みんなの議会

下川町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月13日

(1)誰一人取り残さない持続可能な地域社会の創造について/(2)リカレント教育について

2018年3月13日、下川町議会の一般質問で、奈須憲一郎議員が「誰一人取り残さない持続可能な地域社会の創造について」「リカレント教育について」について質問し、町長 谷一之、保健福祉課長 栗原一清、教育長 松野尾道雄が答弁しました。

質問者
奈須憲一郎 議員
答弁者
町長 谷一之、保健福祉課長 栗原一清、教育長 松野尾道雄

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の目次の件名ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の件名の表記です。

質問 4番 奈須憲一郎

それでは、事前通告した内容に基づきまして一般質問を行います。まず、誰一人取り残さない持続可能な地域社会の創造についてお聞きします。町政執行方針にあったとおり、国連において 2030 年までに誰一人取り残さない社会の実現を目指して進められている「持続可能な開発目標(SDGs)」を基に、本町における持続可能な地域社会の創造に向けた目標とその具現化に向けた計画を町民との密な合意形成により策定中です。そこで次の点について、町長の見解をお伺いします。まず 1 つ目、短期間で職員研修や町民会議が精力的に行われていますが、町長の参加状況はどうなっているでしょうか。町長はどのようにして「SDGs」や「つながり思考」について理解を深めてきたのかお伺いします。2 点目、誰一人取り残さない社会の実現を目指す中、次の政策についてどう考えるでしょうか。1 つ目、行政主催の金婚祝賀会は、配偶者に先立たれた方を取り残す政策ではないか。また、高い離婚率や卒婚といった社会の変化に不適応なのではないか。2 つ目、児童室が日曜休室になりましたが、その他の日曜休みの公共サービスも含め、日曜に働く人とその家族を取り残す政策ではないか。3 点目、学校教育では外国語とICT教育を充実させますが、大人は取り残されるのでしょうか。男性にとっての家事も含め、大人の学び直しを充実させることも必要ではないでしょうか。まずその点についてお伺いします。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

御質問の「誰一人取り残さない持続可能な地域社会の創造」について、お答えしたいと思います。1 点目の、町長の参加状況と「SDGs」や「つながり思考」について理解を深めてきたかについて経緯経過をお話ししますと、平成 29 年 9 月に総合計画審議会に「SDGs未来都市部会」を設置し、枝廣淳子先生をファシリテーターに迎えて、町民委員が中心となって「2030 年における下川町のありたい姿」を策定するとともに、役場中堅職員で構成する第 6 期総合計画策定に係るプロジェクト会議委員も計画策定に参加し、9 月から 3月までの間に 11 回の会議を開催しているところであります。私の参加につきましては、町長の立場上、会議の場に居ることにより、委員の議論や発言に影響が生じることもあると考え、出席を差し控えて、随時、事務局から会議概要の報告を受けておりましたが、議論が深まってきたことから、今月の会議から傍聴を始めたところであります。次に、私の「SDGs」や「つながり思考」の理解についてでありますが、本町では、平成 28 年度からSDGsについて調査研究を始めており、同時に私自身も理解を深めてまいりました。また、御指摘の「つながり思考」につきましては、ファシリテーターをお願いしております、枝廣淳子先生の専門分野であり、町民委員や職員とともに私も理解を深めている段階であります。いずれにいたしましても、今後のまちづくりを考えていく手段として有効であると考え、今後も更に理解を深め、今後の政策形成、政策判断等に取り入れてまいりたいと考えております。2 点目の、誰一人取り残さない社会の実現を目指す中、次の政策についてどう考えるかについてでありますが、金婚式は、結婚 50 年を迎える御夫婦が協力して郷土発展に御尽力されたことに対し、感謝申し上げるとともに労うことを目的として、町と社会福祉協議会の共催で実施しているところであります。町が実施する事業につきましては、その事業の目的によって対象者が限られる場合があります。金婚式の実施につきましては、事業の目的や社会状況の変化、関係者をはじめとした町民の意見などを把握し、総合的に検証してまいりたいと思いますので、御理解いただければと思います。日曜日の公共サービスにつきましては、児童室は、ひと月に 2 回の割合で日曜日に開室しておりましたが、近年、日曜日の利用がない状況の中、日曜日の開室について、昨年から本年にかけて保護者に対するアンケート調査等により御意見をいただきまして、町民会館児童室運営委員会の議論の結果、平成 30 年 1 月より日曜日を閉室としたところであります。大人の学び直しでありますが、外国語学習については、自主的に活動している英会話愛好会に対し、英語指導助手を講師として派遣しているところです。また、ICTや家事などにつきましては、個人の興味をいかし、書籍やインターネットから情報を収集し、それぞれで学び直しをしていると認識しております。町の生涯学習では、下川町教育大綱において、生涯学習の振興として「自主的な学習活動の支援」を重点施策に位置づけており、町内のサークル活動への支援や図書室の書籍等の充実を通じて、各種情報収集の場を提供しているところであります。今後におきましても、町民の学習ニーズを把握し、町民が生きがいを持って豊かで充実した生活を送れるよう、生涯の各期にわたる学習機会の提供に努めてまいります。以上申し上げまして、答弁といたしますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。以上です。

質問 4番 奈須憲一郎

1 点目の町長の参加状況であるとか、どのように理解を深めてきたかということですが、町長という立場上の課題はあるかと私も理解するところです。そうした中、今後のまちづくりを考えていく手段として有効であるとお考えになって、更に理解を深めるということで、私もこのSDGsという手法であるとか、枝廣淳子先生の専門分野であるつながり思考、システム思考というのは、非常に今後の地域づくりにとって有効な手法であると思いますので、町長の答弁にありました方向性は歓迎するところです。現状そういった理解を深める中で、そういった観点からSDGsの各種項目やつながり思考から考えて、下川が特にここの分野は秀でているのではないか、下川の強みですとか、つながり思考の中でいう…てこの支点に当たるような、最小の力で最大の効果を生むようなてこの支点…Leverage Point(レバレッジポイント)というような英語も使いますが、そういった下川の強みだとか、ここがちょうど力を入れると大きく動くようなポイントだとか、そういった点についてはどのような御理解でしょうか。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

難しい質問でありますけれども、これは委員会でもちょっとお話したことはあると思うんですけども、小規模な町…人口が 3,300 少しという本当に小さな町でありますので、経営資源が非常に不足していると。それは人、物、金、情報、技術、システム、ノウハウ…こういうところがそれぞれに足りないものではないかと思っています。その一方で、地域資源としての自然資源と文化資源というのは豊富にあるということで考えております。それが潜在的にございますので、地域資源をどのように充足させながら地域資源を高めていくことが大事なのか。そこが実は下川町の歴史の中で、町外の企業や人とのつながりを非常に大事にしていると…これが下川町の強みではないかと。一つには連携協定一つを結んでも…もう既に 17 の連携協定を結んでございます。これはいわゆる下川町の地域資源をいかすためにどういう経営資源を充足していただくかと、あるいはまた補完していただくかというところに尽きてくるんではないかなということで考えております。そういう意味では、これまでの下川町の歴史の中で、人材のネットワークのつくり方というのが実は大変な強みになって、それが今回のSDGsアワードの賞をいただいたものではないかと。さらに環境モデル都市、環境未来都市、さらに森林においては全国に先駆けた様々な取組をされているという評価もございますので、こういうところが下川町の強みではないかということで、私自身は考えてございます。以上です。

質問 4番 奈須憲一郎

豊富な自然・文化資源がある中で、それを必ずしも町内の力だけで活用するのではなく、外の力も活用ということで、これは私も下川町の歴史を遡って調べる中で、正しくそう思っておりまして、特に森林組合中心に…湿雪害でカラマツが倒れたときに炭にしようと。だけど炭にしたはいいけど、それをどう売ったらいいか分からないだとか、そもそも炭にする技術もなかったところで、外の知識だとか、販路を外に求める中で打開策を見い出してきた。そうした下川の歴史を遡っても、やっぱり外のつながりを大事にしてきたという点では正にそのとおりかと思います。それで、今回ですね、今パブリックコメントで御意見を募集ということでされています下川のありたい姿…それに基づく打ち手の案の中にあるなかで申しますと、チャレンジスピリッツがあるというところがやっぱり下川の強みかなと思っております。また、その文書の中で、多様な人々、価値観を受け入れる包容力…これが今町長が仰ったことかなと思います。かつては、下川町では森林を基盤に経営してきましたが、環境という意味では、サンルダムの建設でいろいろ賛否両論あったこともあり、ある種一定のアレルギー反応もあった中で、外からの評価で…森林経営が環境の時代に適合しているという中で、いまや環境モデル都市ということで認められて、下川町といえば胸を張って環境という言葉を口にするようになったんですが、今回のSDGsの中で新たな評価が加わるのかなと思っております。それが正に下川が…今まで外のものに対して寛容に…包容力を発揮して受け入れていた。これがいわゆる社会的包摂…インクルーシブというようなかたちで、包摂ということが下川の強みなんではないかということが、枝廣先生をはじめとする外からの視点で、今回、新たな下川の強みとして出てきているのかなと思っております。そうした下川の強みであるこういった包摂、包容力というのを伸ばす政策として、今後どのような展開をお考えかお聞きしたいと思います。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

循環という言葉がありますけども、これは大きく意味が二つあります。一つは、例えば循環型森林経営で…要するに 60 年サイクルで一周して、それを繰り返し、持続可能なものにしていくという考え方。もう一つは、正しくSDGsが求めてます持続可能な開発目標をしっかりと織り込んで、そして住み続けられる町をつくっていくという意味合いだと考えております。こういうところをしっかり視点に持ちながら、住み続けられるまちづくりという…これは開発目標の中の 11 番目にございますけれども、ここが下川町の一番大きなこれからのテーマになってくるんではないかと思っています。そういう中で 17 の開発目標…そのほかにもターゲットやインジケーターがございますけれども、これを駆使してですね、そして体系的に、あるいは包摂的にこれからの施策づくりやまちづくりを行っていくことが必要ではないかなということで考えています。以上です。

質問 4番 奈須憲一郎

分かりました。それで、そういった包摂的な施策を進めていく、それのキーワードとなっているのが、誰一人取り残さないという…こうした社会を実現するという大きな世界の目標であります。個々の行政の施策についてどう考えるかということでお聞きしています。まず、金婚式についてですが、12 月の一般質問の中でもお聞きしたんですが、今回も回答の中で、協力して郷土発展に御尽力されたという表現があったんですが、金婚式の対象者というのは、例えばちょうど結婚 50 年を迎える御夫婦が下川に移住してきたばかりという場合、もしくはその 2、3 年前に下川に移住してきたという御夫婦、下川に対して郷土発展に御尽力された期間が短い御夫婦は対象にならないのでしょうか。

答弁 保健福祉課長 栗原一清(保健福祉課長は2019年6月まで)

目的なんですけども、結婚 50 年を迎える御夫婦が協力して風雪に耐え、郷土発展に尽力されたことに対して、町ぐるみで祝うことを目的としております。2、3 年前に転入してきたとか…そういう方は除外するのかということでございますけども、これにつきましては、やはり金婚式に該当する方であれば、それは該当者として扱ってお祝いするのが町としての体制かなと思っております。やはり外から来る方にも寛容でありたいし、包摂の考え方でもあるのではないかなと思います。

質問 4番 奈須憲一郎

課長から回答がありました後段の部分が重要な部分だと思います。それで、長く続いているこういった制度の根本になっている概念が、下川でずっと御夫婦で御苦労されてきてという中で、確固な社会常識で下川で生まれた人は下川で最期を迎えられるというようなかたちで、それで長く御夫婦として活躍されたからお祝いしましょう…これは昔の社会風習でいえば当然だったと思うんですね。ですが、今やそういった常識はもう常識ではなくなっている。下川としては外からも人を大いに迎え入れてやっていこうという時代になっている。また、質問の中にもありましたが、結婚を長く続けるということ自体が…それ自体に大きな価値を…重きを置くかというと、そうでもない社会になりつつある。またですね、昨今でいいますとLGBTに代表されますような性的な少数者ですね…セクシャルマイノリティともいいますけど、そうした方々、特に同性同士で恋愛関係を基本とされる方は、法律上結婚を認められていません。そういった性の多様性ですとか、結婚に対する価値観の変化などを考えたときに、金婚祝賀会というのが時代の今…これからも含めて適合していないんではないか。そして違う価値観がある人たちがいる中で、これを素晴らしいこととして行政が式典を開催するということは、ある種差別的な行為に当たり得るのではないかというようなことを考えますが、その点についてはいかがでしょうか。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

金婚式…下川も歴史をつくってきたわけでありますけれども、先ほど来議論されていますように、下川町のまちづくりに非常に寄与していただいたと…夫婦共々ですね、そしてそれをまた一つの節目としてお祝いをして、次のステップを踏んでもらうという…こういう考え方でありますけれども、この金婚祝賀会でありますけども、実態はやはり対象となる人たちの全てが出席していただくわけにはいかないというところが非常に主催者側としては残念なところであります。それにはいろいろ事情があると思います。日程が合わない、あるいはまた着物を新調しなければならないとか、いろいろ壁にぶち当たるところがあるんではないかと思います。そういう意味では、祝賀会そのものというのが本当に今までの形態でいいのかどうかという、このへんはしっかり議論していく必要があるんではないかなと思っておりますし、また、この祝賀会だけではなくて、金婚式というこの考え方をもう少ししっかりと定義付けをしていく必要があるんではないかなということで、私自身は考えているところであります。その一方で、先日、葬儀に出てきたんですけども、金婚式を迎えられた方々の記念撮影をして、そして盾をお贈りしたわけでありますけども、それが葬儀会場に…本当に記念として、そしてまた遺影として使われていたというのがございました。やはり二人で長い生活をしていて、そしてお互いに支え合い、励まし合って、長い人生を送っていただいたわけでありますけど、これが独り身になると町としてもいろいろ高齢弱者として支えていかなければならないという…町としての負担もあるわけであります。そういう意味では、長い間夫婦で本当に長寿社会を生きていただくということは非常に大事なことでありまして、そういう意味では 50 年という長い歴史を二人で積み上げていただいたところに感謝していくということは、私は大事なことではないかなということで、つくづく葬儀に出席して感じ取ったところであります。またある方は、出席するつもりはなかったけども、出席して本当に良かったと。多くの人たちに支えられているということが分かったという…こういうことも実は直接耳にしておりますので、一概にその祝賀会が駄目ということではなくて、それはまた検証していかなければならないと思いますけれども、違う方法論があるかどうかという…こういうところをしっかりこれから確認してまいりたいなと思っておりますので御理解いただきたいと思います。以上です。

質問 4番 奈須憲一郎

私も金婚をお祝いするという思想自体を否定しているわけではございません。ただ、それが公の機関として予算を、そして人材を投下して行うことなのかなというところですね。そして、今までの日本ですとか、こういった地方の風習ですとか、長年培ってきた歴史の中で位置づけられている、そういったことを前提に生きてこられた方々に対しての思いを伝える。そうした行為としては非常に重要だと私も認識しております。ただ、今回、世界の潮流である包摂ですね…といったときに、今まで日本は大きな常識をみんなで共有しながら生きてきたんだけど、どうもそうじゃなくなってきていると。一人一人の常識が違ってきて、性的な意味合いもいろんな人たちがカミングアウトして、実は違うんですというかたちで表明し始めたと。こういった多様性を尊重して、そしてそういった中で取り残される人がいない社会を目指すという中では、考え直すちょうどいい時期なのかなと考えますので、こういった質問がきっかけになって町民の中でも様々な意見が交わされることを望んでおります。金婚式については終わりたいと思います。次が児童室…こちらも社会風習としては日曜は休み、段々…働き過ぎだということで土日休みということになっているんですが、実際は土曜日、日曜日、そして夜…常識とされる生き方があるかもしれませんが、そこから外れて働いて社会を支えている方々がいらっしゃいます。特に今は日本は少子化で、社会の担い手が不足している。そうした中で今まで以上に休日だとか夜働く人が不足している。そうした状態の中で、下川としても求人しても集まらない。それはやはり休日だとか夜に働くということを社会的に支える仕組みができてないんじゃないか。今まではそうした人たちは少数派で、少数派の人たちはなんとかしてくださいというような…取り残している社会だったのかもしれませんが、これからはそうではないと考えた時に、こういう休日の行政サービスの在り方について、今一度町長の考え方をお伺いしたいと思います。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

確かに週末を楽しみにしている家族の方、あるいはまた住民の方々がたくさんいらっしゃると思います。ただ、実態はですね、どうしても…日曜日に様々な施設をオープンすると、利用数が限られているというか…ほとんどないところもあるわけであります。そこに人材を派遣して殊遇していただくというのは非常に無駄なところもございます。そういう意味では、ウイークデイと週末との利用状況を考えながら、開室に向けては慎重に行っていきたいなと思っております。また、一定程度…住民の方々から、日曜日等が閉室になった場合に、もう一度開室していただけないかとか、こういうニーズが高まったときには改めてそのへんを検証しながら、再度開室の可能性もあるんではないかということで考えております。現段階ではなかなか利用者がいないということで、今回閉室にしたところもございますので御理解いただければと思っています。以上です。

質問 4番 奈須憲一郎

過去の経緯で、町民会館…特に児童室についてはいろいろ御意見申し上げてきたんですが、児童室に限ったことをいっているわけではございません。これから…特に新規就農を推進していく上でも、新規就農で来るとなれば即核家族ということになると思うんですね。親戚、縁者が地域にいるわけではなくて、新しい土地に来て御夫婦で就農されて子供が生まれたと。夏は土日も夜もなく農家の方は仕事をされている。そうした中で子供はどうするのかと。核家族の農村地域の一軒家の…隣近所にすぐ友達がいない中で、自宅にずっといるのかと。そういったことも含めまして…後、保健福祉の現場で働く人たちは、夜勤もあれば土日出勤も当然のようにあります。お盆だとか、年末年始も関係ありません。そういった方々はますますこれから必要となりますよね…高齢化でやっぱりそういったサービスが必要となる。そういった働き手を確保するためには、少数でもそういった方々が安心して働ける環境をつくるというのが大事だと思うんです。そうした環境があるからこそ下川町に行ってみよう、あそこでなら安心して働けそうだ、うちは母子家庭だけど子供をそういったかたちで安心してみてもらえる場所があるんであれば安心して働けるなということで下川に来ていただけると。そういった環境を用意するということで、行政サービスなり、日曜の在り方というのを今一度考え直す機会かなと思ってお伺いしています。ですので、児童室に限った話ではなくて、幼児センターも日曜日は休みですが、子供の預け場所がない中で、必ずしも幼児センターだとか児童室を開けろということではなくて、新たな…別の託児サービスを民間で起業していただくような誘導ですとか、そういった子育て全般を担うNPОを育成していくとか、そうした機運を地域で盛り上げるためにいろんな仕掛けがあると思います。そうした施策展開ですね、子育てがしやすい環境を構築するために日曜のいろんな子育ての環境を構築していく、そういった政策の展開についてどうお考えでしょうか。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

いずれにしても、ケースバイケースでものを考えていかなければならない。利用者が限りなくゼロに近い中で、いくら臨時職員でも配置するというのは…逆にいえば町民の方々に怒られるんではないかと、こういうこともあるかと思います。そういう意味では、そういう実態、あるいはまた要望、要請、こういうところをしっかり認識しながらですね、そしてこういう公共施設の週末の開館についてはしっかり考えていきたいなと思っています。以上です。

質問 4番 奈須憲一郎

これから子育ての関係の計画を策定されるということで、予算審査の中でも発言しておりますとおり、住民の方々と膝を突き合わせて…今までの対面式の堅苦しい会議ですとなかなか言いたいことも言えない、そういった保護者の方からのお話も聞いてますので、是非意見が言いやすい環境をですね…また匿名の意見でも言えるような状況もつくっていただきたいと思います。では、3 点目の教育の点ですね。これからの時代を担う子供たちに対しては、外国語、ICT教育が必要だということで体系化されるんですが、2 点目の質問とも関わるんですが、今人生 100 年時代といわれるようになっております。先日の井戸ばた会議でも、参加された町民の方から、これからは二人に一人は 100 歳まで生きるような時代だと、それどうするんだと。確かにそうで、これからを生きる若者というんですけど、これからを生きる高齢者の時代になっているんですよね。60 過ぎて社会…一旦定年退職でリタイアしても、そこから 30 年、40 年と生きると。それも年金だとか…そういった制度も危うい中で、やっぱり働く必要があると。社会も今少子高齢化…少子化で、人材不足の中で、今一度活躍してほしい。だけど、仕事をする分野としては今までとは違う分野に挑まなきゃいけない。そういったときに、大人が教育を受けて、そして今一度社会で活躍する…そういった仕組みづくりが必要かと思います。また、SDGsの中でも女性の社会進出がうたわれている中で、女性が社会に進出するためには、男性が女性が担ってきた役割を担うという必要もあるかと思います。そういったことも含めて、大人が社会でまた別な活躍の仕方をするための教育について、どのようにお考えでしょうか。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

人生、仕事ばかりが暮らしの中で必要だというわけではございませんので、やはり生きがいづくりというのが非常に大事なんじゃないかなと思ってます。そういう意味では、自分の趣味に合ったものや、あるいはまた仲間で…気の合う同士で進めるものとかいろんなものが生きがいの中であると思いますけれども、こういうところに行政として…町としてどういう環境をつくっていくことができるかなと。これまでも生涯学習、社会教育という視点で進めてございましたけれども、このへんは更に充実できるように、今回のSDGsでも開発目標の 4 番目に、より質の高い教育というのが必要だということで求められておりますし、こういうようなニュアンスをしっかりとこれからの…学校教育も含めてですね、取り入れていくことができればいいなと思ってございます。以上です。

質問 4番 奈須憲一郎

次の質問事項とも関わりますので、1 点目の質問については終了したいと思いますが、今までは理想像だとか、社会的な常識みたいなことが割と社会で共有されてきた時代かと思うんですが、ただ、それから外れた者は少数者として取り残される社会だったと思います。これからは、そうした常識も人によってバラバラ、常識という言葉が通用しないような時代、多様性を尊重するような時代になっていく中で、今このSDGsで掲げているような包摂ということをキーワードに今一度政策全般を見渡して、新たな時代に進んでいければと思っています。それで、町長最後の答弁にもありましたけど、SDGsの各項目と照らし合わせた中で、即座に答弁されるということを心強く思ってますので、今後も更に町民一丸となって進めればと思っております。では、次の質問に移りたいと思います。後段の質問で出ましたが、リカレント教育についてお伺いしたいと思います。働き方改革が急務とされる中、生涯にわたって教育と他の諸活動…それは労働・余暇など…を交互に行なう教育システム、これをリカレント教育といいますが、こういったリカレント教育に政府も力を入れ始めています。下川町でのリカレント教育の現状と今後の展開について、町長の見解をお伺いします。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

御質問の「リカレント教育」についてお答えしたいと思います。政府では、平成 29 年 3 月に「働き方改革実行計画」が策定され、9 月には「人生 100年時代構想会議」が発足し、変化し続ける社会に適応するため、生涯にわたって教育と就労を交互に行うことを進めるリカレント教育について検討されていると承知しております。日本では、社会的に長期雇用の慣行があるため、社会人になってから教育機関に戻って学習するシステムは馴染みにくい状況と認識しており、仕事に必要な技術、知識やスキルアップのための学習は、働きながら学ぶことが多いと思われます。町では、これまでに策定した「第 5 期下川町総合計画」「下川町総合教育大綱」において、「個性・可能性・魅力を伸ばす人づくり」を目標に、生涯学習の推進施策として自主的な学習活動を支援しているところであります。具体的な施策、制度としては、教育委員会において、町民 5 名以上のグループが行う講座、講習会に対して「マイプラン・マイスタディー事業助成」を実施しているほか、各産業別では「中小企業振興基本条例」「林業振興基本条例」及び「農業振興基本条例」において、人材育成のための研修会や講習会の参加費用の一部を助成しているところであります。一方で、国内においては、リカレント教育を実施している教育機関がありますが、現在のところ町民の利用状況は確認されておりません。今後の働き方改革に向けた町の取組については、町民のニーズや現状を調査し、政府の動向も見据えながら、町民にとって必要なリカレント教育について検討してまいりたいと思います。以上申し上げまして、答弁とさせていただきます。以上です。

質問 4番 奈須憲一郎

ただ今、答弁がありました。リカレント教育というと、またカタカナ語で小難しく感じますが、要するに生涯教育、生涯学習のことだと私は考えております。ただ、従来の生涯学習というのは、基本的には一旦就職したらずっと働き続けて、定年退職を迎えて、老後は安定した年金を基に、どちらかというと老後の余暇の人生というようなかたちの中で教養を身に付けるというような意味合いが深かったと思います…生活の質を上げるようなですね。ですが、リカレント教育ということで、あえて政府も横文字を使って打ち出そうとしているのは、そういった一般教養的な意味合いではなくて、第 2、第 3、第 4 ですね…社会変化が激しい時代、そして担い手がいない中で働き方を変えていく。一旦就職なり起業しても、その分野とは違う分野にまた進出していく、そういった新たな生き方を支えるような教育のことを指しているんだと思います。そうした意味で、リカレント教育というのが位置づけられていると思うんですが、SDGsの展開の中で、そうしたリカレント教育を含むような施策展開が、現状の打ち手の案の中にはあるかと思うんですが、それについて改めて御説明いただければと思います。

答弁 教育長 松野尾道雄(教育長は2021年6月まで)

お答えいたします。SDGsとリカレント教育の関係性ということでよろしいでしょうか…はい。まず、未来を担うのは当然今世界にいる子供たちであります。教育には社会を変える力があるというふうに認識をしております。御案内のとおり、SDGsは持続可能な 17 の開発目標、また 3 つの側面…経済、社会、環境、さらに子供たちに関わる 3 つの視点として重要視されているのが、不平等をなくそう、暴力差別をなくそう、地球環境を守ろうというこの 3 つの視点が掲げられております。現在の学習指導要領の中におきましても、各科目におきまして、道徳、社会、理科、保健体育、技術、家庭、英語、総合的な学習の時間等々におきまして、これらのSDGsに関連のある学習項目が掲げられております。例えばですけれども、新年度から教科として新たに設置をされます道徳においては、思いやりであるとか、異性についての正しい理解と人格の尊重であるとか、生命の尊さ。それから、社会科においては、国際協力と国際平和の実現であるとか、世界平和の実現、人類の福祉の増大ですとか、各教科それぞれにSDGsに関連する項目が掲げられ、子供たちの学びの場を確保しているところでございますし、やはりこういった取組が未来を担う子供たちの成長の基盤になっていくことは大変重要なことというふうに認識しております。また、リカレント教育につきましては、私なりに…リカレント教育というのは勉強不足でよく分かりませんでした。調べてみますと、下川小学校の校長室に「學而が く じ不厭ふ え ん」という額が掲げられております。これは湯川ゆ か わ秀樹ひ で きさんが揮毫したというふうに言われておりますけれども、将来にわたって学んでも学んでも飽きることなく、私にとっては日常であるというような主体的な意味合いで掲げられておりました。そういった學而が く じ不厭ふ え んという精神ですね、こういったものが重要であるというふうに考えていますし、先ほど町長の方から答弁もございましたけれども、欧米のリカレント教育の在り様と、国内における在り様については多少差があるのかなという認識をしております。社会教育とリカレント教育の関係性の中でちょっと考えてみますと、その一端を申し上げますけれども、現状では組織において、OJT…いわゆる組織内での研修、あるいはoffJTといって組織外の研修、こういったものをしながら自己実現であるとかスキルアップ、こういったものを図っているのが一般的には多いと思います。ただ、一方では、その働き方の多様化が我が国においても進んでおります。そういった現状の中、国内においても、大学などでそういった方法を組み入れているところもございます。具体的な例としては、日本女子大、明治大学、筑波大学、放送大学などで実施されておりますけども、その学び方についても、オンラインの活用であるとか、夜間・土日の活用であるとか、テレビ・ラジオ・サテライト施設の利用など、学習の機会が提供されるものもございます。そういった手立ても我が国においてもございますし、本町においてはまだまだ未熟な部分もあろうかと思いますけれども、個人の希望に応じて…マイプラン、マイスタディであるとか、それから公民館講座であるとか、多種多様な講座なども用意をしておりますし、下川町の実態としては、町外…同じ地域として名寄市に広域で人材開発センターが設置されておりますが、そちらの方にもここ 3 年間ほどの利用実態を調査させていただきました。大体 350 名程度、多い年には 760~770 名…延べ人数ですけれども、そういった方が学びの機会を設けていると。内容的には、現状就いている職業にいかすための学びの場、あるいは失業対策として今後の求職に向けての研修、こういったものが多いように理解をしているところでございます。ちょっと質問とかみ合っていない部分があるかもしれませんけども、以上の認識でございます。

質問 4番 奈須憲一郎

大変体系立ったお話だったかと思います。それで、教育といいますと、どうしても日本的な文脈だと、教育とお金とは切り離すような…お金は汚いもので、教育は高尚なもので…というような、何かそういった風潮もあるかと思います。教育はやっぱり切り離した独立した存在の中でやっていく。ただ、今教育長の制度とかも変わりまして、また変わってきているかと思うんですが、特にこのリカレント教育においては、働き方改革という中で、労働力ですね…社会の働き手、経済活動の担い手を育成するという意味合いで教育というものが非常に重要視されていると。ここの融合が大事だと思うんですね。それが制度改革によって、実はやりやすい状況が…かつてよりは…生まれているのかな。そういった中で、教育分野と労働行政というような分野、経済行政という分野の連携の在り方というか現状…どういった意見交換をしながら高めていこうとしているのか、その点についてお伺いします。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

おそらくこれ…日本はまだまだ遅れていると思うんですが、小学生のうちから職業教育…今奈須議員が言ったように、教育は聖域で、経済というのは汚い部分があるような…お金の部分にまつわることが多いものです。しかし、実態は、社会に出て行ってから役立つには、小学生の頃からこういう職業教育、あるいはまた社会教育というのをしっかりとやっていかなければならない時代に入っていると思っています。そういう意味では、職業人として将来を担う…そういうプロセスを義務教育のときからしっかり取り組んでいくことが必要ではないかと。そういう意味では、今回のSDGsという日本中でしっかりと一つの理念を持って、教育のところからしっかりとつくり上げていくということが大事なんじゃないかと思っております。12 月の本部長賞を頂いてからいろんな会合に出る機会があったんですが、実は特別賞を頂いた江東区の八名川な が わ小学校というところの公開授業を、こちらから要望させていただいて授業公開を見てきたんですけれども、大変カリキュラムが先進的なやり方をしておりまして、いわゆる 17 の開発目標をカリキュラムに取り入れて、そしてESDの…カレンダーをつくっていると。ESDというのは持続可能な教育開発目標なんですけれども、そういうようなことを小学校のうちから少しずつ取り組んでいくことによって、中・高、そして大学、社会人になっていってもしっかりとした理念というのは持ち続けることができるんでないかなと。そういう意味で、正しく持続可能なことを進めていくことができるのではないかということで感じ取ってですね、早速、教育長に報告いたしまして、うちの町としてすぐには取り組めないかもしれませんけれども、町全体で教育というところの視点で一つ進めていくことが大事なのかなということで今感じておりますので、これを少しでも進めていくようにしていきたいなと思っています。以上です。

質問 4番 奈須憲一郎

今の事例の話は大変良い事例を御紹介いただいたと思います。学校でICT教育が始まるんですが、大人も必要な教育だと思うんですよね。ICTの子供たちの授業をそれこそ大人も受けれるとかですね、それこそITを使えるような環境をもう少し公的な施設も用意して、子供も大人も一緒にやりながら、子供たちが大人になる頃には、子供たちがそういった授業を先導しながら、私たちが高齢になったときにそのサポート役として働くような社会になっているのかなと思うんですね。メインは子供たちがどんどん働くんですけど、それを理解した上でサポートをやるような役割を求められている。そう考えると大人にも…小学校の授業も公開されて、共に学ぶという状況もあってもいいのかなと思っています。それで、私、質問した趣旨としては、やっぱり働くということを…定型的に定年までということではなくて、新たな社会を見据えた中で考えて質問しておりますので、今までの…起業家振興だとかは個人の起業家に依存する部分が多かったんですけど、社会的に能力を高めていくところに教育をいかに使っていくか。生涯学習だと自主性に任されていた部分があって、ただ自主性に任せておくと、自主性がない人は出てこないので、全ての人を取り残さず、活躍してもらうように促すアプローチの仕方が必要かと思っています。具体的な手立ては私も考えていなくて、これから共に考えていきたいとは思うんですけど、その中で、いずれにせよデジタルメディアとの接触だとか、ICTというのは基盤になると思うんですよね。子供だけではない大人のICT教育に力を入れていく上で、今後の施策について考えをお聞かせいただきたいと思います。

答弁 教育長 松野尾道雄(教育長は2021年6月まで)

お答えいたします。ICTの関係でございますけれども…大人のですね、以前、委員会審査だったと思いますけれども、特に成人、あるいはご高齢の方に対するICTの講座なども必要でないかという御意見もいただいておりまして、実は本年度、高齢者学級と公民館講座を併せ持って、ICT活用方法と危険性についてということで、講座を一度だけですけれども下川商業高校の先生の御協力を得まして開催をさせていただきました。実際やってみまして感じたのは、ICTとの関わりの度合いがそれぞれ違うものですから、なかなか大勢を対象にして一度に活用方法、あるいは危険性といっても、ちょっと伝えるのが難しいなというのが反省点として…実態としてございました。それから今お話をいただきました、教育の現場にICT教育が取り入れられているというようなことの中で、保護者の皆さんにとってもICT教育はなんぞやというところも含めてですね、やはり情報が不足していたり、それぞれの捉え方について差もあるのかなというふうにも思いますので、是非、今後ICT教育の環境を活用して、まずは保護者の方を主体としてになろうかと思いますけれども、そういった地域、あるいは保護者の皆さんに対して、知っていただくための場の設定なども検討してまいりたいというふうに考えております。学校教育については、いわれておりますのは、まず子供たちにとって学びがいのある学校、そして教職員の皆さんにとっては働きがいのある学校、そして保護者にとっては頼りがいのある学校、親しみのある学校、そういった中において、今SDGsで学校教育に求められている学習を展開しながら、またコミュニティスクールも実際展開しておりますので、学校、保護者、地域、こういった連携の中で実効性のある展開を進めてまいりたいというふうに考えております。以上でございます。

質問 4番 奈須憲一郎

かつてですね、国を挙げて一斉に取り組んだ授業がありまして、要はパソコンのスキルを高めようということで、それは民間企業が教育機関として担い手となって、下川町でもあったかと思うんですけど、パソコンを導入して、それで教育訓練を受けるようなそういった制度があったかと思います。それは一斉にというようなかたちだったんですけど、今教育長の答弁にもありましたとおり、個々のレベルがガタガタの中で、しかも継続的な支援、教育が必要だということだと、そういうふうに対応できる柔軟なシステムが必要だと思うんですね。それを行政が公民館講座のかたちで用意するのは難しいと思うので、民間活力促進で、そういった教育機関が下川に民間であることによって、継続して個々のレベルに応じて対応できると。それを促すために、かつて別な子供たちの支援で提案したんですけど、教育バウチャー…教育のクーポン券、町内の事業者だけに使える教育クーポン券みたいなことを発行する用意がありますよと、ついてはそういった教育事業を行う民間企業はあるのかというようなことをお互いキャッチボールしながら…そうすることで、このままいくとそういうリカレント教育のお金はインターネットを通じて町外のネット事業者に流れていくと思います。それを教育バウチャーで町内の事業体で使えるように用意して、町内のそういう教育事業体を育成することによってシステムが出来上がれば、逆にネット配信で世界中から教育システムを売れるようになる。新しい産業育成も含めて、このリカレント教育を位置づけてはどうか、そのための施策として、教育バウチャーというのを社会人にも適用してはどうかと思います。いきなり回答が得られるわけではないと思いますが、これについて御回答いただければと思います。

答弁 教育長 松野尾道雄(教育長は2021年6月まで)

具体的に申し上げるのは大変難しいんですけれども、今お話いただいたのは内発的な教育環境を整備するということが重要ではなかろうかという視点ではないかなというふうに思います。仰るとおりであります。そんな中で、学習効果を高めていくという…サービス管理がどこまでできるのか。また、財務、人事等のマネジメント、そういったものも含めて、地域にある組織、あるいは新たにできるかもしれない組織、そういった中との連携…やり取りというのがポイントになってくるのかなというふうに思っております。趣旨については、全く私も賛同するところでございます。以上です。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

文科省が学習指導要領を出したときに、これまではいわゆる児童を育成するそういう方針をずっと示してきたわけでありますけれども、これからはやっぱり社会の問題を克服できる、そして豊かな人生を歩むために自分がスキルを身に付けていく…いわゆる社会の中でのつくり手となるという、こういう指導要領が今示されているんですね。そういう意味では、しっかりと…ある意味では幼児の時からいろいろな環境をつくっていくということが非常に大事なんじゃないか。その手段の一つが実はICTであるということで、全てICTでくくれるわけではなくてですね、いろんな手段の中の一つがICTであるということ。いずれにしても、そういう幼少の時から将来の社会のつくり手として、いろんなことを学んでいくという、こういうところがこれから教育委員会とか学校に求められてくることではないかなということで、私は感じているところであります。以上です。

出典:下川町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月13日 議事録 PDF(13ページ) 間違いを知らせる