ニセコ町議会 令和2年第11回定例会 2020年12月16日
リカレント教育について
2020年12月16日、ニセコ町議会の一般質問で、斉藤うめ子議員が「リカレント教育について」質問し、教育長 片岡辰三、町長 片山健也、学校教育課長 前原功治が答弁しました。
- 質問者
- 斉藤うめ子 議員
- 答弁者
- 教育長 片岡辰三、町長 片山健也、学校教育課長 前原功治
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 5番 斉藤うめ子
4件目に参ります。リカレント教育について伺います。リカレント教育とは、単純に言うと職業能力に関わる社会人の学び直しということです。少子化で子どもの出生数が著しく減少する中、高等教育への進学率は増加しており、また一方、社会人の学び直しの要望が大変盛んになってきています。全国の国立、公立大学をはじめ、私立大学でも社会人入学のコースが開かれています。遠隔地にいても学べる通信制教育や放送大学もあります。高等教育を受ける機会をこれまでの18歳主義から25歳以上の年齢を問わず大学で学ぶ機会を広げていくことが今後さらに求められています。そこで、ニセコ高校に専門性の単科学部を併設して、職業の学び直しやもう一度大学で学んでみたいという方たちのために門戸を開いてみてはいかがと思いますが、町長、教育長のお考えを伺います。
答弁 教育長 片岡辰三(教育長は2026年3月まで)
斉藤議員のご質問にお答えいたします。議員がご提唱されますリカレント、社会人の学び直し教育ですが、近年日本の雇用形態が多様化していることや人生100年の時代を背景に日本でも注目されており、休職や退職をせずに働きながら学び直すという生涯学習の一つとして捉えられていると認識してございます。また、男女を問わず若者から高齢者まで全員が活躍する社会の実現に向けて重要なテーマであるとも考えております。斉藤議員ご提案のニセコ高校を活用したリカレント教育の展開ですが、同校に専門性の単科学部を併置するということにつきましては現状ではかなり難しいと考えられますので、現在ある大学の通信制教育や様々なこれまでにもあるリカレントに結びつくような、そういう受講機会を活用されることが現実的であるというふうに考えてございます。今後リカレント教育に関する資料の収集や事例の研究に努めてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
斉藤議員のご質問にお答えいたします。リカレント教育というのは大変大切なものだというふうに考えておりますので、町としても教育委員会の取組に対しては支援をしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。
議員の質問 5番 斉藤うめ子
ただいま教育長と町長から答弁いただきまして、教育長はなかなか難しいけれども、検討するという方向だったと思いますけれども、それからまた町長も支援していきたいということをおっしゃいましたので、今後期待していきたいと思っていますけれども、現実にニセコ高校、今定員40名なのですけれども、少子化の中で定員を満たすということはなかなか難しいことがあるのではないかと思います。また、近隣の高校との奪い合いと言ったらなんですけれども、皆さん生徒を募集したいということで頑張っていらっしゃると思うのですけれども、よほど特色ある授業内容とか、いろんな問題はあるかと思いますけれども、これは高校の定員数を例えば今よりも少なくして、それと今申し上げたリカレント教育ができるような専門的な授業をそこにつなげていくという形、それを難しいというふうにおっしゃったのですけれども、文部科学省も一生懸命力入れて今進めているようなのです。難しいとおっしゃったのですけれども、どういう困難なことがあるのか、そういうことが一つでも二つでもあれば教えていただきたいと思っています。
答弁 学校教育課長 前原功治(学校教育課長は2021年12月まで)
私のほうから高校の定員の関係についてお答えを申し上げます。うちの学校は、今1学級40名ということで、ある意味最低限の規模ということになっています。今の基準でいきますと、これが要は1桁の生徒しかいないのが数年続いたりすると、要するに学校の閉校というか、今は北海道から教員を派遣をいただいているような状況ですけれども、それを全て町村立化をして自前でやるのか、どこかと合併するのかとか、そういうことを考えていかなければいけないということです。ですので、この人数を減らして何かをするということは、ちょっと違うことになってしまうというか、学校の存続に関わる話になってくるということになりますので、このリカレントはリカレントとして今文科省のほうも当然力を入れられているとは思いますが、高校という機能とは必ずしも同居できるものではないというふうに考えております。以上です。