みんなの議会

下川町議会 令和5年12月会議 2023年12月12日

(1)令和6年度予算編成と公約実現への取り組みについて/(2)母村・旧高鷲村(現・郡上市高鷲町)との交流について

2023年12月12日、下川町議会の一般質問で、桜木誠議員が「令和6年度予算編成と公約実現への取り組みについて」「母村・旧高鷲村(現・郡上市高鷲町)との交流について」について質問し、町長 田村泰司が答弁しました。

質問者
桜木誠 議員
答弁者
町長 田村泰司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の目次の件名ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の件名の表記です。

質問 1番 桜木誠

皆さんおはようございます。質問番号 1 番の桜木でございます。私、今年の春…5 月に議員になりまして、約 7 か月が経過をしております。1 回目の一般質問、6 月の定例会議でありました。今回が 2 回目の一般質問となっております。1 回目の一般質問…トップバッター、そして今回もまたトップバッターということで、ちょっと気を引き締めて、期待を込めた町長に対する質問をしていきたいと考えておりますので、前向きな答弁を期待しております。それでは早速、一つ目の質問でございます。令和 6 年度予算編成と公約実現への取り組みについてでございます。令和 6 年度の町の予算編成は、町長が就任後、初めてのものであり、公約に掲げられているものが計上されるものと考えております。町長の公約には、政策公約と総合計画、行政改革大綱、各種計画の整合性を進めることや、あと町民の意見を踏まえた公共施設の整理統合・再編を進める、また、基幹産業の振興、住宅施策、子育て支援、高齢者施策、教育環境の充実等の定住につながる施策を進めるなど、10 項目の重点政策が掲げられておりまして、いうまでもなく、様々な課題に強い意志と覚悟を持って、強く取り組まなければならないものであると考えております。先般、11 月 20 日に開催されました、管理職を対象とした予算編成会議では、予算編成の基本方針として、コスト意識を持って施策の優先順位を付けること、前例や既成概念に捉われない徹底した歳入歳出の見直しなどのほか、基本施策として、福祉・医療、教育、生活環境、産業、地域自治・地域内連携、行財政の六つの分野において取り組みの方針を示すなど、強いメッセージが発せられたものと、新聞報道…私、会場には当然おりませんでしたので、そのように捉えているところでございます。そこで、田村町長に、町長公約の実現に向け、令和 6 年度予算へ特に重点的に反映していきたいと、現段階で考えている方針や具体策などについて、お答えいただきたい。

答弁 町長 田村泰司

桜木議員の「令和 6 年度予算編成と公約実現への取り組みについて」の御質問にお答えいたします。令和 6 年度予算編成方針については、第 6 期下川町総合計画の将来像である「誰ひとり取り残されず、しなやかに強く、幸せに暮らせる持続可能なまち」の実現を目指すこと、中長期の視点に立った「持続可能な財政運営」を基本とし、第 6 期下川町総合計画の将来像の実現に向け、総合計画における分野別方針である「福祉・医療」、「教育」、「生活環境」、「産業」、「地域自治・地域内連携」、「行財政」、それぞれの目指す方向に基づき、各種施策や事業に取り組むことを基本施策としたところであります。また、重視する視点としまして、「デジタル・トランスフォーメーションの推進」や「公共施設等の適切な管理運営と最適化」などを掲げ、予算を編成するに当たっての基本的な考え方や留意事項を示したところであります。公約の実現に向けては、まず、「変革と進化(深化)」としまして、本年度に策定しました第 9 次行政改革大綱に基づき、持続可能で安定的な行財政運営の実現に向け、「効率的で効果的な行政運営」では、デジタル技術の活用による業務の効率化や行政手続の利便性の向上、研修・評価・配置などによる人材育成の推進、「健全で持続可能な財政基盤の確立」では、公共施設の管理運営方法の見直しや中長期的な視点で公共施設の廃止、更新、統合、長寿命化などに取り組んでまいります。次に、公約の「政策を総動員」では、本年度に指示命令系統の明確化や職制により役割を明確化するため、これまでのグループ制の機能を持たせた新たな係制を導入したところでありますが、次年度、類似・関連業務の統合や窓口機能の向上を主眼とした効率的・効果的な組織づくりに取り組んでまいりたいと考えております。さらに、定住政策として民間賃貸住宅建設への支援、子育て施策の充実強化、福祉・医療・介護の連携強化、デジタル技術を活用した除排雪の運行管理、仮称「しもかわ財団」との協働・連携による産業活性化、移住促進、人口減少対策、地域の人材確保・事業承継など、施策事業を進めてまいりたいと考えており、町民、職員の新たな挑戦を大切に、町民の和をもって、住み続けようと思うまち、住み続けられるまちを創ってまいりたいと考えております。以上申し上げまして、答弁といたしますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。

