みんなの議会

鹿追町議会 平成28年第2回定例会 2016年6月16日

不審者対策と子どもの安全、防犯のまちづくりについて

2016年6月16日、鹿追町議会の一般質問で、山口優子議員が「不審者対策と子どもの安全、防犯のまちづくりについて」質問し、町長 吉田弘志、町民課長 島かおる、学校教育課長 大前健也が答弁しました。

質問者
山口優子 議員
答弁者
町長 吉田弘志、町民課長 島かおる、学校教育課長 大前健也

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 1番 山口優子

議長の許可をいただきましたので、通告にしたがい一般質問をさせていただきます。表題、不審者対策と子どもの安全、防犯のまちづくりについて。ご答弁は、町長にお願いいたします。鹿追町が住んでみたい町、住み続けたい町として、持続的に発展していくためにも、安全で安心して暮らすことのできる防犯のまちづくりをさらに推進していくべきであると考える。町内においても、子どもや女性への声掛けなどの不審者の目撃情報が年に2~3件はあり、保護者たちから不安だという声が多数ある。今のところ町内では大きな事件に発展していないが、だからこそ危機感を持ち、防犯力を高める取り組みが必要であると考える。1、ここ数年の不審者などの件数と傾向について。2、不審者情報が寄せられた時の対応と防犯組織の体制について。3、子どもの緊急避難場所である子ども110番の家の現況について。4、子どもを含めたすべての町民に対する防犯意識の啓発活動、不審者を想定した避難訓練の実施状況について。5、情報共有と発信力強化のため、犯罪や不審者情報を迅速に伝達できる緊急メール一斉配信システムを導入してはどうか。以上5点についてお聞きします。

答弁 町長 吉田弘志(町長は2019年3月まで)

山口議員からは、「不審者対策と子どもの安全、防犯のまちづくりについて」5項目に亘って質問がございましたので、順次お答えを申し上げます。1点目の「ここ数年の不審者などの件数と傾向について」でありますが、本町における犯罪件数は、平成25年度13件、26年度17件、27年度15件であり、内容については、窃盗、不法侵入、器物損壊などであり、議員がおっしゃっている子どもに対する声掛け事案が数多くあるといわれておりますけれども、子どもに対しての案件については、過去3年間で1件というふうに承知をしているところであります。その他については、事件として断定できない、または、事件発生、事件性がないと判断をされており、子どもが被害に関わらず、なによりと考えるものであります。しかし、新聞報道等でご承知のとおり、この春ごろから、帯広市内及び近郊で痴漢行為や公然わいせつ行為、わいせつ罪、強盗など発生しており、本町においても警戒をしなければならないと考えているものであります。2点目の「不審者情報が寄せられたときの対応と防犯組織の体制について」でありますが、情報は警察から入る場合、あるいは教育委員会から入る場合の二通りがございますけれども、声掛け事案については、保護者から学校、教育委員会、役場という順に大体はなっているのであります。警察からの情報については、窃盗や不法侵入等、刑法犯罪が主であり、いずれも犯罪と認められた場合は、防災無線をとおして町民への注意喚起を行なっているところであります。防犯組織の体制でありますが、防犯協会の他に4つのパトロール隊が町内にございまして、犯罪防止・住民の安心安全の確保・明るいまちづくりを目的とし、町や警察と連携を図り、活動をいただいているところであります。また、鹿追小学校には、きらめき隊がございまして、小学校との連携を図りながら自主活動を行なっていただいているところであります。3点目の子どもの緊急避難場所である「子ども110番の家」の現況についてでありますが、現在29事業所と31件の個人、合計60カ所に依頼をしており、議員ご存知のとおり、地域ぐるみで子どもたちの安全を守っていただくボランティア活動にご尽力をいただいているところであります。4点目のご質問でありますが、さらに2つの質問に及んでおりますので、はじめのご質問についてお答えしたします。防犯対策は、警察や行政だけの力では成り立たないわけであります。地域住民や各事業所などの多くの協力をいただくことが必要であります。現在、防犯対策を行う上で、環境づくりの充実を図るために、防犯カメラ稼働中、あるいは町では稼動させております。また、「防犯パトロール中」等々ののぼり旗を町の出入り口に設置をすることで、防犯意識の高い町であることを、そうした犯罪を起こしそうな方々、町外に向けてのアピールをしているところでありまして、今後更なるこれらについての充実を検討しているところであります。不審者を想定した避難訓練の実施状況でありますけれども、想定をしての避難訓練はどうあることが適当なのか、今後関係機関と連携を図り進めてまいりたいと考えております。学校関係の不審者を想定した避難訓練の実施状況についてでありますが、学校では安全教育の中で不審者対策教室・インターネットトラブルに巻き込まれないようにそれぞれ学習の中で指導をしているところであります。不審者対策としては、新得警察署生活安全課の方に学校訪問を依頼をいたしまして、防犯教室を開催する学校、あるいは、民間の警備会社の職員を招聘をして、防犯教室を開催するなど行なっているところであります。また、不審者が学校に侵入をした場合に対処するために、これも過去には素手でというようなことでは対抗しきれないということから、さすまたの設置を平成24年度に各校に配備をしたところでございます。最後に、情報共有と発信力強化のため、犯罪や不審者情報を迅速に伝達のできる「緊急メール一斉配信システム」を導入してはどうかというご提案でありますけれども、近年、情報技術の進展によりまして、学校からの連絡システムは多様化しており、通常の電話による連絡網を活用している学校や、保護者の同意を得て携帯電話の個人アドレスを登録し、学校のパソコンより一斉メールを配信をしている学校もあるところであります。町内での小中学校では、比較的児童、生徒の少ない4つの学校のパソコンより登録された保護者のメールアドレスに一斉配信をする送信をしており、残り3校につきましては、電話等による連絡網で伝達をしているところであります。山口議員ご質問の情報を迅速に伝達する手法としての一斉メール配信は有効と考えているものであります。しかしながら、個人情報の管理、児童生徒数の違いによる登録作業及び変更作業の問題点、また、業者のシステムを活用する場合には、初期投資及びランニングコストについての検討が必要と考えているところであります。特に、不審者の発生による情報伝達は、明らかに不審者であったと確定してから情報伝達を行なっても、すでに発生をした時刻から時間が、数時間が経過をし、一斉配信メールを活用し、迅速に伝達可能であっても、生きた情報ではなくなってしまうケースがございます。これは、当然のごとくこれまでもありましたけれども、実際にはそうした犯罪性もない、不審者でもないのが誤解によってそういう情報が流れると。そして、警察が入るというようなことがあるわけでありますけれども、これらについてはスピードと同時にこれらの確固たる内容の確認が必要になってくるわけであります。そういう中で、私は、自分の身は自分で守る、そして、そういうことに遭遇をしない。もし子どもがそう思った時にはですね、迅速にそれを、自分を守るための行動をとるということが何よりも大事であるというふうに考えておりますので、今日のご質問をいただき、さらに私どもとしても、これらについてのしっかりとした内容を対策としてあげていきたいと考えておりますので、今後ともよろしくご指導をいただきたいと、このように思っているところであります。ありがとうございました。

質問 1番 山口優子

ご答弁ありがとうございます。子どもだけに限らず、すべての町民を犯罪などの被害から守って安全で暮らせるということは、社会全体の願いであり、それは地域ぐるみでの対策が必要であるということで、今回の一般質問のテーマとして取り上げました。犯罪が起こってしまってからはもちろん警察の仕事かと思いますけれども、犯罪を未然に防止するために行政の役割とは何か、町民の役割とは何かということを、地域一体となって連携を強化していくことこそが、防犯力を高めるということに繋がると思います。子どもへの被害のみに限定せず、犯罪対策の強化という観点から取り組んでいただきたいと思います。2番の防犯体制についてなんですけれども、先ほどご答弁いただきましたけれど、不審者情報が寄せられた時、現状では学校からの電話連絡網、メール、または学校からのプリントで連絡が回るということなんですけれども、これですと町民の一部にしか情報が伝わっておらず、例えば自宅の近所で起こったような情報については伝わっていないこともあるというところが課題かと思います。地域の方々皆が情報を知りうるような環境整備が必要だと思います。また、ひと口に不審者といっても、子どもを狙っている不審者は教育委員会の担当、車上狙いや空き巣、窃盗目的でうろうろしていたり、また、女性を狙った不審者は町民課の担当ということになっており、町民にとってこれがわかりにくいなという意見もいただいています。警察と町民課、そして教育委員会、この3者の連携をどのようにしていくのかということで、町民課と教育委員会、どちらか1カ所に情報を集約するという、1カ所が責任をもって集約するというのが良いかと思うんですけれども、どちらに集約するのか、あと、そういうことを含めた防犯マニュアルなど対策マニュアルも必要と思いますが、それについてはいかがでしょうか。

