下川町議会 令和4年12月会議 2022年12月13日
下川町を支える産業の維持・振興策について
2022年12月13日、下川町議会の一般質問で、我孫子洋昌議員が「下川町を支える産業の維持・振興策について」質問し、町長 谷一之、農林課長 古屋宏彦が答弁しました。
- 質問者
- 我孫子洋昌 議員
- 答弁者
- 町長 谷一之、農林課長 古屋宏彦
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 我孫子洋昌
おはようございます。今回の一般質問において、私は、下川町を支える産業の維持・振興策についてお伺いいたします下川町の人口減少が止まりません。3,000 人を割り込むのは確実な状況となっております。下川町民憲章にあります、農業、林業、鉱業による発展を遂げてきたこの下川町でありますが、今後に向けた産業の維持・振興策について伺いたいと思います。一つ目です。農業についてです。現在、農業者に対して、各種補助事業による支援策…こちらも行われておりますが、これらについては、収量や産出量の計画をより明確にすべきであるというふうに考えます。また、新規就農促進施策について、研修段階から様々な支援策が講じられておりますが、就農後数年経過した段階での補助策も講じることで、就農者の生産意欲の向上と、他の産地との差別化による担い手確保につながると考えますが、いかがでしょうか。まずお伺いします。
答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)
我孫子議員の「下川町を支える産業の維持・振興策について」の御質問にお答えしたいと思います。御質問の 1 点目の「農業について」の質問の前段につきまして、下川町第 6 期総合計画の農業施策の指標として、農業生産額、農家戸数、新規就農者数を目標値として設定しているところであります。御質問の後段である新規就農施策につきましては、下川町新規就農者等に関する条例に基づき、研修段階から新規就農者の認定、さらに認定農業者を迎える就農後 5 年間に至るまで支援策を講じており、新規就農後の経営の安定化と生産意欲の維持向上を図っているところであります。また、他産地と比較して、本町は手厚い支援策を講じているものと認識しているところであります。以上であります。
質問 5番 我孫子洋昌
今、町長から答弁がありました。ちょっと私の質問の文言が上手く伝えきれなかったということで、前段では総計の農業施策…多分、町長がお答えになったのは、町全体としての農業生産額…そういった内容での答弁だったかと思います。今回私が聞きたかったのは、各戸別の農家さんが…こういった補助事業を受けるに当たって、それぞれ…ハウス 1 棟を作れば…どれぐらい増やしたいだとか、様々な補助事業を入れることで、どれぐらい各農家さんがそれぞれ生産を増やしていくのかと、町が補助を入れるに見合った生産向上ができるのか、そういったことが可能な状況になっているのか、そのあたりを伺いたかったということであります。あと、5 年間に至るまでの支援策、これがほかの地域と比較して手厚い支援というふうに感じているということなんですけれども、多分そこからがいよいよ厳しくなるところではないかというふうに思います。先ごろも…そういった 5 年後以降も補助策を何か作ることで、更に足腰の強い農家さんを育てていくっていうことになるというふうなコメントが出てましたけれども、そのあたりについてのお考え…2 点お伺いいたします。
答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)
戸別の施策についての指標ということですが、毎年ですね、JA北はるかなどを通してですね、それぞれの農家さんの…1 年間の計画を立てていただいておりまして、例えばフルーツトマトなどは、やはり苗が必要になってまいりますので、そういう計画をしっかり立てていかないと用立てができないという、そのほかの農業作物についてもですね、一定程度は目標値を作りながら、そして計画どおり進めれていくように支援をしていきたいと、このように考えているところでありますので、御理解いただければと思います。それから、町の…5 年間の支援策…他の町より手厚いんではないかという…自負をしているわけでありますけど、その後についてもですね、営農指導、あるいはまた融資のいろんなアドバイス、さらには農家さんの支援ですね、こういうようなところを…先輩方に協力を頂きながら、しっかりと担保してあげるという、こういうような支援策を町としては考えているところでございまして、ただ、永久に…いろんなその経営に対しての補助金を出すのかというのは非常に疑問がございますので、そのへんは一定程度抑えていきたいと、このように考えております。以上です。
質問 5番 我孫子洋昌
農業施策についての支援策…そういったところでも…今いただきましたが、ちょっと確認の意味も込めてなんですけれども、今回、産業についてという全体のテーマがありますので、農業であれば農業振興審議会といった会議体がありますけれども、こういった会議の開催場所なんですけども、これは主に役場で行われていますか…場合によっては公民館といった所になるかと思うんですけれども、産業振興の拠点ということで、まちおこしセンターコモレビが…各産業団体の…近隣ということで整備されているんですけれども、そちらで年に 1 回とか何か…毎回毎回でなくても…そういった所で…ここが産業の拠点だっていうような意識付けをするような、そういう…きっかけ作りというんですかね…工夫とか、そういったことというのはやっているんでしょうか。
答弁 農林課長 古屋宏彦
ただいまの…審議会の開催場所は、メインは役場庁舎となっております。無い場合は公民館となっており、まちおこしセンターなどで行うことは今のところございませんでした。ただ、農協の関係者が関係するような…審議会ではありませんが…打ち合わせについては、農協の会議所の所…広くいえばまちおこしセンターの中なんですけど、そちらの方で行っていることも何度かございます。以上です。
質問 5番 我孫子洋昌
ちょっと今回…サーといって…後でまた戻るかもしれませんので、次の項目に移らせていただきます。林業・林産業についてという項目について質問をいたします。主力産業であります…いうまでもなく下川の主力産業であります林業・林産業ですが、地元からの就業促進支援など、下川町独自の担い手確保や事業者の支援策、こういったものについてはどのようなものを検討されていますでしょうか、お伺いいたします。
答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)
御質問の 2 点目の「林業・林産業について」の御質問についてでありますけれども、林業・林産業人材確保支援事業として、関係者等と連携いたしまして、北海道旭川農業高校、さらに北海道北の森づくり専門学院の実習の受入れを通して、人材確保につなげてきているほか、さきの 7 月臨時会議で議決いただきました、基幹産業人的資本事業においては、林業・林産業を含む基幹産業の人材確保に向けた仕組みづくりに取り組んでございまして、これら本町独自の施策は今後も継続してまいりたいと、このように考えております。以上です。
質問 5番 我孫子洋昌
今、人材確保に向けての取り組みということで答弁をいただきました。先ほど、農業については、他の産地と比較して手厚い支援策を行っているというふうな御答弁がありました。では、下川町の林業ですね、特に林業就業者についてですが、手厚い支援があればですけれども、他の林業地と比べて何か特筆すべきものがあるのか。以前の議会での議論では、都市部から遠いということがハンディになって、なかなか就業してもらえる状況が…ほかと比べると…劣ってるとまではいわないまでも…北の森づくり専門学院の卒業生なども、なかなかそういったところで…下川よりもほかの所を選ぶ状況にあるというふうな答弁がありました。その点を補うには、やはり何かしらの支援策が必要かと思いますが、そこらへんはどのような状況でしょうか、お伺いいたします。
答弁 農林課長 古屋宏彦
遠方でありますから、いろいろ確かにハンディはあるかと思います。我々は旭川農業高校…こちらの方の実習、1 年生、2 年生、3 年生、それぞれ学年ごとに受け入れることもございます。あとは先ほど出ておりました専門学院、こちらの方の実習受け入れも積極的に行っております。当然こちらにいるだけではなく、我々も現地に行って担当教官などともお話をし、なるべくこちらの方に誘導できるようなことも考えておりますが、最終的にはどうしても学生が考えて来るということで、残念な結果が…専門学院さんからはまだ…いまだに結果が出ていない、農業高校からは数名の方が森林組合等に入られているという現状ではあります。これは諦めることなく続けていきたいと思っておりますが、ではこちらに来た時に具体的に何か優遇策があるかと言われれば、今のところ具体的な優遇策は無いというふうに認識しております。ただ、森林組合の場合でしたら、独身寮的なものもありますし、あと町の今…単身者住宅、こちらの方にも積極的に我々としては…こういうこともありますよということでお導きをしているところであります。後は…そういうのも埋まって、就職…下川にしたいんだけど住む場所が無いなどの場合についても、我々は…関係各課、後は民間の方にいろいろ協力を要請していきたいと考えております。以上です。
質問 5番 我孫子洋昌
そういう旭川の学生さんであるとか、遠方から下川の林業・林産業に就業される場合の住居の確保、これは当然の事ではあると思うんですが、先月の文書質問でも出させていただきました、下川…森林環境教育をしております。それで下川のお子さんというのが下川の森の事を…ある意味一番よく分かっていて、その中では下川の林業の様子も学ぶということもカリキュラムの中にはある。下川の事を下川の林業の事をよく知っていて、しかも住む所に取りあえずの間は困らないような状況にある次世代の方が、何年かして帰ってくるかもしれませんけれども、林業の事、環境の事、森林の事、すごく身に付けていて、下川にとってはまたとないというか…ほかに代えがたいような戦力になる存在が、あえて下川で就職をしないというのは…環境教育がイコール就業促進ではないとは思うんですけれども、何かほかの子供たちとは違う…十何年の間、下川の森について学んできてくれている、そういった子供たちが、下川の…あまりにも実態を知りすぎているからほかの選択肢を選んでしまうのか、それとも…やっぱりここまで知ったからには、私が…僕が下川の林業・林産業なんとかしたいっていうふうに思ってもらえるような、何かそういう道筋になるような…何かそういう工夫というのは、そろそろ森林環境教育または林業の人材確保、そういったところで考える時期にきてるのではないかというふうに考えます。ちょっと視野が狭いかもしれませんが、森林環境教育が必ずしも下川の林業の担い手確保といった…そういったところだけがゴールではないとは思うんですけれども、下川の林業の良さ、大事さ、そういったものを学んでいく、そういった子供たちが一人でも二人でもそういった担い手になるということが、何かこう下川らしさ、そして下川の土地柄や…簡単にいうと住む所なんですけれども、そういう…一番よく分かってる人が下川の担い手になってくれるという、そういった取り組みになるのではないかというふうに考えますが、このあたりについて、町長お考えがあれば、お聞かせください。
答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)
森林環境教育は、本当に狭い範囲で…将来下川で林業を担っていただくためにやっているんではなくてですね、多様な社会の中で生き続けられる、そういう様々な経験をしながら、そして社会に出て行くという、そういう考え方で森林環境教育をやっています。ただ、下川の資源とか特性である森林というものを、しっかりと子供の時から吸収していただいてですね、もしかしたら社会に出てからもう一度…郷土愛の下に下川に戻ってくるかもしれませんけれども、決してそこだけを目標にやってるわけではないということは御理解いただければと思います。以上です。
質問 5番 我孫子洋昌
そういう…何というんですか…ちっちゃい考えでないと…もちろんそれは分かってはいるんですけれども、本当に何とか担い手を確保するために、住む所だとか…そういう外の人に来てもらうっていうのはやっぱり大変だっていうのは、この数年の担い手の確保といったところでいうと…もう分かって…自明の事ではありますし、林業は以前から移住者の方に多く担っていただいているような状況もありますので、そのあたり…農業ではほかと比べて手厚い支援を講じているというふうに言えるんであれば、林業についても同じように、ほかの林産地と比べて…距離は都会から離れてるかもしれませんが…手厚い支援策がある、だから下川で林業やりましょうっていうふうな、そういう呼び掛けができるような取り組みがあってもいいかなというふうに思って、今回質問をしております。あと、林業・林産業についてということなんですけれど、こちらについてもお伺いしますが、こちらも…林業振興審議会の開催場所ですが、コモレビを使ったことはありますか、お伺いします。
答弁 農林課長 古屋宏彦
先ほどの農業の審議会と同様で、メインは役場となっております。こちらについては関係者も今のところおりませんので、まちおこしセンターの方での開催はございません。以上です。
質問 5番 我孫子洋昌
あと、こちらも…林業・林産業に関連するということで、以前、文書質問等でも問いましたが、例のヴィレッジプラザで活用された木材…FSCの森林認証材の利活用ということなんですけれども、今年の執行方針にもありましたが、利活用の検討ということで、これは何か…おおむね目途が立ったとか、もう既にどこかに使ってますよとか、そういったものが情報として出せるものがあればお示しください。
答弁 農林課長 古屋宏彦
オリンピックの会場で使われた木材の活用なんですが、最終的には今…ブースを作ろうということで、実際に今作っていて、実は…ちょっと頼むに頼めない…施工業者さんがなかなか今忙しいということもあって、情けないんですが我々職員が直接今やっているところです。ちょっと…なかなかスピードは遅いんですが、それこそコモレビのどこか…そのスペースの所に複数台…ちょっと置いて、そして皆さんにまずは使っていただこうと思っています。あと、リモートなどもそういうところで…皆さんいろいろ作業できるんではないかというふうに期待もしております。以上です。
質問 5番 我孫子洋昌
ありがとうございます。では…時間も限られておりますので、次の項目に移ります。特産品についてであります。今回、主に 2 点挙げています。生産者の努力と工夫により、下川町の特産品として流通しております「手延べ麺」と「トマトジュース」であります。これらの今後について、町の考え方を伺います。まず、下川の特産品である手延べ麺についてです。担い手の支援や後継者の育成策、こちらはどのような状況にありますでしょうか。今後も日本最北の手延べ麺の里として継続して稼げるような販売戦略、また、担い手を確保・育成するための人材育成戦略が必要となってくると思いますが、町としてはどのようにお考えでしょうか。まず、手延べ麺についてお伺いします。
答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)
御質問の 3 点目の「特産品について」の御質問①の「手延べ麺」につきましては、昭和 60 年に下川手延べ麺組合が発足されて以来、町を代表する特産品事業として、現在 6 工場が操業中でございます。手延べ麺事業者への支援策につきましては、中小企業振興基本条例に基づく支援といたしまして、技術習得や研修など人材育成に要する支援のほか、販路開拓支援、建物の改修、機械修繕又は購入に対する支援など、課題に合わせた幅広い支援を行っているところでございまして、今後におきましても、地場産業の振興に向け積極的に進めてまいりたいと、このように考えております。以上です。
質問 5番 我孫子洋昌
今、町長の答弁にありますとおり、現在 6 社ということで、以前はもっと数が多かったということで、日本最北の手延べの産地というふうに言える状況だったんですけども、これが…ほぼ半分あるいはそれ以下というふうな形になってくるとですね、なんか寂しいなっていう感じが…パッとした印象ですけれども…受けることになります。今後の動向ですね、今いる 6 社のうち、10 年後も 20 年後もやっていくよっていうところ、あるいはちょっと…10 年後まで大丈夫かなっていう、そういったそれぞれの動向について、町としては把握しているのでしょうか、お伺いします。
答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)
把握はしてございませんけれども、やはり…今 6 事業者…営みをしておりますけども、年齢がだんだん高くなってですね、承継してくれる人たちがいるのかどうかというのは町としても非常に不安視をしてるところであります。いずれにしても、この手延べ麺というのは下川の特産品でございますし、また、うどん祭り等のイベントも関連してございますので、町としてどのような支援の仕方、あるいはまた方向性を作るかというのは、手延べ麺組合の方々と今後協議をしながら進めてまいりたいと思いますので、御理解いただければと思います。以上です。
質問 5番 我孫子洋昌
一堂に…手延べ麺の事業者が…体を使って生産するわけですから、何年後とか…機械が先に駄目になるのか、あるいは生産する方の体調の方が先に…なかなかかなわないっていうふうな状況になるとか、いろいろなところがありますが、このへんについては早急に事情を把握して、6 社体制が維持できるのか、あるいは 7、8と増やしていくのか、それとも 3、4 と減ったとしても今の生産量を維持できるのか、そのあたり町としても計画をしっかりと立てて…町が直営で作ってるわけではありませんが、町の特産品というふうな形になりますので。こちらについても…先ほどの農業じゃないですけれども、継承ですね…事業者の継承、承継、ある程度年数やってきた事業者が使ってきた製造器具などはなかなかそのまま引き継ぐには難しいかもしれませんが、これらについても…中小企業振興基本条例での支援ということなんですけども、特に特産品ということであれば、ちょっと上乗せとか、手延べ麺に関しては…ほかの事業所とはまた違う何かメニューを加えるということで、先ほどの…ほかと比べて手厚い支援策って…何かキーワードみたいになってきますけれども、ほかと比べて手厚い支援策を手延べ麺にはやるんだと、そうすることで町の特産品を維持するんだ、そうすることで承継してもいいな…新たに入ってもいいなって思う、何かそういう呼び水になるような施策というものが町としては打つべきだというふうに考えますが、これはこのままでいくとまた…気が付くと今年もどこどこやめたね、あそこもやめたねなんていうふうになりかねませんので、これは早めに町としてしっかり手を打つべきだというふうに考えますが、改めてお考えを伺います。
答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)
我孫子議員の仰るとおりですね、やっぱり実態をしっかり把握しながら、どういう打ち手を作っていったらいいのかということを町として考えていかなければならないと思います。中小企業振興基本条例がベースになりますので、審議会もございますので、またそのへんを…審議会の中でいろいろ揉んでですね、企業でも手延べ麺は製造業ですので、一定程度また違った支援策というのが考えられていくんではないかと思っています。そのへんはまた、その審議会の中でいろいろ議論していって、条例の中に改正できるものがあれば改正していきたいなと思います。以上です。
質問 5番 我孫子洋昌
そうですね、町がしっかりと説明をすることで、なぜ手延べ麺だけがそういう…優遇なんだというふうなところについては、町として大事にしている特産品である手延べ麺の維持のためだというふうに皆が納得できるような形での…そういった支援策の構築について、早急に検討・実施に入る段階かというふうに思います。次は、トマトジュースの方に移ります。昨日も補正予算の中でも提案がありましたが、町の直営から民間委託ですか…経営が移行されるという予定が先送りとなったということですが、この要因について教えてください。また、この要因については、新たにセットされている移行期までに確実に解決できるものなんでしょうか。状況によっては町の直営体制…こちらを継続せざるを得ないという判断がなされる可能性もあるのでしょうか、お伺いいたします。
答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)
「トマトジュースについて」の御質問につきましては、令和 5年 4 月から公設民営方式によるトマトジュースの生産・販売を目指し、下川事業協同組合と協議を進めてきたところでございますが、様々な課題を解決する必要性が生じたことから、移行予定日を 1 年間延期することとし、協議を継続してまいりたいと、このように考えてございます。また、農産物加工研究所の設置目的でございます農家経営の安定を図ることなどに支障が生じないように取り組んでまいりますが、今、議員が仰ったとおり、直営体制を継続するという…この可能性も選択肢の一つにあるんではないかと思っております。以上です。
質問 5番 我孫子洋昌
トマトジュースの…移行が延期になったということなんですが、様々な課題を解決する必要ということですけれども、この様々な課題というのは、主に先方…事業協同組合さんの課題、あるいは町として整備しなければならない課題、どちらの課題…あるいは両方の課題…どちらだったのでしょうか。
答弁 農林課長 古屋宏彦
ただいまの様々な課題の関係です…両方にございます。当然、我々が今作っている工場の中は、30 数年前の機材ばかりということで、かなり辛抱して使ってきております。修繕も繰り返しております。実はボイラーももう…本当は来年もしかしたらもたないかもしれないということで、これも修繕を…新年度予算にもとは思っているくらい非常に辛抱の機械が多くございます。これについては年次で直していきたいと思っております。本当は一括で直せればいいんですが、なかなかそのお金の部分もありますから、これは年次で直していきたい、そういうような課題がまずあるのと、あとは事業協同組合さん自体の体制の中にも、やっぱり人の確保ということが必要でございます。それはある程度…今作っていただいている方々が全員移行するということと、あと柱になる方々…こういう方がどういう形で用意できるのか、若しくは確保できるのか、この点もございます。あとは、最後に…お金の部分も当然ありまして、この部分については、先ほどの修繕関係と連動する部分もございます。これらが非常に多岐に結び付いて、一つやれば一つこちらの課題はどうだということで、次から次へと課題が出てくるということがありました。その部分を一つ一つ課題を解決する方向で進めなければならないということで、今回このような…1 年間延期をさせていただこうという判断に至ったというふうに考えております。以上です。
質問 5番 我孫子洋昌
1 年間の延期ということが決定したということなんですが、これ…いつ決定しましたか。いろいろ協議したりとか…改修工事したりだとか、協議をしてきたということだったんですが、いつ…令和 5 年 4 月ではなくて、1 年間延期ですねっていうことになったのか、それはどの時点で公にした、あるいは今回の議会での提案が公にする日程としてセットされていたのか、あるいは…先日、コロナの関係でキャンセルになりました町民懇談会の場で…町政執行方針の中にもあるような…民間移行というような大きな内容ですから、それが変更されるということをいつの時点で決定し、いつの時点で公表しようというふうにお考えだったのでしょうか。
答弁 農林課長 古屋宏彦
延期に至るまでに…実は 10 月中には、今作業されている方々に事情の説明を行ったところです。あと 10 月の後半には、トマトを作ってくださっている生産者の方にもお話をしたところです。これは令和 5 年 4 月 1 日ということでのお話をしておりました。それでその後、いろいろ詰めていくところでありましたが、先ほどの…重複しますので説明は申し上げませんが…課題が出てきたということで、11 月の中旬から下旬だったというふうに思いますが、その時期にいろいろお話を伺いながら、それで事業協同組合さんとのやり取りの中で、こういう選択肢もあるんではないかという…事務方としての話をいたしまして、下旬に理事者の方からの御了解もいただいた。そしてそれを事業協同組合さんにもお伝えし…というような流れになっております。以上です。
質問 5番 我孫子洋昌
町の施策ということで、これは町民向けに何か説明するとか、民間移行は令和 5 年 4 月ではなくて 1 年延期になりますよっていうのは…何かこう…記者発表とか、そういったことというのは特にはしてなかったということでしょうか。
答弁 農林課長 古屋宏彦
今、仰ったとおりで、記者発表等は…予定もしてはおりませんでした。ただ、先ほどの…作業されている方と、トマトを生産されている生産者の方に加えて、卸しをさせていただいている町内企業の方、あと町外でも大手さんのところには、こういうような…1 年間延期をさせていただく旨の説明もさせていただきました。それが…ちょっと私たち的には…町民広くではありませんけれども、関係者にはそれなりにお話をさせていただいているという前提となっております。ちなみに生産者の方や作業員の方々にも文書でお知らせを入れております。以上です。
質問 5番 我孫子洋昌
先ほどの町長の答弁にあった、状況によっては直営を維持せざるを得ないという判断もする可能性があるというふうな答弁がありましたが、こちらについても…来年の 10 月か 11 月ぐらいには判断されるような状況になるのでしょうか、それとも…生産体制の事が…営農計画との関係もあるので、来年の秋ぐらいまでにはさらに 1 年延期、あるいは 2 年延期、それとも当面の間は直営、そういった判断というのが…また来年の秋頃、町として…また事組さんとの協議の中で決定するというようなことをお考えでしょうか。
答弁 農林課長 古屋宏彦
現状では令和 6 年の 4 月 1 日の移行を当然目指してまいります。ただ、その問題の…課題解決の中で、階段を上るように何段階かで本格移行するという考え方を…もしかしたらできるかもしれません。ただ、いろいろ課題解決が進めば、6 年 4 月ということもあります。そのあたりは幅広く考えていきたいとは思っております。ただ、今このような状況で協議をさせていただいておりますので、この流れはこのまま続けさせていただいて、最も良い形で引き継げるように考えたいというふうに思っております。おおむね来年については、秋ぐらいまでには…当然結果を出さねばならないものと考えております。以上です。
質問 5番 我孫子洋昌
受け入れるにあたって、事業協同組合から町の方に何かこう…ここをどうしてくれとか、そういった具体的な要望事項といったものは挙がっているのでしょうか。それに対して町が…ちょっと今では答えられないから待ってくれということでこういった事態になっているのか、あるいはいろんな要望が挙がってきて、それに対して答えていくということで速やかな…スムーズな移行にいくような…そういった協議をしているというふうな考えで認識すればよろしいのでしょうか、確認させてください。
答弁 農林課長 古屋宏彦
今月の初めに、理事長の方から町長あてにいろいろ要望がございました。たくさんはありますけれども、何点か分かりやすいものを挙げるとすれば、まずは設備の問題です。今、町は…先ほどお話したとおり…年次でというふうになってますが、ものによっては年次ではできない部分もあるのではないかと。例えば全部…10 個ぐらいあったうちの 3 つ 4 つをいっぺんに変えないと効果的な製造ができないんではないかというような趣旨のお話でした。これについても、確かに作られている方がよく分かっていることですから、これもよく現場の方と相談をしながら進めたいと思っております。あと、作業員の…今従事していただいている方々、この方々がいろんな経験をお持ちです。この方々がそのまま新しい体制においても従事をしていただくということについてもしっかりとやってほしいと。これは全くそのとおりだなと思っておりまして、我々もそういう作業されている方々の御理解を得ながら進めていきたいと思っているところであります。あともう一点、いわゆる工場長的な方、具体的に…今日は何キロ処理するぞとか、今年度はどれぐらい作るぞとか、いわゆる工場長的な方…こちらの方の人材確保も求められております。いろんな形があろうかとは思いますが、下川町が今考えている一つの方法としては、協力隊というような制度を使って、何とかそういう工場長的な方を育てていくということもありながら、将来…身分的なところがどうなるかというのは、また協議事項かもしれませんが、そういうようなところで進めていただきたいというような要望もございました。これについても至極もっともな御要望ばかりでございます。あとは内部的には経理関係も…やっぱりこう…今デジタルの時代で、いろんなソフト、あとは非常に便利な仕組みがございます。このあたりについても、今回の移行に際していろいろ御支援いただけないかということで、至極ごもっともな内容ばかりでございまして、これは早ければ新年度に盛り込んでいけるかどうか、または令和 6 年度中、7 年度の新年度、そこに…必要な時期に必要な支援ができるような予算付けもいろいろお願いをしていきたいと考えております。以上です。
質問 5番 我孫子洋昌
手延べ麺にしてもトマトジュースにしても人材の確保というところが…どちらも言葉として出てきました。町の顔ともいえる特産品の製造・販売・流通ですね、そういったものについて町としてしっかりと本腰を…本腰を入れるというのはもちろん当たり前なんですけれども、関係者との協議や様々な検討、そして何よりも担い手の確保ですね、そういったところをしっかりとして継続していけるような策を講じていただくべきであるというふうに申し述べ、次の項目に移らせていただきます。観光についてです。道の駅を…皆さん御存知のとおり…設置していない下川町においては、来町者が特産品…今、手延べ麺とかトマトジュース出ましたけれども…網羅的に見て、その場で選んで買うということができる場所っていうのが、国道近辺にはないというふうに言ってもいいのではないかというふうに考えます。このことが特産品販売の機会損失…本来であればそういった一見さんのようなお客さんでも手に取って買う、そういった所が失われているのではないかというふうな認識はありますでしょうか。また、今後も道の駅は下川町内には設置しないという考えでしょうか、お伺いいたします。
答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)
観光についての御質問をいただきましたが、本町における特産品の販売場所につきましては、御承知のとおり、下川事業協同組合、下川ふるさと興業協同組合、五味温泉などが主たる販売場所となってございます。その他の商店等でも購入可能なものもあると認識しております。また、特産品の取り扱いを行う事業者の多くは、国道 239 号線沿いに隣接している状況にあり、取り扱いしている店舗も複数あるため、特産品販売の機会損失につながっているという認識は特段ございません。こうしたことから、特産品の販売目的での「道の駅」の設置については、今後も設置する考えはございませんので、御理解いただければと思います。以上です。
質問 5番 我孫子洋昌
まず…道の駅は今後も設置はしないという考えをはっきりと示されたというところです。道内には現在 129 か所…2 か所ほど廃止されて 127 か所ですね…道の駅があるが、下川には今後も道の駅はないということが明らかに…改めてなったというところです。皆さんがいろんな町に出かけた時に、よくよく分かっていて…ここという所に入る場合と、初めてのような状況で訪れた場合に、お買物をしようだとか、トイレを借りようだとか…そういった目的で、ちょっとドライブの一休みっていう時に使う場所というのは、おそらくなかなか分からないとは思うんですが…下川じゃない所の…ここの町には事業協同組合というのがある、ここの町にはふるさと興業というのがある、ちょっと離れた所に五味温泉…なんとか温泉というのがあるというふうに。今の答弁の言葉を取るわけじゃないですけれども、そういう発想で役場…理事者側はそう考えてらっしゃるというふうなところですが、多分そうじゃない人が多いんじゃないかなって…一般的にはです。ドライブでやって来て、ナビゲーションに道の駅のアイコンが出てるからちょっとここで休憩しよう、あるいは道路標識に道の駅の誘導看板が…あと何キロで道の駅というのが出るから…ここまでちょっとドライブして、トイレ休憩取りながらアイスクリームでも買おうとか、そういった使い方を皆さんされているというふうに考えますが、では、国道近辺でそういったものを売ってる場所がある…錦町のトイレも廃止したばっかりですし、そういうものがあるというのが分かるような工夫、誘導看板を設けるだとか、ここに特産品あります…お土産品がありますっていうのを、道の駅を作るとなると多額の投資が必要ですが、通行する車の方、あるいは旅行者の方が一目で分かる…何かそういう看板のようなもの…そういったものを…それぞれの店にあります…手延べ麺あります…トマトジュースあります…そういったものでもいいので、何かそれを置くことによって、あるいは見せることによって、ここで売ってるんだな…ここ開いてるから入ろうっていうふうな…そういう誘導策をするというのが、おそらく来町者にとっては親切な対応ではないかというふうに考えますが、このあたりどういうふうに訴求していこうというお考えでしょうか、お伺いいたします。
答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)
ここ 2、3 年の中で、公共施設の案内板については、開発局の方に少し働きかけをしてですね、かなりの看板を設置していただきました。ただ、今、議員が仰るように、そういう業種業態の案内については…町がなかなかそれを一つ一つやるっていうのは厳しいものがあるんではないかと、そこは商工会が主体となってやっていただくとか、あとはそれぞれ商店街の…街組がありますので、そういうところがいろいろ起案してですね、そしてそこに町が支援をしていくという、そういう方法論が考えられていくんではないかと思っています。また、今、少し違う動きで、一つの事業者の方が…少しそういうまとまった所で特産品なんかも販売できないかという、そういうような考え方を今してるようでございますので、そういう所に少し集中して、特産品ほか、その他の商品を取り扱えれる、そういう時に町のPRだとか、そういうのは町がまた支援していくことが可能ではないかなと思っています。さらに、道の駅はなかなか厳しいというお話させていただきましたけれど、町の駅とか、森の駅とか、川の駅とか、こういう考え方も実は全国で展開されてる所があります。これはかなりハードルが低いところがありますので、そのへんは行政が運営する場合と民間が運営する場合と両方あります。そのへんはまた商工会とか、先ほどの商店街組の方々と協議をしながらですね、進めていくことができるんではないかと思ってますので、御理解いただければと思います。以上です。
質問 5番 我孫子洋昌
谷町長のキャリアの中には、観光協会の会長を務めて観光施策についての造詣もあるということで、今回、観光について、あえて特出して質問をしたというところになります。せっかくですので伺いますけれども、アイスキャンドルや…先ほども出た…うどん祭りであるとか、谷町長が観光協会の会長時代…かなり今の体制に近い状況になってきているものがありますけれども、これも先ほど来…話題に出ている…人手不足、人材不足、担い手の問題ということがあって、なかなか以前のような実行体制というのが難しい状況になってきているというふうに考えますけど、このへんの…てこ入れといったら今やってる方に失礼なのでそうは言いませんけれども、どういうふうに…今の町の担い手の状況に合わせた方向に進むべきだというふうに考えられますか。そのあたりの…私見でも構いませんのでお伺いいたします。
答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)
なかなか…事業主体が町ではないですから、明快な回答はできないと思うんですけど、やはり人材がだんだん乏しくなってきてるというのは間違いないことと思います。それに伴って、その事業規模をいろいろ考えて、少し縮小していくとかですね、あるいはまた町内で人材を用立てできない時には、町外へ少しオファーをしながら協力関係を作っていくとか、こういういろんな方策を積み重ねて、そして持続可能な事業展開というのをやっていかれるのがよろしいんではないかなと、このように考えております。以上です。
質問 5番 我孫子洋昌
それでは、五つ目の項目に移ります。こちら…この後の同僚議員も質問項目に挙げておりますので、それほどはかからないと思うんですけれども、飲食店が閉店する状況が続いております。これまでの担い手支援策の効果の検証ですね…こちらを行うことで、またより効果的な支援策を検討すべきだというふうに考えます。なかなか終わりませんが、コロナ後を見据えて、需要喚起と消費拡大につながる思い切った施策を準備、用意することが必要だというふうに考えますが、いかがでしょうか。
答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)
「商業について」の御質問をいただきました。飲食店における担い手対策につきましても、中小企業振興基本条例に基づいて、課題に合わせた幅広い支援を行っているところでございますが、より事業者が活用しやすい制度となるよう仕組みを再構築しつつ、持続可能な経営の構築と円滑な事業承継が図られるよう、商工会等との情報共有や連携を図りながら積極的に取り組んでまいりたいと、このように考えております。また、ポストコロナを見据えた需要喚起、消費拡大施策につきましては、これまで町内消費喚起のためのスーパープレミアム商品券の発行や宿泊需要回復のための宿泊誘客推進事業を実施するなど、一定程度の対策を講じてきたところでございます。いずれにいたしましても、新型コロナウイルス感染症の収束が見えない中、地域の経済状況は厳しい状況が続くものと予想されますことから、地域経済の活性化のため、引き続き汗をかいてまいりたいと、このように考えております。以上、答弁とさせていただきます。
質問 5番 我孫子洋昌
今、町長から答弁があったとおり、なかなかこう…民間事業への支援ということで、全てが全て効果的になるかというのは難しいところもあるんですけれども、しっかりと情報を共有して対策を講じるべきだというふうに改めて考えます。そこで、今回、飲食店というふうにあえて言いましたのは、夜間ですね…現在、最終バスが 8 時 50 分でバスターミナルを発車して終わると、その後、公共交通が無い状態になります。ハイヤーの事業者については、週末は夜間も待機しますが、日曜日から木曜日に関しては夕方で運行終了ということになります。この間を埋めるような…待機してもらうというんですかね…運行してもらうようなそういった補助事業、こういったものをですね…やってもいいかなというふうに思って、ほかの町でやってないかなと思ったら、滝上町で地域公共交通確保対策事業ということで…こちらは町民だけでなく、旅行者の交通手段として、観光振興や地域の利便性向上のためということで、夜間運行に対する補助がなされています。こちらは…今年度でいえば予算 500 万円という金額が付いて実施されています。金額は下川の実態に合わせればいいとは思うんですが、こういった他の自治体でも行ってるような制度の検討ですか、そういったものについてお考えがあればお聞かせください。
答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)
これも明確な回答はできませんけれども、そういう情報を頂きながらですね、いろいろ内部で協議をしてまいりたいなと思います。以上です。
質問 5番 我孫子洋昌
運行事業者さんなどにも聞きますとですね、出張で下川に来られる方が、五味温泉などに宿泊しようとしても、みんなでちょっと出掛けようかという時に…夜間の時間帯にハイヤーが無いということで、じゃあ名寄に泊まろうか…なんていうような事例もあるというふうに伺っております。そういったことも踏まえてですね、平日でも夜間に運行があるということで五味温泉の利用喚起にもなるし、また、別な分脈ですけれども、高齢者の運転免許返納なんていうことも…町は…片方では進めようとしております。そうすると、夜間、予約してないと…予約の時間じゃない…良いともタクシーが運行しない時間帯にどこか行かなければならない事情があった時に、そういった方が…足がないっていうふうなことも…現在は…状況からするとあるだろうというふうな形に…前回の一般質問の際には、病院でそういった事例があったというふうなことも…知恵の環で出ていたと。なので、町のインフラとしてですね、そういう夜間の公共交通をある程度の時間まで維持するというのは、一人一人が暮らしやすく…もちろん飲食店の集客にもつながるでしょうし、そういう様々な波及効果が期待できるということで、今回、一案として提案してみましたが、このあたり是非お考えいただきたいというふうに思いますが、改めてお考えをお伺いいたします。
答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)
確かに…コロナの感染症が広がってからですね、やはり飲食店の売上というのは非常に厳しいものがあります。それに伴って、やはりお客さんが飲食店にいないものですから、タクシーも動けないという、こういう悪循環になっているのは間違いありません。今、頂いた提案などについても、町としてどの程度までできるかという、そのへんの協議や議論というのは…することはできるんでないかと思っています。いずれにしても、それをやったからって本当に全てが解決するかというのは非常に難しいところもあると思いますので、御理解をいただければと思います。以上です。
質問 5番 我孫子洋昌
いろいろな施策が全てはまって、全く…全部がバラ色というのは…今回の質問項目の中で農業・林業・特産品、そして観光、さらには商業…特に飲食店等等についても、全てが全てはまっていくっていうことはなかなか難しいかもしれませんが、なるべく様々なメニューを用意し、いろいろな方のニーズに手が届くような、そういう施策を打っていく、それが町として行うべき状況にあるのではないかというふうに考えます。いろんなところで…今回の項目の中でも、人手不足、担い手確保、事業がどういうふうに続いていくのか、そういったところがポイントかなというふうに考えております。先ほど来、農業・林業、ほかもそうなんですけども、コモレビ…まちおこしセンターの話題を出しましたけれども、まちおこしセンターコモレビは整備されて…年数経っているんですけど、改めて町のホームページではこういうふうに紹介してるんですね、「地場産業を支える産業の拠点として、まちの情報を総合的に発信し、にぎわいを創出することにより地域経済の発展及び中心市街地の活性化を図ることを目的としています」とあるんです。では、この文章の主語っていうのはいったい何なんですか、町なんですか、それともそこに入居している…農協さん含めて四つの団体なんでしょうか。コモレビで中心市街地の活性化を図るというんですかね…にぎわいを創出する、これは主語は一体何だというふうにお考えでしょうか。
答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)
インフラ部分はしっかり町が支えていって、そして運用部分を民間の事業者の方々に協力していただき、また、主体になっていただくという、これがまちおこしセンターの運用の仕方ではないかなと、このように考えております。以上です。
質問 5番 我孫子洋昌
先ほど、例のオリンピックの時に活用した木材をコモレビにも置こうかといった答弁もありました。実際、まちおこしセンター整備の段の議論で、町中に…いろいろな会議をする場所が足りなくて足りなくてしょうがなくて、そういった拠点が必要だから…まちおこしセンター…旧駅前の整備計画があって、そこを整備するんだという、そういった議論もあったかというふうに記憶をしております。そこが産業の拠点…農業・林業・商工業のそれぞれの団体の交流できる場所にあるということであれば、先ほどの…いろんな審議会の開催ですね、せめて年に 1 回ぐらいはコモレビを使って開催してみてはどうでしょうか。そうすると、今、コモレビが主に使われているのは、町の情報発信であるとか、新しく来る方に対して…町がどういったところであるか…移住者の方を受け入れるタウンプロモーション推進部であるとか…そういったところであるとか、観光協会の事務局であったりと。あの…既存の産業ですね…地場産業、今まで継続してきたところが、あそこをどういうふうに使っていこうか…こういったアイデアも、やっぱり現場で…その空気感ですか…普段どういう人がそこに出入りをしているのか、あそこの雰囲気を味わいながら…ここに我々の産業分野としてはこういったアプローチができる…そういったことを何かできるんじゃないかなというふうに考えます。確かコモレビの設置目的は、産業の拠点というのが真っ先にきてたんですよね。真っ先にきてる割には何か…産業の拠点という雰囲気は…今あんまりしないっていうのは私だけかなというふうに思うんですけど…皆さんそうかもしれないんですけど、あれだけの投資をして作った拠点なんですから、しっかり産業の拠点としての役割が果たせるような、そういう使い方を町としても考えるべきだと思います。インフラは町が主語であるというふうなお考えも示されましたので、そのあたり改めて町としての考え方を伺います。
答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)
町では事務局を持ちながら…産業活性化支援機構…8 団体で構成をしておりますけども、ここにもですね、今後、町の審議会ばかりではなくて、各種構成員団体に少し働きかけをしながら、活用をしっかり促していきたいなと思っております。そういう意味では、今、タウンプロモーション推進部が中に入ってございますので、こういうところもまた…調整役として進めていくことができるんではないかと思っています。以上です。
質問 5番 我孫子洋昌
ちょっと…今回、産業分野ということで、いろいろな項目に…議論がちょっと散らかった感じもするんですけれども、やはり人口が減っていく、事業所が減っていく、何とかして担い手を確保したい、その担い手確保はほかの町、あるいはほかの都市部との競争にある、下川の出身の方が…ほかの所では活躍されるかもしれませんが…何とか下川に戻ってくる、戻ってくるための何か手筈を整える、支援策を考える、そういう…何というんですかね…ただ指をくわえて…人がいなくなっていく、事業所が減っていくのを見てくだけではなく、何とか歯止めをかける…もちろん来てもらうのも大事ですけど、今いる人たちが踏ん張って残っていけるような、そういう施策、そういう取り組み、筋の通った考え方を町として持つことが、町民にもそれは伝わるでしょうし、町の事業者にも、また、次の世代を担う若者、子供たちにも伝わっていくというふうに考えます。この町の変わり目にある状況の中で、町長としてのお考えを改めてお伺いいたします。
答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)
町の活力というのは、やはり仕事にあるんではないかなと思っています。それに伴って、人口の流入が行われてくると考えてございます。しかし、なかなか…商売をやられている…特にサービス業の方々や、あるいはまた小売業の方々というのは、マーケットが小さいとなかなか商売として成り立っていかないという…こういうことがあるんではないかと。そういう意味では、町外にマーケットを求めていく…そういう仕組みづくりやシステムづくりというのが必要であると思いますので、そこはまた商工会などと連携しながらですね、業種、業態の事業者の方々…たくさんいらっしゃいますので、サポートできるところをしっかりサポートしていきたいなと思います。以上です。
質問 5番 我孫子洋昌
ある意味、待ったなしのところにきているというふうな状況にありますので、町の資源を総動員して、そういった取り組みに移っていかないと、本当にこう…うちの町はこういった良い制度があるのでほかより優れている。でも人が遠いから来てくれないとか、いろんな…何かこう…上手く回らないところがあるやにも見えますので、そこらへんをしっかりと踏まえて、協力、連携をしながら、何とか町の産業の維持、そして振興に取り組んでいただきたいということを申し述べて、私の一般質問を閉じます。以上です。