みんなの議会

新ひだか町議会 令和5年第2回定例会 2023年3月10日

(1)農業振興対策のため土地改良基盤整備事業の取組について/(2)高齢者福祉6施設の指定管理者制度導入後の管理運営体制の現状等について

2023年3月10日、新ひだか町議会の一般質問で、城地民義議員が「農業振興対策のため土地改良基盤整備事業の取組について」「高齢者福祉6施設の指定管理者制度導入後の管理運営体制の現状等について」について質問し、農政課長 及川敦司、健康推進課長 中島健治、農政課主幹 大澤良祐、農政課参事 木村辰也、保健福祉部長 藤沢克彦が答弁しました。

質問者
城地民義 議員
答弁者
農政課長 及川敦司、健康推進課長 中島健治、農政課主幹 大澤良祐、農政課参事 木村辰也、保健福祉部長 藤沢克彦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 9番 城地民義

それでは、一般質問させていただきます。1点目ですが、「農業振興対策のため土地改良基盤整備事業の取組について」でございます。農業は、地域の経済を維持していくためには欠かすことのできない産業であると認識しておりますが、当町の各地域においては地域の実情やそれらのいろんな面での内容に即して、安心して安全な農畜産物を生産し、そして供給に努めていると考えておりますが、質問の趣旨につきましては国の水田活用の直接支払交付金の見直しによりまして、このたび改めて方向性を示され、令和8年度までの5年間での取組となっているところでございますが、この見直しは農業、農村に様々な影響を及ぼすと考えられますが、これらについて次のとおり5点ほどお伺いしたいと思います。1点目でございますが、このたびの見直しの項目別の内容について説明を願いたいと思います。それから、2つ目でございますが、国の需要調査により交付金額が予算不足の場合は、評価基準、いわゆるポイント制を優先事項にするということでございますが、これらについてお伺いいたしたいと思います。3点目でございますが、見直しに係る三石農業再生協議会水田収益力強化ビジョン、それから静内農業再生協議会水田収益力強化ビジョン、これらについては私が聞くところによるとそれぞれのJAでビジョンを策定しているということでございますが、これらにおけるそれぞれのビジョンに対する課題、それと取組の方針、目標などについて町としての見解についてお伺いをしたいと思います。4点目、見直し取組み後においても畑作物、高収益作物、そして良質な自給飼料の確保に向けて、生産性の向上等農業経営の安定を図るため、地域の担い手や関係者が夢と希望を持って産地づくりに邁進できるようにこれらの取組の支援と対策について町の考え方についてお伺いしたいと思います。5点目でございますが、やはり最も重要な土づくりのため、土地改良基盤整備の暗渠排水事業、明渠排水事業、客土事業等々の圃場整備については、道営事業採択などの取組を今後関係機関、そして団体と協議をしていくべきと考えるところでございますが、これらについてをお伺いしたいと思います。1点目は以上でございます。次に、2点目でございますが、「高齢者福祉6施設の指定管理者制度導入後の管理運営体制の現状等について」を伺いたいと思います。言うまでもなく指定管理者への転籍職員数、これは正規職員数、それと非正規職員数の体制の現状についてをお伺いしたいと思いますが、高齢者福祉施設6施設の一体的な指定管理に伴う施設の移管に当たりましては、町の当初指定管理者導入計画試算時に転籍を想定、これは令和2年11月26日でございますが、転籍を想定する現給保障を要する職員数は173名となっておりますが、これに対し令和4年8月末には転籍職員は129名のいわゆる44名の減少の運営体制であったと思いますが、その後の現体制及びその現給保障額についてお伺いしたいと思います。それから、2点目でございますが、令和5年4月1日時点の見込み、指定管理者への現給保障転籍職員数、同じく正規職員数と非正規職員数の体制及び現給保障額についてお伺いをしたいと思います。3点目でございますが、この各6施設の利用状況及び業務資格者職員数、これも同じく正規職員数、非正規職員数の現況についてをお伺いいたしたいと思います。なお、これにつきましては、可能であれば資料の提出ということでございまして、資料は提出されておりますけれども、一部確認できない部分もありますけれども、それはまた後でと考えております。4番目、上記の1番と2番に関わる関連で、高齢者福祉施設の管理運営に関する基本協定書及び年度協定書に関連いたしまして、協定内容の変更の可否についての考え方をお伺いしたいと思います。5点目でございますが、現状においては入所者及び利用者の家族等から苦言がありますが、運営実態把握等を踏まえまして適正な管理運営に努め、利用者へのサービス向上を図ることが必要であると考えておりますが、伺いたいと思います。以上、大まかに2点について御質問いたしますので、答弁ほどよろしくお願いいたします。

答弁 農政課長 及川敦司(農政課長は2025年3月まで)

城地議員からの御質問の「農業振興対策のため土地改良基盤整備事業の取組について」御答弁申し上げます。1点目の見直しの項目別の内容についてでありますが、昭和45年から米の生産調整、いわゆる減反制度が始まり、約50年が経過しましたが、令和3年11月末に国は米の消費減少が続く中、水田活用の直接支払交付金の見直しが必要と判断し、令和4年度よりその制度内容は大きく変更されたところであります。その主な内容でありますが、交付対象水田については現場の課題を検証しつつ、今後5年間に一度も水張りが行われない農地は交付対象水田としない方針とされ、さらに令和5年度においては水張りとは水稲作付のほか湛水管理を1か月以上行い、連作障害による収量低下が発生しないことと詳細な条件が示されたところであります。多年生作物については、一度播種すれば5年から10年にわたって収穫可能であり、播種年以外は生産コストも低いことから、戦略作物助成の単価を播種から収穫を行う年は10アール当たり3万5,000円、収穫のみを行う年は10アール当たり1万円とされましたが、令和5年度における変更はございませんでした。畑地化助成については、畑地化を加速化させるため、施設野菜などの高収益作物は10アール当たり17万5,000円、牧草などのその他作物は10アール当たり10万5,000円とされ、令和5年度においてはその他作物が10アール当たり14万円と拡充した内容となっております。また、令和5年度には畑作物の本作化対策として新たな支援が設けられ、1つ目は定着促進支援でありまして、水田を畑地化し、畑作物の生産が安定するまでの一定期間の伴走支援として、作付面積に応じ10アール当たり2万円を5年間、または10アール当たり一括10万円を支援する内容となっております。2つ目は、土地改良区決済金等支援でありまして、令和5年度に畑地化に取り組むことを約束した農業者に対して、畑地化に伴い土地改良区に支払う必要が生じる地区除外決済金や協力金の経費を支援する内容となっております。次に、2点目の国の需要調査により交付金額予算不足の場合は評価基準(ポイント制)優先事項にすることについてでありますが、畑地化に伴う交付金が設けられたことにより、農業者は2つの交付金の申請を選択することになります。1つ目は、従来どおりの水田活用交付金として申請する選択、2つ目は今後水稲作付や水張りを行わず、畑地化支援として申請する選択となります。そこで、御質問のあった国の予算を超過した場合の評価基準、ポイント制は、畑地化支援において適用されることとなっており、作付作物と作付面積それぞれにポイントが設定され、畑地化を希望する農業者ごとに計算し、ポイントが上位の申請者から順に配分対象となりますが、同一ポイントの申請者が複数いる場合においては、申請額の小さいものから順に配分対象とすることとなっております。また、畑地化を希望し、ポイントが低いために採択されなかった場合においては、従来どおりの水田活用交付金の申請を行うことができることとなっております。次に、3点目の見直しに係る三石農業再生協議会水田収益力強化ビジョン及び静内農業再生協議会水田収益力強化ビジョンにおけるそれぞれの課題、取組方針、目標等に対しての町としての見解についてでありますが、まず農業再生協議会は町や農協のほか、各種生産者組織により構成している団体であり、水田ビジョンについては水田農業における地域の課題解決や収益力の強化に向けた方針や目標を掲げ、産地交付金の使途等を決定したものとなっております。三石農業再生協議会においては、振興作物である花きは市場から高評価を得ておりますが、安定的な産地としてさらなる生産性及び品質の向上が求められております。このことから、引き続き品質管理の徹底による計画安定出荷と責任産地として作付面積を維持・拡大していく必要があると認識しておりますが、作付面積については現状維持を保っている状況にあります。主要作物である飼料作物については、軽種馬や肉用牛などの畜産農家が多く存在する中、輸入飼料価格高騰に係るコストや飼料作物の品質低下が問題となっております。そのため飼料作物のコスト削減や品質の安定化と生産性の向上が必要であることから、耕起を伴う草地更新の支援を行ってきたところであります。なお、作付面積については、水稲から牧草への転換分が毎年増加している状況にあります。静内農業再生協議会においては、振興作物であるミニトマト等の施設野菜は、農業者の高齢化による離農や作付面積の減少により、面積の維持・拡大を目指していくことが課題となっているため、水田ビジョンの重点的作物に位置づけておりますが、新規就農施策の推進により作付面積については微増している状況にあります。主要作物である飼料作物の耕種農家から牛農家への牧草供給と牛ふん堆肥の散布による資源循環の取組については、良質な資料と堆肥の確保に向けた耕畜連携による地域内循環が図られております。また、良質な自給飼料を確保することを目的に適正な草地管理を行う軽種馬農家などへの支援も行ってきたところであり、作付面積については微増している状況にあります。これら両再生協議会における現状課題を踏まえ、当町の水田農業が生産力と競争力を兼ね備え、安定的に発展していけるように畑地化支援を進めながら、生産基盤となる圃場整備と良質な農産物の生産や農地の利用集積、担い手の確保、育成等を推進してまいりたいと考えております。次に、4点目の見直し取組後においても畑作物、高収益作物、良質な自給飼料の確保に向けて生産性の向上等農業経営の安定を図るための取組支援と対策についてでありますが、当町は水田面積に占める転作割合が9割以上、そのうち牧草などの飼料作物が占める割合は9割以上となっております。この背景には、水田活用の直接支払交付金など国の制度を最大限活用しながら、転作作物を牧草主体としたことで軽種馬や肉用牛などが飛躍的に発展したことが言えます。あわせて、ミニトマト、花きなどの施設園芸作物も地域農業の主力として発展したことを踏まえますと、当地域の水田においては米以外の転換作物の生産が定着している現状にあることから、畑地化を進めていく必要性があると考えております。そこで、畑地化によって多くの水田は交付対象水田から除外されることになりますが、今後も生産性の向上等農業経営の安定を図るために農業者の方々には定着促進支援等を活用し、畑地利用への円滑な移行に努めていただくとともに、町といたしましても現在の産業振興奨励事業を活用しつつ畑地化後の土地利用状況等を検証し、必要な対策について両農協をはじめとする関係団体と協議連携しながら取り組んでまいりたいと考えております。次に、5点目の最も重要な土づくりのため、土地改良基盤整備の暗渠排水事業、明渠排水事業、客土事業等の圃場整備については、道営事業採択等の取組を今後関係機関、団体と協議していくべきと考えるが、いかがかについてでありますが、令和4年12月に生産性の高い農業を確立するためその基盤となる圃場等の整備を図ることが必要であり、整備が必要な農地等の事業量や事業費を把握するために、町内の認定農業者344名に実施した土地改良事業のアンケート調査の集約結果を基に令和5年度より暗渠、客土等の土地改良事業の実施に向けた準備を進めている段階にあります。今後の予定でありますが、令和5年4月に両農協及び日高振興局等の関係機関と事業内容等について協議を行い、令和5年9月頃より事業実施地区の説明会を開催してまいりたいと考えております。

答弁 健康推進課長 中島健治(健康推進課長は2023年3月まで)

城地議員からの御質問の大きな2点目、「高齢者福祉6施設の指定管理者制度導入後の管理運営体制の現状等について」御答弁いたします。なお、これまでの厚生経済常任委員会の調査でお答えした内容と重複するお答えになると思いますので、御理解願います。1つ目の指定管理者への転籍職員数(正規職員数・非正規職員数)体制の現状について。高齢者福祉施設6施設の一体的な指定管理に伴う施設の移管に当たっては、町の当初指定管理者導入計画試算時に転籍を想定する現給保障を要する職員数は173名に対し、令和4年8月末には転籍職員は129名の44名減少の運営体制であったが、その後の現体制及び現給保障額を伺うについてですが、転籍時における職により令和5年2月末現在の状況で申し上げますと、正職員56名、会計年度任用職員70名、合計126名となり、令和5年2月まで算定した令和4年度の現給保障額につきましては2億2,573万円となります。次に、2つ目の令和5年4月1日時点の見込み、指定管理者への現給保障転籍職員数(正規職員数・非正規職員数)の体制及び現給保障額を伺うについてですが、令和5年3月中の状況について把握ができないことから、先ほどの答弁と同様令和5年2月末現在での状況に基づき申し上げますと、令和5年1月1日時点で見込まれる職員数につきましては、正職員56名、会計年度任用職員70名で、合計126名となり、現給保障額に係る見込額につきましては2億3,570万9,000円となります。次に、3つ目の各6施設の利用状況及び業務資格者職員数の現状について伺うについてですが、資料を提出しておりますので、お手元の資料に基づき御説明いたします。まず、利用状況ですが、令和4年12月までの実績に基づく令和4年度の稼働率で申し上げますと、静寿園の入所につきましては90.32%、短期入所は33.73%、蓬莱荘の入所につきましては79.82%、短期入所については38%で、デイサービスセンターあざみにつきましては58.91%、デイサービスなごみにつきましては64.35%、デイサービスセンターみついしにつきましては64.66%、ケアハウスのぞみにつきましては89.62%でございます。次に、職員の現状についてですが、令和4年12月時点の常勤職員、非常勤職員と人員配置基準における各業務に当たる職員を常勤換算した数値を申し上げます。なお、常勤換算とは法律で定められている人員配置基準を満たしているかどうかを確認するための算定方法で、常勤職員を1とした場合、パートなどの非常勤職員が常勤職員何人分に相当するかを計算するものですので、小数点以下の数値となる部分もございます。それでは、施設ごとに申し上げます。静寿園につきましては、施設長、常勤職員1名、非常勤職員1名、常勤換算1名、介護支援専門員、常勤職員2名、常勤換算2名、生活相談員、常勤職員2名、常勤換算2名、介護職員、常勤職員41名、非常勤職員30名、常勤換算54.1名、看護職員、常勤職員4名、非常勤職員1名、常勤換算4.6名、栄養士、常勤職員2名、常勤換算2名、機能訓練指導員、常勤職員1名、非常勤職員2名、常勤換算2名です。蓬莱荘につきましては、施設長、常勤職員1名、常勤換算0.1名、介護支援専門員、常勤職員1名、常勤換算1名、生活相談員、常勤職員1名、常勤換算1名、介護職員、常勤職員17名、非常勤職員5名、常勤換算19.3名、看護職員、常勤職員2名、常勤換算2.2名、栄養士、常勤職員1名、常勤換算1名、機能訓練指導員、常勤職員1名、常勤換算0.1名です。デイサービスセンターあざみにつきましては、施設長、常勤職員1名、常勤換算1名、生活相談員、常勤職員1名、常勤換算1名、介護職員、常勤職員1名、非常勤職員6名、常勤換算4.5名、看護職員、常勤職員1名、常勤換算1名、機能訓練指導員、常勤職員1名、常勤換算1名です。デイサービスセンターなごみにつきましては、施設長、常勤職員1名、常勤換算1名、生活相談員、常勤職員1名、常勤換算1名、介護職員、常勤職員3名、非常勤職員4名、常勤換算4.9名、看護職員、非常勤職員1名、常勤換算0.2名、機能訓練指導員、非常勤職員1名、常勤換算0.2名です。デイサービスセンターみついしにつきましては、施設長、常勤職員1名、常勤換算0.1名、生活相談員、常勤職員1名、常勤換算1名、介護職員、常勤職員4名、非常勤職員4名、常勤換算6.5名、看護職員、非常勤職員1名、常勤換算0.6名です。ケアハウスのぞみにつきましては、施設長、常勤職員1名、常勤換算0.1名、生活相談員、常勤職員1名、常勤換算1名です。なお、今申し上げました令和4年12月現在の職員数のうち、蓬莱荘の看護職員につきましては人員配置基準を満たしていない状況となっておりましたが、本年2月には基準不足が解消されていると報告を受けており、現時点では全ての施設において人員配置基準を満たしている状況にございます。次に、4つ目の上記1、2に関連で高齢者福祉施設の管理運営に関する基本協定書及び年度協定書に関連し、協定内容の変更の可否についてですが、指定管理料の算定に当たっては、現給保障の総額及びケアハウスのぞみの収支不均衡分を含めた積算額5年間で約18億円という金額を基に事業者との交渉を進めた結果、5年間で総額14億9,940万円の金額をもって適正な施設運営ができるとの提案の下、決定されたものです。このことから、町と事業者が締結した協定により高齢者福祉施設6施設の一体的な管理がなされている現状においては、当該協定の内容を町が一方的に変更することはならないものと考えております。次に、現状においては入所者及び利用者等の家族等から苦言があるが、運営実態把握等を踏まえ適正な管理運営に努め、利用者へのサービス向上を図ることが必要であると考えるが、いかがかについてですが、高齢者福祉施設の管理運営を実施していく中で利用者様へのサービス向上を図ることは必要不可欠であり、利用者様が快適に過ごしていただけるよう、よりよい介護サービスの提供に努めていかなければならないものと認識しております。利用者様及び御家族様からの御相談や苦情につきましては、各施設の窓口対応などに加えまして、昨年7月にはお客様相談窓口専用ダイヤルを設置し、御不満や御質問、御要望などについての御意見を伺える体制も整備しており、医療機関への受診や心身状況の変化が生じた場合には御家族様への報告、相談なども行い、サービスの維持、向上に取り組んでいるところでございます。今後におきましても安定的な施設運営の下、利用者の方が少しでも長く元気で生活できるよう、町と指定管理者とが連携を図りながら取組を進めてまいります。

質問 9番 城地民義

答弁ありがとうございました。それで、まず最初に1点目のほうから再質問させていただきます。詳しく説明していただきましたので、ある程度分かりましたけれども、何点か質問したいと思います。1点目の件なのですが、見直し項目の内容等で、令和4年当初の項目の内容はほとんど変わっていないのかもしれませんけれども、しかしながら日高管内、そして当町につきましては、主として水田も先ほど課長のほうから答弁あったように国の減反等の指導によってかなりな数字でもって水田から畑作、あるいは牧草等、そういった部門に転換したわけでございますけれども、水田の実面積というのは、再度確認したいのですが、今現在新年度に向けて三石地区で水田が何ぼ、JAしずないで幾ら、面積、ヘクタールでよろしいので、まずそれを再度数値の確認をしたいのと、それ以外で、今説明のあった牧草地を除いてトマトだとか、それから花きだとか、日高管内で水田から畑地に転換していろいろ産業を展開しておりますけれども、これらの使用面積も併せて分かる範囲でいいですから、牧草を除いて、この2点について面積を教えていただきたいのですが。

答弁 農政課主幹 大澤良祐(農政課主幹は2023年3月まで)

令和4年度の実績となりますが、水田面積としまして水稲作付、もともと田んぼだった面積も含めまして合わせまして2,396ヘクタールとなります。そのうち水稲作付面積につきましては約210ヘクタール、牧草につきましては2,112ヘクタール、牧草以外の施設野菜等の面積は46ヘクタールとなります。以上です。

質問 9番 城地民義

取りあえず質問したと思っているのですが、JAみついしとJAしずないの水田の部分をお願いしたいのですが。

答弁 農政課主幹 大澤良祐(農政課主幹は2023年3月まで)

水稲作付面積ということでよろしいでしょうか。水稲作付面積になりますと、三石地区で130ヘクタール、静内地区で80ヘクタールとなります。

質問 9番 城地民義

先ほどから答弁がありましたけれども、9割方は水田から違う方向に転換したということになると認識いたしました。それで、この項目のことは別にして、2点目の国の需要調査によって交付金額の国の予算、北海道とか町ではなくして、これらの水田転換することによっての国の予算なのですが、これが私が聞くところによると、全国的な予算の張りつけになりますので、この見直しによって農家の方々が国の方針に基づいて畑作への転換すると、希望は多いということなのですが、国の予算が非常に少なくて、質問したとおりポイント、要するに評価の高い作物等のほうに予算を先に配分して、日高管内等での放牧地だとか、そういった部門の牧草地の関わりの分については予算があれば当初の国の方針どおりつけるけれども、予算が非常に少ないので、予算づけの段階では最終評価になってしまうのではないかという農家の方々の意見が多いのですが、聞きたいのは国の現在の予算、要するに補正予算だと思います、これに関わる。それから、補正予算でなければR5年度の見込みの、国会も間もなく終わると思うのですが、それらの国の現在の配付予定、何億単位でもいいのですが、どのように捉えているかお聞きしたいのですが。

答弁 農政課長 及川敦司(農政課長は2025年3月まで)

現在畑地化に伴う畑地化促進支援の国の予算については250億円を予算計上されているのですが、今現在正式な取りまとめは当町の部分はまだですけれども、大体全転作面積を畑地化した場合には約50億円ぐらいになるという予測です。ですから、今北海道庁のほうでも国の250億円の予算に対して、北海道全体でも500億円ぐらいになるのではないかというような試算をしておりますので、今年当町の農業者が全てその畑地化に手を挙げた場合には、全ての農業者が該当するということはなかなか難しいかなと思っております。特に牧草地については、ポイントがちょっと高収益作物よりも低いポイントになってしまいますので、当町はほとんどが9割方が牧草地だということで、そこら辺の採択基準についてはなかなか厳しいかなというような今の段階では見込んでいるところでございます。

質問 9番 城地民義

分かりました。それで、当町での今言われた見直しに伴う今現在の希望が私が聞いた段階で数値は分からないのですが、三石協議会と静内協議会それぞれの希望の予定の額が今段階で畑地転換した場合の交付金の要望額は幾ら、幾らになっていましたか。

答弁 農政課主幹 大澤良祐(農政課主幹は2023年3月まで)

金額は出していないのですが、農業者に対しましてアンケート調査しておりまして、昨日現在の人数なのですけれども、三石地区につきましては対象者301人中245人から回答いただきまして、畑地化希望される方が211名、静内地区につきましては対象者328人に対しまして回答者数161名で、畑地化を希望する方が127名となってございます。

質問 9番 城地民義

概算の金額は今のところ分からないということですね。これからということですね。概算の金額、畑地化した場合の国からある程度予算が確保された段階でポイント制で優遇されるとした場合の。確定するかは別にしても、今段階での見直しに伴う両町の農家の方々の畑作転換した場合の金額、要望金額というのか、それは今のところまとめていないから分からないという、今の段階では分からないということでよろしいですか。

答弁 農政課長 及川敦司(農政課長は2025年3月まで)

今の段階では具体的な数字はまだ言えませんけれども、先ほど申し上げたとおり、全ての転作地が畑地化に手を挙げた場合には大体50億円近くになるだろうというところは見込んでいるというところではあります。

質問 9番 城地民義

全てを畑地化した場合は、新ひだか町両農協でのもしそうだとしたら推計では50億円と、こういうことですね。分かりました。大変な金額ですけれども、非常に難しい問題だと思いますけれども、横の連携しっかり取りながら、少しでも農家の方が邁進できるように行政として配慮していただきたいなと思っていますけれども、それでこの件についてはこれで終わりますけれども、次に3点目ですが、関連しますけれども、このビジョンでの取組がそれぞれ今言われたような内容で両農協でいろいろ今後の方針も含めて今後の課題だとか、それから作物に対する現状に対する地域の抱える課題だとか、例えば高収益作物の導入に伴っての産地に向けての取組方針だとか目標だとかといろんな考え方を投げかけているのですけれども、これの件で先ほど課長から答弁ありましたけれども、これをさらに具体化して協議をしていくという次のステップの協議を協議会とさらなる煮詰めをしていくということで、本町の農業経営の拡大、あるいは質の拡大も含めてやっていくという進め方で考えている、行政として考えているのかという、その確認です。

答弁 農政課長 及川敦司(農政課長は2025年3月まで)

今回の転作の見直しによって、私たちの地域というのは水稲を含めたブロックローテーションができるような地域ではないので、ほとんどの経営体は畑地化に移行するだろうと。5年後には交付対象水田面積から全て外れてしまうだろうというような見込みでおります。そこで、今まだ具体的にはその産地化に向けた新たな新規作物の協議というものは農協とは詰めてはいないのですけれども、その必要性について今いろいろなお話をしている段階でありまして、今後この5年間の間にどういった方向性になるのかというところも含めて協議していきたいと考えているところでございます。

質問 9番 城地民義

次ですが、今当町の農業においては、牧草を含めて軽種馬だとか畜産業が主体になってきましたので、草の質の向上ということになれば、今農家の方も個人的に一生懸命それぞれ牧草の質の向上のために自らやっていますけれども、これに伴って、後段には出てきますけれども、牧草地を見ていくと2、3年くらいは種をまいて化学肥料を投入してやるとヘクタール当たりの収量はある程度は確保できますけれども、2、3年過ぎるとやっぱり化学肥料等の中で、そして牧草地の土壌・土質にもよりますけれども、排水の問題もありますけれども、抜本的に改修してやることが、改修して草地の更新等をすることによって質のいい牧草飼料等ができて、それによって化学肥料等を買わなくても、牧草を家畜等に与えることによって農家の経済的な肥料の投資も少なくなると思うのです。そこで言いたかったのは、その辺りのところの抜本的な今言う水田の土地については粘土層だとか、どうしても水分を含むような土地ですから、それを畑作に転換するとすれば後段に出てきます土地改良等をやっていかなければならないのですけれども、そういった部分の要望というのは今の段階で水田交付金の協議の中で農家の方から多く要望が出されてきているのかどうか、その点再度確認します。

答弁 農政課長 及川敦司(農政課長は2025年3月まで)

農地の土地改良事業の関係についてでございますけれども、多くの農家さんからそういった声はまだ出てきていないですけれども、一定の声は上がってきているところであります。そこで、我々としては、昨年12月にどのような要望があるのかということで土地改良事業の希望のアンケート調査を行ったところでありまして、その結果に基づいて今後令和5年に入りましてどういった形で事業を進めていけるのかというところを詰めていきたいなと考えているところであります。

質問 9番 城地民義

そこで、個々の農家の取組ということになると大変な整備、投資になりますので、やはりある程度補助制度を設けた事業でやっていく。例えば団体事業だとか、道営事業だとか、国営になると規模拡大でそこまでいかないにしても最低限国営ではなく道営で、補助の高い道営事業等でこういった土地基盤整備をやっていくことが私は一番最優先でないかと思うのです。私が知り得る範囲では、道営の土地改良事業、いわゆる土地基盤整備であれば、補助率は国50と北海道が22.5かな、30ぐらいあります、耕種によって違いますけれども。地元、その他が22.5だということになりますけれども、こういった事業を取り組んで、早く農業の方々、農協と協議しながら進めていくことが私は大切だと思うのです。そのことが最終的な農家の経営の規模拡大にもつながるし、担い手の関係もあるだろうし、そういった事業の取組を積極的に町がビジョンを作成して両農協と協議をしていくべきだなと私は思うのですけれども、このたびの水田の見直し含めて、僕は待ったなしだなと思っているのです、農業政策については。その点について改めて事業への取組についてお聞きしたいのですが。

答弁 農政課参事 木村辰也

今の質問と地元の声の関係を昨年12月行いました土地改良事業のアンケートの中身も含めましてちょっと御説明させていただきます。アンケートの中身なのですけれども、土地改良事業などを利用して営農形態や規模の拡大、変更等の意向があるのか、それと意向があった方は農地、施設などのどのような整備を望んでいるのかということをまずアンケートをいたしました。そこで、アンケートの発送数なのですけれども、静内地区169件、三石地区179件の、答弁書とダブりますけれども、344件発送しております。回答数は、静内地区77件、三石地区77件、合計が154件、回答率44.8%で回答をいただいております。この中でどのように課の中で考えていくかを精査するべく、その中身について今回のアンケートの中身で明渠排水や暗渠排水、圃場、客土整備を考えている件数なのですけれども、トータルでいいますと111件の方が望んでいました。この111件というのは、例えば暗渠と客土を希望している方は2件でカウントしていますので、実際にはこの内数となってございます。そこで、この希望の声を聞きまして、今後は地元負担が少ない有利な道営事業を検討していく必要があると考えております。そこで、今後は整備を行う場合に地元負担が伴いますことから、各農家さん及び農協と協議しまして、道営事業の事業化に向けて検討に入っていきたいと思っております。

質問 9番 城地民義

いろいろ関係機関との協議することが大事だと思いますけれども、農業者のためにも町も積極的にやっていただきたいなと思っていますので、さらに邁進して行政を進めていただきたいなと思いますので、よろしくお願いします。この件については、これで終わらせていただきます。次に、2点目の質問の件についてお伺いしたいと思います。先ほど課長のほうから答弁あったのですけれども、ちょっと聞き漏れしたので、再度数字を確認したいのですが、1番目の件と2番目の件で、1番目の正規職員、非正規職員については同じだから分かりましたけれども、現給保障額もう一回数字教えてほしいのですが。

答弁 健康推進課長 中島健治(健康推進課長は2023年3月まで)

まず、御質問の1点目の令和5年2月末現在の状況ということで、令和5年2月までに算定した要は11か月分となりますけれども、令和4年度の現給保障額については2億2,573万円となります。御質問2つ目の令和5年4月1日時点の見込みということで、3月中の職員の異動等は把握できないことですから、令和5年2月の状況で人数と現給保障額で算定するとするならば、令和5年度の年間の現給保障額の見込みについては2億3,570万9,000円と算定しているところでございます。

質問 9番 城地民義

そうすると、町の職員から民間に行った現給保障対象者は、当初の言っております令和4年6月時点から3人減と、こういうことでいいのですね。分かりました。それで次に、3番目のほうに移りたいと思うのですが、4番目は後にしまして3番目の件で、利用状況調査の資料を頂きました。ありがとうございました。それで、この利用状況調査を見て、実践でやっているのは課長方、主幹方がやって、指定管理された会社の人と指導監督的な立場で協議していると思うのですが、令和3年度の実績と比較して、この数値はどういうふうに捉えていますか、この利用状況を見て。

答弁 健康推進課長 中島健治(健康推進課長は2023年3月まで)

指定管理者のほうから3か月に1回という形で報告ということになってございまして、今現在直近の数字は令和4年12月の時点の数字しか押さえていないというところがございまして、まだ令和4年度の年間の利用率、稼働率については把握はできていませんが、ただ先ほど壇上で答弁させていただいたとおり、いわゆる9か月分の利用率をもって平均とするとの説明をさせていただきましたが、令和3年度に比べまして、今の時点での稼働率についてはやはり減少しているというところはございまして、今のところ上回っているところではデイサービスあざみ、デイサービスなごみ、ここは令和3年度実績に比べて上回っている状況で今推移していると。ただ、それ以外は落ち込んでいるというか、下がっている状況にございます。その状況につきましては、指定管理者といろいろと話をしている中ではありますが、まずもって新型コロナウイルス感染症の関係で静寿園のほう等で昨年の8月ですとか12月、11月にかけてクラスターが生じているところがございまして、どうしても入所系もそうですが、通所系につきましてもやはり利用することができない方、また家族の方が陽性者になって、利用される方が濃厚接触者等になって利用することができないという、そういった支障があったということがありまして、特にその月においてはちょっと利用率が減少しているという状況にございます。

質問 9番 城地民義

それで、この数値もらったので、何点かだけ比較させてもらいますけれども、数字言ってもらえなかったから。利用状況のこのたび頂いた資料に基づいて見ると、静寿園の入所については令和3年度については95.08%の稼働率であったとなっております。このたび95.08%から90.32%にダウンしています。それから、静寿園の短期ですけれども、令和3年は63.15%でしたけれども、この表のとおり、今現在では稼働率は33.73%というふうな、かなり低い稼働率になっております。それから、三石の蓬莱荘のほうなのですけれども、蓬莱荘においては、2ページのほうになりますが、入所のほうにおいては令和3年は91.70%でしたが、今日頂いた資料は今現在で79.82%と。それから、三石の蓬莱荘の短期では、令和3年度は58.44%でしたけれども、今現在の稼働率は38%ということで、数字的にもかなり稼働率は下がっているのです、その他は別にしまして。先ほど課長から言われたように新型コロナウイルス感染症等のクラスターの関係もありますけれども、それにしても数値がこれだけダウンするとすれば、やっぱりある程度町から適当な指導をすべきだなと私は思っていますし、しているということでございますけれども、今後ともさらに横の連携を取りながら対策をしっかりしてもらいたいなということをお伝えして、これはこの件で終わります。

質問 9番 城地民義

そういうことで、次に移ります。4番目の関係なのですが、先ほど言われた転籍職員、それに伴う金額明示していただきましたけれども、令和4年と令和5年の転籍職員数160人はいいのですが、転籍の保障額、これが令和5年2月末現在で2億2,573万円、それから令和5年の新年度の多分予算の絡みで計上されると思うのですが、2億3,570万9,000円ということになっておりますけれども、それで私が聞きたいのは、先ほどの答弁からありましたように、この指定管理料のことなのですが、2,300万円ののぞみは別にして、今年度2億9,560万円が指定管理料になっていますね。これは間違いないですね。それで、今言われた令和5年2月末現在の2億2,573万円に対して2億9,560万円の指定管理料の言っている数字からすると、2億7,250万円がこれに相当する指定管理料となるのですが、実際は2億2,573万円ですから相当な金額が、差引きすると約四千五、六百万円、5,000万円弱かな、になります。この辺りのところはどういうふうに捉えていますか。

答弁 健康推進課長 中島健治(健康推進課長は2023年3月まで)

壇上の答弁と同様の説明になろうかと思います。今までも担当常任委員会のほうでも説明させていただきましたが、この指定管理料の算定に当たって当初現給保障額の総額、それからケアハウスのぞみの収支不足分を含めた額およそ18億円という額を基にしまして、その後事業者との協議の中でこの6施設を一体的に適切に管理できるのだという金額を協議の下5年間14億9,940万円という金額をもって決定されたということになってございます。このこともございまして、町と事業者が双方合意の上協定した内容ということに加えて、今現在も高齢者施設6施設が運営されているということも鑑みた中で当町としても指定管理料の支払いについてと考えているところでございます。

質問 9番 城地民義

ちょっと数字的にもう一回確認させてもらいます。先ほどの2億2,573万円、現給保障額、今の段階での算定。そうすると、指定管理料の分については2億9,560万円ですから、2,300万円の部分はこれはのぞみの分だからいいとしても、実質引くと2億9,560万円から2,300万円引くと2億7,260万円になると。2億7,260万円から今言われた2月現在の現給保障、町の職員が萌福祉サービスさんに移って、当町から保障すべき、これは当然保障すべきですけれども、人が減ってきて44人が3人になるから47人減ったよと、減るのはいいのですけれども、その金額が今現在町の職員が萌福祉サービスさんに世話になっている分の人件費は2億2,573万円、これから先ほど言った2億7,260万円の2,300万円の分を引くと5,700万円ぐらいが本来は現給保障、人がいないのですから、町の職員、払うべき金額でないというのが明らかになると思うのですが、そこの点についてもう一度考え方、ちょっと説明が理解できないものですから。

答弁 健康推進課長 中島健治(健康推進課長は2023年3月まで)

今回お示しした現給保障額、算定した額については、議員おっしゃるとおりの数字で算定したものでございます。ただ、繰り返しになりますけれども、今回の今現在指定管理を運営するに当たっての指定管理の算定につきましては、先ほど申したように事業者との協議の中で今指定管理、債務負担行為として議決いただきました金額をもって5年間6施設一体的に管理できるというところの下で議決をいただいたというところでございまして、また各年度における上限額についてもお示しした中で議決をいただいたと考えてございます。指定管理の性格上、今の議員さんの御質問ですと金額が払い過ぎではないかというところだと思うのですが、そもそも指定管理の算定に当たっては最初は現給保障の額の総額と、それからケアハウスの収支不足分2,300万円という基礎数字をもってスタートはしていますけれども、その後、町と指定管理者、事業者側との協議の中で、今回5年間の総額の金額をもって適正な施設管理ができるというところを踏まえた中での協定となってございます。何度か御説明させていただきましたが、指定管理者制度の性質上、精算を基本行わないものとなっているというところ、また協定書においても今の議員さんの御質問ですと過払いではないかというところがございますけれども、返還という記載がないということ、そうした年度協定において双方合意の上、協定締結しているという現状がございますので、御理解いただきたいと思います。

質問 9番 城地民義

課長の言う答弁は分かりました。分かりましたということにはならないけれども、言っていることは確認できます。それで、新ひだか町高齢者福祉施設指定管理協定書というのがあります。この中に、具体的に言ったほうがいいと私思うのですが、指定管理の第24条、指定管理料、第24条、甲が乙に対して支払う指定管理料は、職員現給保障に係る経費及びケアハウスのぞみ管理運営経費とし、それ以外の委託料等の支払いは原則行わないものとし、年度協定書において各年度の指定管理料を定めるものとするとなっております。それから次、25条、これは転籍職員の現給保障なのですが、分かっているかと思いますけれども、ほかの議員さんも多分分かっていただいたほうがいいと思うのですが、転籍職員の現給保障、これ第25条に協定書にのっかっています。これを読むと、甲から乙に転籍した職員の現給保障は、町が定めた期間において所要の額を給与と合わせて指定管理者が職員に支給するものとすると、こういうふうになっています。ここまででいいと思います。それから、もう一点、指定管理の関係で大事なことがあるのですが、協定書の第9条、介護報酬及び利用料等と、これが第9条になります。ここには乙は、乙ということは指定管理を負っている業者の方です。乙は、介護報酬及び管理施設に係る利用料等を指定管理業者の乙の収入として収受するものとすると、こういうふうになっています。そして、2項で利用料は今言われた新ひだか町介護サービス条例、新ひだか町立特別老人ホーム条例、新ひだか町デイサービス条例、新ひだか町ケアハウス条例及び施行条例に定める額とすると、こういうふうにうたっています。ですから、町の職員が民間に行った分についての現給保障、私それは正しいことだと思います。そのほかに今の9条には、民間の介護施設を運営している業者と同じようにそのほかに介護報酬及び管理施設に係る利用料等は乙の収入をもって充てることができると、こうなっています。ですから、現給保障以外についてどうこうという話が、どうもそちらに見えるのですが、それはあってはならないと協定書でうたっていますから、ですから別にこのとおりに速やかにやっていただきたいということでなく、十分これらを踏まえて、内容を精査して、正しい方向で管理運営をしてもらうことがいいのではないかという、私はそういうふうに思っているのですが、改めて質問させてもらいます。

答弁 保健福祉部長 藤沢克彦(保健福祉部長は2023年3月まで)

基本協定の部分については、今城地議員おっしゃったとおりの記載されているということで間違いないと思っております。それで、答弁としては繰り返しになるのですけれども、基本的に現給保障の額と、それからケアハウスのぞみの収支不足分ということで2,300万円掛ける5年分というところで計算した結果、うちが最初に提示した額が18億円ということで指定管理者さんにお話をさせていただいております。そこで指定管理者との協議の中で、債務負担行為で設定させていただきました14億9,940万円あれば、指定管理業者は適正な運営ができるというお話だったので、この金額で予算のほうを計上させていただいたところでございます。これについては、委員会でも御説明したと思うのですけれども、債務負担行為の年割額も特別委員会等にお示しさせていただいて、この金額をお支払いしたということでお話もさせていただいたところでございます。ただ、御指摘のとおり、基本協定の記載の方法の中で誤解を招くような表現、それから説明不足の表現というのは、前の議会でもお話しさせていただきましたけれども、その部分は町としてもあると思っております。そこについては、大変申し訳ないなということで考えておりますが、現在14億9,940万円という形で、双方同意という形で協定を結ばせていただいていますので、現行協定の内容を町が一方的に変更するということはならないかなと思っております。

質問 9番 城地民義

答弁のほうのことは理解は私はできないというか、町としてはそういう考えで指定管理したのかもしれないけれども、基本は基本協定書、年度協定書だから、これは最初から我々議会にも示されて協議されて、そして最終的に官から民へするという中での指定管理になったわけだから、やっぱりそこが物すごく大事なことだし、曲げてはならないと思うのです。だから、相手側に不利になるような金額であれば別です。町の職員が民間のほうの会社に行って、その分は現給保障で人件費等も含めて十分可能な分は町で払っているのですから、それ以外の部分については払う必要性は何もないし、先ほど言った9条に書いてあるようにそれ以外のものは指定管理された業者も介護報酬でも収入もあるし、それ以外の利用料でも入ります。それは、民間の今町内にもたくさんありますけれども、介護施設たくさんありますけれども、それらはそういった現給保障とかそんなのはもちろんありませんけれども、介護報酬と利用料で運営しているのですから、そのとおりやれば何も不足はないと思うのですけれども、そこまで委託契約の中で指定管理業者と約束事というのは、その約束事が誰もがなるほどなという約束事ならいいですけれども、もしそれが方向が違うとすれば今この時点でしっかりやるべきだなと改めて思うのですが、これ以上質問しても多分同じことを言うのかもしらぬけれども、私は私だけが分からないのでなく、やっぱり正しい方向で行政として進めていただきたいというのが誰もが思っていることだと思いますけれども、改めてその件についてお聞きして、この質問は終わらせていただきます。

答弁 保健福祉部長 藤沢克彦(保健福祉部長は2023年3月まで)

第9条の関係につきましては、介護報酬を町で受けることもできます。できるのです。それはなぜかというと、指定管理の中で料金収入をどちらが取るかというところはどちらも選択できますので、基本的には町が受けて、その相当分を、相当分といいますか、通常でいえば委託、指定管理料の委託料の中に含めて支払うという方法がありますので、別に指定管理者に直接収入を受けさせなくても方法としてはあったと考えてございます。ただ、それをやると指定管理者が町からお金幾らでも取れるという概念になるもので、それからサービスの向上がなかなかいかないということで、城地議員御指摘のとおり、指定管理業者に法的な収入については受け取っていただくという方向で進めさせていただいたところでございます。繰り返しになるのですけれども、町が今支払っている指定管理料については、先ほど答弁した方向でこの令和3年、令和4年については対応させていただいておりますので、御理解いただきたいと思います。

質問 9番 城地民義

最後になりますけれども、やはり行政ですから、協定書とか契約書とか、そういったものが基本になりますので、協定書にのっかった各条項がありますけれども、それでもって検討すべきことは検討し、見直すところは見直しして正しい方向に向いていただきたいと思いますので、これで終わります。

出典:新ひだか町議会 令和5年第2回定例会 2023年3月10日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる