士別市議会 令和7年第1回定例会 2025年3月4日
高齢者や障害者の避難対応について
2025年3月4日、士別市議会の大綱質疑で、佐藤正議員が「高齢者や障害者の避難対応について」質問し、総務部長 大橋雅民、市民部長 丸徹也が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤正 議員
- 答弁者
- 総務部長 大橋雅民、市民部長 丸徹也
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 8番 佐藤正
次の質問に移りたいと思います。防災についてであります。昨年発生した能登半島地震をはじめ、近年では日本列島あちこちで地震、豪雨災害が発生し、この2月にも日本海側に大雪をもたらしました。また、大規模な山林火災が発生し、市民生活にも多大な影響が出ております。本市においても自然災害が少ないとはいえ、気候変動により、災害がいつ発生するか分かりません。高齢者や障害者の避難対応についてはどのようになっているのでしょうか。個別避難計画についてお知らせください。能登半島地震で避難所運営や被災者への支援において、女性の声が届きにくい事態が繰り返されています。内閣府の調査によると、市区町村の防災危機管理部局の女性職員の比率は11.5%、全国の55.4%に当たる964市町村で女性がゼロでした。また、防災計画作成などを行う地方防災会議でも、1,628人のうち、274で女性委員がゼロだったといいます。ジェンダー平等の観点による災害対策の抜本的強化が急がれております。本市の避難所における女性スタッフの数をお知らせください。道は国際的な人道支援の基準であるスフィア基準に基づいて、避難所マニュアルの改定を行ったとしています。スフィア基準とは、1つは災害や紛争の影響を受けた人々に尊厳ある生活を営む権利があり、したがって支援を受ける権利がある。2つ目は、災害や紛争による苦痛を軽減するために実行可能なあらゆる手段が尽くされなければならないという、2つの基本理念に基づいております。男女共同参画局が昨年6月に公表した調査では、道内で避難所運営に関するマニュアル等を作成していないという市町村が幾つか残されたり、マニュアルがあっても、プライバシーの確保など男女共同参画の視点を考慮した項目がないところもあり、スフィア基準に基づいたマニュアルとなるよう求めております。本市においても安全な防災計画を作成することを期待し、この質問を終わります。 (降壇)
答弁 総務部長 大橋雅民
私のほうから防災について答弁をさせていただきます。まず、災害から身を守るためには、行政による公助の取組と連携し、自分の身は自分で守る自助や近所の人などと助け合う共助による取組を進めていくことが基本だと考えています。そこで一般の高齢者の方においては、自助を基本に避難をしていただいていますが、避難に不安のある高齢者や障害のある方については、令和5年第2回定例会で加納議員の御質問にお答えしたとおり、避難行動要支援者名簿と個別避難計画に基づき対応しているところです。避難行動要支援者名簿については、令和5年度末の名簿等登載者143名であり、令和6年度は230名を名簿に追加登録し、個別避難計画の策定を現在進めているところです。個別避難計画については、令和5年度作成分は109名分の計画が作成済みとなっています。6年度は、現在社会福祉協議会が作成中でありますけれども、現段階で新規で117名分の計画が策定されているところです。このほか、避難行動要支援者名簿は、自治会や社会福祉協議会、消防、警察、民生委員・児童委員及び自主防災組織に提供し災害時の避難行動支援のほか、平常時の見守りなど共助体制確立に活用していただいているところです。次に、避難所における女性スタッフの配置についてです。避難所における女性スタッフの配置は、令和6年第3回定例会において、加納議員にお答えしていますが、避難所の立ち上げ段階から女性職員の配置を行うこととしております。このほか、保健師の避難所への配置及び巡回を実施し、意見の聴取も実施しているところです。加えて、毎年6月に実施している全庁的な避難所開設訓練で女性職員からの意見や課題、備蓄計画に取り組むべき女性特有の事情を聴取し、マニュアルの見直しに活用しているところです。次にスフィア基準への対応についてです。国は、令和6年12月にスフィア基準を踏まえた避難所に関する指針の改定を行ったところです。北海道ではマニュアルの改訂について、令和7年1月27日に報道でありましたが、現時点ではまだ発表されていない状況です。今後、修正された国の指針や、今後発表される道のマニュアルを参考にスフィア基準への対応を検討していきたいと考えています。以上です。 (降壇)
再質問 8番 佐藤正
再質問をいたします。今の答弁の中にも自治会との協力体制云々ということがありましたけれども、具体的には、自治会で防災組織を持ってやっていると自治会も半分程度しかないのかなと思っているんですけれども、その辺もう少し詳しくお知らせください。
答弁 市民部長 丸徹也
自治会における防災組織の現況でございますけれども、大体全体の中の今65自治会あるんですけれども、半分ぐらいのちょっと具体的な数字、ちょっと手元に数字なくて申し上げられませんけれども半分程度います。各自治会が主体として自主防災組織ということで立ち上げている状況です。昨年も1自治会が新たに自主防災組織を立ち上げた状況でございまして、この部分自治連のほうの方針としても、この部分積極的に立ち上げをするような形で執り行っているということで先日総会があったんですけれども、そういった中でも確認をしてきているところでございます。以上でございます。 (降壇)