みんなの議会

士別市議会 令和7年第4回定例会 2025年12月11日

第2次まちづくり総合計画について

2025年12月11日、士別市議会の一般質問で、石川陽介議員が「第2次まちづくり総合計画について」質問し、市長 渡辺英次、生涯学習部長 丸徹也が答弁しました。

質問者
石川陽介 議員
答弁者
市長 渡辺英次、生涯学習部長 丸徹也

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は市のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 2番 石川陽介

令和7年第4回定例会に当たりまして、通告のとおり、一問一答方式により一般質問をいたします。今回は、現在、策定中の第2次士別市まちづくり総合計画につきまして2点質問をいたします。1点目は、第2次士別市まちづくり総合計画における重点施策、重点目標、KGIに教育の分野も入れるとさらによい計画になるのではないでしょうか、という御提案です。現在策定中の総合計画では、将来的に持続可能なまちを目指すために、また、都市像として天塩の流れとともに人と大地が躍動するすこやかなまちを目指すために、経済や子育て、関係人口など様々な分野でKGIを設定し、ダウンサイジングなど様々な取組を行うことの準備を進めているところだと思います。これまで積み上げてきたものをさらによいものにするために、士別らしさを生かし、さらには基本理念をはじめとし、人にフィーチャーした内容になっており、前回から磨きがかかっていることを大変うれしく思います。今回は、今計画がさらによりよいものとなり、将来の士別がさらによい方向へと向かうため、教育が肝要ではないかという視点についてお話をさせていただきます。士別が持続可能なまちを目指したり、将来的にまちが元気であったり、経済が活発であるためにも、将来の大人である今の子供たち、未来の子供たちに対する教育に力を入れるべきではないでしょうか。現在、策定中の基本構想のまちづくりに当たっての基本理念を地域力で進める幸福なまちづくりと設定しています。その地域力とは市民、人の力、連携、輪の力、地域資源、地の力、コミュニティ、地区の力、交流、絆の力から構成されています。地の力である地域資源を除き、市民、連携、コミュニティ、交流、これら全て人や人の力が関係しているものになっております。さらには、地の力である地域資源について資源自体ただあるだけでは能力を発揮することは難しく、その資源の多くは人によって生かされるものです。つまり、基本理念では、市民一人一人の力、連携や協働による複数人の力、これまで関係した、またこれから関係する地域外の人の力、これらの人の力と地域資源を用いて地域の様々な課題を解決していこうということをうたっていると取れます。なお、ここでいう地域資源とは、体系図にある士別らしさの天塩川、農業、健康スポーツ、羊、合宿、自動車等試験研究をはじめとするコンテンツのことと存じます。話を戻しますが、現在、現役世代の我々がそれらの資源を生かすこと、効果を最大化するための努力も重要であることは策定中の内容を見て分かるとおりかと存じます。そして、これらは重点施策となり、重点目標であるKGIの設定がされているものと存じます。この点が重要であることは私も同意するところであります。しかしながら、将来的にこれらの資源を生かしていく、将来の大人を育むといった重要な視点が抜けていることで、非常にもったいないものになっているのが悔しいと思っております。持続可能なまちを目指し、将来の大人たちが健やかに天塩の流れや大地とともに躍動していくことを目指すためには、さきのとおり、力をつけること、地域資源を十分に活用できる人材へと育むことが重要ではないでしょうか。教育に力を入れなくては将来にわたって目指す都市像の持続的な達成は難しいのではないでしょうか。お考えをお聞きします。地域社会が抱える課題をそこに住む人々が主体的に解決し、よりよい地域を創造していくということも基本理念の中でうたわれています。これらの力を育むためには、学校教育、そして社会教育の中で自ら課題や問いを見つけ、解決のために行動していく学習が重要であることは明白です。各世代においてこの学びを深める事業、そして学びを連動させ、大人になっても学び続ける人を育む必要があると考えますが、いかがでしょうか。重ね重ねになりますが、目指す都市像、基本理念を持続的に達成するためには、これらの事業に重点を置く必要があると考えますが、いかがでしょうか。現在、多くの教育施策が実施予定となっていますが、これらは基本施策の一つとして位置づけられているにとどまります。重点施策、KGIとして設定することで予算配分や進捗管理が明確になり、PDCAサイクルがより効果的に機能すると考えます。他自治体では、このようなKGIの事例がありました。茨城県利根町、将来の夢や目標を持って生活している児童・生徒の割合何%、東京都三鷹市では、生涯学習に取り組んでいる市民の割合何%、ほかには例えば仕事やプライベートで好きなことに取り組んでいる市民の割合何%など、目指す都市像を達成するためにも基本理念をより強くし、達成し続けるためにもこれらのようなKGIを設定してはいかがでしょうか。また、別な視点として、基本構想の8ページに士別市のイメージ図というものがあります。イメージ図のように左側から右側へと定住の促進、関係人口の増加を狙っていくということと存じます。この中の右上には定住者というカテゴリーが、また、中ほどには交流人口という枠があり、さらにその中に関係人口という枠があり、その中に地域内にルーツがある者というカテゴリーがあります。関係人口であり、定住者の手前でもある地域内にルーツがある者を増やすためには、士別に対して○○が好き、○○が懐かしい、○○がいいよね、よかったよねなど、ポジティブな感覚や感情を持っていただく必要があります。特に高校進学や大学進学、就職を機に市外へ転出される方が多いことからも、子供の社会である家庭、学校、地域でよい経験をすることが重要になります。近年の市内の中学・高校生徒の進学の状況として、2025年度の市内中学生の高校進学者実績として、市内全体で119名、うち77名が市内進学、残り42名、割合でいくと35%の方が市外へ進学しております。また、士別翔雲高校の進路実績として、2023年には106名が卒業、うち13名が市内就職、残り93名、割合で88%の方が市外へ進学・就職をしております。2024年は106名卒業、市外進学・就職が84名、割合で79%、2025年、105名卒業、市外進学・就職が93名、割合で89%という状況です。市外へ行くのが悪いと言っているわけではありません。現実として、高校進学や大学進学、就職で市外に出る方が多いということ、それまでの期間は士別のまち、人や歴史、文化などに触れられるということです。家庭以外の分野でいくと、それらよい経験をつくることができるのは、学校教育と社会教育になります。2013年石川県能登町の小・中学生を対象にした研究では、ふるさと教育が在学中の定住志向への影響があったことが報告されています。士別で育まれる子供たちが住み続けたい、いつか戻ってきたいと思えるような土壌づくりをするためにも、ぜひ教育に重点を置く必要があると考えますが、いかがでしょうか。教育に力を入れること、言ってみれば教育への投資は短期的にはコストと感じるかもしれませんが、中長期的には人材育成による地域経済の活性化や社会関係資本、ソーシャルキャピタルの醸成など、投資的効果も期待できます。財政状況が芳しくない状況だからこそ、限られた財源の中で教育を重点化する意義をどうお考えでしょうか。お聞かせいただければと思います。2点目は、部署、分野を超えた連携の強化についてです。次期まちづくり総合計画の中には、人口減少は避けられない中、交流人口よりも深く、継続的に本市と関わりを持つ関係人口を増加させたいという考えが示されております。基本構想の8ページの士別市のイメージ図には、交流人口という枠があり、その中に、先ほども申し上げましたが、関係人口という枠があり、地域内にルーツがある者をはじめ、合宿者、ふるさとワーキングホリデー、お試し移住などのカテゴリーがあります。交流人口の中の関係人口でない方々、その中には観光やハーフマラソンなどのコンテンツに惹かれた方、参加した方などが設定されています。この関係人口でない方々を関係人口へと移していくためにはどのようにしたらよいでしょうか。これまでの各課事業は単独で、その事業の立ち位置、他課、他事業との連携や連動が図られているか分かりにくい状況でした。先ほど述べた教育分野も含め、関係人口増加には複数部署の連携が不可欠です。関係人口増加を目指すために、交流人口であった方々が当市とさらに深い関係を構築されるためには何が必要なのか、現状はどうなっているかなどをまずは整理する必要があると考えますし、多分野、他事業と化学変化を起こせるものや関係を深めるためのステップになっているものなども各課、各事業で眠っている可能性があります。これらは1課で考えるだけでなく、関連している合宿、観光、企画課をはじめ、様々な部署を越え、検討をする必要があると考えます。部署、分野を超えた連携を強化すべきだと考えますが、いかがでしょうか。なお、11月28日の全員協議会で示されました行財政運営方針推進プラン策定について、素案の中に、複雑かつ多様化する行政課題に柔軟かつ迅速に対応するため、組織の機構改革とスリム化により進化を続け、機動的な組織運営を目指す。また、縦割り行政の弊害を排除し、部門横断型の推進体制による的確な事業展開を目指す、とありました。今回示された部門横断型の推進体制や機構改革は、先ほどの課題にどう関わってくるかをお聞かせください。以上となります。 (降壇)