質問 1番 桜木誠

ただいま町長の方から、各分野において具体的な方向性が示されております。先ほど、私の方から申し上げました分野方針である、福祉・医療、教育、生活環境、産業、地域自治・地域内連携、行財政、多岐にわたる部分について、具体的に話をしていただきました。中でも、デジタルトランスフォーメーションの推進、これは議会で道内所管事務調査の際に北見市に行った時に、書かない窓口…こういうものがございまして、こういうものも早速こういう形で取り入れる方向性が示されたこと、これはもうとても評価できる部分ではないかと思っております。また、田村町政、第 9 次の行政改革大綱…これが策定され、方針が定まっております。実行計画については今策定中、具体的な取り組みの内容ですね。それと加えて総合計画の中期計画…これが現在策定中かと思います。そういう部分では、徐々に方向性、考え方が示されたものと考えております。そこで、さらに質問の深掘りをさせていただきたいと思いますが、私、6 月の定例会でも質問し…関連のある部分でございますが、住民サービスの向上に必要不可欠であります、職員の人材育成、資質の向上に関し、先ほど答弁の中にもありましたが、町長の公約の中に、政策を総動員…これや、変革と進化(深化)…進に化けるとか…あと深く化ける…そういうのがございまして、その対応として、職員との意思疎通、共通認識を図る、人材育成を強化するとあります。本町は少子高齢化などにより人口減少にありますが、町職員の業務は決して減るものではないというふうに考えております。少子高齢化や人口減少などへの対応として、少子化対策や高齢者支援、移住定住施策、住宅対策のほか、複雑多様化する社会構造の変化に伴う国の制度改正などにより、増加傾向にあると認識をしており、そのような状況に対応するためには、職員の人材育成、資質の向上を強化することで、業務の効率化などが図られ、住民サービスの向上につながるものと考えております。そこで、町長が考える職員の人材育成、資質の向上に、これなどの重要性、あと予算反映、もし何か今の段階でお答えできるものがあれば、是非、回答をいただきたいと思います。

答弁 町長 田村泰司

御質問にお答えいたします。先ほども答弁させていただきましたけれども、住み続けたいと思うまち、住み続けられるまちをつくるためにですね、町の最上位計画であります第 6 期下川町総合計画を基本に進めていくと、そして、私の政策公約…この実現には、私一人では実現することは不可能というふうに考えてます。政策を総動員、変革と進化(深化)という言葉を使っておりますけれども、この厳しい時代を乗り越えるためには、やはり、日頃業務等を担当する職員の皆さんの理解と協力が最重要であるというふうに考えております。また、議会の皆さん、そして町民の皆さんの御理解と御協力が必要不可欠であるというふうに考えているところであります。職員に対しては、日頃から課長会議、あるいは様々な本部会議、そして打合せなどを通しまして、各課長中心ですけれども、明確な方針を示して、その方針の下で行政運営を行うことが重要であるというふうに私は思っております。職員のですね、年齢構成の歪みですとか、あるいは、人材育成という部分では、ちょっと年齢構成が…歪みがありますので、この解消のためには、即戦力である社会人の採用ですとか、職員の育成というところでは、職員研修ということで、知識の習得、意識・意欲の向上を図っていくことが重要であり、これを推進していきたいというふうに思います。新年度、これから予算編成になりますけれども、現在考えているのは、省庁との研修派遣ですとか、自治大学校等への派遣というのも、これからの人材育成に非常に重要であるというふうに思ってますし、そのほか、それぞれの所属で企画する研修含めてですね、研修機会の充実等を図っていきたいというふうに考えているところであります。

質問 1番 桜木誠

とても力強い期待のできるお答えでした。まず、職員に関しては、研修の充実…ただ、研修を形どおり行うのではなくて、より…その実のある、結果が伴うような研修、これに努めていただきたいと思います。よく外部講師を呼んで研修をされる場合が…自分の職員時代…多々ありましたが、過去を振り返ると実感できないものもあったりして、それはもう自分の研修を受ける姿勢にもあったのかもしれませんが、職員がやっぱり実感できるような実のある研修、それを期待するものであります。また、省庁の派遣…これに関しては、中央とのパイプが築かれるという部分では、とても効果のあるものではないかと思っております。6 月の定例会でも、私、申し上げましたが、町長からはやっぱり…結構…結構と言ったら失礼ですね…強いメッセージ、これが発せられております。当然この議場内の放送は庁舎内にも流れております。ですから、職員は…みんなが聞いてるかちょっと分からないですが…この声は聞こえているはずです。ですから、職員研修に限らず、模範となる先輩上司…こういうところを参考にしながら、自分の資質の向上を高めたりということもとても大事なところではないかと思っております。是非、実のある、より…何ていうのかな…成果が伴う、その研修に向けて実施していただきたいと思います。それで、最初の答弁の中にありました、私がちょっと気にしてる部分で、公共施設の再編統廃合の関係でございます。効率的で効果的な行政運営と行財政運営を図り、住民サービスの向上を目指すことを目的とした、第 9 次の行政改革…これが先ほど言われたとおり策定をされております。この大綱は、健全で持続可能な財政基盤の確立など、二つの重点項目と、あと、人材育成の推進や公共施設の適切な管理運営と最適化など、八つの改革項目、そして、それらの課題項目を具体的に進めるための実行計画、まさに現在策定中であると思いますが、その中でも公共施設の再編統合については、利用している方たちなどの町民との相互理解や合意形成が必要不可欠でございます。先般、10 月 2 日に下川町総合計画審議会が、田村町長から、第 6 期総合計画の 2022 年実施事業の行政評価と本年度から 4 年の中期計画策定に向けた諮問を受けまして、10 月 24日に中間報告を行ったというところで、新聞報道で…これを認識しております。その中間報告の中の公共施設の再編統廃合に関するものとして、「文化施設の廃止を進めるに当たっては、利用者に寄り添った対応を」と求められたということでございます。公共施設の再編統廃合については、効率的な行財政運営を進めるためにも避けて通ることができないものでありまして、それは行政も町民も当然痛みを伴うものでございます。これらを着実に進めることによって、住民サービスの維持向上につながるものと思っております。そこで、令和 6 年度の予算編成において、再編統合が見込まれている公共施設について、その考え方や、利用されている方たちとの合意形成など、進捗状況について可能な範囲でお答えをいただきたい。

答弁 町長 田村泰司

御質問にお答えいたします。公共施設の再編統廃合につきましては、現在、第 9 次行政改革大綱が策定をしましたので、それに基づいて進めていくということになります。この再編統廃合につきましては、一つ前の第 8 次行政改革大綱…これ平成 29 年から令和 4 年ですね…いっぱいでありましたけれども、また、その下で策定されました行財政集中革新プラン…これ平成 30 年に策定されておりますけども、それを基に令和元年 9 月にですね、一定の方針が示されたところでありました。しかしながら、先送りされているものが多くてですね、役場内部の情報共有、意識共有を進めるとともに、公共施設総合管理計画、そして個別計画というものもございますので、これを基本にですね、私が就任してからは、利用者等関係者の皆さんと丁寧に協議をしていただきたいということで、この方針を基に、それぞれ担当によりまして、お話をさせていただいております。具体的には、今協議中の部分がありますので、それぞれの施設についてのお話はちょっと差し控えますけれども、利用状況、それから老朽度、そして今後の見通し、こういったものも含めてですね、廃止、あるいは譲渡、再編統合ということで、今後進めてまいりたいと思っておりますけれども、利用されている方、関係者の皆さまの合意を図られたものから、一つずつ着実に進めてまいりたいというふうに考えておりますので、御理解をお願いしたいと思います。

質問 1番 桜木誠

進捗状況につきましては、現在協議中ということで、そこは理解できるところではございます。私が町民の方からいろいろ聞いている情報では、結構詳細に…期間もある程度の期間内で方向性を示してほしいというか…考えてほしいという、そういう丁寧な説明もされているというふうには聞いております。ただ、利用されている方たちが、何と申しますか…例えば決まりきったもので、そこが決定事項であるような、変な誤解を招いている部分もありますので、そこは先ほど町長が言われたとおり、丁寧に…できるだけ利用される方たちに寄り添った形で説明などを進めていただきたいと思います。今、田村町政…平成 16 年の合併問題の時に、確か自律プランを策定されてますよね、それ以降の難局かなというふうに私は思っております。そういう厳しい状況にありますが、一つずつ着実に進めていただきたいと思っております。以前、私は、行政と議会は車の両輪であるという思いを述べさせていただいたことがございました。行政と議会が上手くかみ合わなければ、町の事務事業や施策、あと行政サービスが滞る場合がある。そのような事態に陥ることがないように、時には行政はアクセルを踏みますよね、場合によってはそのアクセルが…ちょっと踏み過ぎるのかなっていう…スピード違反になるのかなという時もあるかもしれません。そこで議会がブレーキをかけることで、町民の皆さんが安全で安心して、将来に向かって走行できるように、そういうことで私は…行政と議会は車の両輪であるっていう表現をしたんですが、決して馴れ合いになるっていうことではなくて、アクセルとブレーキ、そういう役割をしっかり果たさなきゃならないっていうことを考えております。これから田村町政…なかなか厳しい状況を迎えますが、慎重にかつ着実に行政改革と町長の公約実現に向けた予算編成が、住民サービスの向上につながることを強く期待し、私の一つ目の質問を終えたいと思います。次に、二つ目の質問でございます。母村・旧高鷲村た か す む ら、現在の郡上市ぐ じ ょ う し高鷲町でございますが、その高鷲町との交流についてでございます。下川町の歴史は、明治 34 年に岐阜県郡上郡高鷲村、現在の郡上市高鷲町でございますが…これからは高鷲村という言い方を使わさせていただきますが、その高鷲村から上名寄地区に二十数戸が開拓のため入植し、先人の方々の御労苦によって始まったのは、多くの方が知っているところでありますが、私たちの母村・高鷲村は、平成 16 年に、八 幡 町、白 鳥 町、大和町、高鷲村た か す む ら、明宝村、美並村み な み む ら、和良村わ ら む らの七つの自治体が合併をし、現在の郡上市ぐ じ ょ う しっているところでございます。本町には、上名寄に入植した方々から、開拓の苦労の中で故郷を偲び、歌い踊り継がれてきました、無形文化財であります「麦や節」や「小大尽こ だ い じ ん」が郷土芸能として根づいております一方、高鷲村との交流につきましては、歴代の町長や議長をはじめ、林業・文化関係での交流や、2000 年の 10 月には「下川町開拓 100 年記念式典」への出席のため、当時の 硲孝司た か し高鷲村村長ほか一行が来町されるなど、様々な形で交流を行ってきたところであり、本町と高鷲村とのきずなはとても強いものと感じているところでございます。実は私も職員時代に何度か高鷲村に訪問させていただいたことがございまして、2005 年の 7 月、当時の仲間 7 名…今、議場に何人かいます…田村町長、市田副町長、古屋産業振興課長、当時の仲間で、ひるがの高原サービスエリアで…これは職員研修…自費で行ったものなんですが、下川町の特産品、トマトジュースや手延べうどんなどのPR販売を行い、心のこもったおもてなしを受けるなど、母村・高鷲村との交流の大切さを実感したものでございます。近いところでは、本年の 7 月 11 日に、郡上市議会の渡辺友三議員が会長を務めます「郡上市議会政策立案を進める会」の一行 13 名が来町し、町長や双方の議長、あと町内経済団体の代表者などが出席する中、バスターミナル 2 階大ホールで開催されました意見交換会では、本町の上名寄郷土芸能が披露されたり、会の終盤では、日本三大盆踊り…になるんですね…郡上踊りの「かわさき」「春駒」など、この踊りを上名寄地区の方が 30名以上…確か会場に来られたというふうに記憶しておりますが、会場全体で踊って、より一層きずなを深めたところでございます。また、郡上市議会においては、6 月定例会で八幡町出身の田中た な か義久議員、9 月定例会では白鳥町出身の原喜与美議員が、それぞれ…高鷲村出身ではないにも関わらず、本町との交流促進などについて一般質問を行っており、郡上市の日置ひ お き市長からは、職員の交流などについて、慎重ながらも前向きな回答を得ていたところでございます。そこで町長に質問です。ちょっと前振りが大変長くなりましたが、母村のある郡上市との交流について、今後もより前向きに進めるべきと考えております。それは経済や文化、職員などの人的なものもあるかと思いますが、これらをどのように進めていこうかと考えているのか、お答えをいただきたい。

答弁 町長 田村泰司

桜木議員の「母村・旧高鷲村との交流について」の御質問にお答えいたします。御案内のとおり、下川町は、明治 34 年に岐阜県郡上郡高鷲村(現・郡上市高鷲町)などからの開拓団が上名寄に入植したのが歴史の始まりでございまして、開拓者の労苦とたゆまぬ努力、想像を絶するような幾多の困難を乗り越えた結果、今日の本町の礎が築かれたところであります。そのような歴史的背景を踏まえ、郡上市とは、旧高鷲村の時代から、行政、民間、様々な形で双方の関係者が行き来しながら交流を深めてきたところであり、文化財として郡上踊りなども受け継がれているところであります。御質問の「今後の郡上市との交流について、どのように進めようと考えているのか」についてですが、今後におきましても、これまで同様、相互交流を繰り返しながら連携を密にするとともに、双方の意向が合致した時には、更に友好関係を築き、様々な分野でより一層、母村とのきずなを深めてまいりたいと考えているところであります。以上申し上げまして、答弁といたしますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。

質問 1番 桜木誠

ただいま、相互交流を繰り返しながら連携を密にするとともに、双方の意向が合致した時には、更に友好関係を築きながら、様々な分野で交流を深めていきたいという回答をいただきました。経済交流につきましては、ひるがの高原サービスエリアで、トマトジュース、手延べ麺、これを扱っていただいてたかなって思います。町内では、高鷲の特産品というのかな…鶏ちゃん、味噌味と醤油味、これは町内の店舗で何点か取り扱っておりますが、そういう経済交流もあったり、あとは 2016 年の 4 月、たかす開拓記念館の落成式、これは当時の町長や議長が行って落成式典に出席をしてきておりまして、その記念館には…不思議なあれなんですが…私の家内の父親のビデオテープが記念館にあるということを知りました。そういうことからもすると、よりきずなが深いのかなというふうには考えております。そこで再質問でございますが、交流の形として、現在、郡上市は、東京都港区や三重県の志摩市などと友好交流協定を締結しているところでございますが、一方、本町では、横浜市戸塚区と つ か く、京都府 京丹波町などと友好交流協定を締結しているところでございます。友好交流などの協定は、その目的や、その協定に定める活動内容など、明確に定める必要がございまして、当然双方の合意が必要となります。郡上市では、来年の 3 月 31 日に市長と市議会議員選挙が執行される予定でありますが、地元の岐阜新聞などによりますと、現職の日置市長は市長選挙への不出馬を表明されており、現在出馬を表明している方が数名いることから、選挙が予定されております。郡上市との…そういう友好交流協定ですか、その締結を進めていくとなると、来年の 3 月 31 日の郡上市長選挙以降になるものと考えておりますが、現段階において田村町長、この協定の締結に向けてどう考えておられるか、そこをお答えいただきたい。

答弁 町長 田村泰司

御質問にお答えいたします。先ほど、桜木議員からですね、郡上市との関わりのお話もいただいているところでありまして、下川町の開拓の始まりは、旧高鷲村鷲見わ し みという地区の古屋こ や太郎た ろ う右衛門え も んさん、それから古屋こ や達造さんというお二人をはじめですね、地域からの開拓によって、その御尽力によって下川町の開拓が始まったことは言うまでもありません。また、郡上市内、それから、特に高鷲地域には、町民の皆さまの中にも縁戚関係の方も多く、遠くの親戚のような関係でありまして、非常に近い関係であるというふうに感じております。また、私も数度、郡上市、それから高鷲地域に、仕事、プライベートを含めて訪問させていただいておりますけれども、郡上市の皆さんは、下川町の町民が母村と呼んでいることに対して、大変感激をしているというふうに言われております。この良好な関係は、これからも末永く続けていくことが必要というか…重要だというふうに私も感じておりまして、今お話のありました、来年 3 月に体制が変わるという予定で…日置市長が御勇退されるということで聞いておりますので、まず体制が整いましたら、表敬訪問をしてですね、母村とのきずなを更に深め、良好な関係を継続していただけるようお話をしたいと思っております。その中で…次期体制の中でですね、港区ですとか、三重県志摩市とのような、郡上市にとってですね、友好交流協定を締結したいというお話…まとまりましたら、下川町としても、戸塚区、それから京丹波町のように友好交流協定を結びまして、更なる経済交流、それから文化交流、そして行政の交流を深めてまいりたいというふうに考えております。以上でございます。

質問 1番 桜木誠

ただいま田村町長からとても前向きな…次期体制が決まった際には、友好交流協定に向けて、合意形成を図りながら、前向きに進めていくという力強い言葉をいただきました。町内には高鷲村と由来の…結構ある方も多くいらっしゃいますので、より一層、高鷲村との交流を深めていくことが、本町にとっては有益な事にもつながるのかなというふうには考えております。さらに、また質問させていただきますが、母村高鷲村なくして下川町の歴史を語ることはできないと思っております。これまでの交流となると、なかなか町民の皆さんも巻き込んでというのが…余りなかったのかなというふうにはちょっと感じておりまして、多くの町民の方たちも巻き込んだ交流も必要ではないかというふうに考えております。例えば町民参加を募った訪問団、今年の 7 月 11 日に 13 名の議員の方たちが来町された時は、なかなか町民の方が参加できない、来られた方たちが議員の皆さんということもありまして、なかなかそういう形にはならなかったのですが、上名寄地区から…それこそ…上名寄地区だけではなかったですが、多くの方が参加してくれたというのは、それは一つ…民間レベルと申しますか、町民の方も多く参加したものではないかと思っておりますが、今申し上げました、町民の方も多く参加したような交流として、何かお考えがあればお答えをいただきたい。

答弁 町長 田村泰司

御質問にお答えいたします。町民の皆さんも含めた交流のお話でございました。過去にもですね、2000 年の下川町開拓 100 年の時にですね、開拓に由来のある上名寄第3 公区長等含めた町民の皆さんにも参加いただいて、高鷲村を訪問した事業ですとか、あと 2010 年にですね、開拓 110 年の時に、上名寄郷土芸能保存会の皆さんに、高鷲村含めてですね交流をしていただいたということもございます。また、2016 年のたかす開拓記念館の落成式、これにも開拓に由来のある方含めてですね、この時は満州開拓の関係者の方も行っていただいたんですけども…参加をしていただいて、交流を深めてきたということでありまして、コロナ禍もあってですね、しばらく交流が少ししづらい状況がありましたので、今後、そういった文化交流も含めたですね、町民の皆さんが参加できる形で、高鷲、あるいは郡上の方の交流が深まるように検討していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

質問 1番 桜木誠

ただいま、過去の事例も含めながら、これまで行ってきた町民も含めた交流などを言っていただきました。これからも、例えば文化や様々な形で交流を実施していただけるという回答でしたので、是非、郡上市の新たな体制が決まった暁には、前向きにそのような交流を進めていただくことをお願いしまして、私の質問の全てを終えさせていただきます。

出典:下川町議会 令和5年12月会議 2023年12月12日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる