下川町議会 令和2年第2回定例会 2020年6月10日
(1)町民の意識を町政にどのように反映させていくのか/(2)新型コロナウイルスの経済、雇用への影響について
2020年6月10日、下川町議会の一般質問で、我孫子洋昌議員が「町民の意識を町政にどのように反映させていくのか」「新型コロナウイルスの経済、雇用への影響について」について質問し、町長 谷一之、税務住民課長 高橋祐二、教育長 松野尾道雄が答弁しました。
- 質問者
- 我孫子洋昌 議員
- 答弁者
- 町長 谷一之、税務住民課長 高橋祐二、教育長 松野尾道雄
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の目次の件名ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の件名の表記です。
質問 5番 我孫子洋昌
今回、私は一問一答形式にて一般質問をいたします。対問は大きな問いとして二つ挙げておりますが、まず、1 問目にまいらせていただきます。一つ目です。町民の意識を町政にどのように反映させていくのかという題で質問させていただきます。下川町は、これまでも町民の意向や要望を町政に反映させるために様々な調査を実施しております。これらはどのように町の施策に反映され、実現しているのか。以下、町長の見解を伺います。小問がありますが、その一つ目です。平成 29 年度下川町まちづくり町民意向調査において、約 20%…40 歳未満になりますと30%ほどが「町外のどこかへ移りたい」と回答しております。その理由としては「買物をする場が少ない」「交通の便が悪い」といったものが上位に挙げられております。これらに対する施策はどのようなものになっていますでしょうか、お答え願います。
答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)
我孫子議員の「町民の意識を町政にどのように反映させていくのか」の御質問の中で、1 点目である「町民意向調査結果に対する施策への反映」について、述べさせていただきます。この施策への反映につきましては、平成 29 年度に実施いたしました「下川町まちづくり町民意向調査」におきまして、町民の皆さんの 73.1%が「下川町に住み続けたい」と回答いただいた一方で、18.0%が「町外のどこかに移りたい」と回答され、その理由の上位として、買物をする場が少ない、交通の便が悪い事が挙げられております。これらの対応といたしまして、買物対策では、近年、高齢化等による商店の廃業が進んでいる状況であることから、先般、中小企業振興基本条例を改正し、企業評価に対する支援を新設するなど、事業承継しやすい環境整備や、人材育成、経営基盤強化に対する支援施策を講じるとともに、移住・定住政策を積極的に取り組むことで、人口減少を緩やかにするとともに、内需の維持に努めているところであります。また、公共交通対策では、予約型乗り合いタクシーやコミュニティバスの運行により、引き続き交通空白地帯の解消や利便性の向上に努めているところでございます。御理解をいただければと思います。
質問 5番 我孫子洋昌
ただいま、町長から答弁がありました。様々な施策を取っているということになっておりますが、結果としてこの調査をされた1 年後に町の大きなスーパーマーケットが閉店をし、更に買物をする場所が減っていると。買物をする場についての対策が結果として出来ていなかったということにはならないかというふうに考えます。また、新しい人口…定住・移住政策ということでお話がありましたが、実際に住もうにも住宅が不足していると…これはずっと言われていることですが…その現状となっており、せっかく下川を移住先候補の第一というふうに挙げておられる方々についても、こういった…住むところが無いということでほかの市町村に移住されてしまうということで、想定よりも移住・定住政策が実を結んでないんじゃないかというふうに考えます。また、交通政策について、予約型乗り合いタクシー等の答弁がございましたが、こちらについては住民向けということで認識をしておりますが、これは町外からお越しの方については対象となっていないかなというふうには考えます。このあたりについてはまた三つ目の項目でも質問させていただきますので、先ほどの買物の件と移住・定住の件について、町長の見解を伺います。
答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)
本町も人口が 15,000 人を超える時代が昭和 30 年代にあり、それから六十有余年経過したわけでありまして、現在、人口が 3,200 人強という非常に厳しい状況になっております。また、事業者の方々…特に小売業、サービス業の方々についても、三代目、四代目…引き継がれてまいりましたけども、それぞれ高齢化になって事業がなかなか持続していくことがかなわないという…そういう方々が後継者をなかなか見出すことが出来ずに廃業を余儀なくされているところはあるんではないかと思っております。町としては、様々な制度をつくりまして支援をしてきているわけでありますけども、地域内において事業者の方々にも限界があって、そして廃業を余儀なくされたという結果になっているんではないかと思っています。本町におきましても、何とか新しい業態等ができるように、そういうような情報収集、あるいはまた支援制度なども構築しているところでありますけども、それが人口減少とともになかなかかなわないというのが実態であります。それに伴って、交通についてはまた後で説明があるでしょうけども、少しでも住民の方々の利便性を高めるために、乗り合いタクシーやコミュニティバスを制度化しまして、そして御利用を頂いているというものであります。また、バス等については、買物がどうしても業態的には町内で調達できない住民の方々については、町外に行かれるということで、車を所有されていない方々については…JRは当然ございませんけれども…バスが今…日に 14 便…名寄下川間で出ておりますので、バスを利用して業態のない商品等の調達を住民の方々にしていただくということになってございます。買物等については、厳しい環境ではありますけれども、今のところ大きな問題もなく、住民の方々には生活をしていただいているんではないかと思っております。二つ目の住宅の関係でございますけれども、全国に空き家というのは 800 万を超えるほどになっております。その中でも本町ではいち早く空き家対策を…条例も整備いたしまして、そして対策をしてきたところであり、現在も国の支援を受けて特定空き家対策等も進めておりますが、平均の空き家の整備より、下川町の場合は非常に進んでございまして、そういう意味では空き家対策等は一定程度成果が上がっているんではないかと思っているところであります。しかし、依然、移住者の方々、あるいはまた既存の方々で、地域内移住をされたい方々に対して、まだ受皿が非常に少ないというのが実態でございまして、公営住宅、町営住宅、更には過去にも行った賃貸住宅等も再考していく必要があるんではないかと考えているところでございます。おかげさまで、今年度は既に特定空き家対策…国の支援を受けている改修等については、6 件がもう既に 5 月からスタートしたというところでございまして、順調に空き家等の対策が進んでいるところでございます。今後もいろいろと情報収集をしながら進めてまいりたいと思いますので、御理解をいただければと思います。以上です。
質問 5番 我孫子洋昌
やっているという内容の答弁ということで、無いものは仕方がないということなんですが、せっかく町民の方が期待を寄せたという…意向調査、それが反映できてなかった点もやっぱりあると。こういう転出を防ぐためのポイントみたいなものが浮き彫りとなっているのであれば、これを放っておくとやっぱり人口流出になってしまうということになるのではないでしょうか。町民のニーズを政策にいかすように、これを教訓として進めていただきたいというふうに考えます。この点、繰り返しになってしまうのであればいいですけど、何かお考えがあれば…この点についてはということがあれば、町長の考えを伺います。
答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)
住民の一部の方々にも配達の活動をボランティア、あるいはまた一部有償等でしようという動きもありまして、それぞれ福祉関係に携わる方々にお聞きしましたところ、現状ではそれほど大きく困っている方々はいらっしゃらないと。それには近隣の方々のサポートとか、あるいはまた町外からの食料配送業務の方々の事業としての効果が出ているところがございます。しかし、地域内でお金を回すということを考えますと、やはり地域の小売業の方々の購買力が高まることが理想でございますので、その点についてはまた何かしらの支援をしたり、あるいはまた情報提供を進めてまいりたいということを考えてございます。以上です。
質問 5番 我孫子洋昌
二つ目の項目に移ります。今、買物の件で話題もありましたが、さらに買物というテーマで、令和元年度に「買い物調査」というものが実施されております。この結果はどういった施策に反映されたのでしょうか、お答え願います。
答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)
「買い物調査結果に対する施策への反映」につきましては、買い物調査について、昨年 11 月から 12 月にかけて郵送調査と聞き取り調査を実施いたしまして、買物に対する現状や課題について分析を依頼し、本年 3 月に報告を頂いたところでございます。現時点では、施策への反映は行っておりませんが、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえつつ、適切な時期に、商工会などに対して情報共有を図りながら活用してまいりたいと考えているところでございます。御理解をいただければと思います。以上です。
質問 5番 我孫子洋昌
結果は出たということで…報告があったということなんですが、これについて町民向けに概要とか、速報版とか、そういった形で示すことはないのでしょうか。また、コロナ対策等々の…これだと後になるのかなという時間の流れを感じますけれども、これが結果として施策に反映されるのは…買い物調査自体は 2030 年のありたい姿に結び付けるための調査ということなのですけれども、今はまだ 2020 年ですが…反映されていくのは 2030 年まで待った方がいいんでしょうか。それとも速やかな実施とか、意向とか、そういったものがあるのでしょうか、お答え願います。
答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)
今般の新型コロナウイルスに関して、いろんなものが実は滞っているのが実態でございます。その中で、コロナ対策の経済支援として、ふるさと商品券…これ当初予算で議決を頂きましたけども、これを先取りして 5 月 11 日から…もう既に 1か月経たないうちに完売したということで、4,700 セット売り出しが終わっているところでございます。このようなかたちで、これはたまたまコロナウイルスということで先取りをしましたけど、当初予算でみていたものでして、今後はこのコロナウイルス関連で、また 11 月以降にでも第 2 弾として考えていきたいと…ふるさと商品券については考えているところでございます。このようなかたちで事業者の支援をしていきながら、住民の方々にも購買意欲を高めていただくように努力をしてまいりたいと思っております。いずれにいたしましても、アンケートの調査結果に基づいて、これは速やかに課題や問題を抽出しながら対策を練ってまいりたいと思いますので、御理解いただければと思います。以上です。
質問 5番 我孫子洋昌
速やかに手を打ちたいというふうな答弁がございました。下川町のSDGs推進アドバイザーの枝廣淳子先生が主宰する研究所のホームページを参考にしますと、地域でビジョンを立て、それに基づいて様々な調査をし、それから手を打っていくということになっております。下川は共有ビジョンとして、まず「ありたい姿」を打ち出しております。今、買い物調査をはじめ、様々な調査、分析などを行っているという段階ですね。もちろん 2030 年というゴールに向けて施策を打っていくんですが、これはやみくもに手を打つわけでなく、現状をしっかり踏まえるということで重要な段階かというふうに思ってます。計画を立てた時点と現状がちょっとずれているとか、違っているとか、ニーズがそうではなかったとか、社会の情勢とかいろいろあって、計画を修正して、実際に当初の計画からずれていくのは…それはあり得る話だとは思うんですが、どこの段階でそのずれが生じたとか、変更があったとか、そういったことが知らず知らずのうちに…「あれ…スタートとゴールが違うぞ」「向かっていたゴールが別のところにいっちゃった」というふうにならないように、それは町民に対して共感を得るために、こういったプロセス…どこでこの調査をして、その結果がこう出たから、こういうふうに打ち手を変えていったと…そういったことが必要ではないかというふうに考えますが、町長の見解はいかがでしょうか。
答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)
御指摘のとおり、もっともなことだと思います。そういう意味では、特に経済団体等にも、こういう結果をしっかり報告しながら、そして共有をして課題を解決していくことが大事だなと思っております。また、住民懇談会などを通してですね、住民にもこういうような結果等を報告しながら、皆さんにも協力を頂くという…こういうことが必要かと思っております。以上です。
質問 5番 我孫子洋昌
では、三つ目の項目に移ります。一つ目の項目でも公共交通の関連で質問をいたしましたが、町として、現在運行されております名士バスの利用拡大や利便性向上に向けた独自の取組を行っていますでしょうか、答弁願います。
答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)
名士バスの利用拡大や利便性向上に向けた独自の取組につきましては、名士バス及びコミュニティバスの乗り継ぎを考慮した運行、そして平成 29 年度には信金前バス待合所、平成 30 年度にはバスターミナル待合所の改修等を実施して、利用者の方々の利便性を高めているというところでございます。以上です。
質問 5番 我孫子洋昌
今回、名士バスということで質問いたしましたが、コミュニティバスの運行の改善とか、そういったことはもちろん大事なことなんです。今、町長から答弁があった中で、待合所の改修工事を行ったというところがありました。待合所を改修したということで名士バスを利用される方は増えたのでしょうか、お答え願います。
答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)
現実には利用者というのは目的を持って乗っておりますので、待合所が新しくなったから人数が増えたということではなくて、待ち時間とか、トイレとか、こういう中で利便性が高まったということだと思います。以上です。
質問 5番 我孫子洋昌
もちろん乗客の方の乗り心地とか、快適性の向上というのは図らなければならないというふうには考えます。ただ、どうしてもこの路線の存続とか、そういった議論が出てきますと、待合所は快適なんだけど本数が少ないとか、運行そのものが議論の中心になってくると。そこで数字が出てきて、乗客が少ない、収入が上がらない…じゃあ間引くかとか、あるいは本数を減らそうかとか、そういったことになっていくと。そのことで、不便だから乗らない、乗らないから更に減便、減便されると更に不便になると…そういった負のスパイラルが続いていくというふうに考えます。路線を維持するために…JR名寄本線がそうだったように…廃止云々が議論になってから慌てて策を打つとか、利用拡大のためにみんなで券を買いましょうとか、そういった取組にいくのではなく、まずは今ある路線に…町の職員の方でもいいですし…乗ってみようと、乗ってみると…先ほど言われた…待合所が快適だという話も分かるでしょうし、待ち時間が結構長いねというのも体感できると思うんです。場合によっては、名寄での会議の際にそれを使うとか、旭川や札幌へ出張に行く際の…まずは名寄までバスに乗ってみる、そういったことで利用者の感覚をつかむということができるかと思うのですが、このあたり町長何かお考えがありますでしょうか。
答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)
下川町の方々が町外への病院利用、それから買物、これが実は 5割を超えております。そういう意味では、先ほど 1 日 14 便…整備されているということを言いましたけども、大体 1 時間に 1 本ということで、こういうローカルにおいては大体この程度の便数であれば十分なものではないかと考えているところでございます。心配されるのは、宗谷本線に絡んで旭川、札幌方面に行かれる方々がバスを利用して、そして乗り換えによって行くという場合に、この宗谷本線というところが減便になってくると、それに合わせてバスも減便されるんではないかというところが危惧されるところであります。そういう意味では、日頃から旧名寄本線の自治体が連携しながら会議を設けておりますが、そういう中で負担金の問題とか、便数の問題というのが協議されているところでございまして、バスを運営する会社にも事情をしっかりと提供しながら、そして存続に向けて取り組んでまいりたいと、このように考えているところであります。昭和 63 年、平成元年と、バスの転換交付金等を頂いて…約 5 億 6,000 万円…その当時2 か年にわたっていただきましたけれども、それも途中からは基金を財調の方に切り替えをしてございます。その中で、今度は一般会計の中で一千数百万円を毎年充当いたしまして、そして存続に向けてそれぞれの自治体が手を組んで、そして取り組んでいるという状況でございます。いずれにいたしましても、こういう公共交通の確保を今後もしっかりしてまいりたいと思いますので、御理解いただければと思います。以上です。
質問 5番 我孫子洋昌
役場職員の利用について…今答弁はなかったというふうに考えますので、また答弁いただければというふうに考えます。現在、コロナウイルスの影響ということもあり、各地の公共交通機関…減便または運転手への影響といったことがあり、少なからず下川を走る路線バスについても影響があるというふうに考えます。協議会といったものをつくっているために名寄線代替バスについては下川が強い主張をするということは難しいかもしれませんが、下川折り返しの下川線…こちらについてはもっと町が前面に出て、町民のニーズを拾うということがあってもいいのかなというふうには思います。今、町長からの答弁で、おおむね 1 時間に 1 本というふうに話がありましたが、殊に一の橋というふうに考えますと 3 時間空いちゃうとか、最後の方になりますと 4 時間を超えるバスの間隔を必要とするというようなことがあります。乗り合いタクシーも…一の橋も運行区間に入ってますけども、一般の町民以外の方にしてみると「あれ…下川までバスに乗れたけども、ここで 4 時間待つのかな」とかいうことにもなりかねないと。タクシーを利用するとそれなりの料金もかかるということもありますので、このあたりについて実際に乗ってみるというのがやっぱり必要ではないかなというふうに考えます。利用増進策ということでは、もちろん下川から名寄に向かって利用する、あるいは興部の方に向かって利用するというのもありますが、今ちょっと止まっていますけれども…大勢のお客様が来町されております。そういった方々が下川を訪問する際に、例えば片道分…回数券を渡して、これに乗って帰ってねというふうにするとか、そういったことでバス利用を促すとか、あるいは今…一の橋の例を出しましたけれども、下川止まりのバスのうち何本かを一の橋まで延伸するとか、そういったことも対策としてできるのではないかというふうに考えます。また、代替バスについては、夏の乗り放題、あるいは冬の乗り放題パスポート…そういったものが発行されておりますけれども、乗り放題パスポート…せっかく良い企画でありますので、通年化するとか、もちろん興部線…代替バスも含めてですけれども…コロナウイルスの影響で長距離の移動というのが今なかなか控えなきゃという雰囲気の中ですので、興部、西興部、下川、名寄まで、この 4 市町村ですか…この間の企画を何か立てて…バスがいっぱい使われるような…そういった企画をするとか、そういったことで利用促進をどんどん図っていく、こういったこともできるんではないかというふうに考えます。このあたりについて、町長何か見解があればお願いいたします。
答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)
一の橋下川間の利用者が非常に少ないというところは実態でございまして、先ほど 14 便と言いましたけど、名寄興部間というのはそのうち 7 便…ちょうど半分が整備されているということで、それでいきますと 1 時間 1 本よりどうしても間が空いてしまうということになります。しかし、やはり利用者数が極端に下川から一の橋方面に行くと少なくなってまいりますので、バス会社にとってもここをこれ以上増やしていくということは非常に危惧されるところであります。しかし、それを維持していくために、今提案いただきました様々なイベント等というのは、今後も検討していく価値はあるんではないかと思っております。乗り放題等も…これは単発でやっておりますけども、もう少し長期で行うことができないかとか、あるいはまた違う…イベント等を行って、そして利用客を増やしていくということも必要ではないかと思っております。これについては、また協議会等の中で提案をさせていただいて、協議をしていきたいなと思いますので、御理解いただければと思います。以上です。
質問 5番 我孫子洋昌
年に 1 回ぐらい、町の職員の方が出張の際に利用するかどうか…そのあたり何かあればお願いします。難しいというのであれば…そのあたりについてもお答えください。
答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)
なかなか…会議時間等もあったりして、その時間帯に合わすことになると基本的には公用車、若しくは自家用車で通うということになります。時間が…ちょうどタイミングが合えば、そういうバス利用等も考えられるかと。さらに宗谷本線の存続なども考えますと、旭川までは名寄で乗り換えてJRを利用すると…こういうこともやっぱり必要ではないかと思っておりまして、できるだけそういう方向で今進めているところでございます。以上です。
質問 5番 我孫子洋昌
そういった会議等々がアナウンスされる…連絡が来る前の段階で、できればこういう公共交通の利用促進も考えているので会議等の時間については調整の方を…主催者等に伝えて、利用促進につなげていただければというふうに考え、次の質問に移ります。四つ目として、公区の件です。昨年 9 月定例会の一般質問で公区制度について質問しました。その際、答弁として「公区長にアンケートを行う」というふうにありました。こちらについては、どのような対応をしているのでしょうか、お答えください。
答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)
「公区制度のアンケートの対応」につきましては、昨年 9 月にアンケート調査を実施いたしまして、10 月の公区長連絡会議において調査結果を報告したところでございます。調査結果に基づく具体的な対応といたしましては、公区回覧の負担低減のため、「広報及び公区回覧の今後の方針展開(案)」を 12 月の公区長会議にてお示しし、各課から公区回覧により配布される内容の整理や調整を進めて、可能な限り負担軽減に努めているところであります。また、防災に関しましては、自主防災組織の設立に向けて、意向を持つ公区と調整し、複数の公区で自主防災計画を策定してございまして、今後におきましても、自主防災組織の設立、計画の策定について進めてまいりたいと思います。以上です。
質問 5番 我孫子洋昌
防災の件はそれぞれの公区の事情ということであるのかなというふうに考えます。今年度 4 月から会計年度任用職員とか…いろんな制度変更によりまして、下川町区長行政事務委託要綱というのが定められております。こちらについて、委託する業務について各公区長と契約を結んで委託するというふうにあります。委託業務について、各公区長と契約を結ぶというふうにありますが、今もう 6 月に入っておりますが…全ての公区長と契約というのはできているのでしょうか。確認の意味も込めて質問いたします。
答弁 税務住民課長 高橋祐二(税務住民課長は2022年9月まで)
ただいまの御質問にお答えいたします。公区長の会議を 6 月下旬に行いますので、その時に契約を結ぶ計画でございます。以上です。
質問 5番 我孫子洋昌
ということになると…契約までは今までの仕組みの…何となくの延長ということで公区に様々な業務が委託されているというふうに認識します。委託する項目として…この要綱によりますと、町の行政事務について必要な調査、通達に関すること。また、町の配布物の配布及び周知に関すること。町が実施する事務事業等への協力に関すること。防犯・災害情報を町に通知することとあります。四つ目の防犯・災害情報…今、災害情報については自主防災組織うんぬんということで関連するのかと思うんですが、町の配布物の配布・周知…これは去年からずっと段階を踏んでやってきているということなんですが、具体的に変わったなというふうな…そういったことってありますか。公区長の手間が少し減ったとか、回数が減ったとか、中身が減ったとか、そういったものがあれば教えてください。
答弁 税務住民課長 高橋祐二(税務住民課長は2022年9月まで)
先ほどの関係だったんですけど…戻って申し訳ないですけども…今年度、公区長の改選期でありまして、契約については 4 月 1 日から…遡ってさせていただくよう考えております。このアンケートを踏まえて、公区長連絡会議におきまして、その結果を報告してですね、その中で…例えばですけども…今まで回覧する時に片面だったものを両面にするとか、広報に載せるべきものと回覧に載せるべきもの…そういうものを仕分けして実施しております。以上でございます。
質問 5番 我孫子洋昌
そういった取組もあって、公区制度の維持…そういったものにつながっていけばというふうに考えます。とはいえ、なり手不足というのがずっと…いわれている課題です。公区長への委託費というものがありますが、公区に対しては世帯数によって算出されるといった公区への補助金といったものも片方であります。公区によって世帯数が違うというのは当然なんですが、公区長への委託料…これが皆さんどの公区長も同じというふうな現状になっております。今後、なり手不足を解消するために、例えば大きな公区の公区長にはもうちょっと増額するとか、そういったことになるのか。あるいは委託する業務が…やっぱりそれでも大変だということになれば、公区長の業務を減らすのか。そのあたりというのは…動きながらだと思うんですけれども、そういった検討をする予定はありますでしょうか。
答弁 税務住民課長 高橋祐二(税務住民課長は2022年9月まで)
御指摘のとおり、多いところは 250 世帯ぐらい、少ないところは 20 世帯…ありますので、その中で公区長の委託料が同じというのはどうかという御指摘も…公区長からいただいておりますので、それも含めて今後検討していきたいというふうに考えております。以上です。
質問 5番 我孫子洋昌
そのあたり、公区長の方々からよく意見を聴取して対応していただければというふうに考えます。五つ目です。先ほどの行政報告にもありました「子ども・子育て支援計画」についても、策定のためにアンケートが実施されたということなんですが、ニーズを把握しつつも病児保育を実施しない理由について、何か特別なものがあればお示しいただければと思います。
答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)
「病児保育を実施しない理由は何か」ということでございますけれども、この病児保育事業は、地域の病児・病後児であって家庭で保育を行うことが困難な場合や、保育中の体調不良児などを対象とし、病院や保育所等に専用のスペースを設けて、看護師等を配置しなければならないこととされております。本年 3 月に策定いたしました「第 2 期下川町子ども・子育て支援事業計画」に記載のとおり、町内の施設につきましては、病児保育を行うための設備となっておらず、必要となる人材の確保も困難な状況である旨を記載したものでございます。以上申し上げまして、答弁とさせていただきます。
質問 5番 我孫子洋昌
実に…何ともいえない答弁が今ありました。人材が不足して、設備がないということであれば、それを雇うなり、あるいは設備を改修して整えるなり、そういったことをすればいいのかなというふうに思います。病院については…今回補正予算も出てますけれども、コロナ対策で仮設の施設をつくっていますけれども、こういった機会に病児保育が可能な施設の整備…それを念頭に置いた改修といったものもできるのではないかというふうに考えます。前回の計画では、ニーズの推移等を見極め、今後の検討事項としますというふうに記載があります。今回の事項は、人材の確保も設備もないので困難ですということで、向こう5 年間の…ニーズは毎年 20 人前後のニーズがあるんですが、方策としてサービスが受けられる人数というのは 0 人ということで…5 年間…しっかり出ているということで、このあたりについて何か…せっかくニーズも把握して、検討課題というふうなかたちで 5 年間進んできて…今回の計画なんだなというふうに考えるんですけども、先ほどの財政問題、人材の問題以外に何か特別な理由があればお答えください。
答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)
本町の現在の人口規模、さらに病院の態勢、それから今の認定こども園の態勢、こういう中でいろいろ検討したところ、やはり専門的に病児保育をやるということは非常に困難であると、こういう結論に至ったところでございます。国内においても 1,700 を超える自治体のうち、3 割に満たないところが実施をしておりますけども、やはり中核都市以上のところが多くてですね、なかなか 3,000 人規模の過疎地域において実施していくというのは難しいという結論に至ったところでございまして、できる限り今の病院態勢、認定こども園態勢の中で進めてまいりたいと思っているところでございますので、御理解いただきたいと思います。以上です。
質問 5番 我孫子洋昌
難しいというのを改めてお示しいただきました。とはいえ、また別なところで…これも下川町の計画なんですけれども、下川町共育ビジョン…共に育むビジョンですね…こちらでは子供を育む地域の姿として、子供を真ん中に地域、家庭、学校、保育施設がつながり、アクションする地域を目指す。また、その中に続けて…子供やこれから生まれる命のために地域、家庭、学校、保育施設が対話し、変化を恐れず、知恵と工夫を生み出し行動しますとも記載があります。確かに素晴らしい内容だというふうに思いました。しかし、今議論しています「子ども・子育て支援計画」では、向こう 5 年間やりませんというふうにはっきりうたっております。SDGsに関係する議論…今回なかなか時間がなくてできませんが、この計画の中にあります安心子育てサポート事業…こういったものを項目としてうたわれていますけれども、これを議論する町内のグループですね…女性を中心としたグループがあって、遊び場マップとか作ったり…いろいろされているグループなんですけれども、ここの方々との意見の擦り合わせ…説明とかは行ったんでしょうか。また、今後、こういった事情で下川はできないんですよみたいな…そういった説明をする予定はありますでしょうか。そもそもこの…保健福祉課が主幹されている子育て支援計画は、SDGsを担当する政策推進課とは別な枠組みですので、共有ができていないのでしょうか。町が出しているプランのうち、片方では「変化を恐れずやるぞ」というふうになっていて、片方では「できないものはできないんだ」というふうになっている。結局どちらなのか…このあたりについてお考えをお聞かせください。
答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)
やはり理想ばかりで物事を創造していくというのは非常に難しいところがあるんではないかと思っております。やはり 3,200 人という人口が実態であるということをしっかり背景に置くということと、財政的にこの病児保育については国の支援等も非常に少ないものがあります。現在、先ほど言いました 3 割に満たない自治体が…そのうちの 7 割以上が赤字で病児保育をやっているということを考えますと、本町の自主財源…22~23%の中でこの病児保育を進めていく、あるいはまた 3,200 人の人口規模の中で本当に少ない人たちのためにそういう専用室や看護師を設置していくというのは非常に難しいものがあるということで、先ほど言いましたように現状の中での病院体制、そして認定こども園体制の中で対応していきたいと思っているところであります。また、今回、新型コロナの対策についても、認定こども園については休園をいたしませんでした。利用者が 70 名以上おりますけども、そのうち半数の方々がコロナに関連しても利用いただいたということで、こういうような対応をしながら保護者の方々の…対策を進めてまいりたいと考えてございますので、御理解いただければと思います。以上です。
質問 5番 我孫子洋昌
事情があってできないということは…今示されたとおりだと思います。であれば、下川町ではこういったサービスはしません…そういった制約があってできませんというのを…町外に向けて…SDGsで出している資料とかにも…全部載せると膨大になってしまうんですが、あらかじめ…ほかの町でやっていても下川では受けられないサービスがあるというのを…これから下川に越してくる…移住を考えている人たちにも示すというのが親切な、正直な対応かというふうに考えます。いざ移住してきて、子供が生まれて、必要だなと思っても…こういった理由でできないんだというふうになると、それだけで下川に対する印象といったものが良くないものになってしまうのではないかというふうに考えますので、できないことは最初からできないというふうに示しておく、これは何も恥ずかしがることでもないですし、相手にとってみても親切だなと。最初からラーメン屋というふうに看板が出てれば、そこに行ってお寿司を注文するとか…そういったことはないわけですから、はじめからそういったものを示すというのが大事かというふうに思います。また、SDGs計画…ちょっと話が続きますけれども、定期的に意向調査…現状把握ということなんですけれども、アンケートに答える…一生懸命考えて…丸をつけて意見を書く…そういったことで何か町が変わるのか、自分の要望が何か反映されるのか、あるいは事情があってできないのか、そういったことに対してしっかりと答えていく…こういったことを今後もしていくべきだというふうに思います。アンケートに答えたけども結局…意見は通らなかったんだというふうになると、もちろん全部が全部通らないというのは皆さん分かってはいると思うんですけども、調査した、アンケートした、でも結果がなかなか示されないなんてことがある。あるいは、病児保育についてもそうだというようなことがあれば、できなかったらできないなりに丁寧な説明をする。取り込んでいくということになれば、いつ頃できそうだというような…そういった…アンケートに答えていただく方に対する…見返りといったら変ですけども…そういったものが今後も求められるというふうに思うんですが、この点、何か一言あればお願いします。
答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)
できる限り、様々な課題や問題、あるいは要望などに関して答えているつもりでありますけど、確かに、全てしっかり網羅して回答しているわけではございませんので、そのへんはできる限り今後も留意して進めてまいりたいと、このように考えております。いずれにいたしましても、こういう計画の中で、なかなかできないとか…そういう表現の仕方は…それこそできないわけでありまして、緩やかな表現の中で住民の方々にお示しをしているというところでございますので、御理解いただきたいと思います。
質問 5番 我孫子洋昌
それでは、二つ目の大きな項目に入ります。新型コロナウイルスの経済、雇用への影響についてという質問です。新型コロナウイルスは、世界経済にも多大な影響が及んでおります。下川町においても企業の経済活動に少なからず影響があると考えます。現時点においても完全に収束しておらず、また影響が長引く、またこれから影響が出る産業もあるというふうにいわれております。次の影響の把握と対策について、町長の見解を伺います。一つ目です。町の各産業における受注減・収入減…これは見込みも含んでですけれども…何か情報等があればお示しください。
答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)
「町の各産業における受注減・収入減について」の御質問でございますけれども、商工会と連携してアンケート調査を行っているほか、しもりんポイントの発行量の集計、事業者の皆様に対するヒアリング等から、影響を把握しているところであります。御案内のとおり、休業や時間短縮の要請の対象となった飲食店については、平均 6 割減少してございまして、不要不急の移動や外出の自粛が影響した宿泊施設も平均 6 割減少してございましたが、休業後は皆減であり、理美容店では平均 2 割減少しいるところであります。このほか、卸売・小売やガソリンスタンド、食料品店などについても、学校の臨時休校や外出自粛の影響を受けているほか、建設業におきましても国外からの建設資材の納品に遅れが出ているところでございます。また、農業に関しましては、ホワイトアスパラの 4 月から 5 月の市場販売平均単価が昨年同月比で 35%程度、ハウス栽培のグリーンアスパラが同じく 20%程度低下している状況となってございます。林業に関しましても、4 月から 5 月の受注量 5%程度の減少に留まっておりますけれども、今後 3 か月から 4 か月ぐらいはこのような状況が続く予測がされておりまして、更なる受注量の減少が懸念されているところでございます。以上であります。
質問 5番 我孫子洋昌
これも 3 月の定例会…前回ですね、緊急質問がこちらから出まして、それに対して、長期的になると林業・林産業への影響も心配されるというふうに言われているとおりで…早くも 6 月です。今、町長からもありましたとおり…新聞では 1 年や 2 年続くというような報道も出ていたり、長期的なものになるというふうに認識しております。林業・林産業に関しても…新聞報道になりますけれども…道内のそういったところでは、梱包材や建築材の需要が落ち込むと、5 月から 7 月については更に大きな影響が出るというふうにありました。今…もう既に飲食業を中心に対策を講じてきていますが、そのほかの産業分野への更なる対策、こちらについては何かお考えがありますでしょうか。
答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)
国は持続化給付金等、あるいはまた林業補償をいろいろしてまいりましたけど、それにとどかない事業者の方々に町として支援をさせていただいているところでございまして、我孫子議員が仰るとおり、中期、長期で考えていった時に、次の手立てもまたしっかり考えていく必要があるんではないかと思っております。3 月から 5 月の 3 か月の中で 2 割から 5 割まで減少した方々に 30 万円から 50 万円を給付させていただいて、何とか持続、継続できるような営みをしていただければと思っているところでございます。現在は 6 件ほど応募していただいて、その方々に給付をしてまいりたいと思っております。予算では平均 40 万円ぐらいみて、50 件 2,000 万円を用意しておりますので、そういう意味では、これからまた対象者が出てくるんではないかと思っている次第であります。以上です。
質問 5番 我孫子洋昌
先ほど、町長から、様々な事業分野の影響についてお示しがありました。観光になるんですけど、最近のパンフレットで…ここに載っている森林の体験…NPОであるとか、観光協会の取組であるとか、そういったものについても…この感染拡大があってから町の方と話し合いをする中で、森林体験、あるいは行政視察、体験授業、こういったものの参加者が大きく減少されています。それぞれ雇用の中でも退職者の補充ができないといったところもあり、影響が出始めております。観光客の取り込み、入り込みというのが、完全な収束となるまでなかなか時間がかかるというふうに…町長からも長期的なものだというふうにありましたが、その間、観光に関しては、町の観光資源を整備し、いざ解禁となった時にほかの地域に負けないような取組…PRの材をつくるであるとか、現在…下川のイベント会場が…ちょっと老朽化しているところがあればそれを保全するとか、例えば万里長城の石積みをされた方のデータベースをつくってみるとか、何か…下川が今できること…そういったことに取り組んで、いざ解禁になった時にそういったものでPRをしていく。PRということになれば、この秋に公開予定の下川をロケ地とした映画ですね…こちらも春から映画の封切りがどんどん遅れていっているので、予定どおり秋に公開になっても、そういった大規模な映画の中に埋もれてしまって、存在感が無くなってしまうんじゃないか。この映画の公開についても、例えばもうちょっと収まってからとか、ほかの映画が出る時期を見計らって効果的な時期に公開するとか、そういったことも踏まえて調整が必要ではないかというふうに考えます。このあたりについて、町長のお考えがあればお聞かせください。
答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)
昨今、日本国内においても、インバウンドによって非常に観光客が増えてきたという状況であります。しかし、振り返ってみますと、20 世紀は安・近・短…安全で近くて短いツアーという…安・近・短で、それぞれの観光地、あるいはまたそれぞれの施設が潤っていた時代がございました。今、こういう観光の専門家たちがお話しているのは、もう一度原点に戻って、近い距離から、短い期間から、安全安心な地域…そういうところをもう一度見つめ直そうじゃないかという…そういうお話がございます。そういう意味でも、本町におきましても、本州や外国人などにアピールする事は必要でしょうけども、それより近くの方々にしっかりと情報提供をして、そして下川町の様々なものを利用してもらうということが必要ではないかなと思ってます。また、飲食店等も今回の支援対策でクラウドファンディング等を行いまして、現在百数十万円寄附が集まってございますけど、こういうようなことも内外に発信してですね、そしてコロナが収束した後に大いに利用していただいて、下川町に来町いただくということが必要ではないかなと思っているところであります。また、吉本興業と協力関係をつくりながらロケをし、映画を製作してまいりましたけど、これについても本来ですと 3 月、4 月に発表する予定でございましたけども、新型コロナによって少し延期をしなければならないと。それで、現状の中で効果のある…そういう発信の仕方をしていかなければならないということで、現在、その日程等についてはまだ協議をしている段階でございまして、決定してございませんので、また近いうちに発表することができるんではないかと思っておりますので、御理解いただければと思います。以上です。
質問 5番 我孫子洋昌
コロナに関しては、ほかの議員からも質問があるということで、私の質問の 2 番目と 3 番目ですね…併せて質問いたします。今回のコロナの影響によって、廃業、休業となった事業者及び解雇、雇い止め、減給となっている労働者の状況。そして、そういった失業者や内定取り消しとなった新卒者…これらを町として採用する計画。この 2 点について、お聞かせください。
答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)
「廃業、休業となった事業者及び解雇、雇い止め、減給となっている労働者」また、「失業者や内定取り消しとなった新卒者を町が採用する計画はあるのか」という…これらについてですが、廃業、休業となった事業者及び解雇、雇い止め、減給については、現在のところ町内においての事例は把握していないところであります。また、採用計画については、本町では現在のところ、新型コロナウイルス感染拡大の影響で失業を余儀なくされた方や内定取り消しとなった新卒者等を対象とした緊急的な採用は計画してございませんけれども、会計年度任用職員については、職種は限られていますが、引き続き募集をしているところでございまして、条件が整えば採用するということがかなうわけであります。以上、御理解いただければと思います。
質問 5番 我孫子洋昌
今あったとおりなんですけど、どうしても公共の発表というのが…時差があるということで、先日、名寄の公共職業安定所…ハローワークですね、こちらに問い合わせたところ、雇用調整助成金に関する町内の事業者からの問い合わせも来始めているということで、事業者は休業手当…これを活用しながら何とか雇用を維持して、危機を乗り切ろうというところで、やはり影響というのは多かれ少なかれ出始めるんじゃないかというふうに考えます。なので、様々な国の制度、道の制度もあるでしょう…こういったことも滞りなく町内の事業者が利用できるよう、そして町内の働く人々が利用できるよう手を打つべきではないかというふうに考えます。また、そういったことで学生が将来に向けて進路を変更せざるを得ないとか、進学したかったけども親が…影響を受けたということで進学を諦めると、そういったことがなるべくないように…こればっかりはなかなか言い切れませんけれども、そういった影響がないように町としても手立てを打つべきではないかというふうに考えます。このあたりについて、町長、若しくは教育長の考えがあれば、お答え願います。
答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)
国や道の…こういう制度については、商工会などを通して、あるいはまた企業の方々…直接来られた方々に説明をしながら、制度利用について進めているところでございますけれども、現在のところ…なかなか雇用調整助成金については利用者がないということで、それだけ事業をされている方々は休業しないで事業を進めている。また、飲食店で休業されている方々は、個人の方々が多くてですね、従業員の方々がほとんどいないという、そういうような実態でございまして、町内においては今のところこのような心配はないんではないかと思っております。教育関係については、教育長の方から答弁させていただきます。
答弁 教育長 松野尾道雄(教育長は2021年6月まで)
ただいまの御質問にお答えいたします。教育委員会として、今掴んでいる情報でございますが、下川商業高校の卒業生、今春41 名おりました。うち 21 名が就職ということでございました。このコロナの影響を受けまして、5 月の連休明けに…高校の方の独自調査でございますけれども、連休明けの段階においては内定取消者はおりません。また、ハローワークの方にも確認しましたところ、名寄管内における新卒者の内定取消者はいないということでございました。また、今後このコロナの影響につきましては、各方面様々なかたちで現れてきておりますし、先ほど町長の答弁にもありましたけれども、総務省統計局によります 4 月の労働力調査では、完全失業者が 3 か月連続で増加しているというような状況もございます。高校の対策としましては、今後 7 月から求人が開始され、9 月 16 日から就職試験の解禁というふうになっておりますが、それぞれ厳しい環境になるものというふうに想定されますので、希望する業種、所在地、待遇、求められる資格・能力等について十分就職相談を確保して、現在 12 年連続…進学・就職 100%の状況でございますが、これが継続できるように努めていきたいということでございます。たまたま先般、下川商業高校の振興協議会の関係で、高校の方との打ち合わせの中で確認をさせていただいている状況をお話させていただきました。以上でございます。
質問 5番 我孫子洋昌
おそらく最後になりますね。下川だけでなく、全世界が様々な影響を受けている今回のコロナウイルスです。今回の感染症への対策を下川…町一体となって示すことで、このSDGsもありまして、下川が目指しているしなやかさですね、レジリアンスともいいますけども…こちらが求められているのだというふうに考えます。1 番目の質問にもありましたように、長期的な計画を遂行するためにはニーズや町の財産や人材について現状を把握し、必要な人材は育成したり、ほかから採用する。設備については、できる限りの手を尽くして整備に向けていく。また、現状について…そのあたりは町民にしっかりと理解をしていただくと…また変化に対応していくことも大事だと考えます。また、今回のコロナウイルスのような、今まで経験したことがない…こういったことに対応するには、先ほどもあったように前例に捉われない…最悪の事態も想定して先手を打ち、その姿勢を町民に理解してもらう、こういったことで町が一つとなって知恵を出し合って乗り越えていくことができるのではないかというふうに考えます。なので、手を打ってみたけれども、そういった支援事業を使う人がそれほど多くなかったとか、そういった…空振りとまではいわないまでも、そういったことがあってもいいのではないかというふうに考えます。これだけ町としては準備したんだと、そういったことを示して早めに手を打っていく、そういったことが大事ではないかというふうに今回の質問をさせていただきました。最後になりますけれども、この 2 点、町長のお考えがあればお願いいたします。
答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)
既に国が示しました定額給付金等も…これは北海道内でもおそらく一番早く給付がされたんではないかと思っております。また、マスク等についても、職員が横断的に手続きをいたしまして、そして住民一人10 枚ずつ配布させていただきまして、町民の皆さんにお会いすると「非常に感謝している」と、「まだほかの町では給付されていないところがたくさんあるのに、下川は早かった」と。その給付が早かった影響もありまして、ふるさと商品券も…これまで購入しなかった…購入できなかった方々が商品券を一人 2 万円まで購入することができたという、そういう相乗効果も生まれてきているところであります。いずれにしても、自治体間が競争してやっているわけではありませんけれども、地域の住民の幸せ感や、あるいはまた生活弱者の方々の支援というのを行政はしっかりサポートしていくことが必要ではないかなと思っておりますので、今後もしっかりとヒアリングやリサーチをしながら施策をつくってまいりたいと思いますので、御理解いただければと思います。以上です。