士別市議会 令和7年第1回定例会 2025年3月6日
市政執行方針について
2025年3月6日、士別市議会の大綱質疑で、石川陽介議員が「市政執行方針について」質問し、市長 渡辺英次、経済部長 坂本英樹、生涯学習部長 三上正洋、総務部長 大橋雅民、社会教育課長 千葉真奈美が答弁しました。
- 質問者
- 石川陽介 議員
- 答弁者
- 市長 渡辺英次、経済部長 坂本英樹、生涯学習部長 三上正洋、総務部長 大橋雅民、社会教育課長 千葉真奈美
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 石川陽介
通告により、大綱質疑を一問一答にて進めてまいります。まずは、市政執行方針について質問させていただきます。質問内容としては、大きく4点ございます。現在、まちづくり総合計画第2期の策定中、そしてそのためのまちづくり懇談会などが今進められているところでございます。また、その中で士別市民の方々、懇話会などではなく、また別の機会に特に若い世代の方々と関わる中でお話をさせていただいている中で、今回のまちづくり懇話会とか、そして、まちづくり総合計画の策定についてどうですかというお話を進めている中で、なかなか関心の部分で低いことが見受けられましたので、今回はそこの部分について中心に質問をさせていただきたいと考えております。まず、現状考える3年、5年、10年後などの市長の目指す士別市とはどのようなまちでしょうか。豊かにいつまでも暮らし続けるまちという未来はどのようなまちで、何年後に達成する予定なのでしょうか、お考えをお聞かせください。また、その未来に向けて現在どのようなことを行っていて、どれほどの成果を出しているのか。また、その未来に向けて、今行っている政策のほかにどのようなことを考えているか、お考えをお聞かせください。それら進捗状況もロジックモデルなどを用いて体系的に可視化し、職員はもちろん市民の方々にもまずは見ていただかなければ市民のまちづくりへの理解は得られないのではないかと考えますが、いかがでしょうか。同様に、まちづくり総合計画など大きい計画を考える際には、夢を掲げることももちろん必要であると考えます。一方で現実的な財政状況もセットで考える必要がありますが、いかがでしょうか。また、市民の意見を取り入れるためのまちづくり懇談会など行われていますが、今回の2つのテーマについての合意形成や意見出しは、今回のような意見を行政側と市民と言い合う手法では難しいと感じました。これまで収集したアンケートや人口推計などの説明と併せ財政状況を加味した上で、孫の未来のために何を優先し、残すのか。その未来のために優先すべきでないものはどれなのかなど士別の未来を市民と行政とで対話を通し、同じテーブル上で考えていくべきなのではないでしょうか。お考えをお聞きします。先般、行われていたまちづくり懇談会の中で、市民の皆様から歩み寄ったよい提案などもありました。このことも考えるとやはり行政職員の考えだけで事業のよしあし、事業アセスメント、公共施設マネジメントの内容を決めていく流れには違和感を覚えます。懇談会については、今回だけで終わるということではないとの話が行政側からもあったことを踏まえ、今回、アセスメント対象と挙がっている事業、公共施設のほかについてもよい考えがないか、意見や提案を聞く場面もあってよいかと考えますが、いかがでしょうか。同じく懇談会については、持続的なまちづくりのテーマでは、定性的な部分の削減理由が中心となる提案でありましたが、数字ベースの検討ができていないため、納得感を得ることは難しいと考えますが、いかがでしょうか。また、定量的な情報も含めて2回、3回と、先ほど申し上げたように対話を重ねながら、事業、公共施設縮小削減などの積み上げをしていくことが重要と考えますが、いかがでしょうか。時代やテクノロジー、価値観など急速に変わり続ける中、豊かにいつまでも暮らし続けるまちを目指すためには、大人も学び、変わり続ける必要があるのではないでしょうか。進化、変化し続ける技術、常識などに対応していく風土、土壌をつくる必要があると考えますが、いかがでしょうか。次に、地域循環分析について質問いたします。地域循環分析については、漏れバケツ理論をベースとして地域循環分析を用いて、現在外貨の獲得に関して一部の政策の効果を示しているところと理解しております。市長立起の政策骨子の中に、市外へ出るお金を少なくし、と記載があります。また、令和5年度の地域経済循環分析内2ページに、地域経済の好循環に向け、3つの視点からアプローチするとあります。その3つの中にも、市外への流出を最小限にするという文言がございます。政策として市民の変容を促すことが必要と考えますが、いかがでしょうか。合宿や経済関連について、質問します。合宿招致活動は営業活動と同様に、すぐに結果の出るものではないと理解していますが、令和6年の予算、その予算での招致活動の件数、結びついた効果はいかがでしょうか。市内でも多くの声をいただいておりますが、これらの数字ベースの考えを経済活動に結びつく合宿及び合宿に関わる事業についても同様に可視化をしていくべきと考えますが、いかがでしょうか。