新ひだか町議会 令和6年第5回定例会 2024年9月11日
(1)町道の整備について/(2)町道の道道昇格について/(3)公営住宅の冷房設備について/(4)建設予定の三石国保診療所の検査機能について/(5)帯状疱疹ワクチン接種の助成について
2024年9月11日、新ひだか町議会の一般質問で、川端克美議員が「町道の整備について」「町道の道道昇格について」「公営住宅の冷房設備について」「建設予定の三石国保診療所の検査機能について」「帯状疱疹ワクチン接種の助成について」について質問し、建設課長 野垣尚久、新ひだか町立病院事務長 渡辺智之、健康推進課長 及川啓明、健康推進課長補佐 渡辺由江が答弁しました。
- 質問者
- 川端克美 議員
- 答弁者
- 建設課長 野垣尚久、新ひだか町立病院事務長 渡辺智之、健康推進課長 及川啓明、健康推進課長補佐 渡辺由江
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 13番 川端克美
おはようございます。壇上から一般質問を行います。通告を5件しておりますので、明確な答弁をお願いいたします。1点目の「町道の整備について」であります。町道本町本桐線は長い間工事が進められていますが、この道路は名勝蓬莱山の東側を頂点として蓬栄から東蓬莱に向かう場合勾配がきつく、しかもカーブになっているため見通しも悪く、非常に危険な状況にあります。この地点は、片側は岩山の蓬莱山、もう片側はJRの線路であり、道路整備が非常に難しい状況にありましたが、JR日高線が廃止になったことにより隣接する線路用地を取得して、道路幅員を確保して勾配の緩和を図り、交通の安全対策を進める条件がようやく整ったものと思います。この地点の整備を早急に進めるべきだと思いますが、町長のお考えを伺います。次に、2点目の「町道の道道昇格について」であります。蓬栄本桐線をはじめ富沢蓬栄線、豊岡西端線、本桐下美野和線の一部区間を含め4路線が道道昇格の計画であり、そのうち本桐下美野和線は道道に昇格していますが、他の路線の昇格についてはどういう状況にあるかをお伺いします。この路線は、三石地区を横断する交通の要の道路となっており、花き、野菜など傷みやすい生産物の運搬道路として早急な整備が望まれています。現状の路面改善と道道昇格を急ぐべきと思っていますが、道道昇格の進捗状況と見通しを伺います。次に、3点目の「公営住宅の冷房設備について」であります。ここ数年暑い日が多くなっています。公営住宅の入居者で冷房設備を設置したいと思っている方も少なからずいるものと思いますが、賃貸物件という性質上、何がしかの制約があるものと思っていますが、どのような対応をしているのか伺います。また、町として冷房設備の設置を進めていく考えはあるのかをお伺いをいたします。次に、4点目の「建設予定の三石国保診療所の検査機能について」お伺いをいたします。現段階において設計業務が進められていると思いますが、今後建設が予定されている(仮称)国民健康保険三石診療所について、かねて経営強化プラン作成においては外来機能の強化が強調されておりましたが、当初設計図には検査室はなく、今後検討するという答弁がさきの議会であったところです。外来機能の強化という言葉どおりの診療所になるのか、建設される診療所の検査体制をどのように考えられているのかをお伺いいたします。次に、5点目の「帯状疱疹ワクチン接種の助成について」です。50歳以上の中高齢者が罹患しやすいと言われている帯状疱疹は、人にもよりますが、大変苦痛を伴い、治るまでの期間も人それぞれで、長引く人、後遺症に苦しむ人なども様々なようであります。北海道でも多くの自治体が助成措置を講じており、日高管内でも今年度3町が助成措置を講じているようです。このワクチンは、保険の適用がなく高額なため、接種には二の足を踏む人がいると思われます。本町でも助成措置を講じ、暮らしの安全を推進してはと思いますが、町長のお考えをお伺いいたします。以上で壇上の質問を終わります。
答弁 建設課長 野垣尚久(建設課長は2025年3月まで)
おはようございます。川端議員から御質問の1点目、「町道の整備について」、2点目の「町道の道道昇格について」、3点目の「公営住宅の冷房設備について」御答弁申し上げます。最初に、1点目の「町道の整備について」ですが、町道本町本桐線は、国道235号線との交差点を起点とし、蓬莱山の東側を抜け、旧蓬栄駅付近のY字交差点を左折し、町道富沢蓬栄線との交差点を終点とする延長4,015メートルの道路となっております。本町本桐線は、整備から30年以上経過しており、特に国道交差点から蓬莱新橋付近までの区間は走行する車両荷重の影響や冬期間の凍結、融解による舗装の損傷が著しい状況でありますことから、平成18年度から平成22年度までに国道交差点から500メートルまで改良舗装工事を実施し、完了しており、引き続き平成24年度から蓬莱新橋との丁字路交差点までの1,410メートルの区間について工事を進めておりますが、令和5年度までに730メートルが完成しており、残す680メートルについては令和10年度完成を目指して事業を進めているところでございます。御指摘のありました蓬莱山を頂点とした区間につきましては、現在の事業区間からさらに約800メートル延伸することになりますが、一部幅員が狭く見通しも悪いことと冬期間の凍結によりスリップする危険性の高い箇所でありますことから、縦断勾配や平面曲線の改修が必要な区間であるものと認識しており、現在進めている事業完了後に事業化することで計画しているところであります。この道路改修事業では縦断勾配の頂点を下げるとともに東側へ道路センターを寄せることになるため、既設の道路敷地幅では用地が不足しますことから、隣接する鉄道敷地を活用して整備する計画としており、先行して土地の取得に向けて現在JR北海道との間において事務手続を進めているところでございますが、のり面の安定など技術的な検討課題が多いため、着工までには時間を要するものと考えております。事業化までにはまだ年数が必要になりますことから、今後も交通安全対策として冬期間の機械除雪や凍結防止剤散布による路面の凍結防止及び凍上などによる路面の凹凸の補修を随時実施しながら事故防止対策を図ってまいりますので、御理解をお願いいたします。次に、2点目の「町道の道道昇格について」ですが、御承知のとおり道道静内浦河線と町道との交換により町道を道道に昇格しようとするものでありますが、路線としては浦河町荻伏と新ひだか町三石西端を結ぶ区間であり、新ひだか町においては町道本桐下美野和線、蓬栄本桐線、富沢蓬栄線、豊岡西端線の4路線で、総延長13.7キロメートルとなっております。このうち町道本桐下美野和線の4.6キロメートルにつきましては令和2年10月1日付で道道の区域変更が行われており、既に道道へ昇格になっているところでございます。残りの3路線につきましては継続して用地処理及び道路占用物件の処理などを進めているところでありますが、当初44件ありました対象物件も令和6年8月末現在で残り5件となっております。相手方の都合もあり、容易に進まない状況となっているところでありますが、今後も早期解決に向けて根気よく協議などを続けてまいりたいと考えているところでございます。また、町道へと降格になる道道側におきましては、北海道において道路排水施設の流末などの未処理用地の処理や地滑り対策工事などは継続して行われているところでありますが、昨年の第3回定例道議会において議論が交わされており、大規模地震時などに緊急輸送などが可能となる代替ルートの整備など国土強靱化の取組を推進していくとして道道静内浦河線の整備に向けて地域との調整を進めていくとの答弁もあり、処理が完了した区間から順次手続が進められていくものと考えております。昇格及び降格の時期につきましては、いずれも相手があることでありますことから予定時期を明確に申し上げることができる状況にありませんが、準備が整い次第随時実施していきたいと考えておりますので、御理解をお願いいたします。未昇格となっております町道の3路線につきましては、安心、安全な通行を確保するために道路パトロールを強化しながら危険箇所の早期発見と早期対応に努め、事故防止を図ってまいりたいと考えておりますので、御理解をお願いいたします。次に、3点目の「公営住宅の冷房設備について」ですが、入居者が冷房設備の設置を希望された場合の対応としては大きく分けて2種類になり、壁に穴を開ける工事が必要な場合と不要な場合に分けられます。壁に穴を開ける工事が必要な住宅につきましては原状復旧を条件に設置を許可することとしており、その際に模様替え承認申請書を提出していただいておるところでございます。また、FFストーブ用の配管穴を利用するなど穴開け工事が不要な場合になりますが、設置の有無を確認できるようにしたいため、同様に模様替え承認申請書の提出を求めているところでございます。なお、法令改正によりアスベスト含有建材の改修工事における事前調査が2023年10月1日から義務化されており、2006年9月1日以前に着工された建築物につきましてはアスベスト含有建材の使用の可能性がありますことから、エアコンの取付工事の際には有資格者による調査及び施工が必要となっており、工事費用に含めて実施されております。最後に、今後町が冷房設備の設置を進める考えについてですが、FFストーブなど暖房設備同様に町が冷房設備を設置する考えはありませんが、将来的に建築する住宅におきましてはエアコンの設置に係る穴開け工事が不要となるような設計とし、取付工事がスムーズに進められるように取り組んでまいりたいと考えておりますので、御理解をお願いいたします。
答弁 新ひだか町立病院事務長 渡辺智之
おはようございます。川端議員御質問の大きな4点目、「建設予定の三石国保診療所の検査機能について」御答弁申し上げます。初めに、本年4月に策定いたしました新ひだか町立国民健康保険三石診療所(仮称)等施設整備基本構想、基本計画につきまして5月24日開催の全員協議会において内容を御説明しているところではございますが、人口減少や少子高齢化が急速に進む中、患者数の減少に伴う収益の減少や患者様の高齢化に対応した医療提供体制が求められ、また医師や医療技術者などの医療従事者の確保がますます困難となっていることによる将来の医療需要の変化に応じて効率的な医療提供体制の整備を行う必要があることなどの課題により、持続可能な運営を確保することが困難な状況となったことから、限りある医療資源を効果的、効率的に活用しながら、三石地区唯一の医科医療機関として初期診療と通院が困難な患者様への訪問診療等の中心的な役割を担うため、外来診療、救急医療、訪問診療、往診、公衆衛生業務、訪問看護ステーションによる訪問看護等を実施することとしたところでございます。そこで、御質問の今後建設が予定されている国民健康保険三石診療所について、かねて外来機能の強化が強調されていたが、建設される診療所の検査体制をどのように考えられているのかでございますが、現在病院内に診療所タスクフォースを組織し、新たな診療所での検査体制を含めた医療提供体制について三石国保病院の医師2名を含む多職種により検討を進めているところでございます。現在想定しております新たな診療所での検査機能といたしましては、これまでどおりエックス線やCT撮影などの放射線検査、内視鏡検査や心電図、超音波検査などの生理機能検査、血液や尿検査などの生化学検査等を行うこととしております。しかしながら、前段で申し上げたとおり今後ますます医療従事者の確保が非常に困難になることや人口減少に伴い患者数も減少傾向となることが予測されている中、公立病院経営強化プランを推進していく中で人員不足、経営改善に対する施設整備の最適化、経営の効率化を遂行する上で機器の整備や維持費を含め持続可能な医療提供体制の構築を早急に進めなければならない課題と認識しており、その一つとして急を要さない検査につきましては外部委託化に切り替えるなど検査体制の改善を図り、患者様への御負担を必要最小限にとどめながら医療提供体制の効率化は進めていかなければならないものと考えております。なお、具体的な検査体制を含めた医療提供体制につきましてはタスクフォースにおいて現在も検討中でございますので、ある程度内容を御説明できるようになりましたら改めてお示しをさせていただきたいと考えております。
答弁 健康推進課長 及川啓明(健康推進課長は2025年3月まで)
おはようございます。私からは大きな項目の5つ目、「帯状疱疹ワクチン接種の助成について」御答弁いたします。帯状疱疹は、水痘と同じウイルスによって起きる病気で、多くの場合子どもの頃に水ぼうそうに感染し、治った後も体内の神経にウイルスが潜伏し、加齢や疲労、ストレス等によって免疫力が低下すると発症リスクが高まり、発症しますと痛みを伴う皮膚症状が3週間ほど継続し、一部の方は痛みが長引く場合もあります。発症後は、重症化予防のため速やかに医療機関を受診し、抗ウイルス剤の投与を受けることが重要と言われております。そこで、御質問の帯状疱疹ワクチン接種助成の本町の考えでございますが、帯状疱疹ワクチンは平成28年3月から50歳以上の方が個人の判断による任意の予防接種として受けることができるようになったところであり、北海道内においても4割に満たない自治体数ではありますが、費用の助成を行っていることを確認しているところでございます。現在国の厚生科学審議会において定期予防接種化についての検討が進められておりますので、その動向を注視し、副反応や接種による予防効果など安全性と費用対効果について情報収集を行いながら調査研究を行ってまいりますが、現時点で本町がワクチン接種に対する助成などの支援を行う考えはございません。
再質問 13番 川端克美
若干再質問させていただきます。まず、1点目の町道の整備の関係なのですけれども、道路整備というのは交通の利便と安全の確保、これが肝要だと思っています。蓬莱山東側の道路整備は、本町本桐線のどの部分、どの箇所から見ても非常に緊急性が高いと。必要性も高いし緊急性も高いと思うわけですけれども、町当局のほうもそのようには思っていると思うのです。それについてどのように認識されているのか、まずはお伺いしたいと思います。
答弁 建設課長 野垣尚久(建設課長は2025年3月まで)
本町本桐線の全体的な緊急性の考え方、安全性の考え方だと思いますけれども、今事業化をして進めている部分につきましては、壇上ではあまり詳しく申すことはできませんでしたが、当時は非常にわだち掘れが多くて、なおかつ路面の損傷も多い状況でありましたことから、何度となく毎年道路の補修をしているところでありました。当然冬になるとその場所についても凍結するおそれもあったりとか、凍結、融解による凹凸、穴ぼこによって車の損傷が起きる可能性も高い状況でありましたので、まずそこから工事を進めていって解消していこうということで進めております。今回御指摘のありました蓬莱山の付近につきましては、確かに非常に狭くて見通しも悪いというところもあって、冬には同じように凍結をして滑る可能性もあるというところなのですが、そこの部分については雨が多いとかという損傷ではなくて除雪作業をすることによって安全性を保つことができると判断をして、緊急性は確かにあるのですけれども、まずは国道側に近いほうから順番に道路の改修をして安全性の確保に努めてきているというところでございます。
再質問 13番 川端克美
もちろん緊急性、必要性が高いというのはもう認識されている、当然だと思うのです。旧三石町時代においても岩山の蓬莱山を削って幅員を出してとか、そういう努力もしていたのです。しかしながら、東側の線路があるためにどうしても幅員が取れないと、現状が精いっぱいのところなのだろうなとは思っています。ただ、JRの線路が、日高線が廃止されたということによりそのたがが外れたっていいますか、整備の条件はハードルが非常に低くなったのだろうと思うのです。町当局のほうでやってきているほうから、要するに国道側のほうから順次進めていきたいということも十分分かるのですけれども、非常に危ない部分、これを先にして、考え方というか、順番にやっていこうというところを振り替えて、危ないところ、緊急性の高いところ、ここを手をつけていく、そして後でつないでいくという方法というのは取れないものなのでしょうか。
答弁 建設課長 野垣尚久(建設課長は2025年3月まで)
ちょっと繰り返しになる部分もあるのですが、蓬莱山の部分については過去からいろいろと検討もしてきているところもありますが、川端議員も先ほどおっしゃられたとおり、蓬莱山があって、そして鉄路があって、その間に道路があるということで、少なからずそこに差しかかったドライバーというのは危険を感じてブレーキを踏んでいただいていると思います。改修するにしても今の状況のまま簡単な拡幅という方法も考えないわけではないのですが、やはり高くなっているところを頂点を下げて縦断勾配を緩やかにしていくと、同時に東側に道路センターを寄せてカーブの曲線半径を大きくしていくというようなことをしながらやっていかないと根本的な対策にならないということが1つと、現在事業化して進めているところというのが大きなカーブの中に差しかかっていて現道から大分外れたところで道路改良が行われているような状況になっているものですから、そこのすりつけがきちっと行われなければ現在の事業化している区間の安全も確保されないというところがあるので、まずは事業化しているところの今まさに工事をしているところをきちっと終わらせた状況の中で、今後JRの土地を含めて設計等を詰めていかなければいけないと思いますけれども、今すぐに手をつけるということにはならないので、御理解いただきたいと思います。
再質問 13番 川端克美
今話題にしているというか質疑している道路については私もよく通るので、状況については承知していますし、課長おっしゃるとおりだとは思います。そして、高低というか路床をずっと下げていってということで安全性について十分に配慮していきたいというのも、これも非常にありがたい話だなと思っています。ただ、現状住民の目からすれば線路がなくなったというか線路が必要でなくなったと。ならば、長い間の懸案である幅員を広げて安全性を確保してもらいたいという非常に強い願いもあると同時にどうしてそれができないのだろうという疑問もあるわけです。住民に対する考え方、本町本桐線の改良そのものが遅々として進まないと、どうしてこんなに進まないのかというそもそもの疑問を持っている方も随分いらっしゃるのです。その辺りの説明とか地域に向かっても十分していただきたいと思うのですけれども、その辺りの考え方はどうでしょうか。
答弁 建設課長 野垣尚久(建設課長は2025年3月まで)
まず、私たちも川端議員おっしゃるとおり蓬莱山周辺の工事については早くやりたいという思いはあるのですが、先ほど私の説明で言葉が足りなかったと思いますけれども、単純に幅員を広げて今の高さのまま工事をするということは可能なのですが、ただそれは逆にドライバーのスピード、車両のスピードを上げるということを助長してしまうという可能性もあって、今は大事故につながっていないと思うのですが、スピードが上がることによって事故も小さかったものが大きくなってくるという危険性もあるので、もしそういった簡易的なといいますか、応急的な方法を取るのであればもう少し安全対策ということを十分考えた上でやっていかないといけないのかなと考えておりますので、今まだそこに至る答えが見つからないというところもあるものですから、まずは根本的な安全対策ができるようなことを考えていきたいなというのと、最後に川端議員からもっと住民に周知すべきではないかということもありましたので、実際今やっている事業というのが社会資本整備総合交付金という一番有利な財源を使いながらやっているという中で、国からの配分ということもあるものですから、なかなか町の自由にならないということが続いております。ただ、大分終わりも見えてきた状況ではありますので、これからももっと強く国に要望しながら進めていきたいと思いますし、地元の方には機会を設けて、説明する機会があれば説明もしていきたいなと考えてございます。
再質問 13番 川端克美
地域に対しての説明も機会があればということでした。機会を積極的につくるというか、積極的に利用して説明をしていっていただきたいなと。1点目についてはこれで終わります。2点目の町道の道道昇格についてであります。説明にもあったように進めていると、それから北海道においても国道の代替道路として強い関心と必要性を認めているというようなことであったと思うのです。これは旧三石町時代に始まった話であって、20年近く、20年前後たっているかと思うのですけれども、どうしてこんなに時間がかかるのか、地権者の交渉自体がかかるのか。交渉事ですから具体的な説明を求めるわけではありませんけれども、一体どうしてこういうふうに20年もの間がかかってまだなお5件残るのか、そのことについてもし説明ができるのであれば説明をいただきたいと思います。
答弁 建設課長 野垣尚久(建設課長は2025年3月まで)
時間がかかって本当に申し訳ないなと感じているところでございますが、壇上の答弁でもありましたとおり、当初いろいろ解決しなければならない案件が44件ございました。その内容については、大まかなものを申し上げますと、まず現在の道路区域内に例えば牧柵ですとか、看板ですとか、そういった工作物が既に無断占用という形で設置されていたという場合ですとか、あるいは倉庫のような建築物が建っていたというような状況、また庭木などの立木が道路区域内にあったという状況もあって、それらを1件1件地権者の方ですとか所有者の方と交渉をしながら道路区域から除去していただくということを続けてきているところでございます。また、中には道路区域の中で用地の処理が終わっていないというものもあって、地権者の方と長い間交渉しながら町の土地にしていくというようなことも続けてきているところでございます。その中で、今5件まだ残っているという状況があるのですが、それを幾つか代表的なものを紹介すると、道路区域の中に建物だとか、そういう建築物があった場合に、道路の機能としては支障がないので、そこの建物が建っているところの土地をその所有者の方に譲ろうということを考えているところがあります。町の土地であれば比較的簡単に売買契約まで持ち込めることができるのですけれども、中には旧道路敷地というところがあって、そういう部分については国ですとか、北海道ですとか、各関連の所管に確認をしながら進めていくというところで時間がかかっているところがあります。また、例えば牧柵等がある場合に、実際に牧柵を取り付けた方と現在使っている方と、その辺の所有者と使用者との相違があって、その辺をどちらが撤去するのかという話があったりとか、そういう部分が、どうしても交渉事ですので、簡単に進まないところがあって、今も5件ほど残っているという状況になってございます。
再質問 13番 川端克美
今までのお話であるとか今日の今の答弁であるとか聞いていますと、全ての交渉が成立しないと道道昇格は難しいと、無理だというようなことかと思うのですけれども、そういうことなのですか。
答弁 建設課長 野垣尚久(建設課長は2025年3月まで)
道道と町道の交換の方法について、まず最初に仕組みについてお話しさせていただきたいと思いますが、まず町道を道道に昇格するというのは、現在ある町道に道道側の道路区域をかぶせると、そうすることによって上位の道路が道路管理者になると法律で決められておりますので、そこが道道に昇格になるという形になります。道道が逆に町道に降格になるというところについては、今現在道道になっている区間をまず町側が町道に認定をして、その後北海道のほうが道道の区域から外すことによって町道区域が浮かび上がってくるというような仕組みで、結果的に交換という形になります。町道側の5件全て終わらないと道道の昇格にならないとかという部分なのですが、道道としては延長でうちの町の中に13.7キロメートルあって、その中に現在本桐セイコーマートの交差点まで道道昇格になっていますが、そこが道道美河三石停車場線という道道になります。次、静内側の道道というのが道道富沢日高三石停車場線という道道になりまして、北海道としては道道と道道の区間を区間ごとに昇格していきたいという考えに立ってやっておりますので、次回やるとすれば本桐のセイコーマートの交差点から富沢の勧栄運輸の地先になる交差点までと、その区間の中で処理が終われば次回昇格にもいけるのかなと思います。その中は5件のうち3件、次の区間の西端側については2件ということで、まず当面手前側の3件が終われば昇格についての手続は進めていけると考えてございます。
再質問 13番 川端克美
依然としてといいますか、そのめどは、何年後ぐらいまでに終わらせたいということも現状は明示できないということなのですね。ちょっと確認したいと思うのですけれども。
答弁 建設課長 野垣尚久(建設課長は2025年3月まで)
やはり相手のあることでございますので、現状でいつまでにということは申し上げることができませんので、御勘弁いただきたいと思います。
再質問 13番 川端克美
先ほどのお話にもあったように、道道昇格ですから、昇格した後は北海道が管理するという道路になるわけですけれども、北海道が管理をすると、後々町道から道道に変わった場合管理するという関係性の中で、そして国道の代替道路としても高い必要性があるという中で、この交渉に関して北海道が町と一緒に関与していくということは全くできないのですか。交渉事は全く北海道に関係ない、町で全てやらなければいけないということなのでしょうか。
答弁 建設課長 野垣尚久(建設課長は2025年3月まで)
現在道道には昇格になる予定ではありますけれども、町道側についてはやはり町が管理者になりますので、町道の中の問題については町が解決しなければいけないと思いますし、逆に道道側のほうにも未処理になっている用地等がありますので、それは北海道のほうが責任を持って解決をした中で最終的には交換という形を取っていきたいと考えてございます。
再質問 13番 川端克美
よく分かりました。鋭意努力をしていっていただきたいと思います。次に、3点目の公営住宅の冷房設備についてお伺いをいたします。希望者がエアコンを設置したいのだと担当課のほう、建設課のほうに申し出てきた場合にこうしてくださいというような説明をして、してもらっているということは分かりました。申出はしていないけれども、エアコンの設置を考えている、もしかしたら経費の関係でできないかもしれないし、エアコンの値段は分かるけれども、穴開け工事だとか、そういったことでどのぐらいかかるか分からないしということで逡巡している方も多くいらっしゃるかもしれないと思います。それで、希望者だけでなくて、エアコンを設置したいのだって申し出てきている人だけでなく、そういった公営住宅に入居している方が担当課に問合せをしなくても、エアコン設置についてはこういうシステム、穴開け工事も負担してもらいますよとか、退去時には原状復旧ですよ、そういったことを周知するという考えはありませんか。
答弁 建設課長 野垣尚久(建設課長は2025年3月まで)
公営住宅のエアコン設置についてなのですが、川端議員も心配されているとおり、ここ数年非常に北海道、我が町の夏も暑くなってきて危険を感じるような暑さもあるかと思いますが、公営住宅に対するエアコン設置の希望というのは本当に去年から少しずつ増えてきた状況で、今年は大分多くはなってきているのですけれども、それでも昨年10件未満で今年もまだ20件足らずというような状況になっております。公営住宅もいろんな年代、建物の建築の構造等がいろいろあるものですから、その構造、建物に合った設置の仕方というのが我々もなかなか押さえ切れていないというところがあって、今のところはその都度相談があった方に対して設置に向けたアドバイスをしているような形を取っているところでございます。ですから、今のところ入居者に対してこうしてほしい、これが適切だというようなことを説明できるほどのまだ材料がそろっていないという部分もあって、今は周知を考えているところではありません。
再質問 13番 川端克美
町のほうも当然のことのように夏の暑い時期にテレビをつけると、天気予報のときなんかもエアコンを適宜つけて健康を守ってくださいという放送が非常によく頻繁に入ります。それは個人個人の健康管理の話ではあるのですけれども、公共放送が健康管理について促していく。町のほうもエアコンについてこういう方法ありますよとか、こういう仕組みになっていますよという広報の配布時にチラシ1枚入れておくだけでもエアコンを設置したいという人にとってはめどがついていいのではないか、それほど大きな手間ではないし、確かにチラシに書く文言には気をつけなければいけないところがあるかもしれないのですけれども、もう要らないかと思いますから来年の夏に向けて考えてみようかという気持ちありませんか。
答弁 建設課長 野垣尚久(建設課長は2025年3月まで)
町の管理者として研究はしていかなければいけないのかなとは思いますが、エアコンも壁につけるエアコンから、あるいは窓につけるエアコン、それからスポットクーラーと言われている置き型のエアコンなどいろいろ種類もあり、金額も上から下まで、高額のものまでたくさんあるものですから、なかなかどれが適切かというのをお示しすることが今できる状況にないというところで、今後増えてきて事例が増えていく中でお示しできるような状況になれば考えていきたいと思いますが、今はまだ研究させていただきたいと思います。
再質問 13番 川端克美
エアコンについてはあんまり申出の件数もない、知識というのですか、どう周知すれば、公営住宅の建設者、大家さん町長ですから、たな子の健康管理についても十分に配慮する必要があるのだとは思うのです。どこまでやるかというのはまた別の問題ですけれども、いろんなことで、自分の持ち物でないものに工作をしていくということについては借りている側にとっては大変な負担だと思うのです。それから、入っている方がお金が十分にあればこれどうだろう、あれどうだろうって気軽に相談できますけれども、あまりお金なくて、できるかどうか相談してできなかったときちょっと恥ずかしい思いするかもしれないなっていったときに手がかりとなるような方法、それだけでも大変ありがたいかと思うのです。例えば私は穴開け工事が一体どのぐらいかかるものなのか、原状復旧するときにどのぐらいかかるものなのか分かっていません。だから、そういった分からない中で、お金をたくさん持っている人は少しぐらいかかったって、どうだっていいのだと、だから俺は聞くよという方もいるかと思うのですけれども、生活にあまり余裕のない方にとってはなかなか聞きづらいところあると思うのです。そういったところに気を配るということを考えられませんか。
答弁 建設課長 野垣尚久(建設課長は2025年3月まで)
私も全く否定したつもりはないのですが、今年の設置状況を改めて研究した中で、壁に必ずしも穴開けることが必要ではなくて、例えば換気口を利用した設置の仕方もあるというような例も含めたことを入居者に対してお知らせできる範囲で、今後内容を検討した上で考えていければなと考えてございます。
再質問 13番 川端克美
入居者に対して便宜の供与とまではいかなくても状況の提供までは考えてみようかなという答弁だったので、今回はそれでよしとしたいと思います。当然のことながら壁の穴開け工事、そういったものに対する補助、あるいは全額町で負担するということは全く考えていない、現状考えていない、来年度予算でどうなるか分かりませんけれども、現状では考えていないという答弁だということでよろしいのでしょうか。確認したいと思います。
答弁 建設課長 野垣尚久(建設課長は2025年3月まで)
現状では金銭的な支援というものは考えておりませんので、相談に来られた場合には技術的なアドバイスについて入居者に対して寄り添ってアドバイスをしていきたいなと考えてございます。
再質問 13番 川端克美
次に、4点目の建設予定の国民健康保険三石診療所、仮称だということなのですけれども、この検査機能についてお伺いをしたいと思います。答弁では検査体制、検査の内容について三石国保病院にいる2人の医師を含めて検討しているということでありました。もちろんそういうことだと思うのですけれども、答弁の中でよく分からないのが必要性の高いというか、エックス線検査、あるいはCTの検査、これについては技術者をそのまま置くと承知しているのですけれども、まずそこのところはそれでよろしいですか。
答弁 新ひだか町立病院事務長 渡辺智之
壇上で申し上げましたけれども、エックス線、CT撮影、そちらのほうは実施をしていくというところで今想定をしておりまして、当然検査技師については配置をして行っていくと考えております。
再質問 13番 川端克美
質問の表題にしている検査体制の関係なのですけれども、この中で尿検査、あるいは血液検査、これ外部委託ということになるともちろん外来受診した当日は検査結果出てきませんよね。その辺りもちょっと確認します。
答弁 新ひだか町立病院事務長 渡辺智之
生化学検査、そちらについては今外部委託というところを検討しているところでございますけれども、そうなれば当日に検査結果は一部のものは出るとは思います。ただ、外来中にそれをお伝えするというところは困難になるのかなと考えております。
再質問 13番 川端克美
そこで、経営強化プランをつくるときにも随分と足の確保、通院者の確保どうなるのだということは私も何回か聞いたと思うのですけれども、ほかの議員も聞いておりました。現状で今事務長答弁のように出るものもある。朝来て、昼出ない。夜まで待つのか。交通の便は十分ではない。今一部デマンド交通で静内地区でこの秋から実施されるわけですけれども、それが来年、再来年、2年後かそのぐらいになるのでしょうか、2年後、3年後になるのでしょうか、三石地区でもデマンド交通が実施されるようになればそれはそれでいいのかもしれません。ただ、それは令和9年度建設の話ですから、それに間に合うかもしれないし、間に合わないかもしれないしという話に現状なるのではないかなと思うわけですけれども、非常に不便になる。受診者にとっては外来機能の強化でなくて外来機能の低下だと私は思うのです。検査結果の説明が、受診者というのは大抵1か月、薬が出る出ないの関係で1か月後あるいは2か月後というような受診体制かと思うのですけれども、またあした来い、あさって来てくださいと、あるいは1か月、2か月後に来てくださいというのは外来機能の強化になるのですか。その辺りの認識どうなのでしょう。
答弁 新ひだか町立病院事務長 渡辺智之
今現在のまず外来の状況でございますけれども、三石国保病院に限らず定期通院者が多いと、慢性疾患を抱えている定期通院者に対して長期的に診察を行っていく、経過を観察して診察を行っていくというのが多いのかなと思っております。その中で何かふだんと違うもの、違うと医師が確認されて三石国保病院では診察が困難だという患者様については専門の病院のほうに紹介をして、そちらのほうで快方に向かえばまた三石国保病院のほうに戻られて、また長期的に観察をしていくということになっているのが今の現状でございまして、確かに川端議員おっしゃるとおり当日に検査結果が出なくなるというわけでございますので、次回の定期通院時にその検査結果を基に医師が診察を行い、また次回の定期通院時までの対応をしていくという流れにはなっていくというようなことで進めたいと今は思っております。ただ、確かにそこは御不便を多少おかけするかもしれません。ただし、先ほど壇上でも申し上げましたとおり、なかなか医療従事者を確保することが本当に困難になってきているという中では例えば臨床検査技師がいなくてもしっかりと検査体制、検査ができるというところの体制を構築したいと、三石国保病院でその体制をしっかりつくりたいと思っておりますので、一概に当日に検査結果が出ないから、それをもって強化になっていないのではないかということではないのかなとは思っております。
再質問 13番 川端克美
言葉尻を捉えるようで大変申し訳ないのですけれども、随分認識が一般住民とはかけ離れているのではないかなと思います。そういう考え方の中で新ひだか町は医療体制を進めていくということになるとすれば非常に寂しくて悲しいことだなと思います。次に進みます。次に、5点目の帯状疱疹ワクチンの接種の関係です。答弁では接種について助成は考えていないと、端的に言うとそういう答弁でございました。質問の中でも触れましたように、日高管内で3町、令和6年度から、今年度から実施しています。これは今の状況の中ではまた増えていくのではないかと思うわけですけれども、新ひだか町は非常に住民からよそのまちではやっているのにどうしてうちの町できないのだ、そういう声は多く聞きます。ワクチンの関係については、生ワクチン1万円程度、それから不活性化ワクチン4万円から4万5,000円程度ということになっていて、現状保険適用はありません。答弁の中にあったように、今厚生労働省で専門家会議の中で定期接種、これを認めていくかと、していくかというような状況にあるかと思うのですけれども、定期接種ということが固まってそういうことになるよといった場合に保険適用がどうなっていくのか、そういったことについて情報を持っていましたらお知らせいただきたいと思います。
答弁 健康推進課長補佐 渡辺由江
予防接種法に定められている予防接種については、自由診療ということで保険適用にはなりませんので、もし厚生科学審議会の検討結果、帯状疱疹ワクチンが予防接種法に基づく定期接種となった場合については保険診療外での接種ということに日本全国なります。
再質問 13番 川端克美
あんまり私こういった問題について詳しくないので、今の説明分からなかったのですけれども、結局どうなるのですか。
答弁 健康推進課長補佐 渡辺由江
保険適用外です。予防接種、例えば今子どもさんに受けていただいている麻疹ですとか、そういった予防接種も全て保険適用外です。自由診療の中で各医療機関が料金を設定して行っております。これは全国共通でございます。
再質問 13番 川端克美
よく分かりました。保険は適用されない。ですから、全額自費ですよということですね。まだ私分かっていない。理解足りないのでしょうか。
答弁 健康推進課長 及川啓明(健康推進課長は2025年3月まで)
費用については保険適用ではございませんので、全額自己負担という形になります。料金設定についても、定期予防接種になったからといって料金価格が変わるということではございませんので、定期予防接種と任意予防接種の違いとなりますと、一番大きいのは厚生労働省が定期予防接種と位置づけて市町村に接種を推奨というか、接種体制をしっかり整備して打つように進めなさいという形に位置づけられるということが定期予防接種と任意接種の大きな違いだと思っています。
再質問 13番 川端克美
そうしますと、一部報道にもあったのですけれども、公費の投入というのですか、例えば町が助成措置を講じた場合、国の補填とか、そういったことはあるのでしょうか、それとも今179、北海道の自治体の中で69自治体が補助制度を持っているけれども、これについては全くまちの自費でやって、国はそれについては財政措置は全くしませんよと。それが定期接種になってもやっぱり同じだと、全く国からの支援措置はないよということなのでしょうか。
答弁 健康推進課長補佐 渡辺由江
定期接種になりますと、A類とB類という2つのカテゴリーがありますが、それに応じて接種体制を整備するということに関しての地方交付税措置はございます。今実際に定期予防接種の対象になっていない任意で受けている帯状疱疹のワクチンについては、公費の補助等措置は一切ございません。
再質問 13番 川端克美
この問題私持ち出すのは初めてだし、問題というのですか、ワクチン接種に対する助成というのが過去において一般質問等の議題になったことがあるのかどうなのかも今思い出せないのですけれども、先ほども言いましたように、別によそのまちがやっているからうちの町やらなくてもいいのかとか、波に乗り遅れないようにしっかりやってくださいよとかって言うつもりはないのですけれども、検討もしませんか、来年度に向けて。検討の余地なしですか。それとも、状況を見ながら、あるいは新ひだか町内の受診状況等を勘案しながら検討していくというようなお考えありませんか。
答弁 健康推進課長 及川啓明(健康推進課長は2025年3月まで)
壇上でもお話しさせていただいたとおり、現時点での対応としては助成をする考えはございませんけれども、壇上でもこれもお話しさせていただきましたが、現在厚生科学審議会のほうで定期予防接種について検討がされていますので、その動向を注視しながら調査研究をさせていただくということで御理解いただけたらと思っています。
再質問 13番 川端克美
現状においてここで将来に向けて来年度予算についてどうだこうだと言ってもこれ以上のお話にはならないかと思いますので、今回はこれでやめますけれども、また3月議会あたりに質問させていただきたいと思います。これで私の一般質問を終わります。ありがとうございました。