答弁 町民課長 島かおる(町民課長は2018年3月まで)

ご質問の犯罪が起きた場合に教育委員会、それから町民課どちらかがあたまになってというようなご質問でございましたけれども、これにつきましては、やはりあの、ケースバイケースということがあろうかなと思います。私たちの情報というものが、学校で起きた場合については、まず子どもが親に相談をします。親は学校に相談をします。学校は教育委員会あるいは警察という形になっていくと思います。我々は、なかなか学校現場で起きたことを、即、知るということは難しい場面も多々過去にもありますので、これについては、防犯についてはもちろん町民課が担当課になっておりますので、全く分かりません、知りませんということにはなりませんけれども、ケースバイケースということでご理解いただければというふうに考えます。それから、防犯マニュアルの関係でございますけれども、町民向け、子ども向け、高齢者向けとそれぞれですね、同一のものにはならないのかなということもありますので、今後、教育委員会等と連携を取りながら検討をしたいと思います。以上です。

答弁 学校教育課長 大前健也(学校教育課長は2017年3月まで)

お答えいたします。防犯マニュアルということはございませんけれど、学校では子どもの防犯教室、先ほど町長から答弁させていただきました、そこで、新得警察署の方であったり、民間の警備会社の方であったりということで、そこで共通したキーワードに基づいてですね、防犯教室を行なっております。「いかのおすし」と申しますけれど、行かない、車に乗らない、大声で叫ぶ、すぐ逃げる、知らせる、これをですね、日々の自分自身の身体を守るためということもございましてですね、防犯教室の中では、このロゴを、標語を使ってですね、子どもたちに学習していただいているということで、マニュアルかと言われるとマニュアルではないかもしれませんけれど、こういったものを目的を持ってですね、学習しているということで、答弁させていただきます。

質問 1番 山口優子

はい、わかりました。ちょっと順番が前後するんですけれども、その、一斉メールで配信するということについて再質問させていただきます。先ほどケースバイケースで対応するというお話だったんですけれども、今その学校ごとに電話連絡網の学校、またはメールで送っている学校、または教育委員会が担当する事案、町民課が担当する事案ということで、それぞれが担当しているということがわかりにくさ、または迅速さを欠いているのかなと思いまして、これは1カ所にまとめるべきだと思います。また、不審者情報が寄せられた時に、緊急性を要する内容、または保護者や町民がすぐ欲しいような情報というのをメールで町から、学校ごとではなく、町から一斉に配信するのが良いのかなと思います。学校情報メールですとか、よその自治体ではPTAメールなどという名前で、教育委員会が担当をしていることが多いんですけれども、それですとどうしても子ども限定になりがちで、私が申し上げたいことは、そうではなくて、町全体で共有して取り組む問題だと思いますので、例えばメールで配信システムについても保護者のみならず、一般町民にも登録してもらうようにする。防災無線なども併せて活用し、北海道警察がやっている、ほくとくん防犯メールというのもあるんですけれども、それよりももっときめ細やかな情報、先ほど町長がおっしゃったような不審者だと確実に確定してから送られるメールというものではなく、不審者の情報というのは、やはりその性格上不確かというか、疑わしい不審者なのかどうなのかわからないという、疑わしい事案というのももちろんあるかと思います。結果不審者ではなかったということもあるかと思いますし、例えばその車に連れ込まれそうになった、のような、確実に黒と断定できるものばかりではなく、中にはただ世間話をしたかっただけだみたいなグレーな声掛け事案もあるかと思いますが、何かあってからでは遅いですし、確実に確定してからというものではなく、疑わしいものも知らせるべきかと思います。メールですけれども、今防災無線がついていない新築の家も増えてきていますし、風向きによって防災無線が聞こえづらいという時もありますので、このメール一斉配信システムを使って、登録した保護者だけではなく、登録した町民の方に防災無線の内容も受け取れるようにする工夫ですとかもできるかと思います。併せて、現在その不審者情報というのは発信はされるんですけれども、その後がどうなったのかというのがわからない現状です。そのことについてお母さん方、お父さん方から不満の声も聞こえてきますし、人づての噂であれは実は不審者ではないらしいとか耳にすることはあるんですけれども、不確かな情報が出回っていることが町民を不安にさせていると思います。ですから、その後どうなったのかまで確実に、そのメールでもいいですし、またはホームページなどでもいいですし、その後まで確実に知らせるべきだと思います。もちろん、プライバシーに関する内容についてまで知らせる必要はありませんけれども、不確かな噂レベルの情報が出回っていることが、町民を不安にさせているかと思いますので、その後まできちんと知らせるべきだと思います。そのことについてお伺いします。

答弁 町長 吉田弘志(町長は2019年3月まで)

山口議員おっしゃられること、私は総体的にはね、問題がないと、そのとおりだというふうに思いますけれども、この種の問題をね、疑いの段階だとかね、そういう情報で仮に誰がそれをね、どういう形で発信をするかというのは非常に難しいと思うんですよ。私が見て、誰かを見て、この人不審者と思えばそれを発信するんでしょうか。あなたが見てこの人不審者だとすれば、役場へ来て発信するんでしょうか。ですから、先ほど課長が言ったように、やはり餅は餅屋。それぞれの一つの組織の中でやること、それから全体でやるべきこと、これをしっかりとね、私は区分をして対応すべきだと、やはり思っております。ですから、情報というのは町も出してます。無線等々も使ってね。例えば、どこかで車の中からいろんなものを盗まれたとか、そういうことが起きているだとか、あるいは空き巣に入られただとか、そういうことについてはその都度ですね、町としては情報を出しておりますから、これ以上のことをですね、きめ細かく出しすぎると今度はね、町民はどう受け取るかですよね。あらゆる情報が、うっと変に思ったら全部流れてくる。そのうち、言葉のたとえではないんですけれども、皆、あの情報もこの情報も、内容のね、確かでないものだというふうに感じるようになったら私は大変だと思うんですよ。ですから、流すべき情報についてはね、ある程度責任をもてる形での、私は対応が必要というふうに思っていますから、今、山口議員がおっしゃられるようなことについてもね、それはそのかたまりかたまりの中でね、そういうことが話し合われて気をつける、普段から対応していくということは、極めて大事だというふうに思っております。ですから、今おっしゃられている今日のご質問、私は重く受け止めてですね、今後あらゆる場面に対応していくというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいというふうに思っております。以上であります。

質問 1番 山口優子

はい、理解いたしました。続いて子ども110番の家についてなんですけれども、こちら、子どもの緊急避難場所として、確保されているボランティアの方に協力していただいて60カ所あるというお話でした。ただちょっと子ども、理解していない子どもたちというのがたまに見受けられます。またその子ども110番の家は知っていても、知らない人の家にいざというときに飛び込みづらいということがあったりして、せっかく設置しているので、効果が薄くならないように、こういう取り組みがあるそうです。スタンプウォークラリーをして、子ども110番の家に協力していただいて、子どもはその家を回ってスタンプを押してもらう。で、子どもたちと家の方との顔つなぎにもなったり、子どもたちがその110番の家の役割を学んで、実際に通学路を歩いて、いざというときに助けを求めるのに相応しい家や店舗を子どもたちに開拓してもらう。ここの家に110番の家になって欲しいなというお願いを子どもたちからしてもらったりして、協力を得ることによって子どもたちの防犯知識の普及啓発に繋がるという取り組みだそうです。子ども110番の家、現在はのぼりやステッカーが配付されていますけれども、のぼりだと管理も大変ですし、外に出しっぱなしだと、かなり風化して1年たつとボロボロになってしまうので、のぼりと併せてわかりやすいステッカーというのも多く配付していただきたいなと思います。子どもと町民とともに子ども110番の家の場所や犯罪の危険場所、発生場所、交通事故の危険場所などもマップに落とした防犯マップ作りというのも有効ではないかと思います。町民とともに取り組むということでですね、町民からの情報提供の受け皿として、情報収集のための専用のメールアドレスやホームページ、電話番号を用意するのが良いと提案します。例えばその、不審者の情報を警察に電話するというのはちょっとハードルが高いですし、不審者情報を寄せてくださいと言ってしまうと、不審者しか探さなくなってしまうので、そうではなくて、例えばこの場所が街灯が少なくて危険じゃないかなと思う場所とか、植木などで見通しが悪いのではないかなという、死角になる場所を町民の皆様から写真付きのメールで送ってもらって、地域診断や暗がり診断の参考にするというのはいかがでしょうか。

答弁 町長 吉田弘志(町長は2019年3月まで)

おっしゃられることよくわかりますからね、できること、できないことありますけれども、可能な限りですね、対応していきたい。110番の家なんかはね、まさに子どもたちが危険に遭遇したときに逃げ込んで避難をするということでありますから、その場所がわからない、それが一体なんのための110番の家なのか、理解をしていないということになるとね、これはやっぱりしっかりと教育をする、そしてその方法として、今ね、スタンプラリーというお話がありましたけれども、おっしゃる方法にはいろいろあろうかというふうに考えておりますんでね、どういう方法とるかいうか、いずれにしてもそういうことをしっかり教育の中で教えていくということは重要だというふうに考えておりますので、よろしくお願いをしたいというふうに思っております。以上であります。

質問 1番 山口優子

ありがとうございます。鹿追町は花のまちづくりをしていますし、花壇もきれいに整えられてゴミもほとんど落ちていません。自慢できるきれいな町だと思います。そういう環境美化は、犯罪防止にも大変寄与するそうです。町民の方がそういう花壇の手入れをしたり、またウォーキングをしたり、犬の散歩などをするのを子どもたちの下校時間に合わせた15時から18時くらいの間に、もちろん全員でなくても、できる人はそういう時間に庭先に出て、ウォーキングや犬の散歩、花壇の手入れなどをして欲しいと、こちらから協力のお願いをしてみることも多くの目による見守り強化として有効ではないかと思います。また、地域皆で防犯に取り組むという見守り体制の充実の観点から、日中に移動が多い各種団体にも協力をお願いしてはどうでしょうか。町の職員、農協関係や民間の業者の車両、郵便局、民間宅配業者、新聞配達など、日中仕事で移動している時にも何かおかしいなと思ったら情報を寄せてもらう。子ども見守り隊などの防犯マグネットのステッカーを車に貼ってもらうなど、そういった協力をこちらからお願いすることも有効ではないかと思いますし、そういう仕事で日中移動している方々が、そういう意識をするかしないかだけでも見えてくるものが違ってくるかと思います。特定の人だけが防犯パトロールをして、その方々ばかりに負担をかけるというのではなく、町全体、地域ぐるみで取り組む問題かと思います。最後に、各種団体との連携について、また町民全体で見守りのお願いをすることについて、町民を巻き込んだ防犯のまちづくりについてどのようにお考えか、お聞きします。

答弁 町長 吉田弘志(町長は2019年3月まで)

山口議員、良いことをおっしゃっていただいた。私が花のまち、これをやろうとして、もちろん、環境美化というそういう大きな視点がありまして、この席でも私は何回かお話をしましたけれども、花の手入れをしている、作業ですね。水をやったりしている姿が、実は子どもたちにとっても非常に見守るというかね、そういう意味で生きているというお話をさせていただきました。ですから花を愛でる、植えて管理をするということは、美しいまちをつくるだけではなくて、すべてに良い影響を及ぼすというお話をさせていただいてきました。しかし、残念ながら、私は今日、だんだんとまちの中から花がなくなっていっている。やる人がいなくなっていっている。意識の明らかな低下で、物事というのは、やはり持続をさせることが極めて重要であります。いまいろんな提案をいただきましたけれども、いろいろな形で試みたものも沢山あります。しかしそれをですね、持続をさせるというのは極めて困難でありますし、団体活動も同じであります。高齢化によって、言ってみれば創始をした人たちにとっては重要なことであっても、時代が変わることによって、どんどんとその内容が薄れていくという一面の悲しさがあるわけでありますけれども、おしゃられるようにですね、これをもう一回再構築をすると、そして、犯罪というものに対して、どういう意識で臨むべきかについて、しっかりと考える機会にさせていただいて、今後ですね、町政としても対応していきたいというふうに考えていますので、よろしくお願いを申し上げます。

質問 1番 山口優子

ありがとうございました。

出典:鹿追町議会 平成28年第2回定例会 2016年6月16日 議事録 PDF(33ページ) 間違いを知らせる