、もうちょっと行動について検討してみるかという、そういう機関になればと期待していますので、ぜひフランクな話合いができる機会を生かしていただきたいと思います。

再質問 11番 川合清

はい。

再質問 11番 川合清

それで、最後の問題行きますけれども、お答えいただいたのですが、課長、まずお答えいただいていない、分かるか分からないか、分かればお答えいただきたいということで質問したのですけれども、大津波に襲われたときに自衛隊の行動、救援、救助に向かう道路があの浦和豊畑線が重要な道路になるという私の認識は間違いないですか。そこから確かめさせてください。

答弁 建設課長 五十川敏

国道が寸断されたということで、道路としては今おっしゃっている町道と林道しかないものと我々も認識してございます。

答弁 総務部長 上田賢朗

大津波が来たときに道路が完全に塞がるような状況が想定されますので、そういったときには国のほうで、開発局、こちらのほうで高速道路等を使って近くまで来て、そこから、例えばここであれば、浦河の日本赤十字社浦河赤十字病院までの道路を、国道を分けていくのです。そこをまず第一に開通して、それから町道だとか細かいところ入ってくるのですけれども、そういった国のほうで計画持っていますので、その中の自衛隊も、当然国道沿いにございますので、そういったところで開いていくというふうな計画は国のほうで持ってございます。

再質問 11番 川合清

大津波警報が出たときに自衛隊は大型車両を中心に避難させておいて、津波が収まってから国道を開発局が通れるようにしてから救助に向かうと、こういうことになるのですか。それまでの間その道路は使っても使わなくてもという道路になるのですか。

答弁 総務部長 上田賢朗

現在自衛隊のほうでどういった行動を起こすのかというのはちょっと把握はしていないのですけれども、基本的な考えとして国道をまず確保するというのがあります。それは、自衛隊の本隊が救助に来たときですとか、そういった救助活動をするのに円滑に行えるためにまずは国道を確保するというのが国のほうでまず第1の考えございますので、その中で自衛隊の中でそういった山の道を通るですとか、そういったところはあるかもしれませんけれども、それはちょっとこちらのほうでは把握してございません。ただ、林道とかは大変山の麓通りますので、崩れたりだとかして通行止めになるケースもございますので、そこを使うというのはなかなか検討しづらいのかなというのはありますけれども、基本的な考えとしてはまずは高速道路等の出口から国道を確保して、けが人を医療機関に運ぶというのがまず第一になりますので、そこを整理した後にそういったものを徐々に整理していくというふうな計画になってございます。

再質問 11番 川合清

私の認識がやっぱり違ったのかなというふうな答弁なのですが、開発局中心に災害が起きたときに国道の通行をまず第一に優先して通れるようにするというのは知っています。ただ、それまでの間例えば自衛隊が派遣要請してもまだ国道開いていませんよというわけにはいかなくて、別な道路をいろいろ探るのだろうと思っていたのですが、その辺りは部長の答弁でも自衛隊がどうなっているかはよくは理解していませんけれども、原則的には国道が開くまでという御答弁だと思うのですが、ぜひ懇話会や、あるいは対策本部の中でも国道が通れるまででなくて、その前に行動を起こす必要があるのかないのか、起こせるのかどうなのかという話をぜひしていただきたいなと思うのですが、いかがですか、町長。

答弁 副町長 田中伸幸

大津波警報のお話なので、大津波警報出ると30分ぐらい時間はある警報が出て、それは隊員は逃げる方法もありますし、垂直避難という、程度によって。4階建てですので、垂直避難ということも伺っております。その前に以前から本部を真歌の上に、真歌公園のところに持っていくという訓練もやられておりました。それ今両方生きているらしいです。それを救助ってなると、災害が起きて、災害派遣要請を町長から出してもらって、知事から出してもらうときに、では被災を受けている静内駐屯地が動くのかといったら、これは分からないです。私たちの判断ではちょっと分からないです。大きな組織の中で札幌から救助に来てくれるのか、どこかから来てくれるのか分からないですけれども、それで先に国道を開けるというのが国の方針です。だから、ここの道路を大きくして、自衛隊が通りやすくなれば、それは使えればいいかもしれないですけれども、車両が水没しているかもしれないし、救助に向かうかどうかも分からないし、今のところ真歌の上に逃げるというお話しか聞いておりませんので、それを、川合議員が自衛隊のどなたから伺ったのか分かりませんけれども、私どもはそういう要請も受けておりませんし、今のところそういう、見通しが悪いという話は聞いております。それは、木が覆いかぶさって、それはその都度建設課のほうで、あるいは水産林務課のほうで枝を切って対応しておりますし、冬はしばれて通行止めにしているのです。だから、8か月ぐらいしか通れない道路に、それを大きく拡幅してというのはなかなか、今300メートルに1か所は避難所、待避所ありますので、十分活用できるのかなと。そういう大津波が来たときに豊畑の人が真歌に上がるとも思えないし、一方通行で自衛隊の車両が行くとしたら一方通行で行くだけなので、それほど避難所が必要だとは私は思えてはおりません。ただ、川合議員おっしゃるように、この会議の中で自衛隊の行動等どうしたらいいのだろうというお話はやっていきたいとは思っております。

再質問 11番 川合清

副町長の答弁で、大津波警報が出されたときに自衛隊は命を守ると同時に車両を守らなければならぬとなっていて、ちゃんと水のつかないところに移動するとなっていますという自衛隊員の話は聞いていますので、それが真歌なのかもしれない。あるいは、浦和の奥のほうに、少し高いところに車列を組んでとなるのかもしれないとは思っていたのですけれども、私は浦和の奥にというのが優先的に頭に入っていたもんだから、こういう質問になったのだと思っていますが、いずれにしても命とともに車両も守って、救援活動に備えるという体制を取るということは間違いないことだと思うのですが、それにしても林道と町道、浦和のほうは町道になるのでしょう。今本当に木がこんなになって、300メートルに1か所の待避所というのですけれども、先のほう見通せるところの300メートルではなくて、全く見通しの悪いところなのです、あの道路。そして、片方相当切り立っていて、拡幅するのはとんでもない話だ。待避所をどうやって増設するかということについても、待避所の長さをもう少し長くするのも大変な道路だというのは理解しています。ただ、そういう自衛隊の活動に使うのだろう、あるいはこれから中部地区、営農団地の目名の橋から真歌に抜ける、真歌の上に上がる道路もできるのでしょうし、道路改良が必要だとは私は思っているのですが、必要ありませんというのはあまりにも冷たい言葉でないかなと思っているのですが、ぜひこの道路が道路として利用できるような整備が必要だと思う私に対してもう一度答弁いただきたいと思います。

答弁 副町長 田中伸幸

ここの道路はあくまでも林道です。真歌側、浦和は町道には、いろいろなことがあって町道になったのですけれども、林道として開発されました。林道とは何かというと、あそこの山の、民有林の山を切り出すための道路として造られました。それを一般の方も通っていいですよということにしているだけで、では幹線道路はどうするのよ、農産物通れないよねというお話を受けて、日高中部広域農道が計画されて、今かなり進んでおりまして、見た目以上、道路から見えないのですけれども、マークリー牧場の住宅のさらに奥のほうまでかなり工事進んでおりますし、下のほうからも橋梁工事を着々と進めて……

答弁 副町長 田中伸幸

おりますので、この道路はあくまでも林道という性格でございますので、拡幅の予定は今のところ持ってございません。

再質問 11番 川合清

よく分かりました。ただし、町道のほうは町道と言えるような、しばらく放置した林道の状況になっていると思っています。今までも本当に暗くて見通しは立たないし、木はかぶさっているし、これが町道かって誰も思わない道路になっていますので、交通事故防止、供用開始している町道ですから、交通事故防止のためにも必要な整備はぜひ行っていただきたいと述べて終わります。

再質問 11番 川合清

何。

出典:新ひだか町議会 令和7年第7回定例会 2025年12月11日 議事録 PDF(6ページ) 間違いを知らせる