新ひだか町議会 令和6年第2回定例会 2024年3月11日
(1)子どものスマートデバイスの使用について/(2)子どものスマートフォン等のスマートデバイスの利用実態と危険性について/(3)子どもの性被害防止のアプリの活用の普及と推進について
2024年3月11日、新ひだか町議会の一般質問で、建部和代議員が「子どものスマートデバイスの使用について」「子どものスマートフォン等のスマートデバイスの利用実態と危険性について」「子どもの性被害防止のアプリの活用の普及と推進について」について質問し、管理課長補佐 寺田巧、管理課主幹 岩渕元希が答弁しました。
- 質問者
- 建部和代 議員
- 答弁者
- 管理課長補佐 寺田巧、管理課主幹 岩渕元希
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 建部和代
通告に従いまして、壇上より一般質問をさせていただきます。まず最初に、すみません、一般質問の質問要旨の最初のところにゲーム機ってあるのですけれども、それ削除していただきたいと思いますので、お願いいたします。
質問 3番 建部和代
すみません。では、質問させていただきます。「子どものスマートデバイスの使用について」、1、「子どものスマートフォン等のスマートデバイスの利用実態と危険性について」。総務省の情報通信白書では、通信機器は10年ほどでスマートフォンの世帯保有率が9.7%から88.6%と著しく増加しています。スマートフォンの普及によりSNSの利用が増え、近年では撮影した写真や動画をSNS等のアプリを通してインターネット上でシェアすることが定着してきました。スマートフォンの保有率の高さは、子ども社会にとっても例外ではなく、内閣府令和4年度青少年のインターネット利用環境実態調査、令和5年3月の時点の調査によると、子どもが自分の専用のスマートフォンを利用している割合が小学生64.0%、中学生が91.0%、高校生が98.9%とほとんどの子どもが利用しています。同調査によると、インターネットを利用している、またインターネット接続機器のいずれか機器で撮影や制作を録音し、配信したことがあると聞いたところ、小学生は17.9%、中学生は20.3%となり、高校生になると27.9%という結果とのことです。このように子どもにとって身近なスマートフォンでの写真、動画撮影とSNS投稿ですが、個人的な情報を公開する行為であることから、保護者も子どもと一緒に様々な危険性があることを理解する必要があると考えます。そこで、まず1つ目の質問ですが、当町でスマートフォンを保有し、利用している生徒はどれぐらいいるのか。2つ目、子どものスマートフォンの利用時間は1日何時間ぐらいなのか。3つ目、父兄からの相談事例において、スマートフォン、タブレットを介して子ども同士のトラブルやいじめ等の事例は起きていないのか。4番、PTAなどでは子どものスマートフォンデバイスの使用方法について問題になっていないのか。大きな2つ目、「子どもの性被害防止のアプリの活用の普及と推進について」。近年北海道でもいじめ等で自殺事件が起きています。インターネット上での自撮り写真、動画の共有に潜む危険は、子ども自身が被害者になることも加害者になることも想定されます。また、学校配付の学習用タブレット端末による自撮りや盗撮による問題も全国的に見受けられ、愛知県警によるとSNSなどを通して自撮りをさせる手口が全国に広がり、愛知県内では令和4年度に中高生などを中心に36人の被害が確認されているということです。こうした子どもの被害を防止するために愛知県警が企業を育成するプロジェクト団体に相談したところ、藤田医科大学が名のりを上げ、産官学の連携の下、AI、人工知能を利用して被害を防止するアプリが開発されました。このアプリは、子どもを守るという意味からコドマモと名づけられています。このコドマモアプリは、子ども自身がスマートフォンでわいせつな画像を撮影、保存した際、AIが撮影データを判別し、画像を削除するよう促す通知が表示されるとともに、保護者にも通知されるというペアレンタルコントロールができるシステムです。AIはサーバーを介さず、端末上で完結するため、画像は端末のほかには共有されることはなく、プライバシーは保護されます。このアプリは、インストールをすることで画像フォルダーとアプリが連携し、撮影データが画像フォルダーに保存される際AIが判断するため、あらゆるアプリ内の機能による画像に対しても判断可能となります。このアプリは、昨年3月より無料配信が始まっています。昨年3月に国連で開催された女性の地位委員会でも社会課題を解決するアプリとして紹介されており、今後もアプリの利用時間管理、歩きスマートフォンの防止、SNS上の危険なチャット検知等の機能が追加される予定だそうです。また、愛知県内では児童ポルノ事犯などの被害の4割が中学生だったことから、昨年7月に愛知県の長久手市では中学生を対象にこのコドマモのアプリを使い、実証実験が行われております。長久手市の3つの市立中学校に対し、愛知県警は市と協働で市内の中学生200人を対象にコドマモ利用を勧めて、アプリの有効性や父母の関係の変化などの効果について検証が行われました。コドマモアプリに期待される効果は、犯罪を減らす抑止力になること、親子の対話を促進する仕組みになること、子どもが加害者になることを防止すること、また学校配付の学習用タブレット端末にインストールすることで学校内外での性的自撮りや盗撮を防ぐことができることです。そこで、質問の1つ目、児童生徒がスマートフォン等などで子どもを被害者にも加害者にもさせないための対策や犯罪に巻き込まれないための対策はされているのか。子どもたちが心豊かに、健やかに育つためにも犯罪に巻き込まれる危険性を遠ざけ、トラブルを未然に防ぐ手だてを講ずることは重要なことだと考えます。そこで、2つ目、当町で子どもを性被害等から守るアプリの周知啓発を行ってはどうか。また、学校配付の学習用タブレット端末は持ち帰ることもできるため、その時間帯の管理まで学校や教員に求められた場合、対応は難しいものと考えます。3つ目、学習用のタブレット端末に子どもを性被害から守るアプリをインストールしてはどうか、お聞きいたします。以上で壇上からの質問を終わります。御答弁をよろしくお願いいたします。
答弁 管理課長補佐 寺田巧(管理課長補佐は2024年3月まで)
建部議員から御質問の「子どものスマートデバイスの使用について」の1つ目、「子どものスマートフォンやゲーム機器等のスマートデバイスの利用実態と危険性について」について御答弁申し上げます。私たちの生活にとってテレビ、インターネット、スマートフォン、ゲーム機等の電子メディアは欠くことのできない存在となっており、これらの電子メディアは情報収集やコミュニケーションツールとしての使用にとどまらず、ゲームや買物、動画視聴等にも利用されるなど、近年急速にその使途が拡大しております。その一方で、電子メディアの長時間利用や利用開始の低年齢化等により視力の低下や依存症など、その弊害も全国的な課題となっております。そこで、1点目の当町でスマートフォンを保有し、利用している児童生徒はどのくらいいるのかについてですが、新ひだか町教育委員会や各小中学校でスマートフォンの所有率について児童生徒を対象とした調査を行っていないため、当町の児童生徒のスマートフォンの所有率について把握しておりませんが、満10歳から満17歳の青少年を対象に内閣府こども家庭庁が行った令和5年度青少年のインターネット利用環境実態調査の結果が令和6年2月に公表されており、その調査結果によりますと10歳以上の小学生で70.4%、中学生で93%の児童生徒が自分専用のスマートフォンを所有しているという結果が公表されておりますので、当町においても同様な傾向であるものと考えております。次に、2点目の子どものスマートフォン、タブレットの利用時間は1日何時間ぐらいなのかについてですが、当町児童生徒のスマートフォン、タブレットの利用時間についてですが、これについては毎年小学5年生と中学2年生を対象に行っている全国体力・運動能力、運動習慣等調査の児童生徒質問票の質問項目に平日テレビやDVD、ゲーム機、スマートフォン、パソコンなどの画面をどのくらい見ていますかという問いがあります。令和5年度の小学5年生と中学2年生が5時間以上、4時間以上5時間未満、3時間以上4時間未満の3時間以上使用しているという回答を選んだ児童生徒は約5割を占める結果となっています。これは全国、全道平均と比べて電子メディアに接する時間が長いという結果となっています。次に、3点目の父母からの相談事例等においてスマートフォン、タブレットを介した子ども同士のトラブルやいじめなどの事例は起きていないのかについてですが、北海道教育委員会では各学校におけるいじめの問題の実態について把握し、いじめの未然防止、早期発見、早期対応に向けた取組が一層充実するよう毎年6月、11月の年2回、全児童生徒を対象としたいじめの把握のためのアンケート調査を実施しています。令和5年11月のこの調査の中でパソコンや携帯電話等で誹謗中傷や嫌なことをされると回答した児童生徒の数は小学校6件、中学校3件となっております。また、このアンケート以外にスマートフォン、タブレットを介した子ども同士のトラブルやいじめについて各学校に問い合わせたところ、数件のトラブルが発生し、指導を行ったという回答がありました。これらのトラブルについては、全て各学校で適切に対処、指導を行い、速やかに解決しており、重大な事態に発展してはおりませんが、スマートフォンやタブレットを介したトラブルやいじめはいつどこで起きてもおかしくない状況にあり、大きな問題へ発展する可能性もあります。これらのトラブルやいじめは、日常の学校生活の中では気づきにくいため、子どもたちの行動など特に注意を払っていく必要があるものと考えています。次に、4点目のPTAなどでは、子どものスマートデバイスについて問題になっていないのかについてですが、各学校等からスマートデバイス等の使用に関して特に問題が報告されてはおりませんが、先ほど説明いたしましたとおり、児童生徒の電子メディアの使用時間については本町の課題の一つとなっております。そのため、今年度からテレビやインターネット等の電子メディアの長時間利用を児童生徒だけでなく、家族みんなで見直すことによって生活習慣全体を改善していくことを狙いとするアウトメディアチャレンジの取組を教育委員会が中心となり、各学校で取組が進められております。外部講師を招いて、保護者、児童生徒を対象に学習会を開催したり、学校独自のアウトメディアチャレンジ週間を設定したりするなど、活動が広がりつつあります。このアウトメディアチャレンジの取組については、次年度以降も継続し、メディアの適切な利用についての啓発を続けていきたいと考えております。次に、大きな項目の2つ目、「子どもの性被害防止アプリの活用の普及と推進について」の1点目、児童生徒がスマートフォン等で子どもを被害者にも加害者にもさせないための対策や犯罪に巻き込まれないための対策はなされているのかについて御答弁申し上げます。現在スマートフォン等に関するトラブルの把握については、児童生徒及び保護者からの訴えや情報提供が主な方法となっております。そのほかの把握方法としては、北海道教育委員会の北海道児童生徒ネットコミュニケーション見守り活動事業があります。これは、児童生徒のインターネットでの不適切な書き込みや投稿等がいじめや犯罪等のネットトラブルに発展しないよう学校、教育委員会及び地域が一体となって児童生徒のコミュニケーションを見守る活動でございます。具体的には、各学校で定期的にネットの監視、ネットパトロールを行い、児童生徒による不適切な書き込み等がないかチェックするものでございます。また、学校だけでなく、北海道教育委員会によるネットパトロールも行われており、北海道教育委員会のネットパトロールにおいて不適切な書き込み等が発見された場合には、教育局より該当の学校に情報提供がなされる体制が取られております。こうした取組のほかにも各学校では企業や警察から講師を招き、インターネット等の利用に関する講習会を開催したり、発達段階に応じて教員が情報モラルについての授業を行ったりするなど、インターネット等の適切な利用やモラルに関する教育を計画的に行い、子どもがインターネットに関わる犯罪やトラブルに巻き込まれないための対策を行っておりますし、毎年文部科学省と警察庁で作成しているネット等に関する子どもの性被害防止に係る啓発リーフレットを配付して、注意喚起をしているところであります。次に、2点目の当町で子どもを性被害から守るアプリの周知啓発を行ってはどうかについてですが、議員御指摘の子どもを性被害から守るアプリについてですが、近年こうしたアプリが開発され、運用が始まっており、無料で利用できるものがあることは承知しております。児童生徒の電子メディアの所有率や利用状況、家庭でのルール等各家庭で状況が異なるため、アプリの利用については各家庭での判断となりますが、先ほど御答弁しました各学校で行っているインターネット利用等に関する教育や学校だより、保護者懇談会を通じて子どもを性被害等から守るアプリの存在について保護者に周知啓発を行うことは可能ですが、教育委員会でも実際にこうしたアプリの一つを試しにインストールし、使用してみましたが、機能や操作、有効性等、不明な点がありますので、今後さらに確認、研究等を行い、有効性等があると判断された場合には学校と協議を行った上で、保護者へ周知啓発を行ってまいりたいと考えています。次に、3点目の学習者用のタブレット端末に上記のアプリをインストールしてはどうかについてですが、現在学習者用タブレット端末についてはフィルタリングを設定しており、有害サイト、情報等にアクセスできない対策を行っており、これ以上のセキュリティー強化の必要性は現在のところ必要ないものと考えております。子どもを性被害などから守るアプリについては、基本的に親子間で利用を想定したものとなっており、子どもが有害サイト等にアクセスした場合、保護者に通知が送られる仕組みとなっています。そのため、学校や教育委員会でこうしたアプリをインストールし、運用することはできますが、全ての児童生徒のスマートフォン、タブレットの利用状況をリアルタイムにチェックし、個別に対応することは現実的に難しく、仮にアプリをインストールし、運用を開始したとしてもその有効性は不透明なため、学習者用タブレット端末へのアプリのインストール及び運用については、慎重に判断する必要があります。いずれにしましても、子どもに対する性犯罪、性暴力は被害者の尊厳を踏みにじる行為であり、長期にわたり心身に深刻な影響を及ぼすことから、子どもたちをそのような被害から守ることは非常に重要であると認識しております。アプリの有効性の問題もありますが、子どもを守るための一つのツールであり、まず子どもが性犯罪から自分を守れるように正しい知識を植え付けさせることが重要であると考えております。今後においても成長発達段階に応じて学校教育の中で性教育、命に関する人権教育及び情報モラルに関する教育のほか、保護者に対する啓発についても充実を図ってまいりたいと考えておりますので、御理解願います。
再質問 3番 建部和代
一通り御答弁いただきました。次に、再質問を何点かさせていただきます。まず、1つ目の利用実態と危険性についての保有率につきましては全国と同じぐらい我が町も生徒数、利用している生徒はそれぐらいいるのではないだろうかということで、現実的にはきちんとした数字は町としては取っていないのではないかと思うのですけれども、それで2つ目のほうに入りますけれども、1日何時間ということで今3時間以上が50%という結果だということでお聞きしました。それで、子どもたちにとってこれだけ長期にそういうスマートフォンだとか電子メディアとか、そういうので使っているということなのですけれども、これは生徒にとってどのような弊害が考えられるのか、受け止めているのかちょっとお聞きしたいのですけれども。
答弁 管理課主幹 岩渕元希
電子メディアの長時間利用の弊害につきましては、委員会として調査を行っているわけではないのですけれども、一般的に言われています視力、体力、コミュニケーション能力の低下や脳の発達への影響、睡眠不足、また依存症などの危険性が考えられます。また、当町、平日3時間以上利用している児童生徒の生活を考えますと、学校から帰宅後学習や食事、また入浴、読書、家族団らんの時間や睡眠等に使うことができる時間の十分な確保には影響が出てくるものと考えております。そのため、教育委員会では今年度から電子メディアの利用時間をコントロールし、上手に付き合っていくことで生活習慣を改善していこうと、そういうことを目的にアウトメディアチャレンジの取組をはじめ、児童生徒だけでなく保護者、家族みんなで考えて、取組を進めていただくようにお願いしているところでございます。
再質問 3番 建部和代
このことについては④番でも質問をさせてもらおうと思っていたのですけれども、でしたら今アウトメディアチャレンジで取り組んでいらっしゃるということでお聞きしました。それで、この1年間されて、また今後も続けていきたいというお話を、すごくいいことだと私も思っております。それで、この1年間されて、何か成果というのか、父兄の話も含め、子どもの話も含め、どういう成果があったのかなということちょっとお聞きしたいのですけれども。
答弁 管理課主幹 岩渕元希
アウトメディアチャレンジの成果についてですが、今年度から取組を開始させていただいたということもありまして、数値やアンケート調査等の成果はまだ確認することができてはいないのですけれども、しかし答弁でも触れましたとおり各学校においてPTAや学校運営協議会と連携し、講師をお招きして、保護者や児童を対象にした学習会を開催したり、アウトメディアチャレンジ習慣というものを学校独自で設定して、それについて取り組み、アンケートをまとめたりというような取組を町内の学校でされてきております。また、各学校では、年間を通して学校だより等でアウトメディアについて取り上げて、発信していただいていますので、今年度は初年度ということでございますが、こうした具体的な取組が継続的に行われてきたことは大きな成果であると捉えております。次年度以降につきましても、様々な実践事例など参考にしながら取組を充実させていきたいと考えております。
再質問 3番 建部和代
できれば父兄また生徒さん方にもその成果ってこういうことがよかったというアンケート調査もされたらどうかなって、これ提案したいと思いますので、よろしくお願いします。
再質問 3番 建部和代
と思いますけれども、どうでしょうか。
答弁 管理課主幹 岩渕元希
このアウトメディアチャレンジにつきましては、町の家庭学習強化期間と併せて教育委員会としても発信していますので、家庭学習強化期間のアンケートは毎年取っていますので、それに併せて取れる形をちょっと検討していきたいと思っています。
再質問 3番 建部和代
では、次に行きます。③番のほうの質問に移ります。それで、毎年6月と11月にいじめを把握するためのアンケート調査をされているということで、今回令和5年度の11月の調査で小学校では6件、中学校では3件といういじめがあり、また数件のトラブルも発生していたということなのですけれども、1年間でどれぐらいのいじめのトラブルが起きているか。昨年でも構わないです。分かる範囲で教えてください。
答弁 管理課主幹 岩渕元希
まず、北海道教育委員会が行っているネットパトロールの情報、提供の件数なのですけれども、昨年度、令和4年度においてはゼロ件、令和5年度9月までの報告については現在のところ2件と捉えております。今年度の2件につきましては、情報提供があった学校において該当する児童生徒及び保護者に対して指導が行われ、既に解決しております。また、今後も各学校においては、インターネット等の適切な利用に関して計画的に現在も指導を行っていくとともに、保護者に対しても利用状況の把握や使用ルール等の確認を継続して呼びかけていく必要があるかと考えております。以上です。
再質問 3番 建部和代
毎年6月と7月にアンケート調査というのは、町内でやっているのではなくて、北海道教育委員会でやっているアンケート調査ということでよろしいのですか。
答弁 管理課主幹 岩渕元希
説明が足りなく、申し訳ございません。いじめ把握のための調査の項目の中にネットで嫌な思いをしたという項目もありまして、いじめ調査は北海道教育委員会が行っている調査で、年2回全道の小中学校で行われている調査であります。
再質問 3番 建部和代
そしたら、昨年の11月の調査では小学校6件、中学校3件というアンケートの回答があったということで、急に後半からそういう事例が出てきたという感じでよろしい、掌握でよろしいですか。
答弁 管理課主幹 岩渕元希
一応令和5年度の前半に同様の調査がありまして、そこでも4件の同項目での報告がされていますので、急激に増えているといえば確かに増えてはいる傾向にはあるのかなと思いますが、ある一定数はそういったトラブルや困り感というか、困っていることを訴えている子どもがいるということが分かっていると把握しております。
再質問 3番 建部和代
それとあと、今のところ先生方の努力も含め、本当に大きな問題に発展をされていないというお話を聞きましたけれども、日常の学校生活の中では気づきにくいというところもあるのだというお話ですけれども、家庭との連携というのはどの程度取られている、またこういうときに取るのですという、何かそういう事例がありましたら教えていただきたいのですけれども。
答弁 管理課主幹 岩渕元希
保護者との連携につきましては、もちろんSNS等に関わることだけではないのですけれども、全ての学校で起こるトラブルに関して保護者と密に情報を取りながら、連携しながら解決していくことを基本としておりますし、また各学校においても保護者、児童生徒が困っていることを訴えやすい環境、関係づくりを進めていくよう教育委員会としても指導しているところでございますので、そういったところで関係図をつくりながら連携していきたいと考えております。
再質問 3番 建部和代
先ほどアウトメディアチャレンジのこともちょっとお話をさせていただいたのですけれども、アウトメディア、ごめんなさい、それはいいですね。ごめんなさい。ちょっと違いました。それで、次に進みます。次の2つ目の子どもの性被害防止のアプリの活用の普及と推進ということで、まず1つ目に、お話を聞いたら北海道教育委員会だとか学校でも見守りをやっていると。見守り、時間、定期的にやっているということなのですけれども、ネット上の監視、チェックということなのですけれども、これは時間を決めてされているということで、24時間もちろん見守りというのは不可能だと思うのですけれども、そういう認識でよろしいのでしょうか。
答弁 管理課主幹 岩渕元希
ネットパトロールにつきましては、各学校が行っている定期的なネットパトロールは、学校によって頻度は異なるのですが、週に1回とか月1回とか間隔を決めて行っております。北海道教育委員会が行っている調査については、間隔等はちょっと捉えてはいないのですけれども、毎月1回全道の状況については教育委員会にもその傾向を報告していただいておりますので、随時その内容を各学校に連絡しているところでございます。
再質問 3番 建部和代
それはそれで必要なことだと思うのですけれども、なかなかネットだけでは、今はこういうネット社会ですから、それも本当に真剣にされているのだと思うのですけれども、実は私の体験なのですけれども、十数年前なのですけれども、ちょっと道路を通ったときに子どもたちが仲よく遊んでいるのかなと思ったら、ちょっと違う雰囲気だったものですから、つい何しているのって声をかけたら、さっと四、五人が逃げまして、そしてよくお話聞いたらやっぱりいじめだったのです。それで、真っすぐ学校のほうには通報したときに、いろいろ学校で何か調査されたのかな。その辺の状況分からないのですけれども、なかなか陰湿ないじめであって、数年間続いていたというお話を聞いたときに親が知らない、先生も知らない中で、本当に見えないところでそういうことって必ず起きているのではないかなというのがすごく私は自分が経験した中で心配をしております。そういう部分というのはすごく大事だなと思うのですけれども、こういうネット上だけでは決して見つけられない部分というのはあるのですけれども、そういう部分というのは学校では、どうにかしなさいといったってなかなか難しいことだと思うのですけれども、その辺のことってあるのでしょうか、現実に。
答弁 管理課主幹 岩渕元希
日常のやはり児童生徒の様子を担任や担任以外の全ての教職員で見ながら、何かいじめにつながるような兆候があれば早いうちに対応するということで、いじめを早期に認識して、早めに大きな問題にならないうちに対処しようという動きは各学校でも、北海道教育委員会でも呼びかけられていますので、各学校にお知らせしております。また、担任のみで解決するのではなく、学校全体としてそういったいじめ等を含む、SNSも含めて組織として対応していくということを基本として、学校では取組を進めております。
再質問 3番 建部和代
もっと深めて、地域との、地域も大事かなと。意外と地域の人のほうがよく知っている場合もあると思うので、やっぱりそこら辺も、大変でしょうけれども、ぜひその辺の意識も持っていていただきたいなって思っております。ごめんなさい。質問になりませんでした。それから次に、アプリのコドマモについてちょっとお話をさせていただきます。先ほど実証実験をされたという愛知県でやった長久手市、そこでその結果が報告がまとまってありまして、これは参考にしていただきたいと思うのですけれども、それもしっかり頭の中に入れて、学校、教育委員会としても有効性があればぜひやっていきたいという思いを示してくださいましたので、本当にありがたいなと思っています。ただ、私もいろいろ調べましたら、アンドロイドはすぐ使えるのですけれども、iOS版、これが今近日中にリリース予定ということで出ておりました。それで、私もアイフォンなのですけれども、ちょっと主人と一緒に2人でやってみたのです、できるかどうか。そしたら、できたのです。一応通告、主人にちょっと子どもになってもらいまして、そしてやってもらったら、私のほうにきちんと連絡が来まして、これはできました。それで、有効性はあるのだと思うので、近日中にリリースするということですので、ぜひしっかりと見ていただきたいなって思っております。それで、アプリの使用……
再質問 3番 建部和代
すみません。先ほど言った長久手市、中学校で実証実験されて、子どもさん、お母さんのお話があったのですけれども、やはり怖い思いをしただとか、利用してよかったというお話もありました。そういったお母さん方もこのアプリを使いにくいところはなかっただとか、子どもの位置だとかよく分かったということと、もう一点、すごくいいことはこの画像送信していいかいとかって子どもからお母さんに相談するだとかという、そういう意見も結構あったようなので、町として有効性を感じたらぜひお願いしたいと再度、お願いというか、質問したいのですけれども、よろしいでしょうか。
答弁 管理課主幹 岩渕元希
子どもを自撮り等の性被害から守るコドマモというアプリについて愛知県警が関係団体と共同で開発し、令和5年7月から9月までの3か月にわたって実証実験を行って、その成果が報告されているということについても委員会としても承知しております。その実証実験の成果として、利用した48%の保護者がアプリに使いにくいところはなかったということや新しい画像が出たときに、議員おっしゃっておられましたとおり、子どもが相談に来てくれたということやスマホを安心して持たせられるというような好意的な意見があり、ある一定の有効性はあるのだろうと捉えておりますが、一方で精度を上げてほしいとか電池の消耗を減らしてほしいなどの要望もその報告書の中には見られておりましたので、答弁の中でもお答えしましたとおり、実際にコドマモを委員会としても使ってみましたが、私の知識や技術不足もあると思いますが、その操作や有効性にはまだちょっと不明な点があることや、まだ教育委員会として検証している時間が短いことであることとか、コドマモ以外のほかのアプリの検証は行えていないため、そういったものを行ってから有効性があると判断された場合には各学校と協議しながら啓発等を行っていけたらと考えております。
再質問 3番 建部和代
よろしくお願いいたします。これで私の一般質問を終了させていただきます。ありがとうございました。