鹿追町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月12日
議員のなり手不足について、町長・行政側での対策は
2024年12月12日、鹿追町議会の一般質問で、山口優子議員が「議員のなり手不足について、町長・行政側での対策は」について質問し、町長 喜井知己が答弁しました。
- 質問者
- 山口優子 議員
- 答弁者
- 町長 喜井知己
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 5番 山口優子
議長の許可をいただきましたので通告に従いまして一般質問させていただきます。標題、議員のなり手不足について、町長・行政側での対策は。全国の町村議会において、新たな立候補者が少ないといった「議員のなり手不足」の課題があり、無投票や定数に満たない町村議会は年々増加しています。鹿追町でも議会議員選挙は、2019 年(令和元年)、2023 年(令和3年)と2期連続無投票でした。この課題について鹿追町議会では、全員協議会の中に置いた活性化調査会での議論をはじめ、まちなか会議「カフェでひとこと」で町民との懇談、第三者審議会に議員の定数・報酬についての答申をもらう、浦幌町への先進地視察研修、デジタル化の検討、主権者教育として鹿追高校への出前授業、来年からは議員塾を開くといった取り組みをしています。議会議員選挙が行われないということは、住民の政治に対する関心の低下をさらに招き、地方自治の弱体化を招くとされている。つまりこれは、町全体のまちづくりに関わる課題である。しかし、「議員のなり手不足」という課題自体が町民にどれくらい認知されているかどうかは疑問ですし、「議員のなり手不足」という課題辞退が町民にどれぐらい任んちされているのかどうかは疑問ですし、私は「議会だけ」が議論している状況に違和感を持っています。現職議員以外の町民や行政側にも考えてもらう課題だと思います。町長・行政側ではこの課題について、どのように捉えているかのでしょうか。何か対策をお考えなのでしょうか。お伺いします。
答弁 町長 喜井知己
山口議員からは、「議員のなり手不足について、町長・行政側での対策は」と題して、御質問いただきましたので、お答えさせていただきます。地方自治体における二元代表制と言われます、町民が直接選挙で選んだ首長、本町の場合は町長と議会がそれぞれ独立して存在し、議会と行政が対等な関係において、互いにチェックを行いながら自治体運営が行われているところです。人口減少社会において、地域における課題が一層複雑化する中にあって、議会がその重要な役割を十分に果たすためには、議会が多様な層の住民から選出された議員で構成されることが必要でありまして、民主的に合意形成を進めていく上でも、議会の役割は非常に重要であると考えております。しかしながら、議員も御指摘のとおり町村において無投票当選とともに、選挙における定数割れが生じるなど、議員のなり手不足の問題が広い範囲で深刻化しており、総務省においては、令和2年(2020 年)9月に「地方議会・議員のあり方に関する研究会」を発足しまして、今後の地方議会・議員のあるべき姿や多様な人材が地方議会に参画しやすくなるための方策等について研究しておりまして、一つとしては議会の権能の強化等、二つ目は立候補の環境、三つ目は時間的な要因、四つ目は経済的な要因、五つ目としては身分に関する規定の大きく5点を議員のなり手不足の要因としており、また、地方制度調査会においてもいくつかの事項についてさらに検討が行われているところであります。総務省でも地方議員のなり手不足への対応が喫緊の課題であるということから、令和4年(2022 年)12 月に地方自治法の一部が改正をされまして、地方議員の兼業規制が緩和されるなど、一部ではありますけれども改善が図られていると認識をしております。また、全国町村議会議長会においても令和6年(2024 年)3月に「町村議会議員のなり手不足に潜む3つの危機」として提言をされており、「町村議会だけでなく、地方自治、ひいては我が国の民主主義の危機につながる問題」と結論付けております。この中では、なり手不足対策に取り組む基本的な考え方は、議会が主体となって取り組み、なり手不足対策を進めていく旨を対外的に発信し、議会の取り組みに加え、町村、都道府県、国、それぞれの立場において取り組むべき事項を具体的に示しているところであります。町村におきましては、議会事務局体制の整備・強化、低額な議員報酬の改善などの事項を取り組むべきとしておりまして、本町におきましても、議会側からの要請等もあり、協議の上、管内では数少ない政務活動費の支給、あるいは十勝町村議会議長会が平成 29 年(2017 年)2月に取りまとめた議員報酬「十勝標準」これらの試算に基づき、平成 31 年(2019 年)5月とありますが、当時の低減では平成 31 年(2019 年)ということでありましたけれども、実際には令和元年(2019 年)の5月、今期の議員さんから報酬額の増額改定、これを報酬等審議会等の意見もいただいて実施させていただいたところであります。今後、さらなる人口減少や高齢化の進行による人口構造の変容に伴い、地方公共団体の経営資源が制約される中で、住民ニーズや地域課題の多様化・複雑化により合意形成が困難な課題が増大する一方、デジタル技術の発展や、価値観の変化・多様化が進むことが想定されているところであります。これらの課題に対応した持続可能な地域社会の実現にあっては、住民の多様な意見を反映しながら合意形成を行う場となる、住民自治の基盤である議会の役割は一層重要と考えております。今後におきましても、議会を主体とした議会のあり方、議員に求められる役割、多様な層の住民の参画などについて幅広く検討を進めていただき、議会と行政の役割、これを共有し、町の総合計画に掲げる目標に対して、町民の参画を促しながら、お互いに知恵と力を出し合い、豊かなまちづくりのため、連携・協働して進めていきたいと考えておりますの。報酬の改定については、前期の議員さん、今期ではなくて前期の議員さんから適用をしたということであります。ここで訂正をしておきたいと思います。そういったことでございますので、御理解と御協力をお願い申し上げまして、答弁とさせていただきます。ありがとうございました。
質問 5番 山口優子
御答弁ありがとうございました。議会議員のなり手不足ということに関して、議会だけでなく町長が町側がどういうふうに取り組むかということで質問をしたのですけれども、町長の御答弁では、議会が主体になってみたいなことが多かったのではないかなと受け止めました。議会では先進地、浦幌町議会に視察に行きましたが、浦幌町議会さんでも毎年町長との協議を重ねながら、なり手不足対策とか活性化に取り組んでいるということでしたので、議会だけが考えるということではなくて、町長がどういうふうにお考えになっているのかということを抜きに、この課題を考えられないのではないかと思いまして、今回一般質問のテーマとして取り上げさせていただいております。御答弁の中にもありましたけれども、全国町村議会議長会発行の町村議会議員のなり手不足に潜む三つの危機という報告書から引用して、初めに改めて御紹介をさせていただきます。まずこの議論の前提として町民の皆様とかこれを見ていただいている方にもその前提をちょっと知っていただきたいという目的で引用して紹介をさせていただきます。なぜ、なり手不足が問題なのかを議会関係者だけでなく、住民や執行部を含む町村全体、都道府県や国といったあらゆる主体が共有することこそ、なり手不足対策の出発点である。なぜなら、なり手不足は議会のあり方や根幹に関わるだけでなく、将来的な地方自治や民主主義にも影響を及ぼす重大問題であるとの危機感が、現状として十分に認識されていないからである。そして、なり手不足の原因としては、まず議会の役割や議員のやりがいが十分に理解されていないことにより、議員を志す人が減少しているという。なり手に響かない3条件(やりがい、環境、待遇)。次に、地域が衰退したことによって、議員のなり手を供給する力が衰えてきたことという地域コミュニティの限界、潜在的ななり手の不足、そして落選時のリスク、立候補・選挙に必要な資源の不足、女性や若者の立候補を阻害する要因、選挙資源の格差という立候補・選挙における障壁、この三つがあります。なり手不足の原因は、議会に関するものだけでなく、地域社会や法制度等にわたって様々に存在し、議会が主体となって取り組むべきではあるが、しかしながら、議会の取り組みには限りがある。全ての町村が危機感、問題意識を持つ必要がある。独任制の組長と対照的に、合議体である議会は、住民の多様性を反映した存在であることが求められ、選挙を通じて年齢・性別・職業等に偏りのない多様な議員で構成される必要がある。なり手不足や無投票は、議会の存在意義を脅かすだけでなく、二元代表制の趣旨を損なう危険性をも伴っており、当該町村全体についての危機という側面も有する。なり手不足の悪循環によって選挙戦の機会がたび重なって失われると、地方自治の弱体化を招く。自身の生活と最も関係する基礎自治体の選挙戦が4年に1度必ず実施されることは、主権者意識涵養の要であるが、その重要な機会がたび重なって失われることは、主権者意識の低下に多大な影響をもたらすとともに、二元代表制の趣旨が損なわれる多大な影響をもたらす。また、目先の選挙戦実現に固辞した対策は、なり手不足の悪循環を生むことに注意を払わなくてはならない。「選挙のために定数を下げればいいではないか」、「そもそも定数が多いのではないか」といった住民感情から定数削減の動きが生じることがあるが、定数の削減は、合議体である議会が備えるべき多様性に逆行する措置となり得る。そもそも議員定数とは、地域住民の多様な民意を集約し、政策へ反映させるために何人必要かとの観点に立脚して決めるべきものであり、選挙の有無とは無関係である。さらに定数削減によって当選のハードルが上がることは、新たななり手の候補の大きな阻害要因となる。また、人口減少を根拠とした定数削減には合理性がない。将来的な視点を欠く対策は議会の存在意義にも関わる「多様な人材の参画」に逆行し、なり手不足の悪循環を生むため、無投票の根本的な防止策とはならないというふうになっています。今申し上げたところは私も大いに同意するところでありますが、まず定数について町長のお考えはどのようなことなのかお伺いします。
答弁 町長 喜井知己
まず御質問の中にあった山口議員さんの御質問で議会だけが議論している状況に違和感を持っているという表現に私は違和感を持っております。答弁でも申し上げましたが、まず議員のなり手不足の問題については、各級もちろん総務省、あるいは町村議会議長会、あらゆるところで様々な角度から議論をされております。そしてもう一つ、議会自身でも、第三者審議会等の機関を設置されて、町のほうでもその取り組みに対して予算も計上をさせていただいているところであります。町が何もしないという御指摘は、私は当たらないと思っております。首長というか町長が、議会のあり方について頭越しにこうすれああすれという関係にはないと私は思っておりますから、この第三者審議会でも、議員定数のあり方も恐らく議会の内部で議論をして、審議会のほうから恐らく答申みたいのを得ているのではないかと私は承知をしております。その中で定数のあり方についても答申があったと私は聞いておりますが、この答申について公式に町のほうにお知らせをいただいた事実は私の勘違いでなければ、詳細の内容を御報告をいただいたこと、現状にもないと思っているところであります。私は定数とかの問題について、議会の皆さんと議論することに何ら躊躇もありません。ただ、私の立場で議会の組織のあり方、定数について私なりの考えはあります。ありますけれども、それを私が例えば定数5がいいとか 10 とかいいとかという立場にはなくて、定数については基本的に議会の中で議論して決める問題ですから、過去には自治法に定数の目安はありました。今それはありません。それは議会の皆さんがしっかり議論をして、議員提案で議員定数の条例を作るわけですから、私の考えをこの場所で申し上げるのは適切ではないと思っております。
質問 5番 山口優子
分かりました。一番最初の御答弁の中で、鹿追町においては議会と協議の上、政務活動費を支給し、十勝町村議会議長会の議員報酬「十勝標準」の試算に基づき、2019 年(平成31 年)から報酬額の増額改定を実施させていただいたという御答弁がございました。ここをちょっと補足いたしますと、十勝町村議長会が取りまとめた議員報酬「十勝標準」に基づきとなっていますが、実際は基づいてはおりませんでした。なのでちょっとここは補足させていただきます。それでこの 2019 年(平成 31 年)の話というのがもう5、6年前に決定したことで、その後2期連続の無投票ということになっております。長らく報酬は減らす方向、定数も減らす方向ということで進んできた時代が終わりまして、定数は減らすけれどもその分報酬を増額してはどうかというような議論が全国の町村では多いです。町長おっしゃっていただいたように、議会の第三者審議委員会においてもそのような答申が出されました。ただ第三者審議委員会としてのお考え、議会としての考え、または議員個人としての考え、町長のお考えがそれぞれあるわけですから、それは全部議論の場に出して話した方がいいのではないかと私は思っておりますので、町長のお考えはあってもこの場で議論するのはそぐわないというお話だったのですが、私はこの場こそそういうことを議論する場ではないのかなと思ったのでこういう話をしているわけです。まず町長側でも特別職の報酬等審議会をお持ちですし、こういう経費がかかること、お金がかかるということは、定数の問題にしても報酬の問題にしてもやはり行政側がどういうふうにお考えなのかということを抜きに話は進められないと思いますし、もちろん町長が上からこうだああだということは申し上げられないとおっしゃったように、そうなのですけれども、お互い意見を出し合って議論するものではないのかなと思います。定数については議会のほうでというお話でしたけれども、その報酬についても同じようなお考えをお持ちなのかどうかお伺いします。
答弁 町長 喜井知己
まず 2019 年(平成 31)の報酬改定、「十勝標準」のお話をちょっとさせていただきますけども、十勝標準のそのままのとおりの改定ではありません。それを基本的に参考にして、それに基づいて報酬等審議会に御意見をいただいて改定をしたということであります。十勝標準の算出の中には、首長とそれから議員さんの活動日数の比較をしながら、その比率を基本にというのが考え方の中心であったと思っております。それと、この議員報酬については当然町だけのことではなくて、十勝管内における数字というのも、当然自治体の規模等も参考にしながら報酬の改定というのは当然考えていかなければなりません。そういった中でも、十勝標準の考え方を極力尊重して、その後報酬の改定があった町もございましたけれども、現状においても本町の議員さんの報酬については決して低い位置にはありません。ただその額が適当かどうかというのはまた別な問題で、これは議員さんの報酬が例えば本町が十勝の1番になるということでは、なかなか額の妥当性は別にして、それこそ住民の皆さんの理解は恐らく得られないでしょうし、報酬の審議会の皆さんの委員さんも、それはそうだなということには多分ならないと思います。議員さんの報酬についてはこれは私が決めることではなくて、報酬審議会の方に最終的に決めていただく問題であります。ただ、それに基づく数字の額というか、これぐらいはいかがでしょうかというようなお話には多分なろうかと思います。審議会の皆さんに一つから積み上げてというのは現実的なことではありませんので、それについてはやり方はそういう方法だと思っています。それで、またちょっと話が戻りますが、議会の考え方として第三者機関である皆さんの意見を聞いて答申を受けて、そして議会で議論も多分されているのだと思いますが、そういった中で、町長もそれに加わっていろいろ議論をしようではないかというお話をいただければ私はいつでも出ていきます。そうでないところに私が「どうなっているのだ、俺も入れて」というような、そういうことでは私はないと思っていますので、そういったない中で、この場所で、あなたの考えはどうなのだという議論はこの状況では適切でないと申し上げているだけで、別に私は議論を避けているわけでもありません。ただ前提となる議員さんの皆さんの、内部での考え方なども、私はそれぞれ議員さんの皆さんのお考えを詳しく承知はしておりませんので、そういった中であり方がどうなのだという議論は、そういう段階では適切ではないと申し上げているということでありますので御理解をいただければと思います。
質問 5番 山口優子
はい。分かりました。私個人的にはぜひ議員の全員協議会の場などで、今後、引き続き町長のお考えなどをお伺いできたらと思っております。また話が全国町村議会議長会の報告書に戻りますけれども、そこで述べられている「町全体、村全体で取り組むべきこと」の中の執行部との協働という部分があります。そこで、言われていることは三つありまして、「議会事務局体制の整備強化」「特別職報酬等審議会委員への議会の実情に明るい人物を登用」、三つ目は「町が実施する主権者教育における議会との連携」となっています。「議会事務局職員の任命権は議長にあるが、現実には人数や人選面で執行部の理解や協力が不可欠である。専門知識を身につけた人材によって議会のデジタル化を進めなくてはならない現在、その必要性はさらに高まっている。議会の重要性を念頭に、首長と議長による協議を経て、自治体の中で適正な人員配置が行われなくてはならない」。というふうにされています。議会事務局の体制については、今一人足りないと私は認識していますがそのあたり町長はどのようにお考えでしょうか。
答弁 町長 喜井知己
議会事務局、私もその報告書を持っていますからそういう記載もございます。議会の体制・人事についてはこれは当然議会議長さんといろいろ相談の上、人事の異動もそうですし、体制のことについてもそうであるかなと思っております。またデジタル化全般につきましては、今DXの中でも取り組んでおりますし、一番大きなところは議事録等々についても、そういったものを取り入れながら、できるだけ省力化を図って事務が進められていると思っております。この体制については、いろいろときの議長さんと相談をしながら、体制・人員を配置しているわけであります。現状においてもちろん人員が多いことには越したことがないと思っておりますが、当然全体の人員にも限りがあるという中で、今の体制でお願いをしているわけでありますけれども、そういった中で不都合があるのであれば、それは議長さんと相談しながら対応していくということに変わりがないのではないかと思っているところであります。はい、以上です。
質問 5番 山口優子
この課題を考えるときに、一番最初に言われることは「議会が町民に議会の役割ややりがいを知ってもらうような活動が重要である」ということがもう最初に言われます。町民に議会を理解してもらうことが何よりも大事であると言われます。議会が行っている広報広聴活動の中で広報部会を置き、議会だよりを議員と事務局とで作っていますけれども、議会だよりを作るための研修というのも毎年札幌で行われています。そういった研修に参加しますと町民に読んでもらうための工夫をあれこれする、写真の撮り方はとか文字の大きさはとか、そういう研修を受けるわけですけれども、そのためには広報紙にデザイナーを入れて見栄えをよく、読みやすく、分かりやすくするというようなアドバイスをいつもされます。研修を実施する場合にも例えば議会モニター制度などを導入するですとか、タブレットパソコンを議会に導入するとか、そういうことがあっても費用の問題が常にあり、必要な活動が十分にできていないと私は思っております。議会としても、委員会の研修を減らすなど、町の行政財政改革に御協力をさせていただいているというつもりではありますが、やはりどうしても経費の問題というのはあります。また報告書に戻りますけれども、議会報告会、住民懇談会等の費用、なり手不足を住民に訴えかける広報活動には、印刷費、配送費をはじめとした諸経費が必要になる。政策モニター・議会モニター制度を導入するにあたっても委員に対する相応の費用弁償が欠かせない。また、研修の費用、議員のなり手講座の開設等、取り組むべきことが山積する中で費用の問題は避けて通れないとなっております。議会活動に関わる経費についての考え方をお伺いしたいと思うのですが、先ほど第三者審議委員さんの費用弁償などのことでもその御協力をしているという町長のお話でしたけれども、今後いろいろと経費がかかってくるようなことに関しての考え方についても改めてお伺いしたいと思います。
答弁 町長 喜井知己
当然、議会の意思として町民の人たちに議会の活動を知ってもらう活動を進めるための経費というのは、それについてはきちっと御説明をいただければそれは当然予算措置はさせていただいていると認識をしております。例にあった議会広報のことですけれども、それは議会広報だけに限らず、町の広報でも同じことが多分言えるのではないかと思います。町全体の事業で、全般どこを見渡してももっとお金をかけてよくできることは、それは数限りなくあるかと思います。それを全部やっていると、いくらお金があっても足りませんから、その辺は町の全体の予算、そしてその事業の必要性をしっかり検証をして、これだけお金がかかるけどやはりやる必要があるなということであれば当然それは何とか財源を確保して取り組んでいくというのは、町全体の事業に通じることだと思っております。特に今の議会広報のあり方、研修のあり方などについては、私はできれば議会の中でしっかり議論をしていただいて、皆さんがこうあるべきだというふうにお話をいただくのであれば、それはただ議員さんがそうだから全部そのまま予算がつくかどうかというのは別な問題ですけれども、そういった議会全体の考え方方がまとまってお話をいただけるのであればそれは当然御相談というか、協議も乗れます。特に広報について広報委員会をお持ちでやっているわけですから、それはしっかりと私は議会内部で議論をしていただいて、私どもに言っていただければというか、それこそ協議をして進めていくものではないかなと思っております。
質問 5番 山口優子
分かりました。町長のお話を伺って感じたのは、議会の中ではあれこれと議論は進んでいると思っているのですけれども、やはりそれを議会の側から町長側へ逐一お伝えするというところにもちょっと議会としても努力しなければいけないのかなと思いました。個人的な考えとしては、今後のこういうなり手不足とか言う協議の場にもぜひ町長も参加していただいて、もちろん議長と御相談の上ですけれども、そうして議論を先に進めたいなと感じました。ありがとうございました。
答弁 町長 喜井知己
ちょっと誤解していただきたくないなと思うのは、逐一報告してほしいというふうに私は申し上げておりません。議員さんの質問で、議会だけがやっていることに違和感があるとおっしゃるので、私はそういうふうにお答え申し上げたのですが、町はこのなり手不足について何もしないと1回も言ったことがありません。それで町がやるべきことはもちろんあると思いますが、町が先に走って議員のなり手不足云々について行動をするのは、それは私はちょっと違うと思っています。町は町で、先ほどの予算の問題だとかいろんな面で一緒にやっていけることたくさんありますし、議会の報告会に私も出れというのであればそれは出てもいいです。ただ、それは議員さんとしての活動という部分もあると思いますから、それに首長の立場でいやいやと出ていくのはどうかという観点で申し上げているだけであります。いずれにしてもこのなり手不足のことについて議論に参加するのは全然私やぶさかでないということは再三申し上げているとおりでありますので、議会からお話をいただければ、私はいつでも議論に、私が参加していい議論であれば参加をさせていただきます。