経済活動に結びつく合宿と同様に経済関連事業でいくと地域循環住まいづくりでは、地域循環分析によるシミュレーションをベースとして、利用実績は何件あってどれほどの経済効果が生まれているかを可視化し、市民へと共有する必要があると考えますが、いかがでしょうか。合宿や経済活動を活性化させるための施策全てにおいて、数字ベースの計画、実績などのデータを市民と共有することで理解、応援、またはもっとこうしたほうがいいのではないかなどの有用な意見と結びつくと考えますが、いかがでしょうか。あわせて、行政の政策としても効果が出ているかなどの検証を行うことで、予算をさらに追加したり、方向性を変える根拠にもなり得るため、これらを必要と考えます。お考えをお聞かせいただければと思います。そして、最後に行財政につきまして、人件費について本市では職員の人事評価制度を実施しているとお聞きしていますが、その目的と制度の概要についてお伺いいたします。また、評価結果の活用について、職員のモチベーションにも大きく関わってくるため、優秀な人材の昇任や昇格、例えば民間企業のようにボーナスの額の増減への反映についても考えていくべきと思いますが、いかがでしょうか。以上で、質問を終わります。 (降壇)
答弁 市長 渡辺英次
ただいまの石川議員の市政執行方針についてのうち、4つあるうちの1つ目の現在考えている3年、5年、10年後の私の目指す士別市とはについて、御答弁申し上げます。まず、日頃私が申し上げている市民が豊かにいつまでも安心して暮らせるまちの理想像につきましては、まずは地域医療、それから福祉サービス、この環境がしっかり整い、市民の皆さんが安全・安心に生活し、心豊かに元気で活発に幸福を感じながら暮らせるまちとそのように考えています。達成状況につきましては、個人で受け止め方が違う、価値観も違うということやそれから社会情勢にも関わることがありますので、具体的な時期を示すことは大変難しいと考えているところです。しかし、行政運営をする中で、その時々の課題に真摯に向き合いながら取り組んでまいりました。まちづくりというのは、地域に住む住民福祉の向上、これが最大の目標であり、市民一人一人が安心して暮らせる環境づくりを将来にわたって持続させる、この使命感を持って引き続き全力で市政運営に取り組んでまいります。それから、これまでの取組と成果についてです。まず、市長として4年間でやるべきことを政策骨子に掲げて、市民や関係団体にも御助言をいただく中で、26項目の取組を行ってまいりました。これにつきましては令和6年第4回定例会において西川議員にも答弁をしております。これらの取組につきまして、具体的な成果を推しはかる数値等というのはなかなか出せませんが、昨年実施をいたしました総合計画に関わる市民アンケートですが、市民の幸福度の水準が6.6と全道水準とほぼ同じとなりました。一方で、5年後の幸福度につきましては、現在より水準が下がるという結果になっており、将来に不安を感じている市民が一定数いることを推測しております。現在の総合計画の検証に当たり施策の評価を実施しているところでありまして、その施策評価を第2次総合計画に反映させることで不安の解消、こういったものを図るとともに市民の幸福度の向上に努めてまいりたいと考えています。また、未来に向けての考え方として、例えば市立病院をどのように存続させていくかであるとか、生徒から選ばれる魅力ある高校づくり、それから、財政の健全化はもちろんでありますが、こういったものも非常に重要な要素となっていると思っております。さらには、インフラの整備も含めて地域に必要な公共事業についての予算の確保、これも重要な事項と考えております。これらにつきましては、社会情勢や国の制度、こういったものをしっかりと注視する中で、第2次総合計画の策定と併せて検討を深めてまいりたいと考えております。それから、可視化による市民理解の促進についてです。本市では、これまで行政の取組状況を広報や市のホームページなどを通じて見える化に努めてまいりました。取組の進捗や結果、それから成果などを論理的、体系的に可視化をして市民に理解を深めていただくことは、まちづくりにおいて有益な手法の一つだと認識をしております。第2次総合計画におきましては、市民にさらに分かりやすい計画となるよう基本目標などに幸福度指数や目標値などの効果指標を設定するほか、その目標に対する手法や事例についても掲載していく考えです。次に、財政状況と市民の対話についてです。このたびの総合計画の策定に当たりましては、財政状況を勘案して計画や事業を編成していくこととなります。第2次総合計画においては、市民が幸福を感じられる事業の予算確保に努める一方、一定のダウンサイジングも必要と考えております。また、2月に開催をいたしましたまちづくり懇談会や振興審議会での御意見を参考とする中で、現計画の検証を進めるとともに、令和7年5月以降に市内の各地域において農業、福祉、それから若者・子育て世代などの関係団体をはじめ、幅広い年代から御意見をいただけるよう、意見交換の機会を設ける考えです。先般のまちづくり懇談会における意見交換の内容につきましては、市のホームページに概要を記載しており、情報共有に努めているところです。さらには、日頃から市長への手紙やメールそれから市民団体からの要望も受け止めており、こういったことで今後も市民の声に耳を傾けながらまちづくりを進めてまいります。それから公共施設マネジメント、施策アセスメントについてです。現在の公共施設マネジメント基本計画は、平成27年度から総合計画検討市民委員会を組織いただき、28年度に公共施設の在り方に関する市民アンケートを実施し、調査結果も踏まえて施設の在り方などを全9回御議論いただき、御提言を受けて作成した計画となっています。平成29年から9年間を1期目、令和8年から8年間を2期目、令和16年から8年間を3期目として、令和23年度までに公共施設の在り方を検討するとしたもので、パブリックコメントや市議会との協議を経て策定した計画であることから、行政のみで決定した計画ではないということは御理解いただきたいと思います。そういった中で、具体的な施設の統廃合や事業の廃止等の議論を行う場合には、より丁寧な説明が必要と考えています。行政職員は計画や方針に基づき、市民の意見を聞きながらまちづくりを進めていく責務がございます。引き続き開催手法などを検討しつつ、まちづくり懇談会の開催や関係団体との意見交換を継続するとともに、市の考え方も説明する中で望ましい公共施設の在り方などについて議論を深め、方向性を確定させていきたいと考えています。それから最後に、学び等の土壌づくりについてです。子供も大人も日々成長するため学びながら、一人一人が持つ多様なスキルを発揮することはまちづくりを進める上で重要な考えの一つだと認識をしています。個人や学校、事業所などでの学習機会をはじめ、民間におけるワークショップやセミナー開催なども学びの場面の一つと考えています。本市のまちづくりの柱の一つである生涯学習のまちを推進しながら、さらに人づくり、まちづくりに向けて力を注いでいく考えです。私からは以上です。 (降壇)
答弁 経済部長 坂本英樹
私から経済循環分析に関する御質問にお答えいたします。まず、市民の行動変容についてです。市民の行動変容につきましては、令和5年度の市民の意見交換を行う場として地域経済循環市民会議を開催し……。
答弁 経済部長 坂本英樹
私から地域経済循環分析に関わる答弁をさせていただきます。一つは市民の行動変容についてです。市民の行動変容につきましては、令和5年度の市民との意見交換を行う場として地域経済循環市民会議を開催し、市内経済の好循環に向け、市内消費に対する市民意識醸成や行動変容などを題材とし、御意見をいただいたところでございます。市民会議からの御意見としまして、一つは住宅新築に伴う市内消費促進として地域ポイント、サフォークポイントの取り入れをはじめ、スポーツ合宿者や市民が安全・安心に利用できるよう、老朽化したスポーツ合宿センターの浴室及びサウナの改修、また、羊のまち侍・しべつを拠点とした魅力の発信やふるさと納税返礼品による外貨獲得などの御意見をいただきました。市民会議からいただいた御意見を踏まえ、住宅新築やリフォーム助成、加えて住宅見学会を開催した場合に、サフォークポイントを付与したほか、中小企業振興条例に基づく商店街活性化事業による地域イベントの助成を交付し、市内消費に対する市民意識醸成や行動変容につながる取組を支援してきてまいっております。そのほか、令和5年6月の市長記者会見や自治会連合会における講演、5年度、6年度の市広報紙面で市内で消費により、市民の収入がつながり、そしてその収入を市内で消費することで市内経済が循環していくこと、いわゆる地域内相乗効果についてお知らせもしてきたところでございます。今後におきましても、これまで進めてきた取組を行いながら市内消費に対する市民の意識醸成や行動変容が広く普及するように取り組んでいきたいと考えております。次に、経済効果の可視化について御質問がありました。令和5年度に実施した地域経済循環分析において、市内産業部門で誘発された生産額がほかの産業部門にも次々誘発していく経済波及効果のシミュレーションを行いました。一つはリフォーム助成、新築助成、2つ目がスポーツ合宿センター翠月、3つ目がふるさと納税です。議員から提言のいただきました市民への可視化につきましてですが、分析結果を基に示された推計値の活用としては、計画段階で経済効果をお示し活用することは好ましいと考えておりますが、実績値として市民にお知らせするようなことは誤解を招くこととなると思われます。仮に実績としてある程度の正確な情報をお示しするということになれば、個人や事業所等の支出状況を御提示いただいて開示していただいていく必要があるかと思います。このことは大変難しいことと考えているところです。このようなことからも、まずは地域経済循環市民会議の御意見を踏まえた施策の継続を進めていくことをはじめ、市民の市内消費に対する意識醸成のツールとして有効でありますサフォークポイントの活用をしていく取組や市民一人一人が郷土愛を持ち、地元の農産物や商品を愛食、愛用し、地域の活性化を進めるラブ士別・バイ士別運動推進協議会において、市民の行動変容等につながる取組を協議を行っていきたいと思っております。また、議員のほうから若者の御意見もというところもありましたので、幅広い関わりのある方々でいろいろと議論を進めて取り組んでいきたいと考えております。以上です。 (降壇)
答弁 生涯学習部長 三上正洋(生涯学習部長は2025年3月まで)
私から合宿について、お答えさせていただきます。まずは、合宿招致活動の令和6年度における予算額についてです。令和6年度スポーツ合宿推進事業費の中で、主に旅費における合宿招致に関する予算額については275万3,000円となります。招致活動の件数ですが、6年度の招致活動チームは、チーム数は85チーム、その中で新たに招致活動を行ったチームが26チームになります。6年度内の招致活動につきましては、さきの湊議員にお答えした内容のとおりとなっております。招致活動から結びついた成果についてお答えいたします。本年度の招致活動により、令和7年度の新規合宿に至る予定件数は2月末現在、大学駅伝部、1チームから予約を承っている状況となります。次に、合宿事業の経済効果可視化についてです。スポーツ合宿の推進における経済効果でございますが、昨年の第2回定例会でもお答えしているところです。合宿の経済波及効果については、2016、平成28年に道内の研究者が取り組むスポーツ合宿における新たな経済効果の試算モデル開発に協力し、その調査の一環として本市の合宿における経済波及効果を試算しました。この試算には、旅館業組合の協力の下、詳細な宿泊料、実績などを提供していただき、その結果、合宿による直接的な経済効果は2億8,700万円と試算されたところです。また、総務省の産業連関表による経済波及効果の簡易計算ツールを用いたあくまでも試算結果でありますが、令和3年度はスポーツ合宿者数延べ1万3,777人で1億8,500万円、令和4年度は延べ1万5,289人で2億円、令和5年度は2万1,177人で2億5,700万円の経済波及効果が見込まれたところです。今後については合宿全体に加え、各競技種目別、高校、大学、実業団などのカテゴリー別に年度ごとの増減を確認する比較検証により、効果的な招致活動につなげていきたいと考えている次第です。数字ベースの計画実績を市民との共有による効果についてです。合宿招致活動計画や実績などを関係団体はもとより、広く市民と共有を今後も図っていきたいと考えます。私からは以上です。失礼しました。産業連関表における波及効果のところですが、総務省と言うべきところを経産省と言ってしまいました。訂正させていただきます。 (降壇)
答弁 総務部長 大橋雅民
私のほうから行財政について、答弁をさせていただきます。人事評価制度の目的と制度の概要についてです。平成26年の地方公務員法の改正によりまして、地方公務員に人事評価制度が導入されました。法律では職員の人事評価は公正な実施とともに、任命権者は人事評価を任用、給与、分限、その他の人事管理の基礎として活用するものと規定されているところです。本市においては、実施マニュアルの構築期間と試行期間を経て、令和3年度に本格導入をしています。評価制度の目的は、これからの新たな時代を担う人材の育成と多様化する行政課題への対応や新たな政策形成のための能力開発として制度運用を行っています。本市の評価制度は大きく2つの評価で構成されており、1つ目には、職務に求められる具体的行動に基づく能力姿勢評価、2つ目には、目標管理の手法を用いた組織目標と連動した個人の目標達成による業績評価となっています。組織目標と個人目標関連づけることで、職員が市の理念や総合計画の実現に向けた貢献度を理解、実感することができて、主体性やモチベーションの向上につながるほか、目標の達成過程の中で、制度が上司や職場内のコミュニケーションツールの一つとしての役割を果たし、組織マネジメントの向上が期待されるものです。目標の設定時や期末の評価時には上司と部下の面談により共有し、職場ミーティングなどの場で目標達成に向けた課題に対する意見交換、議論を行うことで仕事の実践を通じて指導育成相互学習の場となっているところです。これによりまして、職員の能力アップと組織力の向上を図って、本市の人材育成にとって中心的な役割を果たすものと考えています。評価結果の活用については、任用、給与、降任などの分限、その他人事管理の基礎として活用するということですけれども、現在職員の昇任、昇格の基礎資料の一つとして活用を想定し、労使協議を行っているところです。そのほか、給与や分限、昇給、勤勉手当への反映については、今後段階的な検討が必要と考えています。職員のモチベーションの確保はもとより、民間需要の高まりにより公務職場の人材確保が大変厳しい状況を迎える中で、優秀な人材に選ばれる職場づくりが求められていると考えています。そのためには、先ほど申し上げた人材育成、仕事へのやりがい、働きがいを感じ、組織や職場に主体的に貢献できる意欲を向上させる取組が重要であると考えています。人事評価が将来に向けた人材マネジメントの重要なツールの一つとして考えています。制度のブラッシュアップを図りながら、引き続き公正適正な制度運用を行ってまいりたいと考えています。私からは以上です。 (降壇)
質問 2番 石川陽介
数点質問がございます。確認がございます。まず、まちづくりについての政策評価というところで、これを第2次総合計画などに使うというところもお話ございました。その中で、やはり一市民として、いろいろな方からお話があったのは、やはり基本的にその都度都度といっても頻度は毎年とか、そういった格好でよいのかなと思うんですけれども、実際にどのような数値とか効果が出ているのかというその部分はやはり報告というか、それを理解していただくことで本当に士別市の行政、本当にちゃんとやっているとか、すごいやってくれているよというところの理解が出たりとかというところにつながると思うので、ぜひちょっとここを見える化を検討していただければなと思います。そして、懇談会の部分ですか。幅広い分野とか世代とのお話をこの後していくというところではありましたが、先日の部分、湊議員のときだったかなと思うんですけれども、若い世代との話を聞いていくというところもありましたが、もちろん若い世代の話を聞くというのは大事とは思うんですけれども、ただ若い世代だけの話を聞くのではなくて、もういろいろな本当に多世代、年齢も様々で業種も様々な中で話を積み上げることがやはりお互いの理解にもつながると思いますので、立場を超えた理解を市民間でもしていくと思いますし、それがちゃんと行政に伝えていくというところが私は重要じゃないかなと考えておりますので、ぜひその辺りのお考えもお聞かせいただければと思います。公共マネジメントにつきましては、計画は行政のみでやったことではないというところは再度確認させていただきました。パーセンテージの設定だとかというところがあったと思いまして、実際にどれをやるかというところはまだその中には決まってはいなかったと思いますので、そういったところで市民の意見とか考え方を反映させるためのこの仕組み、意見交換なのか、対話を事前にしていくことが大事だったのかなというところです。地域経済循環分析につきましては、現状の行動変容でいうと割とポイントの付与とか、そういったメリットみたいなところを提示というか、プレゼントをして行動変容を促すというところだったと思います。また、ラブ・バイなどでもやられているというところだったんですけれども、やはりSNSとかポスターとか、とにかく毎日じゃないですけれども基本的には目につくような状態でそういう地域経済循環の部分で漏れバケツ理論、どこまで細かい話をするのか置いておいたとしても、これは例えばの話ですけれども、あなたのお金の支払い方、それがまた本当例えばの話ですけれども、士別の未来をどう分けるのかとか、何かそういうポスターとか、分かりやすい表現でそれを常にどこか市内のお店とか、公共施設とかいろいろな方が行くところとかに貼っておくとか、何かそういうこともどこがやるか、ラブ・バイでやるのか、それをまた別なところでやるのかとかは置いておいたとしても、そういったことが行動変容に必要かなと思います。やはりポイントが付与されるから使うのではなくて、もう心が変わっていく、心というか感覚が変わっていくというところが変容だと思いますので、そういったところはぜひお願いしたいと思いますので、お考えをお聞かせいただければと思います。そして、同じく経済循環分析の中の可視化という部分で、今回住宅づくり、リフォームの部分、リフォームはもう既になっていると思うんですけれども、新築のほうの可視化は難しい、実績値を上げるのは難しいというところだったと思います。今、実際に新築3軒建ったら推定でどのぐらい、7軒だったらどれぐらい、10軒だったらどれぐらいという部分は推計値としては出ていらっしゃると思いますので、それに合わせて今年の実績は4軒だったよとか、例えば7年は何軒だったよ、というところを置くだけでも何となくどのぐらいの経済効果が生まれているのかなという、その結果として理解をしていただく実際の実地は違うのかもしれませんが、それは情報としては施策、政策自体がしっかり機能しているかどうかとかというところにもつながると思いますので、その辺はお願いできたらなと考えておりますが、いかがでしょうか。そして、合宿につきまして、今、令和6年の招致活動の話とそして実際にこの後令和7年度に大学の1チーム、今のところ予定が入ってきているというところで、やはり営業活動というのはすぐに結果が出るものではないというところ先ほどお話ししましたが、もう今既にそういったお声があるというところはこれはすごいことだなというところ思いましたし、やはりこういう実際の行動というか予算が幾らでどういった件数、目標も本当は設定すべきだと思いますが、そういった部分を設定して、結果何チームに招致活動がいけて何チームが来年度は来るとか、その積み上げていくことでやはりまずは活動を見てもらうというところもそうですけれども、実際にそれが効果として出ているのかどうかというところは共有をしていただけると市民の皆様も理解を非常にしてくれるのではないかなと思います。また、この数字ベースでの考え方というところで、実際経済循環分析のところにも入っておりますが、例えば将来的な話、今すぐの話ではなくなってしまいますが、この合宿の経済効果が果たしていいものなのかとか、ほかの部分もそうですけれども、例えば宿泊業とか、合宿で言うと直接は宿泊業になると思うんですけれども、宿泊業から一次、二次という経済効果がある中で、合宿が一番効果を発揮をするのか、ほかの例えばスポーツの中でもどういった種目だともっと効果が出るのかとか、はたまた全く別の観光とかほかのものにしたほうが効果が出るのかとか、その辺りも今すぐではないかと思いますが、やはり検討していく必要あるのかなと思いますので、その辺りもぜひお考えをお聞かせいただければと思います。最後なんですけれども、行財政の部分で人事評価のお話しいただきまして、まさに取組として、すごく時代とかとももちろん、すり合わせながら進んでいるんだなという所感を受けました。これはただのジャストアイデア的な部分になってしまうんですけれども、人事とか、例えば人材育成みたいな部分で、本当の専門的な外部人材、まさにそういう仕事をしている人とかを短期的に一緒に働いてもらってノウハウを行政で得るとか、というところとかのお考えとかはいかがでしょうか。以上、お願いいたします。
答弁 総務部長 大橋雅民
私のほうから、再質問に何点かお答えさせていただきます。まず、施策評価の見える化についてです。現在、現計画の4年に1回の施策評価を庁内で実施しています。庁内の評価が終わりましたら、この後は振興審議会の委員ですとか、もちろん議会のほうにもお示しをしていきたいと考えています。今後新たな第2次の総合計画の中で、どういった評価の仕方をしていくのかというのは7年度で決めるということになっていますけれども、可能な限り見える化という部分を意識しながら、評価の在り方について検討していきたいと思っています。それと今後の懇談会において、若い世代ではなく多世代でという御意見についてです。先ほど市長も幅広い年代から御意見をいただけるように、意見交換会を設けていきたいと答弁をさせていただきました。若い世代、それから子育て世代だけではなくて、石川議員の御意見にあったとおり、幅広い多世代という視点で意見交換の場を設けていきたいと思います。最後、人事評価の部分で外部人材の方と一緒に働いてはどうかといった部分なんですけれども、私の知る限り幾つかの町で外部の人材を職場の中で働いてもらっているという事例は知っています。本市において、そこの部分について、まだ検討が進んでいませんので、御意見として承りたいと思います。
答弁 市長 渡辺英次
地域経済循環の関係、私から再質問の御答弁をさせていただきたいと思います。まず、地域通貨、サフォークポイント付与、こういったものも、例えばポスターの掲示等で分かりやすく市民に周知をしてはどうかという御提言をいただきました。まず、昨日、真保議員の御質問に答弁したとおり、現段階では地域通貨については今凍結をさせていただいているという状況でございます。また、仮に地域通貨を作った場合に、今回も相当我々の中でも議論してきたんですけれども、例えばポイント付与することによって付加価値を得る、そういったプラットフォームの地域通貨では、私は使われないと思っております。なぜならば、今あらゆる電子媒体の決済方法があって、ポイントで勝負するとなると、どうしてもそこには太刀打ちできないということになりますので、恐らく地域通貨を使う場合にはポイントはそこではないだろうと考えています。それも答弁で申し上げましたが、ほかの部分の付加価値、コミュニティーの創設であるとか、地域公共交通とか、そういった部分との連携という部分なのかなと思っていますが、それにつきましても、いろいろ例えば交通事業者にかかるコストの部分もあったりするので、なかなか難しいのかなと思っております。ただ一方では、市民の皆さんに対しての周知という部分はもちろん重要だと思っております。先ほど坂本部長のほうからも答弁いたしましたが、私これまで地域内乗数効果ということで、1万円が市内に入ったときに8割使われるパターンと2割使われるパターン違うんだよということ、そういったのを自分で資料を作って、これまで令和4年の10月14日の市民の集い、それから同じく4年11月26日、わがまちしべつの未来を語る会の講話、それから令和4年度同じく商工会議所での講話、12月です。それから令和5年度は市民会議でも8月30日にしております。それから同様に、令和5年の9月29日には翔雲高校からの御依頼がありまして、翔雲高校でも地域経済循環の話をしてきました。思いとしては、あらゆる場で効果的に効率的に市民の方に周知することは考えておりますが、今御提案いただいたポスター掲示がいいのか悪いのかも含めて、今後検討しながら一人でも市民の多くの方に理解をしていただくことに尽力していただきたいと思っております。ただ一方で、やはり市民の皆さんからお話の中では、これも昨日お話ししましたけれども、やはり今相当財布が厳しいんだということがあるので、なかなかそういう家計というミクロ単位の消費行動に喚起するのはいいんですけれども、あまり強制的にやり方はあまり好ましくないのかなと思っていますので、その辺ちょっとバランス感覚を持ってやっていきたいと思っております。それから、新築及び改築のこの実績についての御提言です。これも、石川議員おっしゃるとおり、市民の皆さんに6年度は今年新築何軒あったんだろうとかということは、これまでの報道機関の皆様にも御協力いただいて、新聞紙面上とかで載せてきましたが、これももうちょっと分かりやすく伝達できるような手法を模索してまいりたいと考えております。ただ一方では、当初、先ほど合宿の関係で三上部長からもお話ししましたが、当初のマクロ的な概算の経済波及効果というのを出しましたが、実績となると先ほど申し上げたとおり、全ての事業者に無理をかけることになりますので、その辺もどういった形がいいのか、少し検討する中で市民の方に分かりやすく周知に努めたいと思っております。以上です。
答弁 生涯学習部長 三上正洋(生涯学習部長は2025年3月まで)
私のほうから合宿について再質問について、お答えいたします。先ほど議員のほうからも、6年度の招致活動について評価をいただいているといったところでございます。この部分については、当然6年度、今まだ終わっておらず、今月末まで様々な団体からもしかしたら連絡あるかもしれません。今回新たに招致活動を行った26チームのみならず、6年度の招致活動チームの85チーム、これが全て来ているわけではございません。ちょっと今全部調査しているわけではありませんが、コロナ禍の中で一旦合宿を士別より近場でしているチームですとか、そういったチームもあろうかと思います。そういったチームも、今後も継続的に働きかけていきたいと思いますし、そういったチームが士別に来てくれることで、経済波及の効果が出てくると思っておりますので、引き続き共有をさせていただきたいと思っております。また、今市長のほうからもお話がありました波及効果、経済効果の部分で宿泊料から一次、二次の部分といったところでございます。今市長お話のとおりでございますが、今現在は簡易的なツールの中でまず目安とした中で試算をしてきておりますんで、今後資産的な部分の数字を積み上げた中で、比較はしていきたいと考えているところです。以上です。
質問 2番 石川陽介
教育行政執行方針につきまして、3点質問いたします。教育は行政執行方針、市の執行方針の中でもやはりその将来のために子供たちのためにというところの部分が大きく、今回の質問の中では関わってくると思いますが、今回方針の中に数度、誰もが先生になれ、誰もが生徒になれるまちという文言が出てきておりました。非常によい考え方だなと共感するとともに、この目標をいま一度かみ砕いて、例えばどのようなことなのかなと数点例を挙げていただきつつ御説明いただいてもよろしいでしょうか。また、この目標を達成した先にどのような未来が待っているか、お考えをお聞かせください。そして、この目標を達成するための仕組みをどのように考えているかも併せてお聞かせいただければと思います。2つ目に青年期における学びであるまちづくり塾が7年3月で終了ということでありました。青年期における学びについては、北海道の教育大綱の中で語られている夢や課題に新たな発想で挑戦する人や、ふるさとを愛し、グローバルな視点で地域の発展のために行動する人、市教育執行方針内の市民だれもが先生になれ、だれもが生徒になれるまちや、子供たちの可能性を引き出す教育の推進、地域と一体となった持続可能な教育の実現にも大きく関わってくると考えます。なぜなら、子供たちが家庭、学校、社会の中で、子供たちはもちろんですが、大人たちと関わり、学ぶことがこれらの目標の達成のための一部となると考えるためです。その点はどのようにお考えでしょうか。子供たちは大人を見て学び、育つという点も踏まえると、青年期から始まる大人たちが特に北海道の教育大綱に掲げられている2点の状態になっている必要もあると考えることから、子供たちが憧れる、目指したくなる、かっこいい大人を増やしていくべきと考えますが、青年期における学びに対して今後どのようにしていく考えか、お聞かせください。最後に、地域と一体となった持続可能な教育の実現とありますが、中学生を対象とした子ども議会チャレンジ応援事業は、地域の大人のサポートを得て取り組むとあります。そのための予算や段取りなどは十分になされているかどうか、お聞かせいただければと思います。以上です。 (降壇)
答弁 社会教育課長 千葉真奈美
ただいまの御質問にお答えいたします。先ほど市長がお答えしましたとおり、本市は生涯学習のまちとして、誰もがいつでもどこでも生涯にわたって学び続けられるまちづくりを進めており、これまでも学校教育、社会教育を通してふるさと教育、キャリア教育に取り組み、誰もが先生になれ、誰もが生徒になれるまちを進めてまいりました。具体的に申し上げますと、ふるさと体験ひろば、学び舎つくも、チャレンジ寺子屋、チャレンジスクールなど、多世代交流を統一しまして子供たちのみならず、参画しました大人自身が学びとなる事業を実施してまいっております。達成した先の未来、そしてその目標達成の仕組みはの御質問ですけれども、生涯学習のまちといたしまして、学校教育と社会教育が一体となり、あらゆる世代の方々から学び、子供たちの資質向上や大人のスキルを生かす場所を得られることが大切であり、今後におきましても、各事業所や関係団体と連携して目的などを共有し、機会を設けてまいります。お示しいたしました士別市教育行政執行方針にもありますとおり、本市では世代を問わず、地域社会の中で、個人それぞれが幸せや生きがいを感じられるよう、生涯学習を通じて市民に根差したウェルビーイングの維持向上を目指しており、国の第4期教育振興基本計画の日本社会に根差したウェルビーイングの向上につながっていると考えております。次に、青年期における学びについてですけれども、まちづくり塾は10代から40代までの青年層を対象に、次世代の地域の担い手の育成を目的に平成26年から始まり、本市の歴史や文化の講義を受け、郷土愛の醸成とまちづくりを学び、仲間と協力し、まちの課題に対しての提言やまちの魅力の再発見、子ども議会チャレンジ応援事業などへの運営協力など様々な実践を行ってまいりました。石川議員におかれましては、まちづくり塾7期生として、今年度の子ども議会チャレンジ応援事業の運営に多大な御協力をいただきましたこと、大変ありがとうございました。今回の子ども議会チャレンジ応援事業では、塾生自らが本事業をどう進めるのか、何を主軸にするのかを話合い、子供たちから信頼される大人であること、子供たちの自主性を重んじることなどを決めて運営を行っており、青年層と子供たち双方の学びとなったところでございます。青年期における学びをどうしていくのかということでございますが、青年層の学びは様々な人々との交流や社会との関わりなどから経験を重ねることが重要と考えております。まちづくり塾は今年度を節目として事業を終了いたしますが、社会教育士の力も借りまして子供たちに対して経験の場をつくり、子供たちがそうした大人の姿を見ることにより、憧れや未来の希望を持つような機会をつくってまいりたいと思っております。令和7年度の子ども議会チャレンジ応援事業の予算は18万7,000円となっておりまして、前年度よりも2万円増額をしております。こちらは協力者への謝礼ということで、予算をつくっております。また、子ども議会チャレンジ応援事業の段取りですけれども、令和7年度の協力者は具体的には決まっておりませんけれども、今後におきましては、まちの力を活用して取り組んでまいりたいと思っております。具体的に申し上げますと、子ども議会の学習会は平日の午後4時から実施しておりますので、会社員の方々は難しいと思いますので、まちづくり塾の卒塾生や社会教育士、地域おこし協力隊の方々などできる範囲での御協力をお願いしたいと考えております。以上です。 (降壇)
質問 2番 石川陽介
まちづくり塾の部分では終わってしまうというところになっているというところなんですけれども、僕が聞けたらいいなとなかなかちょっと表現が難しいんですけれども、やはり青年層の学び様々な方と関わったり経験をするというところが重要だというところは私もそう思います。これを行政として事業を今後やっていくのか、それともそれはもう民間というか、市内のどこかでやってもらうのかみたいなところとか、何かその辺のやはりそもそも今ちょっと教育ビジョンがないからこれどうするんだと言ったらふわっとしているのかなと思うんですけれども、いずれにしても青年層の学びを誰がこれを進めていくのかというところはちょっとお考えだけで結構ですので、お聞かせいただければと思います。
答弁 社会教育課長 千葉真奈美
青年層の学びと民間の協力による社会教育という御質問だったかと思うんですけれども、民間によります社会教育は地域課題の解決や地域活性化や地域住民の教養の向上などのほかに、社会教育人材をハブにした人づくり、つながりづくり、地域づくりの効果が期待できると思っております。行政がこのような形にどのように支援できるのかは今後の課題となってまいりますので、今後協議したいと思っております。以上です。
質問 2番 石川陽介
民間と青年層の関係性というところは、今お話しいただいたとおりなのかなと理解しました。行政とその青年層の部分で言うとどうなのかな、ここもしよろしければお聞かせいただければと思います。
答弁 生涯学習部長 三上正洋(生涯学習部長は2025年3月まで)
ただいまの質問にお答えいたします。行政等の民間との関わりということでございます。先ほど千葉課長のほうからもお話しさせていただいたとおり、これまでの関わりの中でも子供たちの事業については大人が関わるといった形になると、どうしてもお仕事されていると夜の時間帯という形になりますが、この議会に限ってお話をさせていただきますと、放課後の時間帯を有効的な活用をした中で、その時間で対応していただける大人との関わりというところをこれまでも活用してまいりました。その中でいけば行政のほうについては、あくまでも本市、行政主導ではなく、民間含めた行政も含めた伴走という形も考えております。支援といった形もよいと考えておりますが、これも先ほどの答弁の繰り返しになるかもしれませんが、今後、調査検討をしていきたいと思っているところです。以上です。 (降壇)