新ひだか町議会 令和6年第7回定例会 2024年12月11日
三石海浜公園周辺施設等について
2024年12月11日、新ひだか町議会の一般質問で、橋本靖史議員が「三石海浜公園周辺施設等について」質問し、まちづくり推進課長 森勝利、まちづくり推進課参事 田中孔洋、総務課長 佐藤礼二が答弁しました。
- 質問者
- 橋本靖史 議員
- 答弁者
- まちづくり推進課長 森勝利、まちづくり推進課参事 田中孔洋、総務課長 佐藤礼二
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 14番 橋本靖史
通告に従いまして、壇上より一般質問させていただきます。日本政府観光局、JNTOによると、2024年の外国人旅行者数が1月から10月の累計では約3,000万人を超えており、1964年の統計開始から過去最速となっております。また、2024年の外国人旅行客数は3,300万人を超える予測となっております。今までにない数の外国人が日本を訪れ、日本の文化、和食、娯楽などを楽しんでいただいている状況は皆さん御存じで、周知の事実と思います。平成25年、ユネスコ無形文化遺産に和食という日本の文化が登録され、また先日、日本酒や焼酎、泡盛といった日本の伝統的酒造りが新たに登録されることになりました。日本の文化が新たに世界に認められることになりました。今後日本を訪れる外国人旅行者はますます加速して増えていくのではないかと予想されております。それは、この新ひだか町も例外ではなく、町内宿泊関連事業者や町内の飲食店の方々とのお話の中でも訪日外国人の姿が以前より見受けられるとの話を多く聞いております。また、外国人旅行者だけではなく、当町を訪れる国内旅行者数も増加傾向と思われます。ウマ娘のブームもあり牧場見学で訪れる方や、日高山脈襟裳十勝国立公園誕生があり、登山者、キャンプカー、バイカーなど、訪問する方を多く見受けられることがあります。その中で、日高では日高山脈襟裳十勝国立公園が6月に誕生しました。日高7町それぞれにおいて看板設置や機運醸成、取組を進めております。また、日高振興局のほうでは記念事業としてシンポジウム、自然体験会等のイベント、また国のほうでは様似町において日高トレイルデーズというイベントをアポイ岳の麓で行われております。また、民間の旅行関連企業の来年に向けての調査として日高、十勝地域においての調査というものがどんどん増えていると話にも聞いております。また、日高山脈襟裳十勝国立公園においては、日本郵便からの記念切手の発行であったりとか、確実に国立公園が誕生して日高地域、新ひだか町の関係人口が増えているという中になっております。そして、その時代背景を踏まえて今回一般質問させていただくのは、「三石海浜公園周辺施設等について」伺いたいと思います。1つ目は、旧三石温泉跡地について、防災総合推進事業の今後の推移は。2つ目に、三石ファミリーパークキャンプ場について、閉鎖後長い年月がたちますが、現状と今後の推移は。3つ目に、三石海浜公園各施設について利用状況、評判、町民からの声、今後の推移について、1つ目が道の駅みついし、2つ目、オートキャンプ場、3つ目、ふれあい交流施設、4つ目、特産品販売センター、5つ目、蔵三、6つ目に菜花についてお聞きします。そして、最後に今後の三石海浜公園周辺施設に関する方向性や計画について伺いたいと思います。以上、壇上からの質問となります。答弁のほうよろしくお願いいたします。
答弁 まちづくり推進課長 森勝利
橋本議員からの御質問の「三石海浜公園周辺施設等について」御答弁申し上げます。初めに、1点目の旧三石温泉跡地について、防災総合推進事業の今後の推移はについてでございますが、当町で計画しております津波緊急避難施設につきましては、三石鳧舞地区東部の地域住民のほか、高齢者福祉施設、道の駅、温泉等の施設の入居者や職員の方々が津波の際に緊急避難場所である旧三石温泉のある高台へ一時的に避難していただき、津波警報解除後は指定避難所へ避難していただくこととしてございます。避難対象者である地域住民及び各施設の従業員のほかに老人福祉施設の入居者で自力での歩行が困難な方もおりますので、支援者の協力による自動車での避難が必須となることから、当地区に隣接する高台である旧三石温泉敷地に車両避難可能な駐車場や冬期間にも対応した避難施設及び食料等を保管する備蓄倉庫などを国の補助金等を活用し、整備する計画となってございます。完成後につきましては、国の補助要件の中に平時の主たる目的が防災に関する啓発活動等となる施設と規定されていることから、避難訓練や防災講話などでの使用が主になるかと思いますが、さらなる有効活用の方法につきましては今後関係機関との協議や地域の方々の要望なども踏まえ検討してまいりたいと考えてございます。なお、当該事業の計画期間は令和6年度から令和8年度の3か年で、本年度は実施設計を発注しており、令和7年度は駐車場及び避難施設等の敷地を確保するため旧三石温泉施設等の解体、令和8年度に避難施設、舗装工事等を実施する予定であり、現在令和7年度に予定している解体工事に係る事業計画作成の事務を進めているところでございます。次に、2点目の三石ファミリーパークキャンプ場について、閉鎖後長い年月が経つが、現状と今後の推移はについてでございますが、三石ファミリーパークは勤労者が自然に親しみながら休養、健康増進等を図るための勤労者野外活動施設として昭和56年に開設されましたが、平成7年に海水浴場に主眼を置いた道の駅みついしやオートキャンプ場などが整備され、三石海浜公園として開園したことから、その役割を終え、閉鎖してございます。その後も三石海浜公園にはみついし昆布温泉「蔵三」やふれあい交流施設などが整備され、現在の形となっておりますが、当時から三石ファミリーパークを一体的に活用していくような計画はなく、現在に至ってございます。今後につきましてもこの場所を観光施設として活用していく予定はなく、またほかの利用計画もないことから、老朽化した建物や構築物を撤去すべく作業を進めているところでございます。次に、3点目の三石海浜公園各施設の利用状況、評判、町民からの声、今後の推移についてと4点目の今後の三石海浜公園周辺施設に関する方向性や計画について、関連がありますので、併せて御答弁申し上げます。まず、各施設の利用状況でございますが、令和5年度の実績で道の駅みついしが17万126人、オートキャンプ場が4,692人、触れ合い交流施設が5,835人、特産品販売センターが2万5,705人、みついし昆布温泉「蔵三」が9万5,685人、菜花が2万8,690人となってございます。評判や町民からの声につきましては、三石海浜公園全体で見ますと広大な海、きれいな夕焼け、星空、管理された芝などの景観や温泉施設、特産品販売センターが併設していることで高い評価をいただいておりますが、一方で特産品販売センターにおける定休日への不満、現状の道の駅みついしや海水浴場などに対し施設の充実や再開といった要望をいただいており、人を呼び込む効果的な施策の展開が求められている状況もございます。今後の方向性や計画につきましては、現在のところ具体的な方針は持っておりませんが、橋本議員も御承知のとおり、道の駅みついし前におきまして、不定期ではございますが、地元事業者による物販イベントなども継続的に開催されている状況もございますので、そのような活動に参画されている方々をはじめ、既に入店している事業者、隣接する温泉施設の指定管理者など関係する方々と意見交換をさせていただきながら、現実的かつ持続可能な対応策をまとめていきたいと考えてございますので、御理解いただきたいと存じます。
質問 14番 橋本靖史
答弁ありがとうございます。それでは、まず1点目のことに対しての再質問をさせていただきます。防災総合推進事業の中で国の補助の対象外となっている建物、宿泊棟というのですか、というものがあると思うのですが、以前に開催された総務文教常任委員会の中での説明では一緒に解体する方向で考えているとおっしゃっておりました。その建物についてはどのようにするのかお答えいただけますか。
答弁 まちづくり推進課参事 田中孔洋
この施設、補助対象外の宿泊棟でございますけれども、その解体取扱いということですが、現状この宿泊棟というのも老朽化によりまして今何かに使えるような状況にはございません。このため、今回整備する緊急避難施設の整備範囲から外れるため、補修対象外にはなりますけれども、このまま放置するということにもなりませんので、この部分につきましても含めて同時に解体を進めたいと思ってございます。
質問 14番 橋本靖史
では、一緒に解体されるということであれば、そこに対する財源というのは確保というのは大丈夫なのでしょうか。
答弁 総務課長 佐藤礼二(総務課長は2025年3月まで)
財源の部分になりますので、私のほうからお答えします。補助対象外ということで、解体部分には公共施設等適正管理推進事業債という起債がございます。この部分に関しまして、解体のみに関しては交付税の算入はないのですけれども、充当率が90%という事業でありますので、一般財源多額に要しますので、この起債を活用しようということで考えているところでございます。
質問 14番 橋本靖史
ありがとうございます。それでは、次の2点目のほうに移りたいと思います。三石ファミリーパークキャンプ場の跡地です。そちらのほうは、ちょっと僕のほうも勉強不足なのかもしれませんけれども、過去に新ひだか町民や近隣町などからの使用許可や問合せ、もしくはイベントであったりとか、何かしら、どういったことを、過去にそういったことがあったのか、その辺伺ってもよろしいでしょうか。
答弁 まちづくり推進課参事 田中孔洋
今の三石ファミリーパークの跡地でイベントなどが行われたかということでございますけれども、まず平成15年から平成17年の3年間、海とふれあう実行委員会が海側にあります駐車場を利用しまして、都市と漁村の交流を目的として地引き網の体験ツアーというのをやってございます。それから、平成23年7月には新ひだか町誕生5周年を記念しまして新ひだか大漁まつり実行委員会が、こちらも同じ駐車場を使って地引き網体験を実施してございます。あと、同じく平成23年ですけれども、8月にはポニーばんば大会実行委員会によるポニーばんば大会in新ひだか町が敷地全体を使って開催されているという状況でございまして、それ以降については問合せというものは受けてございません。
質問 14番 橋本靖史
それでは、過去にそのようなイベントというか、あったということであれば、そういった問合せがあれば活用できるということでよろしかったですか。
答弁 まちづくり推進課参事 田中孔洋
三石ファミリーパークの跡地というか、その土地自体が北海道の所有している土地でございまして、町が公園緑地として使用するために占用許可をいただいているということで、例えば形を変えないで利用するとかという部分で北海道が認める範囲の中ではそういう活用というのはできるのではないかと思っております。
質問 14番 橋本靖史
それでは、町民の皆さんがもし何かやりたいとなった場合は使えるということで、ありがとうございます。それと、北海道の土地ということで、なかなか扱いというかもあれなのかもしれないのですけれども、例えばこういった土地に対してどこかの企業の方々であったり、何らかの形というか、民間でいえば営業というような形になるのでしょうか、なのでそういったようなことを例えば町のほうから打診というか、そういったもの、そういった取組というものはしていたりするのでしょうか。
答弁 まちづくり推進課参事 田中孔洋
この土地、先ほども言ったように北海道の土地ということで、使用を私どもが、町のほうがお借りしているような形になっていますので、そういう意味では町のほうからこの土地を使ってほしいというような企業誘致というのは行ってございません。
質問 14番 橋本靖史
今後その可能性というか、そういったものもないというような形でしょうか。
答弁 まちづくり推進課参事 田中孔洋
今のところ具体的に誘致を進めようとか、そういったお話はございません。
質問 14番 橋本靖史
では、ないのであれば、やっぱりあそこの地域一帯というものは、あそこの土地を使えるというのであれば何かしらそういった方向性というか、可能性を探るというところだけでもまずは進めていただきたいなと思っております。それでは次に、3点目の三石海浜公園各施設の利用状況、評判等について再質問させていただきます。まずは海水浴場のところに関してですけれども、現在あの海水浴場の防波堤というか、あそこがまだ壊滅状態、そして立入禁止区域になっております。こちらのほうを修繕なりするためには、ここは北海道の管轄内になるとは思うのですけれども、そういった要望というものは北海道のほうにはしているのでしょうか。
答弁 まちづくり推進課参事 田中孔洋
海岸の管理者であります北海道と突堤や護岸の維持管理について協定しておりまして、これらの大規模な改築ですとか補修については北海道が負担するということになってございますので、北海道に対しましては越波による浸水ですとか破損のおそれがあることや海岸の浸食など、公園を守るために突堤の補修と海岸の整備、こういったものについては継続して要望をしてございますけれども、やはり住宅地などが優先されるということで、いまだに着手には至っていないという状況でございます。
質問 14番 橋本靖史
了解いたしました。毎年要望しているということで分かりました。それでは、次が特産品販売センター、あとは道の駅みついしです。特産品販売センターというのは今漁業協同組合さんがやられていると思います。定休日があったりとかすると思うのですが、そこの改善、あと道の駅みついしの中の事務スペースのところ、入って右手にキャンプの受付であったりする事務スペースがあると思うのですけれども、あそこの目の前に以前はオグリキャップのウマ娘のボードとかが飾られていたと思うのですけれども、スペースとしては小さいのかもしれませんが、あそこのスペースの利活用とか少し検討できるのではないかなとは思うのですけれども、いかがでしょうか。
答弁 まちづくり推進課参事 田中孔洋
まず、特産品販売センターのほうですけれども、定休日あるということで改善ということで、去年も北道議員だったかと思うのですけれども、同じような御質問いただきまして、私どももあそこをもっと定休日もなくお客さんを呼べるような形にできないかということで漁業協同組合さんにも行って状況をお伺いしたこともあったのですけれども、やはり人手不足というところがあってどうしても定休日は必要だということですので、要望はお伝えしておりますので、もし人手がここに確保できるようになれば改善が図られていくのではないかなと思ってございます。あと、道の駅みついしの事務室の部分ですけれども、あそこキャンプ場の受付もやっていますし、観光客の観光案内という機能、そういった機能もありますので、それに支障のない範囲での活用となると、やはりスペース的には狭いですし、難しいのかなとは思ってございます。
質問 14番 橋本靖史
確かにスペースは狭いのですが、やっぱり道の駅みついし一帯というのは、蔵三さんは町内の方々もよく温泉に入りに行っていると思うのですけれども、どちらかというと町外の方々が多いと思うのです。なので、例えばあそこのスペースに、今ちょっと難しいというようなお答えでしたけれども、例えば我が町のふるさと納税の掲示、アピール、PRというところもできるのではないかなと僕が少し思ったのですけれども、どう思いますでしょうか。
答弁 まちづくり推進課参事 田中孔洋
今貴重な御意見いただきまして、私どももふるさと納税の部分頑張って今伸ばしているところですので、そういったことも前向きに考えていきたいと思います。
質問 14番 橋本靖史
ありがとうございます。先ほど数字出していただいたと思うのですけれども、関係人口というか、あそこの一帯にどれだけ年間の方々が来ているかという意味でいえば、やっぱりあそこのスペースというのは目に触れる場所でもありますし、目的としてはやっぱり、ふるさと納税というのは基本的には町外の方を対象とするものなので、適しているのかなと思っております。ぜひ前向きに御検討いただければと思います。それでは、最後になります。今回この一般質問させていただいたのも、私も議員になって3年なのですけれども、今まであそこの周辺の地域一帯の動きが全く、全くとは言えないのですけれども、もう少しいろいろ動きが欲しいなというところを僕個人で思っております。やっぱりあそこの地域というか鳧舞地区の一帯というのは、あれだけ広いスペースがあって、日高山脈がすごくきれいに見えて、日高管内7町においてほかにああいう場所というのはないと思うのです。既にお客様もいろいろ、トイレ休憩とかで使用していただいておりますので、あそこを使わない手はない、むしろあそこに僕はすごく大きな可能性を感じているところがあるのです。なので、そこに動きがないというのは正直僕自身も寂しいところもあり、自分もやりたいなという思いもあって今回一般質問させていただきました。将来的に、今何もないのであれば少なからずこういうものは官民一体で進めていければと思っておりますので、話合いの場だけでも、組織とまではいかないですけれども、話合いの場というものを設けて、官民一体となって皆さんで一緒にあそこの地域を考えながら、5年後、10年後のことを考えながらやっていければなと思う気持ちで今回一般質問させていただきました。なので、そういった考えはないでしょうか。
答弁 まちづくり推進課参事 田中孔洋
私どもも三石海浜公園の活性化ですとかにぎわいの創出という部分では手を打っていかないといけないと思っております。過去にも役場内で検討会設けたり、あるいは施設の関係者集まっていただいて意見交換、そういったこともやってきたのですけれども、どうしても最後行き着くのがやっぱりこの建物ではとか、リニューアルが必要ではないかと、そういう話になっていってしまうのです。ただ、現実こういう財政状況もありますので、そこはなかなか厳しいということで、なかなか話が進んでいかないという状況がございます。これからそういった検討会、地元の例えば若い人なんかも入れてもうちょっと幅の広い方たちから意見を聞けるような、そんなことで対応策を考えていけたらいいなと思ってございます。
質問 14番 橋本靖史
僕からの一般質問は以上になります。ありがとうございました。