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鹿追町議会 令和2年第2回定例会 2020年6月24日

(1)笹川地区の交通安全対策について/(2)デジタル防災無線システムの導入について

2020年6月24日、鹿追町議会の一般質問で、清水浩徳議員が「笹川地区の交通安全対策について」「デジタル防災無線システムの導入について」について質問し、町長 喜井知己、町民課長 平山宏照が答弁しました。

質問者
清水浩徳 議員
答弁者
町長 喜井知己、町民課長 平山宏照

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 清水浩徳

議長のお許しを得て一般質問をいたします。私は、笹川地区の交通安全対策について、町長のお考えをお伺いします。現在、笹川北8線国道 274 号沿いに新しい自衛隊官舎が建設され、令和3年度から鹿追駐屯地に勤務する重要職務者が入居を開始する予定であります。入居者には家族帯同で転入され、園児や小学生の児童を持つ方もおられることと思います。小学生については、大型トラックや大型トラクターの往来が多い国道 274 号沿いに通学することや、放課後に官舎付近で遊ぶ児童が増えると予測されることから、現状のままでは交通安全対策が不十分と考えます。特に、国道 274 号沿い北8線から北 10 線における交通安全対策について、どのようにお考えかをお伺いします。2点目です。デジタル防災無線システムの導入について町長のお考えをお伺いします。鹿追町防災無線システムはアナログ方式の移動通信系と同報通信系であり、それぞれ防災行政用として導入・整備し、平常時の行政連絡や災害時の緊急連絡等に活用されております。しかしながら、「鹿追町防災行政ラジオでは、放送開始前・終了後に、受信機器を操作するための信号が流れる」「野外スピーカー設置場所周辺世帯では騒音と感じる住民もいる」「家屋の気密性が増したため、野外スピーカーの声が聞き取りにくい」「戸別受信機を設置しているが、耳の遠い高齢者等からは、聞き取れなかった」等、いくつかの問題点があります。また、今現在、新型コロナウイルス対策本部を立ち上げ、鹿追町の対策を鹿追町防災行政ラジオでの放送のほか、フェイスブックや鹿追町が好きになるアプリ「マチイロ」を活用し情報配信しておりますが、フォロワー数は 80 人弱であり、町民全体に伝達されてはおりません。その対策として、第7期鹿追町総合計画では、鹿追町の現状として地理的特性から、これまでも多くの風雪害や台風による水害、地震等の災害が発生しているため、災害時における町民への情報伝達を行う防災行政無線を整備しておりますが、課題として防災無線放送施設は災害時はもちろん、日常生活や産業活動においても大きな役割を果たしており、維持管理が求められていることから防災無線のデジタル化と全戸の戸別受信について整備検討するとの施策が示されております。鹿追町デジタル防災無線への移行時期をいつとお考えなのかをお伺いします。

答弁 町長 喜井知己

清水議員からは2点について御質問をいただきましたので、まず最初に「笹川地区の交通安全対策について」お答えをいたします。現在、笹川北8線・国道 274 号沿いに自衛隊の官舎が建設中でありまして、御家族やあるいは単身者向けもありますけれども令和3年度から入居されるとお聞きしており、御指摘のとおり入居者の方々、とりわけ子供たちに対する交通安全環境を整えることが大変重要と考えております。官舎にお住まいになる児童は、笹川小学校に通学されるということになりますが、現在は、国道 274 号沿いの歩道から校門に至る行程が通学路として指定されており、通学路の交通安全対策として、摩耗して見えにくくなっている北9線の横断歩道の引き直し、これを行うように現在新得警察署に要望と調整を行なっておりまして、これはもちろん実現する見込みとなっております。加えて、国道沿いにドライバーに対して通学路であることを明示し安全運転を促す看板の設置を、道路管理者である北海道開発局と協議しながら進めてまいりたいと考えております。さらに、笹川小学校では毎年交通安全教室が実施されているところでありますけれども、今後は登下校時の安全に加えて遊び方など日常の暮らしについても、小学校と連携しながら重点的に安全指導を行なってまいりたいと考えております。児童生徒の交通事故を防止するには、町や学校だけの取組では対応できない部分も多く、家庭や地域、関係機関、各種団体等との連携が不可欠であると考えています。新しい官舎に入居される方々に安心して暮らしていただけるよう、地域住民のほか幅広い方々の御意見と御協力もいただきながら施策を実施してまいりたいと考えています。今後も、鹿追町全体において地域の実情に合わせた安全対策を細やかに推進し、安心して暮らせる鹿追町をつくってまいりたいと考えております。続きまして2点目の「デジタル防災無線システムの導入について」お答えをいたします。町では、現在アナログ方式の防災行政無線システムを使用しており、その更新においてデジタル化の検討を進めてまいりました。令和元年 10 月に役場内関係者による「鹿追町防災行政無線システム更新委員会」を開催して以降、基本設計に向けての各種システムの研究や選考を行い、令和2年1月に基本設計が完了しております。その内容は、同報系と移動系を一つのシステムで構築することで費用面でのメリットが大きい 260MHz方式のシステムが3つほど選択肢があったのですけれども、その中では総合的に優れているとしておりますけれども、その中でも同報系と移動系を同時に利用できないなどデメリットもあり、今後も内容の検討を進め、議会の皆様への説明と御理解をいただきながら移行の検討を進めてまいりたいと考えております。また、平成 31 年1月に現在の防災行政無線のスプリアス電波測定を実施し、送信機から発信される電波の必要周波数帯以外の不要電波が基準以内であることが確認され、令和4年 12 月1日以降も現在のシステムを継続して使用できることが確認できました。このことによりまして、電波利用免許を移動系は令和3年6月1日以降5年間、固定局については、令和4年 12 月1日以降5年間において免許を再取得し、その期間でさらに検討や試験を行い、令和7年度中のデジタル化完了を視野に取り組んでまいりたいと考えております。デジタル化により、従来の屋外スピーカーや戸別受信機のほか、拡張機能としてスマートフォンや携帯電話へのメール配信や、ホームページやSNSなどとの連携も容易になり、多様な手段を通して、より多くの町民への確実な情報伝達が期待できます。しかしながら、御指摘をいただいた問題点、これを全て解決できるものではありませんが、町民の方々の利便性向上と情報の伝達を確実に進めていきたいと考えております。今後におきましても、防災行政無線は、防災や災害時などにおいて町民の安全確保のため必要不可欠な設備であります。十分内容を検討し整備を進めてまいりたいと考えておりますので、御理解をお願い申し上げまして答弁といたします。ありがとうございました。

質問 1番 清水浩徳

まず、1点目について質問いたします。私も現地を確認しまして摩耗して見えにくくなっていた北9線の横断歩道、線の引き直しについては要望しようと思っておりましたのでよろしくお願いいたします。その他に具体的に確認したい点があります。まず、通学の児童を守ること、それから官舎への出入りする車両を考慮すると速度制限が 50 キロメートルであります。40 キロメートルへの変更が望ましいと考えますが、この辺はどうでしょうか。

答弁 町民課長 平山宏照(町民課長は2022年12月まで)

お答えいたします。実際官舎の入居はおよそ 15 世帯の家族を持たれる方が入居されるとお話を聞いております。小さなお子様も多く住まわれると予想されることから、実際今何キロメートルになるのかということは、今後検討事項になりますけれども、道路管理者、警察、PTAや学校、地域の方とも協議をいたしましてこの速度制限についてはどうあるべきか考えた上で要望していきたいと考えております。以上です。

質問 1番 清水浩徳

分かりました。2点目です。買い物のために国道を横断する方、それから大草原の小さな家には遊具があります。この国道横断についてはどのようにお考えなのか。また手押し信号を移動させる、増加する等の考えはございますでしょうか。

答弁 町民課長 平山宏照(町民課長は2022年12月まで)

お答えいたします。現在、先ほど町長が述べたとおり、スタンドの南側の歩道の書き換えについて警察と連携を取りながら要望しております。時期はいつかということは申し上げられませんが、今年中の早いうちに、というお答えをいただいています。その他についても官舎にお住まいの方の生活様式をちゃんと考えた上で今後になりますけれども、できうる限り考えて要望を進めてまいりたいと考えております。

質問 1番 清水浩徳

分かりました。鹿追に住む子供たちが、安全安心な生活が送れるようよろしくお願いいたします。次、2点目であります。スプリアス電波測定で不要電波が基準以内であり、引き続き現システムが使用できることは認識をしておりました。しかしながら私は時代遅れではないかと思います。デジタル移動通信システムのメリットは、災害時において通信のふくそう等で電話や携帯電話が使用できない時でも端末局を設置する地域の防災関係機関、生活関係機関との通信を確保することができる、役場の電話と移動局等の相互間で内線電話感覚で通信ができる、メッセージやメールなど文字を利用した通信が行えます。またデジタル同報通信システムのメリットは、文字による情報提供が可能であり、避難勧告等災害情報の聞き逃しを防ぎ、より確実な情報伝達が行える、デジタルカメラなどの画像の転送ができる、役場庁舎の災害情報システムなどの連動により幅広い災害情報の収集活動や管理が可能となります。このような利点から鹿追町で発生する災害がもたらす影響を最小限に食い止め、住民の生活や財産を守るためには、町から住民に対して必要な情報を正確にそして速やかに提供していくことが災害弱者を守ることだと考えます。デジタル化導入には構想検討、基本設計から実施設計まで1年から2年、実施計画から免許申請、工事施工まで7カ月、工事施工から工事完了まで6カ月、工事完了から開局に2カ月と約3年でできるものであります。私は令和7年を待つことなく早い時期に導入すべき、着手すべきと考えますがこの点はいかがでしょうか。

答弁 町長 喜井知己

お答えをいたします。デジタル化によっていろいろな対応が可能になる、そしてそのほうが有効であるということは、私も承知をしています。そして期間的なお話もありました。過去にはブラックアウト等も経験をしておりますので、この防災無線の整備についてはもちろんできるだけ早くというのは、私もそのように考えております。先ほどの現行の免許更新をして、若干、時間に少し余裕をもってデジタル化を進めるということは以前からいろいろ検討していたところであります。まだまだ正確な事業費というのは概算でしか出ておりませんけれども、やはり4億だとかそういったくらいの事業費はどうしてもかかってくるのかなと思います。どういった形でもちろん補助なり何なりということで進めていくことになるかと思いますけれども、できるだけ早くということは私もそう思いますけれども、町の全体的な財政の状況も見ながら、当面は遅くとも令和7年度中ということで進めてまいりますけれども、いろんな状況が許して可能であれば、その前倒しというのも検討の一つに加えていきたいと思っております。

質問 1番 清水浩徳

ぜひとも、前倒しでお願いしたいと思います。最後に、鹿追町にお住まいの災害弱者をどのように守っていくのか。鹿追町防災会議などの防災関係機関との連携についての町長のお考えを聞かせていただきたいと思います。

答弁 町長 喜井知己

特に高齢者ですとか障がいをお持ちの方、そういう方に対する対応というのは本当に重要だと思っています。行政区にも防災委員などもいらっしゃいますけれども、そういう地域での助け合いはもちろん行政としてもしっかりその辺の援助をしていく必要があると思っています。おかげさまで鹿追はそう大きな災害ということはここ数年ありませんけれども、災害はいつどういうふうにやってくるか分かりませんので、しっかりその辺は町の防災の計画、それから防災会議、いろんなところでしっかりとその対応について検討して少しでもそういう被害が最小限に抑えていけるようにしっかりと考えていきたいと思っています。

質問 1番 清水浩徳

質問を終わります。

出典:鹿追町議会 令和2年第2回定例会 2020年6月24日 議事録 PDF(71ページ) 間違いを知らせる