答弁 市長 渡辺英次

石川議員の質問にお答えします。国は少子高齢化の進展に的確に対応し、人口の減少に歯止めをかけるとともに、それぞれの地域で住みよい環境を確保して、将来にわたって活力ある日本社会を維持していくことを目的に、まち・ひと・しごと創生法を平成26年11月から施行するとともに、地方自治体に対して自主的な施策の策定と実施を求めました。これを受け本市においても27年10月に士別市まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定したところです。現在は第2期の総合戦略を運用中であり、この中で、農業未来都市創造、合宿の聖地創造、まちの未らい創造を重点プロジェクトに設定し、地方創生の進化に取り組んでいます。また、この3つの柱は、本市において特に地域経済の活性化や人口減少対策に関連が深く、国の地域再生計画としても位置づけられることから、数値化が可能なものについては、重要目標達成指標・KGI及び重要業績評価指標・KPIを設定し、有識者等を含めた会議体による検証も行っています。現在策定中の第2次士別市まちづくり総合計画においては、3つの柱を戦略プロジェクトとして継承するとともに、人口減少問題等に直接的な効果が期待できる新たな施策分野も加えることで本市のさらなる地方創生を進めていく考えです。また、戦略プロジェクトと特に関係の深い基本施策については、KGI及びKPIを設定し、進捗後、庁内で共有、検証するとともに、振興審議会で報告をする予定です。こうした枠組みの中で協議し、策定作業を進め、議員御質問の教育分野へのKGIについては、戦略プロジェクトに関連するスポーツの振興と合宿の充実の2つに設定をしたものです。議員から御提言のありました他の教育分野へのKGI、KPIの設定については、例えば将来士別で働きたい子供を増やすや、まちづくりに関わる大人を増やすなど、人口減少に間接的な効果が期待できるものが多いため、現段階では戦略プロジェクトに位置づけることは考えていないところですが、その一方で、教育に関する施策は総合計画に掲げる基本理念の実現に不可欠な要素であることから、各取組の目標達成に向け、取組を進めていく考えです。こうした考えに基づき、今後は地域社会の活性化を進めるため、幼児から高校生まで一貫性を持った自然、歴史、文化、地域の交流、体験といった教育活動を通じて、子供たちの興味関心を広げ、他者との触れ合いを大切にしたふるさと教育、キャリア教育を充実させ、ふるさとへの愛着や誇りを育み、将来、子供たちが一度士別を離れた場合においても、このまちに戻ってきたい。または関係人口を創出する視点の一つである、士別と関わりを持ち続けたいと思えるよう、ふるさと意識の醸成に向けて官民が一体となった取組を進めます。また、生涯学習のまちづくりをさらに推進し、自主学習や地域活動を通じた学習機会の充実を、地域における学びの環境整備に努めます。教育には多くの時間や人材、投資が必要になります。今後も限られた財源の中で最大限の効率的効果を発揮し、地域を支える全ての人が学びがい、働きがい、生きがいを感じられる生涯学習を大切にしたまちづくりに取り組みます。次に、関係人口増加に向けた組織力強化についてです。本市の関係人口として想定する合宿者や自動車等試験隊、お試し移住者などの施策については、議員お話しのとおり、各担当部署で所管しています。関係人口の拡大に向けた取組については、基本的に総合戦略の基本施策を掲げるとともに、庁内に地方創生推進本部を設置し、進捗状況の管理や各部署による情報共有を行っているところですが、さらなる創出に向けては、今まで以上に幅広で密な横連携が必要であると考えています。来年度を始期とする総合計画において、総合戦略を包含することから、地方創生推進本部や担当課長職で構成する幹事会の枠組みも見直す中で、より連携の強化を目指します。最後に、行財政運営方針の策定における組織と部門横断型の推進体制についてです。総合戦略の推進のほか、社会環境の変化に伴い、複数の部局に共通または連携する行政課題が増加をしており、今後、限られた職員数の中で複雑かつ多様化する課題に対応していくためには柔軟で機動的な組織運営が求められます。そのため、緊急性や専門性を要し、横連携による検討と推進が必要な課題に対しては、関係する各部局から選任した職員による部門横断型の推進体制を編成し、対応に当たる新たな枠組みについて検討を進めてまいります。以上申し上げ、答弁といたします。 (降壇)

再質問 2番 石川陽介

2点ほど再質問がございます。1点目が教育の分野について、定住に対する直接的効果、間接的効果というお話があったところで、これがだからどうしろという話ではもちろんないのですけれども、基本的には、まず考え方の話ではあるのですけれども、教育は直接的効果があると考えます。というのも、定住と移住という部分で考えたときに、移住者を集める、それが例えば簡単に集まるものであればもちろんよろしいとは思うのですけれども、なかなか現状、移住政策などを行っていても、ばんばんと来ているわけではございません。教育がそこに関わってくるという部分でいきますと、住んでいる子供たち、大人ももちろんそうですけれども、外に出ないというところがこれは実は直接関わってきていて、これはマイナス1になるのか、プラス・マイナス・ゼロなのかというところは非常に重要な視点になっていまして、今の移住定住の関係で言うと移住定住交流促進協議会Mazaruなどが動かれていると思うのですけれども、その中で定住を、まずは外に人が出ないというところが大事だよというところを重視されていて、そこがやはり何なのか、どうやったらいいのかというところが協議されていると思うのです。つまり、今現在も行われているとは思いますが、移住政策、定住政策でいうと、まず定住政策というところが重要というところだと思います。その定住政策が何かということは、いろいろなことをやられていると思うのですけれども、それが先ほど進学の話とか就職の話をしたと思うのですけれども、そこでもちろんその外に出るのが悪いわけではないという話は先ほどしましたが、士別がよいと思ってくれる子供とか、住み続けたいと思ってくれる子供を増やす、それがプラス1、マイナスとは、いい言い方ではないのですけれども、例えばその外に出られたという数字的な話でマイナス、先ほどで言ったら88とか、90何ぼとかという数字が出ている中で、それがそこから例えば88じゃなくて80になったとか、70になったとかというところで言うと、プラス1を一生懸命やるよりもそちらのほうが直接的効果も出ることになるのです。なので、これは考え方の話ですけれども、教育という分野は、移住定住のことに関して言えば直接的効果があるものなのだと考えますので、その辺りもぜひ御理解というか、考えの御共有というところ、一致をさせてもらえればと思いますので、ぜひ見解をお伺いできればと思います。もう一つは、これからは教育という分野も力を引き続き入れていかれるというお話だったと思います。なので特段申し上げることはないのですけれども、やはり先ほども申し上げたとおり、何か施策をするためのPDCAサイクル、そのやった施策がよいものだったのか、何がよくて何が悪かったかという部分の効果の検証ですとか、さらにこれをどんどんよい施策にしていくためのことをこれから続けていかなければならないと思っております。その中で、今だとやはり、大変申し訳ない言い方なのですけれども、大分この辺りの効果検証というのはふんわり、教育という分野自体がなかなか数値ではかれるものではないというところは理解している上でですけれども、やはりそういった重点施策ですとか重点目標という部分の設定というものがないというところも大きいのかと思いますが、そこに対するコミットメント、結果をどこまではかれるのか、どこまで追求できるのかというところがやはり数値目標がないと難しいのだということは私も思いますし、この点についてぜひ見解をお伺いできればと思いますし、これが例えば先ほどKGIとKPIの話でしたけれども、第3回定例会でお話しさせていただいた教育ビジョンの部分の話ですとか、こういったところで設定をするとか、その辺りの将来的、今回のまちづくり総合計画、次期まちづくり総合計画の部分なのか、もちろん次の教育ビジョンなのか、もちろんそこの2つの1本同じ筋というかは通さなければいけないと思うので、この辺りをどうお考えかというところをぜひお聞かせいただければと思います。

答弁 生涯学習部長 丸徹也

再質問にお答えいたします。まず1点目の教育について、直接的効果があるのではないかということで、それがひいては移住定住というものにつながっていくということでお話しいただきました。私どもの教育委員会といたしましては、そういった部分も、議員のお話がありましたとおり、教育の直接的な効果という部分、その部分は十分認識しておりまして、これまでもふるさと教育であったり、キャリア教育という形で、子供たちがふるさとに愛着を持って、どうしても成長していく過程において、一度市外に出なければならないという場面もあると思います。ただ、議員のお話もありましたとおり、将来的にまた士別に戻って生活をしていきたい、地域に何かを貢献していきたい、そういった気持ちを将来持ってもらえるような子供たちが一人でも多くなるような形で、私ども現状、そういったふるさと教育、キャリア教育という形に力を入れているところでございます。そういった部分も教育の中の大切な要素として引き続き対応してまいりたいと考えているところでございます。もう一点、数値化、数値目標の部分についてのお話でございます。こちらの部分についても、当然私どもも数値目標の大切さというのは十分認識しているところはございます。ただ、今回KGI、KPIといったその数値目標を盛り込むかどうかについては、やはりこの数値目標につきましては、お話にありましたとおり、進捗状況ですとか達成度、そういった部分について分かりやすく目標としてどの程度今近づいているのかとか、客観的に把握しやすいというメリットは十分あると思います。ただ、一方、例えば数値目標を設定する上でその目標に達成することが目的になるということですが、また教育についての子供たちの成長ですとか、子供の人間形成といいますか、そういった部分の本来の教育的な目標というのはちょっと数値設定をする上で見えにくくなる側面もあるのかなと思っております。そういった部分から考えますと、施策によっては数値目標の設定が効果が得られるもの、そうでないものというのも確かに甲乙あるということも考えております。お話にありました、第3回定例会に私どもの教育ビジョンという部分で、将来的にそういった部分を考えていきたいということで申し上げたところです。例えばそういった部分の今後、策定をこれから調査・研究していくという形にはなるのですけれども、そういった部分の中で、今回議員からもお話がありました他市の事例もございますので、そういった好事例、また、市民の皆様の声を聞きながら目標数値の設定による効果、有効性というのも検討してまいりたいと考えております。以上でございます。

答弁 市長 渡辺英次

補足をさせていただきます。直接的と間接的のお話あったので、ちょっともしかしたらその辺まだ御理解いただけていないかなと思ったので補足をいたします。先ほど申し上げた直接的、間接的効果というのは、あくまでも総合戦略を包含している次期のまちづくり総合計画についての考えです。直接的とは具体的にどういうことなのかというと、総合戦略を挙げている、関係人口を増やすために合宿者の数は年間このぐらいに設定する、それが直接的です。では、間接的はどういうことなのかというと、その数字を目指すために、例えば合宿招致活動を何回やりました、それが間接的です。我々が考える。ですので、例えば先ほどの石川議員からの例を挙げていただいた、将来の夢や目標を持って生活している児童・生徒の割合何%、それ我々から見ると間接的という考え方なのですけれども、では直接は何なのとなったときに、それをやることによって例えばUターンあるいは市内就労が何%増えましたと、それが直接的という意味で、あくまでも間接的が駄目という意味ではなくて、今回のまちづくり総合計画は総合戦略を包含しているので、考え方を直接的なものに絞っているということであって、教育で考える間接的な目標が駄目とかいいとか、そういうことではないということは御理解いただきたいと思います。例えば、併せて学校教育だと家庭学習時間を15%みんなで増やそうという目標を立てました、KGIを立てました。それが間接的で、それやることによって平均点が10点上がりましたというのが直接的。すなわち直接的な部分は教育ではあまり望ましくないのではないか、なので間接的にしましょうという考えは、もちろんそのとおりだということです。以上です。

再質問 2番 石川陽介

まず、今、渡辺市長からお話のあったその直接的効果と間接的効果の話、ちょっと理解していなくて、ありがとうございます。それでいくと、何か例えば社会人口減のプラマイの話で、今はもちろん月に50人ほど社会減と自然減があると思うのですけれども、そういった社会減を減らすみたいな部分がいわゆる直接的効果になるという数値的な話になるということでしょうか。もし何か、可能性の話ですけれども、もしそういった社会減を減らすというところが直接的効果だとすると、例えば教育がそれの一つの重点施策になり得るであろうという考えかなというところで理解はしましたし、やはりそれ自体がいいかどうかというよりは、やはり教育を大事にしていったりとか、一番最初にお話しされていた基本理念の部分でいうと、やはり教育が欠かせないという話、ここはやはり一番重要な点だと思いますので、ぜひこれからも教育については力を入れて、私たちも一生懸命頑張りますので、ぜひ一緒にお願いしたいと思います。あと、丸部長からの回答について、そもそもやはり、これもちょっと質問になるか分からないですけれども、教育自体の、やはり数値ではかるべきものではないというところとか、そういったところはもちろん理解もしておりますし、今で言う多分、直接数的効果みたいなものを教育、例えばこれからつくるビジョンとかに入れ込んだりとかするというのは、なかなか教育ビジョン側でいうとなかなかちょっとおかしくなってしまう可能性があるなというところが正直なところ思っておりまして、先ほど丸部長のお話のとおり、やはりどちらかというと、そういったものよりも人の変容の部分ですとか、そういったところをアンケートを取ったりみたいな部分で、それが数値化できるものであればもちろんそういったところで目標の設定などをしていくのがいいというのは私も思いますので、ぜひこの後、再来年の3月に設定される教育の、文科省の学習指導要領です、その前後に指導されるであろう教育ビジョンにつきましては、いろいろと私たちも力を出せるところはしっかりとやっていきたいと思いますので、そちらのほうもどうぞよろしくお願いいたします。ということで、質問になりませんでしたが、これで質問を終わります。

出典:士別市議会 令和7年第4回定例会 2025年12月11日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる