みんなの議会

新ひだか町議会 令和4年第6回定例会 2022年9月15日

防災・減災対策について

2022年9月15日、新ひだか町議会の一般質問で、川合清議員が「防災・減災対策について」質問し、総務課長 上田賢朗、総務部長 柴田隆、健康推進課主幹 戸子台弘一、健康推進課長 中島健治、建設課長 野垣尚久、副町長 田中伸幸が答弁しました。

質問者
川合清 議員
答弁者
総務課長 上田賢朗、総務部長 柴田隆、健康推進課主幹 戸子台弘一、健康推進課長 中島健治、建設課長 野垣尚久、副町長 田中伸幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 11番 川合清

9月定例会に当たり、一般質問を行います。質問に入る前に、質問通告の一部訂正をお願いしたいと思っています。それは、「防災・減災対策について」の1番の最後、自主防災組織はどう活用できたのかとなっているのですが、私は「活動」できたのかと書いたつもりでありますので、「活用」を「活動」に改めてください。お願いします。

質問 11番 川合清

はい。それで、防災、減災に1点に絞ったのですが、他の同僚議員も多くの人たちがこの問題を取り上げています。それで、今後地球温暖化の関係から、先日の大雨のような問題、それにゲリラ豪雨とか線状降水帯とかというのが繰り返し起こるものだという認識の上で質問に入ります。それで、まず最初に先日の避難指示について、町長は住民の対応についてどのように感じているか、ぜひお伺いしたい。同僚議員の質問に、反省すべき点や問題点が多々あったという答弁はいただいているのですが、今後のことを考えると多々あったでは済まないと思っています。まず、避難の徹底について、防災無線の効果はどうだったのかということを明らかにしたいと思っています。実は、私の家は防災無線が全然入りません。私はエリアメールで入ってきたのは分かっているのですけれども、外にいたために、エリアメールを見る前に班長が避難指示が出ましたよという連絡をしに歩いてきてくれました。そして、うちの町内会の自治会長は、一番危険だと思われる神森公営住宅を回って、いた人全部に避難指示が出ましたからということで、3人の高齢者を乗せて避難所に向かいました。自立で行きますという人が後で自動車で第三中に来たりなんかして、合計十数人が第三中の避難所に入りました。一番水がつくなと思ったところは、その前の大雨のときに地下水のポンプがあふれたために豊畑まで逃げたという人だとか、友達の家行ったとかという人たちが大体うちの自治会の当日の動きでした。それから、もう一つは、河川敷に馬を放牧している人がいましたから、危ないということでトラクターで走っていって馬を引き揚げてきた、こういう事態も起こりました。その後、自治会の総会と言ってもほんの僅かしか集まらなかったのですが、全然知らなかったという人が何人もいました。それで、全然知らなかったという人は防災無線は鳴るものだと思っている。何も鳴らない。だから、何も放送していないものだと思っていたらしいです。それで、ぜひ防災無線の効果がどうだったのかという点について町としてどのように見ているのかお伺いしたい。それから、この点の2つ目は、避難所は対象者約7,000人に2か所ということで避難場所を開設しましたと流されている。それで、7,000人に2か所というのはどういうことだと、初めから入らないのを分かっていたのでないのかとみんな言っています。それで、私は、2か所の指定避難場所だけでなくて、町の防災ハンドブックや何かを見ると指定緊急避難場所というのがあるのです。ここも開設すべきだったのでないかと思っているのです。この問題は後で自治会や自主防災組織との関係で深く話したいと思っているのですが、町長は7,000人に2か所というのをどう想定して設定したのかという点を明らかにしていただきたいと思います。この際御幸町を対象に入れなかったというのはどういう理由なのか。前の床上浸水の被害を受けたのも御幸町ですし、防災マップで見ると役場の裏は2メートル未満ぐらいの浸水の危険地域だと思っているのです。それで、今回避難指示の発令に当たって、たしか静内川から目名川の下流、そして静内中札内線から川側となったら御幸町が入るのですが、私もテレビで何ぼ見ても御幸町が出ていない。NHKが漏らしたのだろうとずっと思っていたのですけれども、後で聞いたら避難指定にはなっていないということですが、何かの理由があったのだろうと思うのですが、ぜひお答えしていただきたい。次に、避難困難者への対応はどうでしたかということについてお伺いいたします。それで、町の地域包括支援センターのほうには七百何十人の患者が登録されていて、今回の避難エリアの中は二百七十何人が該当しますということです。私の知っている人も避難指示の発令の後間もなく連絡来ました。地域包括支援センターの援助もあって、避難所に行きますと。その後聞いたら、温かいおにぎりが出てうれしかったと言っていましたけれども、そこで避難困難者に対して一番分かりやすい静寿園の入所者、1階部分は少なくとも避難しなければならなかったと思うのですが、どういう対応をしたのか。あわせて、旭町なのですか、こうせい町1丁目ですか、あそこにグループホームがあるのですが、そこもマップで見ると1メートルから2メートルの浸水区域になる。そこは1階建てですから垂直避難できないのですけれども、どういう対応ができたのか。そしてまた、警察の前にもグループホームがあると思うのですが、そこは浸水は2メートルから5メートルの浸水区域になっている。あそこも平家ですから、どういう対応ができたのかという点についてまずお伺いしたい。一般の人は後回しと言ったらおかしいですけれども、聞く時間があれば後でゆっくり聞こうと思います。それから、その次ですが、自主防災組織はどう活動できたのか。先ほど私の自治会の自治会長の行動をお話ししたのですが、よくやってくれたなとは思っているのです。私のところにも電話や何かの問合せがあって、勝手な判断だったのですが、電話が来た地域はそれほど浸水の深いところでないから、障がい者を抱えている人もいたので、垂直避難を覚悟しながら少し様子を見たらいいのでないですかという返答をした人が何人かいます。そういう状況で、先日の自治会の総会のときにも自主防災組織をつくろうではないかというのを議題にして、今後の体制考えていこうとしたのですが、基本になるような自治会の活動だとか、自主防災組織の様子についてぜひ町の知り得た範囲でお答えいただきたいと思います。次の2番目なのですが、ダム管理者からダムの水位と緊急放水量の変化についてどのような報告や通報があったのか、ぜひお聞きしたい。そして、できれば放水量の変化と静内川の水位の変化、できればこれに対して山の降水量、これを併せたものとして1つのデータで示していただければ大変ありがたいのですが、ぜひどういう関係になるか明らかにしていただきたいと思っています。それから、3番目、静内川の柳、立木の撤去と埋塞土、砂利の撤去なのですが、同僚議員が何人も質問していますので、これは私たちの町が直接権限の及ばないことですので、ぜひ町長からこれらの取組に対する決意としてまずお伺いしたいと思っています。よろしくお願いします。それから、最後なのですが、津波の最高到達点が変更になって、新しい防災ハンドブックを作って来年4月の広報と一緒に配布したいとお答えいただいているのですが、このハンドブックが全町に配布されるのと併せて、これからどうしても自主防災組織あるいは自治会の防災活動、力を入れるために一斉に自治会や何かで対応してもらわなければならない。その体制を防災担当だけではとても及ばないと思いますので、総力を挙げて徹底していただきたい。そのためにどういう体制が考えられるのか、これらを配布するだけでなくて、中身の説明と、その後の対応をどうつかまえてやろうとしているのか、このことについてお答えいただきたいと思います。以上、最初の質問です。

答弁 総務課長 上田賢朗(総務課長は2023年3月まで)

おはようございます。川合議員御質問の大きな項目の1つ目、「防災・減災対策について」の1点目、先日の避難指示について、町長は住民の対応をどのように感じているかについてでございますが、1つ目の指示の徹底について、防災無線の効果につきましては、避難指示の発令により防災行政無線による放送、エリアメール、緊急速報メール、登録制メール、町ホームページ等のSNSへの掲載及びテレビへのLアラート配信により避難の対象地区及び避難所の開設情報について周知をしたところでございまして、防災行政無線による効果につきましては町民が知り得る情報伝達手段を用いて周知を図ったことから、一定の効果はあったものと考えてございますが、防災行政無線の屋外スピーカーの音声が聞こえづらいといった御指摘を受けておりますので、全てに避難指示が行き渡っていたのかとなると、そうではなかった部分もあったと考えてございます。防災行政無線につきましては、田畑議員、阿部議員への御答弁でも申し上げてきましたが、アナログ放送無線からデジタル無線への更新が完了し、本年4月1日から本格稼働してございまして、更新時に併せて屋外スピーカーも高性能スピーカーへ更新しており、従来のスピーカーより音声が聞き取りやすくなっているものの、住宅等の室内にいる状況で全てが聞き取れる状況にはなりませんので、今回の更新により新たなサービスも展開してございまして、その一つは携帯電話やスマートフォン等からの登録することで屋外スピーカーの放送内容をメールで受信することができる登録制メールサービス、もう一つには携帯電話や自宅の固定電話から専用の電話番号へ電話していただくと放送内容の聞き直しができる電話応答サービスを運用していることから、これらのサービスについて既にお知らせしているところではございますが、改めて町広報紙への掲載やホームページ、SNS等で周知を図ってまいりたいと考えてございます。2つ目の避難所について対象者7,000人に2か所はどうだったのかについてでございますが、7,056人に対して避難指示を発令し、静内第三中学校及び山手体育館の2か所に避難所を開設したところでございますが、まずは避難対象となった地区から比較的近く、避難スペースがある程度確保できる場所としてこの2か所を開設したところでございまして、避難者数が想定を超える場合には静内中学校や山手小学校といった同規模の避難所を段階的に開設する対応を検討してございました。3つ目の静内御幸町を対象としなかったことについてでございますが、静内川氾濫の危険性があったことにより、気象台に町内全域における気象情報の確認を行い、北海道及び北海道電力からはダムの放流及び河川の水位情報を入手するなど、これらを判断材料として今回の浸水想定を道道平取静内線及び町道御幸通線から静内川までの区域としたところであり、静内御幸町につきましては区域外と判断したところでございます。4つ目の避難困難者に対する支援について、静寿園をはじめ介護施設はどう対応できたのかについてでございますが、要配慮者支援班であります健康推進課により事前に避難行動要支援者のリストアップを行うとともに、避難指示の発令に伴い、グループホーム等の要配慮支援者支援施設及び避難行動要支援者への電話連絡といった対応をしたところでございまして、静寿園におきましては非番の職員も招集して、入所者の一部を医療機関へ避難してございますし、状況に応じて入所者を垂直避難させる体制を整えたところでございまして、これに伴い、健康推進課職員も即時に対応できるよう、待機体制を取っていたところでございます。5つ目の自主防災組織はどう活動できたのかについてですが、今回の避難指示の発令に伴い、自主防災組織がどのように活動されていたかというところにつきましては承知してございませんが、町から自主防災組織への依頼はしてございません。自主防災組織におきましては、まずは自主的に自治会内で共助の活動をしていただくほか、新ひだか町地域防災計画により災害時の指定避難所の運営について、被災者が自ら行動し、助け合いながら避難所を運営するために、自主防災組織が主体となるなど、地域住民による自主的な運営を求めることとしてございますので、避難所の運営におきまして行政職員だけでは対応できない場合は、または対応が困難と予想される際には共助の下、自主防災組織の皆様の御協力をいただきながら避難所の運営をしていただくこととなってございます。2点目のダム管理者からのダム水位と緊急放水量の変化の報告についてでございますが、静内川の上流には北海道が管理している高見ダムと北海道電力が管理している春別ダム、静内ダム、双川ダム、東の沢ダムの4つのダムがございます。ダムの放流に当たりましては、従来より放流1時間前から電話やファックスにより町や警察などの関係機関に対し情報伝達がなされ、放流に当たっての情報共有を図っているところでございまして、実際に放流が開始されますと当該時点におけるダムの流入量やダムからの放流量が関係機関に情報伝達されることとなってございます。8月16日の静内川の増水に伴い、高見ダムにおきましてはダムの流入量が洪水量毎秒340立方メートルに達すると予想される際の洪水警報体制の通知、防災操作、洪水調整開始の情報、放流量増加による急激な河川水位上昇の通知がされてございまして、春別ダムにおきましては毎秒60立方メートル及び120立方メートルを超えた際の通知及び最大流入量に達した際の通知がされてございまして、東の沢ダムにおきましては毎秒25立方メートル以上の越流量が予想されるときの越流開始通知がされてございまして、双川ダムにおきましては合計放流量が毎秒400立方メートル及び800立方メートルを超えた際の通知がされてございます。また、地域住民に対しましては、双川ダムから最下流までの間に整備されていますサイレンと屋外スピーカーにより、放流している旨の情報伝達を行ってきているところでございます。3点目の静内川の柳、中州の除去をどう進めるのかについてでございますが、城地議員からの一般質問で御答弁させていただいておりますが、静内川の樹木伐採及び堆積土砂の除去については、北海道に確認したところ、河川の維持管理として平成26年度から毎年実施されており、令和2年度までに河口から1,190メートルまで実施されていると伺ってございます。大きな中州は目名川との合流付近まであり、残り約1,800メートルほどありますが、早急に6月と8月に発生した事象の原因について北海道と町で情報共有しながら効率的かつ効果的な対策を検討し、洪水対策に取り組んでいくことについて先日北海道に確認しているところでございますので、御理解をお願いいたします。4点目の津波対策について、ハザードマップの住民周知の徹底についてでございますが、現在新たな防災ハンドブックを令和5年3月の全戸配布に向けて取り進めているところでございますが、本年7月には日本海溝・千島海溝型巨大地震が発生した際の当町における被害想定が北海道から公表されたことを踏まえまして、住民一人一人が地震、津波から命を守るためには平常時から何をしておかなければならないのか、また地震、津波が発生した際にはどこにどう避難をしなければならないのかについての意識づけを早急に行うことが重要であると考えてございますので、今後におきましては自治会、事業所単位での地震・津波避難訓練の実施や防災講話の積極的な開催等を繰り返し行うなど、ソフト面での対策強化に努めてまいりたいと考えてございます。

質問 11番 川合清

一通りお答えいただいたのですが、基本的には同僚議員の質問に対するお答えと変わらないなと思っているのです。それで、再質問に入りますが、町長は7,000人対象に避難指示を発令して、百三十何人が避難所に向かった。そのほかにも駐車場で車に乗って待機していた人いるというのも聞いているのですが、入り切れなくて帰ったという人もいるとも聞いています。7,000人対象に避難指示を出して、多く見積もっても300人ぐらいの人たちが避難所の避難行動対応したと思われるのですが、この数をどう発令した町長として捉えていますかというのが一番聞きたいのです。大変いい行動を皆町民がやってくれたのか、想定した何分の1かにとどまったというのか、その辺りをどういう感想を持ったかということで今後の対応が変わると思うのです。それで、ぜひ町長に、まだまだ調査が進んでいないと、あなたは何で避難指示の情報を知りましたか、どう対応しましたか、どういう人と連絡取りましたかというやつを今早く町挙げていろんな場面でやっていると思うのですが、そこに入る前に、今回の発令に対して町民の行動はこれで満足だというのだったら、しなくてもいいことになるので、ぜひその辺りの感想から伺いたい。

答弁 総務課長 上田賢朗(総務課長は2023年3月まで)

今回地域の中7,000名の方に対して避難指示を出させていただきました。避難所に実際に行かれた方については130名から、駐車場に避難された方もいましたので、もうちょっとの人数の方がいたと思います。問題は、区域の中でどう避難行動されたのかというところにあると思います。人によっては、避難所は人混むので嫌がって知人の家に行った人もいると思いますし、2階建ての家であれば上に避難された方もいらっしゃったと思います。問題なのは、避難所に実際に来てはいただきたいのですけれども、避難行動をどう行ったのかというところにあると思いますので、今回の指示を受けてどう行動されたのかということについては今後検証していきたいとは思いますけれども、一定程度の人数の方が実際に避難行動をされたというふうなことにあることには間違いないという認識でございます。

質問 11番 川合清

もう間もなく一月たってしまいますから、早いところやらないと、その当時のことなんかもう忘れたよという人たちが出てくるおそれがありますので、大至急、いろんな場面で、一人一人全部というわけにはいかないけれども、町の幹部職員も自治会でも人と会うたびに、この間の緊急避難指示のときどうやって知りましたか、どう対応しましたか、どうしましたというのを、そのデータを集めないと今後の対応が出てこないと思うのです。だから、町長お答えになりませんけれども、7,000人に対して避難指示を出して、避難所に行ったのは130人か140人、多く見ても300かそのくらいの人たちでは、私は愕然としたのです。垂直避難を覚悟した人もいるとは思うのですけれども、これくらいの人しか避難指示に対応しなかったのかということで、万が一本当に堤防決壊したら、何人もの人が流されて死んだのでないかと思うのです。その認識があるのかないのかということを聞いているのですが、町長お答えになりませんので、それはしようがないかなとは思うのですけれども、大変不満に思います。それで……

質問 11番 川合清

議長に言われましたけれども、幹部職員と町長の答弁の重みは全然違うものだと思う。私が1回目の質問で言って、町長が答えてくれたら、私はそれ以上聞くつもりはありません。だけれども……

質問 11番 川合清

それで、なぜ町民の対応が指示に従わないで対応しなかったのかと思ったときに、一番の問題はどういう危険な状況にあるかという情報が町民に伝わっていなかったのでないかと思う。それで、先ほど私言いましたけれども、うちからは防災行政無線は何も聞こえないのです。ダブって共鳴して聞こえなかったのでなくて、何も聞こえない。そしたら、間もなく町の広報車かなというのが音が聞こえた。出たときにはもう向こうで、何をしゃべっているか分からなかった。防災行政無線で町長が避難指示を出しましたというのは、何回繰り返し、繰り返し音声で伝えたのか。あるいは、広報車を何台こういうふうに回しました、こういう情報伝達の努力はどうだったのですか。

答弁 総務課長 上田賢朗(総務課長は2023年3月まで)

今回の避難指示の御連絡につきましては、防災行政無線で2回ほど連続して行っていると思います。それと併せてメール等の配信もしてございまして、今町で持っている情報伝達の手段を、壇上でも御説明しましたけれども、そういったものを使ってお知らせしたというふうな認識でございます。広報車につきましては、走らせていないというふうな認識でございます。といいますのも、従来の伝達方法よりも細かくSNS等を使って皆さんのほうにお知らせしていると。あと、防災行政無線で聞き取りづらかった部分当然ございますので、そういった部分の確認を電話でできるというふうなところもございます。今回新しくそういったサービスの拡充してございますので、そういった部分で対応させていただいたという認識でございます。

質問 11番 川合清

2回繰り返し放送したと、あとはメールで見てください。それで、私が質問して答えていないのは、あなたは住民の対応についていろんな調査を今早く力を入れてやりなさいということについてやるともやらぬとも答弁いただいていないのですが、防災行政無線で2回流して、あとメール見てください。テレビにも出ているでしょう、そういうところで見てください。これだけで伝わると思っているのですか。私は、それでは全く不十分だと思うのです。それで、かつての町の対応ばかりでないのですけれども、もっともっと北海道電力や何かと協力しながら情報伝達には力を入れていたと思うのです。私の家の前に北海道電力の放送塔があります。昔はサイレンまず鳴らして、北海道電力からお知らせします。双川ダムから緊急放流を始めますので、川には近づかないでください。それが繰り返し、繰り返し、夜だろうと夜中だろうとやるのです。そしてまたサイレン鳴って、双川からの放水量を増やしましたので、堤防、河川敷には絶対近づかないでくださいという放送がある。今回北海道電力の放送塔から1回、ピンポンパンポンと、さわやかな声で、ダムの水位が上がりましたので放水を始めますというのが5時半頃、それを3回ぐらい繰り返して、それで終わりなのです。住民がどこで何をしているか分からない。メール送りました、防災無線で2回流しました。あと知らないのは、自主的に情報を集めようとしないあなた方の責任ですと言っているみたいに思うのです。全く不十分ですので、町の避難指示がどう町民に受け取られたか、その調査を大至急やるという、この答弁だけはいただきたいと思うのですが。

答弁 総務部長 柴田隆(総務部長は2025年3月まで)

ただいまの質問の答えていないという部分でございますけれども、今回の件につきまして避難エリア全町民に対してお一人お一人にどういう行動されたかという調査を行う考えは今のところございません。ただ、今多数の議員の皆様から、放送が聞こえなかったですとか、今回の避難ということについての情報が十分伝わらなかったということについては我々受け止めましたので、それに対してどういう対応を取れるのか、きちんと内部で協議をして対策は考えてまいりたいと思います。先ほど来、恐らく川合議員も情報が伝わらない方がいたということを問題視されて我々に御質問していただいているのだと思います。我々も、これは今後も含めて全ての町民に100%明確に情報が伝わる手段というのは恐らくないのだろうとは思いますけれども、我々は時代の進化に合わせまして、いろんな技術も取り入れながら発信手段は充実させていっているつもりでございます。私役所に入ってもう35年になりますけれども、35年前の情報発信手段と今見たときに、非常に、テレビ、ラジオは当然のことながら、手元のスマートフォン、携帯電話、あるいは先ほど総務課長も申し上げましたけれども、今何て放送したのだというのを聞き直せる手段もあるということで、そういうことを知っていただけていないということについては我々の周知不足、努力不足のことはあると思いますけれども、あらゆるチャンネルから情報を得る手段がある、それはこうやって使うのだということをもっともっと丁寧にお伝えしながら、住民の皆様に知ってもらいたい情報、伝えたい情報がきちんと伝わるように努めてまいりたいとは考えてございます。

質問 11番 川合清

町としての伝達には大きな力を入れた。それで、あとは町民の努力でと言われて、さようですかと私は思っているのですが、それで1つ問題あるのですが、昔のようにサイレンで通報するのが一番町民に注意喚起を促す。大体消防の本機を少し鳴らすと室内にいても、私の家にいてもサイレンの音は聞こえる。風向きによって大きさがいろいろ異なるのですが、何か大事なことがあった、大変なことが起こったかもしれないという情報はサイレンが一番有効だと思うのです。先ほど言ったように、デジタル化した防災行政無線があちこちに穴がある。これは、この対応はすぐしていただけるようですけれども、もっともっと住民の注意喚起を促すためにはサイレンが有効だなと。防災ハンドブックの中にもサイレンのことが書いてあります。金はさほどかからない。もう少し補充しなければならぬことがあるかもしれないけれども、ぜひサイレンの活用を検討していただきたいと思います。それで、こればかりやっていられませんので、次に行きますけれども、避難所の問題で、部長が37年目と言いましたか、こういう緊急避難指示が出るような問題で出たことが何回目かだという職員はもう誰もいないのでないかと思う。私もこの町に住んでやや40年たちますけれども、静内川の堤防が決壊するおそれがあるから避難指示を発令しますというのは初めての経験なのです。だから、全職員が段ボールベッド一つ組み立てるのにも訓練とは全然違うと思うのです。どれだけ大変なのか。そして、やっているところに避難者来たら、まず先に考えることは邪魔だという、俺の仕事の邪魔するなというのがまず先に職員が考えることでないかと思う。町内会に行くと、役場職員の自治会員はさっぱりうちの自治会に協力してくれないというのがどこの町内会からも聞こえることで……

質問 11番 川合清

状況をきちっと説明するためには必要なことだと思っていますが。

質問 11番 川合清

努力はしています。それで、そういう避難指示が出されて、2か所の避難所でなくて、緊急避難場所というのがたくさんあるのです。この緊急避難場所を活用する。これを活用するためには、町職員に頼らなくても開設できる、開くことができるところがいっぱいあるのでないかと。それで、指定避難所と緊急避難場所、この両方を活用すべきだと思うのですが、検討していただけるのですか、返答はなかったように思うのですが。

答弁 総務課長 上田賢朗(総務課長は2023年3月まで)

避難場所でございますけれども、その時々の状況によってどこの避難場所がいいのかというのは本部会議の中で検討してございます。今回は、その中でも避難エリアに近い場所というところで指定させていただきました。これまでも地震ですとか津波対策ですとか、そういった部分でいろいろな避難所のほうをこの施設というところで開設させていただいたということもございます。それ以外に、自主避難される方も当然いらっしゃいますので、そういった方については場合によっては地域の生活館を開けて、そこに自主避難するという場合もございます。現にそういう対応をしてございましたので、そういった部分でその場面に応じた避難所を開設していきたいとは考えてございます。

質問 11番 川合清

自主避難者というのが出てきたのですけれども、友達に行くとか、実家に逃げるだとかという、それ以外に例えば私のところにすぐ生活館があると、ここはちょっと高いので、命は守れるだろうと思った人たちが行けるところ、そういう行動を起こす人を自主避難者と言うのですか。

答弁 総務課長 上田賢朗(総務課長は2023年3月まで)

過去も避難所を開設しない大雨の対応もございました。そういった場合に地域の方たちが一時的に避難するというところで自主避難というふうな整理をしてございます。

質問 11番 川合清

町の防災ハンドブックの中にこういうふうに言っているのです。指定避難所とは、災害によって自宅に住めなくなってしまった場合などに一定期間避難生活を送る場所をいう。今回の第三中と山手体育館はこれに当たると思うのですが、指定避難所というのはこういうことです。そのほかに指定緊急避難場所というのがあるのですが、ここは切迫した災害の危険から一時的に逃れるための場所で、災害の種類ごとに指定しています。こういう表になっているのですけれども、ここで緊急避難場所、会館、学校、生活館、こういうのがたくさんあるのです。私が住んでいるところのすぐ横に神森生活館があるのですが、そこは町の指定を受けて管理業務に当たっている人がいる。その人が鍵持っている。うちの会館で避難できるのでないかといったら、会館を開けることはできるのです。それで、その鍵を開けてくれというのが自治会長なり自治会の役員がそういう対応をすれば開けてくれるのですか、開けてくれないのですか。もしそれが自主防災組織があって、登録しておいて、自主防災組織の責任者がここで一応緊急に命を守ろうと思うので、そういう場所を開けてくれと言ったら、開けてくれるのですか。そういう活用の方法を私は考えたらいいのでないかと言っているのですが、どうなのですか。

答弁 総務課長 上田賢朗(総務課長は2023年3月まで)

避難場所といいますか、施設を使う、使わせないということではなくて、まずは命を守っていただく行動を取っていただくというのが第一でございます。なので、そういった場合においてそういった施設が使えるのであれば、一時的にそちらのほうに避難していただきたいという考えは基本にございます。まずは命を守っていただくと、その後に町のほうで開設している避難所のほうに移っていただければ、そちらのほうで長期間過ごせるというふうなものになりますので、まずは命を守る行動を取っていただきたいというのが第一でございます。そのために、近くに町の施設があるのであれば、当然使っていただいて結構ですし、鍵を持っている方がいるのであれば開けて避難していただくというのは当然のことだと考えてございます。

質問 11番 川合清

誰でも開けろと言ったら管理人が開けてくれるわけにはいかないと思うのですけれども、少なくとも自治会長だとか、自主防災組織をつくって、その責任者が取りあえず開けてくれと、命を守るために開けてくれというふうなことを言えば、管理人は開けてくれるのですね、緊急避難場所に指定されているところだったら、そういう自治会長、その他が開けてくれと言ったら、管理人は開けてくれる、こういう理解でいいですか。

答弁 総務課長 上田賢朗(総務課長は2023年3月まで)

その辺の連絡事項につきましては、自治会内で自主防災組織のあるところであれば、こういう事態になったら当然開けて、一旦避難していただくというふうな取決めであれば全然問題ないのかなと思います。町のほうでそれは許可しないですとか、ちゃんと避難場所があるのだから、そっちに行ってくれだとか、そういうところを厳しく言っているわけではなくて、一旦命を守っていただく行動を取っていただいて、そのために必要であれば当然開館については必要になると考えてございます。

質問 11番 川合清

自分の命を守るために緊急避難でやることは、大体が許されると私は思っているのです。例えば青柳町の人が避難指示に従って山手体育館まで行くといったら、大変なことになるのです。山手体育館まで行くとなったときに、それではちょっと危険かもしれないけれども、何とかここの近くで逃げるところ探すとかと思った人も結構いるのでないか。ですから、2か所では全然足りなくて、こういう緊急避難場所も開けて利用できて、命を守ることができるようにする必要があると思っています。ですから、そういうことをきちっと組織的にやるために、自主防災組織はぜひつくってくださいと、こういう理屈になるのだと思うのですが、そういう理解でよろしいですか。

答弁 総務課長 上田賢朗(総務課長は2023年3月まで)

まず、一時避難所の関係でございますけれども、これまで町のほうからも、津波のときのことを想定しましたけれども、まずは高いところに避難していただきたいというところはこれまでも何度も申し上げてございました。町のほうで開設している避難所当然ございますので、一旦そこに避難していただいてから安全な場所に移動していただくというところをこれまでも何回もお願いしてございまして、例えばピュアの駐車場の2階のほうに上がって一時避難していただくですとか、そういったことはこれまでも何回もお願いしてございます。そういった部分で地域のほうで共助の部分で活動していただく自主防災組織については、かなり重要な組織になりますので、そういったところについてはこれまでも組織をつくっていただきたいというところでお願いをしてございますし、それに応えていただいて設立していただいた自治会もございます。なので、町としましては、自主防災組織のまだない地域についてはこれからも設立についてお願いしてまいりたいという考えでございます。

質問 11番 川合清

それで、自主防災組織がどう活動できたのかということでお聞きしたのですが、明確な御答弁がなかったと思っているのですが、これからつくる自主防災組織の手本になるような自主防災組織、あるいは自治会活動でもいいのですが、そういうことをやった手本になるようなところを幾つか紹介してほしいというのが私の質問の趣旨なのですが、基本的に今回の避難指示ではそういうところがなかったとなるのですか。

答弁 総務課長 上田賢朗(総務課長は2023年3月まで)

私壇上で申し上げたのが今回の避難指示に伴っての自主防災組織の活動、こちらの内容については承知してございませんというお答えをさせていただきました。

質問 11番 川合清

自主防災組織とか、あるいは自主防災組織としては明確でないけれども、私の聞いているところでもあるのですが、自治会の何人か集って、避難指示が出たのだけれども、どうしましょうか、雨はやんでいるし、先ほど私が言った垂直避難を覚悟しながらもう少し様子見ましょうかと何人かで相談した。こういうところがあちこちにあるとはちょっと聞いているのですけれども、そういう範囲に大体とどまって、私が言ったように隣近所のおじいさんとおばさん3人車に乗っけて逃げたと、こういうような行動については町としてはまだ把握していないけれども、何かの動きはあったのだろうと、こう思っているということでいいですか。

答弁 総務課長 上田賢朗(総務課長は2023年3月まで)

今回避難された方たちの中で、自主防災組織ですとか、そういったところで動いて連れてきたというふうな情報は聞いてございません。ただ、避難された中で近所の方に乗せてもらって来たただとか、近所の人が連れてきてくれたというお話は聞いてございます。私申し上げているのは、組織を立ち上げるだけが全てではなくて、地域の共助の部分、助け合いの部分でそういった活動がなされているのであれば、それはそれで構わないと思います。ただ、一応組織として立ち上げていただいて、日頃から訓練していただいた部分あればなおスムーズに活動できますので、そういった部分で、立ち上げていただければ町のほうからの整備等の助成がございますので、そういった部分活用して活動していただきたいというふうなことでございます。

質問 11番 川合清

隣近所の日常の助け合い活動の一つの形態だというのはそのとおりだと思うのですけれども、一番最初に言ったように、これからまだまだ雨量の多い大雨の被害を受ける可能性はものすごく高まっていると思いますので、ぜひ自主防災組織というもの、そこで適宜必要な講話とか、あるいはシミュレーション映像を見るだとか、日常的に命を守る行動についての勉強をしてください、こういう活動が今後必要だというのは一番最後に質問したことなのですが、そういうふうなことに努力する、今まで以上に力を入れてという理解でよろしいですか。

答弁 総務課長 上田賢朗(総務課長は2023年3月まで)

防災に関わる活動でございますけれども、今回のことがきっかけでどうこうということではなくて、これまでも自治会の避難訓練ですとか、老人クラブの集まりですとか、小学校の避難訓練ですとか、そういった部分でお声をかけていただいたときには、積極的に参加してお話をさせていただいております。なので、それをこれからも継続していく考えはございますし、回数は当然増やしていきたいというふうな考えもございます。なので、まず皆さんに命を守る行動を取っていただくためにはどうしたらいいのか、ふだんからどう考えていただくほうがいいのかというところをこれからも地道に皆さんのところに行って伝えていきたいという考えでございます。

質問 11番 川合清

次に、避難困難者への対応をどうできたのかということについて、静寿園については町の職員の援助もあって、1階の人を2階に上げるだとかの対応を準備したということをお答えになったのですが、旭町1丁目のグループホームと警察前のグループホームでは何かの対応できたのですか、つかんでいないですか。ただ避難指示を発令しました、対応してくださいという電話連絡だけですか。

答弁 健康推進課主幹 戸子台弘一

お答えいたします。議員言われるように、今回の避難の対象エリアには2か所の認知症グループホームがございまして、どちらも平家なのですけれども、1か所のグループホームに関しては事業所独自で連携協定を組んでいるところ、避難するところを確保していまして、いつでも避難できる体制を取っていたということが1点です。2か所目のグループホームに関しましては、系列のグループホームがありましたので、避難指示があって数時間後には完全に避難ができたと聞いております。この間、もちろん避難指示前の連絡、そして指示後の連絡、そして間の連絡、そして完了した後の報告という形で常時管理者と連絡を取り合っておりまして、町としては必要な支援をできる体制を組めていたと認識しております。

質問 11番 川合清

グループホームの入所者も含めて避難困難者名簿七百何十人の中にこの人たちも入っての数だという理解でいいですか。

答弁 健康推進課主幹 戸子台弘一

こちらで考えている要支援者は、基本的には居宅で生活している方と認識しておりますので、この中の数字には含まれておりません。

質問 11番 川合清

特に静寿園で私疑問に思っているのですが、今回みたいな堤防決壊、洪水のおそれがあるというときにエレベーターは使えるのですか。地震やその他と同じように、避難にそういうものを使っては駄目なのですか。

答弁 健康推進課長 中島健治(健康推進課長は2023年3月まで)

災害時のエレベーターの使用云々については私のほうも承知していませんので、お答えできませんので御承知いただきたいと思うのですけれども、先ほど総務課長のほうから壇上で御答弁させていただきました補足なのですが、実は今回静寿園の避難状況に加えさせていただきたい点が1点ございまして、静寿園については指定管理させていただいていますので、災害等の生じた際に指定管理者、また各施設にこういった避難指示の状況等についてまずは情報伝達させていただいたと同時に、川合議員おっしゃるとおり、1階の方については垂直避難ということで上層階への避難という形を取るのが基本なのですが、このときに1階の利用者の方の一部に新型コロナウイルス感染症の陽性者が出ていまして、それで1階部分全て北海道の指示の下、経過観察を実施していたところでございます。このことから、1階の方をすぐに垂直避難ということが難しいという判断の下、指定管理者、また北海道、そして町と連携・協議図りまして、まずもって陽性者の方何名かいらっしゃいましたので、そういう方については町立病院との協議を経てコロナ病床のほうに一時的に避難を実施したところでございます。残りの1階の濃厚接触者の疑いのある方々についても、やはり2階に上げるという形は難しいということもございましたので、町としましてまずは残りの方々も必要に応じて町立病院のコロナ病床のほうに移行できるような形で体制を組んで、その後総務課等と連絡取りながら、河川の水位状況などを鑑みまして、必要に応じていつでも残りの方々も避難できるような体制を取っているということで、そういった情報をちょっと付け加えさせていただきます。

質問 11番 川合清

こういう介護施設等に対する支援体制は、一定程度できているという理解でいいですか。これが大津波警報のとき対応できるかといったら、30分では全然間に合いませんというふうな形になると思うのですけれども、大体今回みたいな避難指示で一定まだ余裕があるかなと思われるときには静寿園も含めて支援できる体制は、この程度はやむを得ないのかという程度かもしれないけれども、何らかの支援体制あると理解していいですか。静寿園をこうせい町から緑町に移すときに、こうせい町自治会が反対したのです。俺たちは、静寿園で何かあったら町内会ぐるみで支援する体制を組んでいるのだ。

質問 11番 川合清

そういう対応があるのかないのかと聞いているのです。だから、一定の対応だけで最低限の対応というのか、心配なのは大津波警報のときにはまず間に合わない。それから、今回は町職員が静寿園に支援に行った。ところが、町職員は避難所の開設その他に走り回らなければならないという、そういう仕事と支援とあるのかどうなのかという問題があるのです。今のところはこれしかないという理解ですか、もっともっと充実させなければならないという理解ですか。

答弁 健康推進課主幹 戸子台弘一

御質問の趣旨を履き違えていたら大変申し訳ないのですけれども、私たちがこれからより強固な体制をどのように目指していくかという一つの観点でございますが、町の職員だけ、住民だけ、介護サービス事業所だけでは到底対応できないことがあるというのは容易に想像がつきます。特に介護サービス事業所におきましては、各事業所の法的な部分で事業継続計画を立てることになっております。これは、例えば感染であったり、今回のような被災時にどのように事業を運営していくかということを事業所単体として計画していくということなのですけれども、被災・感染ということを鑑みますと到底1事業所でできるものではないと考えております。このことから、町としてはこういった関係、事業継続計画の策定のサポート、そしてひいては各関係事業所が協力関係を築けるような形で支援していきたいと考えておりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。

質問 11番 川合清

時間もなくなってきたから、これぐらいにしますけれども、次に移って、ダム管理者からのダムの水位の通報が北海道電力からですか、双川ダムから放流する1時間前に放流量の通報があります。それだけですか。それで、前にこの町に河川事務所というのが土木現業所があったのですけれども、今ないですよね。それで、結局は北海道電力が管理している双川ダムの放水量、全部が全部とは言いませんけれども、ほとんど全部が双川ダムを通じて静内川に落ちてくるのですから、双川ダムで何ぼ放水しています。そのあちこち散らばったやつも含めて何千立方メートルが静内川に流れてくる。高見ダムや何かは北海道の管理だけれども、そこから出たやつはみんな双川ダムを通るのだから、ここで何ぼ放水しようと基本的には関係ないとなるのですけれども、それで一番知りたいのは、双川ダムで毎秒何千立方メートル放流したら静内川の水位が何メートル上がるか、こういう相関関係を知りたいのです。それは知り得ませんか。

答弁 建設課長 野垣尚久(建設課長は2025年3月まで)

ただいま御質問されましたダム放流量と、それから静内川の河口付近の水位との関係ということなのですけれども、残念ながら私勉強不足でそこまでお答えすることができないというのが実情です。通報を受けるのは双川ダムからの放流量として、それから春別ダムもございますので、その合計量として通知を受けておりまして、今回は9時20分頃に415トン放流があるという通知を受けておりまして、その後10時30分に801トンの放流があると通知を受けてございます。静内川の水位につきましては、ちょうどお昼の12時頃に氾濫注意水位の5メートル60センチ程度になりまして、その後午後3時頃にピークとなります6メートル71センチという記録が残されてございます。僅か3時間ぐらいの間に2メートル上昇したという状況になっているのですが、川合議員が最初に御質問されていた降雨量との関係になりますけれども、降雨量については15日の夜遅くから、僅かですけれども、雨が降り始めていて、16日の午前6時ぐらいから時間雨量が20ミリを少し超えるぐらいの雨量になってきて、そこから降雨量が増えてきたというような実態になっております。笹山と高見ダムでしかその辺の周辺の降雨量を知り得る観測所はないのですけれども、その後昼の12時になって20ミリ以上降っていた雨がぴたっとやんで、その後は1ミリ、2ミリという僅かな雨量に変わっているという状況があって、ダムの放流はあるのですが、雨がそこでもう止まってしまったという状況があって、今回はその分析をするのが非常に難しかったと思います。山のほうで降った雨が静内川の河口に来るには到達時間がございますので、場所によって3時間から5時間ぐらいかかるという状況もあって、それをどう分析をして、静内川の水位にどのように反映してくるのかというのは簡単に計算できるものではないと考えていますけれども、今後こういった事象を北海道と一緒に分析しながら検証して、生かしていけるようにしていきたいとは考えてございます。

質問 11番 川合清

建設課長の答弁はよく分かるのです。私たちもそういうものを今まで求めたことないですから、ダムの管理者が北海道の管理の部分と北海道電力の管理の部分があって、そこで治水目的でなくて発電用のダムですから、北海道電力にしてみれば水の一滴、金1円のそういう原材料ですから、ためるにいいだけためたいという問題が起きてきます。それで、最終放流責任持っているのは北海道電力で、川を管理して堤防を管理しているのは北海道で、そこからの詳しいデータを町長が受け取らないと、今避難指示を出すのか、もう少し様子見るのか、このままだったらあと1時間様子見ようとかという判断ができない仕掛けになっているのです。それで、町民の命を守るために一番責任を持っているのは、北海道にダムの放流量と河川の水位と堤防の状況と、それから山奥での1時間ごとの降水量だとか、そういうものを町長が判断できるような形でここで集約できる体制が必要だと思っているのです。そのためには、北海道電力と土木現業所と、このデータを突き合わせることができるように情報提供を求めなければならないと思います。だから、今これ以上ここで雨これだけ降ってこうなった、こうなったと、そういうことできませんので、そういう判断が町ができるようなシステムを北海道電力と土木現業所に求めるという努力を町長ぜひしていただきたいと思うのですが、これはよろしいですね。

答弁 建設課長 野垣尚久(建設課長は2025年3月まで)

城地議員の一般質問のときにもお答えしているのですけれども、9月8日に室蘭建設管理部の副局長さんのところに町長と総務課長と私と行って、今回の事象を説明して、それから過去30年間の土砂の堆積とか樹木の繁茂状況なども含めてお伝えをして、今後の対策について話をさせてもらっています。その中で、川合議員がおっしゃったとおり、今回の事象が起きた気象状況ですとか、そういったものを含めて情報共有しながら、今後有効な対策を検討していくというふうなことで確認してまいりましたので、改めてどういう組織にするかというのはまだ何も決まっていませんけれども、そういった情報共有を強めていくということで確認しておりますので、これからそういう方向で進めていきたいと考えてございます。

質問 11番 川合清

私が好きでない言葉、デジタル化とかと言われているこの時代に、町の災害、行政報告や何かの資料は笹山で何ぼ、静内で何ぼの雨量と出てくるのです。昔そういうときには、パンベツで何ぼとか、新冠越えで何ぼとかというものが出てきたと思うのですけれども、高見ダムに関係する雨量は全然今は分からないのです。それで、こういう努力をしてもらいたいのですけれども、今こういう時代ですから、どこに線状降水帯が発生した、時間雨量これぐらいになりそうだとかというデータは気象庁から何ぼでも出てくるわけでしょう、どこまで正確かは別にして。それで、高見ダムで何ぼ降って、ダムの水位がこれぐらいになって、双川ダムでこれだけ放流して、静内川の水位がこうなる。これを災害防止協定みたいにして北海道と北海道電力と町とで情報共有できるというようなものをつくる必要があると思うものですから、そういう協定が必要だと思うのですが、町長、どうですか。

答弁 建設課長 野垣尚久(建設課長は2025年3月まで)

おっしゃることは十分理解できます。協定という形を取れるかどうかはちょっと分かりませんけれども、答弁の繰り返しになりますけれども、情報共有をきちっとしながら、今後の体制づくりというものは北海道電力の水力センター、それから北海道の室蘭建設管理部を含めて一緒に考えていきたいと考えてございますので、御理解をお願いいたします。

質問 11番 川合清

課長の答弁は、でしょうと思うのですが、先ほど言ったように北海道電力にとっては水の一滴が金なのですから、ダムの水位がどういう変化していますか、データよこしなさいと言ったって、そう簡単によこさないと思うのです。まして静内ダムには新冠川の水が導水されている。春別ダムにも新冠から導水されている。そういうときですから、新冠川の水をどれだけこちらに流すかというのは全部北海道電力に任されているみたいなもの。それがうちの降雨量とどういう関係が出てくるかとかなんとかというのは、やっぱりそう簡単には出さないと思うのです。ですから、北海道の力で北海道と北海道電力と町と災害防止協定をこういう中身で結びませんかという努力をしてくださいというのを町長に求めているのですけれども、課長の答弁することではないのでないかと思うのですけれども、町長、どうですか、再度。

答弁 副町長 田中伸幸

ダムの静内川全体の話だと思いますので、私のほうからお答えしますが、北海道電力が1円がもったいないから水をためておくという時代はなくて、今回は8月16日の雨だったと思うのですけれども、8月11日から雨が降り続いて、ずっと放流していました。それは、8月16日に多分雨が降るだろうという予想で水位を下げていたのですが、それ以上に降ってしまった。それと、もう一つ、高見ダムなのですが、これは北海道電力に委託されています。高見ダムの状況として、越流式なので、洪水調整はかなりできるのですけれども、上げたり下げたりすることはできません。全てのデータが町長のところに集まっています。北海道電力の流入量、降水量はファックスで来ますし、高見ダムの水位は全国どこでもインターネットでリアルタイムで見ることができます。そこに対する流入量、越流量、全部誰もが分かるようになっています。今回、これはアナログなのですが、紙で潮位が分かったのです。浦河港の満潮位が、これは紙です。デジタルではなかったのですけれども、紙で分かって、16時ぐらい。先ほど建設課長も言った静内川の水位のピークが3時ぐらいだった。これと満潮の関係がどうなるかというのも非常に難しいところがありましたので、全ての情報を町長が判断して今回避難指示を出したということになりますので、その間協定を結ばなくても随時北海道とも北海道電力とも電話で対応しておりますので、今までそういうことがなかったからできなかったということではありませんので、御理解いただきたいと思います。

質問 11番 川合清

来ているのですか。そしたら、町がやろうと思ったら、あと土木現業所の静内川の水位さえ分かれば、全部私が言ったやつは解消するのですか。時間ないから聞くのですけれども、あと事前放流をしていたということですね、双川ダムから大雨に備えて北海道電力は事前放流を続けていました。それは通常から何ぼ流れているかというものも含めて町が計算しようと思えば全部分かる。私は事前放流をやったのかと聞きたかったのですが、事前放流やっているということですから、あとそのデータを突き合わせたやつをぜひ町でつくって、議会に提出してください。どうですか。

答弁 副町長 田中伸幸

まず、事前放流をやっていたから水位がどうのこうのというのは、先ほど建設課長言ったとおり分かりません。情報が来ていたのかということについては、情報は取りに行っています。全て今情報が来るものではありません。情報は取りに行くものなので、静内川の水位も目名という名称になっているのですけれども、神森辺りの水位と、あと大川建設さんの辺りの田原のルベシベ橋の辺りとリアルタイムで分かるように今はなっています。それを全て見て判断して状況を確認しておりますので、ファックスで来た事前放流が全てなのか、それは分からないです。それは分からないので、それを集めたところで静内川の水位については計算はできないと思います。

質問 11番 川合清

防災の総務文教常任委員会なりなんなりにそういうデータを後で委員会として求めるようにしますので、お手数でしょうけれども、ぜひそういう資料……

質問 11番 川合清

いいから、時間ないのだから、議会に提出してくれるようにしてください。時間になったので、津波については次回に、ハザードマップが完成した後に取り上げようと思っています。終わります。

出典:新ひだか町議会 令和4年第6回定例会 2022年9月15日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる