みんなの議会

新ひだか町議会 令和4年第6回定例会 2022年9月15日

(1)高齢者福祉施設の指定管理について/(2)病院改革プランについて/(3)プレミアム付商品券の発行について

2022年9月15日、新ひだか町議会の一般質問で、川端克美議員が「高齢者福祉施設の指定管理について」「病院改革プランについて」「プレミアム付商品券の発行について」について質問し、健康推進課長 中島健治、医療・介護対策室長 及川啓明、まちづくり推進課長 中村英貴、保健福祉部長 藤沢克彦、町長 大野克之が答弁しました。

質問者
川端克美 議員
答弁者
健康推進課長 中島健治、医療・介護対策室長 及川啓明、まちづくり推進課長 中村英貴、保健福祉部長 藤沢克彦、町長 大野克之

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 川端克美

通告に従って一般質問を行います。大きくは3点通告しておりますので、質問に対して明瞭にお答えをいただきたいと思います。今朝、求めていました資料が机の上にあり、別の問題も出てきたわけですけれども、大変戸惑っております。しかしながら、今回は通告した分について質問をしていきたいと思います。1点目の「高齢者福祉施設の指定管理について」でありますが、令和3年度から静寿園ほか5施設の高齢者福祉施設が指定管理に移行し、1年半が経過しようとしています。指定管理料について疑義がありますので、お聞きをいたします。町と指定管理者の間で交わされた「新ひだか町高齢者福祉施設指定管理協定書」、議会には、この6施設を指定管理に移行するために、令和2年12月15日開会の第7回定例会の議案第15号の参考資料として協定書の概要書が提出されています。この概要書によると、指定管理料の項目に、指定管理料は職員の現給保障に係る経費及びケアハウスのぞみ管理運営経費として、それ以外の委託料の支払いは原則行わないものとし、年度協定書において各年度の指定管理料を定めるとあります。また、転籍職員の現給保障の項目に、新ひだか町から指定管理者に転籍した職員の現給保障は町が定めた期間において所要の額を給与と併せて指定管理者が職員に支給するものとしますとあります。令和2年11月26日開催の厚生経済常任委員会に提出された令和3年度の指定管理料は3億1,700万円でしたが、その金額が令和3年度に指定管理料として3回に分けて支出されています。この3億1,700万円の中には、転籍すると見込まれていたかもしれない令和2年度に退職した職員、令和3年度に転籍後退職した職員の現給保障分が含まれています。現給保障分の本当の額は幾らなのか、明確な積算を示してもらう必要があります。指定管理者の給与も年々改定があることだと思いますので、改定に関わる分だけ年々現給保障分も小さくなっていくものだと理解しています。施設の運営経費はそもそも介護報酬と利用者負担金で賄うもので、この指定管理においては施設建設に係る地方債償還金は町が負担し、施設の修繕においては1件50万円を超えるものについても町が負担することになっています。土地、建物、設備、備品など無償貸与であり、経営経費として初期投資のみならず、50万円を超える修繕費は町が負担するという条件での指定管理となっています。指定管理への移行に当たって、職員の給与水準の違いを解消するために現給保障期間5年と、さらに激変緩和期間5年間を設定し、転籍した職員への給与を保障するとしてありました。現給保障分は転籍した職員への給与保障であり、その額は指定管理者を通して転籍職員へ支給される給与と併せて支給される。それ以外のものではないことは協定書から明らかであります。令和3年4月以降、相当数の転籍職員が転籍先を退職しており、令和3年度及び令和4年度予算に計上した指定管理料の現給保障分は、当然のことながら指定管理者に在籍している転籍職員にのみ支払われるべきものでありますから、現給保障の区分に従って在籍者分のみ支払われていなければならないものであります。また、さきの議会における答弁でも明らかになっている指定管理施設の職員配置不足の問題は施設利用率の低下につながり、利用者が受けるサービスの質の低下につながっているのではないかと危惧しているところであります。施設の利用者が十分なサービスを受けられるためには、そこで働く職員の労働環境がよくなければならないと考えますが、住民サービスの向上の観点から、指定管理者との連携強化は必要です。以下について伺います。1つ目に、町から転籍した職員が相当数退職しており、退職で支払い根拠のなくなった現給保障分は幾らになるのか。このことについては、令和3年4月から令和4年8月分までの月別の人数と金額について資料により詳細な答弁を求めますということで、資料を頂きました。この資料についても資料を見て分からないところもありますので、それについてはまた再質問の中で質問したいと思います。現給保障の支払い根拠のなくなった額について返還を求めるべきと考えているが、お考えはどうか。3番目に、協定書概要には運営協議会の設置の項目があります。利用者サービスの向上について運営協議会は開かれているのかどうかお伺いをします。2点目の「病院改革プラン」についてですが、病院改革プランは自治体が開設している病院の経営改善対策プランと承知していますが、少子高齢化・過疎化による人口の急激な減少と財政の先細りが大いに懸念される中、安全・安心のまちづくりを進める中でいかに町民の命と健康を守っていくかが問われるものだと思っています。提示されているプランは、中長期的な見通しの中で病院、クリニックが多くある静内地区で民間医療機関を含めた新ひだか町全体の医療体制をどう構築していくか、これが欠けていると思います。町立静内病院及び三石国保病院の在り方をどうするかは町全体の医療体制を考える中で考えるべきで、民間病院の動向、町の人口動態、2次医療圏・3次医療圏との関係、三石地区で在宅医療を推進する場合の医療スタッフの確保と運営、経費の見積もりなど理念ばかりが提示され、現状との違いが想定されない。収支が示されていない。また、静内病院の医療体制の充実にしても、赤字の解消がどの程度改善されるのか、民間病院との重複診療の問題があるばかりでなく、産婦人科の開設には及び腰となっており、我が町の明日を担う子どもたちを産み育てていく医療環境が全く示されていない。日高地域の発展のためには他の診療科目は民間の医療機関にお願いし、地域の永続性の意思表示のためにも産婦人科の開設を住民に問いかけるべきだと考えています。静内病院の事業収支にしても、医療環境の拡充が人口減少にあらがい入院患者・外来患者の増加につながる保証はなく、赤字の大幅な増加を招く危険をはらんでいる、そう思っています。また、広報と当時に配布された改革プランの概要では医業収支のみが誇張され、交付税措置されている分、行政の必要などから繰入れをしている分、あるいは基準外繰入れ分を明確にした病院事業収支の正しい姿を伝えるものにはなっていない。このことは、病院事業をどうすべきかという建設的な論議の大きな妨げとなっている、そう思います。さらに、改革プランの説明会では公民館に来た町民は5人しかなく、静内地区で住民に説明が行われたとはとても言い難い状況だと考えています。以下について伺います。町内医療機関を含めた中長期的な見通しはどのように立てているのか。2つ目に、民間ができることは民間にという考えは病院の場合はどのように適用されるのか。3点目に、三石国保病院の医師は現在365日24時間体制でやっていますけれども、改革プランではおよそ244日8時間体制となり、医師の在院する時間、これは78%の減少となります。これをどう考えているのか。4点目に、改革プランの策定期限は令和5年度であり、町民と共に練り直す考えはないか。通告書では策定時期となっていますけれども、大変申し訳ないのですけれども、策定期限が令和5年度ということでありますので、訂正をお願いしたいと思います。3点目の「プレミアム付商品券の発行について」ですが、この商品券の発行は物価高騰対策の一環として、町民の暮らしの安定と地域経済の活性化を図るためとして補助事業として行われるものです。この商品券の発行主体は新ひだか町商工会であり、プレミアムつき商品券の取扱事業者となるためには商工会会員となることが必要とされています。以下について伺います。1点目に、物価高騰対策という面からは、事業の趣旨である町民の暮らしの安定を図るということを大前提として、全事業者を取扱事業者とすべきだったと思うが、どうお考えですか。2点目に、我が町の全事業者のうち、商工会会員となっている者の組織率は幾らでしょうか。3点目に、町民の暮らしの安定・向上のためには地域の商工業事業者の経営の安定が大事なのは言うまでもないですけれども、今回の商品券の発行は商工会の組織率向上にどの程度貢献するものと考えているのか。4点目に、今後同様な事業を行う場合、取扱事業者の対象を限定しないで実施することはできないものでしょうか。以上、大きくは3点についてお考えをお伺いします。

答弁 健康推進課長 中島健治(健康推進課長は2023年3月まで)

川端議員から御質問のありました大きな項目の1点目、「高齢者福祉施設の指定管理について」御答弁申し上げます。質問の1点目、町から転籍した職員が相当数退職しており、退職で支払い根拠のなくなった現給保障分は幾らかと2点目の現給保障の支払い根拠のなくなった額について返還を求めるべきだが、考えはにつきまして、関連がございますので、併せて御答弁申し上げます。指定管理料につきましては、職員現給保障に係る経費及びケアハウスのぞみ管理運営費分とし、それ以外の委託料などの支払いは原則行わないものとしており、指定管理期間である5年間の総額を14億9,940万円とし、債務負担行為の議決をいただいているところです。この指定管理料の算定につきましては、現給保障の総額やケアハウスのぞみに係る収支不均衡分を含めた総体の積算額、5年間で約18億円という金額に基づき、事業者との協議を進めた結果、相手方の企業努力などにより指定管理料を決めさせていただいた経緯がございます。このことから、今回提出いたしました資料に基づき、令和3年度に係る転籍した職員数の推移とその者に係る現給保障額で説明させていただきますと、令和3年度末の転籍した職員数につきましては144名となり、令和3年度に係る現給保障額総額につきましては3億504万3,637円となっております。また、返還を求めるべきではについてでございますが、指定管理者制度の性質上、精算を基本行わないものとなっていることや協定書においても返還という記載もないこともあり、現給保障対象者の退職に伴う指定管理料の返還という考え方には至らないと考えております。最後に、3点目、利用者サービスの向上について運営協議会は開かれているかについてですが、現在運営協議会は設置しておりませんが、利用者様ヘのサービスの向上に向けては機能訓練指導員による個別・集団リハビリの強化や音楽療法などによる認知症状の進行抑止などを図るとともに、御利用者様及び御家族様からの相談や苦情に対しては、窓口を設置し、適切に対応できる体制づくりにも取り組んでいるところでございますので、今後も安定的な施設運営の下、利用者の方がリハビリなど各種介護サービスを通じて少しでも長く元気で生活できるよう、町と指定管理者とが連携を図りながら進めていきたいと考えております。なお、今回提出いたしました資料につきましては、令和3年4月から令和4年8月までの請求でありましたが、令和4年7月までしか精査できなかった旨御理解願います。

答弁 医療・介護対策室長 及川啓明

川端議員からの御質問の大きな2点目の「病院改革プランについて」御答弁申し上げます。病院改革プランにつきましては、令和4年3月定例会においても川端議員より御質問いただき、御答弁してございますが、現在策定中の新公立病院改革プランでは、町立病院を御利用いただいている患者様の受診動態、年齢構成などを分析し、住民の方が必要としている医療提供体制を維持・継続することを前提に、2025年以降の高齢者の急増から現役世代の急減の局面も見据え、支え手不足から安定的なサービス提供が困難となるという近い将来必ず起き得る課題と問題点を整理し、地域の中で2つの公立病院が担うべき役割や機能を明確化・最適化することで将来にわたり持続可能な地域医療提供体制を確保していくために必要な方向性をまとめ、御提案させていただいております。また、静内、三石両地区の町民説明会を開催、三石地区におきましては要望がございました自治会において地域説明会を開催し、住民の皆様の貴重な御意見を伺ってございまして、町広報の9月号では新公立病院改革プランの概要を掲載し、併せてパブリックコメントも実施させていただき、町民説明会等に参加できなかった町民等の皆様からも貴重な御意見をいただくこととして進めており、いただいた御意見に対する町の考え方を整理し、改めて町民の皆様にお示しをさせていただきたいと考えております。そこで、御質問の1点目、町内医療機関を含めた中長期的な医療の見通しはどのように立てているのかについて御答弁申し上げます。新公立病院改革プランの概要でもお示しさせていただいておりますが、静内病院は地域の医療機関と連携しつつ、救急指定病院として1次救急に加え、2次医療圏内における2次救急の役割を担い、地域包括ケアシステムの中では日常医療を担うかかりつけ医としての機能のほか、町内の他のかかりつけ医療機関の前方支援病院としての機能を併せ持つ役割を担っております。また、回復期や在宅医療のニーズも高まっており、急性期及び在宅医療の後方支援の機能を強化する必要がありますので、その機能の充実を図ることとしております。三石国保病院については、在宅医療の提供を提案させていただいており、既に町内医療機関でも在宅医療を実施しているところもありますので、今までより一層民間医療機関との協力、連携強化が必要になってくると考えております。現在町内で一般病床を持つ医療機関は、静内病院、三石国保病院のほかに1か所の民間病院で、そのうち急性期医療については静内病院と民間病院の2病院で対応しているところで、2病院では担うことができない高度急性期医療については町外の高次医療機関との連携により対応を図っているところであります。今後の中長期的な医療需要の見込みとしましては、将来推計人口から新ひだか町の人口は2045年まで減少を続ける中、高齢化が今以上に進むものと考えられ、人口が減少することに伴い、医療需要も今後2045年まで減少していくことが見込まれています。一方で、医療サービスの担い手となる生産人口は急減する見込みであり、医療従事者の確保は今後ますます厳しくなると想定しておりまして、医療需要が今後減少を続けていく中、担い手不足が深刻化することが見込まれています。そのため、今後の担い手不足の深刻化や医療需要減退の展望を見据え、現状の病床の利用状況や来院状況、民間病院をはじめとする医療機関との立地状況を踏まえ、今後の人口減少と高齢化が進む中で将来にわたり持続可能な医療提供体制の構築が必要と考えております。次に2点目に、民間ができることは民間でという考えは病院の場合どのように適用されるのかについて御答弁申し上げます。町内民間医療機関において実施されております診療科目につきましては民間に担っていただいており、民間で担うことができない診療などを町で担うことを新公立病院改革プランでは盛り込んでおります。民間ができることは民間にお願いするという考えは、地域医療構想の策定においても反映されており、都道府県には地域医療構想の実現に向け、公立・公的医療機関に対して病床機能の転換や削減の要請ができることとされていることから、民間にできることは所与とし、それでも足りない部分の医療を公立・公的医療機関が担っていくことが求められているとのことですので、民間病院にできることはお願いするとともに、できない部分については町立病院が担い、支えていくことが必要であると考えています。新公立病院改革プランの策定作業の中でも、町立病院の経営形態の見直しについて、独立法人や指定管理者、民間譲渡などにつきましても検討いたしましたが、患者様の受診動態や民間医療機関等の医師の方々とも意見交換させていただき、町立病院として両病院とも役割を持たせた上で集約を進めて、現行どおり地方公営企業法の一部適用により直営で存続させてまいりたいと考えております。また、町立病院を運営する上で現在も民間に担っていただいている受付業務、レセプト請求、給食業務等の各種委託業務のほか、今後につきましても業務内容等を精査しながら、民間でできるところは民間に担っていただきたいという考えでおります。次に、3点目の三石国保病院の医師の在院時間について御答弁申し上げます。現在の三石国保病院は、出張医を含めた当番制で当直を実施しておりますが、御提案させていただいている新公立病院改革プランでは三石国保病院を今後さらなる高齢化を踏まえ、通院困難となる患者様ヘの対応、また無床化した場合の夜間・休日の対応を在宅医療により提供させていただきたいと御提案しております。そのため、休日に医師は在院しないことになりますが、24時間365日、緊急時に医師または看護師に必ず連絡を取ることができるオンコール対応とし、救急対応や医師からの必要な処置や指示を仰ぐことが可能な体制を構築して、高齢者の方々が安心して住み慣れた土地で長く自分らしく暮らせるように在宅医療を提供していきたいと考えております。次に、4点目の改革プランの策定期限は令和5年度であり、町民と共に練り直す考えはないかについて御答弁申し上げます。先ほども御答弁してございますが、静内・三石両地区で開催した町民説明会、三石地区で開催した地域説明会と併せて、現在も意見募集のパブリックコメントにおいて町民の皆様の貴重な御意見をいただいた上で、いただいた御意見に対する町の考え方を整理してお示しさせていただき、また新ひだか町立病院改革プラン策定委員会にもお示しして、内容を検討した後に新公立病院改革プランを成案化したいと考えております。

答弁 まちづくり推進課長 中村英貴(まちづくり推進課長は2023年12月まで)

私からは川端議員御質問の大きな3点目の「プレミアム付商品券の発行について」御答弁いたします。今回実施するプレミアム付商品券事業につきましては、長引くコロナ禍の影響や国際情勢の不安定化、急速に進む円安などにより、食料品をはじめとする諸物価の高騰が続いている状況を受け、町民生活への影響の緩和、落ち込んだ地元消費の喚起・拡大による地域経済の活性化を図ることを目的に実施することとし、6月定例議会において関連する補正予算の議決をいただきまして、発行総額1億8,750万円、発行冊数は2万5,000冊の規模で準備を進めてきたところでございます。そこで、御質問の1点目、物価高騰対策という面からは全事業者を取扱事業者とすべきだったと思うが、どうかについてでございますが、今回の商品券事業はプレミアム付商品券事業に豊富な経験と実績を有し、商工業振興の中核的役割を果たしている商工会を実施主体とする形で進めているところであり、取扱事業者の範囲についても商工会との協議により、過去の経過なども踏まえ、商工会会員に限定するということにしたものでございます。状況的には、議員御指摘のように商工会会員に限らず、全事業者を取扱事業者の範囲に含めることも可能だったと考えますが、昨今の厳しい経済状況を乗り越えていく上で中核となる商工会の役割はますます重要となると考えるところであり、今回の事業を通して商工会加入のメリットを生かすことで新たな加入者の増加と既存会員の流出を防ぎ、商工会の組織強化を図ることが結果として地域経済全体の発展につながるものと考え、前回、令和2年度になりますが、そのときの商品券事業と同じく商工会会員に限定するという結論に至ったものでございます。次に、御質問の2点目、商工会会員の組織率についてでございますが、今年度において62.67%、なお会員数につきましては660件となっております。次に、3点目の今回の商品券の発行は商工会の組織率向上にどの程度貢献すると考えているかについてでございますが、商工会会員に限定して実施した前回の事業では新規に8事業者の加入があり、今回については現時点で1事業者が新たに加入したと聞いておりまして、商工会の組織率向上につながっているものと考えてございます。最後に、4点目の今後同様な事業を行うときに取扱事業者の対象を限定しないでできないかについてでございますが、今後同様な事業を実施するかどうかということが分からない中で申し上げるということは難しいところですけれども、もし実施することがあるとした場合については改めて事業の趣旨などに基づきまして取扱事業者の範囲を含む具体的な実施方法などにつきまして適宜実施主体とも協議しながら決めていくこととなるものと考えてございます。

質問 2番 川端克美

はい。

質問 2番 川端克美

午前中、御答弁いただきました。それで、不明な点であるとか、自分の想定していた答弁と大分違うものですから、確認していきたいと思うのですけれども、まず提出された資料の関係なのですけれども、対象職員数、私は対象職員数、人数を出してほしいということでお願いしていたので、これはこれでそうなのかなと思うのですけれども、正職員と会計年度任用職員の区分って分かるでしょうか、何人、何人ということ。

答弁 健康推進課長 中島健治(健康推進課長は2023年3月まで)

今回の資料につきましては、転籍した職員の総体の数字しか押さえていませんので、内訳については把握してございません。

質問 2番 川端克美

今の御答弁も答弁全体の趣旨から分かるのですけれども、私考えているのは、正規職員とか会計年度任用職員、それぞれ現給保障の範囲が違いますよね。ですから、当然のことながら、正規職員何人に対して幾ら、会計年度任用職員であれば減った人数に対して幾ら、そういうふうな積算というのですか、数字を捉えていて指定管理料が計算されていなければいけないと思っていたのですけれども、考え方が全く違うようなので、ここのところは仕方ないなと思うのですけれども、この資料の中で令和4年度2月分、これ146名で2,000万円払われていますよね、払われているというか、2,000万円が対象金額だと、1月分は1,500万円、3月分1,500万円、この月の差額というのは指定管理先の給料が非常に下がったために現給保障との差額が開いて500万円ほど多く支給することになってしまったということなのですか。

答弁 健康推進課長 中島健治(健康推進課長は2023年3月まで)

この表に基づく令和4年の1月と2月と3月の凸凹というところの御質問だと思うのですけれども、現給保障対象金額につきましては現給保障に関わる法定福利分についても現給保障の対象になっていまして、実際の支払いベースなのですけれども、例えば12月には賞与関係が出ていますので、それに係る法定福利分の支払いが実質2月になっていたというところがあったみたいですので、その分2月の支払いというか、対象額が増えている状況にございます。

質問 2番 川端克美

二、三確認したいのですけれども、先ほどの答弁と同じような答弁になるかもしれないのですけれども、確認したいと思います。年度指定管理料の額というのは転籍職員の現給保障分とケアハウスのぞみの2,300万円、この管理運営経費の合計額と思っているのですけれども、違うのですか。

答弁 保健福祉部長 藤沢克彦(保健福祉部長は2023年3月まで)

私のほうから御説明をさせていただきます。令和2年の12月の全員協議会のときにちょっとお話をさせていただいたのですけれども、指定管理者をプロポーザルで決定してから、今の指定管理業者と協議をさせていただいております。このときに、全員協議会でもお話をさせていただいたのですけれども、当時の現給保障額の総額3億6,000万円、それと収支不均衡分、これはケアハウスの経常赤字の分でございますけれども、これが2,300万円、それと人員基準等のリスク要因として1,800万円ということで約4億円の交渉からスタートさせていただいております。この中で指定管理業者と協議を行いまして、当町としては基本現給保障の額と、それからケアハウスの維持管理の収支不足分については対応させていただきたいというお話をさせていただき、交渉した結果、全員協議会でもお話しさせていただきましたが、総額で14億9,940万円ということで双方合意させていただきました。それにつきまして議会に上程をさせていただいたというところが経過でございます。

質問 2番 川端克美

その経過については承知しているのですけれども、転籍職員が退職したら、当該職員に係る現給保障、現給保障というのは、先ほど質問の中で協定書に書かれている内容について読み上げたのですけれども、現給保障というのは転籍した職員に給与とともに指定管理者から支給すると。支給する職員がいなかったら、できないですよね。だから、その分現給保障分として指定管理者に支給するということで受け取ってはいないし、誰も受け取っていないと思うのです。職員に対して支給する。そして、議会のほうでも職員の処遇については十分配慮してくれと。そういうことからいって、あの文言からは、文言からというか、説明もそうだし、あれもそうなのですけれども、転籍した職員に差額支給をしてほしいということで了解されていると思うのです。ですから、退職したら指定管理料から除外されると、これ普通の理解だと思うのですけれども、普通の人では理解できないような理解の仕方ってあるのですか。こういうことなのだけれども、川端議員、分かりませんかというようなことってあるのですか。

答弁 保健福祉部長 藤沢克彦(保健福祉部長は2023年3月まで)

まず、先ほど壇上でも課長のほうで答弁させていただきましたけれども、指定管理の制度の性質上、基本的には精算を行わないというのが基本となっております。これはなぜかといいますと、実は精算することによって請負業者、指定管理者の経営努力だとかが継続的に発揮されないということがあるということで、基本的には精算をするのは好ましくないと言われております。そういうところで、我々は議会のときに、限度額なのですけれども、14億9,900万円、これがイコール我々が発注しようとした金額ということで御説明していたと感じております。その中でどういう場合増減するかといますと、例えば大きな制度改正があったり、それだとか町の都合によって例えば定員が変わっただとか、それから高齢者施設をやめるとかということになれば、当然もともと指定管理をする理由が消滅しますので、そこは協議によって変わってくるとは思いますけれども、基本的に債務負担行為で上程させていただいた金額で我々は契約をさせていただきたいという意思でああいう形で予算計上させていただいたところでございます。

質問 2番 川端克美

経営をやっていく上で、現給保障する、しないは役場のほうの職員対応の関係で出てきたので、その金額、指定管理者のほうの給与規程の中でやっていたら転籍がうまくいかないと、転籍ができないと。だから、転籍を了解してもらうために現給保障する、そういうことではなかったですか。転籍のための現給保障の対象者がいないのに、指定管理者には何ら不都合はないのではないですか。部長おっしゃっていることは分かりました。だけれども、中見が全然理屈に合わないです。

答弁 保健福祉部長 藤沢克彦(保健福祉部長は2023年3月まで)

川端議員おっしゃるとおり、今回の指定管理制度に移行する上で各施設におられた職員の方々について転籍していただくことが利用者、入所者にとって一番ベストだということも我々考えておりましたので、それで転籍をしていただける職員については当然現給保障をしてでも転籍していただきたいということで対応させていただいたところでございます。先ほども言いましたように、指定管理の場合、どういう業者になるかは別として、指定管理料が下げられるということになると行政サービスが下がったりだとか、いろいろな不都合が出てくるだろうなということもあります。そういう意味で、指定管理者制度の場合基本的には精算行為を行わないということになっております。特に収入が大きく増えたりだとか、支出が大きく下がって余剰金が出たとしても、それを指定管理料から差っ引くということはしないというのが原則でございます。逆に言うと、収入が大きく下がった、それから経費が今回のように光熱水費だとか物価高になったとしても追加で支出するということも基本的にはしないし、できないと考えてございます。

質問 2番 川端克美

平行線たどりそうなので、あまり言いたくはないのですけれども、例えば転籍した職員が全員辞めたと、転籍のための現給保障分として3億円くらい、2億9,000万円ですかね、そのぐらい、その転籍した職員に払ってくださいというお金が対象者が誰もいないというときでもそれ払わなければ指定管理者は運営に困るのですか。それすごくおかしくないですか。普通に考えてみてください、部長。部長でなくていいです。町長、どうですか。

答弁 保健福祉部長 藤沢克彦(保健福祉部長は2023年3月まで)

今言われたとおり、仮に全員辞めたとしても、我々が求めているのは高齢者福祉施設を安定的に継続的に運営していただくことを一番の目的として指定管理をしているわけでございますので、そこにつきましては現給保障の対象者の全ての職員が辞めたとしても6つの高齢者施設をきちんと維持していただくことが一番の我々の思いでの指定管理制度だと思っておりますので、それについては基本的には返還かけるとかという概念には至らないと考えてございます。

質問 2番 川端克美

それは、役場としての統一見解ですか、部長の考えですか。

答弁 保健福祉部長 藤沢克彦(保健福祉部長は2023年3月まで)

ここの議場で答弁させていただいていますので、町の見解として考えているところでございます。

質問 2番 川端克美

部長が役場としての考えだとおっしゃっているのですけれども、町長、それでよろしいのですか。

答弁 町長 大野克之

この介護施設の問題につきましては、令和2年に議会の中にも特別委員会をつくっていただいて、様々な議論していただきました。そのとき川端議員は委員長になって取りまとめを行っていただいたと承知してございます。そのときに何よりも大切にしたのは、職員の方の生活を守るためにきちっとした措置をしなさいという趣旨だったと思います。それで、私ども、一旦退職するに当たりまして退職金の割増し、それと次の働く場、それを設ける。そのために転籍をお願いした。転籍をお願いして、受けていただいた方にはきちっと現給を保障します。それは5年間保障しますと、6年目からは段階的に削りますけれども、そういう見込みで我々責任を持って対応しますというような措置を取ったところでございます。それで、指定管理制度というものの中でお話をさせていただきますと、当初プロポーザルで話合いをする相手の業者を決めると、その話合いの中には当然金額はどうだ、これからの対応はどうだということを業者と今度随意契約に移るに当たって話合いを当然します。そのときに議会にもいろんな資料をお示ししていると思いますけれども、最後の指定管理を議会にお願いしたときには、令和2年の12月議会だと思いますが、そのときの資料では5年間18億円ベースの資料を出して、それが今15億円を切る論議になっていまして、14億九千何百万円、それのところで落ち着きました。ついては、これをもって5年間の指定管理をさせていただきたいというお願いをしたわけです。ということは、この15億円何がしかに近い金額のところについては町側と萌福祉サービス側、指定管理者側との間で合意が調って、それを議会で承認を得たという、これは一つの事実だと思うのです。それで、そのときに、今藤沢部長が話しました指定管理料、単年度3億幾ら払っておりますけれども、それが人数によって落とすべきだと、これすごく分かるのです。概念としてはすごくよく分かるのです。ただ、指定管理というのはあくまでもこの高齢者施設の運営を5年間きちっとやるためにどうだということで、当事者間の合意の下に、一種の契約の下に結んだものでございますので、そこには協定書の中にも返還するだとか精算するという概念は持っていません。それは、あくまでも我々は18億円から15億円レベルまで落としていただいて、なおかつきちっと高齢者サービスをしてほしいと、そういうものを担保した中で5年間の指定管理をお願いしたということでございます。それで、今我々何を考えているかといいますと、この5年間しっかりやることが絶対重要だと、これは我々も改革、改善していった中で身をもって感じていることでございまして、ついこの間のお話を聞きましたけれども、今委員会の中でも御議論されていると聞いておりますので、そういう御意見、あるいは今川端議員がおっしゃられた御意見、そういう疑念を次のときにどうやって生かしていくかと、それが私は大事だと思っているところでございますので、この指定管理者制度、そういうものの在り方については今後6年目以降のときに十分御指摘の点も踏まえながら事業者の選定に当たっていきたいと思っているところでございます。

質問 2番 川端克美

せっかく町長に答弁いただいたのですけれども、指定管理者には何ら痛手はないはずなのです。それは、現給保障としての差額を払わなくてもいいということになっただけで、指定管理者の経営には何ら関係ない。私はそう思っています。ただ、部長も町長もお考え変えるつもりはないようですから、これ以上はしませんけれども、まだ委員会で継続してやることになるかと思いますけれども、基本的には間違っていると思います。そして、令和4年度分についてもやっぱり当初予定どおりに指定管理料を払うつもりなのですか。資料に出ている令和4年の4月分、5月分、6月分、7月分、令和3年度に比べたら各月随分と金額下回っています。これについてはどうするおつもりですか。

答弁 保健福祉部長 藤沢克彦(保健福祉部長は2023年3月まで)

先ほど答弁したとおり、基本的には5年間で14億9,940万円で双方合意しております。令和4年度分については4月に年度間の協定も結んでおりますので、基本的にはお支払いするという方向で進める予定でございます。

質問 2番 川端克美

これは、別に個人のお金ではなくて公金なのです。私は、理由のない支出、全然妥当性がない支出だと思います。ただ、この場で何回繰り返しても平行線だと思いますので、この場はいいですけれども、これについてはこれから先も是正を図っていただくようお願いしたいというより、是正を図るべきだと思っています。もう一点、協定書概要書にある運営協議会の話なのですけれども、現状でサービスが落ちているということは担当されている方々も十分承知しているかと思うのです。この運営協議会、まだ設置していないということなのですけれども、どのような組織として設置しようとしていたのか、まずそれをお伺いしたい。

答弁 健康推進課長 中島健治(健康推進課長は2023年3月まで)

協定書のほうにできるという形でうたわせていただいていますけれども、今現在当協議会については設置しておりませんが、日々指定管理の方、また施設の方々とは連絡を取りながら、よりサービスが向上できるような取組はしてきていると考えています。ただ、定期的な形ではないのも否めないところもありますので、川端議員おっしゃるとおり、サービスの向上に向けて、どういった趣旨ということを言われますとやはりサービスの向上というところが第一だと思っていますので、今後において例えば月1回開催するような場を持つという意味合いでの運営協議会を設置というところも当然考えながら指定管理者と協議を重ねていきたいと考えています。

質問 2番 川端克美

質問の最初に言ったように、サービスの向上のためには良好な労働環境というのですか、職員が生きがいを持って働ける、そしてサービスに集中できるというか、専念できる、そういった職場環境というのも問題あるのでないかなと思います。資料でも分かるように、令和3年4月に156名いた職員が129名になっていると、7月末です。これも非常に大きな問題だと思うのです。通常でいえば尋常でない減り方しているのでないかなと思うのです。これについても十分に職員が働きがいを持って働けるような、町の開設している施設ですから、その辺りのことは十分に、どんなふうな状況の中で働いているか私知りませんけれども、これだけ多くの人が辞めているというのはやっぱり問題ありなのだろうなと思うのです。ですから、これは今の課長の答弁のように早急に定期的にきちんと対応していただきたいなと思います。次へ行きます。病院の関係なのですけれども、病院の関係は何回も聞いているので、何回も同じような答弁になっているという中でまた同じことの繰り返しかと思っていられると思うのですけれども、人口の減少、過疎化、高齢化、人口の減少にもかかわらず、静内病院も入院も外来も減っている、これは数字で示されているとおりだと思うのです。これから先もまたより多くの人が、より多くというより、大体年間400人くらい減っていますので、そういった中で10年、20年、4,000人、8,000人とか、そういうレベルで減っていく。町立病院、静内病院のことで言いますと、医療を拡充する、スタッフも多分増えるだろう。スタッフが増えて、人口が減って、患者が減って、赤字が増えていく。これは当然予想されることだと思うのです。前回の議会というのですか、答弁の中でも病院事業の決算というか、静内病院の業績の中でも新型コロナウイルス感染症の関係等があって一時的に増えている。だけれども、例年くらいの水準に戻るのでないだろうかといったときに、多分1億2,000万円から1億5,000万円くらいの赤字が想定されてくると思うのです。それが5年間の計画であったにしても、それはずっと将来を見据えた上での次の5年間、またそして次の5年間という計画の積み重ねがあって、将来10年先、20年先に赤字はどれくらいまで増えていくのだろう。当然そのことも想定はされているかと思うのです。違いますか。その辺りの収支の見通しどう立てているか。

答弁 保健福祉部長 藤沢克彦(保健福祉部長は2023年3月まで)

10年先、20年先の収支の状況どうだということでございます。基本的に10年先、20年先の医療費がどうなっている、人口動態は恐らく減るのだろうなということはありますけれども、診療体制がどうなっている、医療制度はどうなっているということもありますので、そこを推計するというのはなかなか難しいですし、その数字が独り歩きしたことによって、では診療施設要らなくなるのではないのとかという議論になるのもちょっと違うのかなと我々思っています。私たちの計画、誤解があるのかもしれないのですけれども、いかに両方の診療施設を維持していくか、活用していくかというところを視点に今回改革プランのほうをつくらせていただいていると考えてございます。いろんなところで御説明をさせていただいているのですけれども、今回の改革プランをやっても、どちらの施設も恐らく飛躍的に黒字になるとかということはないと思っております。ただ、我々の考えとしては、そうであっても診療施設は残していかないと、民間の場合はもうからなくなったら、やっぱりいろんな形でやめてしまったりだとか縮小されるということがあります。壇上で室長が答弁したとおり、我々は民間の病院が担っていただいている科目については続けて担っていただきたいと思っております。ただ、担っていけなかったりだとか、後継者がいなくてその診療がなくなった場合、そこは必要に応じて町が対応していかないと、恐らく地域の医療というのはなかなか守っていけないかなと考えておりますので、赤字のことだけ言われてしまうと、町民説明会のときにも言われたのですけれども、両方やめてしまえばいいのではないかというような御意見もいただきました。ただ、それだと地域の医療は守っていけないと思っておりますので、我々としてはできる限り民間と公立とバッティングしないような形で地域の医療を守っていけるような計画にしていきたいと考えてございます。

質問 2番 川端克美

公立病院の改革プランそのものも赤字というのですか、一般会計、町財政に負担かける度合いが大きくなってきていると、それについて病院は病院独自で賄える、そういう体制をつくってくださいと、それはそのとおりだと思うのです。ただ、民間病院でなくて自治体病院の役割というのは、この間の委員会の中でもちょっとお話ありましたけれども、民間で担えない部分、民間でやったら赤字が出てくる部分、だけれども町民にとって必要な部分。だから、町民がこの部分については仕方ないなと言えるような経営、そうだと思うのです。であれば、病院改革プランについては三石国保病院の病床を廃止するということが大きくクローズアップされるというか、大きな受け止め、特に三石地区では大きな受け止めしています。一方静内はどうなのだ、赤字の額でいったらどうなのだ、例年静内病院のほうが多いでしょう。そしたら、まず静内病院を何とかしなければならないでしょう。赤字の部分でいったら、そういうことだと思うのです。ですから、私はやっぱり静内病院ありきだなと。ありきでもいいのです。ただ、先ほども言ったように、日高管内で必要とされている産婦人科、これを置いたら、医師の確保であるとか、何人生まれるのということもあって、効用がコストに負けてしまうというようなことだと思うのですけれども、それでもやっぱり地域にとって必要なのは安心して子どもを産み育てられる、そして支援していく、保健師さんたちとチームワークを組んでずっとしていく。そのほうが、そのほうがというより、もしできればです。そして、ほかの例えば内科であるとか外科であるとかは内科、外科を持っている病院にお願いするとか、そういったようなことも十分に町民が納得できるような、そのためにじっくりと町民と話し合ってほしい。先ほど室長の答弁では、改革プラン、何年度策定するということをおっしゃられなかったのだけれども、年度を明示するということそんなに難しいことですか。できれば早く上げてしまいたいということなのですか。その辺りもう一度お願いしたい。

答弁 保健福祉部長 藤沢克彦(保健福祉部長は2023年3月まで)

前段のお話については、僕も全くそのとおりだと思っております。町長も公約でも産科の新設ということを掲げていただいておりましたので、我々も産科、どうやったら新設できるのか。新設できないにしても、何か工夫次第ではできることがあるのではないかということで相当研究もさせていただきました。札幌の大きな産婦人科、あまり時間がないので長々とはやりませんけれども、産婦人科のところにも医者をうちの病院に派遣してもらえないかというところまでやりましたけれども、基本的には札幌市でさえやはり産科のお医者さんが足りないという状況になっているということで、そこは難しい、できないということでお断りをされております。それから、年間新ひだか町でも120人ぐらい今生まれております。管内で大体300から350人ぐらい今新生児が誕生しているということなのですけれども、そのほとんどが苫小牧だとか札幌のほうで産婦人科を受けているということがあります。浦河日赤病院は約3割ぐらいの人数が病院にかかっているということで聞いておりますけれども、浦河日赤病院については実は産科の先生派遣医なのです。だから、そういう意味でいうと、日高管内に産婦人科というのを常駐するということは僕は必要だと思っております。ただ、今そういう状況で、なかなか産婦人科の成り手がいないと、苛酷な業務ですので、いないということもありますので、町としては何をしたいかということでいうと、産前、それから産後のケアを中心に今検討させていただいておりますし、先ほど川端議員言ったように、子育てが安定的にできる、しっかりできるというところを目指していきたいなというところもありまして、今回保育所、幼稚園なんかも回らせていただいて、いろいろな意見をいただいております。そういうものも含めて総合的に子どもが安心して生まれる、その後の子育てもきっちりできるような政策について今後議会にも提案させていただきたいと思っておりますので、そこは御理解いただきたいと思います。それから、年度のことにつきましては、できるだけ我々も早く策定したいという思いはあります。というのは、早く策定すれば早くいろいろなことに手をつけていけるかなと思っております。策定しないうちに手をつけるということは、それはちょっとルール違反ではないかなと我々は思っております。できることはやっていきますけれども、基本的にはそういう考えでおりますので、できれば令和4年度中に計画策定ができればいいなと思っておりますが、今後町民の御意見だとか、それから策定委員会の御意見もお伺いしなければならないと思っておりますので、そこについては目標としては令和4年度ですけれども、令和5年度にずれ込むこともあるのかなとは考えてございます。

質問 2番 川端克美

地域の説明会、病院改革プランについては要望のあった自治会ということで三石地区、要望のあったところ。でも、要望あったところというよりは、むしろ町としてこう考えているので、ぜひ皆さん聞いてくださいと。忙しくて来れない、来なくてもいいという人がいたにしても、町のほうで皆さんの意見ぜひ聞きたいので、やりますという行政姿勢が必要だったのでないかなと思うのです。静内地区についても同じです。5人しかいないというのは、1万7,000、1万8,000くらいいる地域の住民のうち5人しか来ない。全く無関心なのか行政を当てにしていないのか分からないですけれども、これやっぱりもう少し真剣に考えるべきだと思います。それと、三石地区の医療体制の関係なのですけれども、外来に現在60人から70人くらいの外来だと思うのですけれども、その患者を診るのにレントゲン技師を置いて、検査技師を置いて、格好はいいですけれども、できないのではないか。永続的にこういった業務やるための人を配置しておくというのは、頑張ったけれども、できないと、体制変わったら言うのではないですか。違いますか。その辺り経費の積算だとか収支の予想ってきちんとしていますか。

答弁 医療・介護対策室長 及川啓明

今5年間の収支の見込み、精査これからまだまだしなければいけないというところもございますけれども、当初令和3年度中ということでしたので、令和4年から令和8年度までの収支の見込みというのは立てさせていただいております。その中で、三石国保病院のほうのお話をさせていただきますと、在宅支援診療所という形で外来の堅持と在宅の新設という形で、今スタッフを見込んで、それに係る収支を令和8年度まで、一旦仮置きにはなりますけれども、当室のほうでつくらせていただいております。その中では、検査技師、スタッフ、放射線技師等も現行の人数を配置した中で収支を見込ませていただいています。静内病院、三石国保病院に限らず、北道議員の質問にもありましたとおり、コメディカルの医療スタッフの今後の採用というのはやはり非常に厳しくなってくると思っています。今想定させていただいていますのは、今の三石国保病院の外来機能というものは堅持した中で、無床の在宅支援診療所に移していこうという計画をお示しさせていただいておりますので、ただ実態の新ひだか町全体の医療スタッフの人員、コメディカル含めて、そこはぎゅっと縮減できる部分に関しては縮減していこうという考えで収支計算をさせていただいております。

質問 2番 川端克美

収支計算をさせていただいている。収支計算がはっきりしないまま提案しているとも受け止められるわけですけれども、もう一つ、さっき住民に配布した資料、プランの概要では7億円の赤字、医業収支です。だけれども、基準外繰入れを除いたら、三石国保病院、静内病院合わせて2億円から2億5,000万円くらいなのです。この受け止めというのは、住民が受け止めたとき、7億円の赤字だというのと病院事業収支として両方合わせて2億円から2億5,000万円の赤字だというときと、受け止め方って全く違うと思うのです。ここについて議論しようと思っていたわけでないですから、ここのところは行政の公平性というのですか、行政姿勢として出すところの資料はきちんと出すべきだと私は思います。いずれにしろ、三石地区の説明会で皆さん感じられているとおりに、出席した町長はじめ関係職員感じていられるように、非常に怒っています。これをまた急いで令和4年度中に、意見も募集したし、町広報にもあったでしょう、だからこういうふうにやりましたと。全然和が醸成されていかないと思います。きちんとやってください。

質問 2番 川端克美

町長、もう少し住民に対して、特に三石地区の住民に対して丁寧な説明すると。これ要望があればするし、要望がなければ町のほうからはわざわざ出向かないということでしょうか。

答弁 保健福祉部長 藤沢克彦(保健福祉部長は2023年3月まで)

今の件については、町民の方からも聞きっ放しかということで御指摘はされております。我々は、今回いただいた地区説明会や全体説明会、それから今回募集している御意見については町の考え方をお返ししようと思っております。ただもらうのではなくて、町の見解をきちんと説明させていただく機会をつくって、やっぱりキャッチボールをしていきたいなと思っております。そうでないとなかなか前に進んでいくことができないとも考えておりますので、我々は今回の意見を吸収した中で、もう一回、まずは意見を集約して、町の考え方を示して、また町民の方に御説明をさせていただきたいとは考えてございます。

質問 2番 川端克美

その説明の仕方なのですけれども、広報でするという形になりますか、それとも地域に出向いてするという形になりますか、それとも地域から要望があれば行くけれども、なければ行かないという、今の段階の考え方はどうですか。

答弁 保健福祉部長 藤沢克彦(保健福祉部長は2023年3月まで)

少なくとも全体で各地区に1回ずつはやりたいなと思っています。それに、町広報等でも御説明させていただきたいと思っております。御希望があればという言い方だとあれなのですけれども、前回回らせていただいたところには御意見いただいているので、そこはきちっと説明に行かなければならないかなとは考えておりますが、それ以外にも今のところは御希望があれば、それ以外のところですよ、前に説明に行ってないところで御希望があれば、そこについても我々は説明にはお伺いしたいと考えてございます。

質問 2番 川端克美

分かりました。次に、プレミアムつき商品券の関係でちょっとお伺いしたいのですけれども、先ほどの答弁、もし次にこのような事業を起こすことができれば、その都度考えてみたいというようなことをおっしゃっていたのですけれども、それは目的によって違うと思うのですけれども、商工会を育成するというのですか、商工会にもっと強くなってもらいたいということであれば、商工会に加盟している業者のみということになるかと思うし、目的をどう持つかということあるのですけれども、今後のように物価高騰とか、庶民というか、町民の生活の一助とするためにプレミアムつき商品券を町が発行したいというようなときには、今すぐ明確な答弁というのはできないかもしれないですけれども、商工会の会員以外も該当するように、そういう方向で考えてみるかとか、そういったことはありますか。

答弁 まちづくり推進課長 中村英貴(まちづくり推進課長は2023年12月まで)

壇上の答弁でも答えさせていただいた繰り返しになるかもしれませんけれども、これまでプレミアム付商品券事業につきましては何度か実施をしてきております。中には、例えば令和元年度のときは国のほうで消費税対策ということもあって、低所得者の方ですとか子育て世帯に特化したという形でやった場合があります。その際は、対象事業者は限定をしないことという国の通知などもありました。それ以外にやったプレミアム付商品券事業につきましては、今回と同様のようなスタイルでやってきております。今後につきまして今この場でお答えするのは非常に難しいですけれども、この事業につきましては事業の背景とした時代背景、社会情勢とかを背景にして、何を目的にするかということが非常に重要になってくると思いますので、そういったことで趣旨を持って、対象とする取扱事業者についても個々それぞれその事業に合わせて検討して決めていくと考えてございます。

質問 2番 川端克美

プレミアムつき商品券については、予算審議の段階でいろんな議員からいろんな意見、質問が出ました。質疑があったはずです。そのときに提案者のほうからは、商工会の会員のみだと、商工会が発行事業主体になるので、商工会の加入会員だけですというような説明なかったと思っていますけれども、それは意図的に説明しなかったのですか、それともただ単に忘れた、失念しただけなのですか。私は、あれ聞いていて、物価高騰に対する対策だということで全事業者が対象になると思っていたものですから、ある事業者がどうしてそうなったのと言うので、そんなふうになるとは思っていなかったのだということでお答えしたのですけれども、あの説明は正しかったというか、あの説明の仕方でよかったと思っていますか。

答弁 まちづくり推進課長 中村英貴(まちづくり推進課長は2023年12月まで)

確かに予算審議の中で対象事業者の範囲については具体的に説明はなかったかなと、これは事実としてあったかと思います。我々は、前回のR2年度の事業を想定して組立てをして実施主体である商工会とも内々の協議はしてございましたけれども、その後議員の皆様への説明の中では対象事業者の範囲という具体的なところまでお伝えはさせていただいていなかったのかなと思います。今後については、そこら辺も十分注意しながら予算等の審議の中では御説明をさせていただきたいと考えてございます。

出典:新ひだか町議会 令和4年第6回定例会 2022年9月15日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる