みんなの議会

新ひだか町議会 令和7年第2回定例会 2025年3月10日

(1)魅力的な町内の高校づくりへの町としての関わり方や取組について/(2)検定料助成について

2025年3月10日、新ひだか町議会の一般質問で、橋本靖史議員が「魅力的な町内の高校づくりへの町としての関わり方や取組について」「検定料助成について」について質問し、企画課長 樋爪旬、管理課長 中村英貴、総務部長 柴田隆、まちづくり推進課参事 田中孔洋、まちづくり推進課長 森勝利、教育部長 藤沢克彦が答弁しました。

質問者
橋本靖史 議員
答弁者
企画課長 樋爪旬、管理課長 中村英貴、総務部長 柴田隆、まちづくり推進課参事 田中孔洋、まちづくり推進課長 森勝利、教育部長 藤沢克彦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 14番 橋本靖史

通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。新ひだか町の発展と持続可能なまちづくりを推進する上で、人づくりは私自身の最大のテーマであり、教育環境の充実こそが未来を切り開く鍵であると考えております。町内にある静内高校と静内農業高校は、新ひだか町の未来を担う人材の育成だけではなく、地域の活性化にも大きく貢献する重要な存在です。私自身も年に数回高校生と直接対話する機会がありますが、彼、彼女たちの若いエネルギーに触れるたびに大きな刺激を受け、議員活動の原動力となっております。しかしながら、御承知のとおり地元の高校2校は近年定員割れが続いており、本年も例外ではありません。特に町政執行方針でも述べられている静内農業高校については、存続の危機にあると言っても過言ではない状況です。また、現在の国会では高校教育費無償化も検討されており、高校間同士の生徒の奪い合いが激しくなり、地元高校ではない高校への生徒たちの流出が加速されると考えられます。一刻の猶予もない状況を踏まえ、町として高校の魅力向上にどのように関与し、具体的にどのような取組をサポートしているのか。そして、全国で自治体が主体的に高校に関わっている事例も多数あり、現状を改善するために地元自治体として積極的に関与すべきと考えますが、現状や今後の展望を伺いたいと思います。質問のほうが、1点目、「魅力的な町内の高校づくりへの町としての関わり方や取組について」伺います。その次に検定料助成について伺いたいと思います。御答弁のほうよろしくお願いいたします。

質問 14番 橋本靖史

失礼いたしました。再度質問させていただきます。1つ目は「魅力的な町内の高校づくりへの町としての関わり方や取組について」、その質問に関しては、1、静内高校、静内農業高校との連携や取組は。2、今後の方針、具体的な取組は。3、全国の大学生と町内高校生徒との交流機会についての考えは。4、近隣町であります新冠町との連携の考えは。そして、次の大きな質問が「検定料助成について」です。1つ目が実用英語技能検定の助成率は。2つ目は、日本漢字能力検定や日本数学能力検定など、ほかの検定料助成の考えはありますでしょうか。以上、壇上からの一般質問とさせていただきます。御答弁よろしくお願いいたします。

答弁 企画課長 樋爪旬

橋本議員からの御質問の大きな1点目、「魅力的な町内の高校づくりへの町としての関わり方や取組について」御答弁申し上げます。1つ目の静内高校、静内農業高校との連携や取組についてですが、現在町が高校を対象として実施している主な取組としましては、まず登下校への支援として町内の高校に就学する生徒へのバス通学定期券助成や静内農業高校への通学バス、デマンドによる静内高校通学便の運行などに取り組んでいるところでございます。次に、グローバル人材の育成に係る支援として、英語検定料の助成や姉妹都市であるレキシントン市への青年交流派遣、ケンタッキー大学語学学校への短期留学などを実施し、英語力や国際感覚を身につける機会づくりに取り組んでおります。また、生徒たちの学びや体験への支援として、町職員を派遣するなど地域課題に関する学習への協力、馬の歴史に関する講話、伝統的なアイヌ料理や刺しゅうの体験機会の提供、ライディングヒルズ静内を活用した実習や部活動支援、地域資源を活用した特産品開発を行う静農ブランド開発促進プロジェクトなども推進し、地域の特色を生かした様々な取組を実施しているほか、両校の生徒や教員に町が実施する公設学習塾や各種生涯学習事業へ参加していただくことで小中学生に地元高校への進学意識を高めてもらう取組も実施しているところです。さらには、高校に関する情報発信の取組として、昨年の町広報紙11月号において特集記事を組み、それぞれの学校の特色や進学、就職実績、校長先生をはじめ在校生、卒業生のコメントなどを掲載し、両校の持つ魅力を発信したほか、不定期ではありますが、部活動での活躍やボランティアなどの地域活動についても町民に知っていただけるよう取り組んでいるところです。次に、2つ目の今後の方針、具体的な取組につきましては、静内高校、静内農業高校ともに地域活性化の一翼も担っており、地域の発展や活力の維持などに欠かすことのできない大切な存在であると認識しておりますので、学校側と連携しながらその存続のために地元自治体として担うべき役割を果たしていきたいと考えております。その中で今後における基本的な方針として、町としてはこれまで以上に特色ある学校づくりに取り組む必要があると考えることから、昨年夏に各高校と町教育委員会との懇談会を実施し、それぞれの学校の魅力や課題を共有し、今後とも互いの連携を深め、できることから取り組んでいくことを確認したところでございます。今後の取組としましては、前段で説明しました事業を継続していくほか、令和7年度から静内農業高校に対し町の給食センターから学校給食を提供し、生徒の健全な心身の発達を促すとともに、高校の魅力向上と持続的発展につなげることとしております。次に、3つ目の全国の大学生と町内高校生との交流機会についての考えでございますが、静内高校、静内農業高校はどちらも道立高校でありますので、基本的には高校の考えによるものと思いますが、全国の大学生との交流機会について必要に応じて連携、サポートしてまいりたいと考えております。次に、4つ目の新冠町との連携の考えはとの御質問ですが、現在当町で運行している農業高校の通学バスについては、新冠町から通う生徒も利用できるよう新冠町から負担金をいただく形で連携しております。また、新ひだか、新冠地域で組織する日高中部通年雇用促進協議会の主催になりますが、高校、新ひだか、新冠両町の職員、企業による情報交換会などを実施し、高校生の進路状況や両校が抱える課題などについて共有しているところです。今後も当町と新冠町が連携して取り組むことで効果を発揮するものがあれば、必要に応じて連携していきたいと考えております。

答弁 管理課長 中村英貴

おはようございます。橋本議員から御質問の大きな項目の2点目、「検定料助成について」御答弁申し上げます。1点目の実用英語技能検定の助成率はについてですが、英語検定料助成事業につきましては日本英語検定協会が実施する実用英語技能検定を受験する児童生徒の保護者に対し受験料の一部を助成することにより英語検定の受験機会を拡大し、もって英語力及び学習意欲の向上並びにグローバル化に対応した人材を育成するため令和4年度から実施している事業であります。また、国では英語力の向上は極めて重要であるとして、これまでの読む、書くの文法を重視したものから聞く、話すを加えて、コミュニケーションを重視した学習指導要領を令和2年度から実施し、英語力の向上を図っているところでありまして、英語力を向上させることによりインターネット上での情報収集や学習、人的交流の広がり、自己肯定感の高まり、学習意欲の向上につながるものと考えており、英語検定の受験機会の拡大がこれらに寄与することが期待されています。英語検定料助成事業の内容について御説明いたしますが、助成対象者は、1つ、町内の小学校、中学校または高等学校に在籍する児童生徒、2つ、町内の特別支援学校に在籍する児童生徒、3つ目、町内の小学校または中学校、もしくは町内の高等学校または特別支援学校に在籍したことのある児童生徒のうち助成金の申請時において町外の小中学校や高等学校、特別支援学校等に在籍する児童生徒で保護者等が町内に住所を有する者のいずれかとしており、助成の対象となる検定級は小中学生は全ての級、高等学校等は3級以上としております。助成金額は受験した検定料の全額としていますが、1年度当たり1人1回を限度として交付しております。そこで、御質問の実用英語技能検定の助成率になりますが、ここでは教育委員会で把握できる受験者数に対しまして助成した人数の割合とさせていただきますが、令和4年度で受験者数216名、助成者数155名、助成率は71.8%、令和5年度は受験者数182名、助成者数164名、助成率は90.1%。令和6年度は2月末現在になりますが、受験者数165名、助成者数90名、現時点での助成率は54.5%となっておりますが、過去2年の傾向を見ますと3月に全体の3割強の申請があり、前年度の同時期と比較しても同程度の数値となっておりますので、最終的には前年度と同程度の助成率になるものと想定しております。次に、2点目の日本漢字能力検定や日本数学能力検定など、他の検定料助成の考えはないかについてですが、各種検定につきましては日本漢字能力検定や実用数学技能検定、実用理科技能検定、簿記検定、珠算、電卓検定などそのほかにも様々な検定があることは承知しており、日本漢字能力検定は町内の一部の小中学校を会場に実施されていることも把握しておりますが、前段でも御説明したとおり、英語検定料助成事業につきましては英語力を向上させ、急速なグローバル化に対応した人材育成の観点から助成事業を実施しているものであり、数多くある他の検定料の助成につきましては考えてございませんので、御理解いただきたいと思います。

再質問 14番 橋本靖史

それでは、幾つか再質問させていただきたいと思います。まずは、1点目の静内高校、静内農業高校との連携や取組についてですが、必要な支援として高校生にバスの通学定期券助成、あとはグローバル人材の育成、あとは社会教育 体験等の機会をサポートしているということで、あとほかには僕が知る限りでは高校生と町内の事業者さんたちと札幌に行ってPRをしたりとか、東京に行って、高校生がつくったものを企業の方々にPRしたりだとか、あとは某大手のコンビニエンスストアと連携して、頑張ってやっている姿を僕のほうでも拝見しております。こういった取組というのは、すばらしいものだと思っております。特に静農ブランド開発促進プロジェクトにとっては、全国的に見てもやっぱり特色のある活動をしていると思いますので、さらに進めていっていただきたいと思うのですが、その結果、今年受験のほうがこの間ありまして、そこに対する倍率、今年はたしか0.8だったと思います。これだけ高校生が頑張ってPRして、町のほうもしっかりサポートして、あまり倍率というのは変わっていないという現状があるのですが、その辺はどのように考えているというか、もちろんこれだけPRできていればもうちょっと受験する生徒が増えてもいいのかなと考えはするのですけれども、その辺というのはどのように考えていますでしょうか。

答弁 総務部長 柴田隆(総務部長は2025年3月まで)

非常に大きな御質問だと思うのですけれども、今倍率0.8の原因がこれですという個別具体的なものはないのですけれども、やはり全般的にお子さんの数自体が当町のみならず全道、全国的に減っているというのは一つの増えていかない要素でもありますし、また地元から農業高校を志願する子どもたちも増えていっていないと。これは、当然今進学する生徒さんが多うございますので、町外中心に別な進路を選択している状況にあるということで、先ほど壇上から申し上げましたけれども、まず特色ある学校、要は選ばれる高校づくりをしていかない限りここの改善というのはなかなか見込めないのかなというふうなことも考えていますし、一方で様々な環境ということで、外からも人が入りやすいような状況もやっぱり同時に考えていかなければならないのかなと考えてございます。

再質問 14番 橋本靖史

はっきりとしたことは誰もが分からないとは思うのですけれども、これだけPRした中で外から、現在静内農業高校のほうは町内の子たちよりも町外からの子たちが多いという現状もありまして、やっぱり保護者であったり、生徒さんたちの生活環境、そちらのほうのサポートというものをしてはいかがかなと個人的には思っております。町外からこの新ひだか町に引っ越してくる、生活環境を変える、全ての環境を変えるというものは、やっぱり親御さんだったり、生徒さんにとって大きな不安があると思うのです。なので、それの一つのサポートとして、現状新ひだか町内に、新冠町でもいいのですけれども、町内にある寮だったり、下宿といった状況、全てが分かるわけではないと思うのですけれども、分かる範囲内でお答えいただければと思います。

答弁 企画課長 樋爪旬

町内にある下宿、寮等の関係についてということで、まず静内高校には寮はなくてということと下宿に入居されている方がいらっしゃるということ、それから静内農業高校につきましては下宿、それから寮が1つあって、24名入寮できるということで、今現在も満室となっているということ。懇談させていただく中で、この寮がかなり老朽化してきているというような状況でございまして、こちらのことについて今何ができるかというところで町と、それから学校のほうでお話を、北海道教育委員会も含めてさせていただいているようなことで、これからもちょっと取り組んでいきたいなというところでございます。民間のほうにつきましては、具体的なところまでは把握していない状況ではございます。

再質問 14番 橋本靖史

子どもたちにとって住環境という、そこの整備というのが一つの高校にとってPRというか、うちの高校はこういうふうにしっかり生活環境を整えています、安心して来てくださいというような、そういう状況を整えることはすごく大切なのかなと思いますので、今課長おっしゃられたように、寮のほうの老朽化という問題があるのであれば、やっぱり迅速に対応していただきたいというのと、寮を建てるであったり、下宿を建てるというところにはなかなか財政面、町が建てるべきではない、サポートする立場だと思うので、建てるというのは難しいとは思うのですけれども、その中で家賃保証制度ということが、昨今全国的にも自治体がそういった制度をつくってサポートする、それをPRにつなげるというような動きがあると思うのですけれども、その辺の考えというものはどう考えていますでしょうか。

答弁 総務部長 柴田隆(総務部長は2025年3月まで)

高校支援についてはいろんなセクションが関わるということで、全般的に私のほうからお答え申し上げますけれども、先ほど壇上で企画課長からも御答弁しているとおり、静内高校、静内農業高校両校ともに我が町にとって欠かすことのできない大切な存在ということで認識しておりまして、先ほど御答弁したとおり、学校側と、また町教育委員会とも一緒に今後に向けて様々な議論をしながら意識を共有しているところです。その中で学校側は町側、町教育委員会側含めてこの高校を将来に向かって残していくためにはどうしたらいいだろうという思考で様々な議論をしています。その中で実際先ほど通学の支援でしたり、来春からは給食の提供でしたり、そういうものがこの議論の中で実現してきている部分でございます。今下宿のことについて具体的に何かが動いているわけではないのですけれども、当然そこへの支援というのも今後に向けた一つの取組としてまないたに上がっていくことなのかなと思っていますが、そこは学校側ともっと言えばその上の経営母体である北海道教育委員会を巻き込んだ中でこの課題にどう対処していくか、そういうものの中で地元、町が担う部分があれば、そこは担っていきたいなとは思いますけれども、今町単独で何かこうします、ああしますという部分については現状まだないところでございます。

再質問 14番 橋本靖史

今年、答弁の中にもありましたけれども、静内農業高校の給食提供の開始、来月からスタートすると思うのですけれども、こういったことが話に持ち上がると、やはり静内高校はどうなのだという話に確実になると思うのです。その辺の考えというのは、いかがお持ちでしょうか。

答弁 管理課長 中村英貴

給食支援ということですので、私のほうから答弁させていただきます。今お話のあったとおり、静内農業高校については来月から開始ということで、今日まさしく農業高校については直前のお試しというか、今いる生徒たちに試行するというようなところで今日もう行っているかなという時間になりますけれども、そういったことを準備してやっております。一方、静内高校に対する給食支援ということについてでございますが、このことについても静内高校側と内々の協議をいろいろ進めておりまして、まずどういう課題があるのかというところもあるので、まずお試ししましょうかということで、これも来週になるのですが、来週2日間かけて今いる在校生対象の希望者に向けて試行するということで、ただそれには設備的なものですとか、農業高校と違って静内高校は4階まで教室がございます。そういったところにどうやって運ぶのか、その辺含めていろいろ試しをしてみて、それでできるのかどうかというのを今検証していくというような段階にございます。ですので、町も高校もその辺を踏まえて、今現在では、現段階では前向きに考えているというような状況でございます。

再質問 14番 橋本靖史

前向きに考えてくださるのは本当にありがたいことだと思いますし、そういう動きを検証というか、今後少しずつやっていこうという中で、現段階で保護者さんもしくは生徒さんのほうからの声というものは、ぜひやってほしいであったりとか、そんな要らないよというような、何かそういったことというのは何かしら聞いていたりしますでしょうか。

答弁 管理課長 中村英貴

正式に生徒さん方あるいは保護者の方に何かアンケート調査とかをやっているわけではないのですが、ぽつぽつと給食やってもらえるとありがたいよねというようなところは、個人的なレベルぐらいではお話が来ます。ただ、これに関しては、先ほど言ったとおりどうやって運ぶのか、そういったところ、給食はどうしても熱いもの運んだりしますから、階段を持って上がるのには危険がないのかとか、やっぱりその辺をしっかり検証した上でということになりますので、その辺も含めてその結果を学校とも協力をしながら、保護者、生徒さんの皆さんも十分に意見を伺いながら実施に向けて検討していくというようなことが必要かなと思っております。難しいからやっぱりできないわってなるのか、何とかそこをクリアしながらになるのかはやっぱりいろいろ試してみてからでないと分からないのかなということで、そういう段階にはいろいろお子さん方、保護者の方の御意見、要望とかはお聞きしながら進めていく必要あるかなとは考えてございます。

再質問 14番 橋本靖史

僕も、まだ子どもはちっちゃいのですけれども、子育て世代として、共働きが9割以上です。やっぱり学校給食というものの提供があると、そこにかかる時間であったり、労力であったりというのは軽減されることは間違いないと考えております、個人的には。なので、ぜひ積極的に前向きに進めていただければと思います。そして、次の質問なのですけれども、町内2校の件、町のほうで、生涯学習課になるとは思うのですけれども、「まなび」チャンネルというユーチューブのチャンネルを開設されていると思います。やっぱり昨今のPR方法という意味の中ではすばらしい動きというか、可能な限りできることやっているのかなとは思うのです。その中でも今SNSであったり、ユーチューブというものがPRという意味では昨今のやっぱり重要な一つの媒体になってくると思います。なので、この「まなび」チャンネルというものを使いながら高校のPRというところというのは町としてはできるものなのか、ちょっと僕もその判断は分からないのですけれども、どのように考えますでしょうか。

答弁 企画課長 樋爪旬

町としての広く情報発信ということで、私のほうから答弁させていただきたいと思うのですけれども、学校紹介のPRということであれば、基本的には道立高校になりますので、学校のホームページ、それから学校だよりなどで発信されているというところになります。もし学校のことを知りたいということであれば、そちらのほうを御覧になる方が多いのかなというところはありますけれども、そこで「まなび」チャンネルの活用ということで、議員おっしゃるとおり、教育委員会の生涯学習課が持っている動画のページなのですけれども、こちらについては町の様々な学びの関係で発信しておりまして、主に生涯学習事業ということでサークル活動ですとか二十歳の集い、成人式の関係、そういったもの、それから健康体操などを発信しているところで、そういった観点からいくと高校の先生や生徒が生涯学習事業に参加していただいているもの、例えばサイエンス講座とか、それから陸上部で運動の講座みたいなのも一緒に取り組まさせていただいているので、そういったことでの発信というのは可能かなというところとは考えます。ただ、学びのチャンネルということであれば、動画というのがなかなか興味を持って検索していかないと出てこないという、そういう仕組みもあるので、それが効果的かどうかというところはなかなか効果見込めないのかなというところもちょっとあるのかなというところで、一つの手法としては考えております。ただ、町としてはこれまで、壇上からもお話しさせていただいたのですけれども、町の広報で町の高校の魅力発信ということで取り上げさせていただいておりまして、これは特に町の中にお住まいになっている方々にもっと高校の魅力を知っていただきたい、そういうことで取り組まさせていただいているもので、掲載後反響もございまして、これが高校進学する参考になりましたということで、一定の効果があったなというところで評価してございますので、この取組については引き続き継続していきたいということで高校さんとも協議させていただいているところでございます。広報紙以外にもSNSで最近では卒業式なんかの場面も取り上げさせていただいて、学校での取組とか部活の活躍ですとか、そういったものをタイムリーに取り上げて発信しているというようなこともしております。ですので、どのようなターゲットに対してどんなものを発信していくかというところ、効果なども踏まえながら、学校とも相談しながら、情報発信に取り組んでいきたいと考えております。

再質問 14番 橋本靖史

ターゲット、簡単に言えば町外と町内ではやっぱり変わってくると思います。やっぱりこの地域にとって町内の方々がもう少しというか、高校のことを知ってくださるというのはすごく大事だと思うのです。特に静内農業高校に関しては、サラブレッドの生産科ってやっている高校なんて日本ではここでしかないですし、町民としてそこは誇りに思っていただきたい部分でもあるので、やっぱり町民の方々に知っていただいて、うちはこんな高校があるのだよということを、町民のほうからの発信というものにもつながっていくと思いますし、そして町外向けであれば、さっきの「まなび」チャンネルですけれども、僕もチャンネルのほうを拝見させていただいて、多様なコンテンツがあったのです。なので、その中で少し高校生のほうも入れていっていただけると、やっぱりあれはチャンネル登録数も徐々に徐々に増えていると思うので、一つの手法としては間違いはないのかなと思いまして、ぜひやっていただければと思っております。それでは、次の質問に参りたいと思います。次の質問が全国の大学生との交流機会についての考えですが、これは高校のほうがやっぱり主体的に取り組むべきもの、そしてそこに対して町がどうサポートできるかというところだと思いますので、もしそういう動きがあればぜひ積極的にサポートしていただければと思います。やっぱり高校生にとって大学生との交流であったり、考え方というのはすごくいい教育の場面、経験の場面になると思いますので、ぜひサポートをよろしくお願いします。そして次に、4つ目です。

再質問 14番 橋本靖史

質問いたします。それでは次に、4つ目の新冠町との連携の考えはについてです。まずは、現在新ひだか、新冠地域で組織しております日高中部通年雇用促進協議会、こちらなのですけれども、地元の企業の方々がサポートというか、参加していただいて、高校生との対談であったり、お話をいろいろな角度からしているような取組があると思うのですけれども、この中でどのような地元企業、業種の方々が参加されているのか教えていただけますか。

答弁 まちづくり推進課参事 田中孔洋

新ひだか町と新冠の役場が事務局しております日高中部通年雇用促進協議会の事業になりますけれども、こちら高校生と働く放課後トークという事業やっていまして、令和6年度については11月27日にエクリプスホテルで開催しまして、高校生は静内高校と農業高校合わせて99名、事業所の方は34事業所で50名参加をいただきました。こちらの参加事業所の業種としましては建設業、それから車の販売整備業、軽種馬牧場、社会福祉法人と銀行、農業協同組合とホテル業、廃棄物の処理業、あと病院、整骨院、あと消防とか役場とか、そういう業種の方に参加をしていただいております。

再質問 14番 橋本靖史

この事業所様、参加していただいた企業さんの中で1次産業に関わる牧場さんであったり、農業であったり、水産業、その辺の参加というのはどれぐらいあるか分かったりしますか。

答弁 まちづくり推進課参事 田中孔洋

水産業はちょっと参加はなかったと思うのですが、牧場でいきますと3件ですか、になります。

再質問 14番 橋本靖史

ほかの業種と比較して1次産業の企業の方々の参加というのはどうしても少なくなりがちではあるとは思うのですけれども、その辺は人材不足という意味でいえばどの業種もそうなのですけれども、特にやっぱり1次産業の方々が今本当に後継者不足であったりとかに関わってくるとは思うので、参加を促していただきたいかなと思うのですが、どのようにその辺は今後どういった方向性で進めていくのかなと思います。その辺をお伺いします。

答弁 まちづくり推進課長 森勝利

この事業につきましては、次年度以降も継続して取り組んでまいりたいと考えておりますので、情報の発信の仕方、声かけの手法ほうのところ工夫しながらまた多くの方に、事業者さんに参加いただけるように取り組んでまいりたいなと考えてございます。

再質問 14番 橋本靖史

次が業種、この協議会のほうですが、新冠町と連携してやっていただいているとのことですが、私が理想とするのは先ほど話していた高校です。高校とこのような形で一緒に取組をやっていけるのではないか。むしろ今後新ひだか町も新冠町もそうだと思うのですけれども、財政面であったりとかマンパワーであったりとか、やっぱり厳しい状況があると思うのです。なので、高校に関して新冠からも生徒さんが来られていると思うので、やっぱりそこは連携して、一緒に高校の魅力化という意味で捉えて、答弁にもありましたが、やっていただくことはできないのかなと。むしろそういった、今後やっていかないとなかなか難しい部分も出てくるのかなと思うのですけれども、その辺どのように考えていますでしょうか。

答弁 企画課長 樋爪旬

壇上からの繰り返しになってしまいますけれども、今具体的に取り組んでいるというところが農業高校のバスということ、それから雇用促進協議会というところの取組が主となっておりますけれども、具体的なところをお話しできるものが今現在ございません。今後も必要に応じて新冠町さんとも場面に応じて協議させていただきながら、取り組んでいければなと考えております。

再質問 14番 橋本靖史

それでは、次の大きな質問に参りたいと思います。「検定料助成について」です。英語の技能検定の助成率、まずは英語検定の助成というものが令和4年度から実施しているということで、今年で3年たつと思います。今後検定の助成についての効果検証であったり、あとは可能であれば成績がどれだけ上がっているとか、あとは受験している生徒さんたちの手応えであったりとか、どのように感じているかであったりとか、そういったことを検証するような考えというのはありますでしょうか。

答弁 教育部長 藤沢克彦

この事業、令和4年度から始まって、今年度で3年目を迎えているところになります。この検証については、2年目となった昨年度、令和5年度において一定の検証を行っておりまして、会場となる高校2校と中学校3校の計5校に対してアンケート調査を実施しております。その中で、この5校のうち3校についてはこの助成事業を開始してから少しずつではあるけれども、英語に対する学習意欲が向上したと感じているというような回答をいただいています。あと、助成内容につきましては、4校が適当、またはほぼ適当というようなお答えをいただいております。一方、このアンケートにおいて何点か課題を指摘していただいていたり、あと助成率という部分でいえばもうちょっと向上できるのかなというような課題もあるのかなということで承知しておりまして、こういうところは今後に向けて改善していくべき点があるかなとは感じてございます。

再質問 14番 橋本靖史

ありがとうございます。やっぱりある程度一定の効果はすごくあるのかなと考えております。助成率も高いので、やっぱり町内の生徒さんたち、保護者さんたちの関心度は本当に高いのかなと思いますので、こういった取組はぜひ引き続きやっていただければというのと、あとは助成対象者に関して、これというのは助成対象の拡大として保護者に対する助成というものは、町の財政なかなか難しい部分はもちろんあるのですが、助成の対象者を保護者まで拡大という考えはいかがでしょうか。

答弁 管理課長 中村英貴

保護者の範囲というのがどこまでかというところもあるのですが、いわゆる一般の大人に対してという意味なのか、あくまでも小中高校生の保護者ということなのか、そこら辺はちょっとあると思いますけれども、我々としてはまず小中高校生の受験を進めて、特に小中学校については無料の学校で実施できる、例えば小学校であればESGですとか、中学校であればIBAという英検の無料の取組を活用して、英語学習の改善につなげるというような取組もしてございます。その延長上と言ってはあれですけれども、本当の英検の受験で力試しをするというようなところもございまして、児童生徒に関してはそういったような一連の流れの中で助成事業やっているというところにございます。保護者に対して助成するというのは、何かお子さんに対する動機づけの一つになるのかなというところは否定はできないですけれども、費用対効果の面ですとか、そこら辺をいろいろ考えていきますと、今はまずこの形でやっていって、英語の授業そのものの改善とか、そちらをやっぱりしていかなければ、本質的に英語力の向上というのにはつながらないかなと考えていますので、現時点で保護者まで助成対象を拡大するというところは考えてございません。

再質問 14番 橋本靖史

現実的にはやっぱり財政面もあると思うので、大変難しいとは思うのですけれども、なぜ僕が保護者を含むとした理由というのは、もちろんデメリット、メリットそれぞれあります。例えば親も一緒に英語検定受けましょう、目標設定をして、そこに向かって子どもと勉強していく、これは僕が考えるにはメリットとしては親子のコミュニケーションが深まったり、子どもが親御さんと一緒に学習するとやっぱり学習意欲が向上、あとは簡単に言えば親子のコミュニケーションが取れるというところなのです。子どもはどういうところに得手不得手があるかであったりとか、あとは学習習慣、実際一緒に親が寄り添ってあげることによって例えばゲームであったり、スマホの規制だったりとか、親が監視できるというところに最大のメリットがありまして、それがやっぱり学習にとっては好影響を及ぼすのではないか。それに対してデメリットももちろんあります。やっぱり今僕ら子育て世帯というのは、先ほど言いましたけれども、9割以上が共働き、そんなようなことをやっている時間はないというのも現状としてはあります。なので、いざ取り組もうとしたとしても途中で挫折してしまう。挫折をしてしまうことによってやっぱりお子さんもモチベーションも下がって、やらなくなってしまうというような、ほかにもデメリットというのはあるのですけれども、そのようなことがあるのですけれども、それよりも積極的にこういったものを保護者まで拡大することによって、メリットのほうが僕は多いのかなと感じております。そして、それが保護者にとっても再度英語の学び直しだったりというものにつながるのではないかなと考えますが、どうお考えになりますでしょうか。

答弁 管理課長 中村英貴

先ほどもお話ししたところもちょっとかぶるところもあるかと思いますが、保護者へのアプローチという点では、非常に議員おっしゃるとおりのところがあると思います。やはり子どもだけで取り組むというよりも保護者も一緒に をして子どもたちの英語、あるいは英検に対して応援をするというところについては、保護者のアプローチというのは、これ教育全般に関わることだと思いますが、非常に重要かなと思います。そのきっかけの一つとして親まで助成対象を拡大するかどうかというのは十分検討の余地があるかと思いますけれども、我々としてはまずこの助成率7割とか9割というような数字がありましたが、まだまだ100%に近づいていっていないというところあります。それについては、お子様だけではなくて、やっぱり親御さんもこういった助成制度を知らないという方もまだ一部にいらっしゃると認識しておりますので、そこら辺から親御さんにもこういった助成制度もあるからぜひ受けてみましょうと。受けたお子さんについては必ずこの制度を活用して、100%に近い形で助成金事業を活用していただこうと、そこら辺のアプローチをまだまだ我々としてはまずやっていくべきところなのかなと認識してございます。

再質問 14番 橋本靖史

それでは最後、次の質問に参りたいと思います。日本漢字能力検定、もしくはほかの検定に対する助成の考えです。小中高生が受ける検定として主なものとしては、やはり漢字と数学が主なものになってくると思います。そして、これに関しては、高校の教育費が無償化になるであろうという未来を考えたときに、高校、競争率がやっぱり高くなってくると思うのです。競争率というか、就職であったりとか、大学進学であったりの競争率だったりがいいところに行きたいってなって、皆さん来ると思うので、そこに対する力を学生たちはつけていかないといけないというところと、あとは先ほどの英語検定と一緒で、目標設定をすることによってそこにどう立ち向かっていくか、どのように勉強を進めていくか、そしてそこで合格したときにはやっぱり自己肯定感が得れたりとか、達成感というのはとても大切なことだと思うのです。なので、それの一つの選択肢を増やすという考えでこの辺を質問させていただいたのですけれども、どのように考えていますでしょうか。

答弁 管理課長 中村英貴

おっしゃるとおり、こういった検定を受験するということはそれなりにやっぱりモチベーションを持って勉学に励むということにつながるかと思いますし、一部の企業あるいは大学とか専門学校、進学先についてもこういった検定の結果、資格を持って、そういったものに影響する、進学、就職に影響するというようなところもあるかと思います。ですので、こういったものを促す、受験を促すという意味では有効なのかと思いますけれども、これだけたくさんのいろんな資格がありますし、あくまでも資格ですとか、こういった検定というのは基本的には個人のものということになってきます。町としてどこまでそこを支援して助成していくのかというところに立ち返ったときに、英語検定につきましては、これまでおっしゃられたとおり、どうしてもこれからグローバル化に向けてこういった人材を育成しようという観点から助成をしているものでございまして、こういったような政策効果、政策目的というのを明確にした上で、今後それ以外の検定についてどうするかというのは考えるべきではないかなと思っておりますが、現時点で英検以外いろんなものに広げていこうというところには至っていないというところは御理解いただきたいと思います。

再質問 14番 橋本靖史

すみません。ちょっと角度を変えて、もう一つ最後に質問させていただきたいのですけれども、答弁にもありましたように簿記検定、こちらの検定だけでもならないのかろちょっと考えております。というのも、簿記検定、先ほどの高校の話にも関連するのですけれども、やっぱりここにある地元の高校を盛り上げるため、そしてそのまま会社、地元の企業さんで働いていただくためというような一つの目的があると思うのです。そのためには、高校生が卒業してからすぐ就職したときに、企業としては即戦力がやっぱり欲しいとは思うのです。なので、そこに向かっていくためには検定としてこの簿記検定というものがやはり汎用性がとても高いものであります。なので、簿記検定一つ勉強しておけば汎用性が高いためどの業界でも活用できるのかなと。それが直接高校生であったりの力になっていくのではないかなというような考えがあるのですけれども、その辺どのように感じますでしょうか。

答弁 教育部長 藤沢克彦

今の御質問にお答えします。今の簿記検定もそうですし、それから普通自動車の免許、これなんかについても企業としては持っていることにとってプラスになると思っております。ただ、こういうものの検定のものをではどこまでやったらいいのかという線引きがなかなか難しいということもありますし、現在企業は逆に企業の魅力として資格取得について企業自体が人材育成というところでやっているところもありますので、基本的にはそちらに期待するというところもございますので、先ほど管理課長が言ったとおり、今のところはどういうものを選択していけばいいかというところもなかなか模索できない状況でございますので、町としてはこういう部分については、今資格取得の助成については特段検討することは考えていないというところで御理解いただきたいなと思っております。これがまた町民からもたくさんの御要望があったときには、町としてもどういう目的で、どういう資格がいいかというのは検討させていただきたいなと考えてございます。

再質問 14番 橋本靖史

以上で私の一般質問は終わらせていただきます。ありがとうございました。

出典:新ひだか町議会 令和7年第2回定例会 2025年3月10日 議事録 PDF(6ページ) 間違いを知らせる