鹿追町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月18日
鹿追町地域防災計画について
2019年6月18日、鹿追町議会の一般質問で、清水浩徳議員が「鹿追町地域防災計画について」質問し、町長 喜井知己、町民課長 菊池光浩が答弁しました。
- 質問者
- 清水浩徳 議員
- 答弁者
- 町長 喜井知己、町民課長 菊池光浩
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 1番 清水浩徳
お許しを得て一般質問をいたします。私は、大規模災害発生時におけるボランティアの受け入れ態勢について、町長のお考えをお伺いします。平成30年9月6日に発生した北海道胆振東部地震で、被害が甚大であった安平町、厚真町、むかわ町においては「災害ボランティアセンター」が開設され、ボランティア活動が展開されました。この組織は、「社会福祉法人北海道社会福祉協議会」が運営し、大規模災害等が発生した際に、行政の災害対策本部との連携により設置するボランティア活動の本部であり、被災地におけるボランティア活動の拠点でもあります。被災により生じた困難・問題を軽減・解決するため、市町村内はもとより、道内外等から駆けつけるボランティアを被災者及び避難所等からのニーズをもとに、必要としている場所へ派遣し、地域の復旧・復興と被災者の自立生活を支援することを目指しております。その機能は、1、被災者ニーズへの対応、2、ボランティアのコーディネート、3、資金・資機材等の調達、管理・運用、4、中長期的な被災者支援と復興に向けたプランニング等を行います。この組織が設立された後、鹿追町社会福祉協議会は、平成29年9月1日に北海道災害ボランティアセンターと協定を結んでおります。同協議会は、平成30年10月5日・6日の2日間にわたり、北海道胆振東部地震で被害を受けた、むかわ町に1名の職員を派遣し、ボランティアセンター業務要員として活躍されております。そこで、鹿追町防災計画、第1章第5節「防災関係機関等の処理すべき事務又は業務の大綱」の中に、鹿追町社会福祉協議会との連携及び事務又は業務の大綱が明確に示されていないため、鹿追町社会福祉協議会と災害救援活動の支援に関する協定を結び、大規模災害発生におけるボランティアのニーズにあった円滑な活動ができる態勢を備えておくお考えはございませんか。お尋ねします。
答弁 町長 喜井知己
清水議員からは、「鹿追町地域防災計画」、具体的には「大規模災害発生時におけるボランティアの受け入れ態勢」ということに関してご質問いただきましたのでお答えをさせていただきます。近年は未曾有の災害が各地で頻繁に発生しており、住民を守る防災対策はますます重要となっています。昨年は全国的にも大きな災害が多い年であったと考えておりまして、6月には震度6弱を記録した大阪北部地震、7月には200名以上の方が犠牲となった西日本豪雨、そして9月6日には、最大震度7を観測した胆振東部地震により、死者42名、負傷者700名以上の大きな災害となり、さらにこの地震を起因とする道内全域での大停電「ブラックアウト」が発生する事態となりまして、不安な生活を余儀なくされたところであります。当町は比較的災害は少ないほうと言えると思いますけれども、平成28年の大雨災害、そして平成30年3月の猛吹雪など、大きな災害も発生しているところであります。このようなことから、災害対策と併せて防災意識の向上と醸成が肝要であり、昨年「鹿追町総合防災ハザードブック」を作成いたしまして、町内全戸に配布を行い、さらに防災委員、町内会、各種会議等で防災の備えなどについて、勉強会などを開催してきたところであります。さて、議員ご質問の「大規模災害発生時におけるボランティアの受け入れ態勢について」でありますけれども、いざ大規模な災害が発生した場合、人的被害を含む被災状況の把握、救助・救急の開始・災害対策本部の設置・避難所の開設、国・道・市町村その他関係機関からの支援協力をお願いすることになります。その災害時に重要な役割を果たす1つに、個人・団体を問わずにボランティア活動があります。被害が大きければ大きいほどボランティアの数は多くなり、迅速で効果的に活動をしていただくためには、的確な状況判断と指示が必要であり、災害経験の少ない自治体職員には事前の訓練を実施していたとしても大変難しい職務であるということは、他の自治体での経験からも明らかであります。議員ご発言のとおり、大規模災害等が発生した際に、自治体が設置する災害対策本部との連携により災害ボランティアセンターを設置し道内外から駆けつけるボランティアを被災者及び避難所等からのニーズをもとに、必要としている場所へ派遣し、地域の復旧・復興と被災者の自立生活を支援することを目的として、「鹿追町社会福祉協議会」は「北海道社会福祉協議会」と「災害救援活動の支援に関する協定」を平成29年9月に締結をしております。鹿追町防災計画では、第5章第28節「防災ボランティアとの連携計画」で日本赤十字社や各種ボランティア団体の役割を明記しており、その一組織に社会福祉協議会も含まれており、ボランティア団体・NPOの活動と環境整備も明記しているところであります。議員ご指摘の第1章には、各種団体・組織としての位置付けになっているものの明確に「社会福祉協議会」との明示が無いことから、北海道防災計画との整合性も図りながら鹿追町社会福祉協議会と協議し、協定締結を行なっていきたいというふうに考えております。今後におきましても平常時から災害に備え、被害を最小限に軽減できるよう防災備品の充実のほか、住民への防災意識の向上啓発に努めていきたいと考えておりますのでご理解とご協力をお願い申し上げ答弁とさせていただきます。ありがとうございました。
質問 1番 清水浩徳
防災協定を締結することは、受援自治体と応援民間事業者の双方にメリットを生みます。自治体において被災時に応急対象活動にさまざまな援助を受けられるだけではなく、平常時の物資備蓄に係わる空間的及び金銭的コストを抑制することができると言われております。また、民間業者としては企業名、団体名が広報されることが多いことなどが主なメリットとして掲げられております。現在、北海道における防災関係の協定締結は83件と認識しております。その他鹿追町独自で締結している協定の件数と今後協定を結ぶ予定の民間企業、または団体についてお尋ねします。
答弁 町民課長 菊池光浩(町民課長は2019年9月まで)
はい、ご答弁申し上げます。防災協定の締結状況についてのご質問かと思いますのでお答えをさせていただきます。鹿追町の防災協定にありましては、平成20年3月に北海道及び市町村総合協定をかわきりにですね全部で13の協定を締結しております。内訳としましては、鹿追郵便局、鹿追町建設業協会、隊友会鹿追支部、開発局など13の締結をしているところであります。そのことで災害に対しまして優先的にそれぞれ支援を可能にしていただける状況にあろうかと思っているところであります。また今後協定の予定というご質問もあろうかと思っております。現在、鹿追町恵愛会さんとですね介護保険の要介護認定者が避難を余儀なくされた場合、避難施設としての使用協力をしていただけるように先般、鹿追町からも申し入れをしておりまして、協定締結に向けて取り進めているところであります。また社会福祉協議会とも現在、協定締結に向けて申し入れをしているところでありますのでご報告をさせていただきたいと思います。以上であります。
質問 1番 清水浩徳
最後の質問をいたします。先月29日、大雨の際に発表された気象警報及び非難勧告等の情報が5段階の警戒レベルに分けられる運用を気象庁が始めました。鹿追町におきましても、地形の特性上、水害の発生が予想されます。災害ボランティアセンターは水害ボランティアマニュアルを作製し水害の備えに万全を期しておりますが、鹿追町としてさまざまな災害に対して今後どのような取り組みを行なっていくのか。町長のお考えをお尋ねします。
答弁 町長 喜井知己
はい、お答えをいたします。今お話しのありました防災気象情報の関係でありますけれども、たまたま今月の初めに私のところにですね釧路地方気象台の台長さんというんですか、その方と帯広測候所の所長さんがお見えになりまして、今お話のあった警戒レベルとそれから防災気象情報の関係の運用の見直しの話をしていただきました。警戒レベルが5段階になるという、その他それと併せて近年の災害というか、雨、降雨の過去からの経緯だとか、そういう詳しい説明をいただいたところであります。そういう運用の見直しをしたということでご説明をいただいているところであります。お尋ねのさまざまな水害も含めたさまざまな災害に対する取り組みでありますけれども、前段でお答えしたとおり、昨年、町の総合ハザードマップという結構厚い大きな冊子を全戸に配布をさせていただいておりまして、この中には水害の関係であれば然別川の氾濫等を想定した浸水域、それから土砂災害の恐れのある箇所等、水害に係るものだけではなくていろんな災害の備えだとか基本となる避難所等も掲載をされているところであります。これについてぜひ各家庭等で今一度ご覧いただいてですねご家族等でこの災害に対する対応を参考にしていただけるように改めて、ぜひこのハザードマップ、ブックをもう1回家族でご覧をいただきたいという形で今後また機会を見て周知を図っていく必要があるというふうに考えております。以上でございます。
質問 1番 清水浩徳
質問終